JP2007334691A - 情報処理装置及び表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画面上でホワイトボードアプリケーションに関する画面(ウィンドウ)を認識し易くし、更にユーザによる簡単な操作で、文書領域のサイズの調整を可能とすることを目的とする。
【解決手段】文書情報を描画することができる文書領域と、文書領域を収納することができる収納領域と、文書領域の大きさを変える引き出しオブジェクトと、を含む画面を表示する表示手段と、引き出しオブジェクトに対するユーザの操作に応じて、収納領域から文書領域を引き出すよう文書領域の大きさを変える、又は収納領域へ文書領域を収納するよう文書領域の大きさを変える、領域サイズ変更手段と、を有し、表示手段は、収納領域を、画面を表示する表示装置の端に配置し、表示することによって前記課題を解決する。
【選択図】図8

Description

本発明は、情報処理装置及び表示方法に関する。
情報処理システムにおいて、入力デバイスによって画面に文字、図表等を描画可能で、電子文書として描画情報を記録可能なホワイトボードアプリケーションがある。
ホワイトボードアプリケーションは、例えば会議において、ユーザがホワイトボードアプリケーションに表示された資料にアノテーションを行いながら視覚的な説明を行う場合等に活用されている。
また、一般的な情報処理システムは、複数のアプリケーション(ソフトウェア)を同時に実行可能であり、画面上に複数のアプリケーションをそれぞれウィンドウという概念で表示可能である。画面に表示可能な領域は限られているため、例えば複数のアプリケーションを同時に実行する場合には、ユーザは、それぞれのアプリケーションのウィンドウサイズを変更することで、所望の表示画面を得ることができる。この主な方法としては、ウィンドウの端と、入力デバイスから操作可能なカーソルと、を関連付けて、カーソルの移動に従って、ウィンドウサイズを変更する方法がある。
グラフィカルユーザインタフェースの環境としては、例えばマイクロソフト(登録商標)によって開発されたウィンドウズ(登録商標)・グラフィカルユーザインタフェースがある。
ところで、前述したホワイトボードアプリケーションにおいては、同時に他のアプリケーションを起動させながらホワイトボードアプリケーションを実行することが多くなっている。ホワイトボードアプリケーションは、例えば通常の会議、又は遠隔地間会議において活用されるため、会議を円滑に進行させるための様々な機能のアプリケーションや、情報のやりとりを実現させるアプリケーションを表示させる場合があるためである。
従って、一般的なホワイトボードアプリケーションウィンドウは、ホワイトボードアプリケーションが備える描画用領域のうちの一部又は全体を表示し、表示される領域は前述したようなウィンドウサイズの変更によって、調整することができる。このように、限られた画面リソースを有効に使用すると共に、ホワイトボードアプリケーションの使用性の向上が期待されている。
ホワイトボードアプリケーションの使用性に関しては、その一つとしてホワイトボードアプリケーションウィンドウのサイズ変更時の表示方法がある。ホワイトボードアプリケーションに限らず一般的なアプリケーションにおいても同様に、アプリケーションが表示される領域を、ウィンドウサイズの変更によって調整することができる。例えばマイクロソフト(登録商標)によって開発されたWordやペイントは前述したような方法でアプリケーションの表示領域を調整することができる。一般的なホワイトボードアプリケーションのウィンドウサイズ変更の基本的な動きは、Wordやペイント等と同様である。
しかしながら、このような一般的なウィンドウのサイズ変更時の表示方法では、アプリケーションは、ユーザがウィンドウ内で所望する部分を効率良く表示できない場合があった。これは、ウィンドウサイズを変更することで調整を行うとき、アプリケーションウィンドウ内に表示された情報は、ウィンドウサイズ変更の基準位置や、サイズ変更の向きに依存せず、常に最上部の左隅が表示される構成となっているためであった。
例えば、特許文献1では、ユーザがウィンドウ内の隠された領域を見たい場合等、この領域を表示させるのに、ウィンドウスクロールバーを使用しなければならない問題の解決方法が提案されている。
特許第3431795号公報
しかしながら、複数のアプリケーションウィンドウが画面上にあると、所望のホワイトボードアプリケーションウィンドウを表示させるのに、他のアプリケーションウィンドウが邪魔になる問題があった。或いは、画面リソースを有効に利用するため、ホワイトボードアプリケーションウィンドウをユーザ自身が、例えば整理のしやすい画面の端等に移動させ、必要に応じてウィンドウ位置やサイズの微調整を行わなければならない問題があった。
また、従来のウィンドウサイズ変更時の技術及び特許文献1の技術では、ホワイトボードアプリケーションにおいては、ウィンドウサイズ変更に伴う最適な表示方法を実現できない問題があった。
ホワイトボードアプリケーションウィンドウのサイズが十分小さく、ホワイトボードアプリケーションウィンドウ内の情報が一部又は何も表示されていない状態から、ホワイトボードアプリケーションウィンドウサイズを拡大しようとするときを考える。すると、常に最上部の左隅が優先的に表示されるため、ウィンドウサイズを大きくしつつ、直ぐに所望の位置を表示することができるとは限らない問題があった。例えばホワイトボードアプリケーションが備える描画用領域の最上部右隅に描画された情報は、ユーザがウィンドウサイズを画面一杯まで拡大するか、ウィンドウスクロールバーを用いた調整を行わなければ、表示されず、これはユーザにとって非常に煩雑であった。
また、特許文献1の技術では、ユーザは、ウィンドウ内の表示させたい位置に応じて、ウィンドウのサイズ変更時に、動かす辺を変える必要があった。そのため、場合によってはサイズ変更後のウィンドウ自体の位置が望んだ場所からはずれ、ウィンドウ自体の位置を移動させるための処理を追加して行う必要が出てくる恐れもあった。
また、例えばホワイトボードアプリケーションにおいて描画を行っている途中で、描画可能な空白部分が足りなくなり、あと少しだけ記入したいが、空白が足りず、そのため描画の一部分だけ行をずらして描画しなければならなくなってしまうという問題があった。しかし、このようにして描画された描画情報は見た目の読み易さやバランスが悪くなってしまっていた。
本発明は前記の問題点に鑑みなされたもので、画面上でホワイトボードアプリケーションに関する画面(ウィンドウ)を認識し易くする。更にユーザによる簡単な操作で、文書領域のサイズの調整や、それに伴った描画情報の効率的な表示及び空白部分の有効利用を可能とすることを目的とする。
そこで、前記問題を解決するため、本発明の情報処理装置は、文書情報を描画することができる文書領域と、前記文書領域を収納することができる収納領域と、前記文書領域の大きさを変える引き出しオブジェクトと、を含む画面を表示する表示手段と、前記引き出しオブジェクトに対するユーザの操作に応じて、前記収納領域から前記文書領域を引き出すよう前記文書領域の大きさを変える、又は前記収納領域へ前記文書領域を収納するよう前記文書領域の大きさを変える、領域サイズ変更手段と、を有し、前記表示手段は、前記収納領域を、前記画面を表示する表示装置の端に配置し、表示することを特徴とする。
係る構成とすることにより、表示装置の端に配置し、表示したホワイトボードアプリケーションに関する画面から文書領域を、引き出し式に、引き出し、又は収納することができる。つまり、画面上でホワイトボードアプリケーションに関する画面(ウィンドウ)を認識し易くし、更にユーザによる簡単な操作で、文書領域のサイズの調整を可能とすることができる。
なお、文書情報とは、例えば、後述する描画情報等に対応する。また、情報処理装置とは、例えば、後述する情報処理装置100等に対応する。
また、前記問題を解決するため、本発明は、表示方法、プログラム及び記憶媒体としてもよい。
本発明によれば、画面上でホワイトボードアプリケーションに関する画面(ウィンドウ)を認識し易くし、更にユーザによる簡単な操作で、文書領域のサイズの調整を可能とすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態では、ホワイトボードアプリケーションシステム(以下、ホワイトボードASという)の基本動作及び横書きモード、縦書きモードの自動判断を経て、各モードに応じて文書領域のサイズ変更時における表示動作を説明する。
図1は、情報処理装置100の一例の概観図である。情報処理装置100は、表示を行なうディスプレイ110と、各種制御を行うコンピュータ120と、入力デバイスとして、キーボード130及びマウス140と、を含む。
キーボード130及びマウス140は、文字、又は図表等の描画情報の入力や、ホワイトボードASの文書領域のサイズ変更を指示する装置として、ユーザによって使用される。
なお、本実施形態のホワイトボードASを使用するための、もう一つの形態として、ディスプレイ110がデジタイザ装置を含み、入力デバイスとして直接ディスプレイ110に描画可能な入力ペンを用いてもよい。
図2は、コンピュータ120の一例のハードウェア構成図である。コンピュータ120は、CPU211と、RAM212と、ROM213と、HDD214と、ネットワークI/F215と、入力機器I/F216と、ディスプレイI/F217と、バス218と、を具備している。なお、I/Fは、インタフェースの略である。
CPU211は、コンピュータ120全体の制御を行う。RAM212は、RAM(Random Access Memory)であり、CPU211の動作に必要な作業メモリとして使用される。ROM213は、ROM(Read Only Memory)であり、CPU211に必要な命令やデータを格納する。
HDD214は、HDD(Hard Disk Drive)であり、本実施形態におけるホワイトボードASのプログラムを格納する。
CPU211は、HDD214に格納されている前記プログラムをRAM212等に読み出して、実行することによって、後述するホワイトボードASの機能や、後述するフローチャートの処理を実行する。なお、以下では特に言及しない限り、ホワイトボードASが処理を行うものとして説明を行なう。
ネットワークI/F215は、ネットワークに接続するための通信制御を処理するが、本実施形態においてはなくてもよい。
入力機器I/F216は、図1に示すように、コンピュータ120と、キーボード130及びマウス140と、を接続する。ディスプレイI/F217は、コンピュータ120と、ディスプレイ110と、を接続する。CPU211からディスプレイI/F217までの各ブロックはバス218に接続されている。
図3は、ホワイトボードASの実行の様子の一例を示す図(その1)である。ディスプレイ110のデスクトップ画面310上には、ホワイトボードAS以外の、アプリケーションによって表示されているウィンドウ320及びウィンドウ330がある。収納領域340は、ホワイトボードASが起動されると、デスクトップ画面310の端に表示される。これはホワイトボードASにおいて、文書情報等を描画可能な文書領域を収納する収納領域であり、デスクトップ画面310の端に位置した状態で、バー形式で表示される。カーソル350は、ホワイトボードASの収納領域340から、文書領域を引き出す際に使用される。文書領域を引き出す動作については以下に示す図4を用いて説明する。
図4は、ホワイトボードASのグラフィカルユーザインタフェースの一例を示す図である。
ホワイトボードASは、描画可能な文書領域410と、文書領域410を収納可能な収納領域420と、文書領域410のサイズを調整する際に使用される引き出し部430と、を含む。文書領域410のサイズの変更は、引き出し部430に、グラフィカルユーザインタフェースにおけるカーソルを移動し、引き出し部430を選択した状態で文書領域410を拡大又は縮小する方向に移動させることで実現される。図4においては、ユーザは、カーソル等を用いて、図中の矢印方向に引き出し部430を移動させることで、文書領域410を拡大でき、矢印の逆方向に引き出し部430を移動させることで、文書領域410を縮小(収納)できる。
なお、図3は、文書領域が完全に収納された状態を示しており、図4は、文書領域がデスクトップ画面の途中まで引き出された状態を示している。
図5は、文書領域全体が引き出された状態の一例を示す図である。文書領域510、収納領域520、引き出し部530は、それぞれ図4における文書領域410、収納領域420、引き出し部430に対応し、同等の役割を果たす。図5の状態においては、ホワイトボードASの文書領域510全体が表示されており、ユーザは、この状態より更に文書領域510を拡大することはできない。
なお、ホワイトボードASの起動の初期状態は文書領域が完全に収納された状態でも、完全に引き出された状態でも、途中まで引き出された状態でも、どれであってもよい。また、図3〜図5の各図において、ユーザは、カーソルをマウス等の入力装置によって引き出し部上に移動させ、引き出し部を選択した状態でデスクトップ画面の所望の端にドラッグしてから選択解除することにより、収納領域を移動させることができる。
図6は、ホワイトボードASにおいて、入力モードを判断する処理の一例を示すフローチャートである。
ホワイトボードASは、第1の描画オブジェクトと、第2の描画オブジェクトとの位置関係によって横書き又は縦書きを判断する。描画情報には、文書領域のどの部分に描画したかを示す、座標情報が含まれる。
ホワイトボードASは、入力装置を用いてユーザの入力操作に応じて、第1のオブジェクト(描画情報)を描画する(610)。続いて、ホワイトボードASは、入力装置を用いてユーザの入力操作に応じて、第2のオブジェクトを描画する(620)。続いて、ホワイトボードASは、第1のオブジェクトと、第2のオブジェクトの座標情報をRAM212等に記憶する。なお、図6では、第1及び第2のオブジェクトを描画してから、二つのオブジェクトの座標情報を記憶するよう図示しているが、一つのオブジェクトを描画する毎にそのオブジェクトの座標情報を記憶するようにしてもよい。
ホワイトボードASは、両オブジェクトの座標情報に基づいて、横軸方向の位置関係と、縦軸方向の位置関係とを比較する(640)。ホワイトボードASは、横軸方向の移動量が縦軸方向の移動量と比較して予め定められた所定の基準値よりも大きく移動していると判断すると(650においてY)、横書きモードと判断(660)する。
逆に、ホワイトボードASは、縦軸方向の移動量が横軸方向の移動量と比較して予め定められた所定の基準値よりも大きく移動していると判断すると(680においてY)には縦書きモードと判断する(680)。
横軸方向及び縦軸方向の移動量が曖昧で、第1のオブジェクトの座標情報と、第2のオブジェクトの座標情報と、の位置関係だけで入力モードが判断できない場合、ホワイトボードASは、ユーザの入力操作に応じて、更に第nのオブジェクトを描画する。また、ホワイトボードASは、描画したオブジェクトの座標を記憶する(690)。そして、ホワイトボードASは、第nのオブジェクトと、第n−1のオブジェクトとの位置関係を調べ、入力モードを決定する。
なお、前述の所定の基準値はユーザが入力装置等を用いて手動で設定したものを用いてもよいし、ホワイトボードASが、自動的に設定したものを用いてもよい。
以上のようにして、ホワイトボードASは、横書きモード、縦書きモードを判断し、入力モードを決定する。
但し、アラビア文字等右から左方向に横書きで記入する書式も存在するため、ホワイトボードASは、これに対応するように、更に横軸方向の移動に関しては横軸のプラス方向か、マイナス方向かを判断するようにしてもよい。横軸のマイナス方法であると判断した場合、ホワイトボードASは、右から左方向へ記入を行う縦書きモードと認識する。
次に、各モードにおけるホワイトボードASの、文書領域の引き出し、収納時の動作について図7〜図13を用いて説明する。
図7は、ホワイトボードASにおいて、文書領域の全体像(ホワイトボードASの収納領域が画面左端に位置している場合)の一例を示す図である。図7に示されるように文書領域の左端付近に横書きで「ABC」、また、文書領域の右側に横書きで「XYZ」と描画されているものとする。以下、図7に示される文書領域に描画されている文書を文書1とする。
図7に示す文書1を引き出し・収納する場合のホワイトボードASの動作を説明する。まず、ホワイトボードASは、図6に示したような処理によって、文書1を横書きモードの文書と判断する。
図8は、ホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面左端に位置する場合のホワイトボードASの動作の一例を説明するための図(その1)である。図8では、文書領域に図7に示した文書1があり、この文書1について、完全に収納した状態から少しずつ引き出していったときの様子が示されている。
図8に示されるように、横書きモードにおいては、文書領域を完全に収納した状態(810)から引き出し始めと共に、文書領域の左端が表示される(820)。そして、完全に引き出す状態(830)になるまで、文書領域の左端が常に優先的に表示されながら、文書領域の拡大(引き出し)及び縮小(収納)が行なわれる。
図9は、ホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面右端に位置する場合のホワイトボードASの動作の一例を説明するための図(その1)である。文書領域には図7に示した文書1があり、この文書1について、完全に収納した状態から少しずつ引き出していったときの様子が示されている。
図9に示すように、横書きモードにおいては、文書領域を完全に収納した状態(910)から引き出し始めと共に、文書領域の左端が表示される(920)。そして、完全に引き出す状態(930)になるまで、文書領域の左端が常に優先的に表示されながら、文書領域の拡大(引き出し)及び縮小(収納)が行なわれる。
所で、図8における状態810、状態820、状態830の各状態から、図9における状態910、状態920、状態930の各状態になるように、ホワイトボードASの収納領域を移動するには、ユーザは、以下の処理を行えばよい。つまり、ホワイトボードASが図8の各状態にあるときに、ユーザは、収納領域の所定の位置にカーソルを合わせて選択し、デスクトップ画面右端にドラッグした所で、選択解除することで実現させることができる。
続いて、図10は、ホワイトボードASにおいて、文書領域の全体像(ホワイトボードASの収納領域が画面左端に位置している場合)の一例を示す図である。図10に示されるように文書領域の右端付近に縦書きで「あいうえお」、また、文書領域の左側に縦書きで「かきくけこ」と描画されているものとする。以下、図10に示される文書領域に描画されている文書を文書2とする。
図10に示す文書2を引き出し・収納する場合のホワイトボードASの動作を説明する。まず、ホワイトボードASは、図6に示したような処理によって、文書2を縦書きモードの文書と判断する。
図11は、ホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面左端に位置する場合のホワイトボードASの動作の一例を説明するための図(その2)である。図11では、文書領域に図10に示した文書2があり、この文書2について、完全に収納した状態から少しずつ引き出していったときの様子が示されている。
図11に示されるように、縦書きモードにおいては、文書領域を完全に収納した状態(1110)から引き出し始めと共に、文書領域の右端が表示される(1120)。そして、完全に引き出す状態(1130)になるまで、文書領域の右端が常に優先的に表示されながら、文書領域の拡大(引き出し)及び縮小(収納)が行なわれる。
図12は、ホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面右端に位置する場合のホワイトボードASの動作の一例を説明するための図(その2)である。文書領域には図10に示した文書2があり、この文書2について、完全に収納した状態から少しずつ引き出していったときの様子が示されている。
図12に示すように、縦書きモードにおいては、文書領域を完全に収納した状態(1210)から引き出し始めと共に、文書領域の右端が表示される(1220)。そして、完全に引き出す状態(1230)になるまで、文書領域の右端が常に優先的に表示されながら、文書領域の拡大(引き出し)及び縮小(収納)が行なわれる。
横書き、縦書き何れの場合も前述した表示方法を実現するため、ホワイトボードASが、文書領域の座標情報を管理し、文書領域の拡大(引き出し)及び縮小(収納)が行われる際に、優先的に表示するべき文書情報(又はオブジェクト)の座標情報を指示し、描画する。
なお、横書きモードであるか、縦書きモードであるかはユーザが、明示的に手動で設定してもよい。例えば、ホワイトボードASが、書式を選択させるようなボタン等を画面に表示させ、ユーザが、書式として縦書きを選択した場合等は、入力モードを縦書きモードとしてもよい。また、描画を行う前の状態はデフォルトで横書きモード又は縦書きモードのどちらかがホワイトボードASに設定されているものとする。
また、ホワイトボードASは、収納領域をデスクトップ画面の上端又は下端に配置しても表示してもよい。このような場合に、ホワイトボードASは、文書領域の拡大(引き出し)又は縮小(収納)を行ったとすると、文書領域の上端を常に優先的に表示するか、或いは文書領域の下端を常に優先的に表示するかの、どちらかの動作となる。しかしながら、一般的に下から上という方向で記入することは稀であるため、ホワイトボードASは、文書領域の上端を常に優先的に表示するようにしてもよい。
以上、説明したように、本実施形態のホワイトボードASによって、ホワイトボードASの描画可能部分である文書領域を、デスクトップ画面の端から引き出し式に引き出し・収納することができる。よって、画面上でホワイトボードASを認識しやすく、更に文書領域のサイズの調整が行い易い。また、横書き・縦書きモードに応じて、ホワイトボードASの文書領域を引き出し・収納したときの表示方法が変化するので、記入方式に従った起点位置を最小限の引き出し動作で表示できる。又は、最小限の領域で表示させておくことができる。よって、ホワイトボードASの使用性が向上する。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、ホワイトボードASが、文書領域の描画部分と、空白部分とを判別し、文書領域のサイズ変更時に描画部分の表示を効率的に行うための動作を説明する。本実施形態のホワイトボードASを実現するために利用される情報処理装置については、第1の実施形態において説明したものと同様である。また、ホワイトボードASの起動の様子、グラフィカルユーザインタフェースは、第1の実施形態で説明したのと同様である。
図13は、ホワイトボードASにおける、文書領域において、描画部分と、空白部分とを判定し、文書領域を引き出し、収納する際に優先的に表示する部分を決定する処理の一例を示すフローチャートである。
まず、ホワイトボードASは、文書領域において、既に描画された領域の座標情報を取得する(1310)。続いて、ホワイトボードASは、取得した座標情報や、引き出し、収納時の表示条件(例えば、入力モード等)に基づいて、引き出し始めに出現する空白部分を計算する(1320)。
続いて、ホワイトボードASは、空白部分が所定の基準値よりも多いか否かを判定する(1330)。ホワイトボードASは、空白部分が所定の基準値よりも多いと判定すると、(1330においてY)文書領域の引き出し、収納を行う際に、既に描画情報が存在する領域の座標を優先的に表示する位置として指定する(1340)。一方、ホワイトボードASは、空白部分が所定の基準値よりも少ないと判定すると(1330においてN)、通常の引き出し、収納方法で、文書領域の引き出し又は収納を行なうよう決定する(1350)。
なお、前述の所定の基準値はユーザが入力装置等を用いて手動で設定したものを用いてもよいし、ホワイトボードASが、自動的に設定したものを用いてもよい。
次に、ホワイトボードASの文書領域の引き出し、収納時の動作について図14〜図15を用いて説明する。
図14は、ホワイトボードASにおいて、文書領域の全体像(ホワイトボードASの収納領域が画面上端に位置している場合)の一例を示す図である。図14に示されるように文書領域の右下位置にオブジェクト(図)が描画されているものとする。以下、図14に示される文書領域に描画されている文書を文書3とする。
以下、図14に示す文書3を引き出す場合のホワイトボードASの動作を説明する。まず、ホワイトボードASは、図13に示したような処理によって、文書3は、引き出し始めに出現する空白部分が一定の基準値よりも多いと判定する。そして、ホワイトボードASは、文書領域の引き出し、収納を行う際に既に描画情報が存在する領域、即ち図14において「描画1」のオブジェクトが記入されている座標を優先的に表示する位置として指示する。
図15は、ホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面上端に位置する場合のホワイトボードASの動作の一例を説明するための図である。図15では、文書領域に図14に示した文書3があり、この文書3について、完全に収納した状態から少しずつ引き出していったときの様子が示されている。
本実施形態では、図15に示されるように、文書領域を完全に収納した状態(1510)から引き出し始めと共に、「描画1」が表示される(1520)。
なお、本実施形態ではホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面上端に配置された場合について説明したが、ホワイトボードASの収納領域はデスクトップ画面の下端、右端、左端の何れかに配置されていてもよい。
以上、説明したように、本実施形態のホワイトボードASによって、表示の必要がない空白部分を引き出し時に表示させないようにすることで、最小限の引き出し動作で、ユーザが所望する描画部分を表示することができる。よって、ホワイトボードASの使用性が向上する。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、ホワイトボードASが、文書領域の描画部分と、空白部分と、を判別し、文書領域のサイズ変更時に描画部分の表示を効率的に行い、且つ空白部分を有効に利用するための動作を説明する。本実施形態のホワイトボードASを実現するために利用される情報処理装置については、第1の実施形態において説明したものと同様である。また、ホワイトボードASの起動の様子、グラフィカルユーザインタフェースは、第1の実施形態で説明したのと同様である。
図16は、ホワイトボードASにおける、文書領域において、描画部分と、空白部分と、を判定し、本実施形態の動作を適用する条件判断を行う処理の一例を示すフローチャートである。
まず、ホワイトボードASは、文書領域において、既に描画された領域の座標情報を取得する(1610)。続いて、ホワイトボードASは、取得した座標情報に基づいて空白部分を判別し、描画部分と、空白部分と、を仮想的に分割する。また、このときホワイトボードASは、描画部分の入力モードの判定を行う(1620)。
ホワイトボードASは、空白部分の位置を判定する処理において、例えば入力モードが横書きのときに、描画領域よりも左側に所定の範囲に及ぶ空白部分、即ち描画方向元空白部分が存在するか否かを判定する(1630)。描画方向元空白部分が存在する場合、ホワイトボードASは、文書領域収納時に描画方向元空白部分が収納された領域分だけ、引き出し時に文書領域の右端において空白部分、即ち描画方向先空白部分を更に引き出せるようになる空白制御を行う(1640)。
なお、図16のフローチャートにおいて、ホワイトボードASは、空白制御を適用する条件として、例えば描画領域の入力モードが横書きの場合には文書領域の右端に近い部分に描画情報がある場合のみ前述の空白制御を行うとう判断を行ってもよい。また、ユーザの意思を確認するボタン等のグラフィカルユーザインタフェースを設けた上で、ユーザが意図した場合のみに、ホワイトボードASは、前述の空白制御を行うとう判断を追加してもよい。また、前述の空白部分を判別する範囲は、その都度ユーザが入力装置等を用いて手動で設定してもよいし、ホワイトボードASにおいて予め設定したものを用いてもよい。
次に、ホワイトボードASの文書領域の引き出し、収納時の動作について図17〜図20を用いて説明する。
図17は、ホワイトボードASにおいて、ホワイトボードASの収納領域が画面左端に位置しているときで、描画領域が横書きである場合の、文書領域の全体像の一例を示す図である。
図17に示されるように文書領域には「A、B、C、D・・・」というオブジェクトが横書き記入されている。また、Aは図16のフローチャートに従って仮想的に分割された空白部分である。以下、図17に示される文書領域に描画されている文書を文書4とする。
続いて、図17に示す文書4が完全に引き出された状態から、長さXだけ収納操作を行ってから再び引き出し操作を行った場合のホワイトボードASの動作を説明する。まず、ホワイトボードASは、図16に示したフローチャートの処理に従い、文書4は横書きモードであり、更に空白部分が文書の左側にあることを判定する。このように判定された場合、図18に示されるように、文書領域を完全に引き出した状態(1810)から、長さXだけ収納操作を行うと、空白Aが長さXだけ収納され、A−Xの空白部分が残る(1820)。その状態から再び長さXだけ引き出し操作を行う、即ち完全に引き出した状態に戻すと、収納動作時に収納された空白Aのうち長さXの領域分だけ、当初文書領域の右端であった部分から更に長さXの空白領域を引き出すことができる(1830)。このとき、描画領域は文書領域全体に対して長さXだけ左方向に詰め処理される。ここで、図18は、ホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面左端に位置する場合のホワイトボードASの動作の一例を説明するための図(その3)である。
このような動作は描画領域の左側に位置する空白Aが全て収納されるまで適用可能であるが、その場合は描画領域が文書領域全体に対して完全に左詰めされる形となる。これによって、横書き時にもう少しだけ右方向に追記したいとき等に、追記することが考えにくい描画領域左側の空白を、文書領域を収納・引き出しすることでユーザが望んだ分だけ描画領域の右側に移すことができ、追記が可能となる(1840)。同時に、描画領域の詰め処理が行われるので、文書整形の効果も得られる。
なお、文書領域の右側に空白が存在する場合にも本実施形態の処理を行ってもよい。その場合は収納操作時に、右側の空白から消えていき描画領域の右端にぶつかったところで、左側の空白を収納してもよいし、左側の空白から収納していき、右側の空白が完全に収納された後で左側の空白が消えていく動作でもよい。何れの場合も描画領域を優先的に残して表示する動作となる。また、引き出し操作時については元々存在した右側の空白を全て表示した後、左側の空白で収納した長さ分の空白を更に引き出す形となる。
続いて、図19は、ホワイトボードASにおいて、文書領域の全体像(ホワイトボードASの収納領域が画面左端に位置している場合)の一例を示す図である。
図19に示されるように文書領域には「あいうえお・・・」というオブジェクトが縦書きで記入されている。以下、図19に示される文書領域に描画されている文書を文書5とする。続いて、図19に示す文書5が完全に引き出された状態から、長さXだけ収納操作を行ってから再び引き出し操作を行った場合のホワイトボードASの動作を説明する。
まず、ホワイトボードASは、図16に示した処理に従って、文書5は縦書きモードであって、更に空白部分が文書の右側にあることを判定する。このように判定された場合、図20に示されるように、文書領域を完全に引き出した状態(2010)から、長さXだけ収納すると、空白Aが長さXだけ収納される(2020)。その状態から再び長さXだけ引き出す、即ち完全に引き出した状態に戻すと、収納動作時に収納された空白Aの長さXの領域分だけ、文書領域の左端に長さXの空白領域を引き出すことができる(2030)。
このとき、描画領域は長さXだけ右方向に詰め処理される。また、このような動作は描画領域の左側に位置する空白Aが全て収納されるまで行うことができるが、その場合は描画領域が完全に左詰めされる形となる。ここで、図20は、ホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面左端に位置する場合のホワイトボードASの動作の一例を説明するための図(その3)である。
これによって、縦書き時にもう少しだけ左方向に追記したいとき等に、追記することが考えにくい描画領域右側の空白を、文書領域を収納・引き出しすることでユーザが望んだ分だけ描画領域の左側に移すことができ、追記が可能となる(2040)。同時に、描画領域の詰め処理が行われるので、文書整形の効果も得られる。
なお、本実施形態ではホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面左端に配置された場合について説明したが、ホワイトボードASの収納領域はデスクトップ画面の右端、上端、下端の何れかに配置されていてもよい。但し上端又は下端に配置した場合、ホワイトボードASは、図16に示した処理に従って、空白部分が描画部分の上側にあることを判定する。すると、ホワイトボードASは、描画領域の上側にある空白を、文書領域の収納・引き出し操作によって描画領域の下側に移すように処理する。
以上説明したように、本実施形態のホワイトボードASによって、描画領域を基準に記入方向とは反対側に一定の空白領域がある場合に、収納・引き出し操作を行うことで空白を描画領域の右側に移すことができる。よって、例えば追記したいが空白が足りない状況において、追記が可能となるほか、文書全体の詰め(横書きモードなら左、縦書きモードなら右)処理による整形が行われるので、ホワイトボードASの利便性が向上する。
(第4の実施形態)
第4の実施形態ではホワイトボードASが、第1〜第3の実施形態において詳述の画面端に位置する収納領域を有さず、文書領域が表示されるウィンドウのみで構成される場合の、ウィンドウサイズ変更時の動作について説明する。なお第1〜第3全ての実施形態で詳述の動作は、本実施形態のホワイトボードASが画面端に位置する収納領域を有さず、文書領域が表示されるウィンドウのみで構成される場合にも適用することができる。
本実施形態のホワイトボードASを実現するために利用されるコンピュータについては、第1の実施形態において説明した通りである。
図21は、ホワイトボードASの実行の様子の一例を示す図(その2)である。デスクトップ画面2110上にはホワイトボードAS以外の、アプリケーションによって表示されているアプリケーションによって表示されるウィンドウ2120及びウィンドウ2130がある。ホワイトボードASが起動されると、デスクトップ画面2110にホワイトボードASのウィンドウ2140が表示される。
本実施形態に係るホワイトボードASのグラフィカルユーザインタフェースは、第1〜第3の実施形態において詳述の文書領域が表示されるウィンドウで構成される。そして、汎用的なアプリケーションウィンドウと同様に、カーソル2150を用いてデスクトップ画面上を自由に移動させることができる。また、ウィンドウサイズを上端、下端、左端、右端若しくはウィンドウの4隅の何れかを基準に変更、又は最大化・最小化を行うことができる。なお、最小化とは例えばウィンドウズ(登録商標)ではタスクバーに収納することと同意である。
ホワイトボードASの起動の初期状態は文書領域が表示されるウィンドウのサイズが、最大、最小或いはその中間的なサイズのどれであってもよい。また、従来のウィンドウのように、ウィンドウサイズが十分に小さいときに、表示する領域を調整するためのウィンドウスクロールバーは有ってもよいし、無くてもよい。
次に、第1の実施形態において詳述の横書きモード及び縦書きモードにおける、本実施形態のホワイトボードASの、ウィンドウサイズ変更時の詳細な動作について図22〜図27を用いて説明する。
なお、本実施形態における、横書き、縦書きどちらの入力モードであるかの判断は第1の実施形態において詳述の、図6の入力モードを判断する際のフローチャートに従うものとする。
図22は、ホワイトボードASにおいて、文書領域の全体像の一例を示す図(その1)である。本実施形態に係る説明のため、図示のように文書領域の左端付近に「ABC」、右側に「XYZ」と描画されているとする。以下この文書を文書6とする。
図22に示す文書6が表示されたウィンドウのサイズを変更する場合のホワイトボードASの動作を説明する。まず、図6の入力モードを判断する際のフローチャートによれば、文書6は横書きモードの文書と判断される。
図23は、文書6を表示中のホワイトボードASのウィンドウを十分に小さくした状態からウィンドウの右端(2340)を右方向へ動かすことで、少しずつサイズを拡大していく際の動作を示す図である。
図23に示す通り、横書きモードにおいては、ウィンドウが十分に小さい状態(2310)から拡大し始めると共に、文書領域の左端が表示される(2320)。そして、十分に拡大した状態(2330)になるまで、文書領域の左端を常に優先的に表示しながら、ウィンドウの拡大及び縮小が行われる動作となる。
図24は、文書6を表示中のホワイトボードASのウィンドウを十分に小さくした状態からウィンドウの左端(2440)を左方向へ動かすことで、少しずつサイズを拡大していく際の動作を示す図である。
図24の示す通り、横書きモードにおいては、ウィンドウが十分に小さい状態(2410)から拡大し始めると共に、文書領域の左端が表示される(2420)。そして、十分に拡大した状態(2430)になるまで、文書領域の左端を常に優先的に表示しながら、ウィンドウの拡大及び縮小が行われる動作となる。
続いて図25は、ホワイトボードASにおいて、文書領域の全体像の一例を示す図(その2)である。本実施形態に係る説明のため、図示のように文書領域の右端付近に縦書きで「あいうえお」、左側に同じく縦書きで「かきくけこ」、と描画されているとする。以下この文書を文書7とする。
図25に示す文書7が表示されたウィンドウのサイズを変更する場合のホワイトボードASの動作を説明する。まず、図6の入力モードを判断する際のフローチャートによれば、文書7は縦書きモードの文書と判断される。図26は、文書7を表示中のホワイトボードASのウィンドウを十分に小さくした状態からウィンドウの右端(2640)を右方向へ動かすことで、少しずつサイズを拡大していく際の動作を示す図である。
図26に示す通り、縦書きモードにおいては、ウィンドウが十分に小さい状態(2610)から拡大し始めると共に、文書領域の右端が表示される(2620)。そして、十分に拡大した状態(2630)になるまで、文書領域の右端を常に優先的に表示しながら、ウィンドウの拡大及び縮小が行われる動作となる。
図27は、文書7を表示中のホワイトボードASのウィンドウを十分に小さくした状態からウィンドウの左端(2740)を左方向へ動かすことで、少しずつサイズを拡大していく際の動作を示す図である。
図27に示す通り、縦書きモードにおいては、ウィンドウが十分に小さい状態(2710)から拡大し始めると共に、文書領域の右端が表示される(2720)。そして、十分に拡大した状態(2730)になるまで、文書領域の右端を常に優先的に表示しながら、ウィンドウの拡大及び縮小が行われる動作となる。
横書き、縦書き何れの場合も前述の表示方法を実現するために、ホワイトボードASが文書領域の座標情報を管理し、優先的に表示するべき座標情報を、文書領域を拡大若しくは縮小が行われる際に指示する。
なお、横書きモードであるか、縦書きモードであるかは明示的に手動で設定してもよく、例えばテキスト入力時の書式として縦書きを選択した場合等は、明示的に縦書きモードとしてよい。
また、描画を行う前の状態はデフォルトで横書きモード若しくは縦書きモードのどちらかが設定される。
更に、ホワイトボードASのウィンドウは、上端若しくは下端から拡大若しくは縮小を行ってもよいし、ウィンドウの4隅の何れかから上下方向と左右方向同時のウィンドウサイズ変更を行ってもよい。上下方向に関しては、文書領域の上端を常に優先的に表示するか、或いは文書領域の下端を常に優先的に表示するかのどちらかの動作が可能である。しかし、一般的に下から上という方向で記入することは稀であるため、通常は文書領域の上端を常に優先的に表示する設定でよい。
以上、説明したように、本実施形態のホワイトボードASによって、ホワイトボードアプリケーションの文書領域が上下左右何れかの端から自由にサイズが調整可能なウィンドウで表示される場合において、横書き・縦書きモードに応じてウィンドウの拡大・縮小を行ったときの表示方法が変化する。そのため、記入方式に応じて最小限のウィンドウサイズ変更動作で表示できるか、若しくは最小限の領域で表示させておくことが可能となり、ホワイトボードASの利便性が向上する。
また、本発明の目的は、システム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。その場合、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム又は装置に供給する。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及びプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク等がある。また、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることもできる。又は、プログラムコードを、ネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。その場合、コンピュータが読み出したプログラムコードをOS等が実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき実現される。
更に、機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。その場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき実現される。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
情報処理装置100の一例の概観図である。 コンピュータ120の一例のハードウェア構成図である。 ホワイトボードASの実行の様子の一例を示す図(その1)である。 ホワイトボードASのグラフィカルユーザインタフェースの一例を示す図である。 文書領域全体が引き出された状態の一例を示す図である。 ホワイトボードASにおいて、入力モードを判断する処理の一例を示すフローチャートである。 ホワイトボードASにおいて、文書領域の全体像(ホワイトボードASの収納領域が画面左端に位置している場合)の一例を示す図である。 ホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面左端に位置する場合のホワイトボードASの動作の一例を説明するための図(その1)である。 ホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面右端に位置する場合のホワイトボードASの動作の一例を説明するための図(その1)である。 ホワイトボードASにおいて、文書領域の全体像(ホワイトボードASの収納領域が画面左端に位置している場合)の一例を示す図である。 ホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面左端に位置する場合のホワイトボードASの動作の一例を説明するための図(その2)である。 ホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面右端に位置する場合のホワイトボードASの動作の一例を説明するための図(その2)である。 ホワイトボードASにおける、文書領域において、描画部分と、空白部分とを判定し、文書領域を引き出し、収納する際に優先的に表示する部分を決定する処理の一例を示すフローチャートである。 ホワイトボードASにおいて、文書領域の全体像(ホワイトボードASの収納領域が画面上端に位置している場合)の一例を示す図である。 ホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面上端に位置する場合のホワイトボードASの動作の一例を説明するための図である。 ホワイトボードASにおける、文書領域において、描画部分と空白部分とを判定し、両者の位置関係によって、文書領域を引き出し・収納する際の動作を決定するフローチャートである。 ホワイトボードASにおいて、文書領域の全体像(ホワイトボードASの収納領域が画面左端に位置している場合)の一例を示す図である。 ホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面左端に位置する場合のホワイトボードASの動作の一例を説明するための図(その3)である。 ホワイトボードASにおいて、文書領域の全体像(ホワイトボードASの収納領域が画面左端に位置している場合)の一例を示す図である。 ホワイトボードASの収納領域がデスクトップ画面左端に位置する場合のホワイトボードASの動作の一例を説明するための図(その3)である。 ホワイトボードASの実行の様子の一例を示す図(その2)である。 ホワイトボードASにおいて、文書領域の全体像の一例を示す図(その1)である。 文書6を表示中のホワイトボードASのウィンドウを十分に小さくした状態からウィンドウの右端(2340)を右方向へ動かすことで、少しずつサイズを拡大していく際の動作を示す図である。 文書6を表示中のホワイトボードASのウィンドウを十分に小さくした状態からウィンドウの左端(2440)を左方向へ動かすことで、少しずつサイズを拡大していく際の動作を示す図である。 ホワイトボードASにおいて、文書領域の全体像の一例を示す図(その2)である。 図26は、文書7を表示中のホワイトボードASのウィンドウを十分に小さくした状態からウィンドウの右端(2640)を右方向へ動かすことで、少しずつサイズを拡大していく際の動作を示す図である。 文書7を表示中のホワイトボードASのウィンドウを十分に小さくした状態からウィンドウの左端(2740)を左方向へ動かすことで、少しずつサイズを拡大していく際の動作を示す図である。
符号の説明
100 情報処理装置
110 ディスプレイ
120 コンピュータ
130 キーボード
140 マウス
211 CPU
212 RAM
213 ROM
214 HDD
215 ネットワークI/F
216 入力機器I/F
217 ディスプレイI/F
310 デスクトップ画面
320 ウィンドウ
330 ウィンドウ
340 収納領域
350 カーソル
410 文書領域
420 収納領域
430 引き出し部

Claims (12)

  1. 文書情報を描画することができる文書領域と、前記文書領域を収納することができる収納領域と、前記文書領域の大きさを変える引き出しオブジェクトと、を含む画面を表示する表示手段と、
    前記引き出しオブジェクトに対するユーザの操作に応じて、前記収納領域から前記文書領域を引き出すよう前記文書領域の大きさを変える、又は前記収納領域へ前記文書領域を収納するよう前記文書領域の大きさを変える、領域サイズ変更手段と、
    を有し、
    前記表示手段は、前記収納領域を、前記画面を表示する表示装置の端に配置し、表示することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記領域サイズ変更手段は、前記収納領域の前記画面における配置位置に関わらず、前記文書情報の描画条件に応じて、前記文書領域のある位置を優先的に表示しながら、前記文書領域の大きさを変えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記領域サイズ変更手段は、前記描画条件が、前記文書領域において左から右に前記文書情報の描画を行なう横書きモードのときは、前記文書領域の左端を優先的に表示しながら、前記文書領域の大きさを変えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記領域サイズ変更手段は、前記描画条件が、前記文書領域において右から左に前記文書情報の描画を行なう縦書きモードのときは、前記文書領域の右端を優先的に表示しながら、前記文書領域の大きさを変えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記文書領域において左から右に前記文書情報の描画を行なう横書きモード、又は前記文書領域において右から左に前記文書情報の描画を行なう縦書きモードを文字情報の描画に応じて自動的に判断する描画モード判断手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記描画モード判断手段は、第一の前記文書情報と、第二の前記文書情報との座標関係が上下であるときは縦書きモードと判断し、第一の前記文書情報と、第二の前記文書情報との座標関係が左右であるときは横書きモードと判断することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記領域サイズ変更手段は、前記文書領域において、前記文書情報が存在する描画部分と、前記文書情報が存在しない空白部分と、を検知する検知手段を有し、
    前記領域サイズ変更手段は、前記検知手段において検地された、前記文書領域の前記描画部分を優先的に表示しながら、前記文書領域の大きさを変えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  8. 前記領域サイズ変更手段は、前記文書領域において、前記文書情報が存在する描画部分と、前記文書情報が存在しない空白部分と、を検知する検知手段を有し、
    前記領域サイズ変更手段は、前記検知手段において検知された空白部分が、前記描画部分の文書情報記入方向の反対側に位置している場合に、前記文書領域を前記収納領域に収納するときは、前記空白部分から先に表示されなくなるよう、前記文書領域の大きさを変え、前記収納領域から前記文書領域を引き出すときは、前記文書情報記入方向に前記空白部分を生成し、前記文書領域の大きさを変えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  9. 前記描画部分の文書情報記入方向は、
    前記文書領域において左から右に前記文書情報の描画を行う横書きモードのときに、前記収納領域の配置位置が右端又は左端の何れかの場合には右側で、前記収納領域の配置位置が上端又は下端の何れかの場合には下側であって、
    前記文書領域において右から左に前記文書情報の描画を行う縦書きモードのときに、前記収納領域の配置位置が右端又は左端の何れかの場合には左側で、前記収納領域の配置位置が上端又は下端の何れかの場合には下側であることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 情報処理装置における表示方法であって、
    文書情報を描画することができる文書領域と、前記文書領域を収納することができる収納領域と、前記文書領域の大きさを変える引き出しオブジェクトと、を含む画面を表示する表示ステップと、
    前記引き出しオブジェクトに対するユーザの操作に応じて、前記収納領域から前記文書領域を引き出すよう前記文書領域の大きさを変える、又は前記収納領域へ前記文書領域を収納するよう前記文書領域の大きさを変える、領域サイズ変更ステップと、
    を有し、
    前記表示ステップでは、前記収納領域を、前記画面を表示する表示装置の端に配置し、表示することを特徴とする表示方法。
  11. 請求項10に記載の表示方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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