JP2000208451A - 研磨剤および研磨方法 - Google Patents
研磨剤および研磨方法Info
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Abstract
率が高く、しかも研磨対象に対する汚染の少ない高純度
の研磨剤を提供する。 【解決手段】 水と該水に分散したシリカ粒子とよりな
る研磨剤において、該シリカ粒子が平均一次粒子径50
〜300nmであり、屈折率1.41〜1.44であ
り、例えば、液相中で合成され且つ乾燥工程を経ずに製
造されたものであり、K値が5×10-6mol/m2以
上である研磨剤、およびその研磨剤を用いた半導体ウェ
ハの研磨方法。
Description
用いた研磨方法に関する。さらに詳しくは、シリコンウ
ェハ等の半導体基板上に形成されたシリコン酸化膜や金
属膜等を化学機械研磨する際に用いる新規な研磨剤およ
びそれを用いた研磨方法を提供するものである。
線技術は益々微細化かつ多層化の方向に進んでいる。配
線の微細化と多層化の進展によって層間の段差は大き
く、かつ配線の基板に対する勾配は急峻になるため、そ
の上に形成される配線の加工精度や信頼性を低下させる
傾向にある。
研磨(以下、CMP研磨と略記する)法が注目されてい
る。CMP研磨法とは、半導体デバイスの製造工程中に
おいて、シリコン酸化膜等の層間絶縁膜や配線層を形成
するアルミニウムやタングステン等の金属膜を研磨によ
って平坦化する手法のことである。CMP研磨において
使用される研磨剤に関しては、研磨対象に対して汚染の
少ないこと、スクラッチの少ないこと、研磨能率が高い
こと、シリコン酸化膜を研磨する選択比が高いことなど
が求められている。
の性能は、主原料であるシリカや酸化セリウムといった
砥粒成分によるところが大きい。例えば、従来良く使わ
れているフュームドシリカを砥粒に用いた研磨剤では、
純度は優れているものの、スクラッチが多いなどの問題
点があった。酸化セリウムを砥粒に用いた場合には研磨
能率が高いことは知られているが、耐スクラッチ性や純
度に問題があった。
チが発生すると、デバイスの配線が断線したりショート
したりするため、デバイスの歩留まりを大幅に低下させ
る原因となる。また、純度の悪い研磨剤を使用した場合
には研磨後の洗浄に手間がかかったり、洗浄が不十分な
場合にはデバイスの歩留まりを低下させる原因となる。
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、特定のシリカ
粒子を砥粒として用いた場合、そうでないものに比べて
耐スクラッチ性が改善されるばかりか、従来使用できな
かった中性域や酸性領域での研磨剤としても使用できる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
300nmであり、かつ屈折率が1.41〜1.44で
あるシリカ粒子を水に分散したことを特徴とする研磨剤
である。
は、平均一次粒子径(以下では単に一次粒子径とも言う
場合がある)が50〜300nmである必要がある。平
均一次粒子径が50nmよりも小さいときは、研磨され
た半導体基板の表面に多数のスクラッチが発生するため
に好ましくない。また、平均一次粒子径が300nmよ
りも大きいときは、シリカ粒子が沈降し易くなる傾向が
あるために好ましくない。シリカ粒子の平均一次粒子径
は、スクラッチの数をより少なくし、かつ、シリカ粒子
の沈降を防いで良好な研磨剤とするためには、80〜1
50nmの範囲であることがより好ましい。なお、ここ
で言う平均一次粒子径とは、800℃で2時間焼成した
粒子を以下の式で計算した換算粒子径のことを指す。
の密度(単位:g/cm 3)、SはBET比表面積(単
位:m2/g)である。
1.41〜1.44の範囲内である必要がある。一般に
入手できるシリカ粒子、いわゆる石英ガラス(溶融石
英)の屈折率は、文献によると1.46程度(NaD
線:波長589nm、25℃)である。CMP用研磨剤
の砥粒として広く使われているヒュームドシリカの屈折
率は、上述の石英ガラスの屈折率と同様に1.458程
度である。このようなヒュームドシリカ粒子は十分に加
熱溶融されているため、Si−O−Siのネットワーク
が十分に発達し、内部に気孔を有しない緻密な石英ガラ
スの微粉末である。そのため化学的には安定であり、広
く工業用途に使用されている。
ットワークの発達は不十分で、シリカ粒子内部にシラノ
ール基をたくさん有していると考えられる。そのため、
シリカ粒子の屈折率は前述の石英ガラスの屈折率よりも
はるかに小さい。但し、上記のシリカ粒子も乾燥させた
り、数百℃以上の温度で加熱するときはシラノール基が
失われ、シリカ粒子の屈折率は上昇し、最終的には石英
ガラスとほぼ同様の1.458程度に達する。
耐スクラッチ性が焼成温度、つまりシリカ粒子の屈折率
が上昇するにしたがって劣化することを見出した。これ
は、屈折率の上昇に伴い、シリカ粒子の化学的、物理的
性質が徐々に変化し、研磨剤としての性能も変化するた
めと考えられる。
子の屈折率は1.44以下でなければならない。また、
屈折率が1.41未満のシリカ粒子は入手困難である。
することができる。本発明においては、シリカ粒子の屈
折率を以下の方法によって決定することができる。
ることが望ましい。酸洗浄の方法としては、例えば、以
下の方法を挙げることができる。高純度の塩酸等を用い
てシリカ粒子を含む水溶液のpHを4以下にして数時間
から数日放置した後、遠心分離等によってシリカ粒子を
分離する。上記工程を数回繰り返すことによってシリカ
粒子内部の不純物イオン(例えば、NH4 +、Na+、K+
等)を除去することが望ましい。そうすることによっ
て、シリカ粒子の屈折率を正確に測定することが可能で
ある。
に変える等して屈折率の異なる液をいくつか準備し、そ
れぞれに一定量のシリカ粒子を混合、分散する。それぞ
れの溶液の吸光度(波長589nm、25℃)を測定
し、該吸光度が最も低い溶液の屈折率(NaD線:波長
589nm、25℃)をシリカ粒子の屈折率とする。な
お、吸光度は市販の分光光度計等を用いて測定できる。
屈折率は市販のアッベ屈折率計等を採用することができ
る。
粒子として代表的なものを例示すると、アルコキシシラ
ンを液相中で加水分解するいわゆるゾル−ゲル法により
製造されたシリカ粒子や、珪酸ソーダを主原料にして鉱
酸で中和して製造されるいわゆる湿式シリカ粒子、同じ
く珪酸ソーダを原料にしてオストワルド法で製造される
コロイダルシリカ粒子などが挙げられる。これらのシリ
カ粒子は液相中で製造した後、乾燥させずに使用するこ
とが必要である。これらのシリカ粒子を乾燥或いは焼成
すると、シリカ粒子の硬度が増したり、硬い凝集粒子が
生成したりして研磨時のスクラッチの原因となる可能性
があり好ましくない。
原料にしたシリカ粒子はNa等の不純物が多いため、そ
のままでは半導体デバイス等のCMP研磨には適さな
い。したがって、本発明の研磨剤に使用するためには酸
洗浄等によって不純物イオンを十分に除去することが望
ましい。
って求めたK値が5×10-6mol/m2以上である場
合に、さらにスクラッチが少なくなり、より好ましい。
K値は以下の方法により測定した値である。
カスラリー(シリカ濃度は15〜25重量%の範囲)の
pHを4±0.1の範囲内に調整する(24時間以上、
上記範囲にあること)。
ーのpHを10.0±0.1の範囲に調整したときのK
OH滴定量を求め、シリカ粒子1g当たりに換算した。
但し、上記pH値は、3日以上安定であることを確認す
る。
℃で2時間焼成し、そのBET比表面積を測定する。前
記KOH滴定量をBET比表面積で除した値をK値とす
る。
ール基の単位表面積当たりの濃度を意味している。した
がって、粒子内部にシラノール基をほとんど有していな
いヒュームドシリカにおいては、KOH滴定量はシリカ
粒子の比表面積にほぼ比例し、K値はほぼ一定の値を示
す。一方、本発明で使用するシリカ粒子は、シリカ粒子
内部にも多量のシラノール基を有しているため、K値は
比較的大きな値を示す傾向にある。なお、この方法は、
シリカ粒子内部のシラノール基まで定量するため、正確
な測定値を得るためには3日以上pHが10.0±0.
1の範囲で安定している必要がある。pHが3日以内に
上記範囲を外れて低下した場合は、さらにKOHを滴下
してpHを10.0±0.1に調整し、さらに3日以上
pHが安定していることを確認する必要がある。
望ましく、例えば、5×10-6mol/m2以上である
ことが好ましい。K値が大きいほど、シリカ粒子内部に
シラノール基を多く有していると考えられるためであ
る。そのようなシリカ粒子ほど粒子の硬度が低いと予想
されるため、研磨後のスクラッチが少なくなるものと考
えられる。
ね球状であることが望ましい。シリカ粒子の形状は角張
っているよりも、概ね球状のものの方が耐スクラッチ性
の面では優れている。
りに低すぎると研磨能率が低くなり、あまりに高すぎる
と研磨剤の粘度が高すぎたり、研磨剤が不安定になった
りする傾向があるために、研磨剤中のシリカ粒子の含有
量は1〜50重量%の範囲が好ましい。一般的に、研磨
能率はシリカ粒子の濃度に依存するため、研磨能率を上
げたい場合は高濃度で、研磨能率を下げたい場合は低濃
度で使用すればよい。研磨剤として使用する際の最も好
ましいシリカ粒子の含有量は、2〜20重量%の範囲で
ある。
が高い場合、被研磨物であるデバイスの歩留まりを低下
させる場合があるため、本発明の研磨剤は、Na元素の
含有量が1ppm以下、さらに、0.1ppm以下であ
ることが好ましい。研磨剤の純度、特にNa元素の含有
量は、砥粒(シリカ粒子)の純度によって左右される場
合が多い。上記の要求を充たすシリカ粒子としては、ア
ルコキシシランを加水分解するゾル−ゲル法により製造
されるコロイダルシリカ粒子が代表的である。上記のコ
ロイダルシリカ粒子は、Na元素の含有量を1ppm以
下、好ましくは0.1ppm以下にすることが比較的容
易である。
H1〜5)、中性域(5〜9)、アルカリ性域(9〜1
1)のいずれでも使用可能で、用途によって使い分ける
ことができる。
様を説明する。
安定(凝集し易い)と言われているが、本発明の研磨剤
は酸性域でも十分実用に耐えるだけの安定性を有してい
る。一般に金属層(例えば、タングステン、アルミニウ
ム、銅等)を研磨する際には通常酸性や中性域で研磨さ
れることが多いが、シリカ粒子は酸性域では不安定で使
用困難であった。本発明の研磨剤は、従来使われている
ヒュームドシリカと異なり、酸性や中性域でも酸化膜
(SiO2膜)が研磨できるという特徴を有している。
そのため、前記の金属層と同時に酸化膜層も同時に研磨
できるという他の研磨剤に見られない特徴を有してい
る。デバイスの研磨においては、ベタの金属層若しくは
酸化膜層を研磨する場合だけではなく、金属層と酸化膜
層が同一面上に混在し、しかも同時に両者を研磨する必
要のある場合がある。そのようなときに本発明の研磨剤
は極めて有効である。
いた研磨剤では、通常、酸化膜や金属膜をほとんど研磨
できないことが知られている。本発明の研磨剤は、中性
域においても酸化膜をある程度研磨できるという特徴を
有している。一方、タングステン等の金属膜はほとんど
研磨されないため、選択比の高い研磨が可能である。即
ち、本発明の研磨剤を中性域で使用すると、金属層にダ
メージを与えずに酸化膜のみを研磨することが可能であ
る。また、デバイスの作製に不可欠なバリアメタルとし
て使用されているTiNやTaN等の高融点金属膜の研
磨にも有効に使用できる。
ドシリカを砥粒に用いた研磨剤が使用されているが、本
発明の研磨剤も同様に使用できる。本発明の研磨剤では
ヒュームドシリカ系の研磨剤に比べてスクラッチが少な
いという特徴を有する。
酸性、中性及びアルカリ性で使用する場合に水溶解性の
塩を10〜5000ppm添加することができる。使用
可能な塩類を列記すると、カチオンとして、K+、Mg
2+、Ca2+、NH4 +、(CH3)4N+、(CH3CH2)4
N+等が挙げられ、アニオンとしては、Cl-、S
O4 2-、NO3 -、Br-、CO3 2-、CH3COO-等が挙
げられる。特に代表的な塩としては、KCl、NH4C
l、(CH3)4NCl等が挙げられる。水溶解性の塩は
全く加えなくても差し支えはないが、研磨能率、特に酸
化膜に対する研磨能率を上げたい場合には塩を添加する
と性能が向上する場合が多い。特に、中性域の研磨剤に
おいては効果が大である。また、酸性域や中性域におい
ては塩を上記範囲で添加するとスラリーの安定性が増す
場合が多く、好適である。但し、塩を5000ppmよ
りも多く添加した場合にはかえってスラリーが凝集し易
くなる場合がある。
保存時に黴やバクテリアが発生することがある。そのよ
うな場合には、本発明の研磨剤に抗菌剤を添加しても良
い。抗菌剤としては特に制限はなく、研磨剤としての性
能を低下させることのない市販のものを添加すれば良
い。添加量は特に制限されないが、通常は1〜1000
ppmの範囲から選べば良い。
された被研磨物、具体的には酸化膜や金属膜等を研磨す
るのに使用できる。本発明の研磨剤を用いることによっ
て、スクラッチの少ない精密な研磨を行うことができ
る。
明の研磨剤は、砥粒として用いるシリカ粒子が特定範囲
の平均一次粒子径と屈折率を有しているため、研磨対象
に対してダメージの少ない研磨が行える。また、本発明
の研磨剤は、酸性域においてもシリコン酸化膜を研磨で
きるという特徴がある。中性域においてはシリコン酸化
膜やバリアメタルを研磨することができ、アルカリ性域
においてもスクラッチの少ない研磨が可能である。
するが、本発明はこれらの実施例によって何ら制限され
るものではない。
ト付き反応器にメタノールおよびアンモニア水(25重
量%)をそれぞれ1800gおよび200g仕込み、よ
く混合して反応液を調製した。次に、反応液の温度を2
0℃に保ちつつ、180rpmの回転数で攪拌しながら
メチルシリケート(Si(OCH3)4)を2.5g/m
inの速度で、アンモニア水(12重量%)を1.4g
/minの速度で、それぞれ別々に反応液中に液中同時
滴下した。メチルシリケートの滴下を開始してから約1
0分後に徐々に反応液が白濁し始め、シリカ粒子が生成
していることがわかった。滴下開始から8時間後に滴下
を終了した。全滴下量はメチルシリケートが1200
g、アンモニア水が660gであった。さらに1時間攪
拌を続けた後、系内の懸濁液を取り出した。取り出した
懸濁液は均一な乳白色スラリーで、その重量は約380
0gで、シリカ粒子を約460g含んでいた。
レーターを用いて溶媒のメタノールとアンモニアを除去
した。純水を加えながらさらに蒸留を続け、スラリーが
沸騰する90℃以上の温度で2時間以上加熱し、シリカ
濃度が10重量%になるように調整した(シリカAとす
る)。なお、上記のシリカスラリーのpHは7.3であ
った。合成したシリカ粒子をSEMで観察したところ、
平均一次粒子径が100nmの単分散性の高い球状のシ
リカ粒子であった。
は、液相中で合成されたものであり、且つ乾燥工程を経
ずに製造されたものであることがわかる。
を乾燥後、1000℃で2時間電気炉を用いて焼成し
た。焼成後のシリカは、シリカ濃度が10重量%になる
ように水に分散させ、高せん断性のミキサーでシリカを
分散させることによって安定なシリカスラリーを得た
(シリカBという)。
同様にして平均一次粒子径の異なる数種類のシリカを合
成し、以下の実験に使用した。
浸法によって測定した。
シリカ粒子を含む水溶液のpHを4以下にして数日間放
置し、遠心分離によってシリカ粒子を分離した。上記工
程を3回繰り返すことによってシリカ粒子内部の不純物
イオンを除去した。
5重量%:30〜5重量%の範囲でグリセリン濃度を
2.5重量%刻みで種々変えて屈折率の異なる液を準備
し、それぞれシリカ粒子を5重量%の濃度で混合、分散
した。それぞれの溶液について、分光光度計を用いて吸
光度(波長589nm、25℃)を測定し、アッベの屈
折率計を用いて屈折率(NaD線:波長589nm、2
5℃)を測定した。測定した屈折率に対して吸光度をプ
ロットし、該吸光度が最小値を取るときの屈折率値を求
め、その値をシリカ粒子の屈折率値とした(以下、nD
25とも略記する)。
酸洗したシリカ粒子を用いて、スラリー濃度が20重量
%のシリカスラリーを準備した。HClもしくはKOH
を用いてシリカスラリーのpHを4±0.1の範囲内に
調整し、24時間以上この範囲にあることを確認した。
次に、分取した上記シリカスラリーにそれぞれ適当量の
KOHを添加し、3日以上放置した後、pH(25℃)
を測定した。シリカ粒子1g当たりに換算したKOH滴
定量とpHの関係より、pH10.0のときのKOH滴
定量を推算した。一方、シリカ粒子を800℃で2時間
焼成し、そのBET比表面積を測定した。前記KOH滴
定量をBET比表面積で除した値をK値とした。
及び他の金属元素の含有量は、原子吸光法及びICP発
光法によって測定した。
成例で製造したシリカを用いて研磨剤を調製した。シリ
カ濃度は10重量%、KOHを添加してpH10.5に
調整した。
の研磨方法を図面を参照しながら詳細に説明する。
ン基板1に絶縁膜としてシリコン酸化膜2を形成し、そ
の上に通常のリソグラフィー法およびエッチング法によ
り、幅約0.3μm、高さ約0.4μmのAl配線3を
形成する。配線間隔は、例えば、0.3μm、3μm、
30μm、300μm、3000μm程度の5種類とす
る。ついでプラズマCVD法により、被研磨膜である厚
さ約1.3μmのシリコン酸化膜4を形成した。
試料5にCMP研磨を施し、絶縁膜の平坦化を行った。
この装置は、回転可能な研磨定盤6と、研磨定盤6上に
貼付された研磨パッド7と、研磨定盤6の上方に配置さ
れ、回転可能な真空チャックホルダー8と、研磨液タン
クに接続され、吐出部が研磨パッド7近傍まで延出した
研磨液供給用配管9とから構成されている。試料5は、
研磨パッド7に被研磨面が対向するように真空チャック
ホルダー8に真空チャックされる。また、研磨液供給用
配管9は、研磨液の供給量を制御する手段を備えてい
る。なお、研磨パッド7は発泡ウレタンからなる、厚さ
1.2mmのものを用いた。
子径を変えたシリカ粒子を、それぞれ10重量%の割合
で分散させた数種類の研磨液を用いて研磨した。研磨条
件は、例えば、研磨圧力300gf/cm2、研磨定盤
および真空チャックホルダーの回転数100rpm、研
磨液供給量200ml/minとした。研磨パッドの再
生は研磨後に行い、ダイヤモンド電着されているプレー
トにより行った。なお、試料5が研磨パッド7に当接す
るときの圧力は、圧縮空気により任意に制御できるよう
になっている。
の測定には画像処理方式の測定器を使用した。
研磨結果を表1および表2に示した。
は屈折率が石英ガラスの値とほぼ同じ1.46程度の数
値を示すのに対して、液相中で合成されたものであり、
且つ乾燥工程を経ずに製造されたシリカAでは屈折率は
1.41〜1.44の範囲の低い値を示す。また、シリ
カAはK値が5×10-6mol/m2以上であるのに対
してシリカBは5×10-6mol/m2未満であった。
た後のキズ(スクラッチ)の数についてシリカ粒子の平
均一次粒子径との関係を図3に示す。
子径が大きくなるほど、スクラッチの数は減少し、平均
一次粒子径60nm以上では25個以下に低下してい
る。つまりシリカ粒子の平均一次粒子径を約60〜30
0nmに制御する事で、スクラッチの数を安定して低減
する事ができる。さらに、シリカA、即ちシリカの屈折
率が1.41〜1.44の範囲ではスクラッチの数が更
に少ないことが明白である。
磨速度の面内均一性は±8%が得られた。上記のシリカ
Aを用いた研磨剤の不純物分析を行ったところ、代表的
な不純物であるNa元素は0.1ppm以下、Na元素
を除くその他の金属元素も検出限界以下であった。
mのシリカAを用いて、シリカ濃度が7重量%の酸性、
中性及びアルカリ性の研磨剤を調製した。各研磨剤とも
塩としてKClを50ppm添加し、酸性は塩酸、アル
カリ性はアンモニアを添加してpHを調整した。また、
比較のためにヒュームドシリカ(比表面積:約90m 2
/g)を用いて同様な研磨剤を調製し、比較評価した。
に、本発明のシリカA(屈折率:1.41〜1.44)
を使用した研磨剤は、フュームドシリカ(屈折率:約
1.46)を用いた研磨剤と比較して、pH9以上では
研磨速度がやや劣るものの、酸性や中性においてもシリ
コン酸化膜が研磨できるという特徴を有している。この
ような研磨性能の違いは、シリカ粒子の屈折率の違いに
依るところが大きいと考えられる。また、上記研磨剤で
研磨した後のシリコン酸化膜上のスクラッチを比較した
ところ、どのpHにおいても、シリカAの方が大幅にス
クラッチが少ないことがわかった。
剤のKCl濃度を種々変えて研磨剤を調製し、研磨性能
を評価した。
に、KClを50ppm添加するだけで研磨速度を2倍
近くに向上させることができ、また、塩の添加量を種々
変えることによって、研磨速度を制御できることがわか
る。なお、塩濃度が5000ppmを超えたものは凝集
する傾向にあった。
のではない。実施形態においては、被研磨膜としてシリ
コン酸化膜を用いたが、シリコン酸化膜に限らず、W、
Al、Si、Cu、Ru、SiN、TiN、TaN等あ
らゆる材料において、本発明は有効である。ただし、研
磨速度、研磨速度の面内均一性は研磨パッドの種類など
により変化する。
工程図である。
である。
均一次粒径との関係を示したグラフである。
フである。
したグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 平均一次粒子径が50〜300nmであ
り、かつ屈折率が1.41〜1.44であるシリカ粒子
を水に分散したことを特徴とする研磨剤。 - 【請求項2】 半導体基板の一主面に形成された凹凸を
有する被研磨膜を平坦化する半導体基板の研磨方法にお
いて、前記半導体基板の前記被研磨膜が形成されている
方の面を研磨パッドに押圧し、請求項1記載の研磨剤を
前記被研磨膜と前記研磨パッドとの間に供給しながら、
前記半導体基板と前記研磨パッドとを相対的に動かして
前記被研磨膜を研磨することを特徴とする半導体基板の
研磨方法。
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