JP2007066291A - 画像表示方法および画像表示装置、画像表示システム、サーバ、プログラム、記録媒体 - Google Patents

画像表示方法および画像表示装置、画像表示システム、サーバ、プログラム、記録媒体 Download PDF

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敦 白石
Shinji Hattori
信次 服部
Yasusuke Wakamiya
庸介 若宮
Shinji Kumakiri
慎二 熊切
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/50Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of still image data
    • G06F16/54Browsing; Visualisation therefor

Abstract

【課題】大量の画像データの中から選択された特定の画像データの内容を鑑賞するのに適
した画像表示方法、および画像表示装置を提供すること。
【解決手段】仮想水平面内に、複数の画像データを示した参照画像オブジェクト24を配
して表示させる。参照画像オブジェクト24の仮想水平面における配置座標は、対応する
画像データの撮影日に対応したものとなっている。更に選択された画像データについては
、対応する参照画像オブジェクトの直上付近に鑑賞画像オブジェクト25を配して表示さ
せる。
【選択図】図9

Description

本発明は、大量の画像データの中から特定の画像データを抽出して鑑賞するのに適した
画像表示方法、および画像表示装置、画像表示システム、サーバ、並びにプログラム、記
録媒体に関する。
従来、ディスプレイ上に多数の画像を表示する方法としては、ディスプレイの表示画面
上に各画像を縮小して(アイコン化して)並べて表示(いわゆるサムネイル表示)する方
法がある。しかし、サムネイル表示される画像が大量におよぶ場合、単に縮小画像を並べ
ただけではどこにどのような画像が配置されているかがわかりにくく、効率的な表示方法
とは言い難い。
そこで、所定のキーワードに対応する特徴量を個々の画像から抽出した上で、ディスプ
レイ上に示された仮想三次元空間の当該特徴量に応じた位置に、画像を配置して表示する
という方法が提案されている(例えば、特許文献1ないし2)。この方法は、同程度の特
徴量で規定される画像をグループ化し、仮想三次元空間上にグループごとにまとめてこれ
らの画像を配置することで、多数の画像の効率的な表示を可能としたものである。
特開平11−175534号公報 特開2004−164331号公報
しかしながら、上述の方法で画像を表示させた場合であっても、個々の画像の細部を鑑
賞するためにはその画像を一つ一つ拡大表示(鑑賞用表示)させることが必要である。す
なわち、仮想三次元空間上に現されたサムネイル表示は、鑑賞したい画像を選択するため
のツールとしての機能でしかなく、一の画像データに対応する鑑賞用表示は、他の画像デ
ータに対応する鑑賞用表示とは全く独立した存在である。言い換えるならば、鑑賞者が鑑
賞用表示とサムネイル表示における位置(グループ)との関係をそれぞれ記憶しているこ
とで、個々の鑑賞用表示間の関係が把握できているに過ぎないわけである。このため、上
述の方法は、多数の画像データの中からいくつかを選択して鑑賞する場合に十分に適して
いるものとは言い難かった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、大量の画像データの中から選
択された特定の画像データの内容を鑑賞するのに適した画像表示方法、および画像表示装
置、画像表示システム、サーバ、並びにプログラム、プログラムを格納する記録媒体を提
供することを目的としている。
本発明は、属性データに関連付けられた複数の画像データを、画像化して表示させるた
めの画像表示方法であって、前記複数の画像データをそれぞれ示す参照画像オブジェクト
を、仮想三次元空間の仮想水平面内における対応する一の前記属性データに基づいた位置
に、それぞれ配置する参照画像配置ステップと、前記複数の画像データから一以上の前記
画像データを選択するデータ選択ステップと、前記選択された画像データを示す鑑賞画像
オブジェクトを、対応する前記参照画像オブジェクトから前記仮想水平面の法線ないし略
法線方向に移動した位置に配置する鑑賞画像配置ステップと、前記仮想三次元空間内にお
ける視野を設定する視野設定ステップと、前記視野設定ステップで設定された前記視野の
下で、前記仮想三次元空間を画像化する画像化ステップと、を有することを特徴とする。
この発明の画像表示方法によれば、参照画像オブジェクトおよび鑑賞画像オブジェクト
の仮想三次元空間における配置位置が、対応する一の属性データに基づいて規定されてい
るので、ある鑑賞画像オブジェクトを鑑賞する際に、参照画像オブジェクトや他の鑑賞画
像オブジェクトとの間の位置関係によって、当該一の属性データに関しての相対的な関係
を認識することができる。また、鑑賞画像オブジェクトは仮想水平面から離間して配置さ
れるので、鑑賞画像オブジェクトを適切な視野の下で鑑賞する際に多数の参照画像オブジ
ェクトに煩わされることがない。
また好ましくは、前記画像表示方法において、前記鑑賞画像オブジェクトは、表示面と
前記仮想水平面とが垂直ないし略垂直になるように配置されることを特徴とする。
この発明の画像表示方法によれば、鑑賞画像オブジェクトの表示面と仮想水平面とが略
垂直になるようになっているので、鑑賞画像オブジェクトを参照画像オブジェクトとは別
の次元で鑑賞することができる。
また好ましくは、前記画像表示方法において、前記鑑賞画像オブジェクトは、前記参照
画像オブジェクトに対して拡大されて配置されることを特徴とする。
この発明の画像表示方法によれば、拡大された鑑賞画像オブジェクトによって、選択さ
れた画像データの内容を詳細に鑑賞することができる。
また好ましくは、前記画像表示方法において、前記鑑賞画像オブジェクトの拡大比率は
、対応する他の前記属性データに基づいて決められることを特徴とする。
さらに好ましくは、前記他の属性データは、前記画像データの重要度であることを特徴
とする。
この発明の画像表示方法によれば、鑑賞画像オブジェクトの拡大比率が対応する他の属
性データに基づいて決められるので、鑑賞画像オブジェクトの大きさによって対応する当
該他の属性データを認識することができる。
また好ましくは、前記画像表示方法において、前記鑑賞画像オブジェクトの前記仮想水
平面からの離間距離は、対応する他の前記属性データに基づいて決められることを特徴と
する。
この発明の画像表示方法によれば、鑑賞画像オブジェクトの仮想水平面からの離間距離
が対応する他のデータに基づいて決められるので、鑑賞画像オブジェクトが仮想水平面か
らどのくらい離れているかという鑑賞者の感覚によって当該他のデータを認識することが
できる。
また好ましくは、少なくとも前記鑑賞画像配置ステップおよび前記画像化ステップを、
所定のタイミング毎に行う前記画像表示方法において、前記鑑賞画像オブジェクトの各タ
イミングにおける配置位置が描く軌道であって、対応する前記参照画像オブジェクトから
前記仮想水平面の法線ないし略法線方向に移動した位置を中心として揺動する軌道を、演
算するオブジェクト軌道演算ステップを有することを特徴とする。
この発明の画像表示方法によれば、鑑賞画像オブジェクトが揺動運動をなすように動画
として表示されるため、鑑賞画像オブジェクト同士間の重なりをタイミングによって変化
させることができる。このため、視野の奥行き方向に重なって配置された鑑賞画像オブジ
ェクトであっても、視点を変更することなく好適に鑑賞することができる。
また好ましくは、前記オブジェクト軌道演算ステップを有する前記画像表示方法におい
て、前記軌道の揺動幅ないし揺動周期は、対応する他の前記属性データに基づいて決めら
れることを特徴とする。
この発明の画像表示方法によれば、鑑賞画像オブジェクトの揺動運動の揺動幅ないし揺
動周期が対応する他の属性データに基づいて決められるので、鑑賞画像オブジェクトがど
のような揺動運動をしているかという鑑賞者の感覚によって、対応する当該他の属性デー
タを認識することができる。
また好ましくは、前記画像表示方法において、前記属性データを表示するテキストオブ
ジェクトを、対応する前記参照画像オブジェクトないし前記鑑賞画像オブジェクトに重ね
て、またはその近傍に配置するテキスト配置ステップを有することを特徴とする。
この発明の画像表示方法によれば、参照画像オブジェクトないし鑑賞画像オブジェクト
の近傍に配置されたテキストオブジェクトによって、対応する属性データを直接的に認識
することができる。
また好ましくは、前記仮想水平面への前記鑑賞画像オブジェクトの投影位置を示す投影
オブジェクトを配置する投影ステップを有することを特徴とする。
この発明の画像表示方法によれば、投影オブジェクトによって、仮想水平面内に配置さ
れている参照画像オブジェクトとの相対位置関係の認識が容易となる。
また好ましくは、前記属性データに係る入力情報を取得するステップと、前記入力情報
に関連する前記画像データを検索するステップと、を有する前記画像表示方法は、前記デ
ータ選択ステップにおいて、前記検索された画像データを選択することを特徴とする。
この発明の画像表示方法によれば、ある属性データに係る入力情報(例えば特定のキー
ワード)によって関連する画像データを検索し、鑑賞画像オブジェクトとして表示するの
で、必要とされる画像データについての画像の鑑賞を効率的に行うことができる。
また好ましくは、前記画像表示方法において、前記視野設定ステップないし前記データ
選択ステップを、記憶された設定条件に基づいて行うことを特徴とする。
この発明の画像表示方法によれば、視野や画像データ選択の設定条件について、あらか
じめ記憶された通りに画像を再現させることができるので、プレゼンテーション的な利用
を図ることができる。
また好ましくは、少なくとも前記視野設定ステップおよび前記画像化ステップを、所定
のタイミング毎に行う前記画像表示方法において、各タイミングにおける前記視野の視点
が描く軌道であって、前記仮想三次元空間内を周回する軌道を、演算する視野軌道演算ス
テップを有することを特徴とする。
この発明の画像表示方法によれば、仮想三次元空間内を視点が周回するように、動画と
して画像が表示されるので、参照画像オブジェクトおよび鑑賞画像オブジェクトの全体像
を把握しやすい。
また好ましくは、前記データ選択ステップにおいて第1の前記画像データと第2の前記
画像データとを選択する場合に、少なくとも前記視野設定ステップおよび前記画像化ステ
ップを所定のタイミング毎に行う前記画像表示方法において、各タイミングにおける前記
視野の視点が描く軌道であって、前記第1の画像データに対応する前記鑑賞画像オブジェ
クトに臨む第1ポイントから前記第2の画像データに対応する前記鑑賞画像オブジェクト
に臨む第2ポイントへと至る軌道を、演算する視野軌道演算ステップを有することを特徴
とする。
この発明の画像表示方法によれば、第1の画像データに対応する画像表示オブジェクト
の鑑賞に適した第1ポイントに係る視点と、第2の画像データに対応する画像表示オブジ
ェクトの鑑賞に適した第2ポイントに係る視点において、好適に参照画像オブジェクトを
鑑賞することができる。また、第1ポイントから第2ポイントへ至るまでの過程が視点の
移動によって動画として表示されるので、当該過程における参照画像オブジェクトの参照
によって、第1および第2の画像データ間における一の属性データに関しての相対的な関
係を把握することができる。
本発明は、属性データに関連付けられた複数の画像データを、画像化して表示させるた
めの画像表示装置であって、前記複数の画像データをそれぞれ示す参照画像オブジェクト
を、仮想三次元空間の仮想水平面内における対応する一の前記属性データに基づいた位置
に、それぞれ配置する参照画像配置部と、前記複数の画像データから一以上の前記画像デ
ータを選択するデータ選択部と、前記選択された画像データを示す鑑賞画像オブジェクト
を、対応する前記参照画像オブジェクトから前記仮想水平面の法線ないし略法線方向に移
動した位置に配置する鑑賞画像配置部と、前記仮想三次元空間内における視野を設定する
視野設定部と、前記視野設定部で設定された前記視野の下で、前記仮想三次元空間を画像
化する画像化部と、を有することを特徴とする。
この発明の画像表示装置によれば、参照画像オブジェクトおよび鑑賞画像オブジェクト
の仮想三次元空間における配置位置が、対応する一の属性データに基づいて規定されてい
るので、ある鑑賞画像オブジェクトを鑑賞する際に、参照画像オブジェクトや他の鑑賞画
像オブジェクトとの間の位置関係によって、当該一の属性データに関しての相対的な関係
を認識することができる。また、鑑賞画像オブジェクトは仮想水平面から離間して配置さ
れるので、鑑賞画像オブジェクトを適切な視野の下で鑑賞する際に多数の参照画像オブジ
ェクトに煩わされることがない。
本発明の画像表示システムは、前記画像表示装置を搭載する電子機器と、前記画像表示
装置で画像化の処理がされた情報を映像として表示する電気光学装置と、を備えることを
特徴とする。
本発明は、属性データと関連付けられた複数の画像データを画像化して表示させるため
の、ネットワークを介した画像表示システムであって、仮想三次元空間を生成するメモリ
領域と、前記複数の画像データをそれぞれ示す参照画像オブジェクトを、仮想三次元空間
の仮想水平面内における対応する一の前記属性データに基づいた位置に、それぞれ配置す
る参照画像配置部と、前記複数の画像データから一以上の前記画像データを選択するデー
タ選択部と、前記選択された画像データを示す鑑賞画像オブジェクトを、対応する前記参
照画像オブジェクトから前記仮想水平面の法線ないし略法線方向に移動した位置に配置す
る鑑賞画像配置部と、前記仮想三次元空間内における視野を設定する視野設定部と、前記
視野設定部で設定された前記視野の下で、前記仮想三次元空間を画像化する画像化部と、
を有することを特徴とする。
本発明は、属性データと関連付けられた複数の画像データを画像化して表示させるため
の、ネットワークを介した画像表示システムにおけるサーバであって、仮想三次元空間を
生成するメモリ領域と、前記複数の画像データをそれぞれ示す参照画像オブジェクトを、
仮想三次元空間の仮想水平面内における対応する一の前記属性データに基づいた位置に、
それぞれ配置する参照画像配置部と、選択された前記画像データを示す鑑賞画像オブジェ
クトを、対応する前記参照画像オブジェクトから前記仮想水平面の法線ないし略法線方向
に移動した位置に配置する鑑賞画像配置部と、設定された視野の下で前記仮想三次元空間
を画像化する画像化部と、を有することを特徴とする。
本発明は、属性データと関連付けられた複数の画像データを画像化して表示させるため
の動作を、コンピュータに実行させるプログラムであって、前記複数の画像データをそれ
ぞれ示す参照画像オブジェクトを、仮想三次元空間の仮想水平面内における対応する一の
前記属性データに基づいた位置に、それぞれ配置する参照画像配置ステップと、前記複数
の画像データから一以上の前記画像データを選択するデータ選択ステップと、前記選択さ
れた画像データを示す鑑賞画像オブジェクトを、対応する前記参照画像オブジェクトから
前記仮想水平面の法線ないし略法線方向に移動した位置に配置する鑑賞画像配置ステップ
と、前記仮想三次元空間内における視野を設定する視野設定ステップと、前記視野設定ス
テップで設定された前記視野の下で、前記仮想三次元空間を画像化する画像化ステップと
、を実行させることを特徴とする。
本発明の記録媒体は、前記プログラムを格納することを特徴とする。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好まし
い種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
(第1実施形態)
まずは、図1、図2、図3を参照して、本発明に係る画像表示装置およびデータベース
の構成について説明する。
図1は、本発明に係る画像表示方法を実現するハードウェア構成の一例を示す図である
。図2は、画像表示装置の機能ブロック図である。図3は、データベースの構成を示す図
である。
本実施形態における画像表示装置は、図1に示す汎用のコンピュータ100を用いて構
成されている。コンピュータ100は、CPU101,RAM102,ROM103、ハ
ードディスク104、入力インターフェース(I/F)105、出力インターフェース(
I/F)106を備え、これらはそれぞれ内部バスで接続されている。コンピュータ10
0は、入力I/F105と接続されたマウス、キーボード等の入力機器107から入力情
報を取得し、また、出力I/F106と接続されたディスプレイ108を介して、表示画
面109上に画像を表示させることができる。
CPU101は、ハードディスク104に格納された所定のアプリケーションプログラ
ムを読み出し、RAM102やハードディスク104をワーキングメモリとして当該アプ
リケーションプログラムを実行する。これにより、コンピュータ100は、図2に示す画
像表示装置1として機能する。
尚、所定のアプリケーションプログラムは、例えばCD−ROM、DVDディスク、光
磁気ディスクなどの記録媒体によって外部から供給され、図示しない記録媒体読み取り装
置を介してハードディスク104に記憶することによって格納されていてもよい。また、
インターネットなどのネットワーク手段を介して、アプリケーションプログラムをダウン
ロードすることによってハードディスク104に格納されていてもよい。
図2において、画像表示装置1は、入力情報解析部2、データ選択部3、座標系設定部
4、オブジェクト制御部5、プロパティ管理部6、視野設定部7、画像化部8、メモリ領
域9として機能する各機能ブロックを備えている。また、画像表示装置1は、外部のデー
タベース110にアクセス可能なようになっている。
データベース110は、例えば図3に示すように、ハードディスク104(図1参照)
等に記憶された画像ファイル111a,111b…、およびテキストファイル112a,
112b…の集合として構成されている。画像ファイル111aとテキストファイル11
2a、画像ファイル111bとテキストファイル112b、…は、それぞれヘッダの情報
(例えばファイル名など)によってリンク管理され、あたかも一つのファイルであるかの
ように扱われる。
画像ファイル111a,111b…は、例えばJPEGファイルであり、デジタルカメ
ラによる撮影情報を記録したExifデータや、圧縮されたビットマップデータである画
像データを含んでいる。また、テキストファイル112a,112b…は、対応する各画
像データの属性を示す「インデックス」、「重要度」、「アノテーション」等の各テキス
トデータを含んでいる。これらのテキストデータとExifデータとは合わせて属性デー
タと読ばれており、個々の画像データに関連付けられたデータとして扱われる。
上述の各テキストデータは、本実施形態の場合は、ユーザが個々に入力したものである
が、アプリケーションプログラム等によって、画像データやExifデータの内容から自
動生成されるようになっていてもよい。また、テキストデータの「重要度」は、対応する
画像データへのユーザの関心の高さを示す指標であるが、画像データ(画像ファイル)へ
のアクセス数に応じて自動的に更新されるようになっていてもよい。
データベース110の構成は、上述した態様に限定されるものではなく、ファイル形式
やデータ形式については、様々な態様とすることができる。例えば、画像データと属性デ
ータとは単一のファイルに含まれるようになっていてもよい。また、画像データには、コ
ンピュータグラフィクスを表示するための中間データや文書データなど、間接的に画像化
が可能なデータ形式のものも含まれる。また、属性データには、上で列挙した項目の他、
ユーザによって入力された画像データと関連する日記、E−mailデータなどを含める
こともできる。
再び図2に戻って、入力情報解析部2は、入力機器107からの入力情報を解析する役
割を担っている。データ選択部3はデータベース110を参照して、多数ある画像データ
の中から特定の画像データを選択する役割を担っている。座標系設定部4は、メモリ領域
9に仮想三次元空間の座標系を設定する役割を担っている。参照画像配置部および鑑賞画
像配置部としてのオブジェクト制御部5は、メモリ領域9内の仮想三次元空間上に生成(
配置)する様々なオブジェクトの制御を担っている。プロパティ管理部6は、各オブジェ
クトの静的な属性、例えば形態に関する情報を管理している。視野設定部7は、メモリ領
域9内の仮想三次元空間を画像化するための視野(視点および視線)の制御を担っている
。画像化部8は、メモリ領域9内の仮想三次元空間をコンピュータグラフィクスにより画
像化し、ディスプレイ108に表示させる役割を担っている。
次に、図2および図4、図5、図6を参照して、画像表示装置の初期表示について説明
する。
図4は、初期表示の処理フローを示すフローチャートである。図5は、仮想三次元空間
を示す図である。図6は、表示画面上に表示された表示画像を示す図である。
画像表示装置1は、初期表示において、図5に示すような多数の参照画像オブジェクト
24を配置した仮想三次元空間20をメモリ領域9に生成し、この仮想三次元空間20を
ある視野(視点および視線)で捉えた画像(以下、視野画像と呼ぶ)を生成して、図6に
示すような画像を表示画面109上に表示する。尚、参照画像オブジェクト24とは、デ
ータベース110に格納された複数の画像データ(図3参照)をそれぞれフレーム画像化
して示したものである。
以下では、初期表示についての具体的な処理フローについて説明する。
まず、座標系設定部4は、仮想三次元空間20にXYZ軸からなる座標系を設定する(
図4の座標系設定ステップS1)。ここで、XY平面は仮想水平面21である。尚、ここ
で仮想水平面という言葉を用いたが、この仮想水平面の伸展方向は、表示画面109に表
された場合における実空間上の水平方向とは何ら関係のあるものではなく、自由に設定す
ることができる。
次に、オブジェクト制御部5は、仮想三次元空間20に背景オブジェクトを配置する(
図4のステップS2)。この背景オブジェクトとして、本実施形態では暦(年)を表示す
るテキストオブジェクト22が配置されているが、このテキストオブジェクト22が表示
する暦の意義は後で説明する。
次に、視野設定部7は、仮想三次元空間20の視野画像を生成するための視野を設定す
る(図4の視野設定ステップS3)。図5に示す視野設定ベクトル23は、仮想三次元空
間20の視野画像を生成する際の視野を規定する視点および視線を観念的に表すものであ
り(つまりオブジェクトの一種ではない)、端点部23aが視点を、矢印部23bが視線
を表している。
次に、オブジェクト制御部5は、参照画像オブジェクト24の配置座標(オブジェクト
の基準点の位置を表す座標)の演算を行い(図4のステップS4)、演算結果に従って、
参照画像オブジェクト24を仮想水平面21内に互いに重ならないように配置する(図4
のステップS5)。すなわち、ステップS4,S5は、参照画像配置ステップを構成して
いる。尚、参照画像オブジェクト24の大きさやフレームの色、透過性などの情報は、プ
ロパティ管理部6によって管理されている。
次に、画像化部8は、視野設定部7が設定した視点および視線に基づいて、仮想三次元
空間20内のテキストオブジェクト22および参照画像オブジェクト24の視野画像を生
成する(図4の画像化ステップS6)。これにより、図6に示すように、仮想三次元空間
20をある視点および視線で捉えた視野画像が表示画面109上に表示される。
ステップS4における参照画像オブジェクト24の配置座標の演算は、参照画像オブジ
ェクト24の基礎となっている画像データに関連付けられた一の属性データ、本実施形態
においてはExifデータ(図3参照)に含まれる「撮影日」に基づいて行われている。
すなわち、Y軸の正方向側には古い画像データの参照画像オブジェクト24が配置され、
Y軸の負方向側には新しい画像データの参照画像オブジェクト24が配置されるようにな
っている。より具体的には、同じ四半期(3ヶ月間)に撮影された画像データの参照画像
オブジェクト24は同じY座標に並べて配置され、さらに、同じY座標とされた参照画像
オブジェクト24間では、相対的に新しい画像データの参照画像オブジェクト24がX軸
の正方向側に配置されるようになっている。
ステップS2において配置された暦を表示するテキストオブジェクト22は、参照画像
オブジェクト24の配置座標と対応する画像データの「撮影日」との関係を、視覚的に対
応づけるためのものである。すなわち、テキストオブジェクト22が表示する暦の配置と
注目する参照画像オブジェクト24との位置関係によって、当該参照画像オブジェクト2
4がいつ頃撮影された画像データのものかを認識することができる。また、変形例として
、仮想水平面21内に参照画像オブジェクト24の背景画像となる背景オブジェクトを配
置することで、同様の役割を果たさせることも可能である。
上述の実施形態では、参照画像オブジェクト24のY座標は四半期単位で設定されるこ
ととしたが、このスケールを可変として、一週間単位、あるいは年単位などとすることも
可能である。また、背景オブジェクトとしてのテキストオブジェクト22の表示内容も、
このスケールに合わせて月単位や5年単位に変更されるようにすることも可能である。ま
た、同一Y座標の期間に含まれる画像データの数が均等となるように、同一Y座標に対応
する期間のスケールがその座標ごとに変化するようになっていてもよい。
また、配置座標を決める基礎となる属性データや座標軸との関係は、上述の実施形態に
限定されるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、属性データの「インデック
ス」に応じて仮想水平面21内の領域を分割し、同じインデックスが付された画像データ
の参照画像オブジェクト24を所定の分割領域に並べて配置するようにしてもよい。
表示画面109の鑑賞者は、参照画像オブジェクト24が仮想水平面21におけるどの
位置に配置されているかによって、感覚的に、対応する画像データがいつ撮影されたもの
であるかということを知ることが出来る。例えば、図6における表示画像の場合には、手
前に表示されている画像は新しく、奥の方に配置されている画像は古いということを認識
できる。
表示画面109には、入力機器107によって移動させることが可能なカーソル40が
表示されている。鑑賞者は、入力機器107によって、表示画面109上に表示された任
意の参照画像オブジェクト24にカーソル40を重ねるように操作して、当該参照画像オ
ブジェクト24を選択することができる。
次に、図2、図7、図8、図9を参照して、参照画像オブジェクトが選択された場合に
おける画像表示について説明する。
図7は、参照画像オブジェクトが選択された場合の処理フローを示すフローチャートで
ある。図8は、仮想三次元空間を示す図である。図9は、表示画面上に表示された表示画
像を示す図である。
参照画像オブジェクト24が選択されると、図8に示すように、対応する画像データに
ついての鑑賞画像オブジェクト25が、仮想三次元空間20に配置される。図では複数の
鑑賞画像オブジェクト25が配置されているが、これは、複数の参照画像オブジェクト2
4が次々に選択された状態を表しているためである。尚、鑑賞画像オブジェクト25は、
画像データをフレーム画像化して示した参照画像オブジェクト24と同様のものであるが
、参照画像オブジェクト24と異なり仮想水平面21から離間して配置されるようになっ
ている。また、鑑賞画像オブジェクト25は、参照画像オブジェクト24よりも拡大され
て配置されるようになっている。
かくして、図9に示すように鑑賞画像オブジェクト25が表示画面109上に表示され
た場合において、鑑賞者は、鑑賞画像オブジェクト25を鑑賞することができる。鑑賞画
像オブジェクト25は、選択された特定の画像データについてのみ、仮想水平面21から
離間した状態で配置されているため、鑑賞者は、仮想水平面21内に大量に密集して配置
されている参照画像オブジェクト24に煩わされることがない。また、本実施形態の場合
、鑑賞画像オブジェクト25は参照画像オブジェクト24よりも拡大されているので、詳
細な鑑賞を行うのに特に好適である。
以下では、参照画像オブジェクトが選択された場合の具体的な処理フローについて説明
する。
任意の参照画像オブジェクト24が選択されると、データ選択部3は、データベース1
10に格納された多数の画像データの中から、対応する画像データの選択を行う(図7の
データ選択ステップS7)。
次に、オブジェクト制御部5は、鑑賞画像オブジェクト25の拡大比率を演算する(図
7のステップS8)。この演算における拡大比率は、鑑賞画像オブジェクト25の基礎と
なっている画像データに関連付けられた他の属性データ、例えば「重要度」(図3参照)
に基づいて決められるようになっていてもよい。
次に、オブジェクト制御部5は、鑑賞画像オブジェクト25の配置座標の演算を行い(
図7のステップS9)、演算結果に従って、鑑賞画像オブジェクト25を仮想水平面21
内に対してその表示面25aが垂直になるように配置する(図7のステップS10)。す
なわち、ステップS9,S10は、鑑賞画像配置ステップを構成している。このステップ
S10における鑑賞画像オブジェクト25の配置は、既に他の鑑賞画像オブジェクト25
が配置されている場合には、これに追加してなされる。
鑑賞画像オブジェクト25は、具体的には、対応する参照画像オブジェクト24の直上
位置に配置されることになる。ただし、厳密な直上位置を要求するものではなく、近傍に
既に配置された他の鑑賞画像オブジェクト25がある場合には、互いの干渉を防ぐために
いくらか位置をずらして配置される場合もある。すなわち、鑑賞画像オブジェクト25は
、仮想水平面21上の参照画像オブジェクト24との対応関係をある程度認識できる位置
に配置されていれば十分であり、対応する参照画像オブジェクト24のほぼ上方にあれば
よい。
また、鑑賞画像オブジェクト25の仮想水平面21からの高さ(離間距離)については
、全ての鑑賞画像オブジェクト25について一律の高さで配置されるようになっていても
よいし、干渉を避けるために互いに高さをずらして配置されるようになっていてもよい。
さらには、鑑賞画像オブジェクト25ごとに、対応する画像データの「重要度」に基づい
てその高さが決められるようになっていてもよい。
次に、オブジェクト制御部5は、投影オブジェクト26の配置を行う(図7の投影ステ
ップS11)。投影オブジェクト26とは、仮想水平面21への鑑賞画像オブジェクト2
5の投影位置を示すオブジェクトであり、鑑賞画像オブジェクト25のXY座標系におけ
る位置を視覚的にわかりやすくするために配置されるものである。尚、このステップS1
1における投影オブジェクト26の配置は、既に他の投影オブジェクト26が配置されて
いる場合には、これに追加してなされる。
投影オブジェクト26は、鑑賞画像オブジェクト25の直下位置に配置されることが好
ましいが、必ずしも厳密な直下位置でなくともよい。また、投影オブジェクト26の形態
は、必ずしも鑑賞画像オブジェクト25の形態に対応したものでなければならないという
こともなく、投影位置が認識できるならばその形態は特に限定されない。
最後に、画像化部8が、仮想三次元空間20における各オブジェクト22,24,25
,26について再び画像化を行い(図7の画像化ステップS6)、図9に示すように、表
示画面109上に画像表示がなされる。
上述したように、鑑賞画像オブジェクト25は、仮想水平面21に対して表示面25a
が垂直になるように配置されている。このため、表示画面109上において鑑賞画像オブ
ジェクト25を鑑賞する鑑賞者は、仮想水平面21内に配置された多数の参照画像オブジ
ェクト24とは別次元で鑑賞画像オブジェクト25を鑑賞することができる。ただし、表
示面25aの仮想水平面21に対する傾きは、必ずしも垂直に限定されるものではなく、
鑑賞の際に参照画像オブジェクト24との別次元性が確保される程度の傾きを有していれ
ば十分である。
鑑賞画像オブジェクト25は、対応する参照画像オブジェクト24のほぼ直上位置に配
置されるため、鑑賞者は、その鑑賞画像オブジェクト25がXY座標系のどの位置に配置
されているかにより、対応する画像データがいつごろ撮影されたものであるかを認識する
ことができる。特に、本実施形態の場合、投影オブジェクト26によって鑑賞画像オブジ
ェクト25のXY座標系における位置の認識が容易となっており、画像データの撮影日の
認識もしやすくなっている。かくして、複数の鑑賞画像オブジェクト25間の位置関係か
ら、対応する画像データのどちらが新しいか、古いかといった相対的な比較が可能となる
。また、注目している鑑賞画像オブジェクト25と多数の参照画像オブジェクト24との
関係から、当該注目している鑑賞画像オブジェクト25に対応する画像データが、どのよ
うな時期にどのような他の画像データと共に撮影されたかというようなことも認識するこ
とが可能となる。
また、鑑賞画像オブジェクト25の拡大比率を対応する画像データの「重要度」に基づ
いて決めるようにした場合には、鑑賞者は、鑑賞画像オブジェクト25の大きさから、対
応する画像データの重要度を認識することができる。また、複数の鑑賞画像オブジェクト
25間での大きさの比較から、相対的な重要度の比較を行うことも可能である。
また、鑑賞画像オブジェクト25の仮想水平面21からの高さを対応する画像データの
「重要度」に基づいて決められるようにした場合には、鑑賞者は、鑑賞画像オブジェクト
25の高さ(仮想水平面21からの離間距離)から、対応する画像データの重要度を認識
することができる。また、複数の鑑賞画像オブジェクト25間での高さの比較から、相対
的な重要度の比較を行うことも可能である。
図9に示す表示画面109上の表示画像において、鑑賞者は、任意の鑑賞画像オブジェ
クト25を入力機器107により選択することができる。これにより、選択された鑑賞画
像オブジェクト25の近傍には、図示するようにテキストオブジェクト27が表示される
。このテキストオブジェクト27は、選択された鑑賞画像オブジェクト25に対応する画
像データに関連付けられた属性データ(図3参照)を表示しており、図中の「’05海水
浴」はインデックスを、「九十九里浜(地名)」、「こうすけ(人名)」、「千葉(地名
)」はアノテーションを、「Friday(撮影日の曜日)」、「2005.07.01
(撮影日の日付)」は、Exifデータの情報をそれぞれ表示するものである。
以下では、図2、図9、図10を参照して鑑賞画像オブジェクトが選択された場合の具
体的な処理フローについて説明する。
図10は、鑑賞画像オブジェクトが選択された場合の処理フローを示すフローチャート
である。
任意の鑑賞画像オブジェクト25が選択されると、オブジェクト制御部5は、テキスト
オブジェクト27の配置座標の演算を行い(図10のステップS13)、演算結果に従っ
て、テキストオブジェクト27を、その表示面が鑑賞画像オブジェクト25の表示面とほ
ぼ平行になるように配置する(図10のステップS14)。すなわち、ステップS13,
S14は、テキスト配置ステップを構成している。テキストオブジェクト27は、具体的
には、選択された鑑賞画像オブジェクト25と重なる位置に配置される。
そして、画像化部8が、テキストオブジェクト27を含む各オブジェクトについて再び
画像化を行う(図10の画像化ステップS6)。これにより、図9に示すように、選択さ
れた鑑賞画像オブジェクト25に重なって、テキストオブジェクト27が表示画面109
上に表示される。
図9に示す表示画面109上の表示画像において、鑑賞者は、任意のテキストオブジェ
クト27を入力機器107により選択することができる。これにより、表示される鑑賞画
像オブジェクト25の更新がなされる。
以下では、図2、図8、図9、図11を参照してテキストオブジェクトが選択された場
合の具体的な処理フローについて説明する。
図11は、テキストオブジェクトが選択された場合の処理フローを示すフローチャート
である。
任意のテキストオブジェクト27が選択されると、データ選択部3は、対応する属性デ
ータに関連する画像データを検索し(図11のステップS15)、検索された画像データ
を選択する(図11のデータ選択ステップS7)。例えば、図9において「九十九里浜」
と表示するテキストオブジェクト27が選択された場合、データ選択部3は、同じ「九十
九里浜」という内容の属性データに関連付けられた画像データを選択することになる。こ
れにより、「九十九里浜」に関連する画像データが複数選択される。
次に、選択された画像データについて、鑑賞画像オブジェクト25の拡大比率の演算(
図11のステップS8)、配置座標の演算(図11のステップS9)、鑑賞画像オブジェ
クト25の配置(図11のステップS10)、投影オブジェクト26の配置(図11のス
テップS11)を行う。ステップS8,S9,S10,S11は、先に説明した参照画像
オブジェクト24の選択の場合とほとんど同様に行われるが、異なるのは、鑑賞画像オブ
ジェクト25および投影オブジェクト26の配置が更新して行われるということである。
すなわち、先に配置されていたこれらのオブジェクト25,26が消去された上で、新た
にステップS7で選択された画像データについての鑑賞画像オブジェクト25、投影オブ
ジェクト26が配置されることになる。
最後に、画像化部8が、仮想三次元空間20における各オブジェクトについて再び画像
化を行い(図11の画像化ステップS6)、図9に示すように、表示画面109上に画像
表示がなされる。
このように、表示画面109上に鑑賞画像オブジェクト25を表示させる方法としては
、先に説明した個々の参照画像オブジェクト24の選択による方法の他に、上述のような
属性データに係る情報を入力して関連する画像データを直接選択するという方法がある。
この方法によれば、関連性のある画像データについて、素早く鑑賞画像オブジェクト25
を表示させて鑑賞を行うことができる。尚、本実施形態では、テキストオブジェクト27
を選択して検索に係る属性データを決めたが、変形例として、キーボード等の入力機器1
07で直接属性データに係る情報(テキスト)を入力して、関連する画像データを選択す
るようにしてもよい。
鑑賞者は、入力機器107を用いた視野変更命令により、仮想三次元空間20に対する
視点および視線を変更した表示画像を表示させることも可能である。この視野変更命令に
より、鑑賞者は、特定の鑑賞画像オブジェクト25や参照画像オブジェクト24をズーム
アップさせて詳細な鑑賞を行ったり、死角となっている領域を視野内に入れて鑑賞したり
することができる。
以下では、図2、図12、図13を参照して視野変更命令が入力された場合の具体的な
処理フローについて説明する。
図12は、視野変更命令が入力された場合の処理フローを示すフローチャートである。
図13は、仮想三次元空間における視野設定ベクトルの移動の様子を示す図である。
視野変更命令が入力されると、視野設定部7は、図13に示すように視野設定ベクトル
23を所定差分量だけ並進ないし回転移動させ(図12の視野設定ステップS3)、次い
で、画像化部8が仮想三次元空間20の各オブジェクトについて再び画像化を行う(図1
2の画像化ステップS6)。これにより、表示画面109(図1参照)には、元の表示画
像とは異なる視野での表示画像が再表示される。
そして、視野設定部7は、視野変更処理を継続するか否かの判断を行い(図12のステ
ップS12)、継続するならば(Yes)、上述のステップS3,S6,S12の処理を
所定のタイミング(本実施形態では、1/30秒間隔のタイミング)で繰り返して行う。
継続しない場合は(No)、視野変更処理を終える。
このように、視野変更処理は、図13に示すような視野設定ベクトル23の所定差分量
の移動と、画像化とを所定のタイミングで繰り返すことで行われる。すなわち、表示画面
109(図1参照)には、視野変更の過程が動画として表示されることになる。尚、視野
変更に係る画像化の処理のタイミングは、滑らかな動画表示ができる間隔となっていれば
十分であり、また、必ずしも等間隔である必要はない。
尚、視野変更処理のフローについては、次のような変形例も考えることができる。すな
わち、ステップS3において視野設定ベクトル23を移動させた後で、当該移動に合わせ
て鑑賞画像オブジェクト25や投影オブジェクト26の(再)配置を行い、それからステ
ップS6で(再)画像化を行うようにしてもよい。このようにすれば、鑑賞画像オブジェ
クト25の表示面を常に視点側に対向させて画像表示させるようなことも可能である。ま
た、上述の実施形態では、視野変更命令によって視点と視線の両方についての変更がされ
るようになっているが、視点の変更のみが可能であるような変形例を考えることもできる
これまでの説明からわかるように、画像表示装置1は、任意の視点および視線で、任意
の画像データについて鑑賞画像オブジェクト25を表示させることができるが、鑑賞者が
特に気に入った視野や画像データの選択についての設定条件については、保存ファイルと
してハードディスク104(図1参照)等に記憶させておくことが可能である。そして、
鑑賞者は、画像表示装置1にこの保存ファイルを読み込ませることで、簡単にその設定条
件での表示画像を再現させることができる。
以下では、図2、図8、図14を参照して、保存ファイルが読み込まれた場合の具体的
な処理フローについて説明する。
図14は、保存ファイルが読み込まれた場合の処理フローを示すフローチャートである
保存ファイルが読み込まれると、まず、視野設定部7が保存ファイルの設定条件に従っ
て視野設定ベクトル23の設定を行い(図14の視野設定ステップS3)、次いで、デー
タ選択部3が保存ファイルの設定条件に従って画像データの選択を行う(図14のデータ
選択ステップS7)。その後、選択された画像データについて、鑑賞画像オブジェクト2
5の拡大比率の演算(図14のステップS8)、配置座標の演算(図14のステップS9
)、鑑賞画像オブジェクト25の配置(図14のステップS10)、投影オブジェクト2
6の配置(図14のステップS11)を行い、再画像化(図14の画像化ステップS6)
によって、新たな表示画像が表示される。
(変形例1)
次に、図2、図15、図16を参照して、変形例1について説明する。図15は、変形
例1に係る画像表示処理のフローの一部を示すフローチャートである。図16は、変形例
1に係る仮想三次元空間を示す図である。
この変形例1に係る画像表示装置1は、画像表示の処理を所定のタイミング毎(例えば
、1/30秒間隔のタイミング毎)に更新して行うようになっており、表示画面109(
図1参照)には、仮想三次元空間20が動画として表示される。尚、画像表示の更新を行
うタイミングは、滑らかな動画表示ができる間隔となっていれば十分であり、また、必ず
しも等間隔である必要はない。
このような動画表示の処理により、鑑賞画像オブジェクト25は、図16に示すように
、仮想三次元空間20内においてそれぞれが独立した揺動運動をなすように表示される。
これにより、視野の奥行き方向に重なって鑑賞画像オブジェクト25が配置されているよ
うな場合であっても、その重なり具合が鑑賞のタイミングによって変化し、鑑賞者は視野
を移動させることなく複数の鑑賞画像オブジェクトを好適に鑑賞することができる。変形
例1の具体的な処理フローについては、以下で説明する。
既に説明してきたような方法により画像データの選択がなされると(図15のデータ選
択ステップS7)、オブジェクト制御部5は、鑑賞画像オブジェクト25の拡大比率の演
算(図15のステップS8)および、動画表示に係る鑑賞画像オブジェクト25の配置座
標(配置位置)の軌道の演算を行う(図15のオブジェクト軌道演算ステップS16)。
そしてさらに、オブジェクト制御部5は、投影オブジェクト26を配置する(図15の投
影ステップS11)。
以降のステップS17,S10,S6は、1/30秒間隔のタイミングで繰り返される
一連の処理である。オブジェクト制御部5は、ステップS16の演算結果から各タイミン
グの配置座標を参照して(図15のステップS17)、鑑賞画像オブジェクト25を(再
)配置し(図15のステップS10)、次いで、画像化部8が再び画像化を行う(図15
の画像化ステップS6)。ステップS17,S10,S6の繰り返し処理は、画像データ
が再選択されるまで行われ、また、途中で視野変更命令が入力された場合には、視野設定
ベクトル23の移動の処理がステップS17,S10,S6の合間に追加されることにな
る。
ステップS16に係る上記の軌道は、対応する参照画像オブジェクト24の上方の一点
を中心として揺動する周期関数で表されるものであり、本変形例の場合はZ軸方向の単振
動関数で表される。すなわち、ステップS16では、対応する参照画像オブジェクト24
の配置座標に基づいて軌道の中心点が設定され、さらに単振動関数の振幅(揺動幅)、周
期、初期位相が設定されて、各タイミングにおける鑑賞画像オブジェクト25の配置座標
が演算される。
複数の画像データが選択されている場合にあっては、鑑賞画像オブジェクト25の配置
座標に係る軌道の演算(ステップS16)や(再)配置(ステップS10)の処理は、各
画像データ(鑑賞画像オブジェクト25)について行われる。本変形例では、単振動関数
の周期、初期位相は、画像データ(鑑賞画像オブジェクト25)ごとにランダムに設定さ
れるようになっており、動画表示された各鑑賞画像オブジェクト25が独立した揺動運動
をなすように配慮されている。
本変形例では、動画として表示される鑑賞画像オブジェクト25はZ軸方向の揺動運動
(単振動運動)を行うのみであり、XY軸方向へは移動しない。このため、鑑賞画像オブ
ジェクト25の仮想水平面21(XY軸平面)への投影位置を示す投影オブジェクト26
の配置(ステップS11)については、各タイミングの再配置の処理を省略した構成とな
っている。ただし、動画として表示される鑑賞画像オブジェクト25の揺動運動に関して
、XY軸方向の成分を含むようにすることも可能であり、この場合において、投影オブジ
ェクト26の配置(ステップS11)を各タイミングで更新するような構成としてもよい
また、別の変形例として、ステップS16における軌道の演算において、揺動に係る周
期や振幅(揺動幅)を、対応する画像データの「重要度」に応じて設定するようにしても
よい。このようにした場合、鑑賞者は、鑑賞画像オブジェクト25がどのような揺動運動
をしているかという感覚によって、対応する画像データの重要度を認識することができる
(変形例2)
次に、図17を参照して、変形例2について説明する。
図17は、仮想三次元空間における視野設定ベクトルの周回軌道を示す図である。
この変形例2に係る画像表示装置1(図2参照)は、周回鑑賞モードとよばれる視野変
更処理のモードを備えており、画像表示の処理を所定のタイミング毎(例えば、1/30
秒間隔のタイミング毎)に更新して行うことで、表示画面109上に、仮想三次元空間2
0の画像を動画として表示する。すなわちこのモードでは、図17に示すように、あらか
じめ用意された視野の設定情報に基づいて、所定のタイミング毎に、視野設定ベクトル2
3の端点部23a(視点)を周回軌道30に沿って移動させて画像表示を行う。尚、本変
形例では、視野設定ベクトル23の視線は常に仮想三次元空間20の原点に向くように設
定される。
かくして、表示画面109には、仮想三次元空間20内を様々な位置、角度から眺めた
視野画像が連続的に表示され、鑑賞者は、参照画像オブジェクト24および鑑賞画像オブ
ジェクト25の全体像を容易に把握することができる。
(変形例3)
次に、図18を参照して、変形例3について説明する。
図18は、変形例3に係る表示画像を示す図である。
この変形例3に係る画像表示装置1(図2参照)は、ランダムに抽出した参照画像オブ
ジェクト24の近傍に、テキストオブジェクト28を表示させるようになっている。この
変形例の場合、テキストオブジェクト28は、対応する画像データの「インデックス」(
図3参照)を表示するものである。このように参照画像オブジェクト24の近傍に、対応
する属性データを表すテキストオブジェクト28を表示させることにより、鑑賞者は、X
Y座標系のどの位置にどのような参照画像オブジェクト24が配置されているかをより認
識しやすくなる。
(変形例4)
次に、図2、図19、図20を参照して、変形例4について説明する。
図19は、仮想三次元空間における視野設定ベクトルの移動の様子を示す図である。図
20は、変形例4に係る画像表示処理のフローを示すフローチャートである。
この変形例4に係る画像表示装置1は、自動鑑賞モードとよばれる視野変更処理のモー
ドを備えており、画像表示の処理を所定のタイミング毎(例えば、1/30秒間隔のタイ
ミング毎)に更新して行うことで、表示画面109上に、仮想三次元空間20の画像を動
画として表示する。すなわちこのモードでは、図19に示すように、所定のタイミング毎
に、視野設定ベクトル23の端点部23a(視点)を軌道31に沿って移動させて画像表
示を行う。本変形例では、視野設定ベクトル23の視線は常に鑑賞画像オブジェクト25
の表示面25aに向かう方向(Y軸の正方向)に向くように設定される。
図19には、選択された4つの画像データの鑑賞画像オブジェクト25が仮想三次元空
間20内に配置されており、対応する「撮影日」の新しいものから便宜的にA1〜A4で
示す。また、図中の第1ポイントP1〜第4ポイントP4は、それぞれ鑑賞画像オブジェ
クトA1〜A4の鑑賞に適した視点として演算された位置を示すものであり、この例では
鑑賞画像オブジェクトA1〜A4に対向する位置に設定されている。また、軌道31は、
第1ポイントP1〜第4ポイントP4を折れ線的に順番に移動する時間の関数を視覚的に
表したものである。
上述の場合において、表示画面109には、仮想三次元空間20を軌道31に沿った視
点で眺めた視野画像が連続的に表示され、鑑賞者は、鑑賞画像オブジェクトA1〜A4を
、それぞれ好適な視点である第1ポイントP1〜第4ポイントP4において順番に鑑賞す
ることができる。また、鑑賞者は、視点が各ポイントP1〜P4間を移動する過程におい
て、視界内の参照画像オブジェクト24を参照することにより、各鑑賞画像オブジェクト
A1〜A4に対応する「撮影日」の間に、どのような画像データが撮影されたかというこ
とを把握することができる。例えば図19に示す例では、視点が移動する過程において、
視界内に入る参照画像オブジェクト24が「撮影日」の新しいものから古いものへと移行
してゆくことになるので、鑑賞者は、あたかも時間旅行をしているかのような感覚で、各
鑑賞画像オブジェクトA1〜A4に係る「撮影日」の情報を認識することができるように
なる。
以下では、自動鑑賞モードの命令が実行された場合の具体的な処理フローについて説明
する。
鑑賞画像オブジェクトA1〜A4に対応する画像データが選択されている状態で自動鑑
賞モードの命令が実行されると、先ずは、視野設定部7において、視点の軌道の演算が行
われる(図20の視野軌道演算ステップS18)。具体的には、鑑賞画像オブジェクトA
1〜A4の配置座標を参照してこれに対向する位置として第1ポイントP1〜第4ポイン
トP4を設定し、さらに所定の移動速度を設定して、第1ポイントP1から第4ポイント
P4へ折れ線的に移動する軌道31のデータ(座標の関数)を演算する。
次に、視野設定部7は、そのタイミングにおける視野設定ベクトル23の端点部23a
(視点)の座標を軌道31のデータから参照し、視野を設定する(図20の視野設定ステ
ップS3)。そして、画像化部8により、設定された視野の下で仮想三次元空間20の視
野画像を生成し(図20の画像化ステップS6)、一のタイミングにおける画像表示の処
理が終了する。
次に、視野設定部7は、視野設定ベクトル23の端点部23a(視点)の座標が軌道3
1の終点、すなわち第4ポイントP4に到達しているか否かの判断を行う(図20のステ
ップS19)。具体的には、第4ポイントP4に到達していなければ(No)、次のタイ
ミングにおいて再び上述のステップS3,S6の処理を行い、第4ポイントP4に到達し
ていれば(Yes)、自動鑑賞モードの処理を終了する。かくして、視野設定ベクトル2
3の端点部23a(視点)が第4ポイントP4に到達するタイミングまでは、上述のステ
ップS3,S6の処理が繰り返され、表示画面109に、仮想三次元空間20を軌道31
に沿った視点で眺めた視野画像が連続的に表示される。
(第2実施形態)
次に、図21を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
図21は、画像表示システムの構成の一例を示す図である。
図21に示す画像表示システム120は、電子機器121と、電子機器への情報入力を
行うためのリモートコントローラ122と、電子機器121からの出力情報を映像として
表示する電気光学装置としてのプロジェクタ123とを備えている。また、電子機器12
1は、第1実施形態の画像表示装置1(図2参照)と同じ機能を有する画像表示装置とし
ての情報処理チップ124と、CD−ROM等のディスク状の記録媒体を読み出すための
ドライブ装置125と、図示を省略したネットワークとの通信手段とを備えている。
この画像表示システム120は、ドライブ装置125や通信手段を介して外部のデータ
ベースにアクセスし、情報処理チップ124で生成された画像情報を、プロジェクタ12
3で映像化して表示する。これにより、プロジェクタ123の投写面には、第1実施形態
で説明したような画像が表示される。
(第3実施形態)
次に、図22を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。
図22は、画像表示システムの構成の一例を示す図である。
図22に示す画像表示システム140は、ネットワーク141を介して接続されたパー
ソナルコンピュータ142と、サーバ145とを備えている。パーソナルコンピュータ1
42は、第1実施形態に係るコンピュータ100(図1参照)と同じハードウェア構成を
有しており、ディスプレイ143や入力機器144が付属されている。
パーソナルコンピュータ142は、内部にデータベース110を有し、ネットワーク1
41や記録媒体を介して供給されたアプリケーションプログラムを読み込むことで、内部
に入力情報解析部2、データ選択部3、視野設定部7としての機能モジュールが生成され
る。また、サーバ145は、座標系設定部4、オブジェクト制御部5、プロパティ管理部
6、画像化部8、メモリ領域9の各機能モジュールを備えている。
これらの各機能モジュールは、画像表示システム140全体として、第1実施形態に係
る画像表示装置1(図2参照)と同様の働きを行い、かくして、ディスプレイ143の表
示画面には、第1実施形態で説明したような画像が表示される。尚、このようなネットワ
ークを介した画像表示システムの構成については、パーソナルコンピュータ142やサー
バ145が有する各機能モジュールをさらに複数のサーバに分散させた態様とすることも
可能である。
本発明は上述の実施形態に限定されない。
例えば、鑑賞画像オブジェクト25の透過率を、視点からの距離によって変化させるよ
うな態様とすることができる。具体的には、視点から離れた鑑賞画像オブジェクト25を
透過率を高くして生成することにより、視野画像における遠近感覚をより人間の感性に近
づけて表現することができる。
また、鑑賞画像オブジェクト25を入力機器107で選択することによって、対応する
画像データを、仮想三次元空間20におけるオブジェクトとは独立した再現画像として拡
大表示させるような表示動作モードを組み込むこともできる。さらに、この再現画像には
、属性データに係るテキストが付加されるようにすることもできる。
また、各実施形態の各構成はこれらを適宜組み合わせたり、省略したり、図示しない他
の構成と組み合わせたりすることができる。
本発明に係る画像表示方法を実現するハードウェア構成の一例を示す図。 画像表示装置の機能ブロック図。 データベースの構成を示す図。 初期表示の処理フローを示すフローチャート。 仮想三次元空間を示す図。 表示画面上に表示された表示画像を示す図。 参照画像オブジェクトが選択された場合の処理フローを示すフローチャート。 仮想三次元空間を示す図。 表示画面上に表示された表示画像を示す図。 鑑賞画像オブジェクトが選択された場合の処理フローを示すフローチャート。 テキストオブジェクトが選択された場合の処理フローを示すフローチャート。 視野変更命令が入力された場合の処理フローを示すフローチャート。 仮想三次元空間における視野設定ベクトルの移動の様子を示す図。 保存ファイルが読み込まれた場合の処理フローを示すフローチャート。 変形例1に係る画像表示処理のフローの一部を示すフローチャート。 変形例1に係る仮想三次元空間を示す図。 仮想三次元空間における視野設定ベクトルの周回軌道を示す図。 変形例3に係る表示画像を示す図。 仮想三次元空間における視野設定ベクトルの移動の様子を示す図。 変形例4に係る画像表示処理のフローを示すフローチャート。 画像表示システムの構成の一例を示す図。 画像表示システムの構成の一例を示す図。
符号の説明
1…画像表示装置、2…入力情報解析部、3…データ選択部、4…座標系設定部、5…
参照画像配置部および鑑賞画像配置部としてのオブジェクト制御部、6…プロパティ管理
部、7…視野設定部、8…画像化部、9…メモリ領域、20…仮想三次元空間、21…仮
想水平面、22…テキストオブジェクト、23…視野設定ベクトル、23a…端点部、2
3b…矢印部、24…参照画像オブジェクト、25…鑑賞画像オブジェクト、25a…表
示面、26…投影オブジェクト、27…テキストオブジェクト、28…テキストオブジェ
クト、30…周回軌道、31…軌道、40…カーソル、100…コンピュータ、101…
CPU、102…RAM、103…ROM、104…ハードディスク、105…入力I/
F、106…出力I/F、107…入力機器、108…ディスプレイ、109…表示画面
、110…データベース、120…画像表示システム、121…電子機器、123…電気
光学装置としてのプロジェクタ、124…画像表示装置としての情報処理チップ、140
…画像表示システム、141…ネットワーク、142…パーソナルコンピュータ、145
…サーバ、P1〜P4…第1〜第4ポイント。

Claims (20)

  1. 属性データに関連付けられた複数の画像データを、画像化して表示させるための画像表
    示方法であって、
    前記複数の画像データをそれぞれ示す参照画像オブジェクトを、仮想三次元空間の仮想
    水平面内における対応する一の前記属性データに基づいた位置に、それぞれ配置する参照
    画像配置ステップと、
    前記複数の画像データから一以上の前記画像データを選択するデータ選択ステップと、
    前記選択された画像データを示す鑑賞画像オブジェクトを、対応する前記参照画像オブ
    ジェクトから前記仮想水平面の法線ないし略法線方向に移動した位置に配置する鑑賞画像
    配置ステップと、
    前記仮想三次元空間内における視野を設定する視野設定ステップと、
    前記視野設定ステップで設定された前記視野の下で、前記仮想三次元空間を画像化する
    画像化ステップと、を有することを特徴とする画像表示方法。
  2. 前記鑑賞画像オブジェクトは、表示面と前記仮想水平面とが垂直ないし略垂直になるよ
    うに配置されることを特徴とする請求項1に記載の画像表示方法。
  3. 前記鑑賞画像オブジェクトは、前記参照画像オブジェクトに対して拡大されて配置され
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の画像表示方法。
  4. 前記鑑賞画像オブジェクトの拡大比率は、対応する他の前記属性データに基づいて決め
    られることを特徴とする請求項3に記載の画像表示方法。
  5. 前記他の属性データは、前記画像データの重要度であることを特徴とする請求項4に記
    載の画像表示方法。
  6. 前記鑑賞画像オブジェクトの前記仮想水平面からの離間距離は、対応する他の前記属性
    データに基づいて決められることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の
    画像表示方法。
  7. 少なくとも前記鑑賞画像配置ステップおよび前記画像化ステップを、所定のタイミング
    毎に行う請求項1ないし6のいずれか一項に記載の画像表示方法であって、
    前記鑑賞画像オブジェクトの各タイミングにおける配置位置が描く軌道であって、対応
    する前記参照画像オブジェクトから前記仮想水平面の法線ないし略法線方向に移動した位
    置を中心として揺動する軌道を、演算するオブジェクト軌道演算ステップを有することを
    特徴とする画像表示方法。
  8. 前記軌道の揺動幅ないし揺動周期は、対応する他の前記属性データに基づいて決められ
    ることを特徴とする請求項7に記載の画像表示方法。
  9. 前記属性データを表示するテキストオブジェクトを、対応する前記参照画像オブジェク
    トないし前記鑑賞画像オブジェクトに重ねて、またはその近傍に配置するテキスト配置ス
    テップを有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の画像表示方法
  10. 前記仮想水平面への前記鑑賞画像オブジェクトの投影位置を示す投影オブジェクトを配
    置する投影ステップを有することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一項に記載の
    画像表示方法。
  11. 前記属性データに係る入力情報を取得するステップと、前記入力情報に関連する前記画
    像データを検索するステップと、を有する請求項1ないし10のいずれか一項に記載の画
    像表示方法であって、
    前記データ選択ステップにおいて、前記検索された画像データを選択することを特徴と
    する画像表示方法。
  12. 前記視野設定ステップないし前記データ選択ステップを、記憶された設定条件に基づい
    て行うことを特徴とする請求項1ないし11のいずれか一項に記載の画像表示方法。
  13. 少なくとも前記視野設定ステップおよび前記画像化ステップを、所定のタイミング毎に
    行う請求項1ないし10のいずれか一項に記載の画像表示方法であって、
    各タイミングにおける前記視野の視点が描く軌道であって、前記仮想三次元空間内を周
    回する軌道に基づいて、前記視野設定ステップを行うことを特徴とする画像表示方法。
  14. 前記データ選択ステップにおいて第1の前記画像データと第2の前記画像データとを選
    択する場合において、少なくとも前記視野設定ステップおよび前記画像化ステップを所定
    のタイミング毎に行う請求項1ないし11のいずれか一項に記載の画像表示方法であって

    各タイミングにおける前記視野の視点が描く軌道であって、前記第1の画像データに対
    応する前記鑑賞画像オブジェクトに臨む第1ポイントから前記第2の画像データに対応す
    る前記鑑賞画像オブジェクトに臨む第2ポイントへと至る軌道を、演算する視野軌道演算
    ステップを有することを特徴とする画像表示方法。
  15. 属性データに関連付けられた複数の画像データを、画像化して表示させるための画像表
    示装置であって、
    前記複数の画像データをそれぞれ示す参照画像オブジェクトを、仮想三次元空間の仮想
    水平面内における対応する一の前記属性データに基づいた位置に、それぞれ配置する参照
    画像配置部と、
    前記複数の画像データから一以上の前記画像データを選択するデータ選択部と、
    前記選択された画像データを示す鑑賞画像オブジェクトを、対応する前記参照画像オブ
    ジェクトから前記仮想水平面の法線ないし略法線方向に移動した位置に配置する鑑賞画像
    配置部と、
    前記仮想三次元空間内における視野を設定する視野設定部と、
    前記視野設定部で設定された前記視野の下で、前記仮想三次元空間を画像化する画像化
    部と、を有することを特徴とする画像表示装置。
  16. 請求項15に記載の画像表示装置を搭載する電子機器と、
    前記画像表示装置で画像化の処理がされた情報を映像として表示する電気光学装置と、
    を備える画像表示システム。
  17. 属性データと関連付けられた複数の画像データを画像化して表示させるための、ネット
    ワークを介した画像表示システムであって、
    仮想三次元空間を生成するメモリ領域と、
    前記複数の画像データをそれぞれ示す参照画像オブジェクトを、仮想三次元空間の仮想
    水平面内における対応する一の前記属性データに基づいた位置に、それぞれ配置する参照
    画像配置部と、
    前記複数の画像データから一以上の前記画像データを選択するデータ選択部と、
    前記選択された画像データを示す鑑賞画像オブジェクトを、対応する前記参照画像オブ
    ジェクトから前記仮想水平面の法線ないし略法線方向に移動した位置に配置する鑑賞画像
    配置部と、
    前記仮想三次元空間内における視野を設定する視野設定部と、
    前記視野設定部で設定された前記視野の下で、前記仮想三次元空間を画像化する画像化
    部と、を有することを特徴とする画像表示システム。
  18. 属性データと関連付けられた複数の画像データを画像化して表示させるための、ネット
    ワークを介した画像表示システムにおけるサーバであって、
    仮想三次元空間を生成するメモリ領域と、
    前記複数の画像データをそれぞれ示す参照画像オブジェクトを、仮想三次元空間の仮想
    水平面内における対応する一の前記属性データに基づいた位置に、それぞれ配置する参照
    画像配置部と、
    選択された前記画像データを示す鑑賞画像オブジェクトを、対応する前記参照画像オブ
    ジェクトから前記仮想水平面の法線ないし略法線方向に移動した位置に配置する鑑賞画像
    配置部と、
    設定された視野の下で前記仮想三次元空間を画像化する画像化部と、を有することを特
    徴とするサーバ。
  19. 属性データと関連付けられた複数の画像データを画像化して表示させるための動作を、
    コンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記複数の画像データをそれぞれ示す参照画像オブジェクトを、仮想三次元空間の仮想
    水平面内における対応する一の前記属性データに基づいた位置に、それぞれ配置する参照
    画像配置ステップと、
    前記複数の画像データから一以上の前記画像データを選択するデータ選択ステップと、
    前記選択された画像データを示す鑑賞画像オブジェクトを、対応する前記参照画像オブ
    ジェクトから前記仮想水平面の法線ないし略法線方向に移動した位置に配置する鑑賞画像
    配置ステップと、
    前記仮想三次元空間内における視野を設定する視野設定ステップと、
    前記視野設定ステップで設定された前記視野の下で、前記仮想三次元空間を画像化する
    画像化ステップと、を実行させることを特徴とするプログラム。
  20. 請求項19に記載のプログラムを格納する記録媒体。
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