JP2000237057A - 調理器具用蓋部材 - Google Patents

調理器具用蓋部材

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JP2000237057A
JP2000237057A JP2000043235A JP2000043235A JP2000237057A JP 2000237057 A JP2000237057 A JP 2000237057A JP 2000043235 A JP2000043235 A JP 2000043235A JP 2000043235 A JP2000043235 A JP 2000043235A JP 2000237057 A JP2000237057 A JP 2000237057A
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lining
container
lid lining
gasket
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Philippe Dumoux
フィリップ デュムー
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SEB SA
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    • A47J37/1276Constructional details
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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    • A63B69/3676Training appliances or apparatus for special sports for golf for putting
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気調理器具用蓋部材の蓋内張りは、金属板
をプレス加工あるいは曲げ加工しており、形状的な制約
が大きい上、部品点数が多く、製造コストの増大を招
き、かつ組み立て時間が長くなる。しかも、外カバーと
蓋内張りとが異なる材料であるため、洗浄しにくいとい
う不具合があった。 【解決手段】 容器支持ハウジングに対して回動可能に
枢支され、外カバー1と、蓋内張り6と、容器支持ハウ
ジングに対する掛け止め部材16とを具え、さらに蓋内
張り6が容器閉塞面と枢軸回動部11,17とを有する
電気調理器具用蓋部材であって、蓋内張り6の容器閉塞
面と枢軸回動部11,17とが耐熱性プラスチック材料
で単一部品として成形または加熱形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にフライヤなど
の家庭用電気調理器具の蓋に関し、より具体的には蓋の
内面を形成する部分に関する。なお、電気調理器具とし
てのフライヤは単なる例示であり、本発明はこれに限定
されるものではない。
【0002】
【従来の技術】フライヤなどの家庭用電気調理器具に
は、容器本体に対して開閉可能な蓋が設けられており、
このような従来の蓋の一般的な構造としては、2つの主
要部分から構成されている。すなわち、1つは蓋の内面
を形成する部分であり、この部分は調理時に放出される
水蒸気に対して直接接触状態にあり、蒸気遮蔽部とも呼
ばれている。もう1つは外カバーであり、外装と装飾と
を目的としている。これら2つの要素は開口を具え、そ
こにフィルタカートリッジと点検窓とが設けられてい
る。
【0003】このような電気調理器具を開示した文献 F
R 2 615 274 および EP 0 815 785において、蓋内張り
は調理容器の形状とほぼ同一形状になるようにプレス加
工された金属板から作られ、点検窓用およびフィルタカ
ートリッジの2つの切り欠きが形成されている。この金
属板には、蝶番やロック装置などの複雑な部品をねじ止
めするための穴が設けられている。
【0004】以上から明らかなように、この金属板は、
調理容器内の水蒸気を放出可能に密閉するという役割を
果たすため、種々の付属品および機能を必要としてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気調理器具に
おいては、蓋内張りが金属板であって、具体的には腐食
を防止するアルミニウムで作られているため、その形状
がプレス加工と曲げ加工とで得られる結果に制限され
る。このため、剪断部分のエッジや、場合によって生じ
るばりを取り除くための仕上げ作業が別途必要になって
いる。
【0006】また、蓋部材の製造および組み立てのため
に多数の部品が必要であるため、製造コストの増大を招
き、かつ組み立て時間が長くなる原因となっている。し
かも、外カバーと蓋内張りとを異なる材料で構成してい
るため、これを機械洗浄する場合に外カバーと蓋内張り
との組み立て状態を良好に維持することが困難である。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、製造が容易で、しかも
部品点数を最小限に抑制し得る電気調理器具用の蓋部材
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による調理器具用
蓋部材は、容器支持ハウジングに対して回動可能に枢支
され、外カバーと、蓋内張りと、前記容器支持ハウジン
グに対する掛け止め部材とを具え、前記蓋内張りが容器
閉塞面と枢軸回動部とを有する電気調理器具用蓋部材で
あって、前記蓋内張りの前記容器閉塞面と前記枢軸回動
部とが耐熱性プラスチック材料で単一部品として成形ま
たは加熱形成されていることを特徴とするものであり、
これによって上述した目的を達成している。
【0009】ここで、耐熱性プラスチック材料とは、調
理器具として使用される調理形態に応じた熱力学的特性
を持つプラスチック材料のことである。例えば、炊飯器
のような専ら水を媒体とする調理のための調理器具の場
合は、80℃から110℃程度の温度に耐えられるプラ
スチック材料であれば十分であるのに対し、例えばフラ
イヤのように油を媒体とする調理のための調理器具の場
合には、150℃から190℃程度の温度に耐えられる
プラスチック材料が必要である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明による調理器具用蓋部材に
おいて、掛け止め部材を蓋内張りに取り付けるようにし
てもよく、この場合、蓋内張りの掛け止め部材を容器閉
塞面および枢軸回動部と共に単一部品として成形するこ
とができる。
【0011】蓋内張りにフィルタカートリッジハウジン
グや点検窓ハウジングを一体成形するようにしてもよ
い。
【0012】また、容器の開口端縁に当接し得るガスケ
ットを蓋内張りの容器閉塞面の全周に亙って取り外し可
能に装着するようにしてもよく、この場合、容器閉塞面
を取り囲むリブ部にガスケットを取り付けるようにして
もよく、容器閉塞面の全周に亙って設けられた蓋内張り
の凹部に挿入される突起部をこのガスケットに設けるよ
うにしてもよく、あるいは接着剤によってガスケットを
蓋内張りに固定するようにしてもよい。このガスケット
を別型成形または共通型成形により製造することも可能
である。
【0013】外カバーと蓋内張りとをスナップ止めによ
り組み立てるようにしてもよく、蓋内張りが貝殻形状で
あったり、これを充填PBTPで作るようにしてもよ
い。
【0014】この蓋内張りを成形する場合、金型の形状
および型抜き方向を適切に選択することにより、コスト
が嵩む上に製品欠陥を生じやすい中子をほとんど使用す
る必要がなくなる。このため、蓋内張りの型抜き方向
は、ロック装置および蝶番軸にと直交する面に沿って設
定される。従って、蝶番や、ガスケットの受け、フィル
タカートリッジのハウジングおよび点検窓のハウジング
などのすべての要素は、この型抜き面(パーティングラ
イン)に直交して延びており、一方向の型抜き作業で製
品が金型から取り出されるようになっている。具体的に
は、蝶番の回転軸を形成するため、一方の金型の型抜き
面に蝶番軸の半分が形成され、金型の他方に蝶番軸の残
り半分が形成される。
【0015】
【実施例】本発明による電気調理器具用蓋部材の実施例
について、図1〜図5を参照しながら詳細に説明する
が、本発明はこのような実施例に限らず、これらをさら
に組み合わせたり、この明細書の特許請求の範囲に記載
された本発明の概念に包含されるべき他の技術にも応用
することができる。
【0016】図1は、本発明の第1実施例による略円板
状をなす蓋内張り6の外観を示し、この蓋内張り6は図
示しない金型から取り出され、図2に示す付属部品とし
てのフィルタカートリッジ3および点検窓4が後付けさ
れる。図の右側には、ブラケット11と枢軸17とから
なる蝶番部(枢軸回動部)11,17が示されている。
これら2つの要素は、図示しない上部金型が枢軸17の
上半分を形成し、図示しない下部金型が枢軸17の残り
半分を形成することを可能にする開口21が設けられて
いるため、中子を使用することなくこれらを形成するこ
とができる。ガスケット13(図5参照)を保持するリ
ブ部15を作る場合も同じ原理が採用される。図に示す
ように、このリブ部15は連続しておらず、例えば蝶番
支持板22のような他の要素を固定するために中断され
ており、蝶番支持板22と蓋内張り6の他の部分との接
続部分は、複数のリブ部20によって補強されている。
このようにして、ガスケット13をリブ部15に差し込
むことにより、図示しない容器の容器閉塞面全周に亙っ
て配置されることになる。ガスケット13は、その弾性
力によりそのあるべき位置に保持される。
【0017】組み立て状態の蓋部材が大きな剛性を示す
のは、特に蝶番部11,17を補強しているリブ部20
の支承部分の機能をも持つリブ部19によるものであ
る。2つの開口16が蓋内張り6を密閉するガスケット
13から離れて設けられている。本実施例では、これら
の開口16に対して掛け止め部材がそれぞれ通り抜け、
これらの掛け止め部材は図示しない外カバーから作用を
受け、図示しない容器ハウジングと一体に設けた係止用
の開口に掛け止められるようになっている。
【0018】蓋内張り6の全体形状は、リブ部19の形
状から明らかなように、下から見た場合にほぼ凹曲面と
なっている。この貝殻形状は、組み立て状態の蓋部材を
強固にする上で特に有利である。このような貝殻形状に
することにより、使用材料の肉厚を薄くすることもでき
る。この蓋内張り6の左右に別なリブ部をさらに設けた
場合には、蓋内張り6の外縁部分をより強化させること
ができる。
【0019】図2に示すように、蓋内張り6の中央の2
つの大きな開口23,26には、2つの要素が設けられ
る。一方は点検窓4であり、他方はフィルタカートリッ
ジ3である。点検窓4は上記開口23を取り巻くハウジ
ング18に載置されるようになっており、ハウジング1
8はリブ部25によって補強されている。また、点検窓
4は、蓋内張り6にねじ止めされる押さえ環24により
所定位置に保持される。フィルタカートリッジ3は、蓋
内張り6から立ち上がるハウジング14内に嵌着される
ようになっており、その開口26の内周縁はフィルタカ
ートリッジ3を安定化し、かつ気密に保つような仕上げ
寸法となっている。枢軸17にはねじりコイルばね9が
装着されており、このねじりコイルばね9は図示しない
ロック解除ボタンを押した場合、蓋部材を上方に持ち上
げる働きをする。このねじりコイルばね9を設けること
によって、蓋部材を片手で開けることができるという利
点がある。そうでない場合、ロック解除ボタンを押しな
がら蓋を持ち上げる必要がある。
【0020】図3は、略長方形状をなす本発明の他の実
施例における蓋部材の分解斜視図を示しており、この蓋
部材は外カバー1を具えている。この外カバー1には、
フィルタカートリッジ3を着脱可能に装着するためのハ
ウジング27が形成されている。フィルタカバー2は、
その表面が外カバー1の輪郭形状に沿っていわゆる面一
となるように、このハウジング27を塞ぐようになって
いる。フィルタカバー2は摺動可能に外カバー1に取り
付けられ、この外カバー1のハウジング27に収容され
たフィルタカートリッジ3を気密に保持している。この
外カバー1には、点検窓4のためのハウジング28が設
けられており、点検窓4は接着または締結によってガス
ケット5を介して蓋内張り6の所定位置に保持されてい
る。蓋内張り6には、フィルタカートリッジ3のハウジ
ングとして機能するグリル7が形成されており、フィル
タカバー2とグリル7との間に保持されるフィルタカー
トリッジ3は、その外周縁部でグリル7およびフィルタ
カバー2に当接して気密が保持される。
【0021】上述したように、ねじりコイルばね9は、
蓋部材の図示しないロック解除ボタンが押された場合に
蓋部材を持ち上げる働きをする。蝶番受け10は図示し
ない容器支持ハウジングに設けられ、蓋内張り6は2つ
のブラケット11を介して蝶番受け10に対して回動自
在に枢着される。
【0022】蓋内張り6の外周縁に沿って延在する環状
のガスケット13は、所定間隔で配列する固定突起部1
2を備え、これらの固定突起部12は、蓋内張り6の裏
側に突出するように形成された凹部8内に挿入されるよ
うになっている。この取り付けは、接着やねじなどにに
よらず、弾性変形を利用した締まり嵌めによって強化さ
れる。従って、蓋内張り6に対するガスケット13の交
換が容易である。
【0023】蓋内張り6と外カバー1との組み立ては、
図示しないねじによって行われ、これらねじの頭部は、
ガスケット13で覆われるように位置しているため、ガ
スケット13が所定位置に取り付けられた場合、ねじが
外側から見えないようになっている。この電気調理器具
の蓋部材は、フィルタカートリッジ3を事前に取り出し
た後、食器洗浄機に投入することができる。実際問題と
して、フィルタカートリッジは活性炭素の如き洗剤に対
して耐性の低い要素を含んでいる。
【0024】図4は、図3に示した実施例で用いられる
ガスケット13の断面図を示しており、蓋内張り6の凹
部8に弾性変形を伴って挿入されることを目的とした筒
状をなす突起部12の構造が理解されよう。蓋内張り6
の凹部8には、突起部12の円形穴33に挿入される図
示しない心棒が突設されている。従って、突起部12は
他の何らかの固定手段を用いることなく、蓋内張り6の
凹部8に緊密に嵌め込まれるようになっている。ガスケ
ット13のリップ部31は、蓋部材を閉じた場合に、容
器の開口縁に押し当たり、容器内部をシールするように
なっている。
【0025】図5は、図1に示した実施例に対応するガ
スケット13の構造を表す断面図である。このガスケッ
ト13の溝部32は、図1および図2に示した蓋内張り
6のリブ部15に差し込まれることを目的として形成さ
れている。環状をなすこのガスケット13は弾力性を有
しているため、これを押し広げてガスケット13がリブ
部15に沿って配置できるようになっている。従って、
ガスケット13は蓋内張り6に対して取り外しが簡単に
できるようになっている。先の実施例と同様に、リップ
部31はこの蓋部材を閉じた場合に図示しない容器の開
口縁に押し当たるようになっている。
【0026】上述した2つの実施例では、点検窓4を設
けるようにしているが、本発明は点検窓4を持たない蓋
内張り6にも応用できることはもちろんである。別な実
施例として、外カバー1を蓋内張り6の一部、例えばグ
リル7の上方だけをカバーするようにすることも可能で
ある。
【0027】これらの実施例において、蓋内張り6は、
例えば少なくとも20%のガラス繊維で補強された充填
PBTPで作られることが好ましい。あるいは、特にB
MCやSMCなどの公知の手段によって加熱形成で製造
することも可能である。また、ガスケット13は接着に
よって蓋内張り6に固定するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明の電気調理器具用蓋部材による
と、蓋内張りを単一部品で作ることができるので、組み
立て時間およびコスト面で顕著な利益を得ることができ
る。すなわち、蓋内張りをプラスチック材料で成形した
場合には、板金の折り曲げ加工では不可能であった形状
に加工することが可能となり、例えばフィルタカートリ
ッジや点検窓のような異なる追加部品のハウジングを一
体成形することができる。このことから明らかなよう
に、掛け止め部材を単一部品として成形することも同様
な利点を得ることができる。
【0029】従来の蓋内張りの剛性は、金属板の厚さに
だけに頼っていたけれども、本発明のようにこれをプラ
スチック材料で作った場合には、例えば蓋部材の組み立
て品として大きな安定性を保証し得る球面の一部、例え
ば貝殻形状のような剛性面でより有利な他の形状にする
ことが可能になる。しかも、応力の大きな個所、特に蝶
番の近傍に補強用のリブ部を設けることが可能である。
【0030】また、フィルタカートリッジや点検窓のよ
うな付属部品に対する異なるハウジングを一体的に形成
することができるため、これらの付属部品を蓋内張りに
容易に組み込むことができる。
【0031】固定用の爪部を設けた場合には、外カバー
と蓋内張りとをスナップ止めで簡単に組み立てることが
でき、蒸気を逃がすための部品を外カバーに設けなくて
も、蒸気閉塞部分にスナップ止めされた外カバーを使用
者が外すだけで、フィルタカートリッジに近づくことが
可能となる。
【0032】さらに、調理時に放出される蒸気と接触す
る蓋内張りの表面は、その形状が非常になめらかである
ため、汚れが付着し易く、ふき取りがわずらわしいばり
や凹凸がなく、清掃が極めて容易であって、洗剤に対す
る耐性が高いため、食器洗い機で洗浄することも可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気調理器具用蓋部材の一実施例
における蓋内張りの外観を示す斜視図である。
【図2】図1に示した実施例における付属品の分解状態
を表す斜視図である。
【図3】本発明による電気調理器具用蓋部材の他の実施
例の分解斜視図である。
【図4】図3に示した実施例におけるガスケットの断面
図である。
【図5】図4に示したガスケットの他の実施例の断面図
である。
【符号の説明】
1 外カバー 2 フィルタカバー 3 フィルタカートリッジ 4 点検窓 5 ガスケット 6 蓋内張り 7 グリル 8 凹部 9 ねじりコイルばね 10 蝶番受け 11 ブラケット 12 突起部 13 ガスケット 14 ハウジング 15 リブ部 16 開口 17 枢軸 18 ハウジング 19,20 リブ部 21 開口 22 蝶番支持板 23 開口 24 押さえ環 25 リブ部 26 開口 27,28 ハウジング 32 溝部 33 円形穴

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器支持ハウジングに対して回動可能に
    枢支され、外カバーと、蓋内張りと、前記容器支持ハウ
    ジングに対する掛け止め部材とを具え、前記蓋内張りが
    容器閉塞面と枢軸回動部とを有する電気調理器具用蓋部
    材であって、前記蓋内張りの前記容器閉塞面と前記枢軸
    回動部とが耐熱性プラスチック材料で単一部品として成
    形または加熱形成されていることを特徴とする電気調理
    器具用蓋部材。
  2. 【請求項2】 前記掛け止め部材が前記蓋内張りに取り
    付けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気
    調理器具用蓋部材。
  3. 【請求項3】 前記蓋内張りの前記掛け止め部材は、前
    記容器閉塞面および前記枢軸回動部と共に単一部品とし
    て成形されていることを特徴とする請求項2に記載の電
    気調理器具用蓋部材。
  4. 【請求項4】 前記蓋内張りは、これと共に単一部品と
    して成形されるフィルタカートリッジハウジングを有す
    ることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記
    載の電気調理器具用蓋部材。
  5. 【請求項5】 前記蓋内張りは、これと共に単一部品と
    して成形される点検窓ハウジングを有することを特徴と
    する請求項1から請求項4の何れかに記載の電気調理器
    具用蓋部材。
  6. 【請求項6】 前記蓋内張りは、前記容器閉塞面の全周
    に亙って取り外し可能に装着され、容器の開口端縁に当
    接し得るガスケットを有することを特徴とする請求項1
    から請求項5の何れかに記載の電気調理器具用蓋部材。
  7. 【請求項7】 前記ガスケットは、容器閉塞面を取り囲
    むリブ部に取り付けられることを特徴とする請求項6に
    記載の電気調理器具用蓋部材。
  8. 【請求項8】 前記ガスケットは、前記容器閉塞面の全
    周に亙って設けられ、前記蓋内張りの凹部に挿入される
    突起部を具えていることを特徴とする請求項6に記載の
    電気調理器具用蓋部材。
  9. 【請求項9】 前記ガスケットが接着剤によって前記蓋
    内張りに固定されることを特徴とする請求項6に記載の
    電気調理器具用蓋部材。
  10. 【請求項10】 前記ガスケットは、別型成形または共
    通型成形により得られることを特徴とする請求項6に記
    載の電気調理器具用蓋部材。
  11. 【請求項11】 前記外カバーと前記蓋内張りとは、ス
    ナップ止めにより組み立てられていることを特徴とする
    請求項1から請求項10の何れかに記載の電気調理器具
    用蓋部材。
  12. 【請求項12】 前記蓋内張りは、貝殻形状であること
    を特徴とする請求項1から請求項11の何れかに記載の
    電気調理器具用蓋部材。
  13. 【請求項13】 前記蓋内張りは、充填PBTPで作ら
    れていることを特徴とする請求項1から請求項12の何
    れかに記載の電気調理器具用蓋部材。
JP2000043235A 1999-02-19 2000-02-21 調理器具用蓋部材 Pending JP2000237057A (ja)

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FR9902256 1999-02-19

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