JP2000232699A - 蝶ダンパおよびそれを使用した電磁変換装置 - Google Patents

蝶ダンパおよびそれを使用した電磁変換装置

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JP2000232699A
JP2000232699A JP11033009A JP3300999A JP2000232699A JP 2000232699 A JP2000232699 A JP 2000232699A JP 11033009 A JP11033009 A JP 11033009A JP 3300999 A JP3300999 A JP 3300999A JP 2000232699 A JP2000232699 A JP 2000232699A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/02Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
    • F16F1/32Belleville-type springs
    • F16F1/324Belleville-type springs characterised by having tongues or arms directed in a generally radial direction, i.e. diaphragm-type springs

Abstract

(57)【要約】 【課題】 Q値の小さい共振周波数特性を得ることがで
き、多種の車に対応できること。また、材質固有の共振
周波数の最大値を抑え込み、不快なビリつき音の発生を
防止すること。 【解決手段】 内輪部a1と、外輪部a2と、内輪部a
1と外輪部a2とを連結する複数の足a3(細い足),
足a4(太い足),足a5(細い足),足a6(太い
足)とからなる蝶ダンパAであって、複数の足は、上述
のように、異なる形状を有する足の組み合わせからなる
蝶ダンパAとする。このような蝶ダンパAを次のような
電磁変換装置に適用するのが好ましい。すなわち、セン
ターポールと、センターポールに直巻きされたボイスコ
イルと、センターポールの上部および下部に固定された
ダンパ(蝶ダンパAに相当)と、ダンパの外周部に支持
され、ボイスコイルの近傍に配置されたマグネットおよ
びプレートと、センターポールに固定され、所定の共振
ポイントに設置される取付金具とからなる電磁変換装置
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蝶ダンパとこの蝶
ダンパを使用した電磁変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スピーカーや加振装置などの電磁変換装
置に使用されているダンパとして、特開平9−3079
9に示されるような蝶ダンパがある。図11は、従来の
蝶ダンパの構造例を示し、(A)は平面図、(B)は平
面図におけるY−Y線で取られた断面図である。図11
において、蝶ダンパGは、内輪部g1と、外輪部g2
と、内輪部g1と外輪部g2の間を連結するように曲げ
られた複数の足(連結部)g3,g4,g5およびg6
とからなる構造を有し、樹脂による射出成型などで作ら
れている。蝶ダンパGの各足はすべて、同じ形状、すな
わち同じ太さにされており、また、蝶ダンパGの中心点
に対して等周間隔に配置されている。また、蝶ダンパG
は、単層構造になっている。
【0003】通常のスピーカに用いる場合、この蝶ダン
パGは、内輪部g1が、電磁磁変換装置の振動系、たと
えばスピーカーユニットのボイスコイルのボビン部、に
接続され、外輪部g2が、電磁変換装置のフレームに取
り付けられて使用される。
【0004】また、この蝶ダンパGは、自動車の車体の
底部に取り付けられてスピーカシステムに対して補助的
な低音域再生を行う加振ウーハーとして働く電磁変換装
置にも使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
構造を有する蝶ダンパを使用した電磁変換装置、たとえ
ば加振ウーハーは、たとえば図12に示すように、その
共振周波数特性における共振ポイント(f :最低共
振周波数)が1か所しかなく、かつそのQ値(共振周波
数特性において、共振出力レベルが、共振ポイントのピ
ーク値から3dBだけ下がるポイント間の幅QNを利用
して計算されるもので、特性の尖鋭度を表す値)が大き
い値を有する先鋭的な特性になっている。この共振ポイ
ントは、その最低共振周波数f がサイズにもよる
が、たとえば30〜50Hzであり、この最低周波数f
で最もピークが高くなる。
【0006】また、上述の加振ウーハーでは、その共振
周波数特性が先鋭的なため、車の共振ポイントを加振す
る上で、1つの加振ウーハーで各種の車に対応すること
ができない。なぜなら、車の共振ポイントは車の種類や
大きさによって変わり、多種多様であるからである。
【0007】また、上述の蝶ダンパGは、単層構造であ
るため、蝶ダンパ材料に固有の共振周波数を有し、電磁
変換装置に使用した場合に、装置全体の周波数特性上に
上述の固有の共振周波数におけるピークが発生して、不
快なビリつき音になることがある。
【0008】そこで、本発明の目的は、従来に比して尖
鋭度が小さくなる、すなわちQ値の小さい共振周波数特
性を得ることができ、多種の車に対応できる、蝶ダンパ
およびそれを使用した電磁変換装置を提供することにあ
る。また、他の発明は、蝶ダンパの材質固有の共振周波
数の最大値を抑え込み、不快なビリつき音の発生を防止
できる蝶ダンパおよびそれを使用した電磁変換装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的に鑑みて、
本発明の蝶ダンパは、内輪部と、外輪部と、内輪部と外
輪部を連結する複数の足とからなる蝶ダンパであって、
複数の足は、異なる形状を有する足の組み合わせからな
る。これにより、電磁変換装置に使用した場合に、電磁
変換装置の共振周波数特性の尖鋭度を低く(=Q値を小
さく)することができる。
【0010】また、他の発明では、上述の発明の蝶ダン
パに加え、複数の足は、太さの異なる形状を有する足
が、隣接するように配置されている。これにより、加振
ウーハーに使用した場合、Q値を小さくすることがで
き、したがって、加振ウーハーの対応車種を大幅に増や
すことができる。
【0011】また、他の発明では、上述の発明の蝶ダン
パに加え、複数の足は、内輪部および外輪部の一方から
他方へ徐々に太さが変わる形状にされている。これによ
り、加振ウーハーに使用した場合、Q値を小さくするこ
とができ、したがって、加振ウーハーの対応車種を増や
すことができる。
【0012】また、他の発明では、上述の発明の蝶ダン
パに加え、複数の足は、太さの異なる複数の足を1組と
し、複数組でかつ、それぞれ同一順に配置されている。
これにより、加振ウーハーに使用した場合、Q値を小さ
くすることができ、したがって、加振ウーハーの対応車
種を増やすことができる。
【0013】また、他の発明の蝶ダンパでは、内輪部
と、外輪部と、上記内輪部と上記外輪部を連結する複数
の足とからなる複数の蝶ダンパを、それぞれ接合部材を
介して接合して多層構造としている。これにより、加振
時にロスが生じ、電磁変換装置に使用した場合に、上述
の材質に固有の共振周波数による不快なビリつき音をな
くすことができる。
【0014】また、他の発明の蝶ダンパでは、上述の発
明の蝶ダンパに加え、請求項1から4に記載の蝶ダンパ
から任意の蝶ダンパを複数個選択している。これによ
り、蝶ダンパの材質のQ値を小さくすることができる。
また、電磁変換装置に使用した場合に、上述の材質に固
有の共振周波数による不快なビリつき音をなくすことが
できると共に、Q値の小さい共振周波数特性を得ること
ができ、多種の車に対応できるものとなる。
【0015】また、他の発明の電磁変換装置では、セン
ターポールと、センターポールに直巻きされたボイスコ
イルと、センターポールの上部および下部に固定された
ダンパと、ダンパの外周部に支持され、ボイスコイルの
近傍に配置されたマグネットおよびプレートと、所定の
共振ポイントに設置される取付金具とからなる電磁変換
装置であって、ダンパは、請求項1から6のいずれかに
記載の蝶ダンパを使用している。これにより、共振周波
数特性のQ値が小さくなり、多種の車に対応できるよう
になったり、共振周波数の最大値を抑え込み、不快なビ
リつき音の発生を防止できるようになる。
【0016】また、他の発明では、上述の発明の電磁変
換装置に加え、センターポールの上部に固定される第1
の蝶ダンパと、センターポールの下部に固定される第2
の蝶ダンパは、それぞれ同一構造を有すると共に、両ダ
ンパを同軸にかつ、足の向きのバランスが取れるように
配置している。これにより、バランスの良いダンパ総合
特性を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る蝶ダンパの実施の形
態を図1から図10に基づいて説明する。なお、最初
に、蝶ダンパの実施の形態の第1の構造例を、図1およ
び図2によって説明することとする。
【0018】図1において、蝶ダンパAは、内輪部a1
と、外輪部a2と、内輪部a1と外輪部a2を連結する
4本の足a3,a4,a5およびa6とを備えている。
各足の太さは、足a3およびa5が細く同一形状に形成
され(たとえば、図11の従来の蝶ダンパGの足と同じ
太さに形成され)、足a4およびa6がa3およびa5
より太く同一形状に形成されており、隣接する足が、互
いに異なる形状の足となるように点対称的に配置されて
いる。これにより、加振ウーハーに使用した場合、Q値
を小さくすることができ、加振ウーハーの対応車種を増
やすことができる。
【0019】次に、図1の蝶ダンパを使用した本発明の
電磁変換装置の一例を図2〜図5に基づいて説明する。
図2は、電磁変換装置の構造例を示す一部切り欠き斜視
図、図3は、図2の矢印A方向から見た断面図、図4
は、図2の電磁変換装置を自動車の車体に取り付けた状
態を示す略図、図5は電磁変換装置の共振周波数特性を
示すグラフである。
【0020】電磁変換装置は、所定の共振ポイントに設
置する取付金具30と、この取付金具30に装着して固
定される下蓋24および下蓋24の上部に装着する上蓋
22を備えているケース20と、ケース20の中心部に
円柱状に延在する磁性体からなるセンターポール11
と、センターポールの所定の2か所に直巻きされるボイ
スコイル12と、センターポール11の両端2か所に内
輪部が支持された蝶ダンパ18と、この2枚の蝶ダンパ
18の間にカラー16を介して挟持されるマグネット1
3およびプレート14とからなる。この蝶ダンパ18が
先に示した蝶ダンパAに相当する。また、プレート14
は、磁束を集中させるためのもので、磁性体からなる金
属材料から形成されている。
【0021】取付金具30は、円板状に形成され、その
表面の中心部に、円柱状に突出するネジ部30aが一体
形成されている。また、取付金具30は、底面に両面テ
ープ32(図3参照)を装着しており、所定の共振場所
に固定できるように設けられている。この取付金具30
には、上部からケース20の下蓋24が装着されて固定
される。
【0022】ケース20は、取付金具30とほぼ同じ大
きさの下蓋24と、下蓋24の上部に装着される円筒状
で上面を備えた凹状の上蓋22とにより形成されてい
る。下蓋24は、中心部に円筒状に突出させた内側リブ
24bと、外側端部に円筒状に突出させて設けた外側リ
ブ24cとを一体形成している。また、下蓋24には、
内側リブ24bの中心部を円形に開口し、この開口部の
内壁にタップ部24aを形成している。
【0023】一方、上蓋22は、円筒状で上面を備えて
凹状に形成され、この内部の空洞部にマグネット13、
プレート14、ボイスコイル12などの磁気回路部を収
納している。また、上蓋22には、外側に複数突出して
配列された放熱フィン22aが、一体形成されている。
また、上蓋22には、側壁下端部に外側に延在する外側
リブ22cと、内側上面の中心部から突出する円筒状の
内側リブ22bとが一体形成されている。
【0024】ケース20は、上蓋22の外側リブ22c
と下蓋24の外側リブ24cが、近接するように嵌合す
ることにより、形成される。この際、ケース20には、
上蓋22の内側リブ22bと下蓋24の内側リブ24b
の間にセンターポール11が装着される。
【0025】センターポール11には、図3に示すよう
に、その上下両端に上嵌入部11aおよび下嵌入部11
bとが突出するように一体形成され、これらは、それぞ
れ、ケース20の内側リブ22bおよび24bに嵌入さ
れる。下嵌入部11bには、凹状に開口する凹部11c
が形成されている。
【0026】したがって、センターポール11は、ケー
ス20の内部で内側リブ22b、24bにより挟持され
ると共に、底部から凹部11cに取付金具30のネジ部
30aが挿入されることによって位置決め固定される。
このとき、センターポール11の凹部11cは、いわゆ
る、ばか穴とされており、取付金具30のネジ部30a
を下蓋24に設けたタップ部24aにねじ係合させるこ
とで、取付金具30に対して下蓋24が固定される。ま
た、センターポール11には、両端部にそれぞれ固定さ
れる2枚の蝶ダンパ18と、この蝶ダンパ18に支持さ
れるマグネット13およびプレート14とが装着されて
いる。
【0027】蝶ダンパ18は、2枚のうちの一方が、そ
の内輪部をセンターポール11の上嵌入部11aに嵌入
し、他方が、その内輪部を下嵌入部11bに嵌入するこ
とにより固定される。このとき、センターポール11の
上嵌入部11aと下嵌入部11bには、ケース20の内
側リブ22b、24bが嵌入されるため、この間に蝶ダ
ンパ18が挟持されて固定される。また、センターポー
ル11の上部に固定される蝶ダンパ18と、センターポ
ール11の下部に固定される蝶ダンパ18は、共に、セ
ンターポール11に対し、同軸にかつ、それぞれの足の
向きのバランスが取れるように配置されている。すなわ
ち、上部の蝶ダンパ18の細い足a3およびa5に対応
する位置に、下部の蝶ダンパ18の太い足a4およびa
6がきて、上部の蝶ダンパ18の太い足a4およびa6
に対応する位置に、下部の蝶ダンパ18の細い足a3お
よびa5がくるように配置されている。これによって、
バランスの良いダンパ総合特性を得ることができる。
【0028】また、2枚平行に支持された蝶ダンパ1
8,18の間には、センターポール11から所定の間隔
をあけて周囲を包囲するように円環形状にされたマグネ
ット13とプレート14とが支持されている。このマグ
ネット13とプレート14とは、円環状マグネット13
の上下面にプレート14,14を2枚挟むように設置し
て、このプレート14と蝶ダンパ18の間にカラー16
を介在させて、ネジ15により締結することで、蝶ダン
パ18に固定されている。また、センターポール11に
は、プレート14を配置した2か所にボイスコイル12
が直接巻き付けてある。このボイスコイル12は、磁性
体からなるセンターポール11に上下2か所に分けて巻
かれており、この2か所の巻き方向は、各々逆になる。
【0029】上述の構造では、図3に示した点線のよう
に、センターポール11、マグネット13およびプレー
ト14により、ギャップを2か所備えた閉磁界が形成さ
れる。これにより、マグネット13およびプレート14
は、ボイスコイル12に電流(音声信号)を流すと、蝶
ダンパ18に支持されたマグネット13およびプレート
14が、図2に示した矢印方向に駆動される。
【0030】上述の電磁変換装置は、たとえば図4に示
すように、自動車Mの車体に取り付けて使用される。
【0031】まず、図3に示すように、車室内の底面に
設置されたカーペット2をはずし、取付金具30が、そ
の底面に装着した両面テープ32により車体1の共振ポ
イントに固定される。そして、カーペット2を再び取付
金具30の上部から設置する。この際、カーペット2に
は、所定の開口部があけられており、取付金具30のネ
ジ部30aが、開口部を介して突出する。
【0032】取付金具30が固定されると、次いで、図
2に示すように、磁気回路、振動系などの部品を上蓋2
2と下蓋24との内部に収納したケース20が、取付金
具30の上部に固定される。この際、下蓋24のタップ
部24aを取付金具30のネジ部30aに挿入し、ケー
ス20を回転させる。これにより、タップ部24aとネ
ジ部30aとは、締結して工具を使用することなく、取
付金具30にケース20を固定することができる。
【0033】その後、上蓋22と、下蓋24と、カーペ
ット2と、取付金具30と、両面テープ32とを車体1
に対して複数のネジ33によって固定する。このとき、
ネジ33用のそれぞれの孔は、上蓋22,下蓋24、取
付金具30に関しては、予め設置されているが、カーペ
ット2と両面テープ32については、ネジ33の先端が
尖っていることで、ネジ33の取り付け時に孔が自動的
に形成される。なお、車体1のねじ穴も同様に、ネジ3
3の取り付け時に形成される。
【0034】このようにして、取付金具30とケース2
0とは、その間に図3に示すカーペット2を挟んだ状態
で、車体1に対して固定される。なお、カーペット2と
両面テープ32の孔や車体1のねじ穴を、ネジ33の取
り付け時に自動的に形成するのではなく、取り付け前に
形成しておいても良い。
【0035】図5は、上述の電磁変換装置の共振周波数
特性を示すグラフである。図5において、共振ポイント
(f :最低共振周波数)のピーク値から3dBだけ
下がるポイント間の幅QNがQ1となり、従来に比べ大
きくなっている。このため、Q値が小さくなり、尖鋭度
が低くなる。
【0036】したがって、この電磁変換装置は、自動車
Mの共振ポイントに配置された場合、図4に示すよう
に、車体1を介して自動車全体に振動を加えることで、
車体1の底面が振動板の役目をして、低音域が出力され
る。このように、この電磁変換装置は、スピーカシステ
ムに対して補助的な低音域を再生して低音域の増強を実
行する音響変換装置として使用することができる。
【0037】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能
である。たとえば、本発明の蝶ダンパは、従来構造の蝶
ダンパに特別な構造や部品の追加無しに、蝶ダンパの製
造金型の形状を少し変えるだけで実施可能である。ま
た、足の本数は何本でも良い。
【0038】たとえば、図6は、本発明に係る蝶ダンパ
の第2の構造例を示す平面図である。図6において、蝶
ダンパBは、内輪部b1と、外輪部b2と、内輪部b1
と外輪部b2を連結する6本の足b3,b4,b5,b
6,b7およびb8とを備えている。各足の太さは、足
b3およびb6が細く同一形状に形成され、足b4およ
びb7がb3およびb6より比較的太く同一形状に形成
され、足b5およびb8がb3,b6およびb4,b7
よりも太く同一形状に形成されており、隣接する足が、
互いに異なる形状の足となるように点対称的に配置され
ている。
【0039】また、図7は、本発明に係る蝶ダンパの第
3の構造例を示す平面図である。図7において、蝶ダン
パCは、内輪部c1と、外輪部c2と、内輪部c1と外
輪部c2を連結する4本の足c3,c4,c5およびc
6とを備えている。各足は、同一形状になっており、そ
の太さは、内輪部c1から外輪部c2へ徐々に太くなる
ように形成されている。
【0040】また、図8は、本発明に係る蝶ダンパの第
4の構造例を示す平面図である。図8において、蝶ダン
パDは、内輪部d1と、外輪部d2と、内輪部d1と外
輪部d2を連結する4本の足d3,d4,d5およびd
6とを備えている。各足の太さは、足d3およびd4が
細く同一形状に形成され、足d5およびd6が足d3お
よびd4より太く同一形状に形成されている。
【0041】以上のように、蝶ダンパは、太さの異なる
足を組み合わせたり、太さを一方の端部から他方の端部
へ徐変した足を複数配置したりすることによって、従来
の同じ形状の足を複数配置した蝶ダンパよりQ値が小さ
くなり、電磁変換装置に使用する場合の使用範囲が広が
る。
【0042】また、図9は、本発明に係る蝶ダンパの第
5の構造例を示す断面図である。図9において、蝶ダン
パEは、蝶ダンパe1およびe2と、蝶ダンパe1およ
びe2を接合する接合部材e3とからなり、多層構造に
されている。蝶ダンパe1は、図1、図6、図7および
図8に示した蝶ダンパのいずれかを使用している。同様
に、蝶ダンパe2は、図1、図6、図7および図8に示
した蝶ダンパのいずれかを使用している。また、接合部
材e3は、両面テープ、接着剤、防振ゴムやシリコーン
ゲルなどの防振材などを使用することができる。これに
より、電磁変換装置に使用したときのQ値が広がり、適
用範囲が広くなると共に、蝶ダンパの材質に固有の共振
周波数の最大値を抑えることができる。
【0043】また、図10は、本発明に係る蝶ダンパの
第6の構造例を示す断面図である。図10において、蝶
ダンパFは、蝶ダンパf1,f2およびf3と、蝶ダン
パf1,f2およびf3を接合する接合部材f4および
f5とからなり、多層構造にされている。蝶ダンパf
1,f2およびf3は、それぞれ、図1、図6、図7お
よび図8に示した蝶ダンパのいずれかを選択して使用す
ることができる。また、接合部材f4およびf5は、両
面テープ、接着剤、防振ゴムやシリコーンゲルなどの防
振材などから選択して使用することができる。これによ
り、図9の蝶ダンパと同様に、電磁変換装置に使用した
ときのQ値が小さくなり適用範囲が広くなると共に、蝶
ダンパの材質に固有の共振周波数の最大値を抑えること
ができる。
【0044】図9および図10に示すような多層構造に
した場合、使用される蝶ダンパは、同一のものとするの
が好ましいが、異なるものとしても良い。また、図8に
示すような点対称構造でない蝶ダンパDの場合、同じ方
向に重ねるるのではなく、180度反対方向にして重ね
合わせるのが好ましい。すなわち、足の向きのバランス
が取れるように配置することによって、バランスの良い
ダンパ総合特性を得ることができる。
【0045】以上のように、図9および図10に示す蝶
ダンパは、複数の蝶ダンパを、それぞれ接合部材を介し
て接合して多層構造としているので、蝶ダンパの材質固
有の共振周波数の最大値を抑えることができる。また、
電磁変換装置に使用した場合に、上述の材質に固有の共
振周波数による不快なビリつき音をなくすと共に、Q値
が小さくなり、適用範囲を広げることができる。多層構
造の各蝶ダンパの枚数は何枚でも良く、また、各蝶ダン
パの厚さも任意に設定することができる。なお、多層構
造にする際の各蝶ダンパを、図11に示すような足がす
べて同じ太さで同一形状となる従来の蝶ダンパとするこ
とによっても、蝶ダンパの材質固有の共振周波数の最大
値を抑えることができる。このため、蝶ダンパの材質固
有の共振周波数の最大値を抑えることを目的とする場合
は、多層構造にする際の各蝶ダンパを、図11に示すよ
うな従来の蝶ダンパとしても良い。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、Q値を小さくすること
ができ、小型車から大型車まで多種の車に、1つの加振
ウーハーで対応できる。また、他の発明では、蝶ダンパ
の材質固有の共振周波数の最大値を抑え込み、不快なビ
リつき音の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蝶ダンパの実施の形態の第1の構
造例を示し、(A)は平面図、(B)は平面図における
X−X線断面図である。
【図2】本発明に係る電磁変換装置の構造例を示す一部
切り欠き斜視図である。
【図3】図2の電磁変換装置の矢印A方向から見た断面
図である。
【図4】図2の電磁変換装置を自動車の車体に取り付け
た状態を示す略図である。
【図5】図2の電磁変換装置の共振周波数特性を示すグ
ラフである。
【図6】本発明に係る蝶ダンパの他の実施例の第2の構
造例を示す断面図である。
【図7】本発明に係る蝶ダンパの他の実施例の第3の構
造例を示す断面図である。
【図8】本発明に係る蝶ダンパの他の実施例の第4の構
造例を示す断面図である。
【図9】本発明に係る蝶ダンパの他の実施例の第5の構
造例を示す断面図である。
【図10】本発明に係る蝶ダンパの他の実施例の第6の
構造例を示す断面図である。
【図11】従来の蝶ダンパの構造例を示し、(A)は平
面図、(B)は平面図におけるY−Y線断面図である。
【図12】図11の蝶ダンパを使用した電磁変換装置、
たとえば加振ウーハーの共振周波数特性を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
A 蝶ダンパ a1 内輪部 a2 外輪部 a3 足(連結部) a4 足(連結部) a5 足(連結部) a6 足(連結部) 10 加振ウーハー(電磁変換装置) 11 センターポール 12 ボイスコイル 18 蝶ダンパ 13 マグネット 14 プレート 30 取付金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 政勝 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 Fターム(参考) 3J048 AA01 BG10 DA03 EA36 3J059 AA10 BA24 GA30 5D012 BA08 BB02 BD08 CA07 FA02 FA03 GA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内輪部と、外輪部と、上記内輪部と上記
    外輪部を連結する複数の足とからなる蝶ダンパであっ
    て、上記複数の足は、異なる形状を有する足の組み合わ
    せからなることを特徴とする蝶ダンパ。
  2. 【請求項2】 前記複数の足は、太さの異なる形状を有
    する足が、隣接するように配置されていることを特徴と
    する請求項1記載の蝶ダンパ。
  3. 【請求項3】 前記複数の足は、前記内輪部および前記
    外輪部の一方から他方へ徐々に太さが変わる形状にされ
    ていることを特徴とする請求項1記載の蝶ダンパ。
  4. 【請求項4】 前記複数の足は、太さの異なる複数の足
    を1組とし、複数組でかつ、それぞれ同一順に配置され
    ていることを特徴とする請求項2記載の蝶ダンパ。
  5. 【請求項5】 内輪部と、外輪部と、上記内輪部と上記
    外輪部を連結する複数の足とからなる複数の蝶ダンパ
    を、それぞれ接合部材を介して接合して多層構造とした
    ことを特徴とする蝶ダンパ。
  6. 【請求項6】 前記多層構造を形成する複数の蝶ダンパ
    は、請求項1から4のいずれか1項記載の蝶ダンパから
    任意の蝶ダンパを複数個選択することを特徴とする請求
    項6記載の蝶ダンパ。
  7. 【請求項7】 センターポールと、上記センターポール
    に直巻きされたボイスコイルと、上記センターポールの
    上部および下部に固定されたダンパと、上記ダンパの外
    周部に支持され、上記ボイスコイルの近傍に配置された
    マグネットおよびプレートと、所定の共振ポイントに設
    置される取付金具とからなる電磁変換装置であって、上
    記ダンパは、請求項1から6のいずれか1項記載の蝶ダ
    ンパを使用したことを特徴とする電磁変換装置。
  8. 【請求項8】 前記センターポールの上部に固定される
    第1の蝶ダンパと、前記センターポールの下部に固定さ
    れる第2の蝶ダンパは、それぞれ同一構造を有すると共
    に、前記両ダンパを同軸にかつ、足の向きのバランスが
    取れるように配置していることを特徴とする請求項7記
    載の電磁変換装置。
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