JP2000242387A - 項目選択装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

項目選択装置およびそのプログラム記録媒体

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JP2000242387A
JP2000242387A JP4073699A JP4073699A JP2000242387A JP 2000242387 A JP2000242387 A JP 2000242387A JP 4073699 A JP4073699 A JP 4073699A JP 4073699 A JP4073699 A JP 4073699A JP 2000242387 A JP2000242387 A JP 2000242387A
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由佳 和島
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Casio Computer Co Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/0482Interaction with lists of selectable items, e.g. menus

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の項目の中から任意の項目を選択する場
合に、実際に収納キャビネットを使用しているような感
覚で必要項目を選択する。 【解決手段】 キャビネット本体に引出し部が収納され
た構造のキャビネット画像が表示装置6に表示されてい
る状態で、引出し部への指示操作によりCPU1は、そ
の引出し部を手前に引き出した形状で表示させると共
に、この引出し部に関連付けられている各項目を引出し
部内に一覧表示させる。これによって、入力装置5から
の指示操作によって各項目のうち所望の項目を選択指定
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所望する項目を
任意に選択する項目選択装置およびそのプログラム記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アプリケーションソフトのメニュ
ー画面は、処理形態別に上位メニューから下位メニュー
へ移行させる階層構造のメニュー形式あるいは処理形態
に拘らず全てのメニューを単にリスト状に並べたメニュ
ー形式が知られている。ここで、前者のメニュー形式に
おいては上位層のメニュー項目に対応するアイコンが一
覧表示されている状態において、任意のメニューアイコ
ンを選択指定すると、上位層のメニュー画面から下位層
のメニュー画面に切り替えるようにしている。また、後
者のメニュー形式は、前ページキーや次ページキーを操
作してメニュー画面をページ単位毎に切り替えるように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、後者の
リスト状のメニュー形式はメニューの項目数多くなれば
なるほどそのページ数が多くなるため、ページ切り替え
を何回も行う必要があった。また、前者の階層型メニュ
ー形式においては、下位層のメニュー画面に切り替えら
れている状態ではそれに対応する上位層のメニュー項目
を確認することができず、また下位層から下位層へ移行
する場合でも一旦、上位層のメニュー画面に戻してから
行う必要があった。このようにいずれのメニュー形式で
あってもメニュー画面の切り替えを必要とするため、操
作の煩雑化を招くと共に、メニュー全体を体系的に知る
ことができないという欠点があった。第1の発明の課題
は、多数の項目の中から任意の項目を選択する場合に、
実際に収納キャビネットを使用しているような感覚で必
要項目を選択できるようにすることである。第2の発明
の課題は、複数のメニュー項目の中から任意のメニュー
項目を選択する場合に、メニュー表示領域に対するドラ
ッグ操作に応じてメニュー表示領域の大きさおよびメニ
ュー項目数を自由に増減できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。請求項1記載の発明は、キャビネット本体に
引出し部が収納された構造のキャビネット画像を表示す
るキャビネット画像表示手段と、前記キャビネット画像
内の引出し部への指示操作により、その引出し部をキャ
ビネット本体に対して手前に引き出した形状で表示させ
ると共に、この引出し部に関連付けられている各項目の
識別子を当該引出し部内に一覧表示させる表示制御手段
と、前記引出し部内に一覧表示されている各項目識別子
のうち所望の識別子を選択指定する項目選択手段とを具
備し、前記項目選択手段によって選択された項目識別子
に対応するデータを呼び出すようにしたものである。な
お、この発明は次のようなものであってもよい。 (1)、前記表示制御手段は前記キャビネット本体に対
する前記引出し部の引き出し量を検出すると共に、検出
された引き出し量に応じて当該引出し部を拡大表示させ
る。 (2)、前記表示制御手段はキャビネット画像内の引出
し部に対して手前に引き出す指示操作が行われた際に、
その引出し部をキャビネット本体に対して手前に引き出
した形状で表示させると共に、この引出し部に関連付け
られている各項目の識別子を当該引出し部に一覧表示さ
せる他、手前に引き出された形状の引出し部に対して奥
方向に押し込む指示操作が行われた際に、その引出し部
をキャビネット本体に収納した形状で表示させると共
に、前記項目識別子の一覧表示を消去する。 (3)、前記表示制御手段はキャビネット本体に対する
引出し部の引き出し量を検出し、検出された引き出し量
に応じてこの引出し部を拡大/縮小表示させると共に、
この引出し部を遠近法を用いた表示形態に変更する。 (4)、前記表示制御手段はキャビネット本体に対する
引出し部の引き出し量を検出すると共に、この引出し部
内に一覧表示されている項目識別子の数を前記検出され
た引出し量に応じて増減する。この場合、前記引出し部
に関連付けられている各項目毎にその使用頻度を管理す
る頻度管理手段を設け、前記表示制御手段は引出し部内
に一覧表示されている項目識別子の数を前記検出された
引き出し量に応じて増減する際に、前記各項目毎の使用
頻度を参照することにより使用頻度の高いものを優先的
に表示するようにしてもよい。 (5)、前記キャビネット画像表示手段はキャビネット
本体に複数の引出し部が収納された状態のキャビネット
画像を表示し、前記表示制御手段は前記キャビネット画
像内の個々の引出し部に対する指示操作により、指示さ
れた個々の引出し部をそれぞれ手前に引き出した形状で
表示させると共に、引出された各引出し部毎に各項目識
別子を当該引出し部内にそれぞれ一覧表示させる。この
場合、前記キャビネット画像は、その個々の引出し部を
上位のメニュー項目に対応付け、また各引出し部内に一
覧表示させる各項目識別子を下位のメニュー項目に対応
付けた階層構造のメニュー画像であってもよい。 (6)、前記表示制御手段はキャビネット本体に対する
引出し部の引き出し量を検出し、検出された引き出し量
に応じてこの引出し部を拡大/縮小させると共に、この
引出し部内の各項目識別子を拡大/縮小表示させる。請
求項1記載の発明においては、キャビネット本体に引出
し部が収納された構造のキャビネット画像が表示されて
いる状態で、引出し部への指示操作により、その引出し
部をキャビネット本体に対して手前に引き出した形状で
表示させると共に、この引出し部に関連付けられている
各項目の識別子を当該引出し部内に一覧表示させる。こ
れによってこの引出し部内に一覧表示されている各項目
識別子のうち所望の項目識別子を選択指定すると、それ
に対応するデータが呼び出される。したがって、多数の
項目の中から任意の項目を選択する場合に、実際に収納
キャビネットを使用しているような感覚で必要項目を選
択することができる。
【0005】請求項10記載の発明は、メニュー表示領
域に対するドラッグ操作に応じてメニュー表示領域の大
きさを変更する表示領域変更手段と、この表示領域変更
手段によって変更されたメニュー表示領域の大きさに対
応した数分のメニュー項目を抽出する抽出手段と、この
抽出手段によって抽出された各メニュー項目を前記メニ
ュー表示領域内に一覧表示させる表示制御手段と、前記
メニュー表示領域内の各メニュー項目のうち所望のメニ
ュー項目を選択指定する項目選択手段とを具備するもの
である。なお、前記表示領域変更手段はドラッグ操作が
メニュー表示領域を引き出す方向か、押し込む方向かを
判別し、その判別結果に応じてメニュー表示領域を引き
出す方向あるいは押し込む方向にその大きさを変更する
ようにしてもよい。請求項10記載の発明においては、
メニュー表示領域に対するドラッグ操作に応じてメニュ
ー表示領域の大きさを変更すると共に、このメニュー表
示領域の大きさに応じた数分のメニュー項目を抽出して
メニュー表示領域内に表示させる。これによってメニュ
ー表示領域内に一覧表示されている各メニュー項目のう
ち所望の項目を選択指定することが可能となる。したが
って、複数のメニュー項目の中から任意のメニュー項目
を選択する場合に、メニュー表示領域に対するドラッグ
操作に応じてメニュー表示領域の大きさおよびメニュー
項目数を自由に増減することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図1〜図
7を参照してこの発明の第1実施形態を説明する。図1
はデータ処理装置の全体構成を示したブロック図であ
る。CPU1は各種プログラムにしたがってこのデータ
処理装置の全体動作を制御する中央演算処理装置であ
る。記憶装置2はオペレーティングシステムや各種アプ
リケーションプログラム、データベース、文字フォント
データ等が予め格納されている記憶媒体3やその駆動系
を有している。この記憶媒体3は固定的に設けたもの、
もしくは着脱自在に装着可能なものであり、フロッピー
ディスク、ハードディスク、光ディスク、RAMカード
等の磁気的・光学的記憶媒体、半導体メモリによって構
成されている。また、記憶媒体3内のプログラムやデー
タは、必要に応じてCPU1の制御により、RAM4に
ロードされる。更に、CPU1は通信回線等を介して他
の機器側から送信されて来たプログラム、データを受信
して記憶媒体3に格納したり、他の機器側に設けられて
いる記憶媒体に格納されているプログラム、データを通
信回線等を介して使用することもできる。また、CPU
1にはその入出力周辺デバイスである入力装置5、表示
装置6、印刷装置7がバスラインを介して接続されてお
り、入出力プログラムにしたがってCPU1はそれらの
動作を制御する。入力装置5は文字列データ等を入力し
たり、各種コマンドを入力するキーボード、マウス等の
ポインティングデバイスを有している。なお、表示装置
6は液晶表示装置やCRT表示装置あるいはプラズマ表
示装置等であり、また印刷装置7は熱転写やインクジェ
ットなどのノンインパクトプリンタあるいはドットイン
パクトプリンタである。
【0007】図2は階層型のメニューを構成する各種の
メニュー項目のうち、任意のメニュー項目を選択する際
に表示されるメニュー選択画面を示し、このメニュー選
択画面には実際の書類収納用キャビネットをイメージ的
に模倣したキャビネット画像CGが表示される。このキ
ャビネット画像CGは記憶装置2内に常駐あるいはフロ
ッピーディスク等の記憶媒体3によって外部供給された
もので、画像の形状をドットの集合体で表現するビット
マップイメージあるいは画像の形状を部分毎の基準点と
それを結ぶ直線やベジェ曲線などの集合で数値表現する
画像データであるが、ビットマップイメージよりも変形
が容易な数値表現のデータを採用するようにしている。
そして、キャビネット画像CGは全体が箱型を成し、そ
れをやや上方から見た様な立体画像である。また、キャ
ビネット画像CGはキャビネット本体BSに対して引き
出し可能に収納された4つの引出し部(キャビネットフ
ォルダ)DWを有し、図中左上、右上、左下、右下のキ
ャビネットフォルダDWは、それぞれ異なる分類の上位
メニュー項目A〜Dに対応付けられており、マウスカー
ソルによって任意のキャビネットフォルダDWを指示す
ると、それに対応する上位メニュー項目が選択される。
すなわち、キャビネットフォルダDWは上位のメニュー
項目を示すメニューアイコンであり、この例では4種類
の上位メニュー項目が表示される。なお、キャビネット
フォルダDWの前面にそのメニュー項目名が表示されて
いる。また各キャビネットフォルダDW内にはそれに対
応する下位メニュー項目を示す識別子(インデックスア
イコン)が収納されており、キャビネットフォルダDW
を手前に引き出すことによってその内部に収納されてい
る下位メニュー項目を示すインデックスアイコンIAが
出現し、一覧表示される。ここで、図2(A)はキャビ
ネット本体BSに対して各キャビネットフォルダDWを
閉じた状態を示し、(B)は上位メニュー項目Cのキャ
ビネットフォルダDWのみを手前に引き出した状態を示
している。この場合、キャビネットフォルダDWを手前
に引き出したり、奥に押し込むことも任意に可能なもの
で、キャビネットフォルダDWが引き出されると、それ
に対応するインデックスアイコンIAが一覧表示される
が、そのアイコン数はキャビネットフォルダDWの引き
出し量に応じて増減される。
【0008】ここで、任意のキャビネットフォルダDW
を引き出す場合には、マウスカーソルを所望するフォル
ダ位置に合わせるが、その際、マウスカーソルをフォル
ダの所定位置に正確に合わせなくても、フォルダ内の任
意の位置に合わせるだけで当該フォルダを引き出し対象
として特定することができるようになっている。この状
態でマウスボタン(左右いずれかのボタン)が押下され
ると、キャビネットフォルダDWは手前方向に徐々に引
き出されてゆくが、その際、CPU1はその引き出し量
を検出すると共に引き出し量に応じてキャビネットフォ
ルダDWを段階的に拡大する。この場合、マウスボタン
が押し続けられている継続操作の間、キャビネットフォ
ルダDWが徐々に引き出されると共に遠近法を用いて拡
大されてゆき、実際のキャビネットを使用しているよう
な感覚で引き出すことができるリアルな表示形態となっ
ている。このようにキャビネットフォルダDWはマウス
ボタンの継続操作時間と共に徐々に引き出されながら拡
大してゆくが、その際、この引き出し量に応じた数分の
インデックスアイコンIAがキャビネットフォルダDW
内に一覧表示される。その際、過去のメニュー選択によ
って下位メニュー項目が選択された頻度(使用頻度)に
応じた並び順にインデックスアイコンIAがキャビネッ
トフォルダDW内に一覧表示される。すなわち、図中
(1)〜(4)はインデックスアイコンIAの表示順を
示し、使用頻度が高い程、手前に表示される。
【0009】図3(A)は記憶装置2内に格納されてい
るキャビネット管理テーブル21のデータ構造を示して
いる。キャビネット管理テーブル21には上位メニュー
項目A〜Eに対応するキャビネットフォルダDW毎に、
そのフォルダ内に収められている下位メニュー項目を示
すインデックスアイコンIAが記憶されていると共に、
キャビネットフォルダDWが現在どの程度引き出されて
いるかを示す「引き出しレベル」が記憶されている。こ
の場合、引き出しレベルの最小値「0」は、引き出され
ていない状態、「1」は1段階引き出された状態を示
し、以下、その最大値に達するまでキャビネットフォル
ダDWは段階的(所定ドット単位毎)に引き出される
が、それに応じてキャビネット管理テーブル21内の
「引き出しレベル」が更新される。また各キャビネット
フォルダDW内のインデックスアイコンIA毎に、「フ
ァイル名」が記憶管理されていると共に、「使用頻度」
が記憶管理されている。ここで、「ファイル名」はその
アイコン対応の下位メニュー項目が選択された際に呼び
出されるファイルを特定するものであり、また「使用頻
度」はそのアイコン対応の下位メニュー項目が選択され
た過去の使用頻度を示すもので、下位メニューが選択さ
れる毎にそれに対応する「使用頻度」が更新される。
【0010】図2(B)は記憶装置2内に格納されてい
る引き出しレベルテーブル22のデータ構造を示し、こ
の引き出しレベルテーブル22にはキャビネットフォル
ダDWの引き出しレベル「1」「2」……「n」に応じ
て「フォルダサイズ」が記憶されていると共に、「表示
アイコン数」が記憶されている。ここで、「フォルダサ
イズ」はキャビネットフォルダDWの引き出し量に応じ
てキャビネットフォルダDWを拡大する際の拡大サイズ
を定義するもので、そのサイズはS1<S2<S3……
の関係となっている。「表示アイコン数」はキャビネッ
トフォルダDW内に表示されるインデックスアイコンI
Aの数を定義するもので、キャビネットフォルダDWの
引き出し量が多くなればなるほどその値は大きくなり、
インデックスアイコンIAの表示数を増加させる。
【0011】次に階層メニュー選択処理を図5に示すフ
ローチャートにしたがって説明する。ここで、このフロ
ーチャートに記述されている各機能を実現するためのプ
ログラムは、読み取り可能なプログラムコードの形態で
記憶媒体3に格納されており、CPU1はこのプログラ
ムコードにしたがった動作を逐次実行する。この階層メ
ニュー選択時には図2(A)に示すようなキャビネット
画像CGがメニュー選択画面に表示される。この場合、
キャビネット本体BSに対して各キャビネットフォルダ
DWは全て閉じた状態となっている。この状態におい
て、マウス操作によってマウスカーソルを任意のキャビ
ネットフォルダDWに移動してそれを選択指示すると共
にマウスボタンを押下すると、図5のフローチャートが
実行開始される。先ず、選択指示されたキャビネットフ
ォルダDWは引き出された状態にあるかをキャビネット
管理テーブル21内の該当する「引き出しレベル」を参
照することにより判別するが(ステップA1)、いま、
引き出しレベル=0であるから、それを「1」にセット
すると共に(ステップA2)、この引き出しレベル対応
の拡大サイズを引き出しレベルテーブル22から読み出
し、選択されたキャビネットフォルダDWをそのサイズ
分拡大する(ステップA3)。この場合、フォルダ前面
を拡大サイズに応じた大きさに拡大すると共にそれを引
き出しレベル分手前に移動させる。そして、フォルダ前
面とキャビネット本体BSとを遠近法を用いて連結する
(ステップA4)。次に引き出しレベル対応の表示アイ
コン数を引き出しレベルテーブル22から読み出してア
イコン数を決定すると共に(ステップA5)、キャビネ
ット管理テーブル21を参照し、選択フォルダ内の各イ
ンデックスアイコンIAのうち、使用頻度の高い順に、
決定された数分のインデックスアイコンを抽出する(ス
テップA6)。そして、抽出したインデックスアイコン
IAを選択フォルダの内部に使用頻度に応じた並び順で
整列配置する(ステップS7)。
【0012】このように任意に選択されたキャビネット
フォルダDWを引き出しレベルに応じて手前に引き出し
ながら拡大すると共に、レベルに応じた数分のインデッ
クスアイコンIAを使用頻度に応じた並び順でフォルダ
内部に配置すると、選択フォルダはそれに応じた表示形
態に変更される(ステップA8)。そして、マウスボタ
ンが継続操作されていることを条件に(ステップA
9)、引き出しレベルがプラス「1」され(ステップA
10)、以下、ステップA3に戻り、上述の動作が行わ
れるが、このようなフォルダ引き出し動作は継続操作が
解除されるまであるいは引き出しレベルが最大値に達す
るまで繰り返される。この結果、選択フォルダは継続操
作の時間経過と共に徐々に引き出されてゆく。図5は図
2(B)に示す状態から選択フォルダを更に引き出した
状態を示している。すなわち、図5は引き出しレベルが
その最大値に達するまで引き出した状態を示し、そのフ
ォルダ前面部は元の状態(図2(A)参照)に比べ約3
倍、図2(B)の状態に比べ約2倍に拡大されたものと
なり、また、選択フォルダ内のインデックスアイコンI
Aの数も図2(B)の状態に比べ2倍に増えたものとな
る。
【0013】いま、マウスボタンがOFFされると、ス
テップA9で継続操作の解除が検出されるので、ステッ
プA11に進み、選択フォルダ内のインデックスアイコ
ンIAに対する指示待ちとなる。ここで、任意のインデ
ックスアイコンIAにマウスカーソルを移動してそれを
選択指示すると(ステップA12)、そのアイコン対応
のファイル名がキャビネット管理テーブル21から読み
出され、該当ファイルをウインドウ表示させる(ステッ
プA13)。図6はこの場合の表示状態を示し、アイコ
ンの表示順位が「1」のインデックスアイコンを選択指
示した場合で、そのアイコン対応のファイルがウインド
ウ表示される。なお、図7は上位メニュー項目B、Cの
キャビネットフォルダDWを選択してそれを同時に引き
出した場合を示している。この場合、1つのフォルダを
引き出したままの状態で次のフォルダを選択してそれを
引き出せば図7のような表示状態となる。このように複
数のキャビネットフォルダDWが同時に引き出された状
態において、一方のフォルダ内のインデックスアイコン
IAを選択すれば、そのアイコン対応のファイルをオー
プンすることができ、また他方のフォルダ内のインデッ
クスアイコンIAを選択すればそのアイコン対応のファ
イルをオープンすることができる。
【0014】一方、キャビネットフォルダDWから引き
出されている状態において、そのフォルダにマウスカー
ソルを移動してそれを再度選択指示すると共に、マウス
ボタンを押下すると、そのフォルダを奥の方向に押し込
む処理が行われる(ステップA14〜A20)。すなわ
ち、選択されたキャビネットフォルダDWが引き出され
た状態にあれば、ステップA1でそのことが検出されて
ステップA14に進み、その選択フォルダ対応の引き出
しレベルをマイナス「1」する。そして、この引き出し
レベルに応じたサイズでフォルダ前面を縮小すると共に
レベルに応じてフォルダ前面を奥に押し込む方向に移動
し(ステップA15)、その後、フォルダ前面とキャビ
ネット本体BSとを遠近法を用いて連結する(ステップ
A16)。次に、レベルに応じたインデックスアイコン
数を決定し(ステップA17)、選択フォルダ内のアイ
コン数が、決定されたアイコン数となるように、使用頻
度の低いアイコンを選択フォルダ内から削除する(ステ
ップA18)。これによって選択フォルダは引き出しレ
ベルに応じた表示形態に変更される(ステップA1
9)。そして、マウスボタンが継続操作されていること
を条件(ステップA20)、再び引き出しレベルをマイ
ナス「1」し(ステップA14)、以下、そのレベルに
応じた処理が繰り返される。このような操作は継続操作
が解除されるまであるいは引き出しレベルが最小値
「0」に達するまで繰り返される。この結果、選択フォ
ルダは継続操作の時間経過と共に徐々に押し込まれてゆ
く。なお、継続操作解除後においてはステップA11〜
A13に進み、選択アイコン対応のファイルをオープン
させることができる。
【0015】以上のようにこの第1実施形態において
は、階層メニュー選択時に、キャビネット画像CGがメ
ニュー選択画面に表示され、このキャビネット画像CG
を構成する各キャビネットフォルダDWは上位メニュー
項目に対応付けられ、また各キャビネットフォルダDW
毎に収納されている各インデックスアイコンIAは下位
メニュー項目に対応付けられているので、実際に収納キ
ャビネットを使用しているような感覚で上位メニュー項
目、下位メニュー項目を選択することができる。つま
り、任意のキャビネットフォルダDWを指定することに
よりそのフォルダ対応の上位メニュー項目を選択するこ
とができ、また、選択フォルダを手前に引き出すことに
より、そのフォルダ内にはインデックスアイコンIAが
一覧表示されるので、その中から任意のアイコンを選択
すれば、そのアイコン対応の下位メニュー項目を選択す
ることができる。この場合、キャビネットフォルダDW
は引き出し量に応じて拡大/縮小されると共に遠近法を
用いた表示形態となるので、実際にキャビネットを使用
しているような感覚を得ることが可能となり、メニュー
選択が視覚的に分かり易くなり、しかも所望する項目を
効率良く選択することが可能となる。この場合、上位メ
ニュー項目であるキャビネットフォルダDWはそれを引
き出しても常時表示されているので、上位メニュー項目
と下位メニュー項目とを同一画面内において確認するこ
とが可能となり、メニューの階層構造が分かり易くな
る。
【0016】また、キャビネットフォルダDWの引き出
しレベルに応じた数分のインデックスアイコンIAがキ
ャビネットフォルダDW内に一覧表示されるので、引き
出し量が多くなればなるほどインデックスアイコンIA
の数が増えることになり、この点についても実際の使用
感覚に近似したものとなる。この場合、キャビネットフ
ォルダDW内のインデックスアイコンIAはその使用頻
度に並べられているので、その選択を容易に行うことが
できる。更に、キャビネットフォルダDWを引き出した
状態において、キャビネットフォルダDW内のインデッ
クスアイコンIAを任意に選択することができるので、
ある下位メニュー項目を選択したのち他の下位メニュー
項目を選択する場合でも、従来のように一旦上位層に戻
す必要はなく、また、複数のキャビネットフォルダDW
を引き出した状態において、一方のキャビネットフォル
ダDWから任意のインデックスアイコンIAを選択した
のち、他方のキャビネットフォルダDWから任意のイン
デックスアイコンIAを選択することもでき、メニュー
選択操作の自由度が増し、効率の良いメニュー選択が可
能となる。
【0017】なお、上述した第1実施形態においては、
キャビネットフォルダDWの引き出しレベルに応じてフ
ォルダ内に表示されるインデックスアイコンIAの数を
増減するようにしたが、インデックスアイコンIAの数
はその引き出し量に応じて増減せず、そのサイズを拡大
/縮小するようにしてもよい。すなわち、キャビネット
フォルダDWの引き出し量が多くなればなるほどインデ
ックスアイコンIAのサイズを徐々に拡大してゆき、逆
に引き出し量が少なくなればなるほどインデックスアイ
コンIAのサイズを徐々に縮小してもよい。図8はこの
場合の表示状態図であり、その引き出し量は図2(B)
と同様であるが、インデックスアイコンIAの大きさが
相違し、図2(B)に比べて約1.5倍に拡大される。
このようにインデックスアイコンIAの引き出し量を調
整することによってユーザに合った大きさでインデック
スアイコンIAを表示することができる。この場合、ア
イコン内の文字も拡大されるので、その識別も容易なも
のとなる。
【0018】また、上述した第1実施形態においては、
メニュー選択を例示したが、データファイルの選択やデ
ータベース、ウインドウ、リストボックス、ビューの選
択にも適用可能である。この場合、キャビネットフォル
ダDWをメイン分類、インデックスアイコンIAをサブ
分類に対応付けてもよい。また、キャビネットフォルダ
DWをマウスのクリック操作によって選択指示した際
に、そのフォルダが引き出されているか否かによってフ
ォルダを引き出すか押し込むかを決定するようにした
が、マウスの右ボタンで引き出し、左ボタンで押し込む
ようにしてもよい。更に、キャビネットフォルダDWの
数は任意であり、複数のキャビネットフォルダDWを備
えたキャビネット画像CGを同一画面上に複数並列的に
表示するようにしてもよい。この場合、各キャビネット
画像CGを大分類、個々のキャビネット画像CG内のフ
ォルダDWを中分類、キャビネットフォルダDW内のイ
ンデックスアイコンIAを小分類に対応付けてるように
すれば、階層数を更に増やすことが可能となる。また、
キャビネット画像CG、フォルダDW、インデックスア
イコンIAの形状は任意であり、また、複数のキャビネ
ットフォルダDWが引き出された場合にそれらが部分的
に重なり合うときには後で引き出し方を優先的に表示す
るようにしてもよく、更には2以上のキャビネットフォ
ルダDWが引き出された場合にはそれらが重なり合わな
いように距離的に分離して表示するようにしてもよい。
また、インデックスアイコンIAを使用頻度順に並べた
が、使用頻度に応じて色別に表示するようにしてもよ
い。
【0019】(第2実施形態)以下、図9を参照してこ
の発明の第2実施形態を説明する。なお、上述した第1
実施形態は、マウスボタンの継続操作によってキャビネ
ットフォルダDWを徐々に引き出したり、押し込むよう
にしたが、この第2実施形態はマウスのドッラグ操作の
移動方向に応じてキャビネットフォルダDWを引き出し
たり、押し込むようにしたものである。その他は基本的
に上述した第1実施形態であるので、以下、その特徴部
分のみを中心に説明する。先ず、キャビネットフォルダ
DWに対する指示操作に応じて図9のフローチャートが
開始されると、マウスのドラッグ方向を判別する(ステ
ップB1)。ここで、マウスを下方向に移動したドラッ
グ操作であればキャビネットフォルダDWを引き出し、
上方向へのドラッグ操作であればキャビネットフォルダ
DWを押し込む処理が行われる。すなわち、下方向への
ドラッグであれば、そのドラッグ量に応じてキャビネッ
トフォルダDWを引き出しながら拡大表示するが(ステ
ップB2)、上方向へのドラッグであれば(ステップB
3)、そのドラッグ量に応じてキャビネットフォルダD
Wを押し込みながら縮小表示する(ステップB4)。
【0020】そして、拡大/縮小されたフォルダの表示
領域サイズを取得し、そのサイズに合わせた数のインデ
ックスアイコンIAを抽出する(ステップB5)。ここ
で、第1実施形態においてはキャビネットフォルダDW
を引き出しレベルに応じて段階毎に拡大/縮小するよう
にしたが、この第2実施形態においては、ドラッグ量に
応じて無段階に拡大/縮小するようにしたから、そのサ
イズに合わせた数分のインデックスアイコンIAを抽出
するようにしている。そして、抽出したインデックスア
イコンIAをキャビネットフォルダDW内に一覧表示さ
せる(ステップB6)。このような動作はドラッグ操作
が行われている間繰り返される(ステップB7)。ここ
で、ドラッグ操作が解除されると、インデックスアイコ
ンIAに対する指示待ちとなり、任意のアイコンが指示
されると、それに対応するファイルがオープンされる
(ステップB8。B9)。このようにこの第2実施形態
においては、上述した第1実施形態と同様の効果を有す
る他に、ドラッグ操作の移動方向によってキャビネット
フォルダDWを引き出したり、押し込むようにしたから
実際にキャビネットを開けたり、閉じたりする感覚に近
似したものとなり、また、キャビネットフォルダDWを
無段階に引き出したり、押し込むことができると共に、
その大きさに応じた数分のインデックスアイコンIAが
表示されるので、より一層リアルなものとなる。なお、
この第2実施形態においては、キャビネット画像CGを
用いた階層構造のメニューに限らず、リスト状のメニュ
ーにも適用可能であり、メニュー画面を引き出したり、
押し込むことによってメニュー項目数を増減することが
できる。例えば、プルダウンメニューを引き出したり、
押し込むことによってメニュー画面を自由に可動するこ
とが可能となる。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、多数の項目の中から
任意の項目を選択する場合に、実際に収納キャビネット
を使用しているような感覚で必要項目を選択することが
できるので、項目選択が視覚的に分かり易くなり、所望
する項目を効率良く選択することが可能となる。第2の
発明によれば、複数のメニュー項目の中から任意のメニ
ュー項目を選択する場合に、メニュー表示領域に対する
ドラッグ操作に応じてメニュー表示領域の大きさおよび
メニュー項目数を自由に増減することができるので、選
択項目が視覚的に分かり易くなり、所望する項目を効率
良く選択することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ処理装置の全体構成を示したブロック
図。
【図2】(A)はメニュー選択画面に表示されたキャビ
ネット画像CGを示した図、(B)はそのキャビネット
フォルダDWを引き出した表示状態図。
【図3】(A)はキャビネット管理テーブル21のデー
タ構造を示した図、(B)は引き出しレベルテーブル2
2のデータ構造を示した図。
【図4】階層メニュー選択処理を示したフローチャー
ト。
【図5】キャビネットフォルダDWをその引き出しレベ
ルの最大値に達するまで引き出した場合の表示状態図。
【図6】キャビネットフォルダDW内の任意のインデッ
クスアイコンIAを選択指示した場合の表示状態図。
【図7】2種類のキャビネットフォルダDWを引き出し
た場合の表示状態図。
【図8】第1実施形態における変形応用例を説明するた
めの表示状態図。
【図9】第2実施形態における動作を示したフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 CPU 2 記憶装置 3 記憶媒体 4 RAM 5 入力装置 6 表示装置 21 キャビネット管理テーブル 22 引き出しレベルテーブル CG キャビネット画像 BS キャビネット本体 DW キャビネットフォルダ IA インデックスアイコン

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネット本体に引出し部が収納された
    構造のキャビネット画像を表示するキャビネット画像表
    示手段と、 前記キャビネット画像内の引出し部への指示操作によ
    り、その引出し部をキャビネット本体に対して手前に引
    き出した形状で表示させると共に、この引出し部に関連
    付けられている各項目の識別子を当該引出し部内に一覧
    表示させる表示制御手段と、 前記引出し部内に一覧表示されている各項目識別子のう
    ち所望の識別子を選択指定する項目選択手段とを具備
    し、 前記項目選択手段によって選択された項目識別子に対応
    するデータを呼び出すようにしたことを特徴とする項目
    選択装置。
  2. 【請求項2】前記表示制御手段は前記キャビネット本体
    に対する前記引出し部の引き出し量を検出すると共に、
    検出された引き出し量に応じて当該引出し部を拡大表示
    させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の項目
    選択装置。
  3. 【請求項3】前記表示制御手段はキャビネット画像内の
    引出し部に対して手前に引き出す指示操作が行われた際
    に、その引出し部をキャビネット本体に対して手前に引
    き出した形状で表示させると共に、この引出し部に関連
    付けられている各項目の識別子を当該引出し部に一覧表
    示させる他、手前に引き出された形状の引出し部に対し
    て奥方向に押し込む指示操作が行われた際に、その引出
    し部をキャビネット本体に収納した形状で表示させると
    共に、前記項目識別子の一覧表示を消去するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の項目選択装置。
  4. 【請求項4】前記表示制御手段はキャビネット本体に対
    する引出し部の引き出し量を検出し、検出された引き出
    し量に応じてこの引出し部を拡大/縮小表示させると共
    に、この引出し部を遠近法を用いた表示形態に変更する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の項目選択装
    置。
  5. 【請求項5】前記表示制御手段はキャビネット本体に対
    する引出し部の引き出し量を検出すると共に、この引出
    し部内に一覧表示されている項目識別子の数を前記検出
    された引出し量に応じて増減するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の項目選択装置。
  6. 【請求項6】前記引出し部に関連付けられている各項目
    毎にその使用頻度を管理する頻度管理手段を設け、 前記表示制御手段は引出し部内に一覧表示されている項
    目識別子の数を前記検出された引き出し量に応じて増減
    する際に、前記各項目毎の使用頻度を参照することによ
    り使用頻度の高いものを優先的に表示させるようにした
    ことを特徴とする請求項5記載の項目選択装置。
  7. 【請求項7】前記キャビネット画像表示手段はキャビネ
    ット本体に複数の引出し部が収納された状態のキャビネ
    ット画像を表示し、 前記表示制御手段は前記キャビネット画像内の個々の引
    出し部に対する指示操作により、指示された個々の引出
    し部をそれぞれ手前に引き出した形状で表示させると共
    に、引出された各引出し部毎に各項目識別子を当該引出
    し部内にそれぞれ一覧表示させるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の項目選択装置。
  8. 【請求項8】前記キャビネット画像は、その個々の引出
    し部を上位のメニュー項目に対応付け、また各引出し部
    内に一覧表示させる各項目識別子を下位のメニュー項目
    に対応付けた階層構造のメニュー画像であることを特徴
    とする請求項7記載の項目選択装置。
  9. 【請求項9】前記表示制御手段はキャビネット本体に対
    する引出し部の引き出し量を検出し、検出された引き出
    し量に応じてこの引出し部を拡大/縮小させると共に、
    この引出し部内の各項目識別子を拡大/縮小表示させる
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の項目選択装
    置。
  10. 【請求項10】メニュー表示領域に対するドラッグ操作
    に応じてメニュー表示領域の大きさを変更する表示領域
    変更手段と、 この表示領域変更手段によって変更されたメニュー表示
    領域の大きさに対応した数分のメニュー項目を抽出する
    抽出手段と、 この抽出手段によって抽出された各メニュー項目を前記
    メニュー表示領域内に一覧表示させる表示制御手段と、 前記メニュー表示領域内の各メニュー項目のうち所望の
    メニュー項目を選択指定する項目選択手段とを具備した
    ことを特徴とする項目選択装置。
  11. 【請求項11】前記表示領域変更手段はドラッグ操作が
    メニュー表示領域を引き出す方向か、押し込む方向かを
    判別し、その判別結果に応じてメニュー表示領域を引き
    出す方向あるいは押し込む方向にその大きさを変更する
    ようにしたことを特徴とする請求項10記載の項目選択
    装置。
  12. 【請求項12】コンピュータによって読み取られるプロ
    グラムコードを有する記録媒体であって、 キャビネット本体に引出し部が収納された構造のキャビ
    ネット画像が表示されている状態において、前記キャビ
    ネット画像内の引出し部への指示操作により、その引出
    し部をキャビネット本体に対して手前に引き出した形状
    で表示させると共に、この引出し部に関連付けられてい
    る各項目の識別子を当該引出し部内に一覧表示させる機
    能と、 前記引出し部内に一覧表示されている各項目識別子のう
    ち所望の項目識別子を選択指定することにより、それに
    対応するデータを呼び出す機能を実現するためのプログ
    ラムコードを有する記録媒体。
  13. 【請求項13】コンピュータによって読み取られるプロ
    グラムコードを有する記録媒体であって、 メニュー表示領域に対するドラッグ操作に応じてメニュ
    ー表示領域の大きさを変更する機能と、 変更されたメニュー表示領域の大きさに対応した数分の
    メニュー項目を抽出する機能と、 抽出された各メニュー項目を前記メニュー表示領域内に
    一覧表示させる機能と、 前記メニュー表示領域内の各メニュー項目のうち所望の
    メニュー項目を選択指定する機能を実現するためのプロ
    グラムコードを有する記録媒体。
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