JP2000219703A - 特殊特性のプラスチゾルとなる塩化ビニルをベースにしたポリマーと、その製造方法。 - Google Patents

特殊特性のプラスチゾルとなる塩化ビニルをベースにしたポリマーと、その製造方法。

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JP2000219703A JP11374609A JP37460999A JP2000219703A JP 2000219703 A JP2000219703 A JP 2000219703A JP 11374609 A JP11374609 A JP 11374609A JP 37460999 A JP37460999 A JP 37460999A JP 2000219703 A JP2000219703 A JP 2000219703A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特殊特性のプラスチゾルとなる塩化ビニルを
ベースにしたポリマーと、その製造方法。 【解決手段】 水と、水溶性金属塩と、脂肪酸のアルカ
リ金属塩またはアンモニウム塩と、還元剤と、有機可溶
性粒子からなる少なくとも一種のシードポリマーー(P
1)との存在下(必要な場合には少なくとも一種のさら
に別のシードポリマー(P2)の存在下)で対応するモ
ノマーをマイクロ懸濁重合して、塩化ビニルをベースと
するポリマー粒子を含むラテックスを製造する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特殊な特性を有す
るプラスチゾルとなる塩化ビニルをベースにしたポリマ
ーの製造方法に関するものであり、特に,塩化ビニルと
それと共重合化可能な一種または複数のモノマーとのシ
ード式のマイクロ懸濁重合方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】塩化ビニルをベースにしたポリマーのプ
ラスチゾルを各種の物品、例えば床や壁の被覆材、可塑
性被覆線材、マスチックの製造で用いることは公知であ
る。このプラスチゾルの新規用途の探索とその特性の改
良に関する研究では熾烈な競争がなされている。また、
新規な用途を開発するプラスチゾルとなる特殊な特性を
有する塩化ビニルベースのポリマーの製造方法の研究も
多数行なわれている。
【0003】日本国特許第62−231594号には低
粘度で熱安定性が良く、耐吸水性に優れたプラスチゾル
となる塩化ビニルベースのポリマーを製造方法が開示さ
れている。この方法の特徴は塩化ビニル重合の初期段階
の前または途中で反応媒体中に導入されるハイドロタル
サイトの存在にある。
【0004】フランス国特許第2163573号には初
期粘度が低く、貯蔵期間中の粘性の安定性に優れ、脱ガ
ス性のよいプラスチゾルとなる塩化ビニルポリマーの製
造方法が記載されている。この特許は、8〜18個の炭
素原子を有する高級脂肪酸のアルカリ金属塩のゾルと、
高級アルコールおよび8〜18個の炭素原子を有する高
級脂肪酸から成る群(A)の中から選択される少なくと
も一種の化合物との存在下で、有機可溶性の開始剤と水
溶性還元剤の作用で水性媒体中で処理することを教えて
いる。このフランス国特許第2163573号の比較例
5は塩化ビニルの重合を群(A)の化合物無しで実施し
た場合には脱気性が悪く、不透明な、粘度の高いプラス
チゾルが生じることを示している。
【0005】2つ以上の特性を同時に改良するのは難し
いため、全ての特性をバランスさせたプラスチゾルを得
る方法を開示した文献は見当たらない。すなわち、耐吸
水性を良くすると耐熱安定性が犠牲になり、脱気性を良
くすると粘性が犠牲になることが多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、熱安
定性、耐変色性、耐紫外線安定性、透明度、流動性およ
び疎水性の中の少なくとも1つの特性を保持したまま
(または改良し)、しかも、耐発泡性に優れ、混合後に
気泡を含まないプラスチゾルを提供することにある。本
発明のプラスチゾルは特に耐発泡性と熱安定性とに優れ
るか、耐発泡性と耐水性に優れるか、耐発泡性と熱安定
性と耐水性とに優れる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、少なくとも
一種の8〜22個の炭素原子を有する脂肪酸のアルカリ
金属塩またはアンモニウム塩の存在下で、水性媒体中
で、少なくとも一種の有機可溶性開始剤と、アルカリ金
属のスルホン酸塩、亜硫酸塩およびメタ重亜硫酸塩から
成る群(S)の中から選択される少なくとも一種の還元
剤と、鉄、銅、コバルト、ニッケル、亜鉛、チタン、バ
ナジウム、マンガン、クロム、セリウム、錫および銀の
塩から成る群(M)の中から選択される少なくとも一種
の水溶性金属塩との作用下で、塩化ビニル(必要に応じ
てさらに、重合化可能な一種または複数のコモノマー)
をシード式マイクロ懸濁重合(polymerizat
ion en microsuspension en
semencee)する本発明方法によって達成され
る。
【0008】本発明の第1の対象は、水と、群(M)の
中から選択される一種または複数の水溶性金属塩と、8
〜22個の炭素原子を有する一種または複数の脂肪酸の
アルカリ金属塩またはアンモニウム塩と、アルカリ金属
のスルホン酸塩、亜硫酸塩およびメタ重亜硫酸塩から成
る群(S)の中から選択される少なくとも一種の還元剤
と、有機可溶性粒子からなる少なくとも一種のシードポ
リマーー(P1)との存在下(必要な場合には少なくと
も一種のさらに別のシードポリマー(P2)の存在下)
で対応するモノマーをマイクロ懸濁重合して、塩化ビニ
ルをベースとするポリマー粒子を含むラテックスを製造
する方法にある。
【0009】
【発明の実施の形態】「マイクロ懸濁重合(polym
erization en microsuspens
ion)」とは、有機可溶性の重合開始剤の存在下で安
定剤としての乳化剤を含む水性媒体中に機械的エネルギ
ーを用いて分散させた少なくとも一種のモノマーを重合
して平均粒径が5μm未満の粒子の分散物を得る重合方
法を意味する。
【0010】塩化ビニルをベースとするポリマーとは塩
化ビニルのホモポリマーおよび塩化ビニルと共重合可能
な少なくとも一種のモノマーとのコポリマー(塩化ビニ
ルが少なくとも50重量%)を意味する。共重合可能な
モノマーとしては塩化ビニルの共重合で一般に用いられ
るものであり、例としては酢酸ビニル、ビニルプロピオ
ネートおよびビニルベンゾエート等のモノおよびポリカ
ルボン酸のエステル、アクリル酸、メタアクリル酸、マ
レイン酸、フマル酸およびイタコン酸等の飽和モノおよ
びポリカルボン酸、これらの脂肪族、脂環式および芳香
族エステル、アミドおよびニトリル、ハロゲン化ビニル
およびハロゲン化ビニリデン、アルキルビニルエーテル
およびオレフィンを挙げることができる。
【0011】シードポリマー(P1)の製造 本発明の重合に必要なシード(種)ポリマー(P1)は
従来のマイクロ懸濁重合法に従って製造される。このシ
ードポリマー(P1)は平均粒径が0.2〜2μm、好
ましくは0.3〜1μmのポリマー粒子の分散物の形を
している。ポリマー(P1)の一つの製造方法では、水
と、塩化ビニル単独(またはそれと共重合可能な一種ま
たは複数のモノマーとの組み合せ)と、、有機可溶性の
重合開始剤と、陰イオン系乳化剤単独(またはそれと非
イオン系乳化剤とを組み合わせもの)とを用いる。モノ
マー(単数または複数)を例えばコロイドミル、高速ポ
ンプ、振動攪拌器、聴音波攪拌機または高圧混練/分散
機等の機械的エネルギー手段を用いて水中に細かく分散
する。得られたマイクロ懸濁液を自発的圧力下で中程度
の攪拌力で一般に30〜65℃の温度に加熱する。放圧
後、反応を停止し、未変換モノマーを脱気する。
【0012】ポリマー(P1)の製造で用いられる有機
可溶性重合開始剤はジアシルペルオキシド(例えばラウ
ロイル、デカノイルまたはカプロイルペルオキシド)、
t‐ブチルジエチルペルアセテート、ジセチルヘキシル
ペルカーボネート、ジアセチルペルオキシドおよびジセ
チルペルオキソカーボネート等の有機過酸化物にするこ
とができる。この重合開始剤は水に不溶性なものが好ま
しい。
【0013】有機可溶性の重合開始剤は4〜16時間の
製造時間でこの開始剤を1〜10重量%含むポリマー
(P1)が得られるような量を選択する。ポリマー(P
1)の粒子中に存在する有機可溶性開始剤の重量比は1
〜4%が好ましい。有機可溶性開始剤はラウロイルペル
オキシドが好ましい。
【0014】シードポリマー(P2)の製造 任意成分のシードポリマー(P2)は平均粒径が0.0
5〜0.5μm、好ましくは0.08〜0.2μmの塩
化ビニルベースのポリマー粒子の分散物の形をしてい
る。この粒子分散物は一般的な乳化重合法で得られる。
【0015】ポリマー(P2)の一つの製造法は、水
と、塩化ビニル単独(またはそれと共重合可能な、一つ
または複数のモノマーとを組み合わせもの)と、水溶性
重合開始剤と、陰イオン系乳化剤(またはそれと非イオ
ン系乳化剤とを組み合わせたもの)とを用いる方法であ
る。得られた反応混合物を自発的圧力下で、中程度の攪
拌力で、一般に30〜65℃の温度に加熱する。放圧
後、反応を停止し、未変換モノマーを脱気する。
【0016】ポリマー(P1)の製造で用いる水溶性重
合開始剤は一般に過酸化水素、アルカリ金属またはアン
モニウムの過硫酸塩塩(必要な場合にはアルカリ金属亜
硫酸塩または亜硫酸水素塩等の水溶性還元剤と組み合わ
せたもの)にすることができる。その使用量は選択した
開始剤係に依存し、大きく異なるが、4〜12時間の重
合できるように調整される。
【0017】ラテックスの製造 本発明方法では、使用する還元剤は使用したモノマーに
対して0.1重量%、好ましくは30〜200ppmに
するのがよい。還元剤はメタ重亜硫酸ナトリウムまたは
メタ重亜硫酸カリウムを選択するのが有利である。一般
に、還元剤は1リットルにつき1〜100gの濃度の水
溶液の形で用いられる。1リットルにつき1〜20gの
濃度であるのが好ましい。
【0018】この水溶液の反応媒体への導入は媒体の温
度が目標重合温度に達する前に始め、反応器の冷却能力
の関数で調整可能な比率で重合中に継続的に導入するの
が好ましい。群(S)の中から選択される還元剤は、従
来の還元剤(すなわちマイクロ懸濁液で一般に用いられ
る還元剤、例えばアルキル燐酸、ラクトン、ケトン、カ
ルバゾン、モノまたはポリカルボン酸、特にアスコルビ
ン酸とその誘導剤と一緒に用いることができる。従来の
還元剤の中ではアスコルビン酸を選択するのが好まし
い。
【0019】本発明で使用される脂肪酸のアルカリ金属
塩またはアンモニウム塩の量は一般に使用したモノマー
に対して0.3〜3%、好ましくは0.5〜1.5重量
%である。脂肪酸の炭素鎖は線形または分岐していても
よい。炭素鎖は飽和でも、不飽和基を含んでいてもよ
い。また、一つまたは複数のヒドロキシルまたはエポキ
シ基を含んでいても良い。好ましい脂肪酸のアンモニウ
ム塩またはアルカリ金属塩は例えばラウリル酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸またはステアリン酸等の12〜2
2個の炭素原子を含むものがよい。12〜22個の炭素
原子を有する脂肪酸のアンモニウム塩またはその混合物
が特に好ましいということが分かっている。脂肪酸塩は
固体、懸濁液または溶液で用いることができる。脂肪酸
塩の溶解に温度を室温より高くしなければならないとし
ても、溶液を用いるのが好ましい。
【0020】本発明では、脂肪酸のアンモニウム塩また
はアルカリ金属塩は重合前および/または重合中および
/または重合後に反応媒体中に導入することができる。
この脂肪酸塩は重合前および/または重合中および/ま
たは重合後に中に導入するのが有利である。脂肪酸塩は
系内でその場で形成することもできる。この場合には最
初に脂肪酸を反応媒体へ導入し、重合中に脂肪酸が完全
に中和されるまで塩基を注入する。
【0021】本発明方法では、群(M)の中から選択さ
れる水溶性金属塩は使用したモノマーに対する金属塩の
重量比が0.01〜100ppm、好ましくは0.05
〜10ppm、有利には0.1〜5ppmになるような
量で用いる。水溶性の銅塩が特に好ましい。水溶性の金
属塩は重合前および/または重合中に導入できるが、重
合前に導入するのが好ましい。
【0022】使用するポリマー(P1)の全量は使用す
るモノマーに対して0.5〜10重量%、好ましくは1
〜5重量%である。少なくとも一種のポリマー(P2)
の存在下で重合する場合のポリマー(P2)の全体量は
使用するモノマーに対して0.1〜10重量%、好まし
くは0.5〜5重量%である。本発明の好ましい実施例
ではポリマー(P1)とポリマー(P2)の両方が用い
られ、(P2)の粒子の平均粒径は(P1)の粒子の平
均粒径より小さい。本発明方法に必要な水の量は、使用
するモノマーを加えたシードポリマーの初期濃度が反応
混合物に対して20〜80重量%、好ましくは45〜7
5重量%となるようにしなければならない。
【0023】必ずしも必要ではないが、少なくとも一種
の陰イオン乳化剤を重合前および/または重合中および
/または重合後に反応媒体に添加することができる。こ
の乳化剤はアルキルスルフェート、アルキルスルフォネ
ート、ビニルスルフォネート、アリルスルフォネート、
アルキルスルフォスクシネートおよびアルカリ金属アル
キルフォスフェートから成る群の中から選択するのが好
ましい。
【0024】本発明では反応媒体は自発的圧力下で一般
に35〜70℃、好ましくは45〜60℃の温度に加熱
される。本発明方法で製造した塩化ビニルベースのポリ
マーは例えば濾過、凝集/吸引濾過、フレーキング、遠
心分離および乾燥等の公知の任意の手段で重合媒体から
分離される。乾燥によって分離するのが好ましく、塩化
ビニルベースのポリマーは噴霧乾燥するのが有利であ
る。
【0025】本発明の他の対象はこうして得られた特殊
な特徴を有するプラスチゾルの製造に適した塩化ビニル
ベースのポリマーにある。本発明は3番目の対象は上記
で得られた塩化ビニルベースのポリマーと可塑剤とを混
合して得られるプラスチゾルの製造方法と、それによっ
て得られるプラスチゾルにある。
【0026】
【実施例】実験方法 I、 シードポリマー(P1)の製造 15℃に調整された反応器中に下記成分(重量部)を連
続的に35rpmで攪拌しながら導入する:120部の
水、0.14部のリン酸モノカリウム、0.02部の水
酸化ナトリウム 3.4×10-3部の粉末パラキノン(paraquinone) 1.88部のラウロイルペルオキシド 100部の塩化ビニル 1.5部のドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムの1
0%水溶液 反応器は塩化ビニルを導入する直前に真空にする。
【0027】続いて、105分間5500rpmで溶媒
を攪拌して塩化ビニルを35℃以下の温度の水性媒体中
に細かく分散物させる。その後、反応媒体を30rpm
の速度で攪拌しながら自発的圧力下で45℃の目標重合
温度にする。次に、パラキノンを毎時0.33重量部の
一定の速度で連続的に導入する。圧力が3.5バールに
下がった後に未反応塩化ビニルを排気する。
【0028】II、シードポリマー(P2)の製造 攪拌器を設置した反応器に下記成分(重量部)を導入す
る:138部の水、0.5部のラウリン酸と0.15部
の水酸化ナトリウムとを含む水溶液。次に、100部の
塩化ビニルを導入する直前に反応器を真空にする。反応
媒体を目標温度の58℃に上げる。
【0029】媒体が45℃に達した時に14部の水につ
き0.05部の過硫酸カリウムを含む水溶液を連続的に
導入する。この導入開始から2時間後に1.3部のドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウムを含む溶液を一定速
度で8時間連続して添加する。内圧が4バールになった
時に未反応の塩化ビニルを真空系に回収し、反応器を開
放し、冷却する。
【0030】実施例1 攪拌器を取付けた予め真空にした800リットル反応器
内に下記成分を吸引導入した:430kgの純水、予め
1リットルの水に溶解した80gのモノリン酸カリウム
(KH2PO4)と0.63gの硫酸銅(CuSO45H2
O)、乾燥状態と考えられる16kgのシードポリマー
ラテックス(P1)(粒子が約0.55μmの平均粒径
を有し、ポリマーに対して2重量%のラウリルペルオキ
サイドを含む)、乾燥状態と考えられる6kgのシード
ポリマーラテックス(P2)(粒子が0.13μmの平
均粒径を有する)。
【0031】反応媒体を室温で約80rpmに攪拌し、
反応器を再度真空下に約30分置く。続いて、400k
gの塩化ビニルを導入した後、反応媒体を54℃の目標
温度にする。媒体が49℃に達した時に過硫酸カリウム
を含む水溶液を連続的に導入する。媒体が49℃に達し
てから1時間後に、予めミリスチン酸とアンモニウムか
ら作った45℃の温度に維持されたミリスチン酸アンモ
ニウム水溶液を導入する。内圧が4バールになるか、重
合開始から8時間後に水溶液の導入を停止し、反応器を
冷却する。
【0032】メタ重亜硫酸カリウムとミリスチン酸とア
ンモニウムの全体量はそれぞれ14gと3.2kgであ
る。ラテックス中のポリマー濃度は44.6%である。
次に、ポリマー粒子を噴霧乾燥器内で回収し、粉砕す
る。プラスチゾルは乾燥噴霧で得られた100重量部の
粉末と、40部のジ(2−エチルヘキシル)フタレート
と、2部の安定剤(亜鉛、カルシウム、錫の塩)とを混
合して製造される。[表1]および[表2]に示した疎
水性、耐発泡性(debullage)および熱安定性は下記の
ようにして測定した。
【0033】疎水性 塗布およびゲル化したプラスチゾル上に水滴を乗せ、そ
の接触角度を測定してプラスチゾルの疎水力を求めた。
液適の接線が接触点において被覆と成す内角は下記Zism
an方程式を用いて被覆の臨界表面張力と関連づけられ
る: cosθ=1−M(γL−γC) (ここでθは接触角度、Mは定数、γLは液体の臨界表
面張力、γCは被覆の臨界表面張力を表す)
【0034】水を用いた場合の基準のγL値は70.6
mN/mである。疎水性を小さくするには接触角度を大
きくしなければならない。計測は18〜108mmズー
ムを備えたSony Colour Video Camera CCD−Iri
sを用いて水−被覆の接触域に焦点を当てて実施した。
【0035】5μlの水滴を25μl注射器の先でビー
ズ状にし、この水滴に被覆を近づけた。接触すると水滴
は自然に離れる。水滴はライカ(Leica) CLS 100機を用
いて目標に面して設置された2方向光源の一方のみで照
射した。この配置では逆光でビデオ撮影されるが、光の
強さは目標のダイヤフラムを用いて修正される。バック
ライティングによって鮮明な水滴の輪郭が得られる。写
真は、Sony TrinitronSuper Fine Pitchモニターおよび
Sony Colour Video Printer UP-3000 Pを用いて、水滴
が載った一分後に撮影した。[表1]に示す値は測定され
た左右の角度の中間値である。
【0036】耐発泡性 耐発泡前のプラスチゾルの密度は、容積既知の空のビー
カーを計測し、次にプラスチゾルを縁まで満たした同じ
ビーカーを計測して求めた。続いて、プラスチゾルをバ
イブレータを備えたマルチ耐発泡器に設置し、下記の原
則に従って運転した:マルチ耐発泡器を真空下およびバ
イブレータの動作下に配置すると、気泡を含むプラスチ
ゾルは膨張し、その水面はわずかに上昇する。次にマル
チ耐発泡器内の圧力を大気圧にすると、膨張したプラス
チゾルはその初期水面に戻る。この動作を5分毎に繰り
返し、各動作後にプラスチゾルの密度を測定する。プラ
スチゾルの密度が連続した2回の動作後に全く変化を示
さない時をガス泡が完全に除去されたものする。初期密
度が高いか、バイブレータの動作後毎の密度の増加が大
きいと、プラスチゾルは優れた耐発泡性を示す。
【0037】熱安定性 予め気泡を除去したプラスチゾルをシリコン加工した紙
に塗布し、炉内で200℃で3〜10分後に0.9mm
厚のゲル被覆となるように被覆バーの下の隙間の大きさ
を制御した。黄変指数はHunterlab 色度計を用いて測定
した。
【0038】実施例2 シードポリマー(P2)の量を4kgに減し、導入する
ミリスチン酸アンモニウムの全体量を48kgにしたこ
とを除いて実施例1の方法を繰り返した。
【0039】実施例3 シードポリマー(P2)の量を4kgに減し、さらに4
kgのドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを含む水
溶液を導入したことを除いて実施例1の方法を繰り返し
た。
【0040】実施例4(比較例) シードポリマー(P2)の量を16kgとし、ミリスチ
ン酸アンモニウムをドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウムに、メタ重亜硫酸を38kgのアスコルビン酸に置
換したことを除いて実施例1の方法を繰り返した。重合
時間は6時間半で、ラテックス中のポリマー濃度は4
7.9%である。
【0041】実施例5(比較例) シードポリマー(P2)の量を14kgにし、アスコル
ビン酸および硫酸銅の量をそれぞれ28gと0.42g
にしたことを除いて実施例4の方法を繰り返した。重合
時間は5時間で、ラテックス中のポリマー濃度は47.
5%である。この方法で得られたポリマーから製造した
プラスチゾルの特性は実施例4とほぼ同じである。
【0042】実施例6(比較例) ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムをミリスチン酸
アンモニウムに置換したことを除いて実施例5の方法を
繰り返した。反応は非常に遅く、最終ラテックス中のポ
リマー濃度はたったの36.3%である。
【0043】実施例7 シードポリマー(P2)の量を14kgにしたことを除
いて実施例1の方法が繰り返した。
【0044】実施例8 ミリスチン酸アンモニウムをラウリン酸アンモニウムに
置換したことを除いて実施例1の方法を繰り返した。
【0045】実施例9 この実施例はラウリン酸アンモニウムの代わりにパルミ
チン酸アンモニウムを使用したことが実施例8と異な
る。
【0046】実施例10 ステアリン酸アンモニウムを用いたことを除いて実施例
9の方法を繰り返した。
【0047】実施例11 実施例1に対して、使用するモノマーに対する比率が同
じ脂肪酸塩を有するDisponil OXS 970の名称で市販の脂
肪酸塩混合物を用いた。
【0048】実施例12 脂肪酸塩のモノマーに対する比率を同じに維持しなが
ら、ミリスチン酸アンモニウムの代わりに主として飽和
パルミチンとステアリン鎖を有する脂肪酸のアンモニウ
ム塩混合物を含む市販の製品Cecavon AM 230を用いて実
施例1を繰り返した。
【0049】実施例13(比較例) 銅塩無しで重合を実施したことを除いて実施例1の方法
を繰り返したが、15時間の反応後、ラテックス中のポ
リマー濃度はたったの36%であった。銅塩無しでは、
工場で使用するには重合が遅すぎるため、得られたポリ
マーの評価は行なわなかった。
【0050】
【表1】 *は比較例
【0051】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルナール ボノー フランス国 04200 シストロン アヴニ ュ デ ショデット 124 (72)発明者 アンドレ シポー フランス国 69008 リヨン リュ アン トワーヌ リュミエール 32 (72)発明者 リシャール ペレ フランス国 04600 サン トーバン ス ュル デュランス リュ ジャック レベ ル 3

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水と、群(M)の中から選択される一種
    または複数の水溶性金属塩と、8〜22個の炭素原子を
    有する一種または複数の脂肪酸のアルカリ金属塩または
    アンモニウム塩と、アルカリ金属のスルホン酸塩、亜硫
    酸塩およびメタ重亜硫酸塩から成る群(S)の中から選
    択される少なくとも一種の還元剤と、有機可溶性粒子か
    らなる少なくとも一種のシードポリマーー(P1)との
    存在下(必要な場合には少なくとも一種のさらに別のシ
    ードポリマー(P2)の存在下)で対応するモノマーを
    マイクロ懸濁重合して、塩化ビニルをベースとするポリ
    マー粒子を含むラテックスを製造する方法。
  2. 【請求項2】 脂肪酸の塩が12〜22個の炭素原子を
    含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 使用するモノマーに対する水溶性金属塩
    の重量比が0.01〜100ppmである請求項1また
    は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 水溶性金属塩が銅塩である請求項1〜3
    のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 使用するモノマーに対する脂肪酸のアル
    カリ金属塩またはアンモニウム塩の量が0.3〜3重量
    %である請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 群(S)の中から選択される還元剤がア
    ルカリ金属の亜硫酸塩またはメタ重亜硫酸塩である請求
    項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 上記還元剤と一般的な還元剤とを一緒に
    用いる請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項の方法で得
    られたラテックスを乾燥して得られる塩化ビニルをベー
    スとするポリマーの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項8の方法で得られたポリマーと可
    塑剤とを混合することを特徴とする塩化ビニルをベース
    にしたプラスチゾルの製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項8の方法で得られる塩化ビニル
    ベースのポリマー。
  11. 【請求項11】 請求項9の方法で得られる塩化ビニル
    ベースのプラスチゾル。
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