JP6040047B2 - Alcパネルの取付構造およびalcパネルの取付方法 - Google Patents

Alcパネルの取付構造およびalcパネルの取付方法 Download PDF

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本発明は、ALCパネルの取付構造およびALCパネルの取付方法に関し、さらに詳しくは、木造建物の外壁に用いられるALCパネルの取付構造およびALCパネルの取付方法に関するものである。
木造建物の外壁に用いられるALCパネル(軽量気泡コンクリートパネル)のうち、厚さが75mm以下の比較的薄いパネルは、パネルを貫通する釘を屋外側から木造躯体に打ち込んで取付固定する(特許文献1)。一方、厚さが75mm超の比較的厚いパネルは、その重さに耐える取付強度が要求されるため、ALCパネル内にアンカー金具を埋設し、そのアンカー金具に取り付けた取付金具をビスで木造躯体に固定することにより木造躯体に取付固定する(特許文献2)。木造躯体はALCパネルよりも屋内側に配置されるので、取付金具をビスで木造躯体に固定する作業は、通常、屋内側から行われる。
特開2001−90319号公報 特開平08−312042号公報 特開2010−28751号公報 特開平06−44833号公報
木造建物は、構造上、鉄骨ラーメン構造建物と比べて柱の本数が多く、また、筋交いや間柱などが多用される。このため、ALCパネルは柱や筋交いなどがある位置に配置される可能性が高い。ALCパネルのアンカー金具の埋設位置が柱や筋交いなどの位置に重なると、アンカー金具に取り付けた取付金具を木造躯体に固定する作業が柱や筋交いなどに邪魔されて作業性が悪くなる。これを改善する試みとしては、特殊な構造のレンチを用いて取付金具の取付作業を行う例(特許文献3)や特殊な構造の取付金具を用いて取付作業を行う例(特許文献4)などがあるが、いずれの場合も屋内側から行う取付作業を改善するものである。
本発明が解決しようとする課題は、構造躯体へのALCパネルの取付作業を屋外側から行うことによって作業性に優れたALCパネルの取付構造およびALCパネルの取付方法を提供することにある。
上記課題を解決するため本発明に係るALCパネルの取付構造は、水平方向の躯体間に架設するALC製の縦壁パネルが屋外側から木造建物の躯体の上下方向に2枚以上取り付けられるALCパネルの取付構造であって、縦壁パネルの上端側および下端側にはそれぞれ幅方向の中央位置にアンカー金具が1つずつ埋設されていて該アンカー金具を介して躯体に対向させるパネル裏面に取付金具が取り付けられており、下段に配置される下段縦壁パネルの上端側アンカー金具に取り付けられた上端固定用取付金具の上端が下段縦壁パネルの上端よりも上側で躯体に固定され、上段に配置される上段縦壁パネルの下端側アンカー金具に取り付けられた下端固定用取付金具の下端が上端固定用取付金具の上端を避けるように幅方向に二又状に分岐しており、その分岐した下端が下段縦壁パネルの上端と上段縦壁パネルの下端との間に設けた隙間に現れており、この部分で下端固定用取付金具の下端が躯体に固定されていることを要旨とするものである。
この際、上端固定用取付金具において下段縦壁パネルの上端よりも上側に位置する部分には下段縦壁パネルの上端面に平行な面を有する水平面部が設けられ、該水平面部は下段縦壁パネルの上端面の上に間隔をあけて配置され、該水平面部に上段縦壁パネルの下端が載置されることが望ましい。
そして、このとき、垂直面部と水平面部とを有するL字形金具の垂直面部が上端固定用取付金具の上端に当接固定されて、上端固定用取付金具に水平面部が設けられることが望ましい。
さらに、上端固定用取付金具の上端とL字形金具の垂直面部とが共通のビスによって躯体に固定されることが望ましい。
そして、共通のビスを挿通する上端固定用取付金具のビス挿通孔およびL字形金具のビス挿通孔のいずれか一方が上下方向に長い長穴で構成されて、L字形金具の水平面部の高さ位置が調節可能であることが好ましい。
さらに、上端固定用取付金具はL字形金具に挿通しない単独のビスを用いて躯体に固定され、単独のビスを挿通するビス挿通孔が皿孔であり、単独のビスが皿頭ビスであることが好ましい。
また、下端固定用取付金具は上段縦壁パネルの下端側アンカー金具にボルトを用いて固定され、下端固定用取付金具のボルトを挿通するボルト挿通孔が上下方向に長い長穴で構成され、下端固定用取付金具の下端における躯体への固定位置が高さ方向に調節可能であることが好ましい。
そして、本発明に係るALCパネルの取付方法は、水平方向の躯体間に架設するALC製の縦壁パネルを屋外側から木造建物の躯体の上下方向に2枚以上取り付けるALCパネルの取付方法であって、縦壁パネルの上端側および下端側にはそれぞれ幅方向の中央位置にアンカー金具が1つずつ埋設されていて該アンカー金具が躯体に対向させるパネル裏面側に開口しており、下段に配置される下段縦壁パネルの上端側アンカー金具に上端固定用取付金具を取り付け、該上端固定用取付金具の上端を下段縦壁パネルの上端よりも上側で躯体に固定し、上段に配置される上段縦壁パネルの下端側アンカー金具に、幅方向に二又状に分岐する下端を有する下端固定用取付金具をその上端で取り付け、分岐した下端を上端固定用取付金具の上端を避けてその幅方向両側に配置するとともに、その分岐した下端を下段縦壁パネルの上端と上段縦壁パネルの下端との間に設けた隙間に現われるように配置して、この部分で下端固定用取付金具の下端を躯体に固定することを要旨とするものである。
この際、上端固定用取付金具において下段縦壁パネルの上端よりも上側に位置する部分に、下段縦壁パネルの上端面に平行な面を有する水平面部を設け、該水平面部を下段縦壁パネルの上端面の上に間隔をあけて配置し、該水平面部に上段縦壁パネルの下端を載置することが望ましい。
そして、このとき、垂直面部と水平面部とを有するL字形金具の垂直面部を上端固定用取付金具の上端に当接固定することにより、上端固定用取付金具に水平面部を設けることが望ましい。
さらに、上端固定用取付金具の上端とL字形金具の垂直面部とを共通のビスによって躯体に固定することが望ましい。
本発明に係るALCパネルの取付構造によれば、縦壁パネルの上端側および下端側の幅方向中央位置にそれぞれ1つずつ埋設されたアンカー金具を介して取付金具により縦壁パネルが水平方向の躯体間に架設されるとともに、下段縦壁パネルの上端と上段縦壁パネルの下端との間に隙間が設けられているので、各縦壁パネルは、幅方向中央位置を支点として幅方向両端側が上下動可能で、層間変形によってロッキングするように木造建物の躯体に取り付けられている。
このような構成において、下段縦壁パネルに埋設された上端側アンカー金具に取り付けられた上端固定用取付金具の上端は下段縦壁パネルの上端よりも上側で躯体に固定されるので、下段縦壁パネルの取付作業は屋外側から行うことができる。そして、上段縦壁パネルに埋設された下端側アンカー金具に取り付けられた下端固定用取付金具の下端は、上端固定用取付金具の上端を避けるように幅方向に二又状に分岐しており、下段縦壁パネルの上端と上段縦壁パネルの下端との間に設けた隙間に現れており、この部分で下端固定用取付金具の下端が躯体に固定されるので、下端が下段縦壁パネルと関わる上段縦壁パネルの取付作業も屋外側から行うことができる。したがって、木造建物の躯体の上下方向に2枚以上取り付ける縦壁パネルの取付作業を全て屋外から行うことができる。鉄骨ラーメン構造建物と比べて柱の本数が多く、筋交いや間柱などが多用される木造建物において、柱や筋交いなどに邪魔されることなく縦壁パネルの取付作業を行うことができるので、作業性に優れる。
この際、下段縦壁パネルに取り付けられた上端固定用取付金具において下段縦壁パネルの上端よりも上側に位置する部分に、下段縦壁パネルの上端面と間隔をあけて、上段縦壁パネルの下端が載置される水平面部が設けられると、上段縦壁パネルの位置決めが容易で、上段縦壁パネル下端の躯体への取付作業に必要な大きさの隙間を設定しやすい。
そして、このとき、垂直面部と水平面部とを有するL字形金具の垂直面部が上端固定用取付金具の上端に当接固定されて、上端固定用取付金具に水平面部が設けられる構成であれば、上端固定用取付金具を躯体に固定する部分の厚みがL字形金具の垂直面部の厚みの分だけ増えるので、上段縦壁パネルの躯体への取付強度が向上する。
さらに、上端固定用取付金具の上端とL字形金具の垂直面部とが共通のビスによって躯体に固定される構成であれば、上端固定用取付金具を躯体に固定する部分の厚みがL字形金具の垂直面部の厚みの分だけ増えるので、上段縦壁パネルの躯体への取付強度が向上する。
そして、共通のビスを挿通する上端固定用取付金具のビス挿通孔およびL字形金具のビス挿通孔のいずれか一方が上下方向に長い長穴で構成されて、L字形金具の水平面部の高さ位置が調節可能な構成であれば、縦壁パネルの製造誤差や取付誤差などの誤差を水平面部の高さ位置の調整によって吸収できるので、上段縦壁パネルの取付位置の精度が向上し、また、上段縦壁パネル下端の躯体への取付作業に必要な大きさの隙間を確実に設けることができる。
さらに、上端固定用取付金具がL字形金具に挿通しない単独のビスを用いて梁に固定され、単独のビスを挿通するビス挿通孔が皿孔であり、単独のビスが皿頭ビスである構成であれば、上端固定用取付金具の単独のビスを挿通するビス挿通孔の位置がL字形金具の垂直面部の取付位置に重なっていても単独のビスがL字形金具の垂直面部の取り付けを邪魔しないので、L字形金具は確実に上端固定用取付金具に取り付けられる。
また、下端固定用取付金具は上段縦壁パネルの下端側アンカー金具にボルトを用いて固定され、下端固定用取付金具のボルトを挿通するボルト挿通孔が上下方向に長い長穴で構成され、下端固定用取付金具の下端における躯体への固定位置が高さ方向に調節可能な構成であれば、縦壁パネルの製造誤差や取付誤差などの誤差を下端固定用取付金具の下端側アンカー金具への取付位置の調整によって吸収できるので、下段縦壁パネルの上端と上段縦壁パネルの下端との間に設けた隙間で確実に下端固定用取付金具の下端を躯体に固定できる。
木造建物の躯体とこの躯体に外壁として取り付けられる縦壁パネルを模式的に示した図である。 縦壁パネルの正面図(a)と、そのA−A線における断面図(b)である。 縦壁パネルに埋設された下端側アンカー金具に取り付けられる下端固定用取付金具の一例を示した斜視図(a)と、上端固定用取付金具に取り付けられるL字形金具の一例を示した斜視図(b)と、縦壁パネルに埋設された上端側アンカー金具に取り付けられる上端固定用取付金具の一例を示した斜視図(c)である。 上段縦壁パネルの下端側に下端側アンカー金具を介して下端固定用取付金具を取り付けた状態を示した図(a)と、下段縦壁パネルの上端側に上端側アンカー金具を介して上端固定用取付金具を取り付けた状態を示した図(b)である。 縦壁パネルの取付手順を段階的に示した図である。 図5(c)のB−B線断面を示した図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、木造建物の躯体とこの躯体に外壁として取り付けられる縦壁パネルを模式的に示した図であり、縦壁パネルの輪郭を点線で表して、躯体の縦壁パネルに重なる部分を視認できるように表している。図2は、縦壁パネルの正面図(a)と、そのA−A線における断面図(b)であり、縦壁パネルの輪郭を点線で表して、アンカー金具および補強鉄筋を視認できるように表している。
図1に示すように、木造建物の躯体は、例えば、水平方向に延びる基礎1と、水平方向に延びる梁2と、垂直方向に延びる柱3と、から構成される。このような木造建物の躯体に対し、外壁として縦壁パネル10を用いる。
縦壁パネル10はALC(軽量気泡コンクリート)製のパネルであり、図2に示すように、そのコンクリート12内にはカゴ状に組み合わされた補強鉄筋14およびアンカー金具16が所定の位置に埋設されている。アンカー金具16は補強鉄筋14に溶接等によって固定されており、縦壁パネル10の上端側および下端側において幅方向の中央位置にそれぞれ1つずつ埋設されている。アンカー金具16はボルトが螺合する雌ネジを1つ備えており、その雌ネジはパネル裏面に開口している。パネル裏面とは、躯体に対向させる側の面である。縦壁パネル10の厚みとしては、特に限定されるものではないが、本発明の効果が高い点からいうと75mm超である。
図1に示すように、縦壁パネル10はその長さ方向を上下方向に向けて水平方向の躯体間に架設する。縦壁パネル10は屋外側から木造建物の躯体の上下方向に2枚以上取り付けられる(図1では上下方向に2枚取り付ける例を示している)。図1において、下段に配置される下段縦壁パネル10aは、基礎1と1階部分の梁2aの間を橋渡しするように架設し、上段に配置される上段縦壁パネル10bは、1階部分の梁2aと2階部分の梁2bの間を橋渡しするように架設する。
縦壁パネル10を木造建物の躯体に取り付けるための取付金具としては、図3(a)〜(c)に示すように、上段縦壁パネル10bの下端側アンカー金具16bに取り付ける下端固定用取付金具20と、上段縦壁パネル10bの下端を支持するL字形金具30と、下段縦壁パネル10aの上端側アンカー金具16aに取り付ける上端固定用取付金具40の3つを、少なくとも用いる。
図3(c)に示すように、上端固定用取付金具40は、板状鋼板を折り曲げ加工して形成され、平板面部42と斜面部44と平板面部42に平行な段差面部46とが連なる稲妻形状からなる。平板面部42は上端側アンカー金具16aを介して下段縦壁パネル10aの上端側に固定される部分であり、段差面部46は1階部分の梁2aに固定される部分である。平板面部42の幅方向中央位置にはボルトを挿通するボルト挿通孔42aが1つ形成されている。このボルト挿通孔42aは上下方向(長さ方向)に長い長穴で構成されている。段差面部46の長さ方向中央位置で幅方向の両端にはビスを挿通する一対のビス挿通孔46a,46aが形成されており、一対のビス挿通孔46a,46aが形成されている位置よりも長さ方向の上側には共通のビスを挿通する一対の共通ビス挿通孔46b,46bが形成されている。一対の共通ビス挿通孔46b,46bのそれぞれは上下方向(長さ方向)に長い長穴で構成されている。
図3(b)に示すように、L字形金具30は、板状鋼板を折り曲げ加工して形成され、垂直面部32と水平面部34を有する。垂直面部32は上端固定用取付金具40の上端となる段差面部46に当接する部分であり、水平面部34は上段縦壁パネル10bの下端が載置される部分である。垂直面部32の長さ方向中央位置で幅方向の両端には共通のビスを挿通する一対の共通ビス挿通孔32a,32aが形成されている。
共通のビスとは、上端固定用取付金具40の段差面部46の一対の共通ビス挿通孔46b,46bとL字形金具30の垂直面部32の一対の共通ビス挿通孔32a,32aの両方に挿通されるビスであり、L字形金具30の垂直面部32に形成された一対の共通ビス挿通孔32a,32aは、垂直面部32が上端固定用取付金具40の段差面部46に当接したときに段差面部46に形成された一対の共通ビス挿通孔46b,46bの位置と重なる位置に配置されている。なお、上端固定用取付金具40の段差面部46の一対のビス挿通孔46a,46aにはL字形金具30に挿通しない単独のビスが挿通される。
図3(a)に示すように、下端固定用取付金具20は、板状鋼板を折り曲げ加工して形成され、平板面部22と斜面部24と平板面部22に平行な段差面部26とが連なり、段差面部26が二又状に分岐する、稲妻状で門形の形状からなる。平板面部22は下端側アンカー金具16bを介して上段縦壁パネル10bの下端側に固定される部分であり、段差面部26は1階部分の梁2aに固定される部分である。平板面部22の幅方向中央位置にはボルトを挿通するボルト挿通孔22aが1つ形成されている。このボルト挿通孔22aは上下方向(長さ方向)に長い長穴で構成されている。段差面部26の二又状に分岐する下端のそれぞれにはビスを挿通するビス挿通孔26aが形成されている。二又状に分岐する下端と下端の間は、上端固定用取付金具40の段差面部26の幅よりも大きく離れている。
図4(a)は、上段縦壁パネル10bの下端側に下端側アンカー金具16bを介して下端固定用取付金具20を取り付けた状態を示した図であり、図4(b)は、下段縦壁パネル10aの上端側に上端側アンカー金具16aを介して上端固定用取付金具40を取り付けた状態を示した図である。
図4(a)に示すように、上段縦壁パネル10bの裏面の下端側アンカー金具16bの雌ネジが開口している位置にボルト挿通孔22aを合わせて下端固定用取付金具20の平板面部22を当接し、ボルト50を用いて上段縦壁パネル10bの裏面の下端側に下端固定用取付金具20の平板面部22を固定する。平板面部22から斜面部24を介して延びる段差面部26は、上段縦壁パネル10bの下端よりも下方に突出するように配置する。特に、ビス挿通孔26aが上段縦壁パネル10bの下端よりも下方に位置し、パネル表面側から目視できるように配置する。
図4(b)に示すように、下段縦壁パネル10aの裏面の上端側アンカー金具16aの雌ネジが開口している位置にボルト挿通孔42aを合わせて上端固定用取付金具40の平板面部42を当接し、ボルト50を用いて下段縦壁パネル10aの裏面の上端側に上端固定用取付金具40の平板面部42を固定する。平板面部42から斜面部44を介して延びる段差面部46は、下段縦壁パネル10aの上端よりも上方に突出するように配置する。特に、ビス挿通孔46aと共通のビス挿通孔46bが下段縦壁パネル10aの上端よりも上方に位置し、パネル表面側から目視できるように配置する。
次に、縦壁パネル10の取付手順を説明する。図5(a)〜(c)には縦壁パネル10の取付手順を段階的に示している。また、図6には図5(c)のB−B線断面を示している。
図1において上下方向に配置される2枚の縦壁パネル10a,10bのうちでは、最初に下段縦壁パネル10aを取り付ける。下段縦壁パネル10aは、屋外側から基礎1と1階部分の梁2aの間を橋渡しするように配置する。図5(a)に示すように、下段縦壁パネル10aの裏面を梁2aに対向し、下段縦壁パネル10aの上端よりも上方に突出する上端固定用取付金具40の段差面部46を梁2aに当接し、屋外側(パネル表面側)からビス挿通孔46aにビス52をねじ込むことにより下段縦壁パネル10aの上端を1階部分の梁2aに固定する。このビス52には皿頭ビスを用い、ビス挿通孔46aは皿頭ビスの頭部が収まる皿孔とする。上端固定用取付金具40は斜面部44により平板面部42と段差面部46との間に段差が生じるため、パネル裏面と梁2aの間には適度な隙間S1が形成される。上端固定用取付金具40の平板面部42を固定するボルト50の頭は下段縦壁パネル10aの裏面よりも梁2a側に飛び出ているが、この隙間S1を利用してパネル裏面と梁2aの間にボルト50の頭を収めることができる。
次いで、図5(b)に示すように、下段縦壁パネル10aの上端よりも上方の位置で、上端固定用取付金具40の段差面部46にL字形金具30の垂直面部32を当接し、垂直面部32に形成された一対の共通ビス挿通孔32a,32aを段差面部46に形成された一対の共通ビス挿通孔46b,46bの位置と重なる位置に配置し、屋外側(パネル表面側)から共通ビス挿通孔32a,46bに共通のビス54をねじ込むことによりL字形金具30の垂直面部32を1階部分の梁2aに固定する。L字形金具30の水平面部34は、梁2aから下段縦壁パネル10aの上端よりも上側に位置する部分に張り出しており、下段縦壁パネル10aの上端面と間隔をあけて、上段縦壁パネル10bの下端が載置される水平面部が設けられる。L字形金具30の垂直面部32と共通のビス54の頭は、梁2aよりも縦壁パネル10側に飛び出ているが、パネル裏面と梁2aの間の隙間S1を利用してパネル裏面と梁2aの間にこれらを収めることができる。
次いで、下段縦壁パネル10aの上に上段縦壁パネル10bを取り付ける。上段縦壁パネル10bは、屋外側から1階部分の梁2aと2階部分の梁2bの間を橋渡しするように配置する。図5(c)に示すように、上段縦壁パネル10bの裏面を梁2aに対向し、L字形金具30の水平面部34に上段縦壁パネル10bの下端を載置し、上段縦壁パネル10bの下端よりも下方に突出する下端固定用取付金具20の段差面部26を梁2aに当接する。この段差面部26の二又状に分岐する下端は上端固定用取付金具40の段差面部46の幅よりも大きく離れており、図6に示すように、上端固定用取付金具40の上端となる段差面部46を避けるようにその幅方向両側に配置する。上段縦壁パネル10bの下端位置はL字形金具30の水平面部32によって位置決めされており、下段縦壁パネル10aの上端と上段縦壁パネル10bの下端との間には隙間S2が設けられている。下端固定用取付金具20の段差面部26の二又状に分岐する下端はこの隙間S2に現われるように配置する。特に、下端固定用取付金具20の段差面部26の下端に形成されたビス挿通孔26aがこの隙間S2に現われ、パネル表面側から目視できるように配置する。次いで、屋外側(パネル表面側)から目視できる、下段縦壁パネル10aの上端と上段縦壁パネル10bの下端との間の隙間S2に現われているそのビス挿通孔26aにビスをねじ込むことにより、下端固定用取付金具20の下端となる段差面部26を1階部分の梁2aに固定する。下端固定用取付金具20の平板面部22を固定するボルト50の頭は上段縦壁パネル10bの裏面よりも梁側2aに飛び出ているが、パネル裏面と梁2aの間の隙間S1を利用してパネル裏面と梁2aの間にボルト50の頭を収めることができる。
下段縦壁パネル10aの下端や上段縦壁パネル10bの上端を固定するのに用いる取付金具は特に限定されるものではない。下段縦壁パネル10aの下端や上段縦壁パネル10bの上端を固定するのに用いる取付金具としては、例えば下段縦壁パネル10aの上端を固定するのに用いる図3(c)に示すような稲妻形状の取付金具であってもよいし、図3(a)に示すような稲妻形状の取付金具であってもよいし、図3(b)に示すようなL字形状の取付金具であってもよい。公知の取付金具を用い、公知の方法を適用することができる。
以上の構成によれば、縦壁パネル10の上端側および下端側の幅方向中央位置にそれぞれ1つずつ埋設されたアンカー金具16を介して取付金具により縦壁パネル10が水平方向の躯体間に架設されるとともに、下段縦壁パネル10aの上端と上段縦壁パネル10bの下端との間に隙間S2が設けられているので、各縦壁パネル10は、幅方向中央位置を支点として幅方向両端側が上下動可能で、層間変形によってロッキングすることができる。
このような構成において、下段縦壁パネル10aに埋設された上端側アンカー金具16aに取り付けられた上端固定用取付金具40の上端は下段縦壁パネル10aの上端よりも上側で躯体に固定されるので、下段縦壁パネル10aの取付作業は屋外側から行うことができる。そして、上段縦壁パネル10bに埋設された下端側アンカー金具16bに取り付けられた下端固定用取付金具20の下端は、上端固定用取付金具40の上端を避けるように幅方向に二又状に分岐しており、下段縦壁パネル10aの上端と上段縦壁パネル10bの下端との間に設けた隙間S2に現れており、この部分で下端固定用取付金具20の下端が躯体に固定されるので、下端が下段縦壁パネル10aと関わる上段縦壁パネル10bの取付作業も屋外側から行うことができる。したがって、木造建物の躯体の上下方向に2枚以上取り付ける縦壁パネル10の取付作業を全て屋外から行うことができる。図1に示すように、木造建物は鉄骨ラーメン構造建物と比べて柱3の本数が多く、筋交い5や間柱4などが多用されるが、柱3や筋交い5などに邪魔されることなく縦壁パネル10の取付作業を行うことができ、作業性に優れる。
そして、下段縦壁パネル10aに取り付けられた上端固定用取付金具40において下段縦壁パネル10aの上端よりも上側に位置する部分に、下段縦壁パネル10aの上端面と間隔をあけて、上段縦壁パネル10bの下端が載置される水平面部が設けられているので、上段縦壁パネル10bの位置決めが容易で、上段縦壁パネル10b下端の躯体への取付作業に必要な大きさの隙間S2を設定しやすくなっている。また、この水平面部は上段縦壁パネル10bの自重受けとなるものであり、これにより、上段縦壁パネル10bの下端側アンカー金具16bに掛かる上段縦壁パネル10bの自重が小さく抑えられる。上段縦壁パネル10bの位置決めや上段縦壁パネル10b下端の躯体への取付作業に特に問題がなければ、別段、このような水平面部は設けられていなくてもよい。
この水平面部は、垂直面部32と水平面部34とを有するL字形金具30の垂直面部32が上端固定用取付金具40の上端に当接固定されたことで設けられており、垂直面部32によって上端固定用取付金具40を躯体に固定する部分の厚みが増えるため、上段縦壁パネル10bの躯体への取付強度が向上するという効果が得られる。また、上端固定用取付金具40の上端とL字形金具30の垂直面部32とが共通のビス54によって躯体に固定されるので、上端固定用取付金具40を躯体に固定する部分の厚みがL字形金具30の垂直面部32の厚みの分だけ増え、上段縦壁パネル10bの躯体への取付強度が向上するという効果が得られる。
この水平面部の高さ位置は、長穴で構成される上端固定用取付金具40の共通ビス挿通孔46bにより調整できる。例えば縦壁パネル10に製造誤差があったり縦壁パネル10の取付誤差があったりしても、水平面部の高さ位置を調整することで誤差を吸収することができる。つまり、上段縦壁パネル10bの取付位置の精度を高くできるし、上段縦壁パネル10b下端の躯体への取付作業に必要な大きさの隙間S2を確実に設けることができる。水平面部の高さ位置は、L字形金具30の垂直面部32の共通ビス挿通孔32aを長穴で構成することによっても調整できる。縦壁パネル10の製造誤差等の要因が小さく水平面部の高さ位置の調整が不要であれば、別段、これらの共通ビス挿通孔46b,32aを長穴で構成しなくてもよい。
下端固定用取付金具20の下端における躯体への固定位置は、長穴で構成される下端固定用取付金具20のボルト挿通孔22aにより調整できる。これにより、水平面部の高さ位置を調整する意義と同様、縦壁パネル10の製造誤差等を吸収することができる。縦壁パネル10の取付作業を全て屋外から行うためには、下端固定用取付金具20の下端を下段縦壁パネル10aの上端と上段縦壁パネル10bの下端との間に設けた隙間S2で固定する必要があり、このような調整機構を有することによりこの隙間S2で確実に下端固定用取付金具20の下端を躯体に固定できる。縦壁パネル10の製造誤差等の要因が小さく固定位置の調整が不要であれば、別段、ボルト挿通孔22aを長穴で構成しなくてもよい。
単独のビス54を皿頭ビスとし、このビス54を挿通するビス挿通孔46aを皿孔とする理由は、上端固定用取付金具40の単独のビス54を挿通するビス挿通孔46aの位置がL字形金具30の垂直面部32の取付位置に重なっていても単独のビス54がL字形金具30の垂直面部32の取り付けを邪魔しないようにするためであり、邪魔にならないところにL字形金具30の垂直面部32が当接するのであれば、別段、皿頭ビスおよび皿孔としなくてもよい。
図1では上下方向に2枚取り付ける例を示しているが、本発明は縦壁パネル10が上下方向に3枚以上取り付けられる場合にも適用可能であり、3階建て以上の建物についても適用できるのは勿論である。
図3(c)では、上端固定用取付金具40を梁2aに固定するためのビス挿通孔として、段差面部46の長さ方向中央位置で幅方向の両端に形成された一対のビス挿通孔46a,46aと、一対のビス挿通孔46a,46aよりも長さ方向の上側に形成された一対の共通ビス挿通孔46b,46bと、を示しているが、例えば取付強度の面で問題がなければ一対の共通ビス挿通孔46b,46bのみとして長さ方向中央位置の一対のビス挿通孔46a,46aを省略することも可能である。
1 基礎
2 梁
3 柱
10 縦壁パネル
16 アンカー金具
20 下端固定用取付金具
30 L字形金具
40 上端固定用取付金具
S2 上段縦壁パネル−下段縦壁パネル間の隙間

Claims (11)

  1. 水平方向の躯体間に架設するALC製の縦壁パネルが屋外側から木造建物の躯体の上下方向に2枚以上取り付けられるALCパネルの取付構造であって、
    縦壁パネルの上端側および下端側にはそれぞれ幅方向の中央位置にアンカー金具が1つずつ埋設されていて該アンカー金具を介して躯体に対向させるパネル裏面に取付金具が取り付けられており、
    下段に配置される下段縦壁パネルの上端側アンカー金具に取り付けられた上端固定用取付金具の上端が下段縦壁パネルの上端よりも上側で躯体に固定され、
    上段に配置される上段縦壁パネルの下端側アンカー金具に取り付けられた下端固定用取付金具の下端が上端固定用取付金具の上端を避けるように幅方向に二又状に分岐しており、その分岐した下端が下段縦壁パネルの上端と上段縦壁パネルの下端との間に設けた隙間に現れており、この部分で下端固定用取付金具の下端が躯体に固定されていることを特徴とするALCパネルの取付構造。
  2. 上端固定用取付金具において下段縦壁パネルの上端よりも上側に位置する部分には下段縦壁パネルの上端面に平行な面を有する水平面部が設けられ、該水平面部は下段縦壁パネルの上端面の上に間隔をあけて配置され、該水平面部に上段縦壁パネルの下端が載置されることを特徴とする請求項1に記載のALCパネルの取付構造。
  3. 垂直面部と水平面部とを有するL字形金具の垂直面部が上端固定用取付金具の上端に当接固定されて、上端固定用取付金具に水平面部が設けられることを特徴とする請求項2に記載のALCパネルの取付構造。
  4. 上端固定用取付金具の上端とL字形金具の垂直面部とが共通のビスによって躯体に固定されることを特徴とする請求項3に記載のALCパネルの取付構造。
  5. 共通のビスを挿通する上端固定用取付金具のビス挿通孔およびL字形金具のビス挿通孔のいずれか一方が上下方向に長い長穴で構成されて、L字形金具の水平面部の高さ位置が調節可能であることを特徴とする請求項4に記載のALCパネルの取付構造。
  6. 上端固定用取付金具はL字形金具に挿通しない単独のビスを用いて躯体に固定され、単独のビスを挿通するビス挿通孔が皿孔であり、単独のビスが皿頭ビスであることを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載のALCパネルの取付構造。
  7. 下端固定用取付金具は上段縦壁パネルの下端側アンカー金具にボルトを用いて固定され、下端固定用取付金具のボルトを挿通するボルト挿通孔が上下方向に長い長穴で構成され、下端固定用取付金具の下端における躯体への固定位置が高さ方向に調節可能であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のALCパネルの取付構造。
  8. 水平方向の躯体間に架設するALC製の縦壁パネルを屋外側から木造建物の躯体の上下方向に2枚以上取り付けるALCパネルの取付方法であって、
    縦壁パネルの上端側および下端側にはそれぞれ幅方向の中央位置にアンカー金具が1つずつ埋設されていて該アンカー金具が躯体に対向させるパネル裏面側に開口しており、
    下段に配置される下段縦壁パネルの上端側アンカー金具に上端固定用取付金具を取り付け、該上端固定用取付金具の上端を下段縦壁パネルの上端よりも上側で躯体に固定し、
    上段に配置される上段縦壁パネルの下端側アンカー金具に、幅方向に二又状に分岐する下端を有する下端固定用取付金具をその上端で取り付け、分岐した下端を上端固定用取付金具の上端を避けてその幅方向両側に配置するとともに、その分岐した下端を下段縦壁パネルの上端と上段縦壁パネルの下端との間に設けた隙間に現われるように配置して、この部分で下端固定用取付金具の下端を躯体に固定することを特徴とするALCパネルの取付方法。
  9. 上端固定用取付金具において下段縦壁パネルの上端よりも上側に位置する部分に、下段縦壁パネルの上端面に平行な面を有する水平面部を設け、該水平面部を下段縦壁パネルの上端面の上に間隔をあけて配置し、該水平面部に上段縦壁パネルの下端を載置することを特徴とする請求項8に記載のALCパネルの取付方法。
  10. 垂直面部と水平面部とを有するL字形金具の垂直面部を上端固定用取付金具の上端に当接固定することにより、上端固定用取付金具に水平面部を設けることを特徴とする請求項9に記載のALCパネルの取付方法。
  11. 上端固定用取付金具の上端とL字形金具の垂直面部とを共通のビスによって躯体に固定することを特徴とする請求項10に記載のALCパネルの取付方法。
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