JP2000213097A - 屋根架構 - Google Patents

屋根架構

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JP2000213097A
JP2000213097A JP11014027A JP1402799A JP2000213097A JP 2000213097 A JP2000213097 A JP 2000213097A JP 11014027 A JP11014027 A JP 11014027A JP 1402799 A JP1402799 A JP 1402799A JP 2000213097 A JP2000213097 A JP 2000213097A
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Yoshifumi Suzuki
良文 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小屋梁の高さを高く設定すること無しに、軒
側の壁面に設けられる窓による採光量を拡大することが
できる屋根架構を提供する。 【解決手段】 主屋根の軒側の壁面に出窓部分を設け
る。出窓部分2の上部に副屋根を設ける。出窓部分の幅
方向の両側部に小屋梁51,52を備えさせる。小屋梁
51,52の上面に葺き上げ柱7,7を立設する。出窓
部分2の出隅部及び入隅部の柱61,62,81,82
の上端位置を、葺き上げ柱7の上端位置に一致させる。
各柱7,61,62,81,82の上端同士を小屋梁1
0a〜11bにより連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は住宅の屋根架構に係
る。特に、切妻屋根を有する住宅の桁側のように屋根が
傾斜する側の壁面(軒側の壁面)に窓を設ける場合の室
内への採光量の拡大対策に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅の屋根部分の躯体である
屋根架構の構造は、例えば特開平10−102662号
公報に開示されている。この屋根架構の一般的な構成
は、図11にも示すように、屋根勾配に沿うように高さ
寸法が互いに異なる複数本の小屋束a,a,…が小屋梁
b上に立てられている。また、住宅の桁方向(紙面鉛直
方向)に延びる母屋c,c,…が各小屋束a,a間に架
け渡されている。更に、住宅の妻方向(図中左右方向)
に延びる垂木d,d,…が各母屋c,c間に架け渡され
ている。そして、この垂木d,d,…上に野路板e及び
瓦fが載せられている。
【0003】また、室内の採光量を多くするために、従
来より、住宅の桁側の壁面gに出窓hを設けることも行
われている。この出窓hは、上記小屋梁bに連結された
出窓用躯体iが住宅の外方に張り出すように配設され、
ガラスjが取り付けられて太陽光を室内に取り込むよう
になっている。
【0004】また、この出窓の構造として、上述したよ
うな小屋梁bに出窓用躯体iを連結するものに代えて、
住宅の壁内の躯体に出窓用躯体を連結し、上述と同様
に、住宅の外方に張り出すように配置されたものもあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な従来の屋根架構にあっては、出窓hの上端位置は軒k
よりも下側に位置している。また、軒kの高さ位置は、
小屋梁bの高さ位置と同等の位置か、それよりも低い位
置に設定されている。従って、出窓hのガラス上端位置
は小屋梁bよりも低い位置に設定されることになる。こ
のため、たとえ出窓を設けても、採光領域を小屋梁bの
上方まで広げることはできず、採光量には限界があっ
た。
【0006】一方、従来の屋根架構の構造において、室
内への採光量を大きく確保するためには、軒の高さ位置
を高くする必要があり、そのために、小屋梁の高さ位置
を高く設定する必要がある。しかし、これでは、屋根全
体の高さ位置を従来よりも上方に設定したり、屋根勾配
を小さくせねばならないことになる。これでは、住宅全
体の外観のバランスを損ね、住宅の見栄えを悪化させる
ことに繋がってしまう。
【0007】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、小屋梁の高さを高く
設定すること無しに、軒側の壁面に設けられる窓による
採光量を拡大することができる屋根架構を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】−発明の概要− 上記目的を達成するために、本発明は、住宅の壁面に設
けられる出窓の架構である出窓構造部の上端を、高い位
置に設けることで、住宅の躯体を変更すること無しに高
い位置に窓の上端を位置させることができるようにし
た。
【0009】−解決手段− 具体的に、本発明が講じた第1の解決手段は、住宅の屋
根部分の躯体を構成する屋根架構を前提としている。こ
の屋根架構に対し、屋根の軒側に位置する壁面に出窓構
造部を設ける。そして、この出窓構造部の上端位置を、
住宅の小屋梁よりも高い位置に設定している。
【0010】この特定事項により、出窓構造部に取り付
けられる窓の上端位置を住宅の小屋梁よりも高い位置に
設定することが可能になる。このため、室内への採光量
を拡大することができる。
【0011】第2の解決手段は、出窓構造部の構成を具
体化したものである。つまり、上記第1の解決手段にお
いて、出窓構造部に、小屋梁材、葺き上げ柱、出窓柱及
び梁材を設けている。小屋梁材は、出窓構造部の幅方向
の両側部における住宅の軒と略同一高さ位置から室内側
に水平に延びている。葺き上げ柱は、小屋梁材の上面に
おける住宅壁面側の端部から所定寸法を存した位置に立
設されている。出窓柱は、上記出窓構造部の出隅部に設
けられ、上端位置が葺き上げ柱の上端位置に略一致して
いる。梁材は、上記葺き上げ柱と出窓柱とを連結してい
る。
【0012】この特定事項により、上記梁材の間の壁面
を、住宅躯体の小屋梁よりも高い位置に設けることがで
きる。従って、この壁面に設けられる窓の上端高さ位置
は梁材の近傍位置、つまり、小屋梁よりも高い位置に設
定することができる。
【0013】第3の解決手段は、上記第2の解決手段に
おいて、小屋梁の壁面側の端部に、出窓部の入隅部を構
成する納り柱を接続する。この納り柱の上端位置を、葺
き上げ柱及び出窓柱の上端位置と略同じ高さ位置に設定
する。そして、梁材により、これら各柱の上端部同士を
連結している。
【0014】この特定事項により、出窓部は、出隅部及
び入隅部をそれぞれ構成する柱と、葺き上げ柱との3種
類の柱によって架構が構成され、また、これら柱同士が
梁材によって連結されている。このため、出窓部の剛性
を高く確保することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係る屋根架構を
有する住宅1の外観図である。図2は、この住宅の屋根
部分(出窓が設けられている部分であって、図1におけ
る右上部)の斜視図である。
【0016】これら図に示すように、本住宅1の出窓部
分2は、上部に寄棟屋根4を備えている。つまり、この
住宅1は、住宅室内全体を覆う主屋根3(この主屋根3
も寄棟屋根で構成されている)と、出窓部分2の上方を
覆う上記寄棟屋根で成る副屋根4とを備えている。この
副屋根4の特徴として、その軒41の高さ位置は、主屋
根3の軒31の高さ位置よりも高く設定されている。ま
た、この出窓部分2は、住宅の平面視における張出し寸
法が例えば750mmであり、幅寸法が2000mmまたは
2500mmに設定されている。
【0017】−出窓部分2の架構の説明− 以下、副屋根4の軒41の高さ位置を、主屋根3の軒3
1の高さ位置よりも高く設定するための出窓部分2の架
構構造について説明する。
【0018】図3は出窓部分2の架構構造を示す斜視図
である。図4は図3におけるIV-IV線に沿った断面図で
ある。図5は出窓部分2の一部を破断した側面図であ
る。図6は出窓部分2の一部を破断した正面図である。
【0019】これら図に示すように、この出窓部分2の
架構構造は、副数本の小屋梁材としての小屋梁51,5
2,53を備えている。これら小屋梁のうちの2本は、
出窓部分2の幅方向の両側部から室内側へ水平方向に延
びる第1及び第2の小屋梁51,52である。
【0020】これら第1及び第2の小屋梁51,52に
おける壁面側(図3における手前側)の端部は、出窓部
分2の入隅部を構成する納り柱61,62に接続してい
る。この納り柱61,62の上端位置は、小屋梁51,
52の上端面よりも所定寸法(例えば500mm)だけ高
い位置に設定されている。
【0021】また、この第1及び第2の小屋梁51,5
2の上面における納り柱61,62への接続部から所定
寸法を存した室内側の位置には、長さ寸法が例えば50
0mmの葺き上げ柱7が立設されている。
【0022】上記納り柱61,62の外側(図3におけ
る手前側)には、出窓部分2の出隅部を構成する左右一
対の出窓柱としての出隅柱81,82が立設されてい
る。この出隅柱81,82は、下端が2階梁9に連結
し、上端位置が上記納り柱61,62の上端位置と同等
の高さ位置に設定されている。これにより、上記納り柱
61,62、葺き上げ柱7及び出隅柱81,82の各上
端位置は互いに同じ高さ位置に設定されている。
【0023】出窓部分2の幅方向で対向する葺き上げ柱
7,7の上端部同士、納り柱61,62の上端部同士、
出隅柱81,82の上端部同士は出窓用小屋梁10a,
10b,10cによって連結されている。同様に、出窓
部分2の奥行き方向で対向する葺き上げ柱7と納り柱6
1,62との上端部同士及び納り柱61,62と出隅柱
81,82との上端部同士も梁材としての出窓用小屋梁
11a,11bによって連結されている。
【0024】また、上記納り柱61,62と出隅柱8
1,82との間で且つ出窓用小屋梁11bの下側(第1
及び第2の小屋梁51,52と同じ高さ位置)には補助
小屋梁11c,11cが設けられ、この補助小屋梁11
c,11cによって納り柱61,62と出隅柱81,8
2とが連結されている。
【0025】また、上記第1及び第2の小屋梁51,5
2における葺き上げ柱7よりも室内側の部分は、出窓部
分2の幅方向に延びる第3の小屋梁53によって連結さ
れている。この第3の小屋梁53の上面中央部には、上
記葺き上げ柱7よりも長さ寸法が長い(例えば1000
mm)第1小屋束12aが立設されている。つまり、この
第1小屋束12aの上端位置は葺き上げ柱7の上端位置
よりも高い位置に設定されている。
【0026】更に、出窓部分2の幅方向に延びる上記3
本の出窓用小屋梁10a,10b,10cのうち室内側
の2本の中央部同士はセンタ小屋梁13(図3では破線
で示している)によって連結されている。このセンタ小
屋梁13には第2小屋束12bが立設されている。この
第2小屋束12bの上端高さ位置は上記第1小屋束12
aの上端高さ位置に一致している。そして、この第1小
屋束12aの上端部と第2小屋束12bの上端部とは出
窓用棟梁14によって連結されている。
【0027】以上が出窓部分2の架構構造である。そし
て、図5に示すように、主屋根3の垂木32の下端位置
は第1及び第2の小屋梁51,52の高さ位置に略一致
している。一方、副屋根4の垂木42の下端位置は出窓
用小屋梁10a,10b,10cの高さ位置に略一致し
ている。つまり、副屋根4の軒41の高さは、主屋根3
の軒31の高さよりも高く設定されることになる。言い
換えると、出窓用小屋梁10a,10b,10cは、葺
き上げ柱7の寸法だけ第1及び第2小屋梁51,52よ
りも高い位置に設定されている。この寸法だけ副屋根4
の軒41の高さが主屋根3の軒31の高さよりも高く設
定されているのである。
【0028】また、図5における20は出窓部分2の天
井面を示している。このように、本形態の出窓部分2で
は、出窓用小屋梁10a,10b,10cの高さ位置が
第1及び第2小屋梁51,52よりも高くなっている分
だけ天井面20の高さ位置も高くなっている。
【0029】図2及び図6に示すように、出窓部分2
は、納り柱61,62と出隅柱81,82との間、左右
一対の出隅柱81,82同士の間に外壁15,16が形
成されている。これら外壁15,16には窓17,18
が設けられている。納り柱61,62と出隅柱81,8
2との間に形成されている側壁15の上部には主屋根3
の軒31が繋がるため、この軒31よりも下側に窓17
が設けられる。つまり、この窓17の上端位置は第1及
び第2小屋梁51,52よりも低い位置に設定されてい
る。
【0030】一方、左右一対の出隅柱81,82同士の
間に形成されている壁16にも窓18が設けられてい
る。この壁16には最も外側に位置する出窓用小屋梁1
0cと2階梁9とを連結する一対の柱材19,19が設
けられている。この柱材19,19同士の間、柱材19
と出隅柱81,82との間のそれぞれに窓18が設けら
れている。柱材19,19同士の間に設けられている窓
は引き違い窓18aである。一方、柱材19と出隅柱8
1,82との間に設けられている窓は開き窓18bであ
る。これら窓18a,18bの上端位置は、この壁16
の上端部分近傍位置に設定されている。従って、この窓
18の上端位置を、副屋根4の軒41の高さ位置付近に
設定することが可能になる。つまり、この窓18の上端
位置を第1及び第2小屋梁51,52の高さ位置(主屋
根3の軒31の高さ位置)よりも高い位置に設定するこ
とができる。
【0031】その結果、従来の屋根架構を備えた住宅に
比べて、屋根全体の高さ位置を上方に設定したり、屋根
勾配を小さくするといったこと無しに、採光量の拡大を
図ることができる。この採光量は従来の出窓では実現で
きなかったものである。つまり、住宅全体の外観のバラ
ンスを損ねること無しに、室内の明るさを良好に確保す
ることができる。また、副屋根4の軒41の高さが、主
屋根3の軒31の高さよりも高くなっているため、これ
までに無い住宅の外観を得ることができ、住宅の外観を
象徴的に演出することもできる。
【0032】(その他の実施形態)以下に、上述した実
施形態の変形例について説明する。ここでは、上述した
実施形態と同様の部材については、同一の符号を付し説
明を省略する。
【0033】図7に示すものは、第3小屋梁53の上面
に立設される第1小屋梁12aを2本備えさせたもので
ある。この構成によれば、副屋根4の小屋組の剛性の向
上を図ることができる。
【0034】また、図8に示すものは、第1小屋梁12
aを3本備えさせたものである。この構成によれば、副
屋根4の小屋組の剛性の更なる向上を図ることができ
る。また、上述した実施形態は、副屋根4を主屋根3の
右端部分に配置したものであったが、この図8に示すも
のは、副屋根4を主屋根3の水平方向の中間位置に配置
する場合の架構である。
【0035】また、上述した実施形態のものは、寄棟の
主屋根3に同じく寄棟の副屋根4を組み合わせたもので
あった。これに代えて、図9に示すように、寄棟の主屋
根3に切妻の副屋根4を組み合わせることも可能であ
る。この場合の屋根架構の構成を図10に示す。また、
この図10に示すものでは、出窓用棟梁14の外側端
(図中手前側端)を支持する第2小屋梁12bを、出窓
部分2の外側端を構成する出窓用小屋梁10cの上面に
立設している。また、最も室内側に位置する出窓用小屋
梁10aの上面にも小屋束12cを立設している。
【0036】更に、上述した屋根同士の組み合わせ以外
に、切妻の主屋根の桁側に寄棟や切妻の副屋根を組み合
わせるようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、以下の
ような効果が発揮される。
【0038】請求項1記載の発明では、住宅の壁面に設
けられる出窓の架構である出窓構造部の上端を、住宅の
小屋梁よりも高い位置に設けることで、住宅の躯体を変
更すること無しに高い位置に窓の上端を位置させること
ができるようにした。このため、従来の屋根架構を備え
た住宅に比べて、屋根全体の高さ位置を上方に設定した
り、屋根勾配を小さくするといったこと無しに、採光量
の拡大を図ることができる。この採光量は従来の出窓で
は実現できなかったものである。つまり、住宅全体の外
観のバランスを損ねること無しに、室内の明るさを良好
に確保することができる。
【0039】請求項2記載の発明によれば、出窓構造部
の構成を具体化することができ、本発明の屋根架構の実
用化を高めることができる。
【0040】請求項3記載の発明では、出窓部の架構を
3種類の柱によって構成し、これら柱同士を梁材によっ
て連結している。このため、出窓構造部の剛性を高く確
保することができ、本発明に係る屋根架構の実用性の更
なる向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る住宅の外観図である。
【図2】出窓部分の斜視図である。
【図3】出窓部分の架構構造を示す斜視図である。
【図4】図3におけるIV-IV 線に沿った断面図である。
【図5】出窓部分の一部を破断した側面図である。
【図6】出窓部分の一部を破断した正面図である。
【図7】副屋根用の小屋束を2本備えさせた場合の図3
相当図である。
【図8】副屋根用の小屋束を3本備えさせた場合の図3
相当図である。
【図9】副屋根を切妻屋根にした場合の図2相当図であ
る。
【図10】図9の副屋根の架構を示す図3相当図であ
る。
【図11】従来の出窓部分の架構構造を示す図である。
【符号の説明】
1 住宅 2 出窓部分 3 主屋根 31 軒 51 第1小屋梁 52 第2小屋梁 61,62納り柱 7 葺き上げ柱 81,82出隅柱(出窓柱) 11a,11b出窓用小屋梁(梁材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅の屋根部分の躯体を構成する屋根架
    構において、 屋根の軒側に位置する壁面に出窓構造部が設けられ、こ
    の出窓構造部の上端位置は、住宅の小屋梁よりも高い位
    置に設定されていることを特徴とする屋根架構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の屋根架構において、 出窓構造部は、 その幅方向の両側部における住宅の軒と略同一高さ位置
    から室内側に水平に延びる小屋梁材と、 この小屋梁材の上面における住宅壁面側の端部から所定
    寸法を存した位置に立設された葺き上げ柱と、 上記出窓構造部の出隅部に設けられ、上端位置が葺き上
    げ柱の上端位置に略一致する出窓柱と、 上記葺き上げ柱と出窓柱とを連結する梁材とを備えてい
    ることを特徴とする屋根架構。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の屋根架構において、 小屋梁の住宅壁面側の端部には、出窓部の入隅部を構成
    する納り柱が接続されており、 この納り柱の上端位置は、葺き上げ柱及び出窓柱の上端
    位置と略同じ高さ位置に設定されていて、梁材は、これ
    ら各柱の上端部同士を連結していることを特徴とする屋
    根架構。
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