JP2000201073A - 可変温度補償付き定電流源回路 - Google Patents

可変温度補償付き定電流源回路

Info

Publication number
JP2000201073A
JP2000201073A JP11363822A JP36382299A JP2000201073A JP 2000201073 A JP2000201073 A JP 2000201073A JP 11363822 A JP11363822 A JP 11363822A JP 36382299 A JP36382299 A JP 36382299A JP 2000201073 A JP2000201073 A JP 2000201073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
transistor
current source
output
analog converter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11363822A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3549094B2 (ja
Inventor
Paul Demsky Kevin
ケビン・ポール・デムスキー
Farley Euen John
ジョン・ファーリー・ユーエン
James Pascal Matthew
マシュー・ジェームズ・パスカル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JP2000201073A publication Critical patent/JP2000201073A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3549094B2 publication Critical patent/JP3549094B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/24Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only
    • G05F3/242Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only with compensation for device parameters, e.g. channel width modulation, threshold voltage, processing, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage
    • G05F3/245Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only with compensation for device parameters, e.g. channel width modulation, threshold voltage, processing, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage producing a voltage or current as a predetermined function of the temperature
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S323/00Electricity: power supply or regulation systems
    • Y10S323/907Temperature compensation of semiconductor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度の変化によって生じるパフォーマンスの
変化を補償する電流を供給する定電流源回路を提供す
る。 【解決手段】 この回路は、負の温度係数を有する可変
量の電流と、正の温度係数を有する電流とを混合する。
この回路のアナログ実施形態とディジタル実施形態を開
示する。アナログ実施形態では、トランジスタに入力さ
れる可変制御電圧とバンドギャップ基準電圧との電圧差
に応じて、正の温度係数を有する電流の量を負の温度係
数を有する電流の量に加える。2つの各電流セレクタ内
のトランジスタは可変制御電圧に接続され、そのうちの
一方が接地に接続され、他方は出力である。各電流セレ
クタ内の別のトランジスタが基準電圧に接続され、この
場合も、一方のトランジスタは接地され、他方のトラン
ジスタは出力であり、この出力の電流が、可変制御電圧
に接続された第1の電流セレクタ内のトランジスタから
の出力と混合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には電子回路
の温度補償に関し、より詳細には、定電流を供給して負
荷のパフォーマンスを安定させるために選択可能な温度
係数を有する回路に関する。負荷は、温度の影響を受け
る垂直キャビティ面発光レーザ(VCSEL)の並列ア
レイなどの光電子回路とすることができる。
【0002】
【従来の技術】電子回路が熱エネルギーを発生し、それ
によって回路の温度が上がり、回路のパフォーマンスに
影響を与えることはよく知られている。たとえば、電流
源および電流ミラーの出力が温度と共に変化する。この
ような電流源のうちの1つの出力電流はさらに、電流源
以外の集積回路またはチップ上に配置された負荷を駆動
したりバイアスさせたりすることがあり、それにも温度
の変化に対する予測不能な反応または未知の反応がある
場合がある。予測不能または未知の温度係数を有するこ
のようなオフ・チップ負荷は、光キャビティの方向に平
行な光を発する半導体レーザである垂直キャビティ面発
光レーザ(VCSEL)である。
【0003】VCSELは、産業用として十分な、また
は一貫した特性評価がなされておらず、製造工程も一定
していないため、VCSELにおける必要バイアス電流
の予測は困難であった。VCSEL電流をオフ/オンす
るのではなく、電流を発光しきい値電流のすぐ上のレベ
ルと最大光パワーが放出されるレベルとの間で変調した
場合、VCSELはより高い周波数で動作することが知
られている。また、発光しきい値電流と、VCSELの
最大光パワーを決定する微分量子効率は両方とも、温度
と共にドリフトすることも知られている。したがって、
しきい値電流とVCSELの最大放出のための電流のい
ずれか一方または両方の温度変動を補償することができ
る電流を供給する調整可能手段が必要である。
【0004】定電流源またはミラーの温度変動を補償す
るために、バンドギャップ基準を使用してゼロ温度係数
を得ることができる。また、負の温度係数または正の温
度係数を有する定電流源を補償のために使用することも
できる。この3つの場合のいずれでも、半導体デバイス
の寸法、すなわちエミッタ幅、抵抗値、またはMOSF
ETデバイス寸法を選定することによって、温度係数が
設定され、回路が製造された後は、温度係数を変更する
ことができない。さらに、これらの方法のいずれも、負
荷における温度係数の変化を補償することができない。
負荷を抑制して、温度変動と共に変化するパフォーマン
スを制御する周知の技法は、負荷を駆動する電流源にフ
ィードバックを供給することである。たとえば、VCS
ELの光出力を監視し、光パワーが調整を必要とする場
合、VCSELを駆動する電流を必要に応じて増減し
て、一定の光出力を維持することができる。VCSEL
またはその他の光デバイスを平行光伝送のために配置す
る場合、各光デバイスの出力を監視するのは実行不可能
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、温度効果を補償する調整可能温度係数範囲を有
する定電流源のアナログ版およびディジタル版を提供す
ることである。温度係数の範囲は、定温度反応を含む正
の値から負の値までとすることができる。温度補償され
た電流出力を使用して並列負荷を駆動することができ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】したがって、電流源が第
1のバイアス電圧を発生する正の温度補償係数を有する
第1の電流源と、第2のバイアス電圧を発生する負の温
度補償係数を有する第2の電流源と、第1のバイアス電
圧に接続された第1の電流セレクタと、第2のバイアス
電圧に接続された第2の電流セレクタと、第1の電流セ
レクタと第2の電流セレクタからの電流を選択的に結合
することから得られる出力電流とを含む、定電流源回路
を提供する。第1と第2の各電流セレクタは、2つのト
ランジスタを含むことができ、一方のトランジスタは可
変制御電圧に接続され、第2のトランジスタは基準電圧
に接続される。これらのトランジスタはpnpバイポー
ラ・トランジスタ、npnバイポーラ・トランジスタ、
pチャネル・エンハンスメントMOSFET、nチャネ
ル・エンハンスメントMOSFET、pチャネル・デプ
レッションMOSFET、nチャネル・デプレッション
MOSFET、GASFET、またはJFETとするこ
とができる。一実施形態では、可変制御電圧が上昇する
と、温度を基準にした出力電流の偏導関数が小さくな
る。本発明の他の実施形態では、可変制御電圧が低下す
ると、温度を基準にした出力電流の偏導関数が大きくな
る。本発明の他の実施形態は、可変制御電圧が上昇する
と、温度を基準にした出力電流の偏導関数が大きくな
る。本発明の他の実施形態は、可変制御電圧が低下する
と温度を基準にした出力電流の偏導関数が小さくなる。
【0007】本発明はさらに、第1のバイアス電圧を発
生する正の温度補償係数を有する第1の電流源と、第2
のバイアス電圧を発生する負の温度補償係数を有する第
2の電流源と、第1のバイアス電圧に接続された少なく
とも1つの第1のトランジスタと、第2のバイアス電圧
に接続された少なくとも1つの第2のトランジスタとを
含む定電流源回路で実施される。この回路は、第1のト
ランジスタに接続され、第1のトランジスタが正の温度
補償係数を有する電流を伝導することができるようにす
る第1のプログラム可能イネーブル・スイッチと、第2
のトランジスタに接続され、第2のトランジスタが負の
温度補償係数を有する電流を伝導することができるよう
にする第2のプログラム可能イネーブル・スイッチとを
さらに含み、それによって出力電流が、電流を伝導可能
にされた各トランジスタからの結合電流になるようにす
る。第1のプログラム可能イネーブル・スイッチと第2
のプログラム可能イネーブル・スイッチとの間に、両ス
イッチを接続するインバータを設けることができ、第1
のトランジスタと第2のトランジスタが同じ物理的寸法
を有することができ、それによって一度に第1と第2の
トランジスタのいずれか一方のみがオンになるようにす
る。第1のトランジスタおよび第1のプログラム可能イ
ネーブル・スイッチと、第2のトランジスタおよび第2
のプログラム可能イネーブル・スイッチとは、1つの統
合相補ユニット・セルとして構成することができる。
【0008】正の温度補償係数を有する第1の電流源に
電気的に接続された第1のnビット(ただしn≧1)デ
ィジタル−アナログ変換器と、負の温度補償係数を有す
る第2の電流源に電気的に接続された第2のmビット
(ただしm≧1)ディジタル−アナログ変換器とを含む
定電流源回路の一実施形態が提供される。この実施形態
の定電流源回路は、第1のnビット・ディジタル−アナ
ログ変換器に接続された少なくともn本の第1のプログ
ラム可能イネーブル線と、第2のmビット・ディジタル
−アナログ変換器に接続された少なくともm本のプログ
ラム可能イネーブル線とをさらに含み、それによって第
1のディジタル−アナログ変換器の第1の電流出力の混
合出力が、オンになっている第1および第2のプログラ
ム可能イネーブル線の数によって決まる正味温度係数を
有する第2のディジタル−アナログ変換器の第2の電流
出力に加えられる。n=mの場合、第1のnビット・デ
ィジタル−アナログ変換器と第2のmビット・ディジタ
ル−アナログ変換器は、共通中心構成の
【数2】 統合相補ユニット・セルをさらに含むことができる。
【0009】正の温度係数を有する第1のバイアス電圧
を発生する手段と、負の温度係数を有する第2のバイア
ス電圧を発生する手段と、前記第1のバイアス電圧に応
答して正の温度係数を有する第1の電流を発生する第1
の電流発生手段と、前記第2のバイアス電圧に応答して
負の温度係数を有する第2の電流を発生する第2の電流
発生手段と、変動する量の前記第1の電流と前記第2の
電流とを選択的に加えることによって混合電流を出力す
る手段とを含む定電流源回路も提供される。第1の電流
発生手段は、第1のトランジスタのゲートが調整可能制
御電圧に接続され、第1のトランジスタのドレインが出
力に接続され、第2のトランジスタのゲートがバンドギ
ャップ基準電圧に接続され、第2のトランジスタのドレ
インが接地に接続された、2つのトランジスタを含むこ
とができ、第2の電流発生手段は、2つの追加のトラン
ジスタを含み、第3のトランジスタのゲートが調整可能
制御電圧に接続され、第3のトランジスタのドレインが
接地に接続され、第4のトランジスタのゲートがバンド
ギャップ基準電圧に接続され、第4のトランジスタのド
レインが出力に接続されている。出力手段は、バンドギ
ャップ基準電圧と調整可能制御電圧との差に応じて、第
1のトランジスタと前記第4のトランジスタの出力とを
加える。第1の電流発生手段は、第1のnビット・ディ
ジタル−アナログ変換器を含むことができ、第2の電流
発生手段は第2のmビット・ディジタル−アナログ変換
器を含むことができ、出力手段は、第1のディジタル−
アナログ変換器のnビットのうちのいずれかを第1の出
力電流を出力するように選択的にイネーブルにする手段
と第2のディジタル−アナログ変換器のmビットのいず
れかを第2の出力電流を出力するように選択的にイネー
ブルにする手段とを含むことができる。この実施形態
は、第1の出力電流と第2の出力電流とを加える手段も
含む。第1のディジタル−アナログ変換器のnビット
は、n=mの場合に前記第2のディジタル−アナログ変
換器のmビットと相補的にすることができ、第1のディ
ジタル−アナログ変換器のnビットを選択的にイネーブ
ルにする手段は、第2のディジタル−アナログ変換器の
mビットを選択的にイネーブルにする手段との間に相互
接続されたスイッチング手段をさらに含むことができ、
第1のディジタル−アナログ変換器のnビットのうちの
1ビットがオンのときに第2のディジタル−アナログ変
換器のmビットのうちの相補的1ビットがオフになる。
【0010】
【発明の実施の形態】プログラム可能定電流源回路は、
正の温度係数を有する電流源からの電流を負の温度係数
を有する第2の電流源からの電流と調整可能な比率で混
合する。その後、出力電流は負荷に供給され、温度変化
の結果生じる負荷の最適パフォーマンスに満たないパフ
ォーマンスを補償する。図1および図2は、本発明の原
理により製作され、使用される定電流源回路のブロック
図である。2つの電流源120および130が設けられ
ている。第1の電流源120は、負の温度係数を有し、
温度が上昇すると電流源120から供給される電流の量
が減少するようになっている。電流源120からの出力
電流は、温度が上昇すると、たとえば、摂氏1度ごとに
−1.3パーセントの割合で減少する。第2の電流源1
30は、電流源130の温度が上昇すると電流が増える
正の電流源を有する。温度が上昇すると電流源130か
らの出力電流は、たとえば、摂氏1度ごとに+1.3パ
ーセントの割合で増える。各電流源からの電流は、ミキ
サ100に入力され、ミキサ100は可変電圧110に
よって制御されて各電流源120、130からの電流を
所望の比率で混合し、出力電流140を出力する。
【0011】電流源120、130は、電流発生器また
は電流ミラーとすることができる。本発明のある種の実
施形態では、電流源120、130は整合しているこ
と、すなわち2つの電流源は、大きさは同じだが異符号
の係数を出力可能であることが好ましいが、必ずしも整
合させる必要はない。実際には、一方の電流源が他方の
電流源よりより大きい電流を出力したり、より大きな温
度係数を有したりする応用分野も本発明の範囲に含まれ
るものと企図される。たとえば、2つの電流源は、同じ
大きさの温度係数を有する必要はなく、異なっていても
よい。たとえば、電流源130からの出力電流は摂氏1
度につき+1パーセントであるのに対して、電流源12
0からの出力電流は摂氏1度につき−1.5パーセント
とすることもできる。
【0012】本発明のアナログ実施形態およびディジタ
ル実施形態を企図し、提示する。図1は、ミキサ100
がpnpバイポーラまたはpチャネル・エンハンスメン
トMOSFET半導体デバイスで形成されている構成で
あり、図2は、npnバイポーラ・デバイスまたはnチ
ャネル・エンハンスメントMOSFET半導体デバイス
で形成された回路構成要素を示す。これらの構成要素
は、デプレッションMOSFET、GASFET、JF
ETなど他の電子材料で形成することもでき、真空管ま
たはどのような制御可能電流源でも、本発明の原理によ
り機能するものと企図される。
【0013】図3および図4に、本発明のディジタル実
施形態のブロック図を示す。それぞれ負および正の温度
係数を有する2つの電流源220および230が、定電
流源回路200に電流を供給する。定電流源回路200
は、2つ以上のディジタル−アナログ変換器(DAC)
250、260を含む。負の温度係数を有する電流源2
20はディジタル−アナログ変換器250に接続され、
ディジタル−アナログ変換器250から出力される電流
の量はnビット・ディジタル制御信号線210 -によっ
て決定される。同様に、正の温度係数を有する電流源2
30は、mビット・ディジタル制御信号線210+を有
するディジタル−アナログ変換器260に接続されてお
り、典型的にはm=nであるが、必ずしもそうである必
要はない。ディジタル−アナログ変換器250および2
60からの出力は、ディジタル制御信号に従って結合さ
れ、図3のn型MOSFET240または図4のP型M
OSFETを介して出力される。ディジタル−アナログ
変換器250および260とディジタル制御信号線21
-および210+が相補的または反転された一実施形態
が提供されるが、これらは必ずしもそうである必要はな
いものと企図される。
【0014】図5は、本発明の一実施形態のアナログ回
路構成をより詳細に示す図である。電流源330は、温
度の上昇と共に電流の大きさが、好ましくは線形または
その他の適切に特徴づけられた仕方で増大する、正の温
度係数を有する。電流源320は、負の温度係数を有
し、温度の低下と共に電流の大きさが、やはり好ましく
は線形またはその他の適切に特徴づけられた仕方で増大
する。2つの電流源320および330からの電流の混
合は、ミキサ差動対300を使用して行う。p型MOS
FET P1、P2、P3、およびP4のソースが、そ
れぞれ抵抗器R1、R2、R3、およびR4を介して、
たとえば3.3ボルト程度の動作電圧Vddに接続されて
いる。この場合も、トランジスタの寸法は、異なる応用
分野に必要な電流および電圧の値に合わせて調整するこ
とができる。正の温度係数を有する電流源330にはP
1が接続され、その電流がP2にミラーリングされる。
P2の出力は、p型MOSFET P5とP6の間で分
割される。負の温度係数を有する電流源320には、P
4が電気的に接続され、その電流がP3にミラーリング
される。P3の出力は、p型MOSFET P7とP8
の間で分割される。P5およびP7のゲートは基準電圧
refに接続されている。基準電圧Vrefは、供給電圧お
よび温度から独立したバンドギャップまたはその他の安
定電圧源である。P6およびP8のゲートは可変制御電
圧310に接続されている。可変制御電圧310は、出
力340に結合されるP6およびP7の電流出力の比率
を判断することによって総出力電流の温度係数を選択す
るように可変制御信号を供給する。P5およびP8の電
流出力は接地される。
【0015】図5に示す本発明の実施形態からの出力電
流340は、基準電圧370と可変制御電圧310との
差に依存する。可変制御電圧310が上昇すると、P
5、P6、P7、およびP8のデバイス比率に関係な
く、温度を基準にした出力電流340の偏導関数が小さ
くなる。可変制御電圧310が低下すると、P5、P
6、P7、およびP8のデバイス比率に関係なく、温度
を基準にした出力電流340の偏導関数が大きくなる。
電流源320および330の等しい大きさで異符号の温
度係数を仮定し、P5、P6、P7、およびP8のW/
Lが等しいと仮定すると、制御電圧310が基準電圧3
80より低い場合、出力電流340は正の温度係数を有
することになる。可変制御電圧310が基準電圧370
より高い場合、出力電流340は負の温度係数を有す
る。正の温度係数を有する電流は正温度電流源330か
ら得られる。その電流ミラーP2から、電流がP5とP
6の間、第1の電流セレクタで分割される。可変制御電
圧310はP6のゲートに接続され、安定基準電圧37
0がP5のゲートを制御する。したがって、基準電圧3
70が可変制御電圧310より高い場合、P6からの電
流は接地されたP5の電流出力よりも高い。同様に、負
温度係数電流源320からの電流は、そのP3にミラー
リングされ、P7とP8の間、第2の電流セレクタで等
分される。基準電圧370がより高い場合、より多くの
電流がP8を流れ、接地される。P6とP7からの電流
の結合時、一致する値を仮定すると、P6の出力はP7
の出力より大きく、したがって出力電流340は正の温
度係数を有することになる。
【0016】可変制御電圧310が基準電圧370より
も高い場合、P5を流れる電流はP6を流れる電流より
も大きいが、P5は接地され、したがって、出力電流の
唯一の電流源はP6を流れる電流である。同様に、P7
を流れる電流はP8を流れる電流よりも大きいが、P8
は接地される。結合時、P7を流れる電流は、P6を流
れる電流よりも大きい。したがって、可変制御電圧31
0が基準電圧370よりも高い場合、負の温度係数を有
する電流がより多くなる。
【0017】MOSFETと電流源がすべて整合する場
合、可変制御電圧310が下がると、P5およびP7が
オフになり、P6は正の温度係数を有するすべての電流
を有し、P8は負の温度係数を有するすべての電流を有
する。しかし、P8は接地されるため、出力電流340
はP6のみから得られる。同様に、可変制御電圧310
が上昇すると、P6とP8がオフになり、P5は接地さ
れるため、負の温度係数を有する電流はP7からのみ得
られる。P5、P6、P7、およびP8のW/Lが等し
く、電流源320と330が大きさは同じで異符号の温
度係数を有する場合、可変制御電圧310が基準電圧3
70と等しいときには、P6とP7を通って同じ量の電
流が出力され、温度補償は行われない。
【0018】図6および図7は、本発明の原理によるデ
ィジタル回路を示す図4の詳細図である。正および負の
温度係数を有する電流源がそれぞれ430および420
として図示されている。負の温度係数を有する電流源4
20には、トランジスタ425および426が接続され
ている。同様に、正の温度係数を有する電流源430に
は、トランジスタ435および436が接続されてい
る。n型MOSFET(以下NFETと呼ぶ)425、
426、435、および436は、入力電流から必要な
バイアス電圧を生じさせ、このバイアス電圧が非スイッ
チング・トランジスタに接続される。NFET425に
は、電流ディジタル−アナログ変換器(DAC)450
が接続され、NFET435には相補ディジタル−アナ
ログ変換器460が接続されている。電流ディジタル−
アナログ変換器450は、451およびそれに対応する
スイッチ452と、453、455、457およびそれ
ぞれのNFETスイッチ454、456、485として
図示されている複数のNFETを有する。W/Lの幅対
長さ比を有するFET451は、スイッチ452、イン
バータ412、およびスイッチ462を介して、同じ幅
対長さ比W/Lを有する対応する相補NFET461と
整合され、接続されている。同様に、ディジタル−アナ
ログ変換器450内の各NFET453、455、45
7は、対応するそれぞれのスイッチ454および46
4,456および466、458および468と、それ
ぞれのインバータ414、416、418を介して、デ
ィジタル−アナログ変換器460内の一致するそれぞれ
の相補NFET463、465、467に接続されてい
る。入力ビット411、413、415、417によっ
て、対応するそれぞれのNFET452または462、
454または464、456または466、および45
8または468がオンかオフかが決まる。入力ビット4
11が高(high)の場合、スイッチ462のゲートは高
であり、461がオンになる。インバータ412が、ス
イッチ452のゲートを低(low)にし、それによって
NFET451がオフになる。したがって、インバータ
412、414、416、418が図のように配置され
ていることによって、一方のディジタル−アナログ変換
器450内のNFET415、453、455、457
がオンの場合、他方のディジタル−アナログ変換器46
0内の相補NFET(461、463、465、46
7)がオフになる。スイッチと導通NFETの特定の組
合せをイネーブルにするディジタル信号を入力すること
によって、スイッチ温度係数の離散的変化を選択するこ
とができる。
【0019】図6および図7のディジタル−アナログ変
換器450、460は、NFET451が値W/Lを有
し、NFET453が値2W/Lを有し、NFET45
5が値4W/Lを有し、以下、値nW/L(nは2の整
数乗)を有するNFET457まで同様に、二進重み付
けされる。5ビットまたは6ビット二進重み付きディジ
タル−アナログ変換器が、VCSELの温度に対する反
応の制御を含めて、ほとんどのディジタル用途にとって
十分な温度係数の制御を実現することが判明している。
異なる温度係数範囲の場合、電気または電子機械システ
ムおよび装置の温度ドリフトの調整、温度ドリフトの検
知または温度効果を補正するように設計されるセンサの
調整または設計などの用途におけるディジタル制御に
は、より多くのビットを使用すればより高精度の調整を
達成することができる。
【0020】6ビット二進重み付き方式を使用すると、
NFET451および461とそれに対応するスイッチ
452および462は値W/Lを有し、NFET453
および463とそれに対応するスイッチ454および4
64は値2W/Lを有し、NFET455および456
とそれに対応するスイッチ456および466は値4W
/Lを有し、以下、値32W/Lを有するNFET45
7および456とそれに対応するスイッチ458および
468まで続く。二進重み付けに加えて、非重み付け、
単純加法重み付け、または指数または対数重み付けな
ど、トランジスタの値間の他の関係方式も本発明の範囲
に含まれるものと企図される。たとえば、NFET45
1および461は値W/Lを有し、NFET453およ
び463は値2W/Lを有し、NFET455および4
65は値3W/Lを有するというようにすることもでき
る。二進重み付きNFETによって、温度係数の離散的
変化が可能になると同時に、スイッチ、ディジタル・カ
ウンタ、またはコンピュータによる予測可能な制御が実
現される。
【0021】図8は、図5のアナログ定電流源回路から
の出力電流の温度係数の族を示す扇状図である。図8に
は、アナログ定電流源回路とその温度係数範囲が示され
ている。図5のアナログ定電流源回路上の制御電圧31
0を変化させると、出力電流は、Inegで示す線とI
posで示す線との間の領域内のいずれかの温度係数を
有する。
【0022】定電流源回路のアナログ版とディジタル版
の両方にとって重要な結果は、総電流の大きさが変化せ
ず、変化するのは電流に付随する温度係数であることで
ある。たとえば、出力電流によって駆動される負荷がV
CSELであり、VCSELの光パワー出力が負の光パ
ワー温度係数を有する場合、光パワー出力は定電流での
温度の上昇につれて低下する。ある温度範囲にわたって
一定した光出力パワーを維持するには、正の温度係数を
有する電流源からの追加の電流によって、負の温度係数
を持つVCSELを補償する必要がある。VCSELの
温度係数と電流源温度係数の大きさが一致するが異符号
である場合、負荷に定直流バイアス電力を供給する。本
明細書に記載の定電流源回路では、さらに、VCSEL
などの被駆動負荷の温度係数が仕様外れになったり、時
の経過と共に変化した場合、または異なる供給業者を使
用する場合、入力を変化させることによってドライバの
新しい温度係数を選択することができる。
【0023】図9は、本発明の図6および図7による5
ビット二進重み付き定電流源回路の出力電流と温度との
関係のグラフを示す扇状図である。したがって、図6お
よび図7と図9を参照すると、5つの入力ビット41
1、413、415...417すべてへの入力が論理
高の場合、正温度係数ディジタル−アナログ変換器46
0内のすべてのNFETがオンになる。この場合、出力
電流440は、図9で11111で示されている線上の
温度係数を有する。同様に、5つの入力ビット411、
413、415...417すべてへの入力が論理低の
場合、正温度係数ディジタル−アナログ変換器460内
のすべてのNFETがオフになり、負温度係数ディジタ
ル−アナログ変換器450内のすべてのNFETがオン
になる。この場合、出力電流440は、00000で示
されている線上の負の温度係数を有する。特定のビット
線をイネーブルにするようにディジタル信号を入力する
ことによって、図9に示すようにこの2つの値の間の離
散的刻みが可能である。ディジタル入力信号が1111
1と00000の間にある場合、選択されたイネーブル
・ビット線に応じて、指定された所望の比率の混合電流
が出力される。
【0024】図6および図7の定電流源回路において、
ディジタル−アナログ変換器450はディジタル−アナ
ログ変換器460に対して相補的である。この定電流源
回路の相補的性質によっていくつかの利点が得られる
が、この定電流源回路は相補的ディジタル−アナログ変
換器を有する必要はない。他方、整合された相補的ディ
ジタル−アナログ変換器を有する定電流源回路は、実現
がより容易である。温度係数は、ディジタル−アナログ
変換器の混合比率を変えることによって、InegからI
posまでのうちから選択された温度係数の離散的刻みの
線形範囲全体から選択することができる。
【0025】さらに、一方のディジタル−アナログ変換
器の相補NFETが、相補ディジタル−アナログ変換器
内の対応するNFETと一致する場合、より大きな利点
が得られる。一方のディジタル−アナログ変換器の最下
位ビットがオフのとき、相補ディジタル−アナログ変換
器の最下位ビットがオンになる。温度係数設定値の単調
性と、等しい温度係数刻みサイズを保証するために、隣
接する制御入力の組合せ間で、オフにされる出力電流の
大きさはオンにされる電流の大きさと一致しなければな
らない。ディジタル−アナログ変換器の単調性は、分解
能、すなわちビット数の増大とともに達成がより困難に
なるが、多くの統計的分散を平均することによって、単
一偏差の影響が最小限になる。たとえば、ディジタル−
アナログ変換器では、上位ビットは並列接続されたいく
つかの供給源とスイッチを有し、それによって1つのユ
ニット・セルの許容差が下がった場合にその隣のセルが
上昇して補償する統計的可能性があるようにする。2つ
のディジタル−アナログ変換器の相補ビットを、空間的
に近接させて機械的および電気的に構成し、別々の構成
要素の工程偏差の影響を減らすことができる。たとえ
ば、2つのディジタル−アナログ変換器を同じ向きで各
変換器が100μm×100μmの面積を占める有効相
対距離に分離したとすれば、相補ユニット・セルは少な
くとも100μm離れることになる。これらの相補NF
ETを同じユニット・セル内で互いに空間的に近接させ
た場合、相補ビットは、1桁より近くてより良好な整合
が保証される。
【0026】別々の半導体ロットの製造中に発生する工
程変動を大幅に低減することによって整合を実現するた
めと、温度係数刻みサイズの単調性を強化するために、
図6および図7の整合ディジタル−アナログ変換器の電
流源およびスイッチを、図10に示す統合相補ユニット
・セル700で実施することができる。工程変動および
製造変動の結果生じるトランジスタの個々の差違が最小
限になり、したがって、独自の「統合相補ユニット・セ
ルと、ユニット・セル内のスイッチの組合せとによって
単調性が強化される。各統合相補セル700は、4つの
トランジスタを有し、このトランジスタはこの実施形態
ではnチャネル・エンハンスメントMOSFET(NF
ETとも呼ぶ)であるが、相補セルは、バイポーラ・ト
ランジスタ、デプレッションMOSFET、GASFE
T、JFET、さらには真空管、または本発明の原理に
より機能するどのような制御可能電流源としても実施す
ることもできる。NFET757は、負温度係数電流源
720によって生じるバイアス電圧に接続され、NFE
T767は正温度係数電流源730によって生じるバイ
アス電圧に接続される。スイッチ752のドレインはN
FET757のソースに接続され、ゲートはイネーブル
線772によって制御される。スイッチ762のドレイ
ンはトランジスタ767のソースに接続され、ゲートは
イネーブル線782によって制御される。したがって、
イネーブル線782が高になると、スイッチ762がオ
ンになり、それによってトランジスタ767は、正の温
度係数を有する電流源のコピーである電流を出力740
に伝導する。同様に、イネーブル線772が高になる
と、スイッチ752がオンになり、それによってトラン
ジスタ757は負温度係数電流源のコピーを伝導する。
図10には図示されていないが、イネーブル線772お
よび782は図7に示すようにインバータの両反対端に
接続されることが好ましい。一時に相補形集積ユニット
の半分だけがオンになる。各ユニット・セルは同じトラ
ンジスタ寸法を有し、それによってすべてのセル内を等
しい電流が流れるようになる。電流量が等しいことによ
って、ディジタル入力やディジタル−アナログ変換器内
の物理的な場所に関係なく各ユニット・セル電流が同じ
電流を伝導するため、電力消散がディジタル−アナログ
変換器全体で均等に分散されることになる。
【0027】図11から図14に、図6および図7で略
図を示した定電流源回路のディジタル−アナログ変換器
で使用可能な相補ユニット・セルの概念的発展図を示
す。図11から図14は、本発明の様々な原理による3
ビット・ディジタル−アナログ変換器の回路図である。
図11で、トランジスタ861、863および865
は、正の温度係数を有する電流源によって生じるバイア
ス電圧830に接続されている。トランジスタ865は
トランジスタ861の4倍の大きさであり、それによっ
て4倍の電流がトランジスタ865を流れることができ
る。トランジスタ863は、トランジスタ861の2倍
の大きさであり、2倍の電流が流れる。トランジスタ8
51、853、および855は、負の温度係数を有する
電流源によって生じるバイアス電圧820に接続されて
いる。トランジスタ855は、トランジスタ851の4
倍の大きさであり、それによって4倍の電流がトランジ
スタ855を流れることができる。トランジスタ853
は、トランジスタ851の2倍の大きさであり、2倍の
電流が流れる。これらのトランジスタは、それぞれのビ
ット線によってイネーブルにされる。ビット線882が
イネーブルにされた場合、スイッチ862がオンにな
り、それによってトランジスタ861に電流が流れるこ
とができる。ビット線884がイネーブルにされた場
合、スイッチ864がオンになり、トランジスタ863
がオンになる。ビット線886はスイッチ866を制御
し、スイッチ866はトランジスタ865を制御する。
同様に、ビット線867はスイッチ856を制御し、ス
イッチ856はトランジスタ855のコンダクタンスを
制御する。ビット線874はスイッチ854を制御して
トランジスタ853をオンまたはオフにする。ビット線
872はスイッチ852を制御し、スイッチ852はト
ランジスタ851を制御する。電流の大きさが変化しな
いように保証し、温度補償係数のみが変化するように保
証するためには、オン状態のトランジスタの総数は一定
でなければならない。したがって、温度補償係数の一方
の極性を有する電流源に接続されたすべてのトランジス
タについて、温度補償係数の逆の極性の電流源に接続さ
れた対応するトランジスタをオフにしなければならな
い。このようにして、トランジスタ855はトランジス
タ865に対して相補関係にあり、トランジスタ853
はトランジスタ863に対して相補関係にあり、トラン
ジスタ851はトランジスタ861に対して相補関係に
ある。したがって、特定のトランジスタをオンにし、そ
れに対応する相補トランジスタをオフにすること、すな
わち、トランジスタ851とトランジスタ861のいず
れか一方、トランジスタ853とトランジスタ863の
いずれか一方、およびトランジスタ855とトランジス
タ865のいずれか一方を、それぞれのビット線872
または882、874または884、876または88
6によってイネーブルにされたそれぞれの対応するスイ
ッチ852または862、854または864、856
または866を介してオンにすることが好ましい。所望
の温度補償係数を有する正の電流源830および負の電
流源820からの電流を混合して、正の温度係数と負の
温度係数の正味和を有する総電流840を出力する。
【0028】図12に示す回路では、図11に示す値4
W/Lを有する単一のトランジスタ865が、今度は4
個の同じトランジスタ865a、865b、865c、
865dから成り、各トランジスタは値W/Lを有し、
電流を伝導するために単一のスイッチ866に接続され
ている。同様に、値4W/Lを有するトランジスタ85
5は4個のトランジスタ855a、855b、855
c、および855dから成り、各トランジスタは値W/
Lを有し、ビット線876によってイネーブルされるス
イッチ856に接続されている。トランジスタ853
は、2つのトランジスタ853aおよび853bから成
り、各トランジスタはトランジスタ851の同じ値W/
Lを有し、ビット線874によってイネーブルにされる
スイッチ854に接続されている。トランジスタ863
aおよび863bは値W/Lを有し、ビット線884に
よってイネーブルにされる単一のスイッチング・トラン
ジスタ864に接続されている。ユニット値W/Lを有
するトランジスタ851は、ビット線872によってイ
ネーブルにされるスイッチ852に接続され、それに対
応する相補トランジスタ861は同様の値W/Lを有
し、ビット線882によってイネーブルにされるスイッ
チ862に接続されている。正の温度係数を有する電流
源によって生じるバイアス電圧830がトランジスタ8
61、863a、863b、865a、865b、86
5c、865dに接続されている。同様に、負の温度係
数を有する電流源によって生じるバイアス電圧がトラン
ジスタ851、853a、853b、855a、855
b、855c、855dに接続されている。スイッチ8
56がオンでスイッチ866がオフの場合、4つのトラ
ンジスタ855a〜855dを電流が流れる。したがっ
て、接続されているスイッチ852〜866をオンにし
てトランジスタ851〜865dを電流が流れることが
できるように、どのビット線872〜886をイネーブ
ルにするかを選択することによって、所望の温度補償係
数を有する安定した電流を840で出力することができ
る。
【0029】図13は、図12のすべての機構と、さら
に他の機構を有する。単一のトランジスタ・スイッチで
はなく、トランジスタ・スイッチ852、854、85
6、862、および866は複数ユニット・トランジス
タであり、各トランジスタはユニット値W/Lを有す
る。たとえば、値4W/Lを有する図11および図12
の制御スイッチ856は、今度は4つのトランジスタ8
56a、856b、856c、856dから成り、各ト
ランジスタが値W/Lを有して合計4W/Lになり、各
トランジスタがビット線876に電気的に接続されてい
る。制御スイッチ856aはトランジスタ855aのコ
ンダクタンスを制御し、スイッチ856bはトランジス
タ855bを制御し、スイッチ856cはスイッチ85
5cを制御し、スイッチ856dはスイッチ855dを
制御する。同様に、値2W/Lを有する図11および図
12の制御スイッチ854は、今度は2つのトランジス
タ854aおよび854bから成り、各トランジスタが
値W/Lを有し、ビット線874に接続されている。制
御トランジスタ854aはトランジスタ853aを制御
し、トランジスタスイッチ854bはトランジスタ85
3bをオンまたはオフにする。この電気接続と制御のパ
ターンは、正の温度補償係数を有する電流源に接続され
た導電トランジスタ861〜865dについても繰り返
される。値4W/Lを有する図11および図12の制御
スイッチ866は、今度は4つのトランジスタ866
a、866b、866c、および866dから成り、各
トランジスタが値W/Lを有して合計4W/Lになり、
各トランジスタがビット線886に電気的に接続されて
いる。したがって、制御スイッチ866aはトランジス
タ865aのコンダクタンスを制御し、スイッチ866
bはトランジスタ865bを制御し、スイッチ866c
はスイッチ865cを制御し、スイッチ866dはスイ
ッチ865dを制御する。同様にして、値2W/Lを有
する図11および図12の制御スイッチ864は今度は
2つのトランジスタ864aおよび864bから成り、
各トランジスタは値W/Lを有し、ビット線884に接
続されている。制御トランジスタ864aはトランジス
タ863aを制御し、トランジスタ・スイッチ864b
はトランジスタ863bをオンまたはオフにする。
【0030】最後に、図14および図15で、3ビット
・ディジタル−アナログ変換器810には、図10の統
合相補ユニット・セルが組み込まれ、製造の際の統計的
平均化と理想に近いパフォーマンスが得られる。すべて
の導電トランジスタはユニット値を有し、すべて適切な
電流源に接続されている。すべての制御スイッチはもう
一つのユニット値も有し、それぞれのイネーブル・ビッ
ト線に接続されている。ただ1つのスイッチと、負の温
度係数を有する電流源によって生じるバイアス電圧に接
続されたそれに対応するトランジスタと、正の温度係数
を有する電流源によって生じるバイアス電圧に接続され
た整合トランジスタのための制御スイッチとの整合によ
って相補性が実現される。例示に過ぎないが、3ビット
・ディジタル−アナログ変換器の場合、定電流源回路は
7個の相補ユニット・セルを含む。各ユニット・セルの
バイアス電圧入力830は、正温度係数電流源によって
生じるバイアス電圧に接続され、各ユニット・セルのバ
イアス電圧入力820は負温度係数電流源によって生じ
るバイアス電圧に接続されている。値4W/Lを得るた
めに、4個のユニット・セルが相互接続され、各ユニッ
ト・セルの半分にあるトランジスタは正温度係数電流源
に接続され、各ユニット・セルの他の半分にあるトラン
ジスタは負温度係数電流源に接続されている。各トラン
ジスタはそれに対応するスイッチに接続され、各ユニッ
ト・セルの半分にある4個のスイッチすべてが同じイネ
ーブル線に接続されている。各相補ユニット・セルの他
方の半分にあるスイッチも同様にそのイネーブル線に接
続されている。したがって、図11に示すようにそれぞ
れのスイッチ856を有するトランジスタ855とそれ
ぞれのスイッチ866を有するトランジスタ865な
ど、各トランジスタが値4W/Lを有する2つのトラン
ジスタが、15図の895a、895b、895c、8
95dの4つの相補ユニット・セルによって置き換えら
れる。
【0031】図10の統合相補ユニット・セル700で
は、セルの半分はオンであり、半分はオフである。ディ
ジタル−アナログ変換器がこれらの相補ユニット・セル
から成る場合、熱は等しく放散され、したがってホット
・スポットがなくなり、ユニット・セル内を流れる電流
の整合が改善される。多くの相補ユニット・セルを有す
る定電流源回路の場合、均一な熱放散と電力消散は、相
補ユニット・セルを図16および図17に示すような共
通中心構成に配置した場合に最良になる。本質的には、
2つのディジタル−アナログ変換器を、共通中心構成の
複数の相補ユニット・セルに縮小する。特定の有効ビッ
トに対応するユニット・セルの対称間隔配置によるバラ
ンスのため、パフォーマンスの向上が達成される。図1
6および図17には、6ビット・ディジタル−アナログ
変換器を使用する定電流源回路を実現するために9×7
マトリックスに配置された63個の相補ユニット・セル
が図示されている。マトリックスの中心には、最下位ビ
ットに対応する、符号1が付されたユニット・セルがあ
る。この中心から等距離の、4番目の行の相反する両端
に符号2が付された2つのセルがある。符号4が付され
た4つのセルも、行2および6の縁部に、中心の両側に
等距離に間隔をおいて配置されている。6ビット・ディ
ジタル−アナログ変換器の最上位ビットは、32個のユ
ニット・セルに対応し、各ユニット・セルは中心を中心
にして対称に配置され符号32が付されている。符号
D、D_T、およびD_Bと符号が付されたディジタル
−アナログ変換器の外縁に沿ったすべてのセルは、他の
セルと物理的には同じであるが、すべてオフであって出
力には接続されていないダミー・セルである。ダミー・
セルは、ディジタル−アナログ変換器の周縁のトランジ
スタ・パターン密度が内部のように等しくなるように保
証する。符号Rが付されたセルは、ディジタル−アナロ
グ変換器のバイアス電圧を生じさせるダイオード接続基
準ユニット・セルである。図のような共通中心構成で
は、プログラム可能ビットがイネーブルにされたときに
定電流源回路全体で熱が均等に放散される。
【0032】以上、本発明の様々な実施形態について説
明したが、これらは例示として示したものであって限定
的なものではなく、変形態様が可能であることを理解さ
れたい。たとえば、本発明の定電流源回路を不整合に
し、負の領域または正の領域の温度係数が得られるよう
にして、その場合、ゼロ温度係数では一致制御入力がそ
れらの範囲の中間にくる必要がないようにすることもで
きる。ディジタル版の場合、ディジタル−アナログ変換
器を整合させず、50/50パーセントの混合を選定し
た場合、6ビット・ディジタル−アナログ変換器では、
0度温度係数制御入力は二進入力011111と100
000の間にすることができる。これは、一致制御入力
を使用し、50/50の混合を選択し、一方のディジタ
ル−アナログ変換器が他方のディジタル−アナログ変換
器から整合されず、それによって、個々の出力電流の大
きさが最終出力で異なる重みを有するようにした場合に
は当てはまらない。この場合、0度温度係数制御入力
は、二進000000と111111の中間の2つの設
定値である011111と100000の間にはならな
い。
【0033】制御入力が一致しない場合、ディジタル−
アナログ変換器が整合し、電流入力の大きさが等しく逆
の温度反応を有する場合であっても、一致制御入力で不
可能な他の混合が可能である。上述の6ビット制御の例
では、0/31、1/31、2/29、3/28、4/
27...27/4、28/3、29/2、30/1、
31/0の31個の混合比を選択することができる。デ
ィジタル制御入力が相補的に駆動されない場合、電流な
しで0/0の混合、50パーセントの混合で1/1、ま
たは前者の組合せの大きさの31倍の31/31が可能
である。したがって、本発明の範囲は、上述の実施例の
いずれにも限定されず、特許請求の範囲およびそれに相
当するものによってのみ規定される。
【0034】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0035】(1)正の温度補償係数を有する第1の電
流源と、負の温度補償係数を有する第2の電流源と、前
記第1の電流源に接続された第1の電流セレクタと、前
記第2の電流源に接続された第2の電流セレクタと、前
記第1の電流セレクタと第2の電流セレクタからの電流
を選択的に組み合わせることによって得られる出力電流
とを含む定電流源回路。 (2)前記第1および第2の各電流セレクタが、2つの
トランジスタから成り、一方のトランジスタが可変制御
電圧に接続され、第2のトランジスタが基準電圧に接続
された、上記(1)に記載の定電流源回路。 (3)前記トランジスタが、pnpバイポーラ・トラン
ジスタ、pチャネル・エンハンスメントMOSFET、
pチャネル・デプレッションMOSFET、GASFE
T、およびJFETから成るグループから選択された、
上記(2)に記載の定電流源回路。 (4)前記可変制御電圧が上昇するにつれて、温度を基
準にした前記出力電流の偏導関数が小さくなる、上記
(2)に記載の定電流源回路。 (5)前記可変制御電圧が下降するにつれて、温度を基
準にした前記出力電流の偏導関数が大きくなる、上記
(2)に記載の定電流源回路。 (6)前記トランジスタが、npnバイポーラ・トラン
ジスタ、nチャネル・エンハンスメントMOSFET、
nチャネル・デプレッションMOSFET、GASFE
T、およびJFETから成るグループから選択された、
上記(2)に記載の定電流源回路。 (7)前記可変制御電圧が上昇するにつれて、温度を基
準にした前記出力電流の偏導関数が大きくなる、上記
(2)に記載の定電流源回路。 (8)前記可変制御電圧が下降するにつれて、温度を基
準にした前記出力電流の偏導関数が小さくなる、上記
(2)に記載の定電流源回路。 (9)第1のバイアス電圧を発生するように正の温度補
償係数を有する第1の電流源と、第2のバイアス電圧を
発生するように負の温度補償係数を有する第2の電流源
と、前記第1のバイアス電圧に接続された少なくとも1
つの第1のトランジスタと、前記第2のバイアス電圧に
接続された少なくとも1つの第2のトランジスタと、前
記第1のトランジスタに接続され、前記第1のトランジ
スタが正の温度補償係数を有する電流を伝導することが
できるようにする第1のプログラム可能イネーブル・ス
イッチと、前記第2のトランジスタに接続され、前記第
2のトランジスタが負の温度補償係数を有する電流を伝
導することができるようにする第2のプログラム可能イ
ネーブル・スイッチと、電流を伝導することができるよ
うにされたトランジスタからの電流を結合する出力電流
とを含む定電流源回路。 (10)前記第1のプログラム可能イネーブル・スイッ
チと前記第2のプログラム可能イネーブル・スイッチと
の間にあり、前記第1のプログラム可能イネーブル・ス
イッチと前記第2のプログラム可能イネーブル・スイッ
チを結合するインバータをさらに含み、それによって一
度に前記第1と第2のトランジスタのいずれか一方のみ
がオンになるように、前記第1のトランジスタと前記第
2のトランジスタが同じ物理寸法を有する、上記(9)
に記載の定電流源回路。 (11)前記第1のトランジスタおよび前記第1のプロ
グラム可能イネーブルスイッチと、前記第2のトランジ
スタおよび前記第2のプログラム可能イネーブル・スイ
ッチが統合相補ユニット・セルとして構成された、上記
(9)に記載の定電流源回路。 (12)正の温度補償係数を有する第1の電流源に電気
的に接続され、n≧1である第1のnビット・ディジタ
ル−アナログ変換器と、負の温度補償係数を有する第2
の電流源に電気的に接続され、m≧1である第2のmビ
ット・ディジタル・アナログ変換器と、前記第1のnビ
ット・ディジタル−アナログ変換器に接続された少なく
ともn本の第1のプログラム可能イネーブル線と、前記
第2のmビット・ディジタル−アナログ変換器に接続さ
れた少なくともm本の第2のプログラム可能イネーブル
線と、オンになっている前記第1および第2のプログラ
ム可能イネーブル線の数によって決まる正味温度係数を
有する、前記第1のディジタル−アナログ変換器の第1
の電流出力を前記第2のディジタル−アナログ変換器の
第2の電流出力に加えた混合出力とを含む、定電流源回
路。 (13)n=mであり、前記第1のnビット・ディジタ
ル−アナログ変換器および前記第2のmビット・ディジ
タル−アナログ変換器が、共通中心配置構成の
【数3】 統合相補ユニット・セルをさらに含む、上記(12)に
記載の定電流源回路。 (14)正の温度係数を有する第1のバイアス電圧を発
生する手段と、負の温度係数を有する第2のバイアス電
圧を発生する手段と、前記第1のバイアス電圧に応答し
て、正の温度係数を有する第1の電流を発生する第1の
電流発生手段と、前記第2のバイアス電圧に応答して、
負の温度係数を有する第2の電流を発生する第2の電流
発生源と、前記第1の電流の量と前記第2の電流の量と
を選択的に加えることによって混合電流を出力する手段
とを含む、定電流源回路。 (15)前記第1の電流発生手段が2つのトランジスタ
を含み、第1のトランジスタのゲートが前記調整可能制
御電圧に接続され、前記第1のトランジスタのドレイン
が出力に接続され、第2のトランジスタのゲートが前記
バンドギャップ基準電圧に接続され、前記第2のトラン
ジスタのドレインが接地に接続され、前記第2の電流発
生手段が2つのトランジスタを有し、第3のトランジス
タのゲートが前記調整可能制御電圧に接続され、前記第
3のトランジスタのドレインが接地に接続され、第4の
トランジスタのゲートが前記バンドギャップ基準電圧に
接続され、前記第4のトランジスタのドレインが前記出
力に接続され、前記出力手段が、前記バンドギャップ基
準電圧と前記調整可能制御電圧との差に応じて、前記第
1のトランジスタの出力と前記第4のトランジスタの出
力とを加える、上記(14)に記載の定電流源回路。 (16)前記第1の電流発生手段が第1のnビット・デ
ィジタル−アナログ変換器を含み、前記第2の電流発生
手段が第2のmビット・ディジタル−アナログ変換器を
含み、前記出力手段が、前記第1のディジタル−アナロ
グ変換器の前記nビットのいずれかを選択的にイネーブ
ルにして第1の出力電流を出力させる手段と、前記第2
のディジタル−アナログ変換器の前記mビットのいずれ
かを選択的にイネーブルにして第2の出力電流を出力さ
せる手段と、前記第1の出力電流と前記第2の出力電流
とを加える手段とを含む、上記(14)に記載の定電流
源回路。 (17)前記第1のディジタル−アナログ変換器の前記
nビットが前記第2のディジタル−アナログ変換器の前
記mビットに対して相補的で、n=mであり、前記第1
のディジタル−アナログ変換器の前記nビットを選択的
にイネーブルにする前記手段が、前記第2のディジタル
−アナログ変換器の前記mビットを選択的にイネーブル
にする前記手段との間に相互接続されたスイッチング手
段をさらに含み、前記第1のディジタル−アナログ変換
器の前記nビットのうちの1つがオンのときに、前記第
2のディジタル−アナログ変換器の前記mビットのうち
の1つがオフである、上記(16)に記載の定電流源回
路。
【図面の簡単な説明】
【図1】pnpバイポーラまたはpチャネルMOSFE
T半導体実施態様により適した、本発明の原理によるア
ナログ定電流源回路を示すブロック図である。
【図2】npnバイポーラまたはnチャネルMOSFE
T半導体実施態様により適した、本発明の原理によるア
ナログ定電流源回路を示すブロック図である。
【図3】pnpバイポーラまたはpチャネルMOSFE
T半導体実施態様により適した、本発明の原理によるデ
ィジタルにプログラム可能な定電流源回路を示すブロッ
ク図である。
【図4】npnバイポーラまたはnチャネルMOSFE
T半導体実施態様により適した、本発明の原理によるデ
ィジタルにプログラム可能な定電流源回路を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明の原理による定電流源回路のアナログ実
施形態を示す回路図である。
【図6】本発明の原理による定電流源回路においてディ
ジタル−アナログ変換器を使用する実施形態を示す回路
図である。
【図7】本発明の原理による定電流源回路においてディ
ジタル−アナログ変換器を使用する実施形態を示す回路
図である。
【図8】本発明の原理による定電流源回路のアナログ実
施形態を使用して達成可能な温度係数の範囲を示すグラ
フである。
【図9】本発明の原理による定電流源回路のディジタル
実施形態を使用して達成可能な温度係数の範囲を示すグ
ラフである。
【図10】本発明の統合相補ユニット・セルの回路図で
ある。
【図11】本発明の原理による定電流源回路において使
用するディジタル−アナログ変換器における統合相補ユ
ニット・セルの漸進的発展を示す回路図である。
【図12】本発明の原理による定電流源回路において使
用するディジタル−アナログ変換器における統合相補ユ
ニット・セルの漸進的改良を示す回路図である。
【図13】本発明の原理による定電流源回路において使
用するディジタル−アナログ変換器における統合相補ユ
ニット・セルの漸進的発展を示す回路図である。
【図14】本発明の原理による定電流源回路において使
用するディジタル−アナログ変換器における統合相補ユ
ニット・セルの漸進的発展を示す回路図である。
【図15】本発明の原理による定電流源回路において使
用するディジタル−アナログ変換器における統合相補ユ
ニット・セルの漸進的発展を示す回路図である。
【図16】本発明の原理による6ビット定電流源回路を
実現するための統合相補ユニット・セルの構成を示す図
である。
【図17】本発明の原理による6ビット定電流源回路を
実現するための統合相補ユニット・セルの構成を示す図
である。
【符号の説明】
100 ミキサ 110 可変電圧 120 電流源 130 電流源 140 出力電流 200 定電流源回路 210- nビット・ディジタル制御信号線 210+ mビット・ディジタル制御信号線 220 電流源 230 電流源 250 ディジタル−アナログ変換器 260 ディジタル−アナログ変換器 310 可変制御電圧 320 電流源 330 電流源 340 出力電流 370 基準電圧 420 正温度係数電流源 425 n型MOSFET 426 n型MOSFET 430 負温度係数電流源 435 n型MOSFET 436 n型MOSFET 450 ディジタル−アナログ変換器 460 ディジタル−アナログ変換器 700 統合相補ユニット・セル 751 nチャネル・エンハンスメントMOSFET 761 nチャネル・エンハンスメントMOSFET
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケビン・ポール・デムスキー アメリカ合衆国55902 ミネソタ州ロチェ スター ワシントン・レーン サウス・ウ エスト2018 (72)発明者 ジョン・ファーリー・ユーエン アメリカ合衆国55901 ミネソタ州ロチェ スター マナー・ウッズ・ドライブ ノー ス・ウエスト4222 (72)発明者 マシュー・ジェームズ・パスカル アメリカ合衆国55906 ミネソタ州ロチェ スター エイトス・アベニュー ノース・ イースト2121

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正の温度補償係数を有する第1の電流源
    と、 負の温度補償係数を有する第2の電流源と、 前記第1の電流源に接続された第1の電流セレクタと、 前記第2の電流源に接続された第2の電流セレクタと、
    前記第1の電流セレクタと第2の電流セレクタからの電
    流を選択的に組み合わせることによって得られる出力電
    流とを含む定電流源回路。
  2. 【請求項2】前記第1および第2の各電流セレクタが、
    2つのトランジスタから成り、一方のトランジスタが可
    変制御電圧に接続され、第2のトランジスタが基準電圧
    に接続された、請求項1に記載の定電流源回路。
  3. 【請求項3】前記トランジスタが、pnpバイポーラ・
    トランジスタ、pチャネル・エンハンスメントMOSF
    ET、pチャネル・デプレッションMOSFET、GA
    SFET、およびJFETから成るグループから選択さ
    れた、請求項2に記載の定電流源回路。
  4. 【請求項4】前記可変制御電圧が上昇するにつれて、温
    度を基準にした前記出力電流の偏導関数が小さくなる、
    請求項2に記載の定電流源回路。
  5. 【請求項5】前記可変制御電圧が下降するにつれて、温
    度を基準にした前記出力電流の偏導関数が大きくなる、
    請求項2に記載の定電流源回路。
  6. 【請求項6】前記トランジスタが、npnバイポーラ・
    トランジスタ、nチャネル・エンハンスメントMOSF
    ET、nチャネル・デプレッションMOSFET、GA
    SFET、およびJFETから成るグループから選択さ
    れた、請求項2に記載の定電流源回路。
  7. 【請求項7】前記可変制御電圧が上昇するにつれて、温
    度を基準にした前記出力電流の偏導関数が大きくなる、
    請求項2に記載の定電流源回路。
  8. 【請求項8】前記可変制御電圧が下降するにつれて、温
    度を基準にした前記出力電流の偏導関数が小さくなる、
    請求項2に記載の定電流源回路。
  9. 【請求項9】第1のバイアス電圧を発生するように正の
    温度補償係数を有する第1の電流源と、 第2のバイアス電圧を発生するように負の温度補償係数
    を有する第2の電流源と、 前記第1のバイアス電圧に接続された少なくとも1つの
    第1のトランジスタと、 前記第2のバイアス電圧に接続された少なくとも1つの
    第2のトランジスタと、 前記第1のトランジスタに接続され、前記第1のトラン
    ジスタが正の温度補償係数を有する電流を伝導すること
    ができるようにする第1のプログラム可能イネーブル・
    スイッチと、 前記第2のトランジスタに接続され、前記第2のトラン
    ジスタが負の温度補償係数を有する電流を伝導すること
    ができるようにする第2のプログラム可能イネーブル・
    スイッチと、 電流を伝導することができるようにされたトランジスタ
    からの電流を結合する出力電流とを含む定電流源回路。
  10. 【請求項10】前記第1のプログラム可能イネーブル・
    スイッチと前記第2のプログラム可能イネーブル・スイ
    ッチとの間にあり、前記第1のプログラム可能イネーブ
    ル・スイッチと前記第2のプログラム可能イネーブル・
    スイッチを結合するインバータをさらに含み、 それによって一度に前記第1と第2のトランジスタのい
    ずれか一方のみがオンになるように、前記第1のトラン
    ジスタと前記第2のトランジスタが同じ物理寸法を有す
    る、請求項9に記載の定電流源回路。
  11. 【請求項11】前記第1のトランジスタおよび前記第1
    のプログラム可能イネーブルスイッチと、前記第2のト
    ランジスタおよび前記第2のプログラム可能イネーブル
    ・スイッチが統合相補ユニット・セルとして構成され
    た、請求項9に記載の定電流源回路。
  12. 【請求項12】正の温度補償係数を有する第1の電流源
    に電気的に接続され、n≧1である第1のnビット・デ
    ィジタル−アナログ変換器と、 負の温度補償係数を有する第2の電流源に電気的に接続
    され、m≧1である第2のmビット・ディジタル・アナ
    ログ変換器と、 前記第1のnビット・ディジタル−アナログ変換器に接
    続された少なくともn本の第1のプログラム可能イネー
    ブル線と、 前記第2のmビット・ディジタル−アナログ変換器に接
    続された少なくともm本の第2のプログラム可能イネー
    ブル線と、 オンになっている前記第1および第2のプログラム可能
    イネーブル線の数によって決まる正味温度係数を有す
    る、前記第1のディジタル−アナログ変換器の第1の電
    流出力を前記第2のディジタル−アナログ変換器の第2
    の電流出力に加えた混合出力とを含む、定電流源回路。
  13. 【請求項13】n=mであり、前記第1のnビット・デ
    ィジタル−アナログ変換器および前記第2のmビット・
    ディジタル−アナログ変換器が、共通中心配置構成の 【数1】 統合相補ユニット・セルをさらに含む、請求項12に記
    載の定電流源回路。
  14. 【請求項14】正の温度係数を有する第1のバイアス電
    圧を発生する手段と、 負の温度係数を有する第2のバイアス電圧を発生する手
    段と、 前記第1のバイアス電圧に応答して、正の温度係数を有
    する第1の電流を発生する第1の電流発生手段と、 前記第2のバイアス電圧に応答して、負の温度係数を有
    する第2の電流を発生する第2の電流発生源と、 前記第1の電流の量と前記第2の電流の量とを選択的に
    加えることによって混合電流を出力する手段とを含む、
    定電流源回路。
  15. 【請求項15】前記第1の電流発生手段が2つのトラン
    ジスタを含み、第1のトランジスタのゲートが前記調整
    可能制御電圧に接続され、前記第1のトランジスタのド
    レインが出力に接続され、第2のトランジスタのゲート
    が前記バンドギャップ基準電圧に接続され、前記第2の
    トランジスタのドレインが接地に接続され、 前記第2の電流発生手段が2つのトランジスタを有し、
    第3のトランジスタのゲートが前記調整可能制御電圧に
    接続され、前記第3のトランジスタのドレインが接地に
    接続され、第4のトランジスタのゲートが前記バンドギ
    ャップ基準電圧に接続され、前記第4のトランジスタの
    ドレインが前記出力に接続され、 前記出力手段が、前記バンドギャップ基準電圧と前記調
    整可能制御電圧との差に応じて、前記第1のトランジス
    タの出力と前記第4のトランジスタの出力とを加える、
    請求項14に記載の定電流源回路。
  16. 【請求項16】前記第1の電流発生手段が第1のnビッ
    ト・ディジタル−アナログ変換器を含み、 前記第2の電流発生手段が第2のmビット・ディジタル
    −アナログ変換器を含み、 前記出力手段が、 前記第1のディジタル−アナログ変換器の前記nビット
    のいずれかを選択的にイネーブルにして第1の出力電流
    を出力させる手段と、 前記第2のディジタル−アナログ変換器の前記mビット
    のいずれかを選択的にイネーブルにして第2の出力電流
    を出力させる手段と、 前記第1の出力電流と前記第2の出力電流とを加える手
    段とを含む、請求項14に記載の定電流源回路。
  17. 【請求項17】前記第1のディジタル−アナログ変換器
    の前記nビットが前記第2のディジタル−アナログ変換
    器の前記mビットに対して相補的で、n=mであり、 前記第1のディジタル−アナログ変換器の前記nビット
    を選択的にイネーブルにする前記手段が、前記第2のデ
    ィジタル−アナログ変換器の前記mビットを選択的にイ
    ネーブルにする前記手段との間に相互接続されたスイッ
    チング手段をさらに含み、前記第1のディジタル−アナ
    ログ変換器の前記nビットのうちの1つがオンのとき
    に、前記第2のディジタル−アナログ変換器の前記mビ
    ットのうちの1つがオフである、請求項16に記載の定
    電流源回路。
JP36382299A 1998-12-22 1999-12-22 可変温度補償付き定電流源回路 Expired - Fee Related JP3549094B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/218,340 US6265857B1 (en) 1998-12-22 1998-12-22 Constant current source circuit with variable temperature compensation
US09/218340 1998-12-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000201073A true JP2000201073A (ja) 2000-07-18
JP3549094B2 JP3549094B2 (ja) 2004-08-04

Family

ID=22814716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36382299A Expired - Fee Related JP3549094B2 (ja) 1998-12-22 1999-12-22 可変温度補償付き定電流源回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6265857B1 (ja)
JP (1) JP3549094B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040084176A (ko) * 2003-03-27 2004-10-06 엘지전자 주식회사 전류 기준회로
JP2006146906A (ja) * 2004-11-15 2006-06-08 Samsung Electronics Co Ltd 抵抗素子のないバイアス電流発生回路
JP2007514988A (ja) * 2003-10-07 2007-06-07 アナログ・デバイシス・インコーポレーテッド 半導体プロセスおよび半導体回路における温度ドリフトを補償するための方法ならびに装置
JP2007300429A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Omron Corp 発光素子回路、光伝送システム、光伝送モジュール、電子機器
JP2008523465A (ja) * 2004-12-07 2008-07-03 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 温度補償された出力電圧を供給する基準電圧発生器
CN111064453A (zh) * 2019-12-13 2020-04-24 南京中感微电子有限公司 电压比较器
CN112162584A (zh) * 2020-08-31 2021-01-01 江苏东海半导体科技有限公司 一种电流值可调可补偿的电流偏置电路
CN114812846A (zh) * 2022-04-13 2022-07-29 湖南四灵电子科技有限公司 一种兼容正负温度系数传感器的温度采样电路

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3385995B2 (ja) * 1999-03-01 2003-03-10 日本電気株式会社 過電流検出回路及びこれを内蔵した半導体集積回路
US6532245B1 (en) * 1999-10-28 2003-03-11 International Business Machines Corporation Vertical cavity surface emitting laser (VCSEL) driver with low duty cycle distortion and digital modulation adjustment
JP2003521113A (ja) * 2000-01-19 2003-07-08 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ バンドギャップ電圧の参照電圧源
US6433556B1 (en) * 2000-09-06 2002-08-13 National Semiconductor Corporation Circuit for generating a ramp signal between two temperature points of operation
US6683489B1 (en) 2001-09-27 2004-01-27 Applied Micro Circuits Corporation Methods and apparatus for generating a supply-independent and temperature-stable bias current
KR100825769B1 (ko) * 2002-02-21 2008-04-29 삼성전자주식회사 온-칩 기준전류 발생회로 및 기준전압 발생회로
US6674377B1 (en) * 2002-04-25 2004-01-06 Rambus Inc. Circuit, apparatus and method for improved current distribution of output drivers enabling improved calibration efficiency and accuracy
DE10222307A1 (de) * 2002-05-18 2003-12-04 Atmel Germany Gmbh Verfahren zur Erzeugung eines Ausgangsstromes mit einem vorgegebenen Temperaturkoeffizienten
US7110729B1 (en) * 2003-01-22 2006-09-19 National Semiconductor Corporation Apparatus and method for generating a temperature insensitive reference current
US7026860B1 (en) 2003-05-08 2006-04-11 O2Micro International Limited Compensated self-biasing current generator
US7075360B1 (en) 2004-01-05 2006-07-11 National Semiconductor Corporation Super-PTAT current source
DE102004002007B4 (de) * 2004-01-14 2012-08-02 Infineon Technologies Ag Transistoranordnung mit Temperaturkompensation und Verfahren zur Temperaturkompensation
US7030793B2 (en) * 2004-02-18 2006-04-18 Standard Microsystems Corporation Accurate testing of temperature measurement unit
KR100517517B1 (ko) * 2004-02-20 2005-09-28 삼성전자주식회사 중간 시점 영상 합성 방법 및 그를 적용한 3d 디스플레이장치
CA2513956A1 (en) * 2004-07-27 2006-01-27 Sachdev Manjo Adjustable and programmable temperature coefficient - proportional to absolute temperature (aptc-ptat) circuit
TWI244270B (en) * 2005-01-17 2005-11-21 Novatek Microelectronics Corp Digital-to-analog converter
US7250806B2 (en) * 2005-03-02 2007-07-31 Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte. Ltd. Apparatus and method for generating an output signal that tracks the temperature coefficient of a light source
CN101501996B (zh) * 2006-08-07 2011-09-07 松下电器产业株式会社 多通道电流相加型dac
US7675450B1 (en) * 2007-06-13 2010-03-09 Aquantia Corporation Digital-to-analog converter (DAC) for high frequency and high resolution environments
US7791401B1 (en) * 2008-02-08 2010-09-07 National Semiconductor Corporation Adjustment of op amp offset voltage temperature coefficient
CN102064765B (zh) * 2010-12-24 2012-08-22 烽火通信科技股份有限公司 应用于激光驱动器的温度补偿电路
US8536932B2 (en) * 2011-07-12 2013-09-17 Intel IP Corporation Temperature compensation circuit
US8489044B2 (en) 2011-08-11 2013-07-16 Fujitsu Semiconductor Limited System and method for reducing or eliminating temperature dependence of a coherent receiver in a wireless communication device
CN103529896B (zh) * 2012-07-02 2016-07-06 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 参考电流源及参考电流产生电路
CN103532546B (zh) * 2012-07-02 2016-04-20 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 振荡器
US9237625B1 (en) * 2012-12-18 2016-01-12 Universal Lighting Technologies, Inc. Driver circuit with a common interface for negative temperature coefficient resistor and bi-metallic strip temperature sensing
US9331707B1 (en) * 2015-07-28 2016-05-03 Ixys Corporation Programmable temperature compensated voltage generator
US9876329B2 (en) * 2015-08-03 2018-01-23 Technische Universiteit Eindhoven One plus one redundant optical interconnects with automated recovery from light source failure
TWI751335B (zh) * 2017-06-01 2022-01-01 日商艾普凌科有限公司 參考電壓電路以及半導體裝置
JP7075172B2 (ja) * 2017-06-01 2022-05-25 エイブリック株式会社 基準電圧回路及び半導体装置
US10290330B1 (en) 2017-12-05 2019-05-14 Xilinx, Inc. Programmable temperature coefficient analog second-order curvature compensated voltage reference
JP7281464B2 (ja) * 2017-12-05 2023-05-25 ザイリンクス インコーポレイテッド プログラマブル温度係数アナログ二次曲率補償電圧基準、および電圧基準回路のトリミング手法
FR3076127B1 (fr) * 2017-12-22 2020-01-03 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives Pvt detection circuit
CN110543201A (zh) * 2018-05-28 2019-12-06 深圳指芯智能科技有限公司 电流源控制电路和电流源
US11949297B2 (en) 2019-03-08 2024-04-02 Covidien Lp Methods for analog temperature compensation of bias and offsets of a differential sensor
US11112315B1 (en) * 2020-06-09 2021-09-07 Qualcomm Incorporated Blending temperature-dependent currents to generate bias current with temperature dependent profile
CN112099563B (zh) * 2020-11-17 2021-04-09 四川科道芯国智能技术股份有限公司 用于nfc芯片的低功耗cmos电流源电路
CN113885643B (zh) * 2021-10-28 2022-10-11 中国电子科技集团公司第二十四研究所 一种针对基准电压的修调电路及修调方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2525346B2 (ja) 1983-10-27 1996-08-21 富士通株式会社 定電流源回路を有する差動増幅回路
US4819241A (en) 1985-08-16 1989-04-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Laser diode driving circuit
US4899152A (en) 1986-12-23 1990-02-06 Analog Devices, Inc. Method and apparatus for temperature compensating a digital to analog converter
US4958155A (en) 1989-01-31 1990-09-18 Zdzislaw Gulczynski Ultra fast digital-to-analog converter with independent bit current source calibration
EP0448328B1 (en) 1990-03-20 1995-12-06 Fujitsu Limited Digital-to-analog converter having a circuit for compensating for variation in output dependent on temperature change
US5019769A (en) 1990-09-14 1991-05-28 Finisar Corporation Semiconductor laser diode controller and laser diode biasing control method
US5125112A (en) 1990-09-17 1992-06-23 Motorola, Inc. Temperature compensated current source
US5198701A (en) * 1990-12-24 1993-03-30 Davies Robert B Current source with adjustable temperature variation
US5283631A (en) 1991-11-01 1994-02-01 Hewlett-Packard Co. Programmable capacitance delay element having inverters controlled by adjustable voltage to offset temperature and voltage supply variations
JP3322685B2 (ja) * 1992-03-02 2002-09-09 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 定電圧回路および定電流回路
US5812582A (en) 1995-10-03 1998-09-22 Methode Electronics, Inc. Vertical cavity surface emitting laser feedback system and method
US5629612A (en) * 1996-03-12 1997-05-13 Maxim Integrated Products, Inc. Methods and apparatus for improving temperature drift of references
US5910751A (en) 1997-02-14 1999-06-08 International Business Machines Corporation Circuit arrangement and method with temperature dependent signal swing
JPH10290144A (ja) 1997-04-16 1998-10-27 Matsushita Electron Corp 半導体装置
GB9716838D0 (en) 1997-08-08 1997-10-15 Philips Electronics Nv Temperature sensing circuits
US6181191B1 (en) 1999-09-01 2001-01-30 International Business Machines Corporation Dual current source circuit with temperature coefficients of equal and opposite magnitude

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040084176A (ko) * 2003-03-27 2004-10-06 엘지전자 주식회사 전류 기준회로
JP2007514988A (ja) * 2003-10-07 2007-06-07 アナログ・デバイシス・インコーポレーテッド 半導体プロセスおよび半導体回路における温度ドリフトを補償するための方法ならびに装置
JP2006146906A (ja) * 2004-11-15 2006-06-08 Samsung Electronics Co Ltd 抵抗素子のないバイアス電流発生回路
JP4491405B2 (ja) * 2004-11-15 2010-06-30 三星電子株式会社 抵抗素子のないバイアス電流発生回路
JP2008523465A (ja) * 2004-12-07 2008-07-03 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 温度補償された出力電圧を供給する基準電圧発生器
JP2007300429A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Omron Corp 発光素子回路、光伝送システム、光伝送モジュール、電子機器
CN111064453A (zh) * 2019-12-13 2020-04-24 南京中感微电子有限公司 电压比较器
CN111064453B (zh) * 2019-12-13 2023-07-04 南京中感微电子有限公司 电压比较器
CN112162584A (zh) * 2020-08-31 2021-01-01 江苏东海半导体科技有限公司 一种电流值可调可补偿的电流偏置电路
CN112162584B (zh) * 2020-08-31 2022-05-20 江苏东海半导体科技有限公司 一种电流值可调可补偿的电流偏置电路
CN114812846A (zh) * 2022-04-13 2022-07-29 湖南四灵电子科技有限公司 一种兼容正负温度系数传感器的温度采样电路

Also Published As

Publication number Publication date
JP3549094B2 (ja) 2004-08-04
US6265857B1 (en) 2001-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3549094B2 (ja) 可変温度補償付き定電流源回路
US5506541A (en) Bias voltage distribution system
US6507304B1 (en) Current steering segmented DAC system
US5017919A (en) Digital-to-analog converter with bit weight segmented arrays
US6181191B1 (en) Dual current source circuit with temperature coefficients of equal and opposite magnitude
US8063808B2 (en) Multi-input operational amplifier circuit, digital/analog converter using same, and driver for display device using same
JPH0810832B2 (ja) デイジタル―アナログ変換器
JPS6238894B2 (ja)
US8248325B2 (en) Drive circuit
US8531491B2 (en) Control circuit for an organic light emitting diode panel
EP0255172B1 (en) Switching circuit with hysteresis
EP0252321B1 (en) Digital-to-analog converter with gain compensation
US9385742B1 (en) Wideband multi-mode current switch for digital to analog converter
US20110050470A1 (en) Digital-to-analog converter
US9419636B1 (en) Clocked current-steering circuit for a digital-to-analog converter
US6608577B2 (en) Digital/analog converter including MOS transistor type current switches
CN109062307B (zh) 多比特数字控制的精确电流源电路
US4644325A (en) Low voltage, single power supply operated digital analog converter
US11251806B2 (en) Binary weighted current source and digital-to-analog converter
US10511321B2 (en) Digital-to-analog converter and method for digital-to-analog conversion
US6922162B2 (en) Current source blocks in monotonic precise current DAC
JPH11239059A (ja) ディジタル・アナログ変換器
EP3297168A1 (en) Digital-to-analog converter circuit
US11212893B2 (en) LED driver circuit and method
US20240120930A1 (en) Apparatus comprising a comparator device, and operating method therefor

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20031204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040302

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040405

RD14 Notification of resignation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7434

Effective date: 20040405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees