JP2014070357A - 木造住宅の耐力壁 - Google Patents

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Abstract

【課題】各種の窓の設置が可能でありながらも、耐震性を良好に維持することができる木造住宅の耐力壁を提供する。
【解決手段】耐力壁1は、軸組2における隣接する柱材3の中間部間に、窓台となる梁材11を架け渡すことで、隣接する柱材3間に複数の開口部13、14を上下方向に区画形成している。梁材11は、その梁背が150mm、その梁幅が120mmとなっている。梁材11の両端部は、隣接する柱材3の中間部に接合金物20を介して緊結されている。上側の開口部13には、窓40が設置され、下側の開口部14には、構造用合板50の周端部が釘止め固定されている。構造用合板50を止め付ける釘51のピッチは粗くなっている。
【選択図】図1

Description

この発明は、窓の設置を可能としながらも、耐震性を良好に維持することができる木造住宅の耐力壁に関する。
木造住宅においては、必要壁量を満たすように耐力壁を設けることで、地震時や台風時の水平力に耐えるようになっている。この種の耐力壁としては、軸組における隣接する柱材間の開口部に筋交いを架け渡したり、軸組における隣接する柱材間の開口部全面を覆うように構造用合板を張り付けることで構成されている。
一般に、窓を設置する部分では、上記のようにして筋交いや構造用合板を取り付けることができず、耐震性を良好に維持することが困難であって、耐力壁として認められないことが多い。このため、必要壁量を満たす上で、窓の設置に制約を受けることがあった。
そこで、近年においては、例えば特許文献1に開示されているように、窓を設置可能としながらも、耐震性を良好に維持することができる耐力壁が提案されている。この耐力壁においては、軸組における隣接する柱材間に形成した窓設置用開口部に、下地木材とガラス板とを相互に外力伝達可能に一体化してなる耐震ガラスユニットパネルを取り付けて、ガラス板の面内剛性をもって壁量を増やす、すなわち、ガラス板を構造用面材として機能させることで、耐震性を良好に維持するようになっている。
特開2009−293367号公報
しかしながら、上記の耐力壁においては、窓設置用開口部に設置する窓として、例えば嵌め殺し窓のような下地木材とガラス板とを相互に外力伝達可能に一体化した構造のものに限られ、例えば引き違い窓のような開閉式の窓の設置は難しく、汎用性に乏しいといった不具合があった。
この発明は、上記の不具合を解消して、各種の窓の設置が可能でありながらも、耐震性を良好に維持することができる耐力壁の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、この発明の耐力壁1は、木造住宅の軸組2における隣接する柱材3の中間部間に、窓まぐさ若しくは窓台となる1又は複数の梁材11を架け渡すことで、前記隣接する柱材3間に複数の開口部13、14を上下方向に区画形成して、これら開口部13、14のうち窓設置用開口部13を除く残りの開口部14に構造用合板50を張り付けるようにしたものであって、前記梁材11の両端部を前記隣接する柱材3の中間部に接合金物20を介して緊結するとともに、前記構造用合板50の周端部を前記開口部14に釘又はビス止め固定したことを特徴とする。
具体的に、前記梁材11は、その梁背が150mm、その梁幅が120mmとなっている。また、前記構造用合板50の周端部に沿って1m当たり9本の割合で釘又はビスを打ち込むことで、前記構造用合板50の周端部を前記開口部14に釘又はビス止め固定している。さらに、前記隣接する柱材3の上端部間又は下端部間に、前記梁材11よりも断面積の小さな横枠材10、12を架け渡して、この横枠材10、12を窓40の設置若しくは構造用合板50の釘又はビス止めに際しての下地としている。
この発明の耐力壁においては、窓まぐさ若しくは窓台として梁材(構造材)を使用して、この梁材の両端部を軸組における隣接する柱材の中間部に接合金物を介して緊結するとともに、構造用合板の周端部を開口部に釘又はビス止め固定していることから、地震時や台風時の水平力に対する抵抗力を高めることができ、窓設置用開口部に設置する窓の種類に関係なく、耐震性を良好に維持することができる。
特に、梁材の断面積を大きく(梁背150mm×梁幅120mm)して、梁材自体や梁材と柱材との接合部の破壊を生じ難くしたり、構造用合板を止め付ける釘又はビスのピッチを粗く(1m当たり9本の割合)して、耐力壁の負担荷重が上昇し過ぎるのを抑えて、柱材の曲げ破壊を生じ難くすることで、変形の伸び能力を大幅に向上した粘り強い構造とすることができる。
また、隣接する柱材の上端部間又は下端部間に架け渡す横枠材については、地震時や台風時の水平力を受けた場合でも、大きな力が作用し難く破壊の可能性が低いことから、窓まぐさ若しくは窓台となる梁材よりも断面積を小さくしており、これによって材料費の低減を図ることができる。
この発明の一実施形態に係る耐力壁の分解斜視図である。 耐力壁の斜視図である。 耐力壁の窓及び構造用合板を取り付けていない状態の正面図である。 梁材と柱材の接合金物を介しての接合を示す斜視図である。 耐力壁の剪断試験結果を示す図である。 比較例の耐力壁の剪断試験結果を示す図である。 比較例の耐力壁の窓及び構造用合板を取り付けていない状態の正面図である。 他の実施形態に係る耐力壁の窓及び構造用合板を取り付けていない状態の正面図である。 他の実施形態に係る耐力壁の窓及び構造用合板を取り付けていない状態の正面図である。 他の実施形態に係る耐力壁の窓及び構造用合板を取り付けていない状態の正面図である。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。この発明の一実施形態に係る木造住宅の耐力壁1は、図1及び図2に示すように、軸組2を構成する隣接する柱材3の上端部間に、横枠材としての窓まぐさ10が架け渡され、軸組2を構成する隣接する柱材3の中間部間に、窓台となる梁材11が架け渡され、軸組2を構成する隣接する柱材3の下端部間に、横枠材としての下地材12が架け渡されて、軸組2を構成する隣接する柱材3間に、2つの開口部13、14が上下方向に区画形成されている。なお、図3に示すように、柱材3の上端部は、柱頭金物15を介して軸組1を構成する梁材4に固定され、柱材3の下端部は、柱脚金物16を介して布基礎5の立上り部に固定されている。
窓まぐさ10は、縦断面の高さが60mm、横幅が120mmの角材からなり、その両端部が隣接する柱材3の上端部に釘又はビス止め固定されている。下地材12は、窓まぐさ10と同様に、縦断面の高さが60mm、横幅が120mmの角材からなり、その両端部が隣接する柱材3の下端部に釘又はビス止め固定されている。これに対して、窓台となる梁材11は、縦断面の高さ(梁背)が150mm、横幅(梁幅)が120mmの角材からなり、その両端部が隣接する柱材3の中間部に接合金物20を介して緊結されている。
接合金物20は、図4に示すように、金属板を平面視コ字状に折曲してなり、板状の柱側固定部23と、この柱側固定部23の縦方向に沿った両端部から張り出した左右一対の板状の梁側固定部24とを備えている。柱側固定部23には、複数のボルト挿入孔25が上下方向に間隔をあけて形成されている。梁側固定部24には、上方へ向けて開放する略V字状のピン受溝26と、ピン挿入孔27とが上下方向に間隔をあけて形成されている。
この接合金物20を用いた柱材3と窓台となる梁材11の緊結は、以下のようにしてなされている。なお、柱材3の中間部には、一対のボルト貫通孔30が上下方向に間隔をあけて形成されている。梁材11の端部には、その上下面及び端面に開放する一対のスリット31が横方向に間隔をあけて形成されている。さらに、梁材11の端部には、スリット31に対して直交するように、一対のピン貫通孔32が上下方向に間隔をあけて形成されている。
まず、接合金物20の柱側固定部23を、そのボルト挿入孔25を柱材3のボルト貫通孔30に重ねるようにして、柱材3の中間部に当接させる。この状態から、互いに一致したボルト貫通孔30及びボルト挿入孔25にボルト35を挿通させて、このボルト35に先端部にナット36を螺合して締め付けることで、柱材3の中間部に接合金物20の柱側固定部23を固定する。続いて、梁材11の端部を、そのスリット31に接合金物20の梁側固定部24を差し入れるようにして、柱材3の中間部に当接させる。このとき、梁材11の上側のピン貫通孔32にドリフトピン37が予め挿通されていて、このドリフトピン37を梁側固定部24のピン受溝26に落とし込むことで、梁材11の下側のピン貫通孔32と梁側固定部24のピン挿入孔27とが互いに一致するように、梁材11が梁側固定部24に仮止めされる。この状態から、互いに一致したピン貫通孔32及びピン挿入孔27にドリフトピン37を挿通させることで、接合金物20の梁側固定部24に梁材11の端部を固定する。これにより、柱材3の中間部と梁材11の端部とが接合金物20を介して緊結されることになる。
上側の開口部13は、図1及び図3に示すように、隣接する柱材3、窓まぐさ10、窓台となる梁材11によって囲まれた方形枠状部位からなり、この上側の開口部13には、窓40が設置されるようになっている。すなわち、上側の開口部13は、窓設置用開口部とされている。
窓40は、図1及び図2に示すように、窓枠41に一対の障子42をスライド可能に取り付けてなる引き違い窓であって、窓設置用開口部13に嵌め込んで釘又はビス止め固定することで設置される。なお、窓40としては、引き違い窓だけに限らず、嵌め殺し窓、上げ下げ窓、外開き窓、折り畳み窓、出窓等どのような種類の窓であっても良い。
下側の開口部14は、図1及び図3に示すように、隣接する柱材3、窓台となる梁材11、下地材12によって囲まれた方形枠状部位からなり、この下側の開口部14には、梁材11と下地材12との間に半柱45及び間柱46が差し渡されていて、方形状の構造用合板50が張り付けられている。なお、半柱45や間柱46の上下端部は、釘又はビス止めによって梁材11、下地材12に固定されているが、接合金物を介して固定しても良い。
構造用合板50は、その周端部に沿って1m当たり9本の割合(約120mmピッチ)で釘51を打ち込むことで、下側の開口部14すなわち隣接する柱材3、窓台となる梁材11、下地材12に釘止め固定されている。また、構造用合板50における半柱45や間柱46が当接する部分にも、釘51が適宜打ち込まれて、半柱45や間柱46に対しても釘止め固定されている。なお、軸組2を構成する梁材4と窓まぐさ10との間には、小さな隙間47が設けられていて、この隙間47を塞ぐようにして、梁材4と窓まぐさ10とに跨って帯板状の合板52が釘止め固定されている。
このように、上記の耐力壁1においては、窓台として断面積の大きな構造材である梁材11を使用して、この梁材11の両端部を軸組2における隣接する柱材3の中間部に接合金物20を介して緊結していることから、梁材11自体や梁材11と柱材3との接合部の破壊が生じ難くなっている。しかも、構造用合板50を下側の開口部14に釘ピッチを粗くして(約120mmピッチで)釘止め固定していることから、耐力壁1の負担荷重が上昇し過ぎるのを抑えて、柱材3の曲げ負担を軽くする(梁材11と柱材3との接合部から柱材3の中間部に過度の力を作用させないようにする)ことができ、柱材3の曲げ破壊を防止しながら、地震時や台風時の水平力に対する抵抗力を高めることができる。これによって、変形の伸び能力を大幅に向上した粘り強い構造となって、耐震性を良好に維持することができるようになっている。
また、隣接する柱材3の上下端部間に架け渡した横枠材としての窓まぐさ10、下地材12については、地震時や台風時の水平力を受けた場合でも、大きな力が作用し難く破壊の可能性が低いことから、窓台となる梁材11よりも断面積を小さくしており、これによって材料費の低減を図るようにしている。
なお、図示しないが、上記の耐力壁1には、窓40を設置した部分を除いて、その屋内側に内装材が張り付けられ、その屋外側に外装材が張り付けられるようになっている。
図5は、上記の耐力壁1の剪断試験結果を示しており、図6は、比較例の耐力壁の剪断試験結果を示している。なお、図7に示すように、比較例の耐力壁において、窓台11Aは、縦断面の高さ(梁背)が60mm、横幅(梁幅)が120mmの角材からなり、その両端部が隣接する柱材3の中間部に釘止め固定され、構造用合板は、その周端部に沿って約60mmピッチで釘を打ち込むことで、下側の開口部14に釘止め固定されている。その他の構成は、上記の耐力壁1と同様になっている。剪断試験に際しては、軸組2を構成する梁材4に対して水平方向の荷重を与えて、このときの荷重に対する変形角を測定した。この測定は、それぞれ3回実施した。
この剪断試験結果から、上記の耐力壁1においては、最大荷重が抑えられて、大きな変形が生じるまで壊れずに粘り強く、短期許容剪断耐力を十分に確保することができるのに対して、比較例の耐力壁においては、最大荷重が大きくなって、変形が伸びずに脆性的な破壊が生じ、短期許容剪断耐力が大幅に低下することが確認できた。なお、短期許容剪断耐力は、降伏荷重(Py)、終局荷重と変形性能(Pu×0.2/Ds)、最大荷重の2/3(2/3×Pmax)、変形角1/120時の荷重、のうちの最小値から決められている。
図8〜図10は、他の実施形態に係る耐力壁1を示している。図8に示す耐力壁1は、軸組2を構成する隣接する柱材3の中間部間に、窓まぐさとなる梁材11を架け渡すことで、隣接する柱材3間に、2つの開口部60、61が上下方向に区画形成されている。そして、上側の開口部60には、軸組1を構成する梁材4と窓まぐさとなる梁材11との間に半柱45及び間柱46が差し渡されていて、方形状の構造用合板50が張り付けられ、下側の開口部61には、窓40が設置されるようになっている。なお、その他の構成は、上記の耐力壁1と同様である。
図9に示す耐力壁1は、軸組2を構成する隣接する柱材3の上端部間に、横枠材としての窓まぐさ10を架け渡し、軸組2を構成する隣接する柱材3の中間部間に、窓まぐさ、窓台となる2本の梁材11を架け渡すことで、隣接する柱材3間に、3つの開口部62、63、64が上下方向に区画形成されている。そして、中間の開口部63には、上下の梁材11間に半柱45及び間柱46が差し渡されていて、方形状の構造用合板50が張り付けられ、上側の開口部62及び下側の開口部64には、窓40が設置されるようになっている。なお、その他の構成は、上記の耐力壁1と同様である。
図10に示す耐力壁1は、軸組2を構成する隣接する柱材3の中間部間に、窓まぐさ、窓台となる2本の梁材11を架け渡し、軸組2を構成する隣接する柱材3の下端部間に、横枠材としての下地材12を架け渡すことで、隣接する柱材3間に、3つの開口部65、66、67が上下方向に区画形成されている。そして、上側の開口部65には、軸組1を構成する梁材4と窓まぐさとなる梁材11との間に半柱45及び間柱46が差し渡されていて、方形状の構造用合板50が張り付けられ、下側の開口部67には、窓台となる梁材11と下地材12との間に半柱45及び間柱46が差し渡されていて、方形状の構造用合板50が張り付けられ、中間の開口部66には、窓40が設置されるようになっている。なお、その他の構成は、上記の耐力壁1と同様である。
これら図8〜図10に示す耐力壁1においても、上記の耐力壁1と同様に、変形の伸び能力を大幅に向上した粘り強い構造となって、耐震性を良好に維持することができる。
以上に、この発明の実施形態について説明したが、この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することが可能である。例えば、この発明の耐力壁は、上記実施形態において説明したような木造住宅の1階基礎上に設けるものだけに限らず、木造住宅の上層階に設けるものであっても良い。この場合、例えば軸組を構成する隣接する柱材は、軸組を構成する上下の梁材間に跨って設けられることになる。また、構造用合板の開口部への張り付けに際しては、釘止め固定だけでなく、ビス止め固定としても良い。
1・・耐力壁、2・・軸組、3・・柱材、11・・梁材、10、12・・横枠材、13、61、62、64、66・・窓設置用開口部、14、60、63、65、67・・構造用合板張付用開口部、20・・接合金物、40・・窓、50・・構造用合板、51・・釘

Claims (4)

  1. 木造住宅の軸組(2)における隣接する柱材(3)の中間部間に、窓まぐさ若しくは窓台となる1又は複数の梁材(11)を架け渡すことで、前記隣接する柱材(3)間に複数の開口部(13)(14)を上下方向に区画形成して、これら開口部(13)(14)のうち窓設置用開口部(13)を除く残りの開口部(14)に構造用合板(50)を張り付けるようにした耐力壁(1)であって、前記梁材(11)の両端部を前記隣接する柱材(3)の中間部に接合金物(20)を介して緊結するとともに、前記構造用合板(50)の周端部を前記開口部(14)に釘又はビス止め固定したことを特徴とする木造住宅の耐力壁。
  2. 前記梁材(11)は、その梁背が150mm、その梁幅が120mmとなっている請求項1記載の木造住宅の耐力壁。
  3. 前記構造用合板(50)の周端部に沿って1m当たり9本の割合で釘又はビスを打ち込むことで、前記構造用合板(50)の周端部を前記開口部(14)に釘又はビス止め固定した請求項1又は2記載の木造住宅の耐力壁。
  4. 前記隣接する柱材(3)の上端部間又は下端部間に、前記梁材(11)よりも断面積の小さな横枠材(10)(12)を架け渡して、この横枠材(10)(12)を窓(40)の設置若しくは構造用合板(50)の釘又はビス止めに際しての下地とした請求項1乃至3のいずれかに記載の木造住宅の耐力壁。
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