JP2003014022A - 板ばね及び電磁弁 - Google Patents

板ばね及び電磁弁

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JP2003014022A JP2001193393A JP2001193393A JP2003014022A JP 2003014022 A JP2003014022 A JP 2003014022A JP 2001193393 A JP2001193393 A JP 2001193393A JP 2001193393 A JP2001193393 A JP 2001193393A JP 2003014022 A JP2003014022 A JP 2003014022A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内周固定部又は外周固定部が厚み方向に変位
するものであって、所定の取付荷重を確保しつつ、スト
ロークしろを大きくした板ばねを提供すること。 【解決手段】 板ばね1Aでは、内周固定部2と外周固
定部3とをつなぎ合わせた3枚の梁の各々が、全円周の
半分より大きい円弧になっており、しかも、内周側R部
6と外周側R部5との間に中間梁部4を設けていること
から、各梁の長さは、従来技術のものと比べて、長くな
る。従って、内周固定部2が厚み方向に変位すると、各
梁においては、曲げや引張りの弾性変形に加えて、ねじ
りの弾性変形が起きるので、内周側R部6から外周側R
部5の広範囲(網掛部分)にわたり、曲げとねじれが組
み合わされた荷重を小さな値で分布させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厚さ方向に弾性変
形する板ばねに関する。また、本発明は、その板ばねで
弁体を支持した電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガスなどの流体を制御する電磁弁
としては、例えば、図11の断面図に示すように、特許
第3063983号に記載されたものがある。そこで、
図11に示す電磁弁200の構成について説明すると、
流入路部材201には、ガスの流入路202が貫通して
形成されており、また、この流入路202の端部には、
弁座203が形成されている。また、可動体204にお
いては、磁性体で形成された可動コア206が板ばね1
01の一側面に固着されるとともに、板ばね101の中
心部に形成された孔207(図10参照)に対し、弁体
208がはめ込み状に固着されている。
【0003】さらに、可動コア206においては、可動
体204の流路としての貫通孔209と凹講210とが
形成されている。凹講210は、可動コア206の端部
において、その径方向に、弁体208の厚さよりも深く
しており、これにより、ガスが貫通孔209に流動する
ようになっている。そして、流入路部材201とリング
状の固定部材211で、板ばね101の外周固定部10
3(図10参照)を挟持することにより、可動体204
が流入路部材201に固定され、これにより、弁体20
8が弁座203に当接される。このとき、可動コア20
6の外周面と固定部材211の内周面の間には、ガスの
流通間隙212が形成される。
【0004】板ばね101については、図10に示すよ
うに、円板状の形状を備えるとともに、その厚さ方向に
対する弾性変形をスムーズにするため、孔207の周囲
部に、内周固定部102と、3枚の梁104と、外周固
定部103とを、同心円状に形成している。このとき、
3枚の梁104は、内周固定部102と外周固定部10
3とをつなぎ合わせているので、内周固定部102と外
周固定部103との間に、3つの長孔107が形成され
る。さらに、梁104の外側の輪郭は、外周固定部10
3に接して外周側R部105を形成するが、この外周側
R部105は、全円周の半分の円弧となっている。同様
にして、梁104の内側の輪郭は、内周固定部102に
接して内周側R部106を形成するが、この内周側R部
106も、全円周の半分の長さをもつ円弧となってい
る。
【0005】図11に戻り、固定部材211の端部に
は、非磁性体製の内筒214が固着立設されており、磁
性体で形成された固定コア215の端部がその内筒21
4に挿入されている。ここで、固定コア215は、可動
コア206に対するスライド間隙216をおいて、内筒
214に固定されている。また、固定コア215には、
流体路217が貫通しており、流体路217は、上述し
た貫通孔209とほぼ同大に形成されている。また、内
筒214と固定コア215にわたって、それらの周囲に
コイル218を配置し、さらに、コイル218の周囲に
は、外筒219を配置している。また、固定コア215
に貫通された流体路217に対しては、パイプ状の流出
路部材220が連通するように配置されている。
【0006】そして、上記構成を有する電磁弁200で
は、流入路部材201の流入路202に対してガスが供
給されるが、常時は、板ばね101の復元力により、所
定の取付荷重で弁体208を弁座203に押しつけて、
弁座203を閉じている。ここで、コイル218に電圧
を印加して固定コア215を磁化すると、板ばね101
の復元力に抗して、可動コア206が固定コア215の
磁力に吸引されて移動するので、弁体208が弁座20
3から分離し、弁座203を開くことができる。弁座2
03が開かれると、流入路202に供給されたガスは、
弁座203から、板ばね101の長孔107、凹講21
0、貫通孔209及び流通間隙212を通過し、その後
は、固定コア215の流体路217を通ることにより、
流体路部材202から流出する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、弁座2
03の取付荷重を確保しつつ、弁座203のストローク
を大きくするには、板ばね101の荷重特性では、限界
があった。なぜなら、板ばね101の荷重特性L′は、
図12に示す通りであり、弁座203の取付荷重Pを確
保しつつ、弁座203のストロークを大ききくするに
は、板ばね101の弾性領域Q′を決定づける弾性限
S′を大きく右側へ移行させて、板ばね101のストロ
ークしろT′を大きくする必要があるが、板ばね101
の形状を維持する限りは、板ばね101の弾性限S′を
大きく右側へ移行させることは困難だからである。
【0008】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、内周固定部又は外周固
定部が厚み方向に変位するものであって、所定の取付荷
重を確保しつつ、ストロークしろを大きくした板ばねを
提供することを第1の課題とする。さらに、本発明は、
弁体が設けられた可動鉄心を支持する板ばねの荷重特性
により、弁体のストロークを大きくした電磁弁を提供す
ることを第2の課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の課題を解決するた
めに成された請求項1に係る発明は、内周固定部と、前
記内周固定部を囲む外周固定部と、前記内周固定部と前
記外周固定部とをつなぎ合わせた複数枚の梁と、前記梁
の一方側の輪郭が前記内周固定部に接する内周側R部
と、前記梁の他方側の輪郭が前記外周固定部に接する外
周側R部とを有し、前記内周固定部又は前記外周固定部
が厚み方向に変位する板ばねにおいて、前記内周側R部
と前記外周側R部とを全円周の半分より大きい円弧にす
るとともに、前記内周側R部と前記外周側R部との間に
中間梁部を設けたこと、を特徴としている。また、請求
項2に係る発明は、請求項1に記載する板ばねであっ
て、対称的であること、を特徴としている。
【0010】このような特徴を有する本発明の板ばねで
は、内周固定部と外周固定部とをつなぎ合わせた複数枚
の梁の各々において、一方側の輪郭が内周固定部に接す
る内周側R部と、他方側の輪郭が外周固定部に接する外
周側R部とが、全円周の半分より大きい円弧になってお
り、しかも、内周側R部と外周側R部との間に中間梁部
を設けていることから、各梁の長さは、従来技術のもの
と比べて、長くなる。
【0011】そして、内周固定部又は外周固定部が厚み
方向に変位すると、各梁においては、曲げや引張りの弾
性変形に加えて、ねじりの弾性変形が起きるので、内周
側R部から外周側R部の広範囲にわたり、曲げと引張り
とねじれが組み合わされた複合的な荷重を小さな値で分
布させることができる。そのため、内周側R部から外周
側R部の広範囲を小さな値でたわませることが可能とな
るので、板ばねの弾性限を生じさせるのに必要な荷重を
大きな値で維持しつつ、板ばねの弾性領域を長くとるこ
とができる。
【0012】すなわち、本発明の板ばねは、内周固定部
と外周固定部とを複数枚の梁でつなぎ合わせたものであ
って、内周固定部又は外周固定部が厚み方向に変位する
ものである。そして、各梁においては、内周側R部と外
周側R部とが全円周の半分より大きい円弧になってお
り、しかも、内周側R部と外周側R部との間に中間梁部
を設けていることから、従来技術のものと比べて長くな
り、さらに、内周側R部から外周側R部の広範囲にわた
って、曲げと引張りとねじれが組み合わされた複合的な
荷重を小さな値で分布させることが可能となり、内周側
R部から外周側R部の広範囲を小さな値でたわませるこ
とができる。従って、本発明の板ばねでは、板ばねの弾
性限を生じさせるのに必要な荷重を大きな値で維持しつ
つ、板ばねの弾性領域を長くとることができるので、所
定の取付荷重を確保しつつ、ストロークしろを大きくす
ることができる。
【0013】また、本発明の板ばねでは、内周固定部と
外周固定部をつなぎ合わせた各梁において、曲げと引張
りとねじれが組み合わされた複合的な荷重による弾性変
形が起きるので、内周固定部又は外周固定部が厚み方向
に変位する際に、内周固定部から外周固定部が、周方向
にも変位(回転)するおそれがあるが、本発明の板ばね
が対称的であると、内周固定部又は外周固定部が厚み方
向に変位する際に、一対の梁毎に、曲げと引張りとねじ
れが組み合わされた複合的な荷重による弾性変形が反対
方向に起きるので、内周固定部又は外周固定部が周方向
に変位(回転)することを、防止することができる。ま
た、内周固定部又は外周固定部の厚み方向の変位(移
動)もより安定する。
【0014】また、第2の課題を解決するために成され
た請求項3に係る発明は、電磁弁であって、請求項1又
は請求項2に記載する板ばねの内周固定部に可動鉄心を
固定して、前記板ばねで前記可動鉄心を支持するととも
に、前記可動鉄心に弁体を設けたこと、を特徴としてい
る。
【0015】すなわち、本発明の電磁弁は、弁体が可動
鉄心に設けられるものであり、さらに、その可動鉄心を
支持する板ばねは、弾性限を生じさせるのに必要な荷重
を大きなで維持しつつ、弾性領域を長くすることができ
るものであるので、所定の取付荷重を確保しつつ、スト
ロークしろを大きくすることができる荷重特性がある。
従って、本発明の電磁弁では、弁体が設けられた可動鉄
心を支持する板ばねの荷重特性により、弁体のストロー
クを大きくすることができる。
【0016】特に、本発明の電磁弁では、可動鉄心を支
持する板ばねにおいて、中間梁部をつなぎ合わせる内周
固定部と外周固定部とが、全円周の半分より大きい円弧
になっており、内周固定部と外周固定部との間を狭くし
ても、各梁の必要長さを確保することができることか
ら、板ばねの内周固定部を大きくすることが可能とな
り、もって、板ばねの内周固定部に固定される可動鉄心
を大きくすることができるので、可動鉄心の吸引特性を
向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照にして説明する。先ず、第1実施の形態の電磁弁
について説明する。図4は、第1実施の形態の電磁弁1
1Aの断面図である。図4に示すように、第1実施の形
態の電磁弁11Aでは、ボディ23において、入口流路
24、出口流路25、弁座26が形成されている。そし
て、ボディ23に対して、第3コア16を嵌め込んで、
締付ネジ19をねじ込むことにより、板ばね1Aの外周
固定部3(図2参照)で、板ばね1Aを挟持している。
この点、板ばね1Aには、その中心部に形成された孔3
7(図2参照)に対し、ゴム、ポリテトラフルオロエチ
レンなどの弾性体からなる弁シート22(「弁体」に相
当するもの)が、弁シート押え板21を介して、溶接接
合で固着されており、板ばね1Aの復元力により、所定
の取付荷重P(図8、図12参照)をもって、弁シート
22を弁座26に押しつけている。
【0018】板ばね1Aは、図2の正面図で示すよう
に、円板状の形状を備えている。また、その厚さ方向に
対する弾性変形をスムーズにするため、孔37の周囲部
において、内周固定部2と外周固定部3とが同心円状に
形成されるとともに、内周固定部2と外周固定部3との
間において、3枚の梁が形成されている。このとき、3
枚の梁の各々は、内周固定部2と外周固定部3とをつな
ぎ合わせているので、内周固定部2と外周固定部3との
間において、6つの長孔7が形成されている。さらに、
各梁の一方側の輪郭は、内周固定部2に接して内周側R
部6を形成するが、この内周側R部6は、全円周の半分
の長さより大きい円弧となっている。同様にして、各梁
4の他方側の輪郭は、外周固定部3に接して外周側R部
5を形成するが、この外周側R部5も、全円周の半分よ
り大きい円弧となっている。また、内周側R部6と外周
側R部5は、円弧状の中間梁部4でつなぎ合わされてい
る。
【0019】そして、板ばね1Aの内周固定部2には、
図4に示すように、リングに円板を設けたプランジャ2
0(「可動鉄心」に相当するもの)が、溶接接合で固着
されている。従って、プランジャ20は、板ばね1Aに
より支持される。
【0020】また、図4に示すように、第1実施の形態
の電磁弁11Aでは、第3コア16において、シールリ
ング17を弾装することにより、第1コア12を保持し
ている。そして、コイル15が巻かれたホビン14を、
第1コア12に対して挿入するとともに、第2コア13
を取り付けることにより、第1コア12を固定してい
る。
【0021】このような構成を有する第1実施の形態の
電磁弁11Aでは、ボディ23の入口流路24に対して
制御流体が供給されるが、上述したように、常時は、板
ばね1Aの復元力により、所定の取付荷重P(図8、図
12参照)で弁シート22を弁座26に押しつけて、弁
座26を閉じている。ここで、コイル15に電圧を印加
して第1コア12や第3コア16などを磁化すると、図
3に示すように、板ばね1Aの復元力に抗して、プラン
ジャ20が第1コア12や第3コア16の磁力に吸引さ
れて、第1コア12や第3コア16の間にある空隙を埋
めるように、及び、第1コア12と第3コア16の間に
ある空隙を埋めるように、プランジャ20が移動するの
で、弁シート22が弁座26から分離し、弁座26を開
くことができる。弁座26が開かれると、入口流路24
に供給された制御流体は、入口流路24から弁座26を
通過し、その後は、出口流路25から流出する。
【0022】尚、第1実施の形態の電磁弁11Aでは、
第1コア12、シールリング17、第3コア16、ボデ
ィ23のそれぞれの間を溶接接合シールすることによ
り、制御流体の漏れを防止している。
【0023】次に、第2実施の形態の電磁弁について説
明する。図6は、第2実施の形態の電磁弁の断面図であ
る。図6に示すように、第2実施の形態の電磁弁11B
では、ボディ23において、入口流路24、出口流路2
5、弁座26が形成されている。そして、ボディ23に
対して、第3コア16を嵌め込んで、締付ネジ19をね
じ込むことにより、板ばね1Aの外周固定部3(図2参
照)で、板ばね1Aを挟持している。この点、板ばね1
Aには、その中心部に形成された孔37(図2参照)に
対し、弁シート22が、弁シート押え板21を介して、
溶接接合で固着されており、板ばね1Aの復元力によ
り、所定の取付荷重P(図8、図12参照)をもって、
弁シート22を弁座26に押しつけている。
【0024】板ばね1Aは、図2の正面図で示すよう
に、円板状の形状を備えている。また、その厚さ方向に
対する弾性変形をスムーズにするため、孔37の周囲部
において、内周固定部2と外周固定部3とが同心円状に
形成されるとともに、内周固定部2と外周固定部3との
間において、3枚の梁が形成されている。このとき、3
枚の梁の各々は、内周固定部2と外周固定部3とをつな
ぎ合わせているので、内周固定部2と外周固定部3との
間において、6つの長孔7が形成されている。さらに、
各梁の一方側の輪郭は、内周固定部2に接して内周側R
部6を形成するが、この内周側R部6は、全円周の半分
の長さより大きい円弧となっている。同様にして、各梁
4の他方側の輪郭は、外周固定部3に接して外周側R部
5を形成するが、この外周側R部5も、全円周の半分よ
り大きい円弧となっている。また、内周側R部6と外周
側R部5は、円弧状の中間梁部4でつなぎ合わされてい
る。
【0025】そして、板ばね1Aの内周固定部2には、
図6に示すように、ホルダー31が固着されるととも
に、ホルダー31の外周において、リング状のプランジ
ャ30(「可動鉄心」に相当するもの)が溶接接合で固
着されている。従って、プランジャ30は、板ばね1A
により支持される。
【0026】また、図6に示すように、第2実施の形態
の電磁弁11Bでは、第3コア16において、シールリ
ング17を弾装することにより、第1コア12を保持し
ている。そして、コイル15が巻かれたホビン14を、
第1コア12に対して挿入するとともに、第2コア13
を取り付けることにより、第1コア12を固定してい
る。
【0027】このような構成を有する第2実施の形態の
電磁弁11Bでは、ボディ23の入口流路24に対して
制御流体が供給されるが、上述したように、常時は、板
ばね1Aの復元力により、所定の取付荷重P(図8、図
12参照)で弁シート22を弁座26に押しつけて、弁
座26を閉じている。ここで、コイル15に電圧を印加
して第1コア12や第3コア16などを磁化すると、図
5に示すように、板ばね1Aの復元力に抗して、プラン
ジャ30が第1コア12や第3コア16の磁力に吸引さ
れて、第1コア12と第3コア16の間にある空隙を埋
めるように、プランジャ20が移動するので、弁シート
22が弁座26から分離し、弁座26を開くことができ
る。弁座26が開かれると、入口流路24に供給された
制御流体は、入口流路24から弁座26を通過し、その
後は、出口流路25から流出する。
【0028】尚、第2実施の形態の電磁弁11Bでは、
第1コア12、シールリング17、第3コア16、ボデ
ィ23のそれぞれの間を溶接接合シールすることによ
り、制御流体の漏れを防止している。
【0029】そして、第1実施の形態の電磁弁11A及
び第2実施の形態の電磁弁11Bにおいては、所定のス
トローク距離をもって、弁シート22を弁座26から分
離すると、板ばね1Aは、図1に示すように、内周固定
部2が厚み方向に変位し、各梁に対して、曲げと引張り
とねじれが組み合わされた複合的な荷重が作用する。従
って、図1に示すように、各梁の内周側R部6から外周
側R部5の広範囲(網掛部分)において、比較的小さな
値の応力が発生する。
【0030】この点、従来技術の欄で説明した図11の
電磁弁200においては、弁体208を弁座203から
分離すると、板ばね101は、図9に示すように、内周
固定部102が厚み方向に変位し、各梁104に対し
て、主に曲げの荷重が作用する。従って、図9に示すよ
うに、同じストローク距離であっても、比較的大きな値
の応力が、各梁104の内周側R部106と外周側R部
105の一部(網掛部分)のみに発生しない。
【0031】以上詳細に説明したように、本実施の形態
の板ばね1Aでは、図2に示すように、内周固定部2と
外周固定部3とをつなぎ合わせた3枚の梁の各々におい
て、一方側の輪郭が内周固定部2に接する内周側R部6
と、他方側の輪郭が外周固定部3に接する外周側R部5
とが、全円周の半分より大きい円弧になっており、しか
も、内周側R部6と外周側R部5との間に中間梁部4を
設けていることから、各梁の長さは、従来技術のもの
(図9の板ばね101)と比べて、長くなる。
【0032】そして、図1に示すように、内周固定部2
が厚み方向に変位すると、各梁4においては、曲げと引
張りの弾性変形に加えて、ねじりの弾性変形が起きるの
で、内周側R部6から外周側R部5の広範囲(網掛部
分)にわたり、曲げと引張りとねじれが組み合わされた
複合的な荷重を小さな値で分布させることができる。そ
のため、内周側R部6から外周側R部5の広範囲(網掛
部分)を小さな値でたわませることが可能となるので、
板ばね1Aの荷重特性Lは、図8に示すようになり、板
ばね1Aの弾性限Sを生じさせるのに必要な荷重を大き
な値で維持しつつ、板ばね1Aの弾性領域Qを長くとる
ことができる。
【0033】すなわち、本実施の形態の板ばね1Aは、
図1に示すように、内周固定部2と外周固定部3とを3
枚の梁でつなぎ合わせたものであって、内周固定部2が
厚み方向に変位するものである。そして、各梁において
は、内周側R部6と外周側R部5とが全円周の半分より
大きい円弧になっており、しかも、内周側R部6と外周
側R部5との間に中間梁部4を設けていることから、従
来技術のもの(図9の板ばね101)と比べて長くな
り、さらに、内周側R部6から外周側R部5の広範囲
(図1の網掛部分)にわたって、曲げと引張りとねじれ
が組み合わされた複合的な荷重を小さな値で分布させる
ことが可能となり、内周側R部6から外周側R部5の広
範囲(図1の網掛部分)を小さな値でたわませることが
できる。
【0034】従って、本実施の形態の板ばね1Aでは、
図8に示すように、板ばね1Aの弾性限Sを生じさせる
のに必要な荷重を大きな値で維持しつつ、板ばね1Aの
弾性領域Qを長くとることができるので、所定の取付荷
重Pを確保しつつ、ストロークしろTを大きくすること
ができる。尚、図8において、荷重特性L′、弾性領域
Q′、弾性限S′、ストロークしろT′は、従来技術の
欄で説明した図11の電磁弁200のものである(図1
2参照)。
【0035】また、第1実施の形態の電磁弁11Aは、
図3と図4に示すように、弁シート22がプランジャ2
0に設けられるものであり、さらに、そのプランジャ2
0を支持する板ばね1Aは、図8に示すように、弾性限
Sを生じさせるのに必要な荷重を大きな値で維持しつ
つ、弾性領域Qを長くすることができるものであるの
で、所定の取付荷重Pを確保しつつ、ストロークしろT
を大きくすることができる荷重特性Lがある。従って、
第1実施の形態の電磁弁11Aでは、弁シート22が設
けられたプランジャ20を支持する板ばね1Aの荷重特
性Lにより、弁シート22のストロークを大きくするこ
とができる。
【0036】同様にして、第2実施の形態の電磁弁11
Bは、図5と図6に示すように、弁シート22がプラン
ジャ30に設けられるものであり、さらに、そのプラン
ジャ30を支持する板ばね1Aは、図8に示すように、
弾性限Sを生じさせるのに必要な荷重を大きな値で維持
しつつ、弾性領域Qを長くすることができるものである
ので、所定の取付荷重Pを確保しつつ、ストロークしろ
Tを大きくすることができる荷重特性Lがある。従っ
て、第2実施の形態の電磁弁11Bでは、弁シート22
が設けられたプランジャ30を支持する板ばね1Aの荷
重特性Lにより、弁シート22のストロークを大きくす
ることができる。
【0037】特に、第1実施の形態の電磁弁11A及び
第2実施の形態の電磁弁11Bでは、プランジャ20、
30を支持する板ばね1Aにおいて、中間梁部4をつな
ぎ合わせる内周固定部2と外周固定部3とが、全円周の
半分より大きい円弧になっており、内周固定部2と外周
固定部3との間を狭くしても、各梁の必要長さを確保す
ることができることから、板ばね1Aの内周固定部2を
大きくすることが可能となり、もって、板ばね1Aの内
周固定部2に固定されるプランジャ20、30を大きく
することができるので、プランジャ20、30の吸引特
性を向上させることができる。
【0038】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、本実施の形態の板ばね1Aでは、
図1に示すように、内周固定部2と外周固定部3とをつ
なぎ合わせる梁は、3枚であった。この点、梁の枚数を
増やせば、内周固定部2と外周固定部3とをつなぎ合わ
せる支持点が増えることになり、内周固定部2の厚み方
向の変位(移動)が安定する。
【0039】従って、第1実施の形態の電磁弁11A及
び第2実施の形態の電磁弁11Bでは、プランジャ2
0、30を支持する板ばね1Aに代えて、例えば、梁の
枚数を増やしたもの(例えば、図7の板ばね1B)を使
用すれば、内周固定部2の厚み方向の変位(移動)を安
定させることができるので、プランジャ20、30の
「傾き動作」や「横ずれ動作」がより発生しにくい。
【0040】そのため、プランジャ20、30が移動す
る際に、プランジャ20、30が第1コア12及び第3
コア16に触れることがなく、制御流体に摩耗粉が混入
するおそれがないので、半導体産業向けや医療関係で使
用される制御流体(ガス、純水、薬液など)の制御にも
適している。
【0041】また、本実施の形態の板ばね1Aでは、図
1に示すように、内周固定部2と外周固定部3とをつな
ぎ合わせた各梁において、曲げと引張りとねじれが組み
合わされた複合的な荷重による弾性変形が起きるので、
内周固定部2が厚み方向に変位する際に、内周固定部2
が、周方向にも変位(回転)するおそれがある。そこ
で、図7の正面図で示す板ばね1Bのように、板ばね1
Bの形状が(例えば、線8をもって)対称的に形成され
れば、内周固定部2が厚み方向に変位する際に、一対の
梁の毎に、曲げと引張りとねじれが組み合わされた複合
的な荷重による弾性変形が反対方向に起きるので、内周
固定部2が周方向に変位(回転)することを、防止する
ことができる。また、内周固定部2の厚み方向の変位
(移動)もより安定する。
【0042】また、本実施の形態の板ばね1A及び第2
実施の形態の電磁弁11Bは、内周固定部2が厚み方向
に変位するものであるが、外周固定部3が厚み方向に変
位するものであってもよく、上述した効果を発揮するこ
とができる。
【発明の効果】
【0043】本発明の板ばねは、内周固定部と外周固定
部とを複数枚の梁でつなぎ合わせたものであって、内周
固定部又は外周固定部が厚み方向に変位するものであ
る。そして、各梁においては、内周側R部と外周側R部
とが全円周の半分より大きい円弧になっており、しか
も、内周側R部と外周側R部との間に中間梁部を設けて
いることから、従来技術のものと比べて長くなり、さら
に、内周側R部から外周側R部の広範囲にわたって、曲
げと引張りとねじれが組み合わされた複合的な荷重を小
さな値で分布させることが可能となり、内周側R部から
外周側R部の広範囲を小さな値でたわませることができ
る。従って、本発明の板ばねでは、板ばねの弾性限を生
じさせるのに必要な荷重を大きな値で維持しつつ、板ば
ねの弾性領域を長くとることができるので、所定の取付
荷重を確保しつつ、ストロークしろを大きくすることが
できる。
【0044】また、本発明の板ばねでは、内周固定部と
外周固定部をつなぎ合わせた各梁において、曲げと引張
りとねじれが組み合わされた複合的な荷重による弾性変
形が起きるので、内周固定部又は外周固定部が厚み方向
に変位する際に、内周固定部から外周固定部が、周方向
にも変位(回転)するおそれがあるが、本発明の板ばね
が対称的であると、内周固定部又は外周固定部が厚み方
向に変位する際に、一対の梁毎に、曲げと引張りとねじ
れが組み合わされた複合的な荷重による弾性変形が反対
方向に起きるので、内周固定部又は外周固定部が周方向
に変位(回転)することを、防止することができる。ま
た、内周固定部又は外周固定部の厚み方向の変位(移
動)もより安定する。
【0045】すなわち、本発明の電磁弁は、弁体が可動
鉄心に設けられるものであり、さらに、その可動鉄心を
支持する板ばねは、弾性限を生じさせるのに必要な荷重
を大きな値で維持しつつ、弾性領域を長くすることがで
きるものであるので、所定の取付荷重を確保しつつ、ス
トロークしろを大きくすることができる荷重特性があ
る。従って、本発明の電磁弁では、弁体が設けられた可
動鉄心を支持する板ばねの荷重特性により、弁体のスト
ロークを大きくすることができる。
【0046】特に、本発明の電磁弁では、可動鉄心を支
持する板ばねにおいて、中間梁部をつなぎ合わせる内周
固定部と外周固定部とが、全円周の半分より大きい円弧
になっており、内周固定部と外周固定部との間を狭くし
ても、各梁の必要長さを確保することができることか
ら、板ばねの内周固定部を大きくすることが可能とな
り、もって、板ばねの内周固定部に固定される可動鉄心
を大きくすることができるので、可動鉄心の吸引特性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の板ばねの所定値以上の応力の分布を示す
図である。
【図2】本発明の板ばねの一例の正面図である。
【図3】第1実施の形態の電磁弁の弁開時の断面図であ
る。
【図4】第1実施の形態の電磁弁の弁閉時の断面図であ
る。
【図5】第2実施の形態の電磁弁の弁開時の断面図であ
る。
【図6】第2実施の形態の電磁弁の弁閉時の断面図であ
る。
【図7】本発明の板ばねのその他の例の正面図である。
【図8】本発明の板ばねの荷重特性の一例を示した図で
ある。
【図9】従来技術の板ばねの所定値以上の応力の分布を
示す図である。
【図10】従来技術の板ばねの正面図である。
【図11】従来技術の電磁弁の断面図である。
【図12】従来技術の板ばねの荷重特性を示した図であ
る。
【符号の説明】
1A〜1E 板ばね 2 内周固定部 3 外周固定部 4 中間梁部 5 外周側R部 6 内周側R部 11A、11B 電磁弁 20、30 プランジャ 22 弁シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H106 DA13 DA23 DB02 DB12 DB23 DB32 DC02 DC16 DD03 EE34 GA24 3J059 AA10 BA22 BA24 GA23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周固定部と、前記内周固定部を囲む外
    周固定部と、前記内周固定部と前記外周固定部とをつな
    ぎ合わせた複数枚の梁と、前記梁の一方側の輪郭が前記
    内周固定部に接する内周側R部と、前記梁の他方側の輪
    郭が前記外周固定部に接する外周側R部とを有し、前記
    内周固定部又は前記外周固定部が厚み方向に変位する板
    ばねにおいて、 前記内周側R部と前記外周側R部とを全円周の半分より
    大きい円弧にするとともに、前記内周側R部と前記外周
    側R部との間に中間梁部を設けたこと、を特徴とする板
    ばね。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する板ばねであって、 対称的であること、を特徴とする板ばね。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載する板ばね
    の内周固定部に可動鉄心を固定して、前記板ばねで前記
    可動鉄心を支持するとともに、前記可動鉄心に弁体を設
    けたこと、を特徴とする電磁弁。
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