JP2000215019A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成方法

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JP2000215019A
JP2000215019A JP11014871A JP1487199A JP2000215019A JP 2000215019 A JP2000215019 A JP 2000215019A JP 11014871 A JP11014871 A JP 11014871A JP 1487199 A JP1487199 A JP 1487199A JP 2000215019 A JP2000215019 A JP 2000215019A
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Kenji Aiyama
健司 相山
Kotaro Yamaguchi
耕太郎 山口
Toru Maeda
前田  徹
Kenzo Sekiguchi
賢三 関口
Hiroyuki Yaguchi
博之 矢口
Ritsuji Tanabe
律司 田辺
Tomohiro Akiba
朋宏 秋庭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在取得処理を行っているデータの取得完了
までに時間がかかる場合にも、他のデータの取得を開始
可能とする。 【解決手段】 画像形成装置1は、複数のデータを並行
して取得し、取得を完了したデータから印刷を開始する
ため、直前に実行したデータ取得処理の完了を待たずに
他のデータの取得処理を開始することが可能である。従
って、サーバ7,8上の特定のデータを取得するのに長
時間を要する場合であっても、他のデータの取得を実行
し、データの取得開始指示の順番に関係なく最も早く取
得を完了したデータから順番にプリンタ5で印刷を行う
ことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置およ
び画像形成方法に関するものである。
【0002】さらに詳述すると、本発明は、ワールド・
ワイド・ウェブ(World Wide Web)サーバ(以後、WW
Wサーバと呼ぶ)などの、データを保持しているサーバ
へアクセスする機能を備えた画像形成装置および画像形
成方法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】近年、様々な情報を載せたWWWサーバ
と、このサーバへHTTP(Hyper Text Transfer Proto
col)でアクセスするための専用ソフトウェア(以後、ブ
ラウザと呼ぶ)を搭載したコンピュータとをネットワー
クで接続し、WWWサーバ上のの情報をコンピュータか
ら参照することが可能となってきた。これにより、複数
のコンピュータから特定のWWWサーバ上の情報を参照
し、共有することができるようになった。
【0004】また、上記ブラウザはWWWサーバ上の情
報をコンピュータ内に格納することができるため、ユー
ザは、印刷機能を有する情報機器に対してコンピュータ
内に一旦格納した情報の印刷出力を指示することで、W
WWサーバ上の情報を印刷することもできるようになっ
た。
【0005】さらに、上記印刷機能を有する情報機器自
体がWWWサーバへのアクセス機能を持つことで、ユー
ザから指示されたWWWサーバに対して情報機器が直接
アクセスし、情報を取得して印刷を行うこともできるよ
うになった。
【0006】また、プリンタ自体にWWWサーバ上の情
報を取得する機能を付加し、プリンタが直接WWWサー
バ上の情報を取得して印刷することも考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、プリンタ
が直接WWWサーバ上の情報を取得して印刷することも
考えられるが、情報の取得を指示してからその情報の印
刷を完了するまでは、他の情報の取得指示を行うことが
できないことから、以下に列挙するような欠点がみられ
た。
【0008】情報が転送される経路の転送能力が低い
場合には、1つの情報を取得するために長時間を要し、
しかも、その情報転送期間中には、他の情報取得を指示
することができない。
【0009】WWWサーバ側が何らかの理由でデータ
の送信を開始しない場合でも、プリンタ側はデータの到
来を待ち続けなければならない。
【0010】よって、本発明の第1の目的は、上述の点
に鑑み、現在取得処理を行っているデータの取得完了ま
でに時間がかかる場合にも、他のデータの取得を開始可
能とした画像形成装置および画像形成方法を提供するこ
とにある。
【0011】また、本発明の第2の目的は、データの取
得を開始した順番に関係なく、最も早く取得を完了した
データから逐次印刷を開始することができるようにした
画像形成装置および画像形成方法を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1に係る本発明は、ネットワーク上のサー
バへアクセスし、サーバ上のデータを並行して取得する
データ取得手段と、前記データ取得手段により取得した
データから印刷用データを生成する画像形成手段と、前
記画像形成手段により生成した印刷用データを印刷する
印刷手段とを有する画像形成装置であって、前記データ
取得手段により複数のデータを並行して取得するに際し
て、取得を完了したデータから前記画像形成手段により
印刷用データを逐次生成し、前記印刷手段により印刷を
開始する手段を具備したものである。
【0013】請求項2に係る本発明は、請求項1に係る
画像形成装置において、前記サーバ上のデータに、その
データの構成要素の一部である副データの保持されてい
る位置を示す位置情報が含まれている場合には、その位
置情報を元に前記サーバ上のデータに含まれる位置情報
に示された全ての副データを前記データ取得手段により
取得し、副データを含む全てのデータの取得を完了した
データから逐次前記画像形成手段により印刷用データを
生成し、前記印刷手段により印刷を開始するものであ
る。
【0014】請求項3に係る本発明は、請求項1または
請求項2に係る画像形成装置において、さらに加えて、
データの取得完了待ち時間を設定する設定手段と、前記
設定手段によって設定された設定時間を保持する時間記
憶手段と、各データの取得開始から経過時間を計測する
計測手段と、前記時間記憶手段に記憶された設定時間と
前記計測手段によって計測された経過時刻とを比較する
比較手段とを具備し、前記設定手段によってデータの取
得完了待ち時間を設定し、前記時間記憶手段に前記設定
手段によって設定された設定時間を記憶し、各データの
取得開始から経過時間を前記計測手段によって計測し、
各データの取得が完了まで前記比較手段によって前記設
定時間と各データそれぞれに関して前記経過時間とを比
較して前記経過時間が前記設定時間を超える場合には当
該データの取得を中止するものである。
【0015】請求項4に係る本発明は、請求項1または
請求項2に係る画像形成装置において、さらに加えて、
取得中のそれぞれのデータの取得中止を指示する指示手
段を具備し、データの取得中に前記指示手段によってデ
ータの取得中止の指示が入力されたときには、指定され
たデータの取得を中止する。
【0016】請求項5に係る本発明は、ネットワーク上
のサーバへアクセスし、サーバ上のデータを並行して取
得するデータ取得手段と、前記データ取得手段により取
得したデータから印刷用データを生成する画像形成手段
と、前記画像形成手段により生成した印刷用データを印
刷する印刷手段とを有する画像形成装置であって、前記
画像形成手段により複数の前記取得したデータから印刷
用データを並行して生成可能であり、かつ複数のデータ
の取得を行って取得を完了し、前記画像形成手段により
印刷用データの生成を完了したデータから前記印刷手段
により逐次印刷を開始する手段を具備したものである。
【0017】請求項6に係る本発明は、請求項5に係る
画像形成装置において、前記サーバ上のデータに、その
データの構成要素の一部である副データの保持されてい
る位置を示す位置情報が含まれている場合には、その位
置情報を元に前記サーバ上のデータに含まれる位置情報
に示された全ての副データを前記データ取得手段により
取得し、副データを含む全てのデータの取得を完了した
データから前記画像形成手段により印刷用データを生成
し、印刷用データの生成を完了したデータから前記印刷
手段により逐次印刷を開始する。
【0018】請求項7に係る本発明は、請求項5または
請求項6に係る画像形成装置において、さらに加えて、
データの取得完了待ち時間を設定する設定手段と、前記
設定手段によって設定された設定時間を保持する時間記
憶手段と、各データの取得開始からの経過時間を計測す
る計測手段と、前記時間記憶手段に記憶された設定時間
と前記計測手段によって計測された経過時刻とを比較す
る比較手段とを具備し、前記設定手段によってデータの
取得完了待ち時間を設定し、前記時間記憶手段に前記設
定手段によって設定された設定時間を記憶し、各データ
の取得開始からの経過時間を前記計測手段によって計測
し、各データの取得が完了まで前記比較手段によって前
記設定時間と前記経過時間とを比較して前記経過時間が
前記設定時間を超える場合には当該データの取得を中止
する。
【0019】請求項8に係る本発明は、請求項5または
請求項6に係る画像形成装置において、さらに加えて、
データの取得から印刷用データ生成完了までの完了待ち
時間を設定する設定手段と、前記設定手段によって設定
された設定時間を保持する時間記憶手段と、各データの
取得開始からの経過時間を計測する計測手段と、前記時
間記憶手段に記憶された設定時間と前記計測手段によっ
て計測された経過時刻とを比較する比較手段とを具備
し、前記設定手段によってデータの取得完了待ち時間を
設定し、前記時間記憶手段に前記設定手段によって設定
された設定時間を記憶し、各データの取得開始からの経
過時間を前記計測手段によって計測し、前記比較手段に
よって印刷用データの生成が完了するまで前記設定時間
と前記経過時間とを比較し、前記経過時間が前記設定時
間を超える場合には当該データの取得を中止する。
【0020】請求項9に係る本発明は、ネットワーク上
のサーバへアクセスし、サーバ上のデータを並行して取
得するデータ取得手段と、前記データ取得手段により取
得したデータから印刷用データを生成する画像形成手段
と、前記画像形成手段により生成した印刷用データを印
刷する印刷手段とを有する画像形成装置を用いて画像を
形成する方法として、前記データ取得手段により複数の
データを並行して取得するに際して、取得を完了したデ
ータから前記画像形成手段により印刷用データを逐次生
成し、前記印刷手段により印刷を開始するステップを具
備したものである。
【0021】請求項10に係る本発明は、請求項9に係
る画像形成方法において、前記サーバ上のデータに、そ
のデータの構成要素の一部である副データの保持されて
いる位置を示す位置情報が含まれている場合には、その
位置情報を元に前記サーバ上のデータに含まれる位置情
報に示された全ての副データを前記データ取得手段によ
り取得し、副データを含む全てのデータの取得を完了し
たデータから逐次前記画像形成手段により印刷用データ
を生成し、前記印刷手段により印刷を開始するものであ
る。
【0022】請求項11に係る本発明は、請求項9また
は請求項10に係る画像形成方法において、さらに加え
て、データの取得完了待ち時間を設定する設定ステップ
と、前記設定ステップによって設定された設定時間を保
持する時間記憶ステップと、各データの取得開始から経
過時間を計測する計測ステップと、前記時間記憶ステッ
プに記憶された設定時間と前記計測ステップによって計
測された経過時刻とを比較する比較ステップとを具備
し、前記設定ステップによってデータの取得完了待ち時
間を設定し、前記時間記憶ステップに前記設定ステップ
によって設定された設定時間を記憶し、各データの取得
開始から経過時間を前記計測ステップによって計測し、
各データの取得が完了まで前記比較ステップによって前
記設定時間と各データそれぞれに関して前記経過時間と
を比較して前記経過時間が前記設定時間を超える場合に
は当該データの取得を中止するものである。
【0023】請求項12に係る本発明は、請求項9また
は請求項10に係る画像形成方法において、さらに加え
て、取得中のそれぞれのデータの取得中止を指示する指
示ステップを具備し、データの取得中に前記指示ステッ
プによってデータの取得中止の指示が入力されたときに
は、指定されたデータの取得を中止するものである。
【0024】請求項13に係る本発明は、ネットワーク
上のサーバへアクセスし、サーバ上のデータを並行して
取得するデータ取得手段と、前記データ取得手段により
取得したデータから印刷用データを生成する画像形成手
段と、前記画像形成手段により生成した印刷用データを
印刷する印刷手段とを有する画像形成装置を用いて画像
を形成する方法として、前記画像形成手段により複数の
前記取得したデータから印刷用データを並行して生成可
能であり、かつ複数のデータの取得を行って取得を完了
し、前記画像形成手段により印刷用データの生成を完了
したデータから前記印刷手段により逐次印刷を開始する
ステップを具備したものである。
【0025】請求項14に係る本発明は、請求項13に
係る画像形成方法において、前記サーバ上のデータに、
そのデータの構成要素の一部である副データの保持され
ている位置を示す位置情報が含まれている場合には、そ
の位置情報を元に前記サーバ上のデータに含まれる位置
情報に示された全ての副データを前記データ取得手段に
より取得し、副データを含む全てのデータの取得を完了
したデータから前記画像形成ステップにより印刷用デー
タを生成し、印刷用データの生成を完了したデータから
前記印刷ステップにより逐次印刷を開始するものであ
る。
【0026】請求項15に係る本発明は、請求項13ま
たは請求項14に係る画像形成方法において、さらに加
えて、データの取得完了待ち時間を設定する設定ステッ
プと、前記設定ステップによって設定された設定時間を
保持する時間記憶ステップと、各データの取得開始から
の経過時間を計測する計測ステップと、前記時間記憶ス
テップに記憶された設定時間と前記計測ステップによっ
て計測された経過時刻とを比較する比較ステップとを具
備し、前記設定ステップによってデータの取得完了待ち
時間を設定し、前記時間記憶ステップに前記設定ステッ
プによって設定された設定時間を記憶し、各データの取
得開始からの経過時間を前記計測ステップによって計測
し、各データの取得が完了まで前記比較ステップによっ
て前記設定時間と前記経過時間とを比較して前記経過時
間が前記設定時間を超える場合には当該データの取得を
中止するものである。
【0027】請求項16に係る本発明は、請求項13ま
たは請求項14に係る画像形成方法において、さらに加
えて、データの取得から印刷用データ生成完了までの完
了待ち時間を設定する設定ステップと、前記設定ステッ
プによって設定された設定時間を保持する時間記憶ステ
ップと、各データの取得開始からの経過時間を計測する
計測ステップと、前記時間記憶ステップに記憶された設
定時間と前記計測ステップによって計測された経過時刻
とを比較する比較ステップとを具備し、前記設定ステッ
プによってデータの取得完了待ち時間を設定し、前記時
間記憶ステップにおいて前記設定ステップによって設定
された設定時間を記憶し、各データの取得開始からの経
過時間を前記計測ステップによって計測し、前記比較ス
テップによって印刷用データの生成が完了するまで前記
設定時間と前記経過時間とを比較し、前記経過時間が前
記設定時間を超える場合には当該データの取得を中止す
るものである。
【0028】請求項17に係る本発明は、ネットワーク
上のサーバへアクセスし、サーバ上のデータを並行して
取得するデータ取得手段と、前記データ取得手段により
取得したデータから印刷用データを生成する画像形成手
段と、前記画像形成手段により生成した印刷用データを
印刷する印刷手段とを有する画像形成装置を用いて画像
を形成する方法として、前記データ取得手段により複数
のデータを並行して取得するに際して、取得を完了した
データから前記画像形成手段により印刷用データを逐次
生成し、前記印刷手段により印刷を開始するステップ
を、読み出し可能なプログラムの形態で記憶した記憶媒
体である。
【0029】請求項18に係る本発明は、請求項17に
係る記憶媒体において、前記サーバ上のデータに、その
データの構成要素の一部である副データの保持されてい
る位置を示す位置情報が含まれている場合には、その位
置情報を元に前記サーバ上のデータに含まれる位置情報
に示された全ての副データを前記データ取得手段により
取得し、副データを含む全てのデータの取得を完了した
データから逐次前記画像形成手段により印刷用データを
生成し、前記印刷手段により印刷を開始するものであ
る。
【0030】請求項19に係る本発明は、請求項17ま
たは請求項18に係る記憶媒体において、さらに加え
て、データの取得完了待ち時間を設定する設定ステップ
と、前記設定ステップによって設定された設定時間を保
持する時間記憶ステップと、各データの取得開始から経
過時間を計測する計測ステップと、前記時間記憶ステッ
プに記憶された設定時間と前記計測ステップによって計
測された経過時刻とを比較する比較ステップとを具備
し、前記設定ステップによってデータの取得完了待ち時
間を設定し、前記時間記憶ステップに前記設定ステップ
によって設定された設定時間を記憶し、各データの取得
開始から経過時間を前記計測ステップによって計測し、
各データの取得が完了まで前記比較ステップによって前
記設定時間と各データそれぞれに関して前記経過時間と
を比較して前記経過時間が前記設定時間を超える場合に
は当該データの取得を中止するものである。
【0031】請求項20に係る本発明は、請求項17ま
たは請求項18に係る記憶媒体において、さらに加え
て、取得中のそれぞれのデータの取得中止を指示する指
示ステップを具備し、データの取得中に前記指示ステッ
プによってデータの取得中止の指示が入力されたときに
は、指定されたデータの取得を中止するものである。
【0032】請求項21に係る本発明は、ネットワーク
上のサーバへアクセスし、サーバ上のデータを並行して
取得するデータ取得手段と、前記データ取得手段により
取得したデータから印刷用データを生成する画像形成手
段と、前記画像形成手段により生成した印刷用データを
印刷する印刷手段とを有する画像形成装置を用いて画像
を形成する方法として、前記画像形成手段により複数の
前記取得したデータから印刷用データを並行して生成可
能であり、かつ複数のデータの取得を行って取得を完了
し、前記画像形成手段により印刷用データの生成を完了
したデータから前記印刷手段により逐次印刷を開始する
ステップを、読み出し可能な形態で記憶した記憶媒体で
ある。
【0033】請求項22に係る本発明は、請求項21に
係る記憶媒体において、前記サーバ上のデータに、その
データの構成要素の一部である副データの保持されてい
る位置を示す位置情報が含まれている場合には、その位
置情報を元に前記サーバ上のデータに含まれる位置情報
に示された全ての副データを前記データ取得手段により
取得し、副データを含む全てのデータの取得を完了した
データから前記画像形成ステップにより印刷用データを
生成し、印刷用データの生成を完了したデータから前記
印刷ステップにより逐次印刷を開始するものである。
【0034】請求項23に係る本発明は、請求項21ま
たは請求項22に係る記憶媒体において、さらに加え
て、データの取得完了待ち時間を設定する設定ステップ
と、前記設定ステップによって設定された設定時間を保
持する時間記憶ステップと、各データの取得開始からの
経過時間を計測する計測ステップと、前記時間記憶ステ
ップに記憶された設定時間と前記計測ステップによって
計測された経過時刻とを比較する比較ステップとを具備
し、前記設定ステップによってデータの取得完了待ち時
間を設定し、前記時間記憶ステップに前記設定ステップ
によって設定された設定時間を記憶し、各データの取得
開始からの経過時間を前記計測ステップによって計測
し、各データの取得が完了まで前記比較ステップによっ
て前記設定時間と前記経過時間とを比較して前記経過時
間が前記設定時間を超える場合には当該データの取得を
中止するものである。
【0035】請求項24に係る本発明は、請求項21ま
たは請求項22に係る記憶媒体において、さらに加え
て、データの取得から印刷用データ生成完了までの完了
待ち時間を設定する設定ステップと、前記設定ステップ
によって設定された設定時間を保持する時間記憶ステッ
プと、各データの取得開始からの経過時間を計測する計
測ステップと、前記時間記憶ステップに記憶された設定
時間と前記計測ステップによって計測された経過時刻と
を比較する比較ステップとを具備し、前記設定ステップ
によってデータの取得完了待ち時間を設定し、前記時間
記憶ステップにおいて前記設定ステップによって設定さ
れた設定時間を記憶し、各データの取得開始からの経過
時間を前記計測ステップによって計測し、前記比較ステ
ップによって印刷用データの生成が完了するまで前記設
定時間と前記経過時間とを比較し、前記経過時間が前記
設定時間を超える場合には当該データの取得を中止する
ものである。
【0036】請求項25に係る本発明は、請求項17〜
請求項24のいずれかに係る記憶媒体において、前記記
憶媒体として、コンピュータが読み出すことができるプ
ログラムを格納したフロッピーディスク、ハードディス
ク、光磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMを
用いたものである。
【0037】請求項26に係る本発明は、請求項17〜
請求項24のいずれかに係る記憶媒体において、前記記
憶媒体は、コンピュータに着脱可能である。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態一例では、ネ
ットワーク上のサーバへアクセスし、サーバ上のデータ
を取得するデータ取得手段と、前記データ取得手段によ
り取得したデータから印刷用データを生成する画像形成
手段と、前記画像形成手段により生成した印刷用データ
を印刷する印刷手段とを有する画像形成装置において、
前記データ取得手段により複数のデータを並行して取得
可能であり、かつ複数のデータの取得を行い、取得を完
了したデータから逐次前記画像形成手段により印刷用デ
ータを生成し、前記印刷手段により印刷を開始すること
によって、複数のデータを並行して取得し、取得を完了
したデータから印刷を開始するため、直前に実行したデ
ータ取得処理の完了を待たずに他のデータの取得処理を
開始することが可能である。
【0039】つまり、サーバ上の特定のデータを取得す
るのに長時間を要する場合であっても、他のデータの取
得を実行し、データの取得開始指示の順番に関係なく最
も早く取得を完了したデータから順番に印刷を行うこと
が可能である。
【0040】このため、以下に述べるような要因
(a),(b),(c)で現在取得処理を行っているデ
ータの取得完了までに多くの時間を要する場合でも他の
データの取得を開始可能であり、また、データの取得を
開始した順番に関係なく、最も早く取得を完了したデー
タから逐次印刷を開始することが可能である。
【0041】(a)データを保持しているサーバのデー
タ転送能力が低い場合。
【0042】(b)データを保持しているサーバに、他
のクライアントからのデータ取得要求が集中して、各ク
ライアントに対するデータの転送に時間がかかる場合。
【0043】(c)データを転送する経路の転送能力が
低い場合。
【0044】以下、図面を参照して、本発明の実施の形
態を詳細に説明する。
【0045】実施の形態1 図4は、本発明の一実施の形態による画像形成装置およ
びWWWサーバを含めたブロック図であり、本実施の形
態は図4に示す画像形成装置内で動作する複数のプログ
ラムによって実現されるものである。
【0046】図4において、1は本発明を適用した画像
形成装置、2は画像データを保持する画像メモリ、3は
大量の画像データおよびHTMLデータを保持するため
のハードディスク、4はネットワークに接続された他の
機器との通信を行うためのネットワークインターフェイ
ス、5は画像データに基づいて用紙上に画像を形成する
ためのプリンタである。
【0047】6は、データの位置指定、データの取得開
始指示およびデータの取得中止を指示するためのボタン
と、情報を表示するための表示部を有する操作部であ
る。
【0048】7および8は、HTMLデータを保持し、
クライアントからの要求に応じて保持しているHTML
データをクライアントに送信するWWWサーバである。
ここでは説明の都合上、7はwww.aaa.co.jp というホス
ト名のWWWサーバ、8はwww.bbb.com というホスト名
のWWWサーバである。
【0049】30は画像形成装置1内部の画像メモリ
2、ハードディスク3、ネットワークインターフェイス
4、プリンタ5、操作部6を相互に接続し、データの転
送を行うためのCPUバスである。31は画像形成装置
1、WWWサーバ7,8および他のコンピュータなどを
相互に接続し、装置間のデータ通信を行うための経路で
あるネットワークである。
【0050】また、32は、画像形成装置1全体を制御
するためのCPUである。33は、CPUにおいて動作
するためのプログラム(図1〜図3,図6,図7など)
を保持するためのROMである。34は、CPU32の
ワーク領域として作用するRAMである。
【0051】図5は、図4に示した操作部6の外観図で
ある。図6において、9は入力された文字列を表示する
ための液晶によって構成される表示部、10は文字列を
入力するためのキーボード、11は文字列の入力が完了
したことを通知するための入力ボタンである。
【0052】図1〜図3はそれぞれ、画像形成装置1内
のCPU32によって処理されるプログラムを示すフロ
ーチャートである。
【0053】まず図1は、用紙(または、他の記録用シ
ート)上に画像の印刷を行うための制御を行うプリント
実行プログラムを示すフローチャートである。このプロ
グラムは、画像形成装置1が起動すると自動的に動作を
開始するプログラムである。
【0054】図2は、データ取得開始の指示を認識する
ためのデータ取得指示プログラムを示すフローチャート
である。このプログラムも画像形成装置1が起動すると
自動的に動作を開始するプログラムである。
【0055】図3は、WWWサーバからデータの取得を
行うデータ取得プログラムを示すフローチャートであ
る。
【0056】なお、画像形成装置1においては、複数の
プログラムが並行して動作可能である。
【0057】上述した図1〜図5を参照して、本実施の
形態の動作を説明する。
【0058】まず、利用者は画像形成装置1を操作して
WWWサーバからデータを取得するための指示を行う。
画像形成装置1の操作部6は図5のように構成されてお
り、利用者はキーボード10によって取得したいデータ
の位置をURL(以下に説明する)という形式の文字列
で入力し、キーボード10によって入力された文字列は
逐次表示部9に表示される。利用者は文字列の入力が完
了したら入力ボタン11を押下する。
【0059】上記のURLとは、データを取得するため
のプロトコル,データを保持しているWWWサーバのホ
スト名、データの保持されている場所およびデータのフ
ァイル名を指定するためのものである。例えば、 「http://www.aaa.co.jp/pub/document.html」 というURLは、httpプロトコルによって、「www.
aaa.co.jp 」というホスト名のWWWサーバの「pub 」
ディレクトリに保持されている「document.html」とい
うファイル名称のデータを取得するためのURLであ
る。
【0060】WWWサーバ7のホスト名称が「www.aaa.
co.jp 」であるので、このURLが指定された場合には
WWWサーバ7に保持されたデータを取得することにな
る。
【0061】入力ボタン11が押下されたことを検知す
る処理は、図2に示すデータ取得指示プログラムによっ
て行われる。このデータ取得指示プログラムは、利用者
が画像形成装置1の操作部6によってデータを取得する
ための入力を行ったかどうかを判定し、入力が行われた
と判定した場合にはデータ取得プログラムの実行を開始
するプログラムである。図2のフローチャートに示すよ
うに、データ取得指示プログラムは以下の様に動作す
る。
【0062】まず、利用者が画像形成装置1の操作部6
によってURLを入力、つまりデータ取得指示を行った
かどうかを判定し、データ取得指示がなされるまで判定
を繰り返す(ステップ110)。
【0063】利用者がデータ取得指示を行うと、データ
取得プログラムを起動する(ステップ111)。
【0064】次に、ステップ111において起動したデ
ータ取得プログラムに対して、ステップ110において
利用者が指定したURLを通知する。通知を行った後、
ステップ110に戻り、次の入力待ち状態となる(ステ
ップ112)。
【0065】以上の処理によって、利用者が取得したい
データの位置をURLとして指定したらデータ取得プロ
グラムが起動され、起動されたデータ取得プログラムに
対して、取得したいデータをURLとして通知する処理
が完了する。
【0066】上述したデータ取得指示プログラム(図
2)は、データ取得プログラム(図3)やプリント実行
プログラム(図1)とは独立して動作し、データの取得
中、あるいはプリントの実行中であっても利用者は次の
データ取得指示を入力可能である。
【0067】また、このデータ取得指示プログラム(図
2)によって起動されたデータ取得プログラム(図3)
が動作中であっても、利用者によって次のデータ取得指
示が入力された場合には、入力されたデータ取得指示毎
にデータ取得プログラムを起動するものとする。つま
り、データ取得プログラムは、それぞれのデータ取得用
に複数へ移行して動作することが可能である。
【0068】次に、データ取得プログラムの動作につい
て説明する。データ取得プログラムは、httpプロト
コルにおけるhttpクライアントアプリケーションと
して、図3に示すフローチャートのように動作する。
【0069】まず、データ取得プログラムが起動される
と、直ちにデータ取得指示プログラムのステップ112
においてデータ取得プログラムに対して通知されるデー
タのURLを受け取る(ステップ120)。
【0070】次に、受け取ったURLの解析を行う。こ
れはこのURLの文字列を解析し、データが保持されて
いるWWWサーバのホスト名、WWWサーバ上のデータ
が記憶されているディレクトリおよびデータのファイル
名称を取得する処理である(ステップ121)。
【0071】ステップ121において取得したホスト名
を有するWWWサーバに対して、ステップ121におい
て取得したディレクトリに存在する、取得したファイル
名を有するファイルをデータとして取得する要求を発行
する。
【0072】この要求は、ネットワークインターフェイ
ス4(図4)を制御するための制御プログラムを介して
実行され、指定されたWWWサーバに対してこの要求が
通知される。取得する手続きは、httpプロトコルの
手続きに基づいて行われる。例えば、 「"http://www.aaa.co.jp/pub/document.html"」 というURLが指定された場合には、「www.aaa.co.jp
」のホスト名を持つWWWサーバ7に対して、 「GET/pub/document.html 」 と通知される。
【0073】このデータ転送要求通知はネットワークイ
ンターフェイス4を制御する制御プログラムによってネ
ットワークインターフェイス4に通知され、ネットワー
クインターフェイス4からネットワーク31を介してW
WWサーバ7に通知される。この取得する要求を受信し
たWWWサーバ7は、受信した要求の内容に基づいて、
指定されたファイルの内容をデータとして転送する。転
送先は要求を通知したクライアントであり、この場合に
は画像形成装置1に対して、ネットワーク31を介して
転送される(ステップ122)。
【0074】WWWサーバ7から送信されたデータは、
ネットワーク31を介してネットワークインターフェイ
ス4において受信され、ネットワークインターフェイス
4を制御するプログラムを経由してデータ取得プログラ
ムに転送される。データ取得プログラムは、ステップ1
22においてデータ取得要求を通知したWWWサーバか
らデータが転送されるのを待ち、データの転送が完了し
たら次のステップを実行する(ステップ123)。
【0075】次に、WWWサーバからのデータの転送が
完了すると、取得したデータをハードディスク3に保存
する(ステップ124)。
【0076】最後に、プリント実行プログラムに対し
て、データの取得が完了したことを通知する(ステップ
125)。
【0077】以上の処理により、WWWサーバに対して
データ転送要求を通知し、WWWサーバから送信された
データを受信し、受信したデータをハードディスク3に
保存し、プリント実行プログラムに対してデータの取得
が完了したことを通知する処理が完了する。
【0078】ここで、httpプロトコルについて説明
する。httpプロトコルはTCP/IPと呼ばれるプ
ロトコルで規定されてネットワーク経由でのデータ通信
方式上に実装されるサービスであり、インターネットに
おけるデータ通信において最も頻繁に利用されるサービ
スである。
【0079】その利用方法としては、それぞれネットワ
ークインターフェイスを有するクライアントとサーバ間
において、クライアントからデータの送信要求をサーバ
に対して通知し、サーバはデータ送信要求を受けたら、
その送信要求に含まれる情報を元に送信すべきデータを
判断し、判断した結果に応じて要求を送信したクライア
ントに対してデータを送信する。
【0080】クライアントからのデータ送信要求は、ク
ライアント上のhttpクライアントアプリケーション
が、tcp/ipプロトコルのデータ送受信を管理す
る、tcp/ipソケットと呼ばれるプログラムに対し
て要求を発し、tcp/ipソケットはtcp/ipプ
ロトコルの形式のデータ送信要求を生成し、生成された
データ送信要求はネットワークインターフェイスを制御
する制御プログラムに対して通知される。通知を受けた
制御プログラムは、ネットワークインターフェイスの制
御を行ってサーバに対するデータ送信要求をネットワー
ク経由で送信する。
【0081】サーバ側では、ネットワークインターフェ
イスによって受信されたデータ送信要求がネットワーク
インターフェイスを制御する制御プログラムによって受
信され、tcp/ipソケットを介してサーバ上で動作
するhttpサーバアプリケーションがそれを受ける。
【0082】httpサーバアプリケーションは受信し
たデータ送信要求を解析し、要求されたデータをtcp
/ipソケット、ネットワークインターフェイス制御プ
ログラム、ネットワークインターフェイスを介してネッ
トワーク経由でデータ送信要求を発行したクライアント
に対して送信する。
【0083】サーバからのデータはネットワーク経由で
クライアントによって受信され、ネットワークインター
フェイス、ネットワークインターフェイス制御プログラ
ム、tcp/ipソケットを介してhttpクライアン
トアプリケーションに転送される。
【0084】以上のように、データ取得プログラムは、
データ取得指示プログラムの指示を受けてWWWサーバ
に対してデータ送信要求を送信し、WWWサーバはそれ
を受けて要求されたデータを画像形成装置1に対して送
信し、画像形成装置1において受信されたデータはデー
タ取得プログラムによってハードディスク3に保存さ
れ、プリント実行プログラムにデータの受信が完了した
ことが通知される。
【0085】次に、プリント実行プログラム(図1)に
ついて説明する。プリント実行プログラムは、画像形成
装置1が起動した段階で、画像形成装置1の内部で動作
を開始するプログラムであり、データ取得プログラムに
よってハードディスク3に保存されたデータを元に、画
像形成を行う際に用いられる画像データを生成し、プリ
ンタに対して生成された画像データを転送し、プリンタ
によって用紙上に画像を形成するためのプログラムであ
る。
【0086】図1は、プリント実行プログラムのフロー
チャートである。この図1を用いて、プリント実行プロ
グラムの動作について説明する。
【0087】プリント実行プログラムは起動されると、
データ取得プログラムからデータ取得完了通知が通知さ
れたか否かを判断し、通知された場合には次のステップ
を実行する(ステップ100)。
【0088】データ取得完了通知が通知された場合に
は、画像形成を開始する(ステップ101)。この画像
形成は、データ取得プログラムによってハードディスク
3上に保存されたデータを読み出して、プリンタ5によ
ってプリントを行う際のプリントされるデータを生成す
ることによって行われる。ハードディスク3から読み出
されたデータはプリント実行プログラムによって解析さ
れ、データに含まれる文字,画像,線,図形などの要素
が実際にプリント可能な画像データとして画像メモリ2
上に生成される。
【0089】画像メモリ2上に画像データが生成される
と、印刷を開始する(ステップ102)。画像メモリ2
に保持されている画像データはCPUバス30を介して
プリンタ5に対して転送され、プリンタ5では用紙を給
紙し、転送された画像データを元に用紙上に画像を形成
し、用紙を排出する。
【0090】以上のようにして、データ取得プログラム
からデータ取得完了通知が通知され、ハードディスク3
からデータを読み出し、読み出したデータを元に画像デ
ータを生成し、この画像データを元にプリンタ5におい
て用紙上に画像が印刷される。
【0091】以上説明したように、データ取得指示プロ
グラム、データ取得プログラム、プリント実行プログラ
ムをそれぞれ動作させることによって、WWWサーバに
対してデータ送信要求を通知し、WWWサーバから送信
されたデータを元に印刷を実行する動作が完了する。
【0092】次に、複数のデータを並行して取得する場
合の動作について説明する。
【0093】データ取得指示プログラム(図2)は、デ
ータ取得プログラム、プリント実行プログラムとは独立
して動作し、データ取得プログラム、プリント実行プロ
グラムが処理中であっても利用者は次のデータ取得指示
を行うことができる。よって、利用者がWWWサーバ7
上にあるデータを第1のデータ取得指示として入力し、
データ取得プログラムによってデータ取得を実行中であ
っても利用者はWWWサーバ8上にあるデータの取得指
示を第2のデータ取得指示として入力可能である。
【0094】利用者がWWWサーバ7上にあるデータを
第1のデータ取得指示として入力すると、第1のデータ
取得プログラムが起動され、WWWサーバ7に対してデ
ータの取得要求を送信する。
【0095】第1のデータ取得プログラムによってWW
Wサーバ7からのデータ取得を実行中に、利用者がWW
Wサーバ8にあるデータの取得指示を第2のデータ取得
指示として入力すると、第2のデータ取得プログラムが
起動され、WWWサーバ8に対してデータの取得要求を
送信する。
【0096】ここで、第1のデータ取得指示によって指
示された、WWWサーバ7上にあるデータのデータ容量
が非常に大きく、また第2のデータ取得指示によって指
示された、WWWサーバ8上にあるデータのデータ容量
が非常に小さい場合には、先にデータ取得が開始された
WWWサーバ7上にあるデータの取得完了よりも、後に
データ取得が開始されたWWWサーバ8上にあるデータ
の取得完了の方が早く完了してしまう。
【0097】この様な場合には、第2のデータ取得指示
によって起動された第2のデータ取得プログラムからの
データ取得完了通知が先にプリント実行プログラムに対
して通知され、プリント実行プログラムは第2のデータ
取得指示によって指示されたWWWサーバ8から受信し
たデータを元に画像を生成し、プリンタ5によって印刷
が行われる。その後、第1のデータ取得指示によって起
動された第1のデータ取得プログラムからのデータ取得
完了通知がプリント実行プログラムに対して通知される
と、プリント実行プログラムは第1のデータ取得指示に
よって指示されたWWWサーバ7から受信したデータを
元に画像を生成し、プリンタ5によって印刷が行われ
る。
【0098】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、ネットワーク上のサーバへアクセスし、サーバ上の
データを取得するデータ取得手段と、前記データ取得手
段により取得したデータから印刷用データを生成する画
像形成手段と、前記画像形成手段により生成した印刷用
データを印刷する印刷手段とを有する画像形成装置にお
いて、前記データ取得手段により複数のデータを並行し
て取得可能であり、かつ複数のデータの取得を行い、取
得を完了したデータから逐次前記画像形成手段により印
刷用データを生成し、前記印刷手段により印刷を開始す
ることにより、複数のデータ取得指示が入力され、それ
ぞれの入力されたデータ取得指示に基づいて並行してそ
れぞれのデータの取得を行い、データ取得指示が入力さ
れた順番に関係なく、データの取得を完了したデータか
ら逐次印刷を行うことが可能である。
【0099】本実施の形態では、1つのデータ毎に画像
メモリ2上に画像データを生成するため、画像メモリ2
は、1つの取得したデータによって生成される画像デー
タのみを保存可能な容量の画像メモリであればよく、高
価な画像メモリを大量に使用する必要がない。
【0100】また、ハードディスク3があるため、本実
施の形態におけるハードディスクの利用目的以外のデー
タをハードディスクに保存しておき、利用することが可
能である。
【0101】実施の形態2 図8は、本発明を適用した画像形成装置およびWWWサ
ーバを含めたブロック図であり、本実施の形態は図8に
示す画像形成装置内で動作する複数のプログラムによっ
て実現されるものである。
【0102】図8において、1は本発明を適用した画像
形成装置、2は複数の画像データを保持することが可能
な画像メモリ、4はネットワークに接続された他の機器
との通信を行うためのネットワークインターフェイス、
5は画像データに基づいて用紙上に画像を形成するため
のプリンタである。
【0103】6は、データの位置指定、データの取得開
始指示およびデータの取得中止を指示するためのボタン
と、情報を表示するための表示部を有する操作部であ
る。
【0104】7および8はHTMLデータを保持し、ク
ライアントからの要求に応じて保持しているHTMLデ
ータをクライアントに送信するWWWサーバである。こ
こでは説明の都合上、7は「www.aaa.co.jp 」というホ
スト名のWWWサーバ、8は「www.bbb.com 」というホ
スト名のWWWサーバであるものとする。
【0105】30は、画像形成装置1内部の画像メモリ
2、ハードディスク3、ネットワークインターフェイス
4、プリンタ5、操作部6を相互に接続し、データの転
送を行うためのCPUバスである。
【0106】31は、画像形成装置1、WWWサーバ
7,8および他のコンピュータなどを相互に接続し、装
置間のデータ通信を行うための経路であるネットワーク
である。
【0107】また、32は、画像形成装置1全体を制御
するためのCPUである。33は、CPUにおいて動作
するためのプログラム(図1〜図3,図6,図7など)
を保持するためのROMである。34は、CPU32の
ワーク領域として作用するRAMである。
【0108】操作部6は、上述した実施の形態1におけ
る操作部6と同様である。
【0109】図6および図7は、それぞれ画像形成装置
1内部で動作するプログラムを示すフローチャートであ
る。
【0110】まず、図6は用紙上に画像の印刷を行うた
めの制御を行うプリント実行プログラムを示すフローチ
ャートである。このプログラムは画像形成装置1が起動
すると自動的に動作を開始するプログラムである。
【0111】図7は、WWWサーバからデータの取得を
行うためのデータ取得プログラムを示すフローチャート
である。
【0112】なお、第1の実施の形態と同様にデータ取
得開始の指示を認識するデータ取得指示プログラムもあ
り、これは第1の実施の形態におけるデータ取得指示プ
ログラムと同一である。
【0113】なお、画像形成装置1においては、複数の
プログラムが並行して動作可能である。
【0114】以上の図6〜図8を用いて、本実施の形態
について説明する。
【0115】まず、利用者が画像形成装置1を操作して
WWWサーバからデータを取得するための指示に関して
は、第1の実施の形態と同様であるため説明は割愛す
る。
【0116】次に、データ取得プログラムの動作につい
て説明する。データ取得プログラムは、httpプロト
コルにおけるhttpクライアントアプリケーションと
して、図7に示すフローチャートのように動作する。
【0117】まず、データ取得プログラムが起動される
と直ちにデータ取得指示プログラムのステップ112に
おいてデータ取得プログラムに対して通知されるデータ
のURLを受け取る(ステップ210)。
【0118】次に、受け取ったURLの解析を行う。こ
れは、このURLの文字列を解析し、データが保持され
ているWWWサーバのホスト名、WWWサーバ上のデー
タが記憶されているディレクトリおよびデータのファイ
ル名称を取得する処理である(ステップ211)。
【0119】ステップ211において取得したホスト名
を有するWWWサーバに対して、ステップ211におい
て取得したディレクトリに存在する、取得したファイル
名を有するファイルをデータとして取得する要求を発行
する(ステップ212)。この要求は、ネットワークイ
ンターフェイス4を制御するための制御プログラムを介
して実行され、指定されたWWWサーバに対してこの要
求が通知される。取得する手続きはhttpプロトコル
の手続きに基づいて行われる。
【0120】例えば、「http://www.aaa.co.jp/pub/doc
ument.html」というURLが指定されたら、「www.aaa.
co.jp 」のホスト名を持つWWWサーバ7に対して「GE
T/pub/document.html 」と通知される。
【0121】このデータ転送要求通知はネットワークイ
ンターフェイス4を制御する制御プログラムによってネ
ットワークインターフェイス4に通知され、ネットワー
クインターフェイス4からネットワーク31を介してW
WWサーバ7に通知される。この取得する要求を受信し
たWWWサーバ7は、受信した要求の内容に基づいて、
指定されたファイルの内容をデータとして転送する。転
送先は要求を通知したクライアントであり、この場合に
は画像形成装置1に対して、ネットワーク31を介して
転送される。
【0122】WWWサーバ7から送信されたデータはネ
ットワーク31を介してネットワークインターフェイス
4において受信され、ネットワークインターフェイス4
を制御するプログラムを経由してデータ取得プログラム
に転送される。データ取得プログラムはステップ122
においてデータ取得要求を通知したWWWサーバからデ
ータが転送されるのを待ち、データの転送が完了したら
次のステップを実行する(ステップ213)。
【0123】WWWサーバからのデータの転送が完了し
たら、画像形成を開始する(ステップ214)。画像形
成は、WWWサーバ7から受信したデータを元に、プリ
ンタ5によってプリントを行う際のプリントされる画像
データを解析し、データに含まれる文字,画像,線,図
形などの要素を実際にプリント可能な画像データとして
画像メモリ2上に生成することによって行われる。
【0124】プリント実行プログラムに対して画像形成
が完了したことを通知する(ステップ215)。この通
知には、画像メモリ2上のどの領域に画像データを生成
したかという情報も含まれる。
【0125】以上により、WWWサーバに対してデータ
転送要求を通知し、WWWサーバから送信されたデータ
を受信し、受信したデータを元に画像メモリ2上に画像
データを生成し、プリント実行プログラムに対して画像
形成が完了したことを通知する処理が完了する。
【0126】次に、プリント実行プログラムについて説
明する。プリント実行プログラムは画像形成装置1が起
動した段階で、画像形成装置1の内部で動作を開始する
プログラムであり、データ取得プログラムによって画像
メモリ2に保存されたデータをプリンタ5に対して転送
し、プリンタ5によって用紙上に画像を形成するための
プログラムである。
【0127】図6は、プリント実行プログラムを示すフ
ローチャートである。この図6を用いて、プリント実行
プログラムでの処理手順について説明する。
【0128】プリント実行プログラムが起動されると、
データ取得プログラム(図7)のステップ215におい
て通知される画像形成完了通知が通知されたか否かかを
判断し、通知された場合には次のステップを実行する
(ステップ200)。
【0129】画像形成完了通知が通知されたら、印刷を
開始する(ステップ201)。データ取得プログラムの
ステップ215において通知される画像形成完了通知に
は、画像メモリ2上のどの領域に画像データが保持され
ているかという情報が含まれており、これを元に画像メ
モリ2の指定された領域にある画像データは、CPUバ
ス30を介してプリンタ5に対して転送され、プリンタ
5では用紙を給紙し、転送された画像データを元に用紙
上に画像を形成し、用紙を排出する。
【0130】以上のようにしてデータ取得プログラムか
ら画像形成完了通知が通知され、画像メモリ2から指定
された画像データを読み出し、画像データを元にプリン
タ5において用紙上に画像が印刷される。
【0131】以上説明したように、データ取得指示プロ
グラム,データ取得プログラム,プリント実行プログラ
ムをそれぞれ動作させることによって、WWWサーバに
対してデータ送信要求を通知し、WWWサーバから送信
されたデータを元に印刷を実行する動作が完了する。
【0132】ここで、複数のデータを並行して取得する
場合の動作について説明する。
【0133】データ取得指示プログラムはデータ取得プ
ログラム,プリント実行プログラムとは独立して動作
し、データ取得プログラム,プリント実行プログラムが
処理中であっても利用者は次のデータ取得指示を行うこ
とができる。よって、利用者がWWWサーバ7上にある
データを第1のデータ取得指示として入力し、データ取
得プログラムによってデータ取得を実行中であっても、
利用者はWWWサーバ8上にあるデータの取得指示を第
2のデータ取得指示として入力可能である。
【0134】利用者がWWWサーバ7上にあるデータを
第1のデータ取得指示として入力すると、第1のデータ
取得プログラムが起動され、WWWサーバ7に対してデ
ータの取得要求を送信する。
【0135】第1のデータ取得プログラムによってWW
Wサーバ7からのデータ取得を実行中に、利用者がWW
Wサーバ8にあるデータの取得指示を第2のデータ取得
指示として入力すると、第2のデータ取得プログラムが
起動され、WWWサーバ8に対してデータの取得要求を
送信する。
【0136】ここで、第1のデータ取得指示によって指
示された、WWWサーバ7上にあるデータのデータ容量
が非常に大きく、また第2のデータ取得指示によって指
示された、WWWサーバ8上にあるデータのデータ容量
が非常に小さい場合には、先にデータ取得が開始された
WWWサーバ7上にあるデータの取得完了よりも、後に
データ取得が開始されたWWWサーバ8上にあるデータ
の取得完了の方が早く完了してしまう。
【0137】この様な場合には、第2のデータ取得指示
によって起動された第2のデータ取得プログラムからの
データ取得完了通知が先にプリント実行プログラムに対
して通知され、プリント実行プログラムは第2のデータ
取得指示によって指示されたWWWサーバ8から受信し
たデータを元に画像を生成し、プリンタ5によって印刷
が行われる。その後、第1のデータ取得指示によって起
動された第1のデータ取得プログラムからのデータ取得
完了通知がプリント実行プログラムに対して通知される
と、プリント実行プログラムは第1のデータ取得表示に
よって指示されたWWWサーバ7から受信したデータを
元に画像を生成し、プリンタ5によって印刷が行われ
る。
【0138】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、ネットワーク上のサーバへアクセスし、サーバ上の
データを取得するデータ取得手段と、前記データ取得手
段により取得したデータから印刷用データを生成する画
像形成手段と、前記画像形成手段により生成した印刷用
データを印刷する印刷手段とを有する画像形成装置にお
いて、前記データ取得手段により複数のデータを並行し
て取得可能であり、前記画像形成手段により複数の前記
取得したデータから印刷用データを並行して生成可能で
あり、かつ複数のデータの取得を行って取得を完了し、
前記画像形成手段により印刷用データの生成を完了した
データから逐次前記印刷手段により印刷を開始すること
により、複数のデータ取得指示が入力され、それぞれの
入力されたデータ取得指示に基づいて並行してそれぞれ
のデータの取得を行い、データ取得指示が入力された順
番に関係なく、データの取得を完了したデータから逐次
印刷を行うことが可能である。
【0139】本実施の形態では、生成が完了した画像デ
ータから逐次印刷を開始するため、大量な画像データを
生成するようなデータの画像データ生成中に、並行して
取得および画像形成を行っていた他の画像データの生成
が完了した場合には、先に画像データの生成が完了した
ほうの画像データから印刷を開始することが可能であ
る。つまり、複数のデータを並行して取得する場合にお
いては、第1の実施形態の構成と比較して印刷完了まで
に要する時間が短縮される可能性が高い。
【0140】また、ハードディスクが不要なため、装置
の構成が簡略化され、故障が発生する可能性が低くな
り、消費電力が低減される。そしてハードディスクを設
置する空間が不用になるため、画像形成装置を小型化す
ることが可能である。
【0141】なお、第1の実施の形態および第2の実施
の形態においては、tcp/ipプロトコルによるデー
タの転送について述べたが、ネットワークプロトコルは
tcp/ipに限定されるものではなく、Nobell社によ
って開発されたIPX/SPXプロトコルや、Apple 社
によって開発されたAppleTalk などの様々なネットワー
クプロトコルについて適用可能である。
【0142】また、第1の実施の形態および第2の実施
の形態においては、httpプロトコルによるデータの
転送について述べたが、tcp/ip上のプロトコルは
httpに限定されるものではなく、例えばftpなど
の他のプロトコルの場合でも利用可能である。
【0143】さらに、プリンタ5に関しては、各実施の
形態において特に言及していないが、電子写真方式、イ
ンクジェット方式、ドットマトリックス方式などの様々
なプリント方式のプリンタを利用することができる。
【0144】本発明は、前述した各実施の形態の機能を
実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出
し実行することによっても、達成されることは言うまで
もない。
【0145】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0146】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0147】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することによって、前述した実施の形態
の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前
述した実施の形態の機能が実現され得る。
【0148】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実
現され得る。
【0149】なお、本発明は、前述した実施の形態の機
能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録し
た記憶媒体からそのプログラムをパソコン通信など通信
ラインを介して要求者にそのプログラムを配信する場合
にも適用できることは言うまでもない。
【0150】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、現
在取得処理を行っているデータの取得完了までに時間が
かかる場合にも、他のデータの取得を開始可能とするこ
とができる。
【0151】また、本発明によれば、データの取得を開
始した順番に関係なく、最も早く取得を完了したデータ
から逐次印刷を開始することができる。
【0152】より具体的には、本発明によれば、ネット
ワーク上のサーバへアクセスし、サーバ上のデータを取
得するデータ取得手段と、前記データ取得手段により取
得したデータから印刷用データを生成する画像形成手段
と、前記画像形成手段により生成した印刷用データを印
刷する印刷手段とを有する画像形成装置において、前記
データ取得手段により複数のデータを並行して取得可能
であり、前記画像形成手段により複数の前記取得したデ
ータから印刷用データを並行して生成可能であり、かつ
複数のデータの取得を行って取得を完了し、前記画像形
成手段により印刷用データの生成を完了したデータから
逐次前記印刷手段により印刷を開始することなどによ
り、複数のデータ取得指示が入力され、それぞれの入力
されたデータ取得指示に基づいて並行してそれぞれのデ
ータの取得を行い、データ取得指示が入力された順番に
関係なく、データの取得を完了したデータから逐次印刷
を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるプリント実行プログ
ラムを示すフローチャートである。
【図2】第1の実施の形態におけるデータ取得指示プロ
グラムを示すフローチャートである。
【図3】第1の実施の形態におけるデータ取得プログラ
ムを示すフローチャートである。
【図4】第1の実施の形態における電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図5】各実施の形態における操作部を示す平面図であ
る。
【図6】第2の実施の形態におけるプリント実行プログ
ラムを示すフローチャートである。
【図7】第2の実施の形態におけるデータ取得プログラ
ムを示すフローチャートである。
【図8】第2の実施の形態における電気的構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 画像メモリ 4 ネットワークインターフェイス 5 プリンタ 6 操作部 7,8 WWWサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 徹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 関口 賢三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 矢口 博之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田辺 律司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 秋庭 朋宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B021 AA01 BB05 CC05 CC08 CC09 EE01 5B089 GA12 GA23 GB03 HA10 HB05 JA24 JB02 JB03 KA05 KB07 KC03 KC22 KC27 KC36 KC59 LB08 LB12 LB25

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上のサーバへアクセスし、
    サーバ上のデータを並行して取得するデータ取得手段
    と、前記データ取得手段により取得したデータから印刷
    用データを生成する画像形成手段と、前記画像形成手段
    により生成した印刷用データを印刷する印刷手段とを有
    する画像形成装置であって、 前記データ取得手段により複数のデータを並行して取得
    するに際して、取得を完了したデータから前記画像形成
    手段により印刷用データを逐次生成し、前記印刷手段に
    より印刷を開始する手段を具備したことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記サーバ上のデータに、そのデータの構成要素の一部
    である副データの保持されている位置を示す位置情報が
    含まれている場合には、その位置情報を元に前記サーバ
    上のデータに含まれる位置情報に示された全ての副デー
    タを前記データ取得手段により取得し、副データを含む
    全てのデータの取得を完了したデータから逐次前記画像
    形成手段により印刷用データを生成し、前記印刷手段に
    より印刷を開始することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の画像形
    成装置において、さらに加えて、 データの取得完了待ち時間を設定する設定手段と、 前記設定手段によって設定された設定時間を保持する時
    間記憶手段と、 各データの取得開始から経過時間を計測する計測手段
    と、 前記時間記憶手段に記憶された設定時間と前記計測手段
    によって計測された経過時刻とを比較する比較手段とを
    具備し、前記設定手段によってデータの取得完了待ち時
    間を設定し、前記時間記憶手段に前記設定手段によって
    設定された設定時間を記憶し、各データの取得開始から
    経過時間を前記計測手段によって計測し、各データの取
    得が完了まで前記比較手段によって前記設定時間と各デ
    ータそれぞれに関して前記経過時間とを比較して前記経
    過時間が前記設定時間を超える場合には当該データの取
    得を中止することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の画像形
    成装置において、さらに加えて、 取得中のそれぞれのデータの取得中止を指示する指示手
    段を具備し、 データの取得中に前記指示手段によってデータの取得中
    止の指示が入力されたときには、指定されたデータの取
    得を中止することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 ネットワーク上のサーバへアクセスし、
    サーバ上のデータを並行して取得するデータ取得手段
    と、前記データ取得手段により取得したデータから印刷
    用データを生成する画像形成手段と、前記画像形成手段
    により生成した印刷用データを印刷する印刷手段とを有
    する画像形成装置であって、 前記画像形成手段により複数の前記取得したデータから
    印刷用データを並行して生成可能であり、かつ複数のデ
    ータの取得を行って取得を完了し、前記画像形成手段に
    より印刷用データの生成を完了したデータから前記印刷
    手段により逐次印刷を開始する手段を具備したことを特
    徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の画像形成装置におい
    て、 前記サーバ上のデータに、そのデータの構成要素の一部
    である副データの保持されている位置を示す位置情報が
    含まれている場合には、その位置情報を元に前記サーバ
    上のデータに含まれる位置情報に示された全ての副デー
    タを前記データ取得手段により取得し、副データを含む
    全てのデータの取得を完了したデータから前記画像形成
    手段により印刷用データを生成し、印刷用データの生成
    を完了したデータから前記印刷手段により逐次印刷を開
    始することを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載の画像形
    成装置において、さらに加えて、 データの取得完了待ち時間を設定する設定手段と、 前記設定手段によって設定された設定時間を保持する時
    間記憶手段と、 各データの取得開始からの経過時間を計測する計測手段
    と、 前記時間記憶手段に記憶された設定時間と前記計測手段
    によって計測された経過時刻とを比較する比較手段とを
    具備し、前記設定手段によってデータの取得完了待ち時
    間を設定し、前記時間記憶手段に前記設定手段によって
    設定された設定時間を記憶し、各データの取得開始から
    の経過時間を前記計測手段によって計測し、各データの
    取得が完了まで前記比較手段によって前記設定時間と前
    記経過時間とを比較して前記経過時間が前記設定時間を
    超える場合には当該データの取得を中止することを特徴
    とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項5または請求項6に記載の画像形
    成装置において、さらに加えて、 データの取得から印刷用データ生成完了までの完了待ち
    時間を設定する設定手段と、 前記設定手段によって設定された設定時間を保持する時
    間記憶手段と、 各データの取得開始からの経過時間を計測する計測手段
    と、 前記時間記憶手段に記憶された設定時間と前記計測手段
    によって計測された経過時刻とを比較する比較手段とを
    具備し、前記設定手段によってデータの取得完了待ち時
    間を設定し、前記時間記憶手段に前記設定手段によって
    設定された設定時間を記憶し、各データの取得開始から
    の経過時間を前記計測手段によって計測し、前記比較手
    段によって印刷用データの生成が完了するまで前記設定
    時間と前記経過時間とを比較し、前記経過時間が前記設
    定時間を超える場合には当該データの取得を中止するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 ネットワーク上のサーバへアクセスし、
    サーバ上のデータを並行して取得するデータ取得手段
    と、前記データ取得手段により取得したデータから印刷
    用データを生成する画像形成手段と、前記画像形成手段
    により生成した印刷用データを印刷する印刷手段とを有
    する画像形成装置を用いて画像を形成する方法として、 前記データ取得手段により複数のデータを並行して取得
    するに際して、取得を完了したデータから前記画像形成
    手段により印刷用データを逐次生成し、前記印刷手段に
    より印刷を開始するステップを具備したことを特徴とす
    る画像形成方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の画像形成方法におい
    て、 前記サーバ上のデータに、そのデータの構成要素の一部
    である副データの保持されている位置を示す位置情報が
    含まれている場合には、その位置情報を元に前記サーバ
    上のデータに含まれる位置情報に示された全ての副デー
    タを前記データ取得手段により取得し、副データを含む
    全てのデータの取得を完了したデータから逐次前記画像
    形成手段により印刷用データを生成し、前記印刷手段に
    より印刷を開始することを特徴とする画像形成方法。
  11. 【請求項11】 請求項9または請求項10に記載の画
    像形成方法において、さらに加えて、 データの取得完了待ち時間を設定する設定ステップと、 前記設定ステップによって設定された設定時間を保持す
    る時間記憶ステップと、 各データの取得開始から経過時間を計測する計測ステッ
    プと、 前記時間記憶ステップに記憶された設定時間と前記計測
    ステップによって計測された経過時刻とを比較する比較
    ステップとを具備し、前記設定ステップによってデータ
    の取得完了待ち時間を設定し、前記時間記憶ステップに
    前記設定ステップによって設定された設定時間を記憶
    し、各データの取得開始から経過時間を前記計測ステッ
    プによって計測し、各データの取得が完了まで前記比較
    ステップによって前記設定時間と各データそれぞれに関
    して前記経過時間とを比較して前記経過時間が前記設定
    時間を超える場合には当該データの取得を中止すること
    を特徴とする画像形成方法。
  12. 【請求項12】 請求項9または請求項10に記載の画
    像形成方法において、さらに加えて、 取得中のそれぞれのデータの取得中止を指示する指示ス
    テップを具備し、 データの取得中に前記指示ステップによってデータの取
    得中止の指示が入力されたときには、指定されたデータ
    の取得を中止することを特徴とする画像形成方法。
  13. 【請求項13】 ネットワーク上のサーバへアクセス
    し、サーバ上のデータを並行して取得するデータ取得手
    段と、前記データ取得手段により取得したデータから印
    刷用データを生成する画像形成手段と、前記画像形成手
    段により生成した印刷用データを印刷する印刷手段とを
    有する画像形成装置を用いて画像を形成する方法とし
    て、 前記画像形成手段により複数の前記取得したデータから
    印刷用データを並行して生成可能であり、かつ複数のデ
    ータの取得を行って取得を完了し、前記画像形成手段に
    より印刷用データの生成を完了したデータから前記印刷
    手段により逐次印刷を開始するステップを具備したこと
    を特徴とする画像形成方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の画像形成方法にお
    いて、 前記サーバ上のデータに、そのデータの構成要素の一部
    である副データの保持されている位置を示す位置情報が
    含まれている場合には、その位置情報を元に前記サーバ
    上のデータに含まれる位置情報に示された全ての副デー
    タを前記データ取得手段により取得し、副データを含む
    全てのデータの取得を完了したデータから前記画像形成
    ステップにより印刷用データを生成し、印刷用データの
    生成を完了したデータから前記印刷ステップにより逐次
    印刷を開始することを特徴とする画像形成方法。
  15. 【請求項15】 請求項13または請求項14に記載の
    画像形成方法において、さらに加えて、 データの取得完了待ち時間を設定する設定ステップと、 前記設定ステップによって設定された設定時間を保持す
    る時間記憶ステップと、 各データの取得開始からの経過時間を計測する計測ステ
    ップと、 前記時間記憶ステップに記憶された設定時間と前記計測
    ステップによって計測された経過時刻とを比較する比較
    ステップとを具備し、前記設定ステップによってデータ
    の取得完了待ち時間を設定し、前記時間記憶ステップに
    前記設定ステップによって設定された設定時間を記憶
    し、各データの取得開始からの経過時間を前記計測ステ
    ップによって計測し、各データの取得が完了まで前記比
    較ステップによって前記設定時間と前記経過時間とを比
    較して前記経過時間が前記設定時間を超える場合には当
    該データの取得を中止することを特徴とする画像形成方
    法。
  16. 【請求項16】 請求項13または請求項14に記載の
    画像形成方法において、さらに加えて、 データの取得から印刷用データ生成完了までの完了待ち
    時間を設定する設定ステップと、 前記設定ステップによって設定された設定時間を保持す
    る時間記憶ステップと、 各データの取得開始からの経過時間を計測する計測ステ
    ップと、 前記時間記憶ステップに記憶された設定時間と前記計測
    ステップによって計測された経過時刻とを比較する比較
    ステップとを具備し、前記設定ステップによってデータ
    の取得完了待ち時間を設定し、前記時間記憶ステップに
    おいて前記設定ステップによって設定された設定時間を
    記憶し、各データの取得開始からの経過時間を前記計測
    ステップによって計測し、前記比較ステップによって印
    刷用データの生成が完了するまで前記設定時間と前記経
    過時間とを比較し、前記経過時間が前記設定時間を超え
    る場合には当該データの取得を中止することを特徴とす
    る画像形成方法。
  17. 【請求項17】 ネットワーク上のサーバへアクセス
    し、サーバ上のデータを並行して取得するデータ取得手
    段と、前記データ取得手段により取得したデータから印
    刷用データを生成する画像形成手段と、前記画像形成手
    段により生成した印刷用データを印刷する印刷手段とを
    有する画像形成装置を用いて画像を形成する方法とし
    て、前記データ取得手段により複数のデータを並行して
    取得するに際して、取得を完了したデータから前記画像
    形成手段により印刷用データを逐次生成し、前記印刷手
    段により印刷を開始するステップを、読み出し可能なプ
    ログラムの形態で記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の記憶媒体におい
    て、 前記サーバ上のデータに、そのデータの構成要素の一部
    である副データの保持されている位置を示す位置情報が
    含まれている場合には、その位置情報を元に前記サーバ
    上のデータに含まれる位置情報に示された全ての副デー
    タを前記データ取得手段により取得し、副データを含む
    全てのデータの取得を完了したデータから逐次前記画像
    形成手段により印刷用データを生成し、前記印刷手段に
    より印刷を開始することを特徴とする記憶媒体。
  19. 【請求項19】 請求項17または請求項18に記載の
    記憶媒体において、さらに加えて、 データの取得完了待ち時間を設定する設定ステップと、
    前記設定ステップによって設定された設定時間を保持す
    る時間記憶ステップと、各データの取得開始から経過時
    間を計測する計測ステップと、前記時間記憶ステップに
    記憶された設定時間と前記計測ステップによって計測さ
    れた経過時刻とを比較する比較ステップとを具備し、前
    記設定ステップによってデータの取得完了待ち時間を設
    定し、前記時間記憶ステップに前記設定ステップによっ
    て設定された設定時間を記憶し、各データの取得開始か
    ら経過時間を前記計測ステップによって計測し、各デー
    タの取得が完了まで前記比較ステップによって前記設定
    時間と各データそれぞれに関して前記経過時間とを比較
    して前記経過時間が前記設定時間を超える場合には当該
    データの取得を中止することを特徴とする記憶媒体。
  20. 【請求項20】 請求項17または請求項18に記載の
    記憶媒体において、さらに加えて、 取得中のそれぞれのデータの取得中止を指示する指示ス
    テップを具備し、データの取得中に前記指示ステップに
    よってデータの取得中止の指示が入力されたときには、
    指定されたデータの取得を中止することを特徴とする記
    憶媒体。
  21. 【請求項21】 ネットワーク上のサーバへアクセス
    し、サーバ上のデータを並行して取得するデータ取得手
    段と、前記データ取得手段により取得したデータから印
    刷用データを生成する画像形成手段と、前記画像形成手
    段により生成した印刷用データを印刷する印刷手段とを
    有する画像形成装置を用いて画像を形成する方法とし
    て、前記画像形成手段により複数の前記取得したデータ
    から印刷用データを並行して生成可能であり、かつ複数
    のデータの取得を行って取得を完了し、前記画像形成手
    段により印刷用データの生成を完了したデータから前記
    印刷手段により逐次印刷を開始するステップを、読み出
    し可能な形態で記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の記憶媒体におい
    て、 前記サーバ上のデータに、そのデータの構成要素の一部
    である副データの保持されている位置を示す位置情報が
    含まれている場合には、その位置情報を元に前記サーバ
    上のデータに含まれる位置情報に示された全ての副デー
    タを前記データ取得手段により取得し、副データを含む
    全てのデータの取得を完了したデータから前記画像形成
    ステップにより印刷用データを生成し、印刷用データの
    生成を完了したデータから前記印刷ステップにより逐次
    印刷を開始することを特徴とする記憶媒体。
  23. 【請求項23】 請求項21または請求項22に記載の
    記憶媒体において、さらに加えて、 データの取得完了待ち時間を設定する設定ステップと、
    前記設定ステップによって設定された設定時間を保持す
    る時間記憶ステップと、各データの取得開始からの経過
    時間を計測する計測ステップと、前記時間記憶ステップ
    に記憶された設定時間と前記計測ステップによって計測
    された経過時刻とを比較する比較ステップとを具備し、
    前記設定ステップによってデータの取得完了待ち時間を
    設定し、前記時間記憶ステップに前記設定ステップによ
    って設定された設定時間を記憶し、各データの取得開始
    からの経過時間を前記計測ステップによって計測し、各
    データの取得が完了まで前記比較ステップによって前記
    設定時間と前記経過時間とを比較して前記経過時間が前
    記設定時間を超える場合には当該データの取得を中止す
    ることを特徴とする記憶媒体。
  24. 【請求項24】 請求項21または請求項22に記載の
    記憶媒体において、さらに加えて、 データの取得から印刷用データ生成完了までの完了待ち
    時間を設定する設定ステップと、前記設定ステップによ
    って設定された設定時間を保持する時間記憶ステップ
    と、各データの取得開始からの経過時間を計測する計測
    ステップと、前記時間記憶ステップに記憶された設定時
    間と前記計測ステップによって計測された経過時刻とを
    比較する比較ステップとを具備し、前記設定ステップに
    よってデータの取得完了待ち時間を設定し、前記時間記
    憶ステップにおいて前記設定ステップによって設定され
    た設定時間を記憶し、各データの取得開始からの経過時
    間を前記計測ステップによって計測し、前記比較ステッ
    プによって印刷用データの生成が完了するまで前記設定
    時間と前記経過時間とを比較し、前記経過時間が前記設
    定時間を超える場合には当該データの取得を中止するこ
    とを特徴とする記憶媒体。
  25. 【請求項25】 請求項17〜請求項24のいずれかに
    記載の記憶媒体において、 前記記憶媒体として、コンピュータが読み出すことがで
    きるプログラムを格納したフロッピーディスク、ハード
    ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、CD−RO
    M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
    ROMを用いたことを特徴とする記憶媒体。
  26. 【請求項26】 請求項17〜請求項24のいずれかに
    記載の記憶媒体において、 前記記憶媒体は、コンピュータに着脱可能であることを
    特徴とする記憶媒体。
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