JP2003521113A - バンドギャップ電圧の参照電圧源 - Google Patents
バンドギャップ電圧の参照電圧源Info
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F3/00—Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
- G05F3/02—Regulating voltage or current
- G05F3/08—Regulating voltage or current wherein the variable is dc
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- G05F3/16—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
- G05F3/20—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
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Abstract
Description
関する。
ャップ参照電圧源配置は、負の温度係数を有する基本参照電圧源と、正の温度係
数を有する補償用の参照電圧源と、を備えている。この補償用の参照電圧源より
供給される電圧は、正の温度係数が基本の参照電圧源の負の温度係数を実質的に
補償して、ゼロ温度係数を伴う参照電圧が得られるように、増幅される。
因するオフセット電圧から損害を受けるかもしれないことである。このようなオ
フセット電圧の何れかが、確実性が乏しいという結果を伴って、従来の参照電圧
源配置内で増幅されるであろうことである。
置内で駆動されているバッテリにおいては、そのバッテリの電圧がしきい値より
も低下したときに、そのバッテリが交換されるか再充電されるべきであることを
表示するように使用者が知らされることが重要である。さらに、ほとんど全ての
種類のADCおよび/またはDACは、適正に動作するための精密な参照電圧源
を必要としている。
圧の参照電圧源配置を提供することにある。さらに、この発明の目的は、この技
術分野の現在の状態で必要とされているように、例えばレーザトリミングのよう
な複雑な動作を必要とすることなく、改善された確実性が回路設計の固有の属性
であるバンドギャップ電圧の参照電圧源配置を提供することにある。
らに必要とされている。特に、実用的な具体例においては、温度係数が大きな温
度範囲においては温度係数が丁度−1mV/℃となるべきであるが故に、5mA
の電流が流される間に27℃の温度で丁度1Vの出力電圧を有する参照電圧源が
必要とされている。したがって、この発明のさらなる目的は、所定の非ゼロ温度
係数を有するバンドギャップ参照電圧源を提供することにある。
が実質的に無作為なものであり、異なる補償用の参照電圧源のオフセットは無相
関であるという識見に基づいている。このような識見に基づいて、この発明は、
複数の補償用の参照電圧源を有する参照電圧源配置を提供する。このような複数
の数は、従来の補償用の参照電圧源に適用される増幅定数に対応する。しかしな
がら、単一の補償用の参照電圧源の出力を増幅する代わりに、前記複数の補償用
の参照電圧源の出力は、互いに足し合わされる。前記補償用の参照電圧源のそれ
ぞれはオフセットによる被害を受けるかもしれないが、これらのオフセットは非
相関であるという事実に鑑みて、これらのオフセットは統計的には互いに除去さ
れるかもしれない。より正確に定式化することにより、合計におけるこのオフセ
ットは同一のオフセットの合計よりも小さくなる。
する構成要素を同一の参照符号により示している添付の図面に用いた、この発明
による参照電圧源配置の好適な実施形態に関する以下の説明によりさらに明かと
なるであろう。
。このPN接合2は、ほぼ一定の負の温度係数αを有する温度特性を有している
。このことは、第1の順位の近似においては、温度に依存する基本の参照電圧V B は式(1)のように書くことができることを意味している: VB(T)=VB(Tref)+α・(T−Tref) (1) ここで、VB(T)は特定の温度Tにおける基本の参照電圧VBの値であり;ま
たVB(Tref)は参照温度Trefにおける基本の参照電圧VBの値である
。
ず)間の電圧差に基づいて補償用参照電圧VCを供給する補償用の参照電圧源3
を備えている。この補償用の参照電圧源3は、正の温度係数βを有する温度特性
を有している。このことは、理論的には、温度に依存する補償用の参照電圧VC が理想的には以下の式(2)のように書くことができるということを意味してい
る: VC(T)=VC(Tref)+β・(T−Tref) (2) ここで、VC(T)は特定の温度Tにおける補償用参照電圧VCの値であり;ま
たVC(Tref)は参照温度Trefにおける補償用参照電圧VCの値である
。
圧ゲインγを用いて増幅器4により増幅される: γ=|α/β| (3) 上述したところから、回路1の増幅器4を設計するときに、値αおよびβは前
もって知られているべきであることが理解される。
圧Vrefを提供するために、PN接合2の基本の参照電圧VBに加算される: Vref(T)=γ・VC(T)+VB(T) =γ・[VC(Tref)+β・(T−Tref)] +[VB(Tref)+α・(T−Tref)] =γ・VC(Tref)+VB(Tref) (4) したがって、参照電圧Vrefの温度係数は、式(3)が適用するとき、ゼロ
となるであろうし、したがって、Vrefは、シリコンのバンドギャップ電圧と
等しくなるであろう。
の中を流れる異なる電流を備える弱い反転領域内で動作する2つのダイオード、
2つのバイポーラトランジスタ、または2つのMOSトランジスタのような2つ
のPN接合の間の電圧差に基づいている。これら2つのPN接合内の不一致に起
因して、また、増幅器4内の不完全部分にさらに起因して、補償用の参照電圧源
3は、設計された補償用の参照電圧源VCに加えて、実際には、オフセット電圧
Voffを有するであろう。したがって、式(2)は下式(2’)に変更になり
: VC(T)=VC(Tref)+β・(T−Tref)+Voff (2’
) 式(4)は下式(4’)に変更になる: Vref(T)=γ・VC(Tref)+VB(Tref)+γ・Voff (4’) したがって、図1に示されている従来の設計は、増幅器4の入力オフセット電
圧と共に補償用の参照電圧源3における何れかのオフセットが、増幅器4のゲイ
ンγにより増幅される。実際には、γは8−14の範囲内にあっても良く、また
参照電圧源配置1により生成されているような参照電圧Vrefは、100mV
程度にまで高くなることが可能な、相対的に大きなオフセット電圧を有すること
になるであろう。
らの配置は、互いに同等ではないであろうが、γ・VC(Tref)+VB(T ref )に等しい平均値V0 の周りに拡散するであろう参照電圧を生成するで
あろうし、このことは、異なる補償用の参照電圧源3におけるオフセット電圧V off が無作為のものであり非相関なものであろうという事実が原因である。
の配置と同様に、基本の参照電圧VBは、温度に依存する基本の参照電圧が、下
式(1)にしたがっているような負の温度係数αを伴う温度特性を有する、例え
ばダイオードのようなPN接合2により提供されている: VB(T)=VB(Tref)+α・(T−Tref) (1) 負の温度係数αのための補償は、正の温度係数に電圧を加算することに基づい
て補償段16により再び提供される。しかしながら、この発明による補償段16
は、上述したような従来の補償用の参照電圧源3とそれぞれが同一であろうN個
の複数の補償用参照電圧源31,32,……,3Nを備えている。個々の補償用
参照電圧源3i(i=1−N)はそれぞれ、基本の参照電圧VBに加算される補
償用の参照電圧VC,iを提供している。図示されたこの実施例においては、こ
の発明に係る補償段16は、複数のN個の加算器5iを備え、そのそれぞれは、
2つの入力と1つの出力とを有し、そのそれぞれは、対応する補償用参照電圧V C,i を受け入れるために、対応する個々の補償用参照電圧源3iに接続された
1つの入力を有している。この例に代わるものとして、この技術分野の熟練者に
とっては明かであろうように、補償段16がN+1の入力と1つの出力とを有す
る1つの加算器を有していても良いであろう。
) ここで、VC,i(T)は、特定の温度Tにおける補償用の参照電圧VC,i の値であり;VC,i(Tref)は、参照温度Trefにおける補償用の参照
電圧VC,iの値であり;またβiは参照電圧源3iにおける正の温度係数であ
る。
ように表すことができる: Vref(T)=VB(T)+Σ{VC,i(T)} =[VB(Tref)+α・(T−Tref)] +Σ{VC,i(Tref)+βi・(T−Tref)} =VB(Tref)+Σ{VC,i(Tref)}+{α+Σβi}・(T−
Tref) (6) 上式において、Σはi=1からNまでの合計である。
ほぼ等しくなったときに、ほぼゼロになる。
たならば、そのときΣβiはNβとして記載することができ、ここでNは補償用
の参照電圧源の個数である。
合の間の電圧差に基づいており、さらに、これらのPN接合における不一致に起
因して、補償用の参照電圧源3iは、実際には、それぞれが、これらの設計され
た補償用の参照電圧VC,iに加えて、オフセット電圧Voff,iを有するよ
うにしても良い。したがって、式(5)は下式(5’)のように変化する: VC,i(T)=VC,i(Tref)+βi・(T−Tref)+Vo ff,i (5’) そして、式(6)は下式(6’)のように変化する: Vref(T)=VB(Tref)+Σ{VC,i(Tref)} +{α+Σβi}・(T−Tref)+Voff,i (6’ ) ここで、上述したように、補償用の参照電圧源3iのオフセット電圧Voff ,i は無作為で非相関なものである。それ故、オフセット電圧Voff,iの合
計ΣVoff,iは、平均値でも、1つの補償用参照電圧源3のオフセット電圧
VoffのN倍よりも小さくなるであろう。換言すれば、参照電圧源配置10の
確実性が従来の参照電圧源配置1の確実性に対して改善されたことになる。さら
に、理想的に設計された多数の参照電圧源配置10を比較するとき、それらは平
均値の周辺に幾分の広がりを示すであろうが、この広がりは、従来の広がりに比
べて低減されているであろう。より詳細には、Nに等しいゲイン因数γがN個の
参照電圧源について発明としての配置により用いられているような従来の配置に
置き換えるときに、結果として参照電圧源の広がりは、√Nにより低減されるこ
とになる。実際にはNが8−14の範囲にあるとき、参照電圧源の結果としての
広がりは、2.8−3.7程度で低減されている。
設計してより大きなNの値を結果することにより、確実性のさらなる改善が可能
である。しかしながら、このことは、より大きなシリコン領域の使用と高コスト
とを含む、より複雑な設計を結果することになるであろうので、Nを決定すると
きには、受入れ可能なコストの範囲内で所望の確実性を求めなければならない。
により得られる乗算の代わりに加算により得られる平均化によって、無作為のオ
フセットが取り扱われているという事実において認識されるべきである。
早必要とされていないという事実は、重要な有利点を構成している。オペアンプ
のオフセットは、オフセット全体に対して重要な貢献をしており、このオペアン
プを除去することはまた、このオフセットへの貢献を除去して、その結果、全体
のオフセットの重要な低減をもたらしている。
を示す回路図である。この回路は、第1のP型トランジスタ41と第2のN型ト
ランジスタ42とを備えるバイアス源40を備えている。この第1のP型トラン
ジスタ41は、供給電圧VDDに接続されたソースと、第1の電流源43を介し
て接地GNDに接続されたドレインとを備えている。第2のN型トランジスタ4
2は、接地GNDに接続されたソースと、第2の電流源44を介して前記供給電
圧VDDに接続されたドレインとを備えている。第1のP型トランジスタ41の
ゲートは、この第1のP型トランジスタ41のドレインに接続され、バイアス源
40の正のバイアス出力45を構成している。第2のN型トランジスタ42のゲ
ートは、この第2のN型トランジスタのドレインに接続され、バイアス源40の
負のバイアス出力46を構成している。
合:9)の補償セル30iを備えている。各補償セル30は、供給電圧入力31
と、第2の供給電圧入力または接地入力32と、正のバイアス入力33と、負の
バイアス入力34と、セル入力35と、セル出力36と、を有している。各補償
セル30の供給電圧入力31は、前記供給電圧VDDに接続されている。各補償
セル30の接地入力32は、前記接地GNDに接続されている。各補償セル30
の正のバイアス入力33は、前記バイアス源40の正のバイアス出力45に接続
されている。各補償セル30の負のバイアス入力34は、前記バイアス源40の
負のバイアス出力46に接続されている。第1の補償セル301のセル入力35 1 は基本の参照電圧源VBを受け入れるために、PN接合2に接続されている。
次の補償セル30iのセル入力35iは、対応している前段の補償セル30i− 1 のセル出力36i−1に接続されている。最終段の補償セル309のセル出力
369は、参照電圧源配置20の出力端子22に接続されている。
補償電圧寄与VC,iが足されたものに等しいセル出力VOUT,iをその出力
36iで生成している。各補償セル30は、それぞれのゲートが相互に接続され
た第1の補償N型トランジスタX1と第2の補償N型トランジスタX2とを備え
ている。各補償セル30はさらに、第1のバイアスP型トランジスタ37および
第2のバイアスN型トランジスタ38と、第3のバイアスP型トランジスタ39
と、を備えている。第1のバイアスP型トランジスタ37は、供給電圧入力31
に接続されたソースを有し、正のバイアス入力33に接続されたゲートを有し、
さらに第1の補償N型トランジスタX1のドレインとゲートとに接続されたドレ
インを有している。第2のバイアスN型トランジスタ38は、接地入力32に接
続されたソースを有し、負のバイアス入力34に接続されたゲートを有し、さら
に第2の補償N型トランジスタX2のソースに接続されたドレインを有している
。第3のバイアスP型トランジスタ39は、供給電圧入力31に接続されたソー
スを有し、第1および第2の補償N型トランジスタX1およびX2のゲートノー
ドに接続されたゲートを有し、さらに第2の補償N型トランジスタX2のドレイ
ンに接続されたドレインを有している。第1の補償N型トランジスタX1のソー
スは、セル入力35に接続され;第2の補償N型トランジスタX2のソースは、
セル出力36に接続されている。
の補償N型トランジスタX1は第1のバイアスP型トランジスタ37からの第1
のバイアス電流を受け入れており、第2の補償N型トランジスタX2は第2のバ
イアスN型トランジスタ38からの第2のバイアス電流を受け入れている。この
設計においては、2つの補償トランジスタX1およびX2を流れる電流は等しく
なっている。しかしながら、第2の補償N型トランジスタX2のアスペクト比は
第1の補償N型トランジスタX1のアスペクト比よりもZ倍だけ大きくなってい
る。したがって、電圧差ΔVは、2つの補償トランジスタX1およびX2のソー
ス間で大きくなり、VOUT=VIN+ΔVの関係を示すようになる。
、第1のP型トランジスタ41を流れるDC電流よりも2倍大きくなっているこ
とは注目される。
また補償セル30の出力に提供されていることも注目される。もしも第2のバイ
アスN型トランジスタ389を流れる電流がその大きさを半分にすることにより
2で割って半減させられたならば、この付加的な電流は最早必要ではなくなり、
より少ない電力エネルギーを導くことになる。
てみた。その結果が図5Aに示されている。横軸は装置の温度を摂氏で示してい
る。縦軸は電圧をボルト(V)で示している。このグラフは、それぞれが9つの
補償セル30iの出力電圧である、9つの線Vref,1〜Vref,9をそれ
ぞれ示している。このグラフは、図5AのVref,9に等しい、参照電圧源配
置20の出力参照電圧Vrefが温度変化に関して非常に安定しており:−40
℃から+85℃の範囲を超えて、温度係数は46ppm/℃と同じくらいに低か
ったことを明瞭に示している。図5Aの出力参照電圧Vref,9が供給電圧V DD の3つの異なる値(上の曲線の3.5V、中間の曲線の3V、および下の曲
線の2.5V)に関して示されている、縦軸の尺度が拡大された、図5Bはこの
均衡(even)をより明瞭に示している。さらに、この設計のシミュレーションは
、0.7%の供給電圧係数と0.9μAと同じくらい低い全電流ドレインとを示
した。
ことにより、ステージからステージへと移行するときに、補償電圧VCの加算に
基づく出力電圧から、温度係数がさらに増加している間(室温で負の範囲からほ
ぼゼロに至るまで)に、正の温度係数を有する各補償電圧VCに基づくところま
で増加することになる。
提供すること、およびその温度係数ができる限り低くなって好ましくはゼロとな
ることを意味すること、の目的について説明していたし;図5Aさらに図5Bで
もまたグラフVref,9はこの目的が事実上達成されることを実証していた。
しかしながら、幾つかの適用例は、出力電圧が特定の非ゼロ値を備える温度係数
を有している参照電圧源について適用される必要性がある。例えば、無線受信機
は、低雑音増幅器の温度係数を補償するために、大きな温度範囲での−1mV/
℃の温度係数に伴って27℃の温度で1Vの出力電圧を有する参照電圧源のため
に必要である。この発明によれば、適切な方法により補償セル30iの数を選択
することによってこのような参照電圧源を容易に提供することができる。例えば
、図3および図5Aによれば、4つの補償セルを備える参照電圧源に関する、よ
り特定されたグラフVref,4が、ほぼ−1mV/℃の温度係数を提供するた
めに充分であろう。
明細書に添付された特許請求の範囲に定義されているようなこの発明の範囲から
逸脱することない限り、幾つかの修正や変形が可能であることは、この発明の属
する技術分野の熟練者にとっては明瞭なことであろう。
対値と等しくなるときに、ゼロとなるであろうことが説明されている。換言すれ
ばΣβiは、理想的にはαの絶対値と等しくなるべきであるか;または、もしも
全ての温度係数が互いに等しいのであれば、補償参照電圧源の数をNとした場合
のNβは理想的にはαの絶対値と等しくなるべきである。実際には、このような
ことは常に可能ではない。もしも比|α/β|が整数にならなかったならば、以
下に説明するように、補償用の電圧源とこれに対応する加算器との間に、例えば
、1よりも小さいゲインgを有する増幅器等の減衰器を含む、他の補償用の参照
電圧源を追加することができる。
て書くことができるものと仮定する。図2に示されているような、補償段16を
検討すると、N−1=MとなるN個の全く同一の補償用の参照電圧源3iを備え
ている。さらに、N番目の補償用電圧源3Nの出力とこれに対応する加算器5N との間に接続されている増幅器を検討すると、この増幅器はゲインg=Rを有し
ている。式(6)から、参照電圧Vrefの温度係数がゼロに等しくなるであろ
うことは明かであろう: {α+Σβi}=α+(N−1)・β+g・β=α+(M+R)・β=0 もしも補償用電圧源3iがβに関して相互に異なる値を有するならば、同様の
演算が適合する。また、最終段の補償用参照電圧3Nとこれに対応する加算器5 N との間には、必ずしも減衰器が組み込まれる必要はない。また、1つの補償用
の参照電圧源よりも多数の電圧源に組み込まれたこのような構成の減衰器を有す
ることもまた可能である。
を示す回路図である。
性を示すグラフである。
出力電圧の温度特性を示すグラフである。
Claims (10)
- 【請求項1】 第1の温度係数を備える第1の参照電圧を供給する第1の電圧参照手段と; 前記第1の温度係数の符号の反対の符号である複数の第2の温度係数を備える
第2の参照電圧を供給する複数の第2の電圧参照手段と; 前記第1の参照電圧と比較参照電圧とを加算する手段と、 を備える参照電圧源配置。 - 【請求項2】 前記複数の第2の電圧参照手段は、8−14の範囲にある請求項1に記載の参
照電圧源配置。 - 【請求項3】 複数の加算器を備え、各々の加算器は2つの入力と1つの出力とを備え、第1
の加算器は第1の参照電圧を受け入れるように接続された第1の入力を有し; 加算器(i)が1より大きい場合(i>1―第2の加算器以降の加算器―)に
ついて、各加算器は前の加算器の出力に接続された第1の入力を有し; 各加算器は、対応する第2の電圧参照手段からの補償参照電圧を受け入れるよ
うに接続された第2の入力を有している請求項1または2に記載の参照電圧源配
置。 - 【請求項4】 複数の補償セルを備え、各補償セルは、セル入力、セル出力、および前記セル
入力とセル出力との間に接続された手段を有し、この手段は、前記セル入力と前
記セル出力との間の電圧差を維持するように配置され; 第1の補償セルは、第1の参照電圧を受け入れるように接続されたセル入力を
有し; 補償セル(i)が1より大きい場合(i>1―第2の補償セル以降の補償セル
―)について、各補償セルは前の補償セルのセル出力に接続されたセル入力を備
える請求項1ないし3の何れかに記載の参照電圧源配置。 - 【請求項5】 前記手段は、第1の導電型の第1の補償トランジスタと、このトランジスタの
ゲートに相互接続されたゲートを有する同一導電型の第2の補償トランジスタと
を備え、第1の補償トランジスタのソースは前記セル入力に接続されると共に、
前記第2のトランジスタのソースは前記セル出力に接続されている請求項4に記
載の参照電圧源配置。 - 【請求項6】 前記第1および第2の補償トランジスタはN型であり; 前記第1の補償トランジスタのドレインは、正のバイアス入力に接続されたゲ
ートを有する第1のバイアスP型トランジスタによる第1の供給電圧に接続され
ており; 前記第2の補償トランジスタの前記ソースは、負のバイアス入力に接続された
ゲートを有する第2のバイアスN型トランジスタによる第2の供給電圧に接続さ
れている請求項5に記載の参照電圧源配置。 - 【請求項7】 前記第1の供給電圧に接続されたソースを有し、前記第2の補償N型トランジ
スタのドレインに接続されたドレインを有し、前記第1および第2の補償N型ト
ランジスタのゲートノードに接続されたゲートを有する、第3のバイアスP型ト
ランジスタをさらに備える請求項6に記載の参照電圧源配置。 - 【請求項8】 前記2つの補償トランジスタは、弱い反転領域内で動作している請求項5ない
し請求項7の何れかに記載の参照電圧源配置。 - 【請求項9】 第2の補償トランジスタのアスペクト比は第1の補償トランジスタのアスペク
ト比よりも大きい請求項5ないし請求項8の何れかに記載の参照電圧源配置。 - 【請求項10】 前記第2の電圧参照手段の少なくとも1つと、対応する加算手段と、の間に、
減衰器が接続されている請求項1ないし請求項9の何れかに記載の参照電圧源配
置。
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