JP2000219238A - パネル搬送ラック - Google Patents

パネル搬送ラック

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JP2000219238A
JP2000219238A JP11023619A JP2361999A JP2000219238A JP 2000219238 A JP2000219238 A JP 2000219238A JP 11023619 A JP11023619 A JP 11023619A JP 2361999 A JP2361999 A JP 2361999A JP 2000219238 A JP2000219238 A JP 2000219238A
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JP
Japan
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panel
pallet
panels
transport rack
columns
Prior art date
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Pending
Application number
JP11023619A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Nakatani
哲男 中谷
Tetsufumi Tsutsumi
哲文 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
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  • Pallets (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】効率良くパネルを搬送することができるととも
に、未使用時にはコンパクトに折り畳んでおくことがで
きるパネル搬送ラックを提供する。 【解決手段】矩形状に形成され、その周縁部に挿入管2
1が形成されてなるパレット本体2と、このパレット本
体2の各挿入管21に受け挿し接続されるパネル受け柱
3と、パレット本体2上のパネル受け柱3間にパネルP
を縦積みした状態で、これら受け柱3間を連結してパネ
ルPを抑え込む連結部材4とを具備したパネル搬送ラッ
ク1である。また、パレット本体2には、フォーク5に
緩衝することなくこのパレット本体2から伸縮するよう
になされたスライド管26が設けられたものである。さ
らに、パレット本体2には、吊り上げ用のフック23が
設けられたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネルの運搬およ
び未使用時の保管に好適なパネル搬送ラックに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】木造住宅は、一般的に現場施工される
が、工場であらかじめ木製の枠体に断熱材などを組み込
んでパネル化しておき、このパネルを現場で組み立てる
ことで施工の簡略化を図ることが行われている。
【0003】従来より、このようにして工場で製造され
たパネルは、反りなどを生じないように、パレット上に
水平に安置した状態で積み重ねて保管していた。そし
て、建築現場に搬送する場合は、これら積み重ねられた
パネルを、パレットごと運搬車の荷台に載せて搬送して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のよ
うにパレット上にパネルを積み重ねた場合、現場での組
立順序に合わせてパネルを積み重ねておかなければ、パ
ネルの取り出し作業が非常に煩わしくなるといった不都
合を生じる。
【0005】そのため、側面視L字状となったラックを
利用してパネルを縦積みすることで、どのパネルからで
も取り出し作業をできるようにすることが考えられる
が、この場合、ラックが嵩張ることとなり、保管場所に
困ることとなる。特に、このようなラックは、一番大き
なサイズのパネルを基準にして形成しているため、小さ
なパネルを搬送するような場合、搬送効率が悪くなる。
【0006】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、効率良くパネルを搬送することができるとと
もに、未使用時にはコンパクトに折り畳んでおくことが
できるパネル搬送ラックを提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のパネル搬送ラックは、矩形状に形成され、そ
の周縁部に挿入孔が形成されてなるパレット本体と、こ
のパレット本体の各挿入孔に受け挿し接続されるパネル
受け柱と、パレット本体上のパネル受け柱間にパネルを
縦積みした状態で、これら受け柱間を連結してパネルを
抑え込む連結部材とを具備したものである。
【0008】パネル搬送ラックは、パレット本体の周縁
部に形成された挿入孔に、パネル受け柱を受け挿し接続
するようにしているので、パネル本体上のこれらパネル
受け柱間にパネルを縦積みすることができる。また、パ
ネル搬送ラックは、この状態で、パネル受け柱間を連結
部材で連結することで、各パネル受け柱の撓みを防止し
て安定した状態でパネルを積載することができる。さら
に、パネル搬送ラックは、パレット本体、パネル受け柱
および連結部材をそれぞれ組み立てることで簡単に構成
でき、これらを分解することで場所をとることなく保管
しておくことができる。
【0009】また、パレット本体には、フォークに緩衝
することなくこのパレット本体から伸縮するようになさ
れた支持脚が設けられたものである。
【0010】パネルを積載したパネル搬送ラックを地面
に載置した状態として支持脚をパレット本体から引っ張
り出す。
【0011】さらに、パレット本体には、吊り上げ用の
フックが設けられたものである。フックに吊り紐などを
係止させてパネル搬送ラック全体を吊り上げることで、
運搬車へのパネル搬送ラックの積み卸しを簡単に行うこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0013】図1はパネル搬送ラック1の組立状態を示
し、図2は同パネル搬送ラック1の分解状態を示してい
る。
【0014】すなわち、このパネル搬送ラック1は、パ
レット本体2と、パネル受け柱3と、連結部材4とを具
備し、パレット本体2に受け挿し接続したパネル受け柱
3を連結部材4によって連結するようになされている。
【0015】パレット本体2は、鋼材によって矩形状に
枠組みされている。この枠組み部分20は、四隅に設け
られた挿入管21によって、地面から浮き上がった状態
となされている。パレット本体2は、この浮き上がった
部分に、フォークリフトのフォーク5が挿入できるよう
になされている。
【0016】これらの挿入管21は、その下端部が、短
辺方向に沿ってそれぞれ設けられた鋼材22によって補
強されている。また、挿入管21の外側には、吊り紐
(図示省略)などを引っ掛けるためのフック23が溶接
固定されて設けられている。
【0017】さらに、パレット本体2の枠組み部分20
の中央部であって、上記フォークリフトのフォーク5と
緩衝しない位置には、短辺方向に沿って一対のガイド鋼
材24が設けられるとともに、これらガイド鋼材24の
下にそれぞれ鞘管25が設けられている。これら鞘管2
5内には、それぞれスライド管26が設けられている。
これらのスライド管26は、スライド管本体26aの先
端部に脚部26bが設けられている。スライド管26
は、パレット本体2の対向する長辺から、それぞれの鞘
管25内にスライド管本体26aの部分が挿入されてな
り、鞘管25内をスライドしてパレット本体2の両長辺
からそれぞれ出没するようになされている。また、パレ
ット本体2の両長辺のスライド管26が突出する位置に
は、回動可能となされた金属片からなる突出止め27が
設けられており、この突出止め27は、鞘管25内に収
納された状態のスライド管26が、パレット本体2の両
長辺から不用意に突出してこないようになされている。
【0018】パネル受け柱3は、上記パレット本体2の
挿入管21内に挿入可能な角パイプ状に形成されてい
る。このパネル受け柱3は、パネルPの大きさに応じて
異なった長さのものが用意されている。このパネル受け
柱3は、パレット本体2の挿入管21内に、単に挿入す
るだけであっても良いし、挿入した状態でボルトナット
(図示省略)などで固定するようにしたものであっても
良い。また、パネル受け柱3には、パネルPが当接され
ることとなる当り面に、緩衝材(図示省略)などが貼設
されていても良い。
【0019】連結部材4は、水平材41の両端に、上記
パネル受け柱3に挿入可能な各パイプ状の連結管42
が、それぞれ溶接固定されて形成されている。この連結
部材4は、パレット本体2に立設された短辺間のパネル
受け柱3同士を連結してパレット本体2上のパネル受け
柱3間に縦積みされたパネルPがガタつかないように抑
え込むようになされている。この連結部材4は、パネル
受け柱3に、連結管42を単に挿入するだけであっても
良いし、挿入した状態でボルトナット(図示省略)など
で固定するようにしたものであっても良い。また、連結
部材4は、パネルPが当接されることとなる当り面に、
緩衝材(図示省略)などが貼設されていても良い。
【0020】次に、このようにして構成されるパネル搬
送ラック1の使用方法について説明する。
【0021】まず、パレット本体2の各挿入管21に、
パネル受け柱3を挿入しておく。ついで、パレット本体
2上のパネル受け柱3の短辺間に、複数枚のパネルPを
縦積み状態にする。
【0022】積載後、パレット本体2の短辺間のパネル
受け柱3同士を、連結部材4で連結する。
【0023】このようにしてパネルPを積載したパネル
搬送ラック1は、パレット本体2の枠組み部分20の下
にフォークリフトのフォーク5を挿入して持ち上げて運
搬車などに搭載して現場に搬入することができる。ま
た、パレット本体2の挿入管21の外側に設けたフック
22に吊り紐(図示省略)などを引っ掛けて吊り上げて
荷積みしても良い。
【0024】また、このようにパネルPを積載したパネ
ル搬送ラック1を地面に載置する場合は、突出止め27
を回動させて、パレット本体2の両長辺からスライド管
26を突出させる。これにより、パネル搬送ラック1
は、パレット本体2上のパネル受け柱3間にパネルPを
縦積みした状態であっても、安定した状態で載置するこ
とができる。
【0025】このパネル搬送ラック1によると、パネル
Pを縦積みでき、しかも現場では、スライド管26を突
出させて安定した状態に載置することができるので、工
場から現場まで一貫して、パネル搬送ラック1にパネル
Pを載せた状態のまま取り扱うことができる。また、パ
ネルPを縦積みすることができるので、パネルPの取り
出し順などを気にする必要が無く、現場での作業効率が
向上する。
【0026】また、パネル搬送ラック1は、図2に示す
ように、パネルPを搬送して使用し終わった後は、パレ
ット本体2上にパネル受け柱3および連結部材4の載せ
た状態で、これらを積み重ねておくことで場所を取るこ
となく保管しておくことができる。また、パネル搬送ラ
ック1は、パネル受け柱3の長さを変更することで、大
きさの異なるパネルPを縦積みすることができる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、パ
ネル搬送ラックは、パレット本体、パネル受け柱および
連結部材によって簡単に構成でき、しかも場所をとるこ
となく保管しておくことができるので、工場で組み立て
たパネル搬送ラックにパネルを載せ、ラックごと運搬車
に載せて現場に搬送することができる。また、パネル搬
送ラックは、パレット本体上のパネル受け柱間にパネル
を縦積みすることができるので、現場でパネルを施工す
る際に、取り出し順などを規制されることなく、任意の
パネルから簡単に取り出すことができる。
【0028】また、請求項2記載の本発明によると、パ
ネルを積載したパネル搬送ラックを地面に載置した状態
として支持脚をパレット本体から引っ張り出すことで、
パネルを縦積みした状態であっても、パレット全体を安
定した状態に保つことができる。
【0029】さらに、請求項3記載の本発明によると、
フックに吊り紐などを係止させてパネル搬送ラック全体
を吊り上げることで、運搬車へのパネル搬送ラックの積
み卸しなどの作業を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパネル搬送ラックを組み立てた状
態を示す部分分解斜視図である。
【図2】本発明に係るパネル搬送ラックを分解して積み
重ねた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 パネル搬送ラック 2 パレット本体 21 挿入管(挿入孔) 23 フック 26 スライド管(支持脚) 3 パネル受け柱 4 連結部材 P パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E037 AA20 BA07 BC10 3E063 AA25 CB04 CC03 CD08 EE01 FF09 3F022 CC02 EE02 LL06 MM01 MM11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状に形成され、その周縁部に挿入孔
    が形成されてなるパレット本体と、 このパレット本体の各挿入孔に受け挿し接続されるパネ
    ル受け柱と、 パレット本体上のパネル受け柱間にパネルを縦積みした
    状態で、これら受け柱間を連結してパネルを抑え込む連
    結部材とを具備したことを特徴とするパネル搬送ラッ
    ク。
  2. 【請求項2】 パレット本体には、フォークに緩衝する
    ことなくこのパレット本体から伸縮するようになされた
    支持脚が設けられた請求項1記載のパネル搬送ラック。
  3. 【請求項3】 パレット本体には、吊り上げ用のフック
    が設けられた請求項1または2記載のパネル搬送ラッ
    ク。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014198618A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 大和ハウス工業株式会社 収納装置
JP2014198619A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 大和ハウス工業株式会社 収納装置
KR101946250B1 (ko) * 2017-07-28 2019-02-11 삼성중공업 주식회사 판재 지지장치
WO2020151611A1 (zh) * 2019-01-23 2020-07-30 南通中集特种运输设备制造有限公司 集装箱

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Effective date: 20070710