JP2000201992A - 入浴介助装置 - Google Patents

入浴介助装置

Info

Publication number
JP2000201992A
JP2000201992A JP11007252A JP725299A JP2000201992A JP 2000201992 A JP2000201992 A JP 2000201992A JP 11007252 A JP11007252 A JP 11007252A JP 725299 A JP725299 A JP 725299A JP 2000201992 A JP2000201992 A JP 2000201992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
bathtub
base frame
assistance device
bathing assistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11007252A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuro Takeuchi
敦郎 竹内
Takanori Matsuno
孝則 松野
Hideaki Kojima
英明 小島
Eiji Nagashima
英司 長島
Seiichi Komura
清一 小村
Toshizo Imanari
利蔵 今成
Katsuhiko Yamashita
克彦 山下
Yasushi Sawada
泰 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOMURA SEISAKUSHO KK
Toto Ltd
Komura Seisakusho:Kk
Original Assignee
KOMURA SEISAKUSHO KK
Toto Ltd
Komura Seisakusho:Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOMURA SEISAKUSHO KK, Toto Ltd, Komura Seisakusho:Kk filed Critical KOMURA SEISAKUSHO KK
Priority to JP11007252A priority Critical patent/JP2000201992A/ja
Publication of JP2000201992A publication Critical patent/JP2000201992A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴槽内のスペースを広く使用することができ
ると共に、故障が少なく、特には身体の自由度が低い身
障者が使用する際にも安全に使用することができる入浴
介助装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の入浴介助装置ではベース枠5内
部に吊持部材9の巻取部である吊持部材巻取用胴10を
設け、左右脚部8,8には吊持部材巻取用胴を配置して
はいないので、左右脚部8,8の厚さを薄くすることが
でき、座部7への着座時の座面の高さが低くなり、ま
た、またぎ高さhも低くなるので、座面の高さが高い座
部7に被介護者Hを着座させる際に足が床や浴槽2の底
面から浮いて、身が不安定になることが防げ、被介護者
Hは容易に左右脚部8,8を乗り越えて座部7に着座す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入浴介助装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、身障者・老人等の被介護者を入浴
させるための入浴介助装置として、例えば、浴槽の底面
に載置される脚部と、その脚部に固定される柱部と、そ
の柱部に昇降可能に取付けられる着座部と、を備え、着
座部を昇降させる昇降駆動機構が柱部内に設けられたも
のが公知であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の入浴介助装置では、着座部に加え、脚部と柱部が
浴槽内に設置されるので、浴槽内のスペースが狭くなる
という問題があった。さらに、脚部と柱部が湯に浸るた
め、シールの劣化により柱部内に湯が入り、昇降駆動機
構が故障し易いという問題があった。また、脚部のみで
装置を支えるので、全体的に不安定となり、不意に倒れ
る虞れがあった。
【0004】本発明は以上の従来技術における問題に鑑
みてなされたものであって、浴槽内のスペースを広く使
用することができると共に、故障が少なく、特には身体
の自由度が低い身障者が使用する際にも安全に使用する
ことができる入浴介助装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る入浴介助装置は、浴槽の上面に載置
されるベース枠と、ベース枠に設けられた駆動機構と、
被介護者着座用の座部と、座部の左右側縁部を垂持ちす
ると共に、浴槽の左右側壁上面に対応した上記ベース枠
の左右脚部から、上記駆動機構によって繰出し・巻上げ
自在に垂れ下がって、上記座部を吊持する吊持部材と、
浴槽の前壁上面に対応したベース枠内に前記駆動機構に
より駆動される吊持部材巻取用胴とを備え、その吊持部
材巻取用胴により左右脚部内に設定される支持部を介し
て吊持部材が繰出し・巻上げられることを特徴とする。
【0006】以上の本発明の入浴介助装置にあっては、
浴槽の前壁上面に対応したベース枠内に駆動機構により
駆動される吊持部材巻取用胴を配置するので、リム載置
枠の背を低くすることができ、したがって使用者の座部
への移乗を容易にすることができる。
【0007】また本発明の入浴介助装置では、座部が、
左右の吊持部材に、連結・切離し自在に連結されてなる
ようにすることができる。これにより健常者が入浴する
場合には座部を左右の吊持部材から取り外して、浴槽内
を広くして入浴することが可能となる。
【0008】また本発明の入浴介助装置では、吊持部材
の下端部に、浴槽の左右側壁内面に接触転動する案内ロ
ーラを付設し、案内ローラと浴槽の左右側壁内面の間の
摩擦力により、座部の前後方向の揺れを防止するように
すると共に、案内ローラによって浴槽の形状にフレキシ
ブルに対応して座部を前後左右に揺れないように安定さ
せることができる。
【0009】また本発明の入浴介助装置では、吊持部材
の撓みを検出して、駆動機構の動作を停止させる検出・
停止手段を設け、これにより適時に必要に応じて自動的
に駆動機構を作動させ、且つ停止させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態の入
浴介助装置につき図面を参照して説明する。 実施の形態1 図1と図2と図3において、身障者・老人等の被介護者
を入浴させるための入浴介助装置1は、平面視長方形状
の浴槽2の一短辺を成す壁部である前壁3と同じく浴槽
2の長辺を成す一対の壁部である左右側壁4,4上面に
対応し、左右側壁4,4上面に載置される平面視門型状
のベース枠5と、そのベース枠5内に設けられた駆動機
構6と、平面視に於てベース枠5の内側に設けられる被
介護者着座用の座部7と、座部7の左右側縁部を垂持ち
すると共に、駆動機構6によって左右脚部8,8から繰
出し・巻上げ自在に垂れ下がって、座部7を吊持する吊
持部材9…と、を備える。
【0011】ベース枠5は、浴槽2の前壁3上面、及
び、左右側壁4,4上面に、配置される左右方向の前部
8aとその前部8aの左右両端部から後方へ伸びる左右
脚部8,8とからなる。
【0012】図1と図2に示すように、本実施の形態の
入浴介助装置では浴槽2の前壁3上面に対応したベース
枠5内に前記駆動機構6により駆動される吊持部材巻取
用胴10とを備え、その吊持部材巻取用胴10により左
右脚部8,8内に設定される支持部11,11を介して
吊持部材9が繰出し・巻上げられる。この様にベース枠
5内部に吊持部材9の巻取部である吊持部材巻取用胴1
0を設けることにより左右脚部8,8に吊持部材巻取用
胴を配置する入浴介助装置に比べ、左右脚部8,8の厚
さを薄くすることができ、コンパクト化、部品数の削
減、コストダウンが可能となる。
【0013】図4,図5は、本実施の形態と同様の入浴
介助装置であって、吊持部材9にベルトを適用した場合
の入浴介助装置を示す。図4,図5に示すように本実施
の形態の入浴介助装置でも浴槽2の前壁3上面に対応し
たベース枠5内に前記駆動機構6により駆動される吊持
部材巻取用胴10としてのベルト巻取リールを備え、そ
のベルト巻取リール10により左右脚部8,8内に設定
される支持部12,12を介して吊持部材9としてのベ
ルトが繰出し・巻上げられる。
【0014】この場合、図5に示すようにベルト巻取リ
ール10は積層されると共にギヤ13、14を介して前
記駆動機構6により駆動可能なように連結される。この
様にすることにより吊持部材9としてのベルトが幅広で
あるためベルト巻取リール10を一連に連結した場合に
ベース枠5の長さが過大となることを防止することがで
きる。
【0015】駆動機構6は駆動モータ15の出力軸に固
着されるギヤ16と、から成り、かかるギヤ16に噛合
するギヤ17が取り付けられた回転軸18に前記吊持部
材巻取用胴10が取り付けられる。
【0016】さらに、図6と図8に示すように、ベース
枠5の左右脚部8,8は、吊持部材9…の撓み(弛み)
を検出して、駆動モータ15を停止させる検出・停止手
段25を、備えている。その検出・停止手段25は、吊
持部材9の下面に転動自在に当接する小ローラ26を有
するリミットスイッチ27と、そのリミットスイッチ2
7からの信号を受けて駆動モータ15を停止させる制御
回路28と、を備える。
【0017】また、図8(a),(b)に示すように、ベース
枠5は、浴槽2の左右側壁4,4(及び前壁3)の上面
に載置される断面倒立門型の下枠部29と、その下枠部
29に上方から覆うように着脱自在に取付けられる上枠
部30とを備え、その下枠部29と上枠部30の4本の
吊持部材9…に対応する箇所に、吊持部材挿通スリット
31が開設される。そして、下枠部29の内側の鉛直壁
部上端縁であってスリット31…に対応する箇所に、吊
持部材9…が摺動自在に当接する。また、下枠部29の
下面には、ゴム又は樹脂から成る滑り止めシート32が
貼着される。
【0018】さらに、図7と図8に示すように、吊持部
材9…の下端部に、浴槽2の左右側壁4,4内面に接触
転動する案内ローラ33…が、付設される。具体的に
は、座部7は、水平着座部34と、その水平着座部34
の左右側縁部に垂設される鉛直片部35と、鉛直片部3
5の下端から側外方へ延設される水平片部36と、から
成り、水平片部36に吊持部材挿通孔37が設けられ
る。その挿通孔37に吊持部材9の下端部を挿通して折
り返して環状に止める。そして、その吊時部材9の環状
部分の側外面にローラ保持部材38を固着し、そのロー
ラ保持部材38に案内ローラ33を回転自在に枢着す
る。また、座部7に、マット39を載置する(図9参
照)。
【0019】なお、図示省略したが、ベース枠5内に、
上限ストップ手段を設けるのが好ましい。その上限スト
ップ手段としては、例えば、駆動機構6の回転軸18の
一端に固着される小径歯車と、その小径歯車に噛合する
と共に外周近傍に小突部等の被検出部を有する大径歯車
と、その大径歯車近傍に配設されると共に被検出部を検
知するリミットスイッチ等のセンサーと、そのセンサー
からの検知信号を受けてモータ15を停止させる制御手
段と、を備え、座部7が上限に達するとセンサーが大径
歯車の突部を検知するように構成すれば良い。
【0020】しかして、この入浴介助装置を使用するに
は、図9(a)に示すように、上昇状態の座部7に被介護
者Hを着座させる。その際、本発明の入浴介助装置では
ベース枠5内部に吊持部材9の巻取部である吊持部材巻
取用胴10を設け、左右脚部8,8には吊持部材巻取用
胴を配置してはいないので、左右脚部8,8の厚さを薄
くすることができ、図10に示すように座部7への着座
時の座面の高さが低くなり、また、またぎ高さhも低く
なるので、座部7への着座時の座面の高さが高い場合に
座部7へ着座するときに足が床や浴槽2の底面から浮い
て、身が不安定になることが防げ、被介護者Hは容易に
左右脚部8,8を乗り越えて座部7に着座することがで
きる。
【0021】そして、被介護者Hにより、吊持部材9に
テンションがかかり、図6(a),(b)に示すように、検出
・停止手段25のリミットスイッチ27の小ローラ26
が下降してスイッチオン状態となり、その信号が制御
回路28に伝わって、駆動モータ15が作動可能状態と
なる。
【0022】その後、介護する人又は被介護者H自身
が、座部7が下降するように図示省略のスイッチを操作
する。これにより、駆動機構6の駆動モータ15が回転
し、その出力軸に固着されたギヤ16に噛合するギヤ1
7が取り付けられた回転軸18を介して前記吊持部材巻
取用胴10が回転して、吊示部材9…が繰り出され、座
部7が下降する(図1参照)。
【0023】さらに、図7と図8に示すように、座部7
の下降途中に於て、案内ロ―ラ33…が、浴槽2の左右
側壁4,4の内面に当接しつつ下方へ転動する。これに
より、座部7左右方向の揺れを防止できる。かつ、案内
ローラ33…と浴槽2の左右側壁4,4内面の間の摩擦
力により、座部7の前後方向の揺れを防止できる。しか
も、左右側壁4,4の間隔Sが下方へ行くに連れて減少
している場合でも、案内ローラ33…が内側へ逃げて、
間隔Sの変化に柔軟に対応できる。言い換えると、浴槽
2の形状にフレキシブルに対応して座部7を前後左右に
揺れないように安定させることができる。
【0024】その後、図8(b)に示すように、座部7が
浴槽2の底面に当接して吊持部材9が弛むと、直ちにリ
ミットスイッチ27がオフ状態となる。即ち、図6(a)
に示すように、吊持部材9が弛んだ直後にリミットスイ
ッチ27の小ローラ26が上昇してオフ状態となり、制
御回路28がその信号を受けて駆動機構6の動作を停止
させる。この駆動機構6の動作を停止させるためには、
駆動モータ15を停止させるか、あるいは、(図示省略
の)クラッチ機構を介装して(駆動モータ15を回転し
たままで)このクラッチ機構を断状態としても良い。こ
のように、座部7が最下端にまで下降すれば、自動的に
停止する。しかも、座部7の座面を浴槽2の底面に近い
位置にまで下降させることができ、被介護者Hの身体の
大部分が湯に浸る。また、座部7の下に足が挟まった場
合でも、吊持部材9が弛んだ直後に駆動モータ15が自
動的に停止するので安全性が高い。
【0025】その後、被介護者Hが浴槽2から出るに
は、介護する人又は被介護者H自身が、座部7が上昇す
るように図示省略のスイッチを操作する。これにより、
駆動機構6が作動して、吊持部材巻取用胴10に吊持部
材9…が巻き取られ、座部7が上昇する(図7と図8の
(a)参照)。なお、座部7を上昇させる際はリミット
スイッチ27がオフ状態であっても駆動モータ15が
(座部7が上昇する方向へ)回転するように、制御回路
28が回路構成される(図示省略)。
【0026】そして、図9の(a)に示すように、座部
7が浴槽2の上端部にまで上昇すると、図示省略の上限
ストップ機構により駆動機構6が自動的に停止する。そ
の後は、被介護者Hが自力で、又は、介護する人の手を
借りて、浴槽2から容易に出ることができる。その際、
本発明の入浴介助装置ではベース枠5内部に吊持部材9
の巻取部である吊持部材巻取用胴10を設け、左右脚部
8,8には吊持部材巻取用胴を配置してはいないので、
左右脚部8,8の厚さが薄く構成されており、図10に
示すように座部7からの離脱時の座面の高さが低くな
り、また、またぎ高さhも低くなるので、座部7から離
脱するときに足が床や浴槽2の底面から浮いて、身が不
安定になることが防げ、被介護者Hは容易に左右脚部
8,8を乗り越えて座部7から離脱することができる。
【0027】また本発明の入浴介助装置によれば、ベー
ス枠5が浴槽2の前壁3上面、及び、左右側壁4,4上
面に、配置されているので、ベース枠5が湯に浸ること
が無く、漏電や腐食が起こり難くなる。従って、故障が
起こり難く、かつ、耐久性に優れる。また、浴槽2内に
は座部7、吊持部材9…、及び、案内ローラ33…が、
入るのみであるため、浴槽2内のスペースを広く使用す
ることができる。しかも、ベース枠5もコンパクトであ
り、入浴に際して邪魔とならず、開放感が高い。
【0028】また、案内ローラ33…により、座部7の
下降・上昇時の左右・前後方向の揺れを防止することが
できる。従って、被介護者Hの姿勢が安定し、不意に倒
れることが無くて安全であると共に、被介護者Hが不安
に感じることが無い。かつ、座部7が浴槽2の内面に当
たることが無く、浴槽2を保護できる。しかも、この入
浴介助装置1は浴槽2の深さの大小に関係無くそのまま
設置することができる。
【0029】実施の形態2 次ぎに本発明の他の実施の形態の入浴介助装置につき図
11を参照して説明する。図11に示す入浴介助装置
は、左右脚部8,8の下枠部29に、浴槽2の左右側壁
4,4の内面に沿う形状の垂下片部40を設け、下枠部
29と浴槽2の間に、滑り止め材41を介装させたもの
である。これにより、浴槽2の傷付きを防止できると共
に、ベース枠5の前後左右へのずれを一層確実に防止で
きる。なお、ベース枠5の前部8aの下面に垂下片部4
0を設ける場合もある。
【0030】実施の形態3 図12は、本発明の別の実施の形態の入浴介助装置を示
し、ベース枠5の下面にクランプ部材42を取付けたも
のである。そのクランプ部材42は、ベース枠5の下面
に固着される横断面門型のクランプ本体部43と、その
本体部43の外壁部に設けられたねじ孔に螺進退自在に
螺嵌されたボルト部材44と、を有し、本体部43の上
壁部下面と内壁部内面、及び、ボルト部材44の先端部
に、滑り止め材41を設けたものである。これにより、
浴槽2の傷付きを防止できると共に、ベース枠5の前後
左右へのずれをさらに確実に防止できる。
【0032】なお、本発明は、上述の実施の形態以外に
も設計変更可能であり、例えば、吊持部材9として、ベ
ルト、ワイヤーロープ以外にも、樹脂製ロープ、チェー
ン等を使用することもできる。また、図1〜図9の入浴
介助装置に於て、座部7を吊持部材9…に連結・切離し
自在に連結してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入浴介助装置の一実施の形態を示す平
面図である。
【図2】同じく要部の斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態の入浴介助装置を浴槽に
配置した状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の入浴介助装置の一実施の形態を示す平
面図である。
【図5】同じく要部の斜視図である。
【図6】検出・停止手段の作用説明書である。
【図7】要部拡大断面図である。
【図8】要部作用説明図である。
【図9】使用状態説明図である。
【図10】本発明の一実施の形態の入浴介助装置使用時
の説明図である。
【図11】他の実施の形態の要部拡大断面図である。
【図12】別の実施の形態の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1・・・入浴介助装置、2・・・浴槽、4,4・・・左右側壁、
3・・・前壁、5・・・ベース枠、6・・・駆動機構、7・・・座
部、8・・・左右脚部、9・・・吊持部材、10・・・吊持部材
巻取用胴、11・・・支持部、12・・・支持部、13,14
・・・ギヤ、15・・・駆動モータ、16,17・・・ギヤ、1
8・・・回転軸、25・・・検出・停止手段、26・・・小ロー
ラ、27・・・リミットスイッチ、28・・・制御回路、29
・・・下枠部、30・・・上枠部、31・・・吊持部材挿通スリ
ット、32・・・滑り止めシート、33・・・案内ローラ、3
4・・・水平着座部、35・・・鉛直片部、36・・・水平片
部、37・・・吊持部材挿通孔、38・・・ローラ保持部材、
39・・・マット、40・・・垂下片部、41・・・滑り止め
材、42・・・クランプ部材、43・・・本体部、44・・・ボ
ルト部材、45・・・滑り止め材、A・・・相互間隔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松野 孝則 北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東 陶機器株式会社内 (72)発明者 小島 英明 北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東 陶機器株式会社内 (72)発明者 長島 英司 北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東 陶機器株式会社内 (72)発明者 小村 清一 大阪市住吉区帝塚山中4丁目1−23 (72)発明者 今成 利蔵 大阪府八尾市西弓削3丁目9番地 株式会 社コムラ製作所内 (72)発明者 山下 克彦 大阪府八尾市西弓削3丁目9番地 株式会 社コムラ製作所内 (72)発明者 澤田 泰 大阪府八尾市西弓削3丁目9番地 株式会 社コムラ製作所内 Fターム(参考) 4C094 AA01 BB07 CC02 CC03 CC05 DD14 EE20 GG02 GG07 GG08 GG11 GG13 GG16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽の上面に載置されるベース枠と、ベ
    ース枠に設けられた駆動機構と、被介護者着座用の座部
    と、座部の左右側縁部を垂持ちすると共に、浴槽の左右
    側壁上面に対応した上記ベース枠の左右脚部から、上記
    駆動機構によって繰出し・巻上げ自在に垂れ下がって、
    上記座部を吊持する吊持部材と、浴槽の前壁上面に対応
    したベース枠内に前記駆動機構により駆動される吊持部
    材巻取用胴とを備え、その吊持部材巻取用胴により左右
    脚部内に設定される支持部を介して吊持部材が繰出し・
    巻上げられることを特徴とする入浴介助装置。
  2. 【請求項2】 座部が、左右の吊持部材に、連結・切離
    し自在に連結されている請求項1に記載の入浴介助装
    置。
  3. 【請求項3】 吊持部材の下端部に、浴槽の左右側壁内
    面に接触転動する案内ローラが、付設されている請求項
    1乃至請求項2の何れか一に記載の入浴介助装置。
  4. 【請求項4】 吊持部材の撓みを検出して、駆動機構の
    動作を停止させる検出・停止手段を、備えていることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一に記載の入
    浴介助装置。
JP11007252A 1999-01-14 1999-01-14 入浴介助装置 Pending JP2000201992A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11007252A JP2000201992A (ja) 1999-01-14 1999-01-14 入浴介助装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11007252A JP2000201992A (ja) 1999-01-14 1999-01-14 入浴介助装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000201992A true JP2000201992A (ja) 2000-07-25

Family

ID=11660847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11007252A Pending JP2000201992A (ja) 1999-01-14 1999-01-14 入浴介助装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000201992A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006136610A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Toto Ltd 入浴介助装置
JP5946575B1 (ja) * 2015-09-09 2016-07-06 株式会社森山鉄工 入浴介助システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006136610A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Toto Ltd 入浴介助装置
JP4508841B2 (ja) * 2004-11-15 2010-07-21 Toto株式会社 入浴介助装置
JP5946575B1 (ja) * 2015-09-09 2016-07-06 株式会社森山鉄工 入浴介助システム
JP2017051388A (ja) * 2015-09-09 2017-03-16 株式会社森山鉄工 入浴介助システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000201992A (ja) 入浴介助装置
JP2006271853A (ja) 入浴介助装置
JPH0687879B2 (ja) 入浴用リフト
JPH11206842A (ja) 入浴介助装置
JP2000070322A (ja) 入浴介助装置
JP2008273652A (ja) リフト装置
JPH01284247A (ja) 立上り補助装置
JP3375251B2 (ja) 入浴補助装置
JP2008006081A (ja) 浴槽用手摺機構
JPH11267174A (ja) 入浴介助装置
JP3733965B2 (ja) 入浴介助装置
JP3286910B2 (ja) 水槽の昇降式二重底床装置
JP2000245802A (ja) 入浴介助装置
JP2000189482A (ja) 入浴介助装置
JP2004008678A (ja) 介護用スライドチェアシステム
JP2013081495A (ja) 入浴用昇降装置
JP2004353211A (ja) トイレ用床下収納装置
JP3715468B2 (ja) 入浴介助装置
JPH11114006A (ja) 入浴補助装置
JPH08700A (ja) 医療用ベッドに付設した浴槽の入浴装置
JP2004344450A (ja) 入浴補助装置
JP2005211695A (ja) 入浴介助装置
JPH05305038A (ja) 昇降式便座を備えた便器装置
JP2000254197A (ja) 入浴介助装置
JPH0919476A (ja) ベッドに付設した入浴装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050127

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050607