JP2000205409A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

Info

Publication number
JP2000205409A
JP2000205409A JP11004116A JP411699A JP2000205409A JP 2000205409 A JP2000205409 A JP 2000205409A JP 11004116 A JP11004116 A JP 11004116A JP 411699 A JP411699 A JP 411699A JP 2000205409 A JP2000205409 A JP 2000205409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
pressure
state
lock
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11004116A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4183818B2 (ja
Inventor
Makoto Iijima
真 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP00411699A priority Critical patent/JP4183818B2/ja
Priority to US09/477,361 priority patent/US6183391B1/en
Priority to EP00300118A priority patent/EP1020665B1/en
Priority to DE60032037T priority patent/DE60032037T2/de
Publication of JP2000205409A publication Critical patent/JP2000205409A/ja
Priority to US09/726,612 priority patent/US20010000338A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4183818B2 publication Critical patent/JP4183818B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
    • F16H61/662Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
    • F16H2061/6604Special control features generally applicable to continuously variable gearings
    • F16H2061/6608Control of clutches, or brakes for forward-reverse shift
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/48Inputs being a function of acceleration

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両を急制動したときのエンジンストールを
防止し、ブレーキ解除後にアクセルペダルを踏み込んだ
ときのエンジンの空吹きを防止する。 【解決手段】 トルクコンバータはエンジンの回転をタ
ービン軸に直結させる係合状態と直結を解除する非係合
状態とに切り換えるロックアップクラッチを備えてお
り、タービン軸の回転は前進用クラッチによりこれが係
合状態となると車輪に伝達される。車両が急減速された
ときには、前進用クラッチは非係合状態に、かつ前記ロ
ックアップクラッチは非係合状態に制御される。そし
て、急減速が解除されたときには前進用クラッチは係合
状態に制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロックアップクラッ
チを備えたトルクコンバータを有する車両用の自動変速
機の作動を制御する自動変速機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ロックアップクラッチを備えたトルクコ
ンバータと、プラネタリギヤ式の前後進切換装置と、無
段変速機(CVT)とを有する車両用駆動装置として
は、特開平2-227342号公報に開示されるものがある。こ
の車両用駆動装置にあっては、ブレーキの操作によって
車輪がスリップ状態となって、スリップ状態を適正な状
態に維持するためのアンチロックブレーキ装置(AB
S)が作動しているときには、トルクコンバータのロッ
クアップクラッチを非係合状態にして、エンジンストー
ルを回避するようにしている。
【0003】しかしながら、ABSを備えた車両にあっ
ても、摩擦係数μが低い路面(低μ路)で急制動した場
合には、トルクコンバータのロックアップクラッチが非
係合状態となる前に車輪が停止状態になるホイールロッ
クが生じることがあり、エンジンストールに至る可能性
が高く、急制動の条件によってはエンジンストールを回
避できない場合が予測される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車両の異常時には、前
後進切換装置に設けられた前進用クラッチと後退用ブレ
ーキとをいずれも非係合状態として、これらを開放させ
るようにした車両用駆動装置が、たとえば、特開平4-35
7357号公報に開示されるように開発されている。しかし
ながら、急制動時に前進用クラッチと後退用ブレーキと
を開放するように制御すると、急制動後直ちにアクセル
ペダルを踏み込んで再加速する場合には、エンジンが空
吹きになることが予想される。
【0005】本発明の目的は、ロックアップクラッチを
備えたトルクコンバータを有する自動変速機が搭載され
た車両において、車両を急制動したときのエンジンスト
ールを防止し、ブレーキ解除後にアクセルペダルを踏み
込んだときのエンジンの空吹きを防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の自動変速機の制
御装置は、エンジンの回転をタービン軸に直結させる係
合状態と直結を解除する非係合状態とに切り換えるロッ
クアップクラッチを備えたトルクコンバータと、前記タ
ービン軸の回転を車輪の前進方向に伝達する係合状態と
前進方向への伝達を解除する非係合状態とに切り換える
前進用クラッチと、前記タービン軸の回転を変速して車
輪に伝達する自動変速機と、車両の急減速を検出する急
減速検出手段と、前記車両が急減速されたときには前記
前進用クラッチを非係合状態にし、かつ前記ロックアッ
プクラッチを非係合状態にし、急減速が解除されたとき
には前記前進用クラッチを係合状態にするクラッチ制御
手段とを有することを特徴とする。
【0007】本発明にあっては、車両が急減速されたと
きには、前進用クラッチが非係合状態とロックアップク
ラッチが非係合状態つまり開放状態となるので、エンジ
ンストールの発生が防止される。急減速が解除される
と、前進用クラッチは係合状態となるので、急減速後に
直ちにアクセルペダルが踏み込まれてもエンジンの空吹
きの発生が防止され、急減速後の車輪速度の迅速に復帰
させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0009】図1はロックアップクラッチを備えたトル
クコンバータを有する自動変速機の駆動系を示すスケル
トン図であり、エンジン1により駆動されるクランク軸
2は、トルクコンバータ3のポンプ側ケース4にドライ
ブプレート5を介して直結されており、ポンプ側ケース
4内に設けられたポンプインペラ4aに対向して配置さ
れたタービンランナ6はタービン軸7に直結されてい
る。ポンプインペラ4aとタービンランナ6の間にはス
テータ8が配置され、このステータ8はステータ支持軸
9に取り付けられたワンウェイクラッチ10により支持
されている。タービン軸7には、ドライブプレート5に
係合状態および非係合状態となるロックアップクラッチ
11が直結されており、エンジン1の動力はトルクコン
バータ3またはロックアップクラッチ11を介してター
ビン軸7に伝達される。
【0010】ロックアップクラッチ11の一方側は供給
室つまりアプライ室11aとなり、他方側は解放室つま
りリリース室11bとなっており、リリース室11b内
に供給した油圧をアプライ室11aを介して循環させる
ことにより、トルクコンバータ3は作動状態となる。一
方、アプライ室11aに油圧を供給し、リリース室11
b内の油圧を下げることによりロックアップクラッチ1
1はドライブプレート5と係合してロックアップ状態と
なる。このリリース室11b内の圧力を調整することに
よりロックアップクラッチ11を滑らせるようにしたス
リップ制御を行うことができる。
【0011】タービン軸7は前後進切換装置12を介し
て無段変速機13のプライマリ軸14に伝達されるよう
になっている。プライマリ軸14にはプライマリプーリ
15が設けられており、プライマリプーリ15はプライ
マリ軸14に固定された固定プーリ15aと、これに対
向してプライマリ軸14に対してボールスプラインなど
により軸方向に摺動自在に装着される可動プーリ15b
とを有し、プーリのコーン面間隔が可変となっている。
【0012】プライマリ軸14に平行に配置されたセカ
ンダリ軸16にはセカンダリプーリ17が設けられてお
り、セカンダリプーリ17はセカンダリ軸16に固定さ
れた固定プーリ17aと、これに対向してセカンダリ軸
16に対して可動プーリ15bと同様に軸方向に摺動自
在に装着される可動プーリ17bとを有し、コーン面間
隔が可変となっている。
【0013】プライマリプーリ15とセカンダリプーリ
17との間には駆動ベルト18が掛け渡されており、両
方のプーリ15,17の溝幅つまりコーン面間隔を変化
させることにより、それぞれのプーリ15,17に対す
る巻付け径の比率を変化させてセカンダリ軸16の回転
数が無段変速されることになる。
【0014】プライマリプーリ15の溝幅を変化させる
ために、可動プーリ15bとの間にプライマリ油室21
を形成するシリンダ22がプライマリ軸14に取り付け
られ、セカンダリプーリ17の溝幅を変化させるため
に、可動プーリ17bとの間にセカンダリ油室23を形
成するプランジャ24がセカンダリ軸16に取り付けら
れている。
【0015】セカンダリ軸16はギヤ25a,25bを
介して中間軸26aに連結されており、中間軸26aに
取り付けられたギヤ26bがディファレンシャル装置2
7のファイナルギヤ28に噛み合い、ディファレンシャ
ル装置27に連結された車軸29a,29bには車輪3
0a,30bが取り付けられている。前輪駆動車の場合
には、車輪30a,30bは前輪となる。
【0016】前後進切換装置12は、タービン軸7に固
定されるサンギヤ31と、これの外側に配置されたリン
グギヤ32とを有し、プライマリ軸14に固定されたキ
ャリア33には相互に噛み合って対をなすプラネタリピ
ニオンギヤ34,35が回転自在に装着され、一方のプ
ラネタリピニオンギヤ34はサンギヤ31に噛み合い、
他方のプラネタリギヤ35はリングギヤ32に噛み合っ
ており、これらのギヤによりダブルピニオン式プラネタ
リギヤが構成されている。それぞれのプラネタリピニオ
ンギヤ34,35は作図の便宜上離して示されている
が、これらは対となって噛み合っており、複数対設けら
れている。前後進切換装置12のケース内に固定された
ブレーキシリダ36とリングギヤ32との間には、リバ
ースブレーキつまり後退用ブレーキ37が設けられ、後
退用ブレーキ37は油圧ピストン38により作動するよ
うになっている。
【0017】タービン軸7にはクラッチドラム41が取
り付けられ、このクラッチドラム41とキャリア33と
の間には前進用クラッチ42が設けられ、フォワードク
ラッチつまり前進用クラッチ42を作動させるための油
圧ピストン43がクラッチドラム41に設けられてい
る。したがって、油圧ピストン43に油圧を供給して前
進用クラッチ42を係合状態とすると、タービン軸7の
回転はキャリア33を介してプライマリ軸14に伝達さ
れてプライマリ軸14はタービン軸7と同一の正転方向
に回転する。このときには、油圧ピストン38には油圧
が供給されておらず、後退用ブレーキ37は非係合状態
となっている。
【0018】一方、前進用クラッチ42が非係合状態の
もとで、油圧ピストン38に油圧を供給して後退用ブレ
ーキ37を係合状態とすると、リングギヤ32が固定さ
れた状態になるので、タービン軸7の回転は対となった
プラネタリピニオンギヤ34,35を介してキャリア3
3に伝達され、キャリア33に固定されたプライマリ軸
14が、タービン軸7とは逆の後退方向に回転する。
【0019】プライマリプーリ15、セカンダリプーリ
17、後退用ブレーキ37および前進用クラッチ42な
どの油圧作動機器を作動させるために、トルクコンバー
タ3のポンプ側ケース4によりオイルポンプ44が駆動
されるようになっている。
【0020】図2は図1に示された駆動系の作動を制御
する油圧制御回路を示す回路図であり、オイルパン45
内の油を吸引して吐出するオイルポンプ44の吐出口
は、セカンダリ圧路46によりセカンダリプーリ17の
可動プーリ17bを作動させるセカンダリ油室23に接
続されるとともに、ライン圧制御弁47のセカンダリ圧
ポートに接続されている。このライン圧制御弁47によ
って、セカンダリ油室23に供給される油圧PS が駆動
ベルト18に必要な伝達容量に見合った値に制御され
る。つまり、登坂や急加速などのようにエンジン出力が
大きいときには、セカンダリ圧PS は上げられて駆動ベ
ルト18のスリップが防止され、エンジン出力が小さい
ときにはセカンダリ圧PS は下げられてオイルポンプ4
4のロスと伝達効率の向上が図られる。
【0021】セカンダリ圧路46は変速制御弁48のセ
カンダリ圧ポートに接続され、この変速制御弁48の制
御圧ポートに接続されたプライマリ圧路49はプライマ
リプーリ15の可動プーリ15bを作動させるプライマ
リ油室21に接続され、この油室21には変速制御弁4
8により調圧されたプライマリ圧Pp が供給される。こ
のプライマリ圧Pp はセカンダリ圧を調圧つまり減圧し
て設定されるので、セカンダリ圧PS を超えないが、プ
ライマリ油室21の受圧面積はセカンダリ油室23の受
圧面積よりも大きく設定されているので、駆動ベルト1
8を挟み付ける力はセカンダリプーリ17側よりもプラ
イマリプーリ15側の方を大きくすることができる。し
たがって、プライマリ圧を目標変速比、変速速度に応じ
た値に制御することにより、プライマリプーリ15の溝
幅を変化させて車速を無段階に制御することが可能とな
る。
【0022】車室内に設けられた走行モード切換用のセ
レクトレバー50には、マニュアル弁51とリバースシ
グナル弁52とが連結されており、それぞれの弁51,
52はセレクトレバー50によって設定されるP(パー
キング)レンジ、R(リバース)レンジ、N(ニュート
ラル)レンジ、D(ドライブ)レンジおよびDs (スポ
ーツドライブ)レンジに対応した5位置に作動する。
【0023】セカンダリ圧路46に接続されるともに、
クラッチ圧制御弁53を有するクラッチ圧路54は、セ
レクトレバー50の操作によってリバースシグナル弁5
2がNレンジ、DレンジおよびDS レンジとなったとき
には、リバースシグナル弁52を介してパイロット圧路
55に接続されるようになっている。このパイロット圧
路55の分岐圧路55aはスイッチ弁56のパイロット
室56pに接続されており、分岐圧路55aに設けられ
た電磁弁57の作動により、スイッチ弁56が作動する
ようになっている。
【0024】このスイッチ弁56はロックアップ切換部
56aと、オイルクーラ切換部56bと、ロックアップ
リリース切換部56cと、前後進切換部56dとを有
し、これらは同時に作動するように連動構成となってお
り、スイッチ弁56のパイロット室56pに油圧が供給
されていないときには、図2に示す位置となり、油圧が
供給されると他の位置に切り換えられる。
【0025】ロックアップ切換部56aは、ロックアッ
プクラッチ11のアプライ室11aに接続されたアプラ
イ圧路60を冷却路58を介してオイルクーラ59に連
通させる位置と、アプライ圧路60をクラッチ圧路54
に連通させる位置とに作動する。オイルクーラ切換部5
6bは、冷却路58をアプライ圧路60に連通させる位
置と、ライン圧制御弁47の潤滑圧ポートに接続された
潤滑圧路61を冷却路58に連通させる位置とに作動す
る。ロックアップリリース切換部56cは、ロックアッ
プクラッチ11のリリース室11bに接続されたリリー
ス圧路62を潤滑圧路61に連通させる位置と、リリー
ス圧路62をスリップ圧路63を介してクラッチ圧路5
4に連通させる位置とに作動する。前後進切換部56d
は、切換圧路64をスリップ圧路63に連通させる位置
と、切換圧路64をクラッチ圧路54に連通させる位置
とに作動する。
【0026】後退用ブレーキ37の油圧ピストン38に
はブレーキ作動用圧路65が接続され、前進用クラッチ
42の油圧ピストン43にはクラッチ作動用圧路66が
接続されている。スリップ圧路63にはスリップ圧制御
弁67が設けられており、スリップ圧制御弁67はこれ
の外部パイロット室に供給される外部パイロット圧に応
じてスリップ圧路63に供給されるスリップ圧を任意の
圧力に調整するようになっている。
【0027】スリップ圧制御弁67に外部パイロット圧
を供給するために、このスリップ圧制御弁67のパイロ
ットポートとクラッチ圧路54との間にはパイロット圧
路68が接続されており、このパイロット圧路68には
パイロット圧を制御するために電磁弁69が設けられて
いる。この電磁弁69はソレノイド69aに供給される
電流のデューティ比を変化させることにより圧力を調整
するようにしたデューティソレノイド弁が使用されてい
る。ただし、この電磁弁69としては比例電磁式のリリ
ーフ弁を使用するようにしても良い。
【0028】電磁弁57に信号が送られて、スイッチ弁
56のパイロット室56pに油圧が供給されると、ロッ
クアップクラッチ11のリリース室11bはスリップ圧
路63と連通することになる。このときに、電磁弁69
のソレノイド69aに供給される電流のデューティ比を
変化させることにより、デューティ比0%で高圧、10
0%で低圧となるように、スリップ圧路63を介してリ
リース室11bの圧力が調整されて、ロックアップクラ
ッチ11のスリップ制御が行われる。
【0029】セレクトレバー50の操作によってマニュ
アル弁51がDレンジまたはDS レンジ位置のときに
は、切換圧路64はクラッチ作動用圧路66に連通し、
クラッチ圧路54からの油圧により前進用クラッチ42
が係合状態となる。一方、Rレンジとなったときには、
切換圧路64はブレーキ作動用圧路65に連通し、クラ
ッチ圧路54からの油圧により後退用ブレーキ37が係
合状態となる。これら以外のレンジのときには、前進用
クラッチ42と後退用ブレーキ37はいずれも非係合状
態となる。
【0030】図2に示すように、N,D,DS の各レン
ジでは、クラッチ油圧PC が電磁弁57に常時供給され
ており、DレンジおよびDS レンジのもとでは電磁弁5
7に信号を送ることによりスイッチ弁56が切り換わ
り、トルクコンバータのアプライ室11aにクラッチ圧
C が供給される。また、前記スリップ圧制御弁67か
らの油圧がリリース圧路62に連通し、電磁弁69によ
るスリップ圧低下制御によりロックアップクラッチ11
はロックアップし得る状態となる。このときには、パイ
ロット圧路55によりクラッチ圧制御弁53に対してパ
イロット圧が作用して前進用クラッチ42を作動させる
油圧PC1が生成され、その油圧はクラッチ作動用圧路6
6を介して前進用クラッチ42に供給される。
【0031】RレンジおよびPレンジでは、パイロット
圧路55には油圧が供給されない状態となる。この状態
のもとでは、クラッチ圧制御弁53により後退用ブレー
キ37に供給される油圧PC2が生成されるようになって
いる。油圧PC2は前進用クラッチ42に供給される油圧
C1よりも高い圧力、つまり、PC1<PC2となるように
設定されており、後退時には高いブレーキ圧が確保され
る。
【0032】ライン圧制御弁47と変速制御弁48に対
して制御信号を送るCVT制御ユニット71と、電磁弁
57,69に対して制御信号を送るクラッチ制御ユニッ
ト72とがTCU(トランスミッション制御ユニット)
73に設けられている。
【0033】図3はCVT制御ユニット71とクラッチ
制御ユニット72を示すブロック図であり、CVT制御
ユニット71はCPUなどを有し、エンジン回転数セン
サ74、プライマリプーリ回転数センサ75、セカンダ
リプーリ回転数センサ76およびスロットル開度センサ
77がCVT制御ユニット71に接続されており、これ
らの信号は無段変速機制御部78に送られて、車両の走
行状態に応じてライン圧制御弁47と変速制御弁48の
ソレノイドに対して、デューティ比設定部79a,79
bからそれぞれ制御信号が送られるようになっている。
【0034】クラッチ制御ユニット72はCPUなどを
有し、前述したそれぞれのセンサ74〜77に加えて、
セレクトレバー50の位置を検出するセレクトレバー位
置検出センサ81とブレーキスイッチ82の信号が送ら
れるようになっており、セレクトレバー位置検出センサ
81からの信号によって走行レンジ判定部83により走
行レンジが判定され、前述したそれぞれのセンサ74〜
77からの信号によってロックアップON/OFF判定
部84によりロックアップクラッチ11がロックアップ
すべき状態であるか否かが判定される。さらに、前述し
たセンサ74,76,77からの信号とブレーキスイッ
チ82からの信号とにより、急減速判定部85により車
両が急減速となっているか否かが判定される。
【0035】これらの走行レンジ判定部83とロックア
ップON/OFF判定部84と急減速判定部85とから
の出力信号に基づいて、前後進クラッチおよびロックア
ップクラッチ制御部86により切換部87とデューティ
比設定部88とに制御信号が送られるようになってい
る。切換部87は電磁弁57のソレノイド57aにオン
オフ信号を出力し、デューティ比設定部88は電磁弁6
9のソレノイド69aに供給される電流のデューティ比
を設定して出力する。
【0036】クラッチ制御ユニット72は前記走行状態
に応じて電磁弁57のソレノイド57aにオンオフ信号
を出力するとともに電磁弁69のソレノイド69aに制
御信号を出力する。これにより、ロックアップクラッチ
11をロックアップ状態つまり係合状態とロックアップ
解除状態つまり非係合状態とに切換制御し、かつ前進用
クラッチ42に対する油圧が制御される。
【0037】これにより、車両が急減速されたときに
は、電磁弁69のソレノイド69aに対する油路68の
パイロット圧を0とする信号を出力するとともに、電磁
弁57のソレノイド57aにもOFF信号を出力し、前
進用クラッチ42とロックアップクラッチ11を非係合
状態とすることにより、エンジンストールの発生を防止
することができ、さらに、急減速後に直ちにアクセルペ
ダルが踏み込まれたときには、前進用クラッチ42が係
合状態となるので、エンジンの空吹きが防止される。
【0038】急減速の状態となっているか否かは、セカ
ンダリプーリ回転数センサ76などからの信号によって
判定しているが、ABS作動信号によって急減速を判定
するようにしても良く、その場合には、図3に示すよう
に、前輪回転数センサ91と後輪回転数センサ92から
の信号により、急減速判定部85により急減速を判定す
る。
【0039】次に、前述した自動変速機の制御装置によ
る車両の制御について、図4に示すフローチャートを参
照しつつ説明する。
【0040】まず、ステップS1では車両が走行モード
となっているか否か、つまりDレンジかDS レンジとな
っているか否かが判断され、走行モードとなっていると
判断されれば、ステップS2で示すように、前進用クラ
ッチ42の油圧ピストン43に油圧が供給されて前進用
クラッチ42は係合状態となる。そのときの油圧P
C1は、クラッチ制御ユニット72から電磁弁69のソレ
ノイド69aに供給される電流のデューティ比により制
御される。
【0041】トルクコンバータ3のロックアップクラッ
チ11を係合状態とする走行条件となっているか否かが
ステップS3で判断され、係合状態とする条件が成立し
た場合には、ステップS4が実行される。これにより、
電磁弁57のソレノイド57aに信号が送られてスイッ
チ弁56は図2に示す位置から他の位置に切り換えられ
て、アプライ室11aには油圧PC が供給される。一
方、係合状態とする走行条件が成立しないときには、ス
イッチ弁56はS5でロックアップクラッチ11が非係
合状態つまり開放状態に設定される。
【0042】ステップS6により車両が急減速されて急
減速制御を作動させる条件が成立したと判断された場合
には、ステップS7で前進用クラッチ42を開放つまり
非係合状態とし、ステップS8でロックアップクラッチ
11を開放つまり非係合状態とする。
【0043】急減速制御を作動させる場合としては、ブ
レーキが作動してブレーキスイッチ82がONとなり、
アクセルペダルが開放されてスロットル開度センサ77
がアクセルペダルの全閉を検出し、さらに、車速の減速
度が所定値VB 以上となったことを条件とすることがで
きる。
【0044】無段変速機13を用いた車両にあっては、
車速をセカンダリプーリ回転数センサ76からの信号に
よって検出することができるので、セカンダリプーリの
回転数Ns を検出することによって車両の減速度が所定
値VB 以上となったか否かを検出することができる。た
とえば、(dNs /dt)≧VB となったことを検出し
たり、車速の変化率ΔNs が一定値以上となったことを
検出することにより、急減速条件を判定することができ
る。
【0045】したがって、ブレーキが作動してクラッチ
制御ユニット72にブレーキスイッチ82から信号が送
られ、セカンダリプーリ回転数センサ76からのNS
号により車両の減速度(dNS /dt)を算出し、減速
度が所定値VB よりも大きい急減速を判定した場合に
は、電磁弁57に対する通電を解くとともに、スリップ
圧制御用の電磁弁69にデューティ比100%の制御信
号を出力することにより、前進用クラッチ42を即座に
開放して非係合状態とし、さらに、ロックアップクラッ
チ11のアプライ室11a内の油圧をオイルクーラ59
を介してドレーンする。これにより、急減速した場合に
おけるエンジンストールの発生を防止することができ
る。
【0046】急減速制御を行うための条件としては、前
述した場合以外に、ロックアップクラッチ11がロック
アップ状態となっている状態のもとで、エンジン回転数
の減少度が所定値NB 以上になったことを検出した場
合、つまり(dNe /dt)>NB となった場合に急減
速制御を行うようにしても良い。急減速となった場合で
も、車速が高い領域ではエンジンブレーキを働かせるた
めにエンジン回転数Neの高いときには前進用クラッチ
42を作動させたままとして、エンジン回転数Ne が所
定値以下になったという条件のもとで、(dNe /d
t)>NB の条件を満たした場合に、急減速制御を行う
ようにしても良い。
【0047】さらには、ABSが作動したことを図3に
示した前輪回転数センサ91と後輪回転数センサ92か
らの信号によって検出したときに、急減速制御を行うよ
うにしても良い。
【0048】急減速制御条件が解除されて走行モードに
復帰させる条件が成立したことをステップS9で判断し
た場合には、ステップS1に戻される。これにより、急
減速後直ちにアクセルペダルが踏み込まれても、エンジ
ンの空吹き発生を防止することができる。
【0049】この復帰条件としては、アクセルペダルが
踏み込まれたことをスロットル開度センサ77により検
出した場合、車速が所定値以上、たとえぱ1〜2G程度
上昇したことを検出した場合、エンジン回転数が所定値
以上上昇したことを検出した場合、ロックアップ開放動
作の後に所定時間、たとえば(0.2〜1秒) が経過した場
合、あるいはエンジン回転数Ne とタービン回転数Nt
の差が所定値以上、たとえば(Nt /Np )=60〜8
0%となった場合のいずれかの条件を満たしたときに復
帰させるようにする。
【0050】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
【0051】たとえば、前後進切換装置12の構造とし
ては、タービン軸7の回転を正転方向とこれの逆方向に
切り換えて出力側に伝達する機能を有するものであれ
ば、図示する場合に限られない。また、図示する場合に
は無段変速機によって自動変速機を構成しているが、他
のタイプの自動変速機を使用する場合にも本発明を適用
するようにしても良い。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、急減速した場合におけ
るエンジンストールの発生を防止することができ、急減
速後直ちにアクセルペダルが踏み込まれても、エンジン
の空吹き発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロックアップクラッチを備えたトルクコンバー
タを有する自動変速機の駆動系を示すスケルトン図であ
る。
【図2】図1に示された駆動系の作動を制御する油圧制
御回路を示す回路図ある。
【図3】CVT制御ユニットとクラッチ制御ユニットを
示すブロック図である。
【図4】自動変速機の制御装置による車両の制御手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
3 トルクコンバータ 11 ロックアップクラッチ 11a アプライ室 11b リリース室 12 前後進切換装置 13 無段変速機 14 プライマリ軸 16 セカンダリ軸 21 プライマリ油室 23 セカンダリ油室 37 後退用ブレーキ 42 前進用クラッチ 47 ライン圧制御弁 48 変速制御弁 50 セレクトレバー 51 マニュアル弁 52 リバースシグナル弁 71 CVT制御ユニット 72 クラッチ制御ユニット(クラッチ制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの回転をタービン軸に直結させ
    る係合状態と直結を解除する非係合状態とに切り換える
    ロックアップクラッチを備えたトルクコンバータと、 前記タービン軸の回転を車輪の前進方向に伝達する係合
    状態と前進方向への伝達を解除する非係合状態とに切り
    換える前進用クラッチと、 前記タービン軸の回転を変速して車輪に伝達する自動変
    速機と、 車両の急減速を検出する急減速検出手段と、 前記車両が急減速されたときには前記前進用クラッチを
    非係合状態にし、かつ前記ロックアップクラッチを非係
    合状態にし、急減速が解除されたときには前記前進用ク
    ラッチを係合状態にするクラッチ制御手段とを有するこ
    とを特徴とする自動変速機の制御装置。
JP00411699A 1999-01-11 1999-01-11 自動変速機の制御装置 Expired - Fee Related JP4183818B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00411699A JP4183818B2 (ja) 1999-01-11 1999-01-11 自動変速機の制御装置
US09/477,361 US6183391B1 (en) 1999-01-11 2000-01-04 Control apparatus for automatic transmission
EP00300118A EP1020665B1 (en) 1999-01-11 2000-01-10 Control apparatus for automatic transmission
DE60032037T DE60032037T2 (de) 1999-01-11 2000-01-10 Steuergerät für Automatikgetriebe
US09/726,612 US20010000338A1 (en) 1999-01-11 2000-12-01 Control apparatus for automatic transmission

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00411699A JP4183818B2 (ja) 1999-01-11 1999-01-11 自動変速機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000205409A true JP2000205409A (ja) 2000-07-25
JP4183818B2 JP4183818B2 (ja) 2008-11-19

Family

ID=11575825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00411699A Expired - Fee Related JP4183818B2 (ja) 1999-01-11 1999-01-11 自動変速機の制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (2) US6183391B1 (ja)
EP (1) EP1020665B1 (ja)
JP (1) JP4183818B2 (ja)
DE (1) DE60032037T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009054256A1 (ja) * 2007-10-22 2009-04-30 Komatsu Ltd. 作業車両の変速制御装置および方法
KR101822219B1 (ko) * 2010-12-30 2018-01-25 로베르트 보쉬 게엠베하 무단 변속기 작동 방법

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6186925B1 (en) * 1998-11-13 2001-02-13 Cummins Engine Company, Inc. System for protecting drive train components from excessive engine inertial forces
US6886654B1 (en) * 1999-03-19 2005-05-03 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Device for increasing the security of a motor vehicle
JP4454063B2 (ja) * 1999-05-21 2010-04-21 富士重工業株式会社 無段変速機のクラッチ制御装置
JP2002295669A (ja) * 2001-04-03 2002-10-09 Isuzu Motors Ltd クラッチ自動制御式車両
JP4202001B2 (ja) * 2001-04-23 2008-12-24 ジヤトコ株式会社 トルクコンバータのロックアップ制御装置
JP4907019B2 (ja) * 2001-09-06 2012-03-28 富士重工業株式会社 無段変速機の制御装置
JP3915714B2 (ja) * 2003-02-28 2007-05-16 マツダ株式会社 変速機の制御装置
US7151987B2 (en) * 2004-02-17 2006-12-19 Ford Global Technologies, Llc System for reducing powertrain reaction torque
US7197383B2 (en) * 2004-02-17 2007-03-27 Ford Global Technologies, Llc System for limiting reactive torque in powertrains
DE102004029480A1 (de) * 2004-06-18 2006-01-05 Daimlerchrysler Ag Vorrichtung mit einer Einheit, die dazu vorgesehen ist, in einem Bergabfahrt-Motor-Bremsmodus ein Motorbremsmoment zu erzeugen
JP4427426B2 (ja) * 2004-10-01 2010-03-10 ジヤトコ株式会社 変速機のオイルクーラ設置構造
US20060116236A1 (en) * 2004-12-01 2006-06-01 Trush Christopher J Torque converter clutch release to prevent engine stall
JP2006182148A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Toyota Motor Corp 自動車およびその制御方法
US7601094B2 (en) * 2005-09-29 2009-10-13 Honda Motor Co., Ltd. Method of clutch pressure regulation during downshift of a vehicle with automatic transmission
US7628260B2 (en) * 2006-07-28 2009-12-08 Honda Motor Co., Ltd. Control system and method for lock up clutch
JP5325298B2 (ja) * 2009-07-22 2013-10-23 本田技研工業株式会社 無段変速機の制御装置
SE534112C2 (sv) 2009-09-14 2011-05-03 Scania Cv Ab Metod och system för öppning av koppling
CN103930699B (zh) * 2011-10-21 2016-01-27 丰田自动车株式会社 车辆控制装置
KR20150008255A (ko) * 2013-07-11 2015-01-22 현대자동차주식회사 차량용 변속기 제어 장치 및 방법
US9145128B2 (en) * 2013-10-15 2015-09-29 Ford Global Technologies, Llc Coordinating regenative braking with torque converter clutch operation
US9592832B2 (en) * 2014-03-18 2017-03-14 Ford Global Technologie,S Llc Extending hybrid electric vehicle regenerative braking
CA2940808C (en) * 2014-09-30 2018-07-10 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Haulage vehicle
JP6480482B2 (ja) * 2017-01-13 2019-03-13 本田技研工業株式会社 制御装置
DE102018200834B4 (de) * 2018-01-19 2023-03-30 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zum Regeln eines Lastschaltgetriebes

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63303258A (ja) 1987-06-02 1988-12-09 Fuji Heavy Ind Ltd ロックアップトルコン付無段変速機の制御装置
JP2844463B2 (ja) 1989-02-28 1999-01-06 トヨタ自動車株式会社 車両用無段変速機の制動時制御装置
US5161432A (en) * 1990-02-15 1992-11-10 Jatco Corporation Engine brake control system for automatic power transmission with variable response characteristics in shifting operational mode into engine braking range
JP3095258B2 (ja) * 1991-05-31 2000-10-03 富士重工業株式会社 ロックアップトルコン付無段変速機の油圧制御装置
US5362287A (en) * 1991-09-26 1994-11-08 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Control system for an automatic clutch of a motor vehicle
JP2864963B2 (ja) * 1993-10-06 1999-03-08 トヨタ自動車株式会社 車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置
JP3430272B2 (ja) * 1994-07-08 2003-07-28 日産自動車株式会社 自動変速機のロックアップ制御装置
US5626536A (en) * 1994-07-19 1997-05-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Lock-up clutch slip control apparatus and engine fuel-cut control apparatus for motor vehicle

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009054256A1 (ja) * 2007-10-22 2009-04-30 Komatsu Ltd. 作業車両の変速制御装置および方法
CN101878385A (zh) * 2007-10-22 2010-11-03 株式会社小松制作所 作业车辆的变速控制装置及变速控制方法
JP5276597B2 (ja) * 2007-10-22 2013-08-28 株式会社小松製作所 作業車両の変速制御装置および方法
US8565985B2 (en) 2007-10-22 2013-10-22 Komatsu Ltd. Transmission control device and method for working vehicle
KR101822219B1 (ko) * 2010-12-30 2018-01-25 로베르트 보쉬 게엠베하 무단 변속기 작동 방법

Also Published As

Publication number Publication date
EP1020665B1 (en) 2006-11-29
EP1020665A3 (en) 2002-09-18
DE60032037D1 (de) 2007-01-11
DE60032037T2 (de) 2007-06-28
US6183391B1 (en) 2001-02-06
JP4183818B2 (ja) 2008-11-19
EP1020665A2 (en) 2000-07-19
US20010000338A1 (en) 2001-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000205409A (ja) 自動変速機の制御装置
JP2832280B2 (ja) 無段変速機の制御装置
US7329206B2 (en) Starting device for motor vehicles
JP2004076934A (ja) 高速自動車の電子制御式伝動装置
EP0242127B1 (en) System for controlling a clutch for a vehicle
GB2263519A (en) System for controlling a continuously-variable transmission for a motor vehicle
EP0926405B1 (en) Control system for the lock up clutch of a fluid coupling
JP2003074682A (ja) 無段変速機の制御装置
US5906559A (en) Automatic transmission with anti-creep control apparatus
EP0241289B1 (en) Control system for an electromagnetic clutch for a vehicle
JP4389477B2 (ja) 車両の制御装置および制御方法
JPH04321871A (ja) 無限可変変速機用制御方法
JPH09242866A (ja) 車輌用無段変速機
JP4378844B2 (ja) 車両駆動装置
JPH09210093A (ja) 発進クラッチの制御装置
JPH04307165A (ja) 車両用無段変速機の制御装置
JP4310889B2 (ja) ロックアップクラッチ付自動変速機の制御装置
JPH05180302A (ja) 副変速機およびベルト式無段変速機を備えた車両の後退防止装置
JPH08312741A (ja) 無段自動変速機の制御装置
JP3317040B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPH05256325A (ja) クラッチ制御装置
JP3533473B2 (ja) ライン圧ソレノイド制御装置
JP3868560B2 (ja) 無段変速機の制御装置
JPH05256324A (ja) クラッチの制御方法
JP5263037B2 (ja) 無段変速装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060106

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080730

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080805

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080903

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120912

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130912

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350