JP2000220883A - 風量調整装置 - Google Patents

風量調整装置

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JP2000220883A
JP2000220883A JP11023728A JP2372899A JP2000220883A JP 2000220883 A JP2000220883 A JP 2000220883A JP 11023728 A JP11023728 A JP 11023728A JP 2372899 A JP2372899 A JP 2372899A JP 2000220883 A JP2000220883 A JP 2000220883A
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blade
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air supply
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JP11023728A
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Yoichi Nakajima
洋一 中島
Takahiro Koga
孝弘 古賀
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Kuken Kogyo Co Ltd
Kucho Giken Kogyo Co Ltd
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Kucho Giken Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全開状態における気流に対する抵抗を低減
し、損失を小さくすると共に騒音や振動を抑えられる風
量調整装置を提供する。 【解決手段】 回動羽根13を支持する羽根基部12が
送気管11に所定角度回動可能に配設され、回動羽根1
3を回動させて送気管内部の気流通過可能な開口面積を
調整して風量調整を行うと共に、全開状態で羽根基部1
2及び回動羽根13を送気管円筒軸方向と平行にするこ
とにより、全開状態で送気管11内の開口面積がより多
く確保できることとなり、気流に対する抵抗を小さくし
て圧力損失を低減すると共に、風圧に対して安定で振動
等もより発生しにくく、騒音を小さくできる。また、送
気管内で気流が偏ったりすることもなく、偏流等が発生
せず下流側に悪影響を与えない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吹出口等の空気調
和機器に供給される空気調和用気体の供給風量を調整す
る風量調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和対象空間である室内に調和空気
を吹出す吹出口や、吹出口の前段に配置されて調和空気
の分配を均等化するチャンバ等の空気調和機器では、こ
れらの機器の上流側に風量調整装置を組合わせて用いる
ことが多かった。このような従来の風量調整装置の一例
を図6に示す。この図6は従来の風量調整装置の概略構
成斜視図である。
【0003】前記図6において従来の風量調整装置10
0は、天井内に配設される箱状のチャンバ(図示を省
略)の上流側に接続され、さらに上流側の空気調和機器
から送られた調和空気をチャンバへ供給する円筒体の送
気管101と、この送気管101の内周に沿う円弧部分
を長手方向両端部にそれぞれ有する対称形状の略板状体
で形成され、前記送気管101の内側に前記両端部を固
定されて配設される羽根基部102と、この羽根基部1
02と略同形状の略板状体で形成され、羽根基部102
に各々回動中心位置を一致させて所定角度回動可能に重
ねて取付けられる複数枚の回動羽根103と、回動羽根
103のうちいずれか一つの回転中心に一体に固定され
て送気管101の円筒軸方向に突出する操作部104と
を備える構成である。
【0004】前記回動羽根103は、羽根基部102に
対して一つの回動羽根103を回動させると、所定角度
まで回動させたところで別の回動羽根103と係合して
一体に回動させられる公知の所定の連動機構を有してい
る。上記した従来の風量調整装置100においては、操
作部104を回動させて一体の回動羽根103を羽根基
部102に対し所定角度回動させ、送気管101内部の
開口面積を調整することで調和空気の通過量、すなわち
下流側へ向う調和空気の風量を調節する。
【0005】送気管101内部の全開状態では、羽根基
部102に全ての回動羽根103が重なった状態となっ
ており、この時風量が最大となる。この状態から風量を
減らす場合、羽根基部102に対して操作部104を所
定方向に回動させると、操作部104と一体化している
回動羽根103が回動し、重なっていた羽根基部102
から出てきて開口領域を閉じていく。この回動羽根が所
定角度まで回動すると、この回動羽根103と連動して
さらに別の回動羽根103が回動し始め、さらに所定角
度分回動させるとまた別の回動羽根103も回動し始
め、同様に所定角度毎の回動で新たに回動する回動羽根
103が加わっていき、回動羽根103の動いた領域分
が閉じられていく。最初に回動を始めた回動羽根103
が羽根基部102の反対端側まで回動すると、送気管1
01内の開口領域が回動羽根103及び羽根基部102
で閉鎖された全閉状態となる。全閉状態では、下流側へ
の調和空気の通過がほとんどなく、最小風量となる。
【0006】この全閉状態から風量を増やす場合には、
羽根基部102に対して操作部104を前記の場合と逆
向きに回動させると、操作部104に固定された回動羽
根103が羽根基部102から離れる向きに回動し、開
口領域が増えていく。この回動羽根103が所定角度ま
で回動すると、この回動羽根103と連動してさらに別
の回動羽根103が同じ向きに回動し始め、さらに所定
角度分回動させるとまた別の回動羽根103も回動し始
め、同様に所定角度毎の回動で新たに回動する回動羽根
103が加わっていき、回動羽根103の動いた領域分
が開放されていく。回動する回動羽根103が全て羽根
基部102に重なる位置まで達すると全開状態となる。
このようにして回動羽根103を回動させて、風量を増
やす場合には送気管101内部の開口面積をより大き
く、逆に風量を抑える場合には送気管101内部の開口
面積をより小さく調整する。
【0007】また、上記と別の従来の風量調整装置の例
として、図7に示すバタフライ型の風量調整装置があっ
た。この図7は従来の他の風量調整装置の縦断面図であ
る。前記図7において従来の他の風量調整装置200
は、天井内に配設される箱状のチャンバ(図示を省略)
に接続されて調和空気を供給する円筒体の送気管201
と、この送気管201の内側に所定角度回動可能に軸支
され、送気管201の内側開口領域を開閉自在とする円
形の羽根板202とを備える構成であり、送気管201
に対し羽根板202を所定角度回動させ、送気管201
内における気流通過の向きである送気管円筒軸方向への
開口面積を調整することで、調和空気の通過量、すなわ
ち下流側へ向う調和空気の風量を調節するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の風量調整装置は
以上のように構成されていたことから、従来前者の場
合、全ての回動羽根103を羽根基部102に重ね合わ
せた全開状態においても、送気管101内部の開口領域
内に羽根基部102がそのまま存在することから、その
分だけ開口領域を狭めていることとなり、気流に対し抵
抗となって損失が生じるばかりでなく、騒音や振動の発
生源になる場合もあるという課題を有した。
【0009】また、従来後者の場合、全開状態は羽根板
202を気流の向きと平行にでき、従来前者の場合より
抵抗が少ないものの、全開状態から羽根板202を所定
角度回動させて開口面積を小さくすると、円筒軸方向に
対し斜めになった羽根板202に気流が誘導され、送気
管201内で偏流が生じて下流側機器に悪影響が及ぶと
いう課題を有した。
【0010】本発明は前記課題を解消するためになされ
たもので、全開状態における気流に対する抵抗を低減
し、損失を小さくすると共に騒音や振動を抑えられる風
量調整装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る風量調整装
置は、空気調和用の気体が供給されると共に当該気体を
下流側の空気調和機器へ送出す円筒状の送気管と、当該
送気管の内周に沿う円弧部分を長手方向両端部にそれぞ
れ有する対称形状の略板状体で形成され、送気管の内側
に前記両端部を取付けられて配設される羽根基部と、当
該羽根基部と略同形状の略板状体で形成され、羽根基部
に各々回動中心位置を一致させて所定角度回動可能に取
付けられる複数枚の回動羽根とを備え、当該回動羽根を
羽根基部に対し所定角度回動させて送気管内部の開口面
積を調整可能とする風量調整装置において、前記羽根基
部が、長手方向両端部でそれぞれ前記送気管に軸着さ
れ、少なくとも送気管の円筒中心軸と平行な向きから前
記円筒中心軸と直角な向きまで回動可能に配設されるも
のである。
【0012】このように本発明においては、回動羽根を
支持する羽根基部が送気管に所定角度回動可能に配設さ
れ、回動羽根を回動させて送気管内部の気流通過可能な
開口面積を調整して風量調整を行うと共に、全開状態で
羽根基部及び回動羽根を送気管円筒軸方向と平行にする
ことにより、全開状態で送気管内の開口面積がより多く
確保できることとなり、気流に対する抵抗を小さくして
圧力損失を低減すると共に、風圧に対して安定で振動等
もより発生しにくく、騒音を小さくできる。また、送気
管内で気流が偏ったりすることもなく、偏流等が発生せ
ず下流側に悪影響を与えない。
【0013】また、本発明に係る風量調整装置は必要に
応じて、前記羽根基部及び回動羽根が、吸音性素材を外
表面にそれぞれ配設されてなるものである。このように
本発明においては、羽根基部及び回動羽根の外表面に吸
音性素材を配設し、羽根基部及び回動羽根をそれぞれ吸
音性素材で覆うことにより、上流側から伝わる騒音を吸
収できると共に、気体が送気管と羽根基部及び回動羽根
との間の開口部分を通過する際に発生する風切り音等の
騒音を羽根基部及び回動羽根自身で吸音して下流側への
伝播を防げ、十分な吸音効果を確保して、騒音による悪
影響を少なくできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
風量調整装置を図1〜図5に基づいて説明する。この図
1は本実施の形態に係る風量調整装置の概略構成斜視
図、図2(A)は本実施の形態に係る風量調整装置にお
ける回動羽根の閉塞状態説明図、図2(B)は本実施の
形態に係る風量調整装置における回動羽根の開放状態説
明図、図3(A)は本実施の形態に係る風量調整装置に
おける羽根基部及び回動羽根の送気管円筒軸直交向き状
態説明図、図3(B)は本実施の形態に係る風量調整装
置における羽根基部及び回動羽根の送気管円筒軸平行向
き状態説明図、図4は本実施の形態に係る風量調整装置
の全開状態概略斜視図、図5(A)は本実施の形態に係
る風量調整装置のチャンバ上流側への配設状態説明図、
図5(B)は本実施の形態に係る風量調整装置のチャン
バ下流側への配設状態説明図、図5(C)は本実施の形
態に係る風量調整装置の吹出口装置への配設状態説明図
である。
【0015】前記各図において本実施の形態に係る風量
調整装置1は、従来前者の風量調整装置100(図6参
照)と同様に、送気管11と、羽根基部12と、回動羽
根13と、操作部14とを備える一方、従来と異なる点
として、前記羽根基部12が長手方向両端部でそれぞれ
送気管11に軸着され、羽根基部12が送気管11の円
筒中心軸と平行な向きから前記円筒中心軸と直角な向き
まで回動可能に配設される構成を有するものである。
【0016】前記送気管11は、チャンバや吹出口装置
等の空気調和機器のネック部分や、前記空気調和機器と
組合わせて用いられるダクト、短管、スリーブなど、円
断面の調和空気流路を有する円筒体である。前記羽根基
部12は、前記送気管11の内周に沿った円弧部分のあ
る略扇状部を対向させた形状の鋼板製板状体で形成さ
れ、吸音性素材からなるシート(図示を省略)を外表面
に貼付されてなり、両端部で送気管11に軸着されて送
気管11内側に所定角度回動可能に配設される構成であ
る。
【0017】前記回動羽根13は、前記羽根基部12同
様の略扇状部を対向させた形状の鋼板製板状体で形成さ
れ、吸音性素材からなるシート(図示を省略)を外表面
に貼付けられ、中心を羽根基部12に回動自在に係合さ
れてなり、従来同様、複数の回動羽根13が連動して回
動する仕組みである。
【0018】次に、前記構成に基づく風量調整装置にお
ける風量調整動作について説明する。従来前者同様、羽
根基部12に対し所定の回動羽根13を動かし、連動し
た各回動羽根13の回動で送気管11内の開口面積を調
節し、調和空気通過量、すなわち調和空気の風量を決定
する。
【0019】風量を増やす場合には、従来同様に、操作
部14で回動羽根13を所定方向に回動させて各回動羽
根13を開放方向に移動させ、送気管11内側の開口面
積を大きくする。回動羽根13を羽根基部12に全て重
なる位置まで動かした状態(図2(B)、図3(A)参
照)からは、さらに、送気管11に対して羽根基部12
及び回動羽根13を回動させ、羽根基部12及び回動羽
根13を送気管11に対し送気管11の円筒軸方向と平
行、すなわち気流の向きと平行にする(図3(B)参
照)。これで送気管11内の開口面積が最大の状態とな
り、調和空気はほとんど抵抗を受けずに送気管11内を
通って下流側に向う。
【0020】一方、風量を抑える場合、全開状態(図3
(B)参照)からは、まず送気管11に対して羽根基部
12及び回動羽根13を回動させて羽根基部12及び回
動羽根13が送気管11に対し気流の向きと直角となる
ようにする(図2(B)、図3(A)参照)。この状態
からは、従来の場合と同様、操作部14で回動羽根13
を前記の場合と逆向きに回動させて各回動羽根13を羽
根基部12に対し閉塞方向に回動させ、送気管11内の
開口面積を小さくし、下流側へ向う調和空気の通過量を
減らす。
【0021】この本実施の形態に係る風量調整装置1を
各空気調和機器と組合わせた配設状態の例を図5に示
す。このうち図5(A)に示すように、天井50内に配
設される箱状のチャンバ60の上流側ネック部分を前記
送気管11として利用して、この部位に風量調整装置1
を配設する構成とすると、風切り音等の騒音が発生した
場合でもチャンバ60で吸収でき、下流側にある吹出口
装置61への騒音の伝播が防止できる。ただし、前記の
例に限らず、図5(B)、図5(C)に示すように、天
井50内の空間の大きさや用途に応じ、チャンバ60の
下流側や、吹出口装置61のネック部分などに配設する
構成とすることもでき、いずれの配設状態でも適切な風
量調整が行える。
【0022】このように、本実施の形態に係る風量調整
装置では、従来同様の羽根基部12に対し回動羽根13
を回動させて送気管11内の開口面積を調整して風量調
整を行う機構に加え、羽根基部12及び回動羽根13が
全開状態で気流方向に対し平行向きとなることから、送
気管11内の気流に対する抵抗が小さく、静圧損失を低
減して騒音、振動等の発生がなく、加えて、偏流が生じ
にくく、送気管のどの位置からも均等に吹出しが行え
る。また、羽根基部12及び回動羽根13を吸音性素材
のシートで覆うことから、調和空気が通過する際に発生
する風切り音等の騒音を羽根基部12及び回動羽根13
自身で吸音できることとなり、全体として騒音の発生を
抑えられる。さらに、全開状態で羽根基部12及び回動
羽根13を回動させて向きを変えていることで、全開状
態で羽根基部12の幅方向の大きさが気流に影響を与え
ることはほとんどないことから、全開状態での抵抗を減
らすために幅を小さくしていた従来前者の場合に比べ羽
根基部12及び回動羽根13の幅を大きく形成すること
ができ、またその分少ない数で送気管内を閉塞可能とな
り、回動羽根13の数を従来より減らすことができてコ
ストダウンが図れる。
【0023】なお、前記実施の形態に係る風量調整装置
においては、羽根基部12の回動機構と回動羽根13の
回動機構が別々に配設される構成としているが、この
他、回動羽根13を回動させる機構の一部を前記羽根基
部12の軸着部分と同軸に形成して送気管11外部に引
出し、この回動羽根13の回動機構と前記羽根基部12
それぞれに対し連動と非連動を切替え可能な独立した操
作手段を送気管11外部に配設し、前記羽根基部12が
送気管11外部から操作手段の回動操作で所定角度回動
調整されると共に、前記回動羽根13の羽根基部12に
対する回動角度調整を前記羽根基部12の回動調整の前
又は後に連続して操作手段から回動操作により可能とす
る構成とすることもでき、一つの操作手段で羽根基部1
2及び回動羽根13の調整が行え、操作性が大幅に向上
することとなる。
【0024】また、前記実施の形態に係る風量調整装置
において、羽根基部12及び回動羽根13は外表面に吸
音性素材のシートをそれぞれ貼付されて騒音発生の防止
を図る構成としているが、これに限らず、羽根基部12
及び回動羽根13をなす略板状体外表面に植毛を施した
り、羽根基部12及び回動羽根13自体を吸音性素材で
形成したりする構成とすることもでき、前記実施形態同
様に騒音発生を抑えられる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回動羽根
を支持する羽根基部が送気管に所定角度回動可能に配設
され、回動羽根を回動させて送気管内部の気流通過可能
な開口面積を調整して風量調整を行うと共に、全開状態
で羽根基部及び回動羽根を送気管円筒軸方向と平行にす
ることにより、全開状態で送気管内の開口面積がより多
く確保できることとなり、気流に対する抵抗を小さくし
て圧力損失を低減すると共に、風圧に対して安定で振動
等もより発生しにくく、騒音を小さくできるという効果
を奏する。また、送気管内で気流が偏ったりすることも
なく、偏流等が発生せず下流側に悪影響を与えないとい
う効果を有する。
【0026】また、本発明によれば、羽根基部及び回動
羽根の外表面に吸音性素材を配設し、羽根基部及び回動
羽根をそれぞれ吸音性素材で覆うことにより、上流側か
ら伝わる騒音を吸収できると共に、気体が送気管と羽根
基部及び回動羽根との間の開口部分を通過する際に発生
する風切り音等の騒音を羽根基部及び回動羽根自身で吸
音して下流側への伝播を防げ、十分な吸音効果を確保し
て、騒音による悪影響を少なくできるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る風量調整装置の概
略構成斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る風量調整装置にお
ける回動羽根の閉塞及び開放状態説明図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る風量調整装置にお
ける羽根基部及び回動羽根の送気管円筒軸直交向き並び
に平行向き状態説明図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る風量調整装置の全
開状態概略斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る風量調整装置のチ
ャンバ上流側、下流側、及び吹出口装置への各配設状態
説明図である。
【図6】従来の風量調整装置の概略構成斜視図である。
【図7】従来の他の風量調整装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1、100、200 風量調整装置 11、101、201 送気管 12、102 羽根基部 13、103 回動羽根 14、104 操作部 50 天井 60 チャンバ 61 吹出口装置 202 羽根板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古賀 孝弘 福岡県糸島郡志摩町大字小富士968 空調 技研工業株式会社内 Fターム(参考) 3L081 AA03 AB02 DA02 FA07 FC01 HA08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和用の気体が供給されると共に当
    該気体を下流側の空気調和機器へ送出す円筒状の送気管
    と、当該送気管の内周に沿う円弧部分を長手方向両端部
    にそれぞれ有する対称形状の略板状体で形成され、送気
    管の内側に前記両端部を取付けられて配設される羽根基
    部と、当該羽根基部と略同形状の略板状体で形成され、
    羽根基部に各々回動中心位置を一致させて所定角度回動
    可能に取付けられる複数枚の回動羽根とを備え、当該回
    動羽根を羽根基部に対し所定角度回動させて送気管内部
    の開口面積を調整可能とする風量調整装置において、 前記羽根基部が、長手方向両端部でそれぞれ前記送気管
    に軸着され、少なくとも送気管の円筒中心軸と平行な向
    きから前記円筒中心軸と直角な向きまで回動可能に配設
    されることを特徴とする風量調整装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の風量調整装置にお
    いて、 前記羽根基部及び回動羽根が、吸音性素材を外表面にそ
    れぞれ配設されてなることを特徴とする風量調整装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010280453A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Ihi Corp 浮上搬送装置及び浮上ユニット
CN107087497A (zh) * 2017-05-12 2017-08-25 贵州宏华农业发展有限公司 一种可控制通风量的姬松茸培植室
CN109323437A (zh) * 2018-11-19 2019-02-12 奥克斯空调股份有限公司 一种风道的气流调节结构及空调器

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