JP2000227483A - 時間測定回路 - Google Patents

時間測定回路

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JP2000227483A
JP2000227483A JP11029698A JP2969899A JP2000227483A JP 2000227483 A JP2000227483 A JP 2000227483A JP 11029698 A JP11029698 A JP 11029698A JP 2969899 A JP2969899 A JP 2969899A JP 2000227483 A JP2000227483 A JP 2000227483A
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signal
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analog
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Shigeru Nagarego
繁 流郷
Yoshinao Ishikawa
義直 石川
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Koden Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安価で高い分解能と精度を有する時間測定回路
を提供する。 【解決手段】本発明の時間測定回路は、一定周期のクロ
ック信号を発生するクロック信号発生部(1) と、このク
ロック信号をカウントするカウント部(2,8,9,10)と、こ
のクロック信号の周期で振幅が変化するアナログ信号を
発生するアナログ信号発生部(3a,3b,16) と、上記カウ
ント部によるクロック信号のカウント値と上記アナログ
信号発生部が発生したアナログ信号の振幅とから時間を
算定する算定部とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザビームを利用す
るレーザ距離計などに利用される時間測定回路に関する
ものであり、特にクロックカウンタ方式とTAC方式と
を組合せることによって高精度の測定を実現した時間測
定回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ・レーダを用いた長距離用
かつ高分解能の距離計は、目標物体に向けて鋭いパルス
状のレーザビーム(レーザパルス)を放射し、この物体
からの反射パルスを受信することにより距離を測定して
いる。
【0003】上記距離測定の第1の方式として、物体に
レーザパルスを放射し、この物体からの反射パルスを受
信するという動作を多数回にわたって反復しながら、各
受信パルスを順次一定の微小量だけ遅延させたタイミン
グでサンプルホールドすることにより、時間軸を伸長し
た受信パルスを作成し、レーザパルスの放射から反射パ
ルスの受信までの経過時間を、比較的低周波のクロック
パルスを用いて高分解能で測定するサンプルホールド方
式が知られている。
【0004】また、距離測定の第2の方式として、時間
と共に振幅が増大するアナログのランプ(ramp ) 電圧を
発生させ、その振幅の変化量を2時点間にわたって測定
することにより距離を測定するTAC ( Time to Ampli
tude Converter) 方式が知られている。さらに、距離測
定の第3の方式として、高周波のクロック信号を発生さ
せ、これを2時点間にわたってカウントするクロックカ
ウント方式が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のサンプルホール
ド方式は、一つの測定値を得るうえで多数回の送受信が
必要となるため、測定に時間がかかる。このため、この
サンプルホールド方式は目標物体が完全に、あるいは、
ほとんど静止している場合には有効な技術であるが、目
標物体がある程度の速度で移動中の場合には、この動き
に追随できず、正確な測定ができなくなるという問題が
ある。
【0006】また、上述のTAC方式では、アナログ回
路を使用するため、周囲温度の変化や使用部品の経年変
化などに起因して精度が劣化するという問題がある。
【0007】更に、上記クロックカウント方式は、例え
ば1cm程度の距離分解能を得ようとすると、カウント対
象のクロック信号を15GHz もの高周波にする必要があ
る。しかしながら、現在、クロック周波数の実用的な値
は15MHz 程度であり、対応の距離分解能は10m程度に留
まる。従って、1cm程度の距離分解能を得る場合、現在
の技術では製造費用が高くなりすぎて実用的でなくなる
という問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の時間測定回路
は、一定周期のクロック信号を発生するクロック信号発
生回路と、このクロック信号をカウントするカウント回
路と、このクロック信号の周期で振幅が変化するアナロ
グ信号を発生するアナログ信号発生回路と、上記カウン
ト回路によるクロック信号のカウント値と上記アナログ
信号発生回路が発生したアナログ信号の振幅とから時間
を算定する算定回路とを備えている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態によれ
ば、上記アナログ信号発生回路は、上記クロック信号の
半周期の幅を有する第1,第2のアナログ信号を発生す
る第1,第2の部分から成っている。
【0010】本発明の更に好適な実施の形態によれば、
上記アナログ信号又は上記第1,第2のアナログ信号
は、鋸歯状波、三角波、正弦波などから成り、第1,第
2のアナログ信号は、好適には、クロック信号を2分周
した信号を処理することによって発生される。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の時間測定回路を
含むレーザ距離計の構成を示す機能ブロック図である。
このレーザ距離計を構成する主要部の一つである時間測
定回路は、クロック信号発生回路1、クロックカウンタ
2、第1,第2のTAC回路3a,3b、遅延回路1
1,15、ラッチ回路12,13、2分周回路16、セ
レクタ17、A/D変換回路18などを備えている。こ
のレーザ距離計を構成する他の主要部であるレーザ送受
光部は、送信カウンタ21、波形微分回路22、発光回
路23、受光回路24、比較回路25などを備えてい
る。
【0012】図2は、図1の各回路から出力される主要
な信号の波形と、発生タイミングとを示す波形図であ
る。以下、この波形図を参照しながら、図1のレーザ距
離計の動作を説明する。クロック信号発生回路1は、1
5MHz 程度の一定周期のクロック信号CLKを発生す
る。送信カウンタ回路21は、このクロック信号の立ち
上がり回数を計数し、これが予め設定されている所定値
に達すると、微分回路22を駆動する。駆動された微分
回路22は、クロック信号発生回路1から供給されるク
ロック信号CLKを微分して鋭い送信トリガパルスTを
発生し、発光回路23に供給する。
【0013】発光回路23は、レーザダイオードと、こ
のレーザダイオードの駆動回路と、このレーザダイオー
ドが発生したレーザビームを絞る送光レンズなどから成
っている。この発光回路23は、前段の微分回路22か
ら供給された送信トリガパルスTに同期して鋭いパルス
状のレーザビームを発生し、距離測定対象の物体に向け
て放射する。この物体で生じた反射レーザビームは、受
光レンズとアバランシェフォトダイオードと低雑音増幅
器などから成る受光回路24に受光され、電気信号に変
換される。この電気信号は、シュミットトリガ回路など
から成る振幅比較回路25において、鋭い波形の受光信
号Sとなり、オアゲート9とラッチ回路13と遅延回路
11とに供給される。
【0014】一方、クロック信号発生回路1で発生され
たクロック信号CLKは、2入力アンドゲート8の一方
の入力端子にも供給される。この2入力アンドゲート8
の他方の入力端子はフリップ・フロップ10の出力端子
Qに接続されている。このフリップ・フロップ10の出
力qは、クロック入力端子ckに受けた送信トリガパル
スTに同期してD入力端子に供給中の+5vのハイ信号
をホールドすることにより、ハイとなる。この結果、ア
ンドゲート8が導通状態となり、クロック信号発生回路
1で発生されたクロック信号CLKがクロックカウンタ
2に供給され、クロック信号CLKのカウントが開始さ
れる。
【0015】2入力アンドゲート8から出力されるクロ
ック信号CLKは、2分周回路16にも供給され、その
2分周が開始される。この2分周回路16の非反転出力
端子Qと反転出力端子からは第1の選択信号CKaと、
第2の選択信号CKbとが出力される。第1のTAC回
路3aでは、定電流回路Jaから出力される一定値の電
流がコンデンサCaに充電されることにより、コンデン
サCaの端子間電圧値がランプ(ramp) 電圧Raとして
直線的に増加する。この充電は第1の選択信号CKaが
ハイの間スイッチS2aが開かれ、このスイッチS2a
が開かれている期間内だけ行われ、第1の選択信号CK
aがローとなりスイッチS2aが閉じられる期間内は、
コンデンサCaの放電が行われ、ランプ電圧Raはゼロ
に保持される。
【0016】同様に、第2のTAC回路3bでは、定電
流回路Jbから出力される一定値の電流がコンデンサC
bに充電されることにより、コンデンサCbの端子間電
圧値がランプ電圧Rbとして直線的に増加する。この充
電は、第2の選択信号CKbがハイの間スイッチS2b
が開かれ、このスイッチS2bが開かれている期間内だ
け行わる。第2の選択信号CKbがローとなりスイッチ
S2bが閉じられる期間内は、コンデンサCbの放電が
行われ、ランプ電圧Rbはゼロに保持される。
【0017】第1選択信号CKaと第2の選択信号CK
bとは互いに逆位相であるため、鋸歯状のランプ電圧R
aとRbは、互いに補間し合うように、電圧の直線上昇
部分を出現させる。このランプ電圧RaとRbは、第
1,第2の選択信号CKa,CKbに従って選択動作を
行うセレクタ17を通してA/D変換回路18に供給さ
れ、ディジタル信号に変換され、距離信号Bとして図示
しない上位装置に転送される。
【0018】上述したクロックカウンタ2によるクロッ
ク信号のカウント動作と、TAC回路3a,3bによる
によるランプ電圧の発生動作の進行中に、物体で反射さ
れたレーザビームが受光回路24に受光され、振幅比較
回路25から鋭い波形の受光信号Sが出力されたものと
する。
【0019】この受光信号Sは、オアゲート9を介して
フリップ・フロップ10のリセット端子Rに供給され、
フリップ・フロップ10の出力Qをローに立ち下げる。
これに伴って2入力アンドゲート8が閉じられ、カウン
タ2によるクロック信号のカウント動作は停止する。ま
た、上記受光信号Sは遅延回路11を経てラッチ回路1
2を起動する。これに伴い、カウンタ2に保持中のカウ
ント値がラッチ回路12に保持され、距離信号Aとして
図示しない上位装置に転送される。
【0020】更に、上記受光信号Sはラッチ回路13に
も保持される。この保持された信号により、TAC回路
3a,3b内のスイッチS1a,S1bが開かれて定電
流回路Ja,Jbへの給電が停止される。これに伴って
対応のコンデンサへの充電動作が停止され、放電状態に
ない側のコンデンサに保持されたランプ電圧が保存され
る。この保持されたランプ電圧は、セレクタ17を通し
てA/D変換回路18に転送され、ディジタル信号に変
換されて距離信号Bとして上位装置に転送される。
【0021】図2の例では、TAC回路3aで発生され
たアナログのランプ電圧Bがセレクタ17を通してA/
D変換回路18に転送され、ディジタル信号Bに変換さ
れて上位装置に転送される。上位装置は、ラッチ回路1
2に保持されたクロックカウンタのカウント値Aとクロ
ック信号の周期Tとの積A×Tと、ランプ電圧の最大変
化幅で規格化したランプ電圧Bとクロック信号の周期T
との積[B/(Vmax−Vmin)]×Tとの和をレーザビームの往
復の伝播所要時間τとして算定する。 τ=〔 A+B/(Vmax −Vmin) 〕×T
【0022】クロック信号CLK の周期Tを66.666ns(距
離換算10m)、ディジタル信号のビット幅を10とすれ
ば、最大の分解能は、クロック信号の周期66.666nsを10
24で除算した値、すなわち、66psとなり、距離分解能は
ほぼ1cm となる。一例として、クロック信号のカウント
値Aが14で、Bの規格値[B/(Vmax−Vmin)]が 511/1024
の場合、算定される距離は144.99mとなる。
【0023】なお、受光信号Sの出現前にクロックカウ
ンタ2がオバーフローすると、そのキャリ信号がオアゲ
ート9を通してフリップ・フロップ10のリセット端子
Rに供給される。これにより、フリップ・フロップ10
がリセットされ、2入力アンドゲート8が閉じられてク
ロックカウンタ2のカウント動作が停止する。また、ラ
ッチ回路13の初期化は、レーザビームの送光を行わせ
る送信トリガパルスTによって行われる。これに伴い、
スイッチS1a,S1bが閉じられ、非放電状態のコン
デンサに対する対応の定電流回路Ja又はJbによるの
充電動作が開始される。
【0024】図3は、本発明の他の実施例の時間測定回
路を含むレーザ距離計の構成を示す機能ブロック図であ
り、図4は、図3の各部から出力される主要な信号の波
形と発生タイミングとを示す波形図である。
【0025】この実施例の時間測定回路は、図1の時間
測定回路中の第1,第2のTAC回路3a,3bを、第
1,第2の三角波発生回路4a,4bと、第1,第2の
サンプルホールド回路5a,5bに置き換えたものであ
り、その他の構成部分は図1のものと同一である。従っ
て、図3において、図1と同一の参照符号が付された構
成部分は図1に関して既に説明した構成部分と同一であ
り、これらについては重複する説明を省略する。
【0026】第1,第2の三角波発生回路4a,4b
は、それぞれローパスフィルタと積分回路などから構成
され、図4のランプ波形Ra,Rbに示すように、互い
に逆相の三角波を発生する。これらの三角波は、受光信
号Sがラッチ回路13に保持されると、サンプルホール
ド回路5aと5bにそれぞれ電圧値B,Cとして保持さ
れる。これらサンプルホールド回路に保持された電圧値
の一方が、第1,第2のクロック信号CKa,CKbに
応じて動作するセレクタ17によって選択され、A/D
変換されたのち信号B又はCとして上位装置に転送され
る。
【0027】電圧値BとCとは、三角波の最大振幅(Vm
ax−Vmin)に介して相補の関係、すなわち、両者の和が
一定値になる(B+C=Vmax−Vmin)という関係にあ
る。従って、三角波発生回路とサンプルホールド回路と
を一組だけ設置し、このサンプルホールド回路でホール
ドした値と、第1,第2の選択信号CKa,CKbとを
上位装置に転送し、上記装置は、各選択信号のハイ/ロ
ーに応じて、転送されてきたホールド値そのもの、ある
いは、このホールド値を三角波の最大振幅(Vmax−Vmi
n)から減算した値を選択する構成とすることもでき
る。この構成によれば、回路が一層簡単になり、安価に
なるという利点がある。
【0028】図5は、本発明の更に他の実施例の時間測
定回路を含むレーザ距離計の構成を示す機能ブロック図
であり、図6は、図5の各部から出力される主要な信号
の波形と発生タイミングとを示す波形図である。
【0029】この実施例の時間測定回路は、図3の時間
測定回路中の第1,第2の三角波発生回路4a,4b
を、第1,第2の正弦波発生回路6a,6bに置き換え
たものであり、その他の構成部分は図3のものと同一で
ある。従って、図5において、図3や図1と同一の参照
符号が付された構成部分は図1に関して既に説明した構
成部分と同一であり、これらについては重複する説明を
省略する。
【0030】第1,第2の正弦波発生回路6a,6bは
バンドパスフィルタと積分回路などから構成され、図6
のランプ波形Ra,Rbに示すように、互いに逆相の正
弦波を発生する。これらの正弦波は、受光信号Sがラッ
チ回路13に保持されると、サンプルホールド回路5a
と5bにそれぞれ電圧値B,Cとして保持される。これ
らサンプルホールド回路に保持された電圧値の一方が、
第1,第2の選択信号CKa,CKbのハイとローとに
応じて動作するセレクタ17によって選択され、A/D
変換されたのち信号B又はCとして上位装置に転送され
る。
【0031】ランプ波形として三角波を発生させる場合
と同様に、電圧値BとCとは、正弦波の最大振幅(Vmax
−Vmin)に介して相補の関係(B+C=Vmax−Vmin)に
ある。従って、正弦波発生回路とサンプルホールド回路
とを一組だけ設置し、このサンプルホールド回路でホー
ルドした値と、第1,第2の選択信号CKa,CKbの
ハイ/ローとを上位装置に転送し、上記装置は、各選択
信号のハイとローとの組合せに応じて、転送されてきた
ホールド値そのもの、あるいは、このホールド値を三角
波の最大振幅(Vmax−Vmin)から減算した値を選択する
構成とすることもできる。この構成によれば、回路が一
層簡単になり、一層安価になるという利点がある。
【0032】また、ランプ波形として正弦波を発生させ
る図5の実施例の時間測定回路によれば、電圧が常時滑
らかに変化し、三角波や鋸状波の場合のように急峻な折
り返し点がなくなるので、常に安定な測定が可能になる
という利点がある。
【0033】以上、レーザ距離計に組み込んで利用する
場合を例にとって本発明の時間測定回路を説明した。し
かしながら、本発明の時間測定回路は、レーザ距離計に
限らず他の適宜な測定装置などの任意の電子装置内に組
み込んで利用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の時
間測定回路は、クロック周期単位の概略の時間はクロッ
クカウント方式を利用して高い信頼性のもとに測定し、
クロック周期以下の端数の時間はTAC方式を利用して
高精度で測定するというクロックカウント方式の利点と
TAC方式の利点とを組合せた構成であるから、比較的
安価な部品を用いて、高信頼性・高精度の時間の測定を
実現できるという効果が奏される。
【0035】また、クロックカウント方式もTAC方式
も1回の測定で高信頼性かつ高精度で時間や距離を測定
できる。このため、測定所要時間が短く、早い物標の動
きにも追随可能である。また、早いデータの読出しが可
能なため加算平均化処理が適用でき、バラツキの少ない
データを得ることが可能になるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の時間測定回路を含むレーザ
距離計の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】図1中の各部の信号の出現タイミングと波形と
を示す波形図である。
【図3】本発明の他の実施例の時間測定回路を含むレー
ザ距離計の構成を示す機能ブロック図である。
【図4】図3中の各部の信号の出現タイミングと波形と
を示す波形図である。
【図5】本発明の更に他の実施例の時間測定回路を含む
レーザ距離計の構成を示す機能ブロック図である。
【図6】図5中の各部の信号の出現タイミングと波形と
を示す波形図である。
【符号の説明】
1 クロック発生回路 2 クロックカウンタ 3a,3b 第1, 第2のTAC回路 4a,4b 第1, 第2の三角波発生回路 5a,5b 第1, 第2のサンプルホールド回路 6a,6b 第1, 第2の正弦波発生回路 16 2分周回路 17 セレクタ 18 A/D変換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F085 AA05 BB00 CC10 EE09 FF04 FF06 FF20 GG06 GG11 GG14 GG21 GG23 GG24 GG27 5J084 AA05 AB17 AD01 BA03 BA36 CA03 CA20 CA23 CA27 CA43 CA44 CA52 CA53 CA54 CA55 CA56 CA57 CA59 CA60 CA64 CA69 DA08 EA04 FA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定周期のクロック信号を発生するクロッ
    ク信号発生部と、 このクロック信号をカウントするカウント部と、 このクロック信号の周期で振幅が変化するアナログ信号
    を発生するアナログ信号発生部と、 前記カウント部によるクロック信号のカウント値と前記
    アナログ信号発生部が発生したアナログ信号の振幅とか
    ら時間を算定する算定部とを備えたことを特徴とする時
    間測定回路。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記アナログ信号発生部は、前記クロック信号の半周期
    の幅を有する第1,第2のアナログ信号を発生する第
    1,第2の部分から成ることを特徴とする時間測定回
    路。
  3. 【請求項3】請求項1と2のそれぞれにおいて、 前記アナログ信号又は前記第1,第2のアナログ信号
    は、鋸歯状波であることを特徴とする時間測定回路。
  4. 【請求項4】請求項1と2のそれぞれにおいて、 前記アナログ信号又は前記第1,第2のアナログ信号
    は、三角波であることを特徴とする時間測定回路。
  5. 【請求項5】請求項1と2のそれぞれにおいて、 前記アナログ信号又は前記第1,第2のアナログ信号
    は、正弦波であることを特徴とする時間測定回路。
  6. 【請求項6】請求項3乃至5のそれぞれにおいて、 前記第1,第2のアナログ信号は、前記クロック信号を
    2分周した信号を処理することによって発生されること
    を特徴とする時間測定回路。
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