JP2000231047A - コネクタ付き光ファイバケーブルの端末部 - Google Patents
コネクタ付き光ファイバケーブルの端末部Info
- Publication number
- JP2000231047A JP2000231047A JP11034082A JP3408299A JP2000231047A JP 2000231047 A JP2000231047 A JP 2000231047A JP 11034082 A JP11034082 A JP 11034082A JP 3408299 A JP3408299 A JP 3408299A JP 2000231047 A JP2000231047 A JP 2000231047A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- connector
- fiber cable
- optical fibers
- exposed
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コネクタを取り付けた複数の光ファイバの取
出しが容易なコネクタ付き光ファイバケーブルの端末部
を提供する。 【解決手段】 光ファイバケーブル1の端末に複数の光
ファイバ2が露出され、露出した各光ファイバ2にコネ
クタ2aが取り付けられたコネクタ付き光ファイバケー
ブル1の端末部EP。露出した複数の光ファイバ2は、
長手方向に沿って破断部3aを設けた袋体3でコネクタ
と共に覆われている。
出しが容易なコネクタ付き光ファイバケーブルの端末部
を提供する。 【解決手段】 光ファイバケーブル1の端末に複数の光
ファイバ2が露出され、露出した各光ファイバ2にコネ
クタ2aが取り付けられたコネクタ付き光ファイバケー
ブル1の端末部EP。露出した複数の光ファイバ2は、
長手方向に沿って破断部3aを設けた袋体3でコネクタ
と共に覆われている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタ付き光フ
ァイバケーブルの端末部に関する。
ァイバケーブルの端末部に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】光ファ
イバケーブルには、端末から被覆を除去して複数の光フ
ァイバを露出し、露出した各光ファイバにコネクタを取
り付けたものがある。このようなコネクタ付き光ファイ
バケーブルの端末部は、露出した前記複数の光ファイバ
をポリエチレン(PE)やビニール等からなる袋状の梱
包材でテープファイバ心線等の光ファイバとコネクタと
を包み込み、この梱包材の一端を光ファイバケーブル端
末の被覆部分にシーリングテープ等を巻回して強固に固
定していた。
イバケーブルには、端末から被覆を除去して複数の光フ
ァイバを露出し、露出した各光ファイバにコネクタを取
り付けたものがある。このようなコネクタ付き光ファイ
バケーブルの端末部は、露出した前記複数の光ファイバ
をポリエチレン(PE)やビニール等からなる袋状の梱
包材でテープファイバ心線等の光ファイバとコネクタと
を包み込み、この梱包材の一端を光ファイバケーブル端
末の被覆部分にシーリングテープ等を巻回して強固に固
定していた。
【0003】このため、コネクタ付き光ファイバケーブ
ルは、製造後に工場や現場で使用するとき、シーリング
テープ等を全部取り除かなければ、コネクタを取り付け
た複数の光ファイバを梱包材から取り出すことができ
ず、余計な手間が掛かって取出作業が煩雑になるという
問題があった。本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、コネクタを取り付けた複数の光ファイバの取出しが
容易なコネクタ付き光ファイバケーブルの端末部を提供
することを目的とする。
ルは、製造後に工場や現場で使用するとき、シーリング
テープ等を全部取り除かなければ、コネクタを取り付け
た複数の光ファイバを梱包材から取り出すことができ
ず、余計な手間が掛かって取出作業が煩雑になるという
問題があった。本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、コネクタを取り付けた複数の光ファイバの取出しが
容易なコネクタ付き光ファイバケーブルの端末部を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記目
的を達成するため、光ファイバケーブルの端末に複数の
光ファイバが露出され、露出した各光ファイバにコネク
タが取り付けられたコネクタ付き光ファイバケーブルの
端末部であって、露出した前記複数の光ファイバは、長
手方向に沿って破断部を設けた袋体で前記コネクタと共
に覆われている構成としたのである。
的を達成するため、光ファイバケーブルの端末に複数の
光ファイバが露出され、露出した各光ファイバにコネク
タが取り付けられたコネクタ付き光ファイバケーブルの
端末部であって、露出した前記複数の光ファイバは、長
手方向に沿って破断部を設けた袋体で前記コネクタと共
に覆われている構成としたのである。
【0005】
【作用】袋体によって前記コネクタと共に覆われている
複数の光ファイバは、袋体を破断部に沿って破断し、取
り出される。
複数の光ファイバは、袋体を破断部に沿って破断し、取
り出される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図4に基づいて詳細に説明する。光ファイバケーブ
ル1は、図1に示すように、被覆1aを除去して複数の
光ファイバ2を露出し、露出した各光ファイバ2にコネ
クタ2aを取り付けたものである。光ファイバケーブル
1は、露出した複数の光ファイバ2が、長手方向に沿っ
てミシン目3aを設けた袋体3でコネクタ2aと共に覆
われて、端末部EPが構成されている。
乃至図4に基づいて詳細に説明する。光ファイバケーブ
ル1は、図1に示すように、被覆1aを除去して複数の
光ファイバ2を露出し、露出した各光ファイバ2にコネ
クタ2aを取り付けたものである。光ファイバケーブル
1は、露出した複数の光ファイバ2が、長手方向に沿っ
てミシン目3aを設けた袋体3でコネクタ2aと共に覆
われて、端末部EPが構成されている。
【0007】袋体3は、ポリエチレン(PE),ポリプ
ロピレン(PP)等の透明あるいは半透明のプラスチッ
クフィルムからなり、一端側をシーリングテープ等のテ
ープ4によって端末1bに固定される。ここで、袋体3
は、使用時に袋状になっていれば、例えば、筒状に成形
されたものとし、使用に際して一端側を熱融着させて袋
状にしてもよい。また、袋体3は、テープ4の他、接着
等、種々の手段によって光ファイバケーブル1の端末1
bに固定することができる。
ロピレン(PP)等の透明あるいは半透明のプラスチッ
クフィルムからなり、一端側をシーリングテープ等のテ
ープ4によって端末1bに固定される。ここで、袋体3
は、使用時に袋状になっていれば、例えば、筒状に成形
されたものとし、使用に際して一端側を熱融着させて袋
状にしてもよい。また、袋体3は、テープ4の他、接着
等、種々の手段によって光ファイバケーブル1の端末1
bに固定することができる。
【0008】上記のように、光ファイバケーブル1の端
末部EPは、露出した複数の光ファイバ2が、長手方向
に沿ってミシン目3aを設けた袋体3でコネクタ2aと
共に覆われている。このため、光ファイバケーブル1
は、工場や現場で使用するとき、図2に示すように、ミ
シン目3aに沿って破断すれば、図3に示すように、袋
体3が開かれる。
末部EPは、露出した複数の光ファイバ2が、長手方向
に沿ってミシン目3aを設けた袋体3でコネクタ2aと
共に覆われている。このため、光ファイバケーブル1
は、工場や現場で使用するとき、図2に示すように、ミ
シン目3aに沿って破断すれば、図3に示すように、袋
体3が開かれる。
【0009】従って、光ファイバケーブル1は、上記の
ような端末部EP構造とすることにより、コネクタ2a
を取り付けた複数の光ファイバ2を袋体3から簡単に取
り出して使用することができる。ここで、袋体3の破断
部は、上記したミシン目3aに代えて、図4に示すよう
に、一体に設けるビニール等の紐3bとしても良く、紐
3bを長手方向に引っ張ることで袋体3を破断するよう
にしてもよい。
ような端末部EP構造とすることにより、コネクタ2a
を取り付けた複数の光ファイバ2を袋体3から簡単に取
り出して使用することができる。ここで、袋体3の破断
部は、上記したミシン目3aに代えて、図4に示すよう
に、一体に設けるビニール等の紐3bとしても良く、紐
3bを長手方向に引っ張ることで袋体3を破断するよう
にしてもよい。
【0010】尚、光ファイバケーブル1から露出される
光ファイバは、テープファイバであってもよいことは言
うまでもない。または、光ファイバケーブル1から露出
される光ファイバは、保護チューブにて保護されていて
もよい。
光ファイバは、テープファイバであってもよいことは言
うまでもない。または、光ファイバケーブル1から露出
される光ファイバは、保護チューブにて保護されていて
もよい。
【0011】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、コネクタを取
り付けた複数の光ファイバの取出しが容易なコネクタ付
き光ファイバケーブルの端末部を提供することができ
る。
り付けた複数の光ファイバの取出しが容易なコネクタ付
き光ファイバケーブルの端末部を提供することができ
る。
【図1】本発明の光ファイバケーブルの端末部の構造を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】図1の光ファイバケーブルの端末部で使用する
袋体をミシン目に沿って破断する状態を示す正面図であ
る。
袋体をミシン目に沿って破断する状態を示す正面図であ
る。
【図3】図1の光ファイバケーブルの端末部で使用する
袋体をミシン目に沿って破断した状態を示す斜視図であ
る。
袋体をミシン目に沿って破断した状態を示す斜視図であ
る。
【図4】図1の光ファイバケーブルの端末部で使用する
袋体の変形例を示す正面図である。
袋体の変形例を示す正面図である。
1 光ファイバケーブル 1a 被覆 1b 端末 2 光ファイバ 2a コネクタ 3 袋体 3a ミシン目(破断部) 3b 紐(破断部) 4 テープ EP 端末部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椎野 雅人 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 金山 守 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H001 FF07 FF08
Claims (1)
- 【請求項1】 光ファイバケーブルの端末に複数の光フ
ァイバが露出され、露出した各光ファイバにコネクタが
取り付けられたコネクタ付き光ファイバケーブルの端末
部であって、露出した前記複数の光ファイバは、長手方
向に沿って破断部を設けた袋体で前記コネクタと共に覆
われていることを特徴とするコネクタ付き光ファイバケ
ーブルの端末部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11034082A JP2000231047A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | コネクタ付き光ファイバケーブルの端末部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11034082A JP2000231047A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | コネクタ付き光ファイバケーブルの端末部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000231047A true JP2000231047A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12404353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11034082A Pending JP2000231047A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | コネクタ付き光ファイバケーブルの端末部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000231047A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015075639A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 住友電気工業株式会社 | 光ケーブル |
WO2020071125A1 (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-09 | 株式会社フジクラ | 光ファイバ保護ユニット及び光ファイバ保護方法 |
-
1999
- 1999-02-12 JP JP11034082A patent/JP2000231047A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015075639A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 住友電気工業株式会社 | 光ケーブル |
WO2020071125A1 (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-09 | 株式会社フジクラ | 光ファイバ保護ユニット及び光ファイバ保護方法 |
JPWO2020071125A1 (ja) * | 2018-10-04 | 2021-09-24 | 株式会社フジクラ | 光ファイバ保護ユニット及び光ファイバユニット製造方法 |
US11579396B2 (en) | 2018-10-04 | 2023-02-14 | Fujikura Ltd. | Optical fiber protective unit and method for protecting optical fiber |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041020 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050330 |