JP2019207472A - 情報表示装置および情報表示プログラム - Google Patents
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本発明は、木構造を構成している項目のなかから、簡単な操作で所望の項目を検索することを可能とする情報表示装置および情報表示プログラムを提供することを課題とする。
第1の実施形態は、木構造(階層構造)を構成するメニュー(項目)を備えており、メニューを選択して所望の健康保険(健保)業務処理を実行する情報表示装置である。第1の実施形態を用いて木構造を構成するメニューにおける所望のメニューを検索することができる情報表示装置を説明する。
図1は、第1の実施形態に係る情報表示装置100の全体構成を示す図である。情報表示装置100は、制御部110と、入出力部120と、記憶部130とを備える。制御部110は、CPU(Central Processing Unit)から構成され、後記する健保システムプログラム131を実行することで、コンピュータである情報表示装置100を健保業務システムとして機能させる。入出力部120は、ディスプレイ121やキーボード122、マウス123などから構成され、利用者からの指示を受け付けたり、メニュー画面を表示したりする。
図2は、第1の実施形態に係るメニュー階層データベース140のデータ構成図である。メニュー階層データベース140は、例えば表形式のデータであり、1つの行(レコード)は、1つのメニューを示す。メニュー階層データベース140のレコードは、メニュー識別情報141、上位メニュー142、メニュー番号143、メニュー名144、実行コマンド145および最終実行日時146の属性(列)を含む。
最終実行日時146は、実行コマンド145が実行された最終日時を示す。
図3は、第1の実施形態に係るフィルタデータベース160のデータ構成図である。フィルタデータベース160は、例えば表形式のデータであり、1つの行(レコード)は、1つのフィルタ(検索条件)を示す。フィルタデータベース160のレコードは、フィルタ識別情報161、検索条件種別162およびパラメータ163の属性(列)を含む。
レコード169のフィルタは、メニュー名144に「受渡しデータ」または「レセプト入力」を含むメニューを検索することを示している。
情報表示装置100のメニュー検索処理を説明する前に、図4〜図8を参照して、利用者の操作と画面遷移を説明する。図4は、第1の実施形態に係る健保システムのメニュー画面300の画面構成を示す図である。メニュー画面300には、健保システムのメニュー階層における最上位のメニューが表示されている。例えば、メニュー302は、「給付業務(療養費・現金給付)」のメニューであり、レコード152(図2参照)に対応している。メニュー302をクリックすると「療養費給付」メニュー(図2のレコード153参照)を含む「給付業務(療養費・現金給付)」メニューの下位メニューが並んだ画面が表示される。
図5と図6では、フィルタが設定されていない状態での拡大画面を説明した。続いて、フィルタが設定されている状態での拡大画面について説明する。
図7は、第1の実施形態に係る、フィルタ選択画面330が表示された健保システムのメニュー画面を示す図である。メニュー303にポインタが置かれて、右クリックを検知すると、フィルタ選択画面330が表示される。フィルタ選択画面330には、フィルタデータベース160(図3参照)に登録されているフィルタと、フィルタを設定しない「検索条件なし」とが表示される。フィルタ選択画面330でポインタ310Cを用いて「お気に入り(受渡しデータ、レセプト入力)」が選択されると、レコード169に対応するフィルタが選択され、以降は、選択されたフィルタを用いて対象メニュー(検索起点項目)より下位のメニューが検索される。「検索条件なし」が選択されると、以降は、対象メニューより下位の全てのメニューが検索される。
図9は、第1の実施形態に係る拡大画面操作処理のフローチャートである。図9を参照して、制御部110が実行する拡大画面操作処理の流れを示す。
ステップS101において、制御部110は、利用者の操作として拡大画面表示操作(検索指示操作)(ポインタが所定の時間メニューボタン上に存在してメニューを指定する)を検知したかを判断し、検知した場合には(ステップS101→Y)ステップS103に進み、検知しなかった場合には(ステップS101→N)ステップS102に進む。
フィルタが設定されていない(選択済みフィルタが存在しない)状態であれば、制御部110は、対象メニューの下位メニュー全てを検索して、拡大画面に表示する。
ステップS106において、制御部110は、拡大画面を下にスクロールして、ステップS104に戻る。
ステップS107において、制御部110は、拡大画面を上にスクロールして、ステップS104に戻る。
ステップS109において、制御部110は、拡大画面の表示を終了して、ステップS101に戻る。
ポインタがメニューの上に移動される(ポインタがメニューの上に移動されて所定の時間が経過する)という拡大画面表示操作を検知すると、制御部110は、当該メニューの全ての下位メニューまたは選択済みフィルタの条件に合致する下位メニューを拡大画面に表示する。ポインタが拡大画面外に移動される(ポインタが拡大画面外に移動されて所定の時間が経過する)と拡大画面表示が終了する(図9のステップS109参照)。このようにして、ポインタをメニューからメニューへと移動させるだけで、利用者は、所望のメニューが何処にあるかを探すことができる。
フィルタが設定されている(選択済みフィルタが指定されている)状態では、当該フィルタに合致した下位メニューが拡大画面に表示される(図8の拡大画面340参照)。これに対して、全ての下位メニューも合わせて表示されるようにしてもよい。
上記した第1の実施形態において、拡大画面表示を表示する操作は、ポインタを所定の時間メニューの上に置くことであった。これに対して、所定のキー(例えばALTキー)を押しながらメニューを右クリックすることで、制御部110は、拡大画面を表示するようにしてもよい。
情報表示装置100が、マウスやディスプレイの替わりタッチパネルディスプレイを備えている場合、所定時間のメニューのタッチ(長押し)、弱く押されたこと(ピーク)または強く(深めに)押されたこと(ポップ、プレス)を検知して拡大画面を表示するようにしてもよい。また、メニューがタップされることで、下位メニューの一覧表示画面に遷移するならば、制御部110は、メニューをダブルタップされることで、拡大画面を表示するようにしてもよい。逆に、メニューがダブルタップされることで、下位メニューの一覧表示画面に遷移するならば、制御部110は、メニューをタップされることで、拡大画面を表示するようにしてもよい。
第1の実施形態において、フィルタ(図3参照)は、所定の登録画面(不図示)を用いて、利用者が登録する。制御部110は、メニューの実行履歴を記録しておき、この実行履歴を参照して月や四半期、半年、年ごとなど定期的に実行されるメニューを検出することで、検索条件種別162が「実行日時」であって、検出した時期に合ったパラメータ160をもつレコードをフィルタデータベース160に追加するようにしてもよい。また、メニューの実行頻度が所定の閾値以上ならば、制御部110が当該メニューをお気に入りのフィルタとしてフィルタデータベース160に登録するようにしてもよい。
第2の実施形態は、ファイルシステムの木構造から所望のフォルダやファイル(項目)を検索して表示する情報表示装置である。図11は、第2の実施形態に係る情報表示装置100Aの全体構成を示す図である。図1と比較して、記憶部130の構成要素が異なり、ファイル管理プログラム132、ファイルシステムデータベース(図11ではファイルシステムDBと記載、後記する図12参照)170およびフィルタデータベース(図11ではフィルタDBと記載、後記する図13参照)180を備える。
図12は、第2の実施形態に係るファイルシステムデータベース170のデータ構成図である。ファイルシステムデータベース170は、例えば表形式のデータであり、1つの行(レコード)は、1つのファイルまたはフォルダを示す。ファイルシステムデータベース170のレコードは、ファイル識別情報171、上位フォルダ172、種別173、名称174、参照日時175および更新日時176の属性(列)を含む。
図13は、第2の実施形態に係るフィルタデータベース180のデータ構成図である。フィルタデータベース180は、例えば表形式のデータであり、1つの行(レコード)は、1つのフィルタを示す。フィルタデータベース180のレコードは、フィルタ識別情報181、検索条件種別182およびパラメータ183を含む。
情報表示装置100Aのファイル検索処理を説明する前に、図14〜図18を参照して、利用者の操作と画面遷移を説明する。図14は、第2の実施形態に係るファイル管理プログラムのファイル管理画面400の画面構成を示す図である。ファイル管理画面400の左側のフォルダ表示領域402には、ファイル管理画面400の右側のファイル一覧表示領域403に表示されているファイルやフォルダ(図14ではフォルダのみが表示されている)が存在するフォルダの位置が示されている。図14では、「コンピュータ」が強調表示されており、「コンピュータ」フォルダに、ファイル一覧表示領域403に示される「プロジェクトB」フォルダ404などが存在する。
図19は、第2の実施形態に係る虫眼鏡操作処理のフローチャートである。図19を参照して、制御部110が実行する虫眼鏡操作処理の流れを示す。
ステップS201において、制御部110は、検知した利用者の操作が虫眼鏡ボタン401(図14参照)のクリックか否かを判断する。虫眼鏡ボタン401のクリックであれば(ステップS201→Y)ステップS203に進み、虫眼鏡ボタン401のクリックでなければ(ステップS201→N)ステップS202に進む。
ステップS205において、制御部110は、虫眼鏡420に対する操作を検知して、操作種別に応じてステップS206〜S209に分岐する。制御部110は、虫眼鏡420をフォルダに移動する(十字ポインタ421をフォルダに合わせる)操作を検知すると(ステップS205→虫眼鏡をフォルダに移動)ステップS206に進む。制御部110は、マウスホイールを回す操作を検知すると(ステップS205→ホイールを回す)ステップS207に進む。制御部110は、ポインタ410C(図18参照)が虫眼鏡420A内にあるときにマウスボタンまたはマウスホイールをクリックする操作を検知すると(ステップS205→虫眼鏡内でボタンまたはホイールをクリック)ステップS208に進む。制御部110は、虫眼鏡ボタン401のクリック、キーボード122のエスケープキー入力、またはポインタ410Cが虫眼鏡外にあるときのクリックを検知すると(ステップS205→虫眼鏡ボタンのクリックまたはエスケープキー入力)ステップS209に進む。
ステップS208において、制御部110は、虫眼鏡420A(図18参照)の表示を終了し、ポインタ410Cが指しているファイルを表示して、ステップS201に戻る。
ステップS209において、制御部110は、虫眼鏡420Aの表示を終了し、ステップS201に戻る。
虫眼鏡がフォルダの上に移動されると、制御部110は、当該フォルダの全ての下位ファイルまたは選択済みフィルタの条件に合致する下位ファイルを虫眼鏡内に表示する。また、虫眼鏡が別のフォルダに移動されると、移動先のフォルダの下位ファイル、または選択済みフィルタの条件に合致したファイルが表示される。このようにして、虫眼鏡をフォルダからフォルダへと移動させるだけで、利用者は、所望のファイルが何処にあるかを探すことができる。
利用者は、フィルタデータベース180(図13参照)にフィルタを登録してフィルタ選択画面405(図15参照)で選択することで頻繁に閲覧するファイルを虫眼鏡に表示させ、容易にファイルを閲覧することができるようになる。例えば、ファイル名がお気に入りとして登録されていれば(図13のレコード189参照)、パラメータ183に登録した文字列をファイル名に含むファイルが表示される。
上記した第2の実施形態では、虫眼鏡ボタン401がクリックされて、フィルタが選択されることで虫眼鏡が表示される。続いて、虫眼鏡がドラッグされて、その移動先のフォルダ内容が虫眼鏡内に表示される。これに対して、フィルタ選択後に、矢印のポインタ(図14のポインタ410参照)の替わりに虫眼鏡が表示され、虫眼鏡の移動先のフォルダ内容が虫眼鏡内に表示されるようにしてもよい。
第2の実施形態では、フィルタデータベース180(図13参照)に登録済みのフィルタが選択されており(図15のフィルタ選択画面405参照)、フィルタの条件に合致する下位のファイルが虫眼鏡に表示されていた。第3の実施形態は、虫眼鏡表示時に検索条件が設定される。
情報表示装置100Bのファイル検索処理を説明する前に、図23〜図30を参照して、利用者の操作と画面遷移を説明する。図23は、第3の実施形態に係るファイル管理プログラムのファイル管理画面500の画面構成を示す図である。ファイル管理画面500の左側のフォルダ表示領域502には、ファイル管理画面500の右側のファイル一覧表示領域503に表示されているファイルやフォルダ(図23ではフォルダのみが表示されている)が存在するフォルダの位置が示されている。図23では、「クラウド」が強調表示されており、「クラウド」フォルダに、ファイル一覧表示領域503に示される「共有フォルダ」、「顧客」などのフォルダが存在する。
検索条件には、上記の他に「更新日(以前)」や「ファイルサイズ」などを含んでもよい。
図31は、第3の実施形態に係る虫眼鏡操作処理のフローチャートである。図31を参照して、制御部110が実行する虫眼鏡操作処理の流れを示す。
ステップS301において、制御部110は、検知した利用者の操作が虫眼鏡ボタン501のクリックか否かを判断する。虫眼鏡ボタン501のクリックであれば(ステップS301→Y)ステップS305に進み、虫眼鏡ボタン501のクリックでなければ(ステップS301→N)ステップS302に進む。
ステップS303の詳細は、後記する図32で説明する。
ステップS309において、制御部110は、ファイル種別が選択される検索条件パラメータ選択メニューを表示して、利用者が指定したファイル種別を取得し、ファイル種別が取得したファイル種別であることを検索条件とする虫眼鏡(図27の虫眼鏡530参照)を表示して、ステップS301に戻る。
ステップS311において、制御部110は、テキストボックスを表示して、利用者が指定した文字列を取得し、ファイルに取得した文字列が含まれていることを検索条件とする虫眼鏡を表示して、ステップS301に戻る。
図32は、第3の実施形態に係る虫眼鏡移動処理のフローチャートである。図32を参照して、図31に記載されたステップS303の虫眼鏡移動処理の流れを示す。
ステップS321において、制御部110は、虫眼鏡の移動先を検出する。
ステップS324において、制御部110は、虫眼鏡の表示を終了し、移動先のファイルの内容を表示する。
ステップS326において、制御部110は、ファイル一覧表示領域503(図23参照)を下にスクロールする。
ステップS327において、制御部110は、ファイル一覧表示領域503を上にスクロールする。
第2の実施形態では、ファイルの検索条件はフィルタとして予めフィルタデータベース180(図13参照)に登録されていた。これに対して、第3の実施形態では、虫眼鏡を表示するときに利用者が設定できるようにしている。これにより、ファイル名検索など、検索のたびに検索パラメータが異なることが多い検索条件種別において、利用者は、検索時に検索パラメータが設定でき、フォルダからフォルダへ虫眼鏡を移動するだけで、所望のファイルを検索することができる。
上記した第3の実施形態では、虫眼鏡を重ねると、新しい虫眼鏡の検索条件は、2つの虫眼鏡に設定された条件のANDをとった条件である。ANDに替えてORとしてもよい。または、所定のキー(例えばALTキー)を押下しながら虫眼鏡を重ねるとORになるとしてもよい。
第3の実施形態では、虫眼鏡(下位項目表示領域)520のなかに明示的に十字ポインタ(検索起点項目指定ポインタ)521が表示されていた。制御部110は、明示的に十字ポインタ521を表示せずに、虫眼鏡520の中心を十字ポインタとして扱ってもよい。第2の実施形態においても同様に、制御部110は、明示的に十字ポインタ521を表示せずに、虫眼鏡520の中心を十字ポインタとして扱ってもよい。
虫眼鏡の検索条件は、虫眼鏡の柄に表示されている(図26の虫眼鏡520参照)。柄に限らず、例えば、虫眼鏡の上部や下部に表示されてもよい。
《請求項1》
木構造を構成する項目のなかで検索の起点となる項目を示す検索起点項目より下位の項目を表示する情報表示装置であって、
指定された前記検索の検索条件を指定済み検索条件として記憶する記憶部と、
画面に表示された前記項目を前記検索起点項目に指定する所定の検索指示操作を検出した場合、前記指定済み検索条件が記憶されているときには、当該項目の下位にあり前記指定済み検索条件に合致する項目を下位項目表示領域に表示し、前記指定済み検索条件が記憶されていないときには、当該項目の下位にある項目を前記下位項目表示領域に表示する制御部とを備え、
前記下位項目表示領域は、前記画面の上に重ねて表示される
ことを特徴とする情報表示装置。
《請求項2》
前記情報表示装置は、ポインティングデバイスを備え、
前記所定の検索指示操作は、前記画面に表示される前記ポインティングデバイスのポインタが前記項目を所定の時間に亘って指定する操作である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
《請求項3》
前記情報表示装置は、前記画面が表示されるタッチパネルディスプレイを備え、
前記所定の検索指示操作は、前記画面に表示された前記項目を所定の時間タッチする操作、所定の時間内に複数回タッチする操作、または、所定の押圧力以上でタッチする操作である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
《請求項4》
前記下位項目表示領域は、
所定の下位項目表示領域表示操作を検出したときに表示され、前記検索起点項目を指定する検索起点項目指定ポインタを含み、
前記検索指示操作は、
前記検索起点項目指定ポインタを用いて前記検索起点項目が指定される操作である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
《請求項5》
木構造を構成する項目のなかで検索の起点となる項目を示す検索起点項目より下位の項目を表示する制御部を備える情報表示装置であって、
前記制御部は、
画面に表示された前記項目を前記検索起点項目に指定する検索起点項目指定ポインタを含み、指定された前記検索の検索条件が付与された下位項目表示領域を表示し、
前記検索起点項目指定ポインタを用いて前記検索起点項目が指定される操作を検出すると、当該検索起点項目の下位にあり前記検索条件に合致する項目を前記下位項目表示領域に表示する
ことを特徴とする情報表示装置。
《請求項6》
前記制御部は、
複数の前記下位項目表示領域を表示し、
第1の前記下位項目表示領域が第2の前記下位項目表示領域に重ねられるように移動される操作を検出した場合、第1の前記下位項目表示領域および第2の前記下位項目表示領域の表示を中止し、第1の前記下位項目表示領域に付与された検索条件および第2の前記下位項目表示領域に付与された検索条件をANDまたはORで結合された検索条件が付与された下位項目表示領域を表示する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報表示装置。
《請求項7》
前記制御部は、
前記下位項目表示領域に表示された項目が指定される操作を検出すると、当該項目にアクセスする
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報表示装置。
《請求項8》
前記検索条件は、検索対象となる項目の名称に指定された文字列を含むという条件、検索対象となる項目の種別が指定された種別であるという条件、および、検索対象となる項目が最後にアクセスされた日時が指定された期間内であるという条件の1つまたは複数の組み合わせである
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報表示装置。
《請求項9》
前記項目は、ファイルシステムにおけるファイルおよびフォルダであり、
前記アクセスは、前記ファイルを閲覧するアクセスまたは更新するアクセスである
ことを特徴とする請求項7または8に記載の情報表示装置。
《請求項10》
前記項目は、メニューであり、
前記アクセスは、前記メニューの実行である
ことを特徴とする請求項7または8に記載の情報表示装置。
《請求項11》
コンピュータを請求項1〜10のいずれか1項に記載の情報表示装置として機能させるための情報表示プログラム。
110 制御部
140 メニュー階層データベース
160,180 フィルタデータベース
170 ファイルシステムデータベース
300 メニュー画面(画面)
301,302 メニュー(項目)
320,320A,340,340A 拡大画面(下位項目表示領域)
400,400A,500 ファイル管理画面(画面)
404 フォルダ(項目)
420,420A,430,430A,520,530,540,550,560,560A 虫眼鏡(下位項目表示領域)
421,431,521 十字ポインタ(検索起点項目指定ポインタ)
Claims (11)
- 木構造を構成する項目のなかで検索の起点となる項目を示す検索起点項目より下位の項目を表示する情報表示装置であって、
指定された前記検索の検索条件を指定済み検索条件として記憶する記憶部と、
画面に表示された前記項目を前記検索起点項目に指定する所定の検索指示操作を検出した場合、前記指定済み検索条件が記憶されているときには、当該項目の下位にあり前記指定済み検索条件に合致する項目を下位項目表示領域に表示し、前記指定済み検索条件が記憶されていないときには、当該項目の下位にある項目を前記下位項目表示領域に表示する制御部とを備え、
前記下位項目表示領域は、前記画面の上に重ねて表示される
ことを特徴とする情報表示装置。 - 前記情報表示装置は、ポインティングデバイスを備え、
前記所定の検索指示操作は、前記画面に表示される前記ポインティングデバイスのポインタが前記項目を所定の時間に亘って指定する操作である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。 - 前記情報表示装置は、前記画面が表示されるタッチパネルディスプレイを備え、
前記所定の検索指示操作は、前記画面に表示された前記項目を所定の時間タッチする操作、所定の時間内に複数回タッチする操作、または、所定の押圧力以上でタッチする操作である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。 - 前記下位項目表示領域は、
所定の下位項目表示領域表示操作を検出したときに表示され、前記検索起点項目を指定する検索起点項目指定ポインタを含み、
前記検索指示操作は、
前記検索起点項目指定ポインタを用いて前記検索起点項目が指定される操作である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。 - 木構造を構成する項目のなかで検索の起点となる項目を示す検索起点項目より下位の項目を表示する制御部を備える情報表示装置であって、
前記制御部は、
画面に表示された前記項目を前記検索起点項目に指定する検索起点項目指定ポインタを含み、指定された前記検索の検索条件が付与された下位項目表示領域を表示し、
前記検索起点項目指定ポインタを用いて前記検索起点項目が指定される操作を検出すると、当該検索起点項目の下位にあり前記検索条件に合致する項目を前記下位項目表示領域に表示する
ことを特徴とする情報表示装置。 - 前記制御部は、
複数の前記下位項目表示領域を表示し、
第1の前記下位項目表示領域が第2の前記下位項目表示領域に重ねられるように移動される操作を検出した場合、第1の前記下位項目表示領域および第2の前記下位項目表示領域の表示を中止し、第1の前記下位項目表示領域に付与された検索条件および第2の前記下位項目表示領域に付与された検索条件をANDまたはORで結合された検索条件が付与された下位項目表示領域を表示する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報表示装置。 - 前記制御部は、
前記下位項目表示領域に表示された項目が指定される操作を検出すると、当該項目にアクセスする
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報表示装置。 - 前記検索条件は、検索対象となる項目の名称に指定された文字列を含むという条件、検索対象となる項目の種別が指定された種別であるという条件、および、検索対象となる項目が最後にアクセスされた日時が指定された期間内であるという条件の1つまたは複数の組み合わせである
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報表示装置。 - 前記項目は、ファイルシステムにおけるファイルおよびフォルダであり、
前記アクセスは、前記ファイルを閲覧するアクセスまたは更新するアクセスである
ことを特徴とする請求項7または8に記載の情報表示装置。 - 前記項目は、メニューであり、
前記アクセスは、前記メニューの実行である
ことを特徴とする請求項7または8に記載の情報表示装置。 - コンピュータを請求項1〜10のいずれか1項に記載の情報表示装置として機能させるための情報表示プログラム。
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