JP2000247104A - アクスルケース用ギアカバー及びその製造方法 - Google Patents
アクスルケース用ギアカバー及びその製造方法Info
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- JP2000247104A JP2000247104A JP11047978A JP4797899A JP2000247104A JP 2000247104 A JP2000247104 A JP 2000247104A JP 11047978 A JP11047978 A JP 11047978A JP 4797899 A JP4797899 A JP 4797899A JP 2000247104 A JP2000247104 A JP 2000247104A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/86—Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction
Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】軽くても強度の高いアクスルケース用ギアカバ
ーを提供する。 【解決手段】椀状のアクスルケース用ギアカバー30の
側壁部34を底部32よりも厚くした。
ーを提供する。 【解決手段】椀状のアクスルケース用ギアカバー30の
側壁部34を底部32よりも厚くした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の車軸を覆う
アクスルケースに固定されると共に、この車軸に組み付
けられたギアを覆うアクスルケース用ギアカバー及びそ
の製造方法に関する。
アクスルケースに固定されると共に、この車軸に組み付
けられたギアを覆うアクスルケース用ギアカバー及びそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載されたエンジンの駆動力をタ
イヤに伝達するための部品の一つとして、種々のギアな
どが組み付けられた車軸(アクスル)が広く知られてい
る。車軸は、通常、アクスルケースで覆われており、こ
のアクスルケースには、上記した種々のギアなどを覆う
アクスルケース用ギアカバーが溶接などで固定されてい
る。このアクスルケース用ギアカバーは、一般に、椀状
のものである。
イヤに伝達するための部品の一つとして、種々のギアな
どが組み付けられた車軸(アクスル)が広く知られてい
る。車軸は、通常、アクスルケースで覆われており、こ
のアクスルケースには、上記した種々のギアなどを覆う
アクスルケース用ギアカバーが溶接などで固定されてい
る。このアクスルケース用ギアカバーは、一般に、椀状
のものである。
【0003】車両の走行中はアクスルケースに様々な外
力が作用し、このため、アクスルケース用ギアカバーに
も同様に様々な外力が作用する。従って、従来のアクス
ルケース用ギアカバーは比較的厚い鋼板で作製され、外
力に耐えられるようになっている。
力が作用し、このため、アクスルケース用ギアカバーに
も同様に様々な外力が作用する。従って、従来のアクス
ルケース用ギアカバーは比較的厚い鋼板で作製され、外
力に耐えられるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アクスルケース用ギア
カバーを厚い鋼板で作製することにより大きな外力にも
耐えられるようになるが、鋼板が厚い分だけ重くなる。
この結果、車両重量も重くなり、ブレーキ性能の低下や
燃費が低下するなどの問題が生じる。
カバーを厚い鋼板で作製することにより大きな外力にも
耐えられるようになるが、鋼板が厚い分だけ重くなる。
この結果、車両重量も重くなり、ブレーキ性能の低下や
燃費が低下するなどの問題が生じる。
【0005】本発明は、上記事情に鑑み、軽くても強度
の高いアクスルケース用ギアカバーを提供することを目
的とする。
の高いアクスルケース用ギアカバーを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のアクスルケース用ギアカバーは、車両の車軸
を覆うアクスルケースに固定されると共に、前記車軸に
組み付けられたギアを覆うアクスルケース用ギアカバー
において、(1)車両の走行中に応力が集中しない非応
力集中部と、(2)該非応力集中部よりも厚い、車両の
走行中に応力が集中する応力集中部とを有することを特
徴とするものである。
の本発明のアクスルケース用ギアカバーは、車両の車軸
を覆うアクスルケースに固定されると共に、前記車軸に
組み付けられたギアを覆うアクスルケース用ギアカバー
において、(1)車両の走行中に応力が集中しない非応
力集中部と、(2)該非応力集中部よりも厚い、車両の
走行中に応力が集中する応力集中部とを有することを特
徴とするものである。
【0007】ここで、(3)アクスルケース用ギアカバ
ーが、底部と該底部よりも厚い側壁部とを備えた椀状の
ものからなり、(4)前記底部が前記非応力集中部であ
って、前記側壁部が前記応力集中部であってもよい。
ーが、底部と該底部よりも厚い側壁部とを備えた椀状の
ものからなり、(4)前記底部が前記非応力集中部であ
って、前記側壁部が前記応力集中部であってもよい。
【0008】また、(5)アクスルケース用ギアカバー
が、前記アクスルケースに固定されたときに略上下対称
になるように2分割されたうちの下部分が上部分よりも
厚い椀状のものからなり、(6)前記下部分が前記応力
集中部であって、前記上部分が前記非応力集中部であっ
てもよい。
が、前記アクスルケースに固定されたときに略上下対称
になるように2分割されたうちの下部分が上部分よりも
厚い椀状のものからなり、(6)前記下部分が前記応力
集中部であって、前記上部分が前記非応力集中部であっ
てもよい。
【0009】さらに、(7)アクスルケース用ギアカバ
ーが、底部及び側壁部を有すると共にこれら底部及び側
壁部が略上下対称になるように2分割されたもののうち
の下部分であって、かつ前記側壁部に相当する部分が、
残りの部分よりも厚い椀状のものからなり、(8)前記
下部分かつ前記側壁部に相当する厚い部分が前記応力集
中部であって、前記2分割されたもののうちの上部分も
しくは前記底部に相当する薄い部分が前記非応力集中部
であってもよい。
ーが、底部及び側壁部を有すると共にこれら底部及び側
壁部が略上下対称になるように2分割されたもののうち
の下部分であって、かつ前記側壁部に相当する部分が、
残りの部分よりも厚い椀状のものからなり、(8)前記
下部分かつ前記側壁部に相当する厚い部分が前記応力集
中部であって、前記2分割されたもののうちの上部分も
しくは前記底部に相当する薄い部分が前記非応力集中部
であってもよい。
【0010】上記目的を達成するための本発明の第1の
アクスルケース用ギアカバーの製造方法は、車両の車軸
を覆うアクスルケースに固定されると共に、前記車軸に
組み付けられたギアを覆うアクスルケース用ギアカバー
の製造方法において、(9)車両の走行中に応力が集中
しない非応力集中部よりも、車両の走行中に応力が集中
する応力集中部が厚くなるように、略均一な厚さの板を
プレス成型して製造することを特徴とするものである。
アクスルケース用ギアカバーの製造方法は、車両の車軸
を覆うアクスルケースに固定されると共に、前記車軸に
組み付けられたギアを覆うアクスルケース用ギアカバー
の製造方法において、(9)車両の走行中に応力が集中
しない非応力集中部よりも、車両の走行中に応力が集中
する応力集中部が厚くなるように、略均一な厚さの板を
プレス成型して製造することを特徴とするものである。
【0011】また、上記目的を達成するための本発明の
第2のアクスルケース用ギアカバーの製造は、車両の車
軸を覆うアクスルケースに固定されると共に、前記車軸
に組み付けられたギアを覆うアクスルケース用ギアカバ
ーの製造方法において、(10)厚さが互いに異なる2
枚の板を接合し、(11)車両の走行中に応力が集中す
る応力集中部が前記2枚の板のうちの厚い板に相当する
と共に、車両の走行中に応力が集中しない非応力集中部
が前記2枚の板のうちの薄い板に相当するように、前記
2枚の板をプレス成型することを特徴とするものであ
る。
第2のアクスルケース用ギアカバーの製造は、車両の車
軸を覆うアクスルケースに固定されると共に、前記車軸
に組み付けられたギアを覆うアクスルケース用ギアカバ
ーの製造方法において、(10)厚さが互いに異なる2
枚の板を接合し、(11)車両の走行中に応力が集中す
る応力集中部が前記2枚の板のうちの厚い板に相当する
と共に、車両の走行中に応力が集中しない非応力集中部
が前記2枚の板のうちの薄い板に相当するように、前記
2枚の板をプレス成型することを特徴とするものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のアクスルケース用
ギアカバー及びその製造方法を説明する。
ギアカバー及びその製造方法を説明する。
【0013】本発明者は、車両の走行中にアクスルケー
ス用ギアカバーが受ける外力を調査するために、実験に
よる歪み測定や有限要素法による解析を試みた。この結
果を、図1、図2を参照して説明する。
ス用ギアカバーが受ける外力を調査するために、実験に
よる歪み測定や有限要素法による解析を試みた。この結
果を、図1、図2を参照して説明する。
【0014】図1は、車両の走行中におけるアクスルケ
ース及びアクスルケース用ギアカバーが変形する様子を
示す模式図である。図2(a)は、外力を受けていない
ときのアクスルケース用ギアカバーを示す側面図であ
り、(b)は、(a)の正面図であり、(c)は、外力
を受けたときのアクスルケース用ギアカバーを正面から
示す説明図である。
ース及びアクスルケース用ギアカバーが変形する様子を
示す模式図である。図2(a)は、外力を受けていない
ときのアクスルケース用ギアカバーを示す側面図であ
り、(b)は、(a)の正面図であり、(c)は、外力
を受けたときのアクスルケース用ギアカバーを正面から
示す説明図である。
【0015】アクスルケース10の長手方向両端側に
は、ベアリング(図示せず)などを介して車軸(図示せ
ず)にタイヤ12が固定されている。また、アクスルケ
ース10の長手方向中央部には椀状のアクスルケース用
ギアカバー20が溶接などによって固定されている。車
両(図示せず)の走行中は、車両の重量や路面14から
の衝撃などのような様々な外力がアクスルケース10や
アクスルケース用ギアカバー20に作用する。
は、ベアリング(図示せず)などを介して車軸(図示せ
ず)にタイヤ12が固定されている。また、アクスルケ
ース10の長手方向中央部には椀状のアクスルケース用
ギアカバー20が溶接などによって固定されている。車
両(図示せず)の走行中は、車両の重量や路面14から
の衝撃などのような様々な外力がアクスルケース10や
アクスルケース用ギアカバー20に作用する。
【0016】外力を受けないときのアクスルケース用ギ
アカバー20は、図1の実線や、図2(a),(b)に
示すように、椀状であり、平面的に視ると円形である。
しかし、車両の走行中にアクスルケース10が外力を受
けるとアクスルケース用ギアカバー20も外力を受け
る。この外力によってアクスルケース用ギアカバー20
は、図1の二点鎖線や、図2(c)に示すように、平面
的に(正面から)視て略三角形に変形する。この場合、
略三角形に変形したアクスルケース用ギアカバー20の
3つの頂点のうち下の2つの頂点やその近傍の領域22
(図2(c)の斜線で示す領域)では、アクスルケース
10の曲がりに起因する引張応力と、略三角形に変形し
たことに起因する応力とが重なることが判明した。従っ
て、図2(c)の斜線で示す領域22は、応力が集中す
る応力集中部になると判断できる。また、領域22以外
の領域は、応力が集中しない非応力集中部である。
アカバー20は、図1の実線や、図2(a),(b)に
示すように、椀状であり、平面的に視ると円形である。
しかし、車両の走行中にアクスルケース10が外力を受
けるとアクスルケース用ギアカバー20も外力を受け
る。この外力によってアクスルケース用ギアカバー20
は、図1の二点鎖線や、図2(c)に示すように、平面
的に(正面から)視て略三角形に変形する。この場合、
略三角形に変形したアクスルケース用ギアカバー20の
3つの頂点のうち下の2つの頂点やその近傍の領域22
(図2(c)の斜線で示す領域)では、アクスルケース
10の曲がりに起因する引張応力と、略三角形に変形し
たことに起因する応力とが重なることが判明した。従っ
て、図2(c)の斜線で示す領域22は、応力が集中す
る応力集中部になると判断できる。また、領域22以外
の領域は、応力が集中しない非応力集中部である。
【0017】上記した結果に基づいて発明したアクスル
ケース用ギアカバー20を説明する。
ケース用ギアカバー20を説明する。
【0018】図3、図4を参照してアクスルケース用ギ
アカバーの第1実施形態を説明する。
アカバーの第1実施形態を説明する。
【0019】図3は、第1実施形態のアクスルケース用
ギアカバーを示す斜視図であり、図4は、図3のA−A
断面図である。これらの図では、図1及び図2に示す構
成要素と同一の構成要素には同一の符号が付されてい
る。
ギアカバーを示す斜視図であり、図4は、図3のA−A
断面図である。これらの図では、図1及び図2に示す構
成要素と同一の構成要素には同一の符号が付されてい
る。
【0020】アクスルケース用ギアカバー30は、底部
32と側壁部34とを備えた椀状のものである。図では
側壁部34にほぼ等間隔の斜線が描かれている。側壁部
34には、上記した応力が集中する領域22(図2参
照)が含まれる。一方、底部32は、車両の走行中であ
っても応力が集中しない非応力集中部となる。底部32
の厚さと側壁部34の厚さを比べると、側壁部34のほ
うが底部32よりも厚い。側壁部34とは、ここでは、
アクスルケース10に溶接された部分34aから曲げR
までを含む部分及びその近傍部分をいい、矢印Bで示さ
れる範囲の領域である。また、側壁部34と底部32の
厚さは、アクスルケース用ギアカバー30の材質や、車
両の種類などに基づいて決定される。
32と側壁部34とを備えた椀状のものである。図では
側壁部34にほぼ等間隔の斜線が描かれている。側壁部
34には、上記した応力が集中する領域22(図2参
照)が含まれる。一方、底部32は、車両の走行中であ
っても応力が集中しない非応力集中部となる。底部32
の厚さと側壁部34の厚さを比べると、側壁部34のほ
うが底部32よりも厚い。側壁部34とは、ここでは、
アクスルケース10に溶接された部分34aから曲げR
までを含む部分及びその近傍部分をいい、矢印Bで示さ
れる範囲の領域である。また、側壁部34と底部32の
厚さは、アクスルケース用ギアカバー30の材質や、車
両の種類などに基づいて決定される。
【0021】上記した実施形態では、応力が集中する領
域22(図2参照)だけでなく、この領域22を含む側
壁部34を底部32よりも厚くしたが、領域22だけを
厚くしてもよい。このように少なくとも領域22を含む
側壁部34を底部32よりも厚くしたので、アクスルケ
ース用ギアカバー30の強度を高められるだけでなく、
底部32が薄い分だけアクスルケース用ギアカバー30
を軽くできる。この結果、このアクスルケース用ギアカ
バー30が組み込まれた車両の重量も軽くなり、ブレー
キ性能や燃費が向上することとなる。また、アクスルケ
ース用ギアカバー30は椀状であるのでプレス成型し易
い。
域22(図2参照)だけでなく、この領域22を含む側
壁部34を底部32よりも厚くしたが、領域22だけを
厚くしてもよい。このように少なくとも領域22を含む
側壁部34を底部32よりも厚くしたので、アクスルケ
ース用ギアカバー30の強度を高められるだけでなく、
底部32が薄い分だけアクスルケース用ギアカバー30
を軽くできる。この結果、このアクスルケース用ギアカ
バー30が組み込まれた車両の重量も軽くなり、ブレー
キ性能や燃費が向上することとなる。また、アクスルケ
ース用ギアカバー30は椀状であるのでプレス成型し易
い。
【0022】図5、図6を参照してアクスルケース用ギ
アカバーの第2実施形態を説明する。
アカバーの第2実施形態を説明する。
【0023】図5は、第2実施形態のアクスルケース用
ギアカバーを示す斜視図であり、図6は、図5のC−C
断面図である。これらの図では、図1及び図2に示す構
成要素と同一の構成要素には同一の符号が付されてい
る。
ギアカバーを示す斜視図であり、図6は、図5のC−C
断面図である。これらの図では、図1及び図2に示す構
成要素と同一の構成要素には同一の符号が付されてい
る。
【0024】アクスルケース用ギアカバー40は、アク
スルケース10に固定されたときに略上下対称になるよ
うに2分割する分割線40aに沿って2分割された上部
分42と下部分44を備えた椀状のものである。図では
下部分44にほぼ等間隔の斜線が描かれている。下部分
44には、上記した応力が集中する領域22(図2参
照)が含まれる。一方、上部分42は、車両の走行中で
あっても応力が集中しない非応力集中部である。上部分
42の厚さと下部分44の厚さを比べると、下部分44
のほうが上部分42よりも厚い。下部分44と上部分4
2の厚さは、アクスルケース用ギアカバー40の材質
や、車両の種類などに基づいて決定される。なお、上記
した分割線40aは、アクスルケース用ギアカバー40
を物理的に2分割する線ではなく、厚さが異なる2つの
部分42,44の境界線を示すものである。
スルケース10に固定されたときに略上下対称になるよ
うに2分割する分割線40aに沿って2分割された上部
分42と下部分44を備えた椀状のものである。図では
下部分44にほぼ等間隔の斜線が描かれている。下部分
44には、上記した応力が集中する領域22(図2参
照)が含まれる。一方、上部分42は、車両の走行中で
あっても応力が集中しない非応力集中部である。上部分
42の厚さと下部分44の厚さを比べると、下部分44
のほうが上部分42よりも厚い。下部分44と上部分4
2の厚さは、アクスルケース用ギアカバー40の材質
や、車両の種類などに基づいて決定される。なお、上記
した分割線40aは、アクスルケース用ギアカバー40
を物理的に2分割する線ではなく、厚さが異なる2つの
部分42,44の境界線を示すものである。
【0025】上記した実施形態では、応力が集中する領
域22(図2参照)だけでなく、この領域22を含む下
部分44を上部分42よりも厚くしたが、領域22だけ
を厚くしてもよい。このように少なくとも領域22を含
む下部分44を上部分42よりも厚くしたので、アクス
ルケース用ギアカバー40の強度を高められるだけでな
く、上部分42が薄い分だけアクスルケース用ギアカバ
ー40を軽くできる。この結果、このアクスルケース用
ギアカバー40が組み込まれた車両の重量も軽くなり、
ブレーキ性能や燃費が向上することとなる。また、アク
スルケース用ギアカバー40は椀状であるのでプレス成
型し易い。
域22(図2参照)だけでなく、この領域22を含む下
部分44を上部分42よりも厚くしたが、領域22だけ
を厚くしてもよい。このように少なくとも領域22を含
む下部分44を上部分42よりも厚くしたので、アクス
ルケース用ギアカバー40の強度を高められるだけでな
く、上部分42が薄い分だけアクスルケース用ギアカバ
ー40を軽くできる。この結果、このアクスルケース用
ギアカバー40が組み込まれた車両の重量も軽くなり、
ブレーキ性能や燃費が向上することとなる。また、アク
スルケース用ギアカバー40は椀状であるのでプレス成
型し易い。
【0026】図7を参照してアクスルケース用ギアカバ
ーの第3実施形態を説明する。
ーの第3実施形態を説明する。
【0027】図7は、第3実施形態のアクスルケース用
ギアカバーを示す斜視図である。この図では、図1及び
図2に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号が
付されている。
ギアカバーを示す斜視図である。この図では、図1及び
図2に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号が
付されている。
【0028】アクスルケース用ギアカバー50は、アク
スルケース10に固定されたときに略上下対称になるよ
うに2分割する分割線50aに沿って2分割された上部
分52と下部分54を備えた椀状のものである。上部分
52は分割線50aよりも上の部分であり、下部分54
は分割線50aよりも下の部分である。このアクスルケ
ース用ギアカバー50は、また、底部56と側壁部58
とを備えた椀状のものともいえる。底部56は、ほぼ円
形の実線60で囲まれた内側の部分であり、側壁部58
は実線60よりも外側の部分である。なお、上記した分
割線50aは、アクスルケース用ギアカバー50を物理
的に2分割する線ではなく、仮想的な境界線である。
スルケース10に固定されたときに略上下対称になるよ
うに2分割する分割線50aに沿って2分割された上部
分52と下部分54を備えた椀状のものである。上部分
52は分割線50aよりも上の部分であり、下部分54
は分割線50aよりも下の部分である。このアクスルケ
ース用ギアカバー50は、また、底部56と側壁部58
とを備えた椀状のものともいえる。底部56は、ほぼ円
形の実線60で囲まれた内側の部分であり、側壁部58
は実線60よりも外側の部分である。なお、上記した分
割線50aは、アクスルケース用ギアカバー50を物理
的に2分割する線ではなく、仮想的な境界線である。
【0029】下部分54であってかつ側壁部58に相当
する部分62(図では、ほぼ等間隔の斜線が描かれてい
る部分)には、上記した応力が集中する領域22(図2
参照)が含まれる。一方、残りの部分64(上部分52
もしくは底部56に相当する部分)は、車両の走行中で
あっても応力が集中しない非応力集中部である。上記の
部分62の厚さと残りの部分64の厚さを比べると、上
記の部分62のほうが残りの部分64よりも厚い。上記
の部分62と残りの部分64の厚さは、アクスルケース
用ギアカバー50の材質や、車両の種類などに基づいて
決定される。
する部分62(図では、ほぼ等間隔の斜線が描かれてい
る部分)には、上記した応力が集中する領域22(図2
参照)が含まれる。一方、残りの部分64(上部分52
もしくは底部56に相当する部分)は、車両の走行中で
あっても応力が集中しない非応力集中部である。上記の
部分62の厚さと残りの部分64の厚さを比べると、上
記の部分62のほうが残りの部分64よりも厚い。上記
の部分62と残りの部分64の厚さは、アクスルケース
用ギアカバー50の材質や、車両の種類などに基づいて
決定される。
【0030】上記した第3実施形態では、応力が集中す
る領域22(図2参照)を含む狭い領域(上記の部分6
2)を残りの部分64よりも厚くした。従って、厚くな
る部分が、第1及び第2実施形態のアクスルケース用ギ
アカバー30,40よりも狭くなるので、その分、アク
スルケース用ギアカバー50を軽くできる。この結果、
このアクスルケース用ギアカバー50が組み込まれた車
両の重量もいっそう軽くなり、ブレーキ性能や燃費がさ
らに向上することとなる。また、アクスルケース用ギア
カバー40は椀状であるのでプレス成型し易い。
る領域22(図2参照)を含む狭い領域(上記の部分6
2)を残りの部分64よりも厚くした。従って、厚くな
る部分が、第1及び第2実施形態のアクスルケース用ギ
アカバー30,40よりも狭くなるので、その分、アク
スルケース用ギアカバー50を軽くできる。この結果、
このアクスルケース用ギアカバー50が組み込まれた車
両の重量もいっそう軽くなり、ブレーキ性能や燃費がさ
らに向上することとなる。また、アクスルケース用ギア
カバー40は椀状であるのでプレス成型し易い。
【0031】次に、上述したアクスルケース用ギアカバ
ーの製造方法を説明する。
ーの製造方法を説明する。
【0032】アクスルケース用ギアカバーの製造方法と
してはプレス成型が最適である。このプレス成型の素材
として、略均一な厚さの板を用いる場合と、厚さが互い
に異なる2枚の板をレーザ溶接などで接合した板を用い
る場合とがある。
してはプレス成型が最適である。このプレス成型の素材
として、略均一な厚さの板を用いる場合と、厚さが互い
に異なる2枚の板をレーザ溶接などで接合した板を用い
る場合とがある。
【0033】略均一な厚さの板を用いてプレス成型する
場合は、車両の走行中に応力が集中しない非応力集中部
よりも、車両の走行中に応力が集中する応力集中部が厚
くなるようにプレス成型してアクスルケース用ギアカバ
ーを製造する。この場合、一枚の板をプレス成型してア
クスルケース用ギアカバーを製造するので効率よく大量
に製造できる。
場合は、車両の走行中に応力が集中しない非応力集中部
よりも、車両の走行中に応力が集中する応力集中部が厚
くなるようにプレス成型してアクスルケース用ギアカバ
ーを製造する。この場合、一枚の板をプレス成型してア
クスルケース用ギアカバーを製造するので効率よく大量
に製造できる。
【0034】一方、厚さが互いに異なる2枚の板をレー
ザ溶接などで接合した板を用いる場合は、車両の走行中
に応力が集中する応力集中部が上記2枚の板のうちの厚
い板に相当すると共に、車両の走行中に応力が集中しな
い非応力集中部が上記2枚の板のうちの薄い板に相当す
るようにプレス成型してアクスルケース用ギアカバーを
製造する。この場合、厚さが互いに異なる2枚の板のう
ち厚いほうで応力集中部を製造し、薄いほうで非応力集
中部を製造するので、アクスルケース用ギアカバーの強
度を高められると共に、このアクスルケース用ギアカバ
ーを比較的容易にプレス成型できる。なお、板として
は、鋼板、アルミニウム製の板、チタン製の板などが挙
げられる。
ザ溶接などで接合した板を用いる場合は、車両の走行中
に応力が集中する応力集中部が上記2枚の板のうちの厚
い板に相当すると共に、車両の走行中に応力が集中しな
い非応力集中部が上記2枚の板のうちの薄い板に相当す
るようにプレス成型してアクスルケース用ギアカバーを
製造する。この場合、厚さが互いに異なる2枚の板のう
ち厚いほうで応力集中部を製造し、薄いほうで非応力集
中部を製造するので、アクスルケース用ギアカバーの強
度を高められると共に、このアクスルケース用ギアカバ
ーを比較的容易にプレス成型できる。なお、板として
は、鋼板、アルミニウム製の板、チタン製の板などが挙
げられる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明のアクスルケ
ース用ギアカバーでは、応力集中部が非応力集中部より
も厚いのでアクスルケース用ギアカバーの強度を高めら
れ、アクスルケース全体の強度も高められる。また、非
応力集中部を応力集中部よりも薄くできるので、その
分、アクスルケース用ギアカバーを軽くできる。
ース用ギアカバーでは、応力集中部が非応力集中部より
も厚いのでアクスルケース用ギアカバーの強度を高めら
れ、アクスルケース全体の強度も高められる。また、非
応力集中部を応力集中部よりも薄くできるので、その
分、アクスルケース用ギアカバーを軽くできる。
【0036】ここで、アクスルケース用ギアカバーが、
底部と該底部よりも厚い側壁部とを備えた椀状のものか
らなり、前記底部が前記非応力集中部であって、前記側
壁部が前記応力集中部である場合は、アクスルケース用
ギアカバーが椀状のものであるのでプレス成型し易く、
また、側壁部を厚くし、底部を薄くするのでアクスルケ
ース用ギアカバーの強度を高められると共に軽くでき
る。
底部と該底部よりも厚い側壁部とを備えた椀状のものか
らなり、前記底部が前記非応力集中部であって、前記側
壁部が前記応力集中部である場合は、アクスルケース用
ギアカバーが椀状のものであるのでプレス成型し易く、
また、側壁部を厚くし、底部を薄くするのでアクスルケ
ース用ギアカバーの強度を高められると共に軽くでき
る。
【0037】また、アクスルケース用ギアカバーが、前
記アクスルケースに固定されたときに略上下対称になる
ように2分割されたうちの下部分が上部分よりも厚い椀
状のものからなり、前記下部分が前記応力集中部であっ
て、前記上部分が前記非応力集中部である場合は、アク
スルケース用ギアカバーが椀状のものであるのでプレス
成型し易く、また、2分割したうちの下部分を上部分よ
りも厚くし、上部分を薄くするのでアクスルケース用ギ
アカバーの強度を高められると共に軽くできる。
記アクスルケースに固定されたときに略上下対称になる
ように2分割されたうちの下部分が上部分よりも厚い椀
状のものからなり、前記下部分が前記応力集中部であっ
て、前記上部分が前記非応力集中部である場合は、アク
スルケース用ギアカバーが椀状のものであるのでプレス
成型し易く、また、2分割したうちの下部分を上部分よ
りも厚くし、上部分を薄くするのでアクスルケース用ギ
アカバーの強度を高められると共に軽くできる。
【0038】さらに、アクスルケース用ギアカバーが、
底部及び側壁部を有すると共にこれら底部及び側壁部が
略上下対称になるように2分割されたもののうちの下部
分であって、かつ前記側壁部に相当する部分が、残りの
部分よりも厚い椀状のものからなり、前記下部分かつ前
記側壁部に相当する厚い部分が前記応力集中部であっ
て、前記2分割されたもののうちの上部分もしくは前記
底部に相当する薄い部分が前記非応力集中部である場合
は、応力集中部を厚くできるので強度を高められると共
に、厚くする部分を狭い領域にできるのでいっそう軽く
できる。
底部及び側壁部を有すると共にこれら底部及び側壁部が
略上下対称になるように2分割されたもののうちの下部
分であって、かつ前記側壁部に相当する部分が、残りの
部分よりも厚い椀状のものからなり、前記下部分かつ前
記側壁部に相当する厚い部分が前記応力集中部であっ
て、前記2分割されたもののうちの上部分もしくは前記
底部に相当する薄い部分が前記非応力集中部である場合
は、応力集中部を厚くできるので強度を高められると共
に、厚くする部分を狭い領域にできるのでいっそう軽く
できる。
【0039】本発明の第1のアクスルケース用ギアカバ
ーの製造方法によれば、一枚の板をプレス成型してアク
スルケース用ギアカバーを製造するので効率良く大量に
製造できる。
ーの製造方法によれば、一枚の板をプレス成型してアク
スルケース用ギアカバーを製造するので効率良く大量に
製造できる。
【0040】また、本発明の第2のアクスルケース用ギ
アカバーの製造方法によれば、厚さが互いに異なる2枚
の板のうち厚いほうで応力集中部を製造し、薄いほうで
非応力集中部を製造するので、アクスルケース用ギアカ
バーの強度を高められるだけでなく、このアクスルケー
ス用ギアカバーを比較的容易にプレス成型できる。
アカバーの製造方法によれば、厚さが互いに異なる2枚
の板のうち厚いほうで応力集中部を製造し、薄いほうで
非応力集中部を製造するので、アクスルケース用ギアカ
バーの強度を高められるだけでなく、このアクスルケー
ス用ギアカバーを比較的容易にプレス成型できる。
【図1】車両の走行中におけるアクスルケース及びアク
スルケース用ギアカバーが変形する様子を示す模式図で
ある。
スルケース用ギアカバーが変形する様子を示す模式図で
ある。
【図2】(a)は、外力を受けていないときのアクスル
ケース用ギアカバーを示す側面図であり、(b)は、
(a)の正面図であり、(c)は、外力を受けたときの
アクスルケース用ギアカバーを正面から示す説明図であ
る。
ケース用ギアカバーを示す側面図であり、(b)は、
(a)の正面図であり、(c)は、外力を受けたときの
アクスルケース用ギアカバーを正面から示す説明図であ
る。
【図3】第1実施形態のアクスルケース用ギアカバーを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】第2実施形態のアクスルケース用ギアカバーを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】図5のC−C断面図である。
【図7】第3実施形態のアクスルケース用ギアカバーを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
10 アクスルケース 20,30,40,50 アクスルケース用ギアカバー 32,56 底部 34,58 側壁部 42,52 上部分 44,54 下部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高岸 定治 神奈川県藤沢市遠藤2003番地の1 プレス 工業株式会社内 (72)発明者 遠山 敬助 神奈川県藤沢市遠藤2003番地の1 プレス 工業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 車両の車軸を覆うアクスルケースに固定
されると共に、前記車軸に組み付けられたギアを覆うア
クスルケース用ギアカバーにおいて、 車両の走行中に応力が集中しない非応力集中部と、 該非応力集中部よりも厚い、車両の走行中に応力が集中
する応力集中部とを有することを特徴とするアクスルケ
ース用ギアカバー。 - 【請求項2】 底部と該底部よりも厚い側壁部とを備え
た椀状のものからなり、 前記底部が前記非応力集中部であって、前記側壁部が前
記応力集中部であることを特徴とする請求項1に記載の
アクスルケース用ギアカバー。 - 【請求項3】 前記アクスルケースに固定されたときに
略上下対称になるように2分割されたうちの下部分が上
部分よりも厚い椀状のものからなり、 前記下部分が前記応力集中部であって、前記上部分が前
記非応力集中部であることを特徴とする請求項1に記載
のアクスルケース用ギアカバー。 - 【請求項4】 底部及び側壁部を有すると共にこれら底
部及び側壁部が略上下対称になるように2分割されたも
ののうちの下部分であって、かつ前記側壁部に相当する
部分が、残りの部分よりも厚い椀状のものからなり、 前記下部分かつ前記側壁部に相当する厚い部分が前記応
力集中部であって、前記2分割されたもののうちの上部
分もしくは前記底部に相当する薄い部分が前記非応力集
中部であることを特徴とする請求項1に記載のアクスル
ケース用ギアカバー。 - 【請求項5】 車両の車軸を覆うアクスルケースに固定
されると共に、前記車軸に組み付けられたギアを覆うア
クスルケース用ギアカバーの製造方法において、 車両の走行中に応力が集中しない非応力集中部よりも、
車両の走行中に応力が集中する応力集中部が厚くなるよ
うに、略均一な厚さの板をプレス成型して製造すること
を特徴とするアクスルケース用ギアカバーの製造方法。 - 【請求項6】 車両の車軸を覆うアクスルケースに固定
されると共に、前記車軸に組み付けられたギアを覆うア
クスルケース用ギアカバーの製造方法において、 厚さが互いに異なる2枚の板を接合し、 車両の走行中に応力が集中する応力集中部が前記2枚の
板のうちの厚い板に相当すると共に、車両の走行中に応
力が集中しない非応力集中部が前記2枚の板のうちの薄
い板に相当するように、前記2枚の板をプレス成型する
ことを特徴とするアクスルケース用ギアカバーの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11047978A JP2000247104A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | アクスルケース用ギアカバー及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11047978A JP2000247104A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | アクスルケース用ギアカバー及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000247104A true JP2000247104A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12790415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11047978A Pending JP2000247104A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | アクスルケース用ギアカバー及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000247104A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002340151A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-11-27 | Arvinmeritor Technology Llc | 厚みの異なるアクスルハウジングカバー |
JP2007062538A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Press Kogyo Co Ltd | 車両用車軸ケースの溶接構造 |
-
1999
- 1999-02-25 JP JP11047978A patent/JP2000247104A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002340151A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-11-27 | Arvinmeritor Technology Llc | 厚みの異なるアクスルハウジングカバー |
JP2007062538A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Press Kogyo Co Ltd | 車両用車軸ケースの溶接構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051205 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071024 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080124 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080602 |