JP2000221158A - セラミックヒータ及びこれを用いた酸素センサ - Google Patents
セラミックヒータ及びこれを用いた酸素センサInfo
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Abstract
熱抵抗体3を埋設してなるセラミックヒータ1におい
て、300℃以上の温度に繰り返し発熱させた時に、発
熱抵抗体3が酸化されることを防止する。 【解決手段】Ptを主体とする発熱抵抗体3を埋設する
絶縁性セラミック体2中に含まれるNa含有量を50p
pm以下としてセラミックヒータ1を構成する。
Description
及びこれを用いた酸素センサに関するものである。
や腐食されることを防ぐため、発熱抵抗体を絶縁性セラ
ミック体中に埋設したセラミックヒータが用いられてい
る。
た一例として、自動車のエンジン等の内燃機関より排出
される排気ガス中の酸素濃度を検知する酸素センサに用
いたものがあった。
ルコニアセラミックスなどの固体電解質体22の上下面
に一対の白金電極23,24を設けたセンサ部21に、
絶縁性セラミック体32中に発熱抵抗体33を埋設した
セラミックヒータ31を焼結により接合一体化したもの
があった。なお、25は白金電極23を保護するための
セラミック薄膜である。
中の酸素濃度を検知するには、セラミックヒータ31に
よりセンサ部21を約300℃以上の温度に加熱した状
態でセンサ部21の一方の白金電極23側に被測定ガス
を、他方の白金電極24側に大気をそれぞれ導き、これ
ら被測定ガス中の酸素分圧と基準となる大気中の酸素分
圧との差によって生じる起電力あるいは電気抵抗の変化
を測定することによって酸素濃度を検知するようになっ
ていた。
部21とセラミックヒータ31とを焼結によって接合一
体化するには、焼成条件(特に焼成温度や焼成雰囲気)
を合わせるためにセラミックヒータ31内の発熱抵抗体
33を形成する材質として、センサ部21の白金電極2
3,24と同様にPtを主体とする電極材料を用いる必
要があるのであるが、繰り返し測定を行っていると、セ
ラミックヒータ31によりセンサ部21を所定の温度に
加熱できなくなり、ついにはセラミックヒータ31の発
熱抵抗体33が断線してセンサ部21を加熱することが
できなくなるといった課題があった。
の原因究明のため研究を繰り返したところ、発熱抵抗体
の陰極側でのみ断線しており、その周囲に反応生成物が
できていることを知見し、さらにその反応生成物につい
て確認したところ、Ptの酸化物とナトリウム(Na)
の酸化物が生成していた。
tからなる発熱抵抗体の周囲にナトリウム(Na)が存
在すると、発熱抵抗体に印加される電圧により、Naイ
オンが陰極側へ偏析するようになり、数1で示されるよ
うな反応が起こる結果、Ptが酸化されるものと思われ
る。
が酸化され、この酸化した部分は抵抗値が増大する結
果、電力がこの部分で消費され、センサ部が所定の温度
に加熱できなくなり、ついには発熱抵抗体が断線に到る
ものと思われる。
Ptを主体とする発熱抵抗体を埋設する絶縁性セラミッ
ク体中に主に不純物として酸化物の状態で含まれてお
り、このナトリウム(Na)の含有量を減らした絶縁性
セラミック体を用いることで前記課題を解消できること
を突き止めた。
量が50ppm以下である絶縁性セラミック体中に、P
tを主体とする発熱抵抗体を埋設してセラミックヒータ
を構成したものである。
と、ジルコニアセラミックスなどの固体電解質体の上下
面に白金電極を設けたセンサ部とを焼結一体化して酸素
センサを構成したものである。
センサ部と反対側に前記固体電解質体と同種のセラミッ
ク板を焼結一体化するとともに、上記センサ部、セラミ
ックヒータ、及びセラミック板を挟むように、上記セン
サ部及びセラミック板の表面にそれぞれ絶縁層を被覆し
て、酸素センサの反りを防止するようにしたものであ
る。
説明する。
一例を示す一部を破断した斜視図、(b)は(a)のセ
ラミックヒータを分解した斜視図である。
50ppm以下の板状体をした絶縁性セラミック体2中
に、Ptを主体とする発熱抵抗体3を埋設したもので、
該発熱抵抗体3の両端は絶縁セラミック体2の端面まで
延設してあり、この端面に露出した部分をリード取出部
4a,4bとしてある。
接続されたリード線をリード取出部4aへ、電源(不図
示)の陰極側に接続されたリード線をリード取出部4b
へそれぞれ押圧接続して発熱抵抗体3に通電することで
セラミックヒータ1を発熱させるようになっている。
ク体2中に含まれているNa含有量を少なくしてあるこ
とから、陰極側のリード取出部4bに偏析するNaイオ
ン量が少ないことから、Ptの酸化を防ぎ、繰り返し発
熱させても常に所定の温度に発熱させることができる。
成するセラミックスとしては、少なくとも300℃の温
度に加熱しても1010Ω・cm以上の体積固有抵抗値を
有すものが良く、アルミナ、炭化珪素、窒化珪素、窒化
アルミニウムを主成分とするセラミックスを用いること
ができる。
としてNa2 Oが含まれているのであるが、このNa含
有量を50ppm以下とすることが重要である。即ち、
Na含有量が50ppmを越えると、発熱抵抗体3の陰
極側に偏析するNaイオン量が多くなり過ぎるためにP
tの酸化が起こり易く、断線に到り易いからである。さ
らに、発熱抵抗体3を形成する材質としては、Ptを主
体とし、他の成分としてPdやRh、あるいは絶縁性セ
ラミック体2を形成するセラミック原料を含んだものを
用いることができる。そして、Ptを主体とするとは5
0重量%以上含有することを言い、当然Ptのみによっ
て構成したものでも良いことを言うまでもない。
には、まず、Na含有量を50ppm以下とした前述の
セラミック原料を用意し、このセラミック原料にバイン
ダーと溶媒を添加混練して泥しょうを作製する。この
時、混練するメディアとしてセラミック材からなるもの
が使用されるが、このメディアからNa2 Oが混入する
恐れもあるため、メディアを形成するセラミック材もN
a含有量が50ppm以下であるものを用いることが望
ましい。
ド法などのテープ成形法を用いて例えば2 枚のセラミッ
クグリーンシートを成形し、そのうち1枚のセラミック
グリーンシートの表面にPtを主体とするペーストをス
クリーン印刷法等の印刷技術を用いて所定のパターン形
状に印刷する。
セラミックグリーンシートを重ねて積層し、各セラミッ
クスを焼結させることができる温度で焼成することによ
り、Na含有量が50ppm以下である絶縁セラミック
体2中にPtを主体とする発熱抵抗体3を埋設してなる
セラミックヒータ1を得ることができる。
た応用例について説明する。
具備する酸素センサを示す斜視図、(b)はその縦断面
図で、ジルコニアセラミックスからなる固体電解質体1
2の上下面に白金電極13,14を備えたセンサ部11
に、Na含有量が50ppm以下であるアルミナセラミ
ック製の絶縁性セラミック体2中に、Ptを主体とする
発熱抵抗体3を埋設してなるセラミックヒータ1を焼結
にて接合一体化したもので、上記センザ部材11には大
気を導入するための大気導入孔15を形成してあり、こ
の大気導入孔15の壁面に一方の白金電極14が露出す
るようになっている。
には、白金電極13の腐食等を防止するために溶射等の
手法を用いてアルミナ、ムライト、マグネシアスピネル
等のセラミック膜17を被覆するとともに、セラミック
ヒータ1のセンサ部11と反対側の表面には固体電解質
体12と同種のセラミック板16を焼結にて接合一体化
してある。
3が形成してあるセンサ部11の表面と、セラミック板
16の表面にそれぞれアルミナ、ムライト、マグネシア
スピネル等の絶縁層20を被覆してあり、このように2
つの絶縁層20によりセンサ部11、セラミックヒータ
1及びセラミック板16を挟むことにより酸素センサの
反りを防ぐようになっている。
の酸素濃度を検知するには、発熱抵抗体3に通電してセ
ラミックヒータ1を発熱させることによりセンサ部11
を300℃以上に加熱したあと、センサ部11の白金電
極13側に被測定ガスを、大気導入孔15内の白金電極
14側に大気をそれぞれ導くと、被測定ガス中の酸素分
圧と基準となる大気中の酸素分圧との差によって白金電
極13,14間に起電力が発生するため、この起電力を
測定することにより酸素濃度を検出することができる。
なお、酸素濃度の検出にあたっては、起電力を測定する
以外に、白金電極14の電気抵抗の変化を測定すること
によっても酸素濃度を検知することができる。
ラミックヒータ1を形成する絶縁性セラミック体2中の
Na含有量を50ppm以下としてあることから、陰極
側のリード取出部4bに偏析するNa量を少なくするこ
とができ、酸化を防ぐことができる。その為、繰り返し
セラミックヒータ1を発熱させても発熱特性の劣化がな
く、長期間にわたって安定して酸素濃度を検出すること
ができる。
らなるセンサ部11と焼結にて一体化するにあたり、セ
ラミックヒータ1を構成する絶縁性セラミック体2の材
質としてアルミナセラミックスを用いた例を示したが、
他にムライトやマグネシアスピネル等の酸化物セラミッ
クスを用いることもできる。
図3に説明する。
ア原料と絶縁性セラミック体2としてのアルミナ原料を
それぞれ用意する。ここで、ジルコニア原料としては、
ZrO2 粉末を94〜97モル%、Y2 O3 粉末、Yb
2 O3 粉末、Er2 O3 粉末等の希土類酸化物を3〜6
モル%、及びAl2 O3 粉末を1〜4重量%,SiO2
粉末を0.1〜1重量%の範囲でそれぞれ含有するもの
を用いることが望ましい。
とするのは、3モル%未満になると、ジルコニアセラミ
ックスの電気伝導度が低下し過ぎるからであり、逆に6
モル%を越えると、薄肉の固体電解質体12が破損し易
くなるからである。なお、ジルコニアセラミックスの電
気伝導度を向上させるには,希土類元素のイオン半径の
小さなものを用いることが望ましい。
焼結助剤として寄与すると同時にジルコニアセラミック
スの粒界の三重点に主に分布し、ジルコニア結晶の粒成
長を抑制する作用があり、この含有量が1重量%未満で
はジルコニア結晶の粒子抑制効果がなく、4重量%を超
えるとジルコニアセラミックスの電気伝導度を低下させ
るからである。
し、その含有量が0.1重量%未満では焼結への寄与が
小さく、1重量%を超えると,粒界層の厚みが増大して
ジルコニアセラミックスの電気伝導度を低下させるから
である。
ているNa元素の含有量を50ppm以下とすることが
良い。
0.2〜0.6μmのAl2 O3 粉末を90〜94重量
%に対し、焼結助剤としてSiO2 、MgO、CaOを
合計で6〜10重量%の範囲で含有したものを用いるこ
とが好ましい。ただし、焼結後のアルミナセラミックス
中に含まれてるNa含有量を50ppm以下とするため
に、アルミナ原料中に含まれているNa含有量は50p
pm以下とすることが重要である。
ミナ原料に対してバインダーと溶媒を添加混練して各々
の泥しょうを作製し、ドクターブレード法等のテープ成
形法にてそれぞれ4枚のジルコニアグリーンシート12
a〜12dとアルミナグリーンシート2a〜2dを成形
する。
2をなすジルコニアグリーンシート12aの厚みは20
0〜500μmとすることが好ましい。即ち、このシー
ト12aの厚みが200μm未満であると、後述する白
金電極13,14の形成後における取扱時に、白金電極
13、14の周囲にクラックが発生し易くなるからであ
り、シート12aの厚みが500μmより厚くなると、
ジルコニアセラミックスの電気伝導度が低下するからで
ある。
ニアグリーンシート12aの上下面に、Ptペースト1
8をスクリーン印刷法にて所定のパターン形状に印刷す
るとともに、別の1枚のジルコニアグリーンシート12
bには、センサ部11の大気導入孔15を形成するため
に金型で打ち抜いて凹部を形成し、さらに1枚のアルミ
ナグリーンシート2bの表面に、Ptを主体とするペー
スト19をスクリーン印刷法にて所定のパターン形状に
印刷する。
ミックグリーンシート12a〜12d,2a〜2dを積
層したあと、1450〜1550℃の温度範囲で数時間
焼成することにより、センサ部11とセラミックヒータ
1とを焼結一体化し、しかるのち、白金電極13上に溶
射等の手法を用いてアルミナ、ムライト、マグネシアス
ピネル等のセラミック膜17を被覆することにより酸素
センサを得ることができる。なお、図3では、絶縁性セ
ラミック体2や絶縁層20をグリーンシートから形成し
たが、アルミナ原料のペーストを用意してスクリーン印
刷法等の印刷技術によって形成することもできる。
状だけに限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱
しない範囲で改良したものでも良いことは言うまでもな
い。
ヒータ1を構成する絶縁性セラミック体2中におけるN
a含有量を異ならせた時のセラミックヒータ1の耐久性
について調べる実験を行った。
セラミックスとして、Y2 O3 を5モル%含有したZr
O2 粉末に対し、Al2 O3 を4重量%、SiO2 を
0.3重量%の範囲で添加し、溶媒とバインダーを添加
混練して泥しょうを作製し、ドクターブレード法にて厚
み400μmのジルコニアグリーンシートを4枚成形し
た。そして、このうち1枚のジルコニアグリーンシート
12aの上下面にジルコニア粉末を少量添加したPtを
主体とするペースト18をスクリーン印刷法により所定
のパターン形状に印刷するとともに、上面にPtを主体
とするパターン形状を包囲するようにアルミナ原料のペ
ーストをスクリーン印刷法にて印刷し、もう1 枚のジル
コニアグリーンシート12bに対しては金型で凹部を打
ち抜いた。さらに別の1枚のジルコニアグリーンシート
12cの表面に、アルミナ原料のペーストをスクリーン
印刷法にて20μmの厚みで印刷し、その上にPt(9
0重量%)−ZrO2 (10重量%)のペースト19を
スクリーン印刷法にて所定のパターン形状に印刷し、さ
らにその上に上記アルミナ原料のペーストをスクリーン
印刷法にて10μmの厚みで印刷し、この上に残りのジ
ルコニアグリーンシート12dを積層したあと、その表
面にさらにアルミナ原料のペーストをスクリーン印刷法
にて印刷した。
ート12〜12dを順次積層したあと、1500℃の焼
成温度で約1時間焼成し、しかるのち、白金電極13上
に溶射にてアルミナからなるセラミック膜17を被覆し
て図2に示す酸素センサを製作した。
としてNa含有量を種々変化させたもので、平均粒径が
0.6μmのAl2 O3 粉末に対し、SiO2 、Mg
O、CaOを合計量で8重量%含有し、バインダーとし
てアクリル系バインダーと溶剤を適宜含有したものを用
いた。また、Al2 O3 粉末については,ミョウバン法
によりNa含有量を20ppmにまで低減したものを用
いた。
サを各々10個づつ用意し、各酸素センサのセラミック
ヒータ1に通電してセンサ部11を1100℃にまで連
続加熱し、発熱抵抗体3が断線するまでの時間の平均値
をとって調べた。なお、Na含有量は絶縁性セラミック
体2の一部を切り出したものを圧力容器中で加熱しなが
ら酸溶解し、原子吸光法にて定量分析した。
含有量が50ppm以下の範囲にあるものはいずれも5
00時間の連続加熱においても発熱抵抗体3の断線が見
られず、長期間にわたって安定して発熱させることがで
きた。これに対し、断線した酸素センサの破断面をEP
MAにて分析したところ、茶色に変色しており、この部
分の成分について分析したところPtの酸化物であっ
た。
タによれば、Ptを主体とする発熱抵抗体を埋設する絶
縁性セラミック中に含まれているNa含有量を50pp
m以下としたことから、陰極側のリード取出部に偏析す
るNa量を少なくしてPtの酸化を防止することができ
るため、安定した発熱特性を長期間にわたって得ること
ができる。
と、ジルコニアセラミックスなどの固体電解質体の上下
面に白金電極を設けたセンサ部とを焼結一体化して酸素
センサを構成したことから、センサ部を300℃以上の
温度に安定して発熱させることができるため、酸素濃度
を常に精度良く検出することができる。
センサ部と反対側に前記固体電解質体と同種のセラミッ
ク板を焼結一体化するとともに、上記センサ部、セラミ
ックヒータ、及びセラミック板を挟むように、上記セン
サ部及びセラミック板の表面にそれぞれ絶縁層を被覆し
たことから、酸素センサの反りを防止することができ
る。
す一部を破断した斜視図、(b)は(a)のセラミック
ヒータを分解した斜視図である。
酸素センサを示す斜視図、(b)はその縦断面図であ
る。
る。
(b)はその縦断面図である。
ック体 3,33:発熱抵抗体 4a,4b:リード取出部
6:切り欠き部 11,21:センサ部 12,22:固体電解質体 13,14,23,24:白金電極 15:大気導入孔
16:セラミック板 17:セラミック薄膜 20:絶縁層
Claims (3)
- 【請求項1】Na含有量が50ppm以下である絶縁性
セラミック体中に、Ptを主体とする発熱抵抗体を埋設
してなるセラミックヒータ。 - 【請求項2】固体電解質体の上下面に白金電極を設けた
センサ部と、Na含有量が50ppm以下である絶縁性
セラミック体中にPtを主体とする発熱抵抗体を埋設し
てなるセラミックヒータとを焼結一体化してなる酸素セ
ンサ。 - 【請求項3】上記セラミックヒータのセンサ部と反対側
に固体電解質体と同種のセラミック板を焼結一体化する
とともに、上記センサ部、セラミックヒータ、及びセラ
ミック板を挟むように、上記センサ部及びセラミック板
の表面にそれぞれ絶縁層を被覆してなる請求項2に記載
の酸素センサ。
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JP2002164153A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-07 | Kyocera Corp | セラミックヒータおよびそれを用いた酸素センサ |
JP2002228626A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-08-14 | Denso Corp | ガスセンサ素子 |
JP2003194762A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-09 | Kyocera Corp | 酸素センサ |
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1999
- 1999-01-29 JP JP02317699A patent/JP3694603B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2003194762A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-09 | Kyocera Corp | 酸素センサ |
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