JP2000203771A - エレベ―タの制御盤 - Google Patents

エレベ―タの制御盤

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JP2000203771A
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和彦 伊藤
Nobumichi Ishibashi
宣道 石橋
Makoto Kuroki
誠 黒木
Katsuhiro Tazume
克浩 田爪
Kazuo Higashida
一夫 東田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に改造用制御盤を設置することのできる
エレベータの制御盤の提供。 【解決手段】 あらかじめ設置される既設制御盤2の側
面に改造用制御盤1の側面を当接させて配置するととも
に、この改造用制御盤1と既設制御盤2とを連結する連
結部材3と、改造用制御盤1の下部をコンクリート床1
1に固定するアングル4とを設け、耐震構造となってい
る既設制御盤2に改造用制御盤1を当接させて配置固定
することにより、改造用制御盤1が必要な耐震性を確保
するようになっている。 【効果】 改造用制御盤1の設置作業に要する作業時間
および労力の低減を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの制御
変更や制御追加を行う際に改造用制御盤を新設するのに
好適なエレベータの制御盤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エレベータの改造時に、制御変
更や追加を行う場合、信号の検出や動作指令を出力する
ため磁石接触器等を備えた改造用制御盤を新たに設置し
て対応している。このような改造用制御盤は、エレベー
タ機械室の空きスペースに設置され、既設の制御盤とケ
ーブル等で信号接点の送受信を行っている。
【0003】図4は従来の改造用制御盤の設置方法を示
す正面図である。
【0004】従来の改造用制御盤1を機械室に設置する
場合、まず、図4に示すようにエレベータ機械室のコン
クリート床11の一部を除去し、この開口されたスペー
スにプールボックス13を勘合させ、再度、コンクリー
トを流し込んで床面12と同一の高さ寸法とし、次い
で、床下部12aとプールボックス13とをアンカーボ
ルト15により固定するとともに、このプールボックス
13上に改造用制御盤1を結合ボルト14により固定し
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の改造用制御盤1の設置方法では、必要な耐震性を確
保するためのプールボックス13を備えるため、コンク
リート床11の除去および再度コンクリートを流し込む
という作業が必要であり、多大な時間や労力を要するも
のとなっていた。
【0006】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、容易に改造用制
御盤を設置することのできるエレベータの制御盤を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、機械室に既設制御盤および改造用制御盤の
それぞれを設置するエレベータの制御盤において、前記
既設制御盤の側面に前記改造用制御盤の側面を当接させ
て配置するとともに、この改造用制御盤と前記既設制御
盤とを連結する連結部材と、前記改造用制御盤の下部を
機械室床に固定するアングルとを設けた構成にしてあ
る。
【0008】前記のように構成した本発明によれば、改
造用制御盤を設置する場合、機械室にあらかじめ設けら
れる既設制御盤の側面に前記改造用制御盤の側面を当接
させて配置し、前記改造用制御盤と前記既設制御盤とを
連結部材により連結するとともに、前記改造用制御盤の
下部をアングルにより機械室床に固定する。このよう
に、耐震構造となっている既設制御盤に前記改造用制御
盤を当接させて配置することにより、従来のようにコン
クリート床の加工を要するプールボックスを設けること
なく前記改造用制御盤は必要な耐震性を確保でき、した
がって、容易に改造用制御盤を設置することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータの制御
盤の実施の形態を図に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明のエレベータの制御盤の一実
施の形態を示す側面図、図2は図1のA部の要部拡大
図、図3は図1のB部の要部拡大図である。なお、前述
した図4に示すものと同等のものには同一符号が付して
ある。すなわち、1は改造用制御盤、11はコンクリー
ト床である。
【0011】本実施形態のエレベータの制御盤は図1に
示すように、あらかじめ機械室に設置される既設制御盤
2の側面に改造用制御盤1の側面を当接させて配置する
とともに、この改造用制御盤1と既設制御盤2とを連結
する連結部材3と、改造用制御盤1の下部を機械室床、
すなわちコンクリート床11に固定するアングル4とを
設けている。また、図2、3に示すように、前記の連結
部材3およびアングル4は結合ボルト5により改造用制
御盤1あるいは既設制御盤2と接続されるとともに、ア
ングル4はアンカーボルト6によりコンクリート床11
に固定されている。なお、既設制御盤2側に配置される
一方のアングル4は、改造用制御盤1と既設制御盤2と
を連結する連結部材の働きをもなしている。
【0012】この実施形態にあっては、改造用制御盤1
を設置する場合、一方のアングル4の側面を既設制御盤
2の側面に当接させて配置し、結合ボルト5により既設
制御盤2側面と接続するとともに、コンクリート床11
にアンカーボルト6により固定する。また、他方のアン
グル4を既設制御盤2側面に隣接するコンクリート床1
1の所定位置にアンカーボルト6により固定する。次い
で、アングル4の上部に改造用制御盤1を載置し、結合
ボルト5により互いを接続する。この後、連結部材3の
一端を結合ボルト5により改造用制御盤1と接続すると
ともに、連結部材3の他端を結合ボルト5により既設制
御盤2と接続し、作業を完了する。
【0013】このように構成した実施形態では、耐震構
造となっている既設制御盤2に改造用制御盤1を当接さ
せて配置することにより、従来のようにコンクリート床
11の加工を要するプールボックスを設けることなく改
造用制御盤1は必要な耐震性を確保でき、したがって、
容易に改造用制御盤1を設置することができる。
【0014】なお、本実施形態では組立を現地で行う方
法を説明したが、製作工場で可能な加工を行う方法もあ
る。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、従
来のようにコンクリート床の加工を要するプールボック
スを設けることなく改造用制御盤は必要な耐震性を確保
できることから、容易に改造用制御盤を設置することが
でき、これによって、設置作業に要する作業時間および
労力の低減を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベータの制御盤の一実施の形態を
示す側面図である。
【図2】図1のA部の要部拡大図である。
【図3】図1のB部の要部拡大図である。
【図4】従来の改造用制御盤の設置方法を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
1 改造用制御盤 2 既設制御盤 3 結合部材 4 アングル 5 結合ボルト 6 アンカーボルト 11 コンクリート床
フロントページの続き (72)発明者 黒木 誠 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 田爪 克浩 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 東田 一夫 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 Fターム(参考) 3F002 GA00 3F306 AA04 BC10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械室に既設制御盤および改造用制御盤
    のそれぞれを設置するエレベータの制御盤において、 前記既設制御盤の側面に前記改造用制御盤の側面を当接
    させて配置するとともに、この改造用制御盤と前記既設
    制御盤とを連結する連結部材と、前記改造用制御盤の下
    部を機械室床に固定するアングルとを設けたことを特徴
    とするエレベータの制御盤。
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