JP2000223206A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2000223206A
JP2000223206A JP11019364A JP1936499A JP2000223206A JP 2000223206 A JP2000223206 A JP 2000223206A JP 11019364 A JP11019364 A JP 11019364A JP 1936499 A JP1936499 A JP 1936499A JP 2000223206 A JP2000223206 A JP 2000223206A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 気泡を残さずに充填材を注入できるようにす
る。 【解決手段】 コネクタハウジング10に挿入した端子
金具25は、その挿入方向先方部分と挿入方向後方端部
において遊動規制部20とゴム栓嵌合孔15への嵌合に
よりコネクタハウジング10に仮保持される。この状態
で充填空間14に充填材16を注入すると、コネクタハ
ウジング10内への浸水が防止されるとともに端子金具
25が固定される。充填空間14には端子金具25を仮
保持する手段を設ける必要がないので、端子金具25の
周囲のスペースを広くて単純な形状とすることが可能と
なり、気泡を生じさせずに充填材16を注入することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充填材を用いた防
水用のコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、充填材を用いた防水用のコネクタ
としては、特開平7−45332号公報に開示されてい
るものがある。これは、図7に示すように、コネクタハ
ウジングa内に、隔壁bで区画された複数の細長いキャ
ビティcと、このキャビティcに連通する充填空間dと
を形成したものであり、各キャビティc内には端子金具
eが挿入されてキャビティc内のランスfに係止され、
また、端子金具eに接続された電線gが、充填空間dの
後面側の開口に嵌着した底板hを貫通してコネクタハウ
ジングaの外部へ引き出されている。この状態では、端
子金具eは、キャビティc内に嵌合されることで挿入方
向と交差する方向に位置決めされるとともにランスfに
よって抜止め状態に仮保持されている。かかる状態でコ
ネクタハウジングaの前方から充填空間d及びキャビテ
ィcに充填材iが充填されると、コネクタハウジングa
内への浸水が防止されるとともに、端子金具eが遊動不
能に固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコネクタで
は、充填材iを充填する前に端子金具eを仮保持する手
段として、隔壁bで区画された細長いキャビティcを形
成してそこに端子金具eをほぼ緊密に挿入するようにし
ている。したがって、充填材iはこのキャビティcと端
子金具eとの狭い隙間に注入されることになるが、この
ような狭い隙間に粘性の高い充填材iを密に充填するこ
とは困難であり、気泡が残る虞がある。しかも、キャビ
ティc内には端子金具eを抜け止めするためのランスf
が形成されていることから、隙間が狭いだけでなく形状
が複雑であり、そのため充填材iの充填密度はさらに低
下することになる。このように気泡が残ったままで充填
材iが硬化すると、気泡内の空気が熱により高圧となっ
て充填材iに割れを生じさせる可能性がある。
【0004】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、気
泡を残さずに充填材を注入できるようにすることを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コネ
クタハウジング内に挿入した端子金具を挿入方向と交差
する方向に位置決めして保持した状態で、前記コネクタ
ハウジング内に充填材を充填したものであって、前記コ
ネクタハウジングには、前記端子金具の挿入方向先方部
分が嵌合される遊動規制部と、前記端子金具の挿入方向
後方端部に嵌着したゴム栓が密着嵌合されるゴム栓嵌合
孔と、前記遊動規制部と前記ゴム栓嵌合孔との間に配さ
れ、前記端子金具が収容されるとともに前記充填材が注
入される充填空間とが設けられており、前記充填材は前
記ゴム栓嵌合孔を下に向けた状態で前記充填空間内に充
填されている構成とした。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記端子金具における前記充填材と非接触の位置に
は係止部が形成され、前記コネクタハウジングには前記
係止部に係止することで前記端子金具を抜止めするラン
スが形成されている構成とした。請求項3の発明は、請
求項1又は請求項2の発明において、前記ゴム栓嵌合孔
には前記ゴム栓に係止することで前記端子金具を抜止め
する係止爪が形成されている構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]コネクタハ
ウジングに端子金具が挿入されると、その挿入方向先方
部分と挿入方向後方端部のゴム栓を夫々遊動規制部とゴ
ム栓嵌合孔に嵌合されることにより挿入方向と交差する
方向に位置決めされるとともに、ゴム栓とゴム栓嵌合孔
との間の摩擦により抜止め状態とされ、もって端子金具
が仮保持される。この状態ではゴム栓がゴム栓嵌合孔を
塞いでいるので、ゴム栓嵌合孔を下向きにして充填空間
に充填材を注入すると、充填材は端子金具を包囲するよ
うに充填され、コネクタハウジング内への浸水が防止さ
れるとともに、端子金具が遊動不能に固定される。充填
空間には端子金具を仮保持する手段を設ける必要がない
ので、端子金具の周囲のスペースを広くて単純な形状と
することが可能となり、これにより、気泡を生じさせず
に充填材を注入することができる。また、端子金具とゴ
ム栓は、既存の防水用のものをそのまま利用することが
可能なので、コスト低減を図ることができる。
【0008】[請求項2の発明]端子金具はその係止部
にランスを係止させることで抜止めされるので、ゴム栓
とゴム栓嵌合孔との間の摩擦だけで抜止めする場合に比
べると、抜止めの信頼性が高い。 [請求項3の発明]端子金具はそのゴム栓に係止爪を係
止させることで抜止めされるので、ゴム栓とゴム栓嵌合
孔との間の摩擦だけで抜止めする場合に比べると、抜止
めの信頼性が高い。
【0009】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図3を参照して説明す
る。
【0010】本実施形態のコネクタAは、コネクタハウ
ジング10と雄端子金具25とを備えて構成される。コ
ネクタハウジング10は、合成樹脂製のハウジング本体
11と同じく合成樹脂製の位置決め部材12とからな
る。ハウジング本体11内には、上から順に嵌合部1
3、充填空間14及びゴム栓嵌合孔15が形成されてい
る。充填空間14は上下両面が開放された筒状をなし、
その内部には仕切りや突起部等が全く存在せず、充填空
間14の内壁面をすべて見通せる単一の空間となってい
る。かかる充填空間14には、複数の雄端子金具25が
収容されるようになっているとともに、これらの雄端子
金具25を包囲するようにエポキシ樹脂からなる防水用
の充填材16が充填されるようになっている。
【0011】嵌合部13は、充填空間14に対して上方
に連なるとともにコネクタハウジング10の上面に開口
された筒状をなしている。この嵌合部13には、雄端子
金具25の雄タブ25Aが突出されているとともに、図
示しない雌コネクタが上から嵌合されるようになってい
る。また、嵌合部13の内壁面における充填空間14と
の連なり部分には、充填空間14に対して一回り拡径し
た段差部17が形成されており、この段差部17には位
置決め部材12の周縁部が当接されている。
【0012】ゴム栓嵌合孔15は、各雄端子金具25と
対応するように個別に複数形成され、充填空間14とコ
ネクタハウジング10の下端面との間に貫通されてい
る。各ゴム栓嵌合孔15は円形断面とされ、その内径は
ゴム栓27の外径よりも少し小さい寸法に設定されてい
る。位置決め部材12は、厚肉の板状をなし、上方から
嵌合部13に嵌め込まれて段差部17に当接する状態で
組み付けられている。位置決め部材12の周縁部下面に
は弾性撓み可能な抜止片18が突成されており、この抜
止片18を充填空間14の内壁面の係止凹部19に係止
されることにより位置決め部材12はコネクタハウジン
グ10に対して遊動不能とされている。位置決め部材1
2におけるゴム栓嵌合孔15と対応する位置には、夫
々、遊動規制部20が形成されている。この遊動規制部
20は、雄タブ25Aを貫通させるために位置決め部材
12の上下両面に開口する孔状をなしている。遊動規制
部20の内壁上端部には、上方が狭まったテーパ状をな
す受け面20Aが形成されている。また、遊動規制部2
0の内壁には、上下方向(雄端子金具25の挿入方向)
と平行に下向きに突出する弾性撓み可能なランス21が
形成されており、ランス21の下端(突出端)には抜止
め突起21Aが形成されている。尚、ランス21の下端
部は充填空間14内に突出されているが、その突出位置
は充填空間14の上端領域のみに留まり、充填空間14
におけるランス21よりも下方には、充填材16を充填
するための領域が十分に確保されている。また、位置決
め部材12の周縁部には、部分的に切欠することにより
充填空間14内に連通する注入口22が形成されてい
る。
【0013】雄端子金具25は、全体として細長く、前
端部には雌側コネクタの図示しない雌端子金具に嵌合さ
れる雄タブ25Aが形成されている。また、雄端子金具
25の後端部にはワイヤバレル25Dとインシュレーシ
ョンバレル25Eが上下に連ねて形成されており、ワイ
ヤバレル25Dには電線26の樹脂被覆を向いて露出さ
せた芯線が圧着され、インシュレーションバレル25E
には、電線26の端末部がその電線26に外嵌した筒状
のゴム栓27と一緒に圧着されている。また、雄タブ2
5Aとワイヤバレル25Dの間の本体部25Bには、そ
の上端部側面をテーパ状とすることにより受け面20A
と対応する当接面25Fが形成されている。また、本体
部25Bの側面には、側方へ方形板状に突出するスタビ
ライザ25Cが形成されており、このスタビライザ25
Cの下端縁はランス21に係止される係止部25Gとさ
れている。
【0014】かかる雄端子金具25は、雄タブ25Aを
上向きにした姿勢でゴム栓嵌合孔15からコネクタハウ
ジング10に挿入される。挿入の際、雄タブ25Aは充
填空間14と遊動規制部20を貫通して嵌合部13内に
突出される。本体部25Bは充填空間14を貫通して遊
動規制部20内に収容され、収容した状態では本体部2
5Bの当接面25Fが受け面20Aに当接してそれ以上
の挿入が規制されるとともに、係止部25Gにランス2
1が係止することによって雄端子金具25の抜け方向の
移動が規制される。また、本体部25Bが遊動規制部2
0の内壁で囲まれることにより、雄端子金具25の挿入
方向先方部分は、その挿抜方向と直交する方向への遊動
を規制される。また、ワイヤバレル25Dは充填空間1
4内のランス21よりも下方の位置に収容された状態と
なる。さらに、インシュレーションバレル25Eとゴム
栓27はゴム栓嵌合孔15内に位置する。ゴム栓27の
外周はゴム栓嵌合孔15の内周に弾性的に密着した状態
で嵌合され、雄端子金具25の挿入方向後端部が挿抜方
向と直交する方向への遊動を規制されている。さらに、
ゴム栓27とゴム栓嵌合孔15との間の摩擦力により、
雄端子金具25の挿抜方向への遊動が規制される。そし
て、ゴム栓27から下方へ延出する電線26はコネクタ
ハウジング10の外部下方へ引き出されている(図2を
参照)。
【0015】上記のように雄端子金具25をコネクタハ
ウジング10に仮保持した状態で、ゴム栓嵌合孔15を
下向きにして注入口22から充填空間14内に充填材1
6を注入する。充填材16の注入量は、充填空間14の
ほぼ下半分領域、及びゴム栓嵌合孔15とインシュレー
ションバレル25Eとの隙間を埋めるのに必要であり、
且つ充填した状態でランス21と非接触となる量とされ
ており、図1に示すように、充填材16は雄端子金具2
5のインシュレーションバレル25Eとワイヤバレル2
5Dのみを囲むように充填される。この充填材16の充
填により、ゴム栓嵌合孔15とゴム栓27との嵌合面が
充填材16で塞がれてゴム栓嵌合孔15からコネクタハ
ウジング10の内部への浸水が防止されるとともに、仮
保持されていた雄端子金具25が充填材16で周囲を取
り囲まれて遊動不能に固定される。
【0016】上記のように本実施形態においては、充填
材16を充填する前の状態において、雄端子金具25
は、その挿入方向先方部分と後端部の2カ所において挿
抜方向と直交する方向への遊動を規制されるとともに、
ランス21と係止部25Gとの係止及びゴム栓27とゴ
ム栓嵌合孔15との摩擦により挿抜方向の遊動を規制さ
れることにより、コネクタハウジング10に対して所定
の位置及び姿勢に仮保持される。したがって、雄端子金
具25のワイヤバレル25Dが位置する充填空間14内
においては、雄端子金具25を仮保持するための手段を
設けずに済んでいる。即ち、充填空間14内における充
填材16の充填領域は、仕切りや突起のない全体を見通
すことのできる単純な空間であり、雄端子金具25の周
囲においても狭い隙間や複雑な形状の隙間は存在しな
い。したがって、充填材16を充填するときに気泡が発
生する虞はない。
【0017】尚、ゴム栓嵌合孔15とインシュレーショ
ンバレル25Eとの隙間にも充填材16が充填される
が、この隙間は、筒状の単純な形状であることから、こ
の隙間に気泡が発生する虞はない。また、雄端子金具2
5は、ゴム栓27とゴム栓嵌合孔15との間の摩擦だけ
でなく、係止部25Gにランス21を係止させることで
抜止めされるので、抜止めの信頼性が高い。また、ゴム
栓27を備えた雄端子金具25は、充填材16を用いな
い防水用コネクタAに使用される既存のものを利用して
いるので、本実施形態専用の雄端子金具及びゴム栓を製
造する必要がなく、コスト増大が回避されている。
【0018】[実施形態2]次に、本発明を具体化した
実施形態2を図4乃至図6を参照して説明する。本実施
形態2は、雄端子金具25の抜止め手段を上記実施形態
1とは異なる構成としたものである。その他の構成につ
いては上記実施形態1と同じであるため、同じ構成につ
いては、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は
省略する。上記実施形態1のコネクタAでは雄端子金具
25を抜止めする手段として、位置決め部材12に形成
したランス21を雄端子金具25の係止部25Gに係止
させる構造を備えているが、本実施形態2では、これに
替えて、ゴム栓嵌合孔15の下端側の孔縁に係止爪15
Aを全周に亘って形成し、この係止爪15Aをゴム栓2
7の下端部に係止させる構造としている。係止爪15A
は、下面側がテーパ状となっているため、ゴム栓27が
ゴム栓嵌合孔15に挿入されるときの支障とはならずに
済む。尚、本実施形態2のゴム栓嵌合孔15に内向きに
突出する係止爪15Aを成形する構造は、位置決め部材
12をハウジング本体11とは別体に成形することによ
りゴム栓嵌合孔15を成形するための金型を上方へ型抜
きするようにしたことによって成立したものである。
【0019】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では雄端子金具が挿入される雄側コ
ネクタについて説明したが、本発明は、雄タブを有しな
い雌端子金具が挿入される雌側コネクタにも適用するこ
とができる。
【0020】(2)上記実施形態ではコネクタハウジン
グをハウジング本体と位置決め部材の2部品構成とした
が、本発明によれば、位置決め部材とコネクタハウジン
グとを一体成形してもよい。 (3)上記実施形態では端子金具をランスまたは係止爪
によって抜止めしたが、本発明によれば、ランスや係止
爪を設けずにゴム栓とゴム栓嵌合孔との間の摩擦力だけ
で端子金具を抜止めするようにしてもよい。 (4)上記実施形態では端子金具をランスまたは係止爪
のいずれかで抜止めするようにしたが、本発明によれ
ば、ランスと係止爪の双方で抜止めするようにしてもよ
い。 (5)上記実施形態2では係止爪をゴム栓嵌合孔の全周
に亘って形成したが、本発明によれば、係止爪は周方向
に間隔を空けて複数片形成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の断面図(図3のX−X線断面図)
【図2】実施形態1において充填材を注入する前の状態
の断面図
【図3】実施形態1の平面図
【図4】実施形態2の断面図(図6のY−Y線断面図)
【図5】実施形態2において充填材を注入する前の状態
の断面図
【図6】実施形態2の平面図
【図7】従来例の断面図
【符号の説明】
A…コネクタ 10…コネクタハウジング 14…充填空間 15…ゴム栓嵌合孔 16…充填材 20…遊動規制部 21…ランス 25…端子金具 25G…係止部 B…コネクタ 15A…係止爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E087 EE02 EE12 FF03 FF13 GG05 GG15 GG31 HH02 JJ02 LL03 LL12 LL14 RR06 RR12 RR25 RR29 RR36

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジング内に挿入した端子金
    具を挿入方向と交差する方向に位置決めして保持した状
    態で、前記コネクタハウジング内に充填材を充填したも
    のであって、 前記コネクタハウジングには、 前記端子金具の挿入方向先方部分が嵌合される遊動規制
    部と、 前記端子金具の挿入方向後方端部に嵌着したゴム栓が密
    着嵌合されるゴム栓嵌合孔と、 前記遊動規制部と前記ゴム栓嵌合孔との間に配され、前
    記端子金具が収容されるとともに前記充填材が注入され
    る充填空間とが設けられており、 前記充填材は前記ゴム栓嵌合孔を下に向けた状態で前記
    充填空間内に充填されていることを特徴とするコネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記端子金具における前記充填材と非接
    触の位置には係止部が形成され、前記コネクタハウジン
    グには前記係止部に係止することで前記端子金具を抜止
    めするランスが形成されていることを特徴とする請求項
    1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ゴム栓嵌合孔には前記ゴム栓に係止
    することで前記端子金具を抜止めする係止爪が形成され
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコ
    ネクタ。
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