JP2000200364A - 媒体処理装置 - Google Patents
媒体処理装置Info
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- JP2000200364A JP2000200364A JP11000496A JP49699A JP2000200364A JP 2000200364 A JP2000200364 A JP 2000200364A JP 11000496 A JP11000496 A JP 11000496A JP 49699 A JP49699 A JP 49699A JP 2000200364 A JP2000200364 A JP 2000200364A
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- JP
- Japan
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- platen
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- processing
- detecting
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- Common Mechanisms (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は厚さの異なる媒体であっても、磁気ヘ
ッドに良好に密着できるようにした媒体処理装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】本発明は、媒体を搬送する第1乃至第4の
搬送部11a〜11dと、第2の搬送部11bにより搬
送されてくる媒体をプラテンローラ22とこのプラテン
ローラ22に対向する磁気ヘッド21との間に導入させ
て情報処理を施す磁気処理部17と、この磁気処理部1
7のプラテンローラ22と磁気ヘッド21との間に導入
される媒体の厚さを検出する厚さ検出ローラ25と、こ
の厚さ検出ローラ25により検出された媒体の厚さに応
じて前記磁気ヘッド21とプラテンローラ22との間の
隙間を調節する隙間調節用のブラケット23とを具備す
る。
ッドに良好に密着できるようにした媒体処理装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】本発明は、媒体を搬送する第1乃至第4の
搬送部11a〜11dと、第2の搬送部11bにより搬
送されてくる媒体をプラテンローラ22とこのプラテン
ローラ22に対向する磁気ヘッド21との間に導入させ
て情報処理を施す磁気処理部17と、この磁気処理部1
7のプラテンローラ22と磁気ヘッド21との間に導入
される媒体の厚さを検出する厚さ検出ローラ25と、こ
の厚さ検出ローラ25により検出された媒体の厚さに応
じて前記磁気ヘッド21とプラテンローラ22との間の
隙間を調節する隙間調節用のブラケット23とを具備す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、鉄道など
の交通機関に備えられる券売機等に適用される媒体処理
装置に関する。
の交通機関に備えられる券売機等に適用される媒体処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】券売機は乗客の求めに応じて乗車券を発
行するが、その内部には券類などの媒体を搬送する搬送
機構を備え、さらに、この搬送機構によって搬送される
媒体に磁気処理を施す磁気処理部及び発行情報を印刷す
る印刷部を配設している。
行するが、その内部には券類などの媒体を搬送する搬送
機構を備え、さらに、この搬送機構によって搬送される
媒体に磁気処理を施す磁気処理部及び発行情報を印刷す
る印刷部を配設している。
【0003】磁気処理部はプラテンローラとこのプラテ
ンローラにギャップを存して対向する磁気ヘッドからな
り、印刷部はプラテンローラとこのプラテンローラに押
圧されるサーマルヘッドからなる。
ンローラにギャップを存して対向する磁気ヘッドからな
り、印刷部はプラテンローラとこのプラテンローラに押
圧されるサーマルヘッドからなる。
【0004】磁気ヘッドとプラテンローラとの間のギャ
ップは治具等を用いて調整され、一定の値に固定されて
いる。また、サーマルヘッドのプラテンローラに対する
押圧力も一定の値に固定されている。
ップは治具等を用いて調整され、一定の値に固定されて
いる。また、サーマルヘッドのプラテンローラに対する
押圧力も一定の値に固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、磁気ヘッドとプラテンローラとの間のギャッ
プを一定の値に固定していたため、厚さの異なる複数種
類の媒体を扱う発券機においては、媒体を磁気ヘッドに
密着させることができなくなり、安定した磁気出力が得
られないことがあった。
おいては、磁気ヘッドとプラテンローラとの間のギャッ
プを一定の値に固定していたため、厚さの異なる複数種
類の媒体を扱う発券機においては、媒体を磁気ヘッドに
密着させることができなくなり、安定した磁気出力が得
られないことがあった。
【0006】また、鮮明な印刷を得るためにはプラテン
ローラに媒体を沿わせる必要があるが、厚さが異なる複
数種類の媒体を扱う発券機では、厚くて剛性の高い媒体
をプラテンローラに沿わすことができるようにするた
め、サーマルヘッドの押し付け力を強くしていた。この
ため、媒体が薄くて剛性の低いものである場合には、印
刷部で詰り易くなるとともに、サーマルヘッドを常時、
強い力で押し付けるため、サーマルヘッドの寿命も低下
するという不都合があった。
ローラに媒体を沿わせる必要があるが、厚さが異なる複
数種類の媒体を扱う発券機では、厚くて剛性の高い媒体
をプラテンローラに沿わすことができるようにするた
め、サーマルヘッドの押し付け力を強くしていた。この
ため、媒体が薄くて剛性の低いものである場合には、印
刷部で詰り易くなるとともに、サーマルヘッドを常時、
強い力で押し付けるため、サーマルヘッドの寿命も低下
するという不都合があった。
【0007】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
厚さの異なる媒体であっても、良好に処理ヘッドに密着
でき、また、媒体を処理ヘッドに詰まらせることなく、
押し付けることができるようにした媒体処理装置を提供
することを目的とする。
厚さの異なる媒体であっても、良好に処理ヘッドに密着
でき、また、媒体を処理ヘッドに詰まらせることなく、
押し付けることができるようにした媒体処理装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、媒体を搬送する搬送
手段と、この搬送手段により搬送されてくる媒体をプラ
テンとこのプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導入
させて情報処理を施す情報処理手段と、この情報処理手
段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入される媒体の厚
さを検出する厚さ検出手段と、この厚さ検出手段により
検出された媒体の厚さに応じて前記処理ヘッドとプラテ
ンとの間の隙間を調節する隙間調節手段とを具備する。
するため、請求項1記載のものは、媒体を搬送する搬送
手段と、この搬送手段により搬送されてくる媒体をプラ
テンとこのプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導入
させて情報処理を施す情報処理手段と、この情報処理手
段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入される媒体の厚
さを検出する厚さ検出手段と、この厚さ検出手段により
検出された媒体の厚さに応じて前記処理ヘッドとプラテ
ンとの間の隙間を調節する隙間調節手段とを具備する。
【0009】請求項2記載のものは、媒体を搬送する搬
送手段と、この搬送手段により搬送されてくる媒体をプ
ラテンとこのプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導
入させて情報処理を施す情報処理手段と、この情報処理
手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入される媒体の
厚さを該媒体により押し上げられる検出ローラの移動量
により検出する厚さ検出手段と、この厚さ検出手段の検
出ローラの移動量に応じて前記プラテンを移動させるこ
とにより、前記媒体の厚さに応じて前記処理ヘッドとプ
ラテンとの間の隙間を調節する隙間調節手段とを具備す
る。
送手段と、この搬送手段により搬送されてくる媒体をプ
ラテンとこのプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導
入させて情報処理を施す情報処理手段と、この情報処理
手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入される媒体の
厚さを該媒体により押し上げられる検出ローラの移動量
により検出する厚さ検出手段と、この厚さ検出手段の検
出ローラの移動量に応じて前記プラテンを移動させるこ
とにより、前記媒体の厚さに応じて前記処理ヘッドとプ
ラテンとの間の隙間を調節する隙間調節手段とを具備す
る。
【0010】請求項3記載のものは、媒体を搬送する搬
送手段と、この搬送手段により搬送されてくる媒体をプ
ラテンとこのプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導
入させて情報処理を施す情報処理手段と、この情報処理
手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入される媒体の
厚さを該媒体により押し上げられる検出ローラの移動量
により検出する厚さ検出手段と、一端部が回動自在に支
持された取付部材を有し、この取付部材の中途部に前記
プラテン、他端部に前記厚さ検出手段の検出ローラを取
付け、前記検出ローラの移動に伴って前記取付部材を回
動させることにより、前記プラテンを移動させて前記処
理ヘッドとプラテンとの間の隙間を前記媒体の厚さに応
じて調節する隙間調節手段とを具備する。
送手段と、この搬送手段により搬送されてくる媒体をプ
ラテンとこのプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導
入させて情報処理を施す情報処理手段と、この情報処理
手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入される媒体の
厚さを該媒体により押し上げられる検出ローラの移動量
により検出する厚さ検出手段と、一端部が回動自在に支
持された取付部材を有し、この取付部材の中途部に前記
プラテン、他端部に前記厚さ検出手段の検出ローラを取
付け、前記検出ローラの移動に伴って前記取付部材を回
動させることにより、前記プラテンを移動させて前記処
理ヘッドとプラテンとの間の隙間を前記媒体の厚さに応
じて調節する隙間調節手段とを具備する。
【0011】請求項4記載のものは、媒体を搬送する搬
送手段と、この搬送手段により搬送されてくる媒体をプ
ラテンとこのプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導
入させて情報処理を施す情報処理手段と、この情報処理
手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入される媒体の
厚さを検出する厚さ検出手段と、この厚さ検出手段によ
り検出された媒体の厚さに応じて前記プラテンに対する
前記処理ヘッドの押圧力を調節する押圧力調節手段とを
具備する。
送手段と、この搬送手段により搬送されてくる媒体をプ
ラテンとこのプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導
入させて情報処理を施す情報処理手段と、この情報処理
手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入される媒体の
厚さを検出する厚さ検出手段と、この厚さ検出手段によ
り検出された媒体の厚さに応じて前記プラテンに対する
前記処理ヘッドの押圧力を調節する押圧力調節手段とを
具備する。
【0012】請求項5記載のものは、媒体を搬送する搬
送手段と、この搬送手段により搬送されてくる媒体をプ
ラテンとこのプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導
入させて情報処理を施す情報処理手段と、この情報処理
手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入される媒体の
厚さを該媒体により押し上げられる検出ローラの移動量
により検出する厚さ検出手段と、この厚さ検出手段の検
出ローラの移動量に応じて前記処理ヘッドを前記プラテ
ンに向って押し付けることにより、前記媒体の厚さに応
じて前記プラテンに対する前記処理ヘッドの押圧力を調
節する押圧力調節手段とを具備する。
送手段と、この搬送手段により搬送されてくる媒体をプ
ラテンとこのプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導
入させて情報処理を施す情報処理手段と、この情報処理
手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入される媒体の
厚さを該媒体により押し上げられる検出ローラの移動量
により検出する厚さ検出手段と、この厚さ検出手段の検
出ローラの移動量に応じて前記処理ヘッドを前記プラテ
ンに向って押し付けることにより、前記媒体の厚さに応
じて前記プラテンに対する前記処理ヘッドの押圧力を調
節する押圧力調節手段とを具備する。
【0013】請求項6記載のものは、媒体を搬送する搬
送手段と、この搬送手段により搬送されてくる媒体をプ
ラテンとこのプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導
入させて情報処理を施す情報処理手段と、この情報処理
手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入される媒体の
厚さを該媒体により押し上げられる検出ローラの移動量
により検出する厚さ検出手段と、この厚さ検出手段の検
出ローラに移動に伴って動作するリンク機構を有し、こ
のリンク機構の動作により、前記検出ローラの移動量に
応じて前記処理ヘッドを前記プラテンに向って押し付け
ることにより、前記媒体の厚さに応じて前記プラテンに
対する前記処理ヘッドの押圧力を調節する押圧力調節手
段とを具備する。
送手段と、この搬送手段により搬送されてくる媒体をプ
ラテンとこのプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導
入させて情報処理を施す情報処理手段と、この情報処理
手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入される媒体の
厚さを該媒体により押し上げられる検出ローラの移動量
により検出する厚さ検出手段と、この厚さ検出手段の検
出ローラに移動に伴って動作するリンク機構を有し、こ
のリンク機構の動作により、前記検出ローラの移動量に
応じて前記処理ヘッドを前記プラテンに向って押し付け
ることにより、前記媒体の厚さに応じて前記プラテンに
対する前記処理ヘッドの押圧力を調節する押圧力調節手
段とを具備する。
【0014】請求項7記載のものは、媒体を搬送する搬
送手段と、この搬送手段により搬送されてくる媒体をプ
ラテンとこのプラテンに対向する磁気ヘッドとの間に導
入させて磁気処理を施す磁気処理手段と、前記搬送手段
により搬送されてくる媒体をプラテンとこのプラテンに
対向する印刷ヘッドとの間に導入させて印刷処理を施す
印刷処理手段と、前記磁気処理手段のプラテンと磁気ヘ
ッドとの間に導入される媒体の厚さを検出する第1の厚
さ検出手段と、前記印刷処理手段のプラテンと印刷ヘッ
ドとの間に導入される媒体の厚さを検出する第2の厚さ
検出手段と、前記第1の厚さ検出手段により検出された
媒体の厚さに応じて前記磁気ヘッドとプラテンとの間の
隙間を調節する隙間調節手段と、前記第2の厚さ検出手
段により検出された媒体の厚さに応じて前記プラテンに
対する前記印刷ヘッドの押圧力を調節する押圧力調節手
段とを具備する。
送手段と、この搬送手段により搬送されてくる媒体をプ
ラテンとこのプラテンに対向する磁気ヘッドとの間に導
入させて磁気処理を施す磁気処理手段と、前記搬送手段
により搬送されてくる媒体をプラテンとこのプラテンに
対向する印刷ヘッドとの間に導入させて印刷処理を施す
印刷処理手段と、前記磁気処理手段のプラテンと磁気ヘ
ッドとの間に導入される媒体の厚さを検出する第1の厚
さ検出手段と、前記印刷処理手段のプラテンと印刷ヘッ
ドとの間に導入される媒体の厚さを検出する第2の厚さ
検出手段と、前記第1の厚さ検出手段により検出された
媒体の厚さに応じて前記磁気ヘッドとプラテンとの間の
隙間を調節する隙間調節手段と、前記第2の厚さ検出手
段により検出された媒体の厚さに応じて前記プラテンに
対する前記印刷ヘッドの押圧力を調節する押圧力調節手
段とを具備する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す一実施
の形態を参照して説明する。
の形態を参照して説明する。
【0016】図1は本発明の媒体処理装置1を搭載した
券売機2を示す側面図で、図2は券売機2を示す正面図
である。
券売機2を示す側面図で、図2は券売機2を示す正面図
である。
【0017】券売機2の正面部には紙幣を投入させる紙
幣投入口3、紙幣を返却させる紙幣返却口4、硬貨を投
入させる硬貨投入口5、連絡券、カード、回収券、切符
などの指定、金額の指定、及び枚数の指定を行うための
複数の押しボタンを配置してなる操作部6、金額及び
「発売中止」などを表示する表示部7、カード、切符な
どの媒体出入口8及び硬貨釣り銭口10などが配設され
ている。
幣投入口3、紙幣を返却させる紙幣返却口4、硬貨を投
入させる硬貨投入口5、連絡券、カード、回収券、切符
などの指定、金額の指定、及び枚数の指定を行うための
複数の押しボタンを配置してなる操作部6、金額及び
「発売中止」などを表示する表示部7、カード、切符な
どの媒体出入口8及び硬貨釣り銭口10などが配設され
ている。
【0018】図3は媒体処理装置1を示す内部構成図で
ある。
ある。
【0019】図中11は媒体出入口8に接続され、媒体
を搬送路12に沿って搬送する搬送手段である。搬送手
段11は第1乃至第4の搬送部11a〜11dからな
り、第1乃至第4の搬送部11a〜11dは多数個のロ
ーラ13…と、これらローラ13…に掛け渡される搬送
ベルト14からなる。
を搬送路12に沿って搬送する搬送手段である。搬送手
段11は第1乃至第4の搬送部11a〜11dからな
り、第1乃至第4の搬送部11a〜11dは多数個のロ
ーラ13…と、これらローラ13…に掛け渡される搬送
ベルト14からなる。
【0020】第1の搬送部11aには媒体を穿孔するパ
ンチユニット16が設けられ、第2の搬送部11bには
媒体に磁気処理する磁気処理部17が設けられている。
また、第3の搬送部11cには媒体に発行情報を印刷す
る印刷部18が設けられている。磁気処理部17の媒体
搬出側と印刷部18の媒体搬出側とはバイパス搬送部2
0を介して接続されている。
ンチユニット16が設けられ、第2の搬送部11bには
媒体に磁気処理する磁気処理部17が設けられている。
また、第3の搬送部11cには媒体に発行情報を印刷す
る印刷部18が設けられている。磁気処理部17の媒体
搬出側と印刷部18の媒体搬出側とはバイパス搬送部2
0を介して接続されている。
【0021】次に、券売機の発券動作について説明す
る。
る。
【0022】まず、現金により乗車券を購入する場合に
は、料金を投入して操作部6の押しボタンを操作する。
これにより、券紙供給部20から図示しないカッタによ
り所定寸法にカットされた券紙が供給される。この券紙
は第2の搬送部11bに送られて磁気処理部17へと搬
送され、この磁気処理部17でその一面側の磁気面に磁
気情報が記録される。しかるのち、券紙は第3の搬送部
11cにより印刷部18へ搬送され、ここで券紙の他面
側に発券情報が印刷される。このように印刷された券紙
は第4の搬送部11dによって搬送されたのち、第1の
搬送部11aにより逆送されて乗車券として媒体出入口
8に排出される。
は、料金を投入して操作部6の押しボタンを操作する。
これにより、券紙供給部20から図示しないカッタによ
り所定寸法にカットされた券紙が供給される。この券紙
は第2の搬送部11bに送られて磁気処理部17へと搬
送され、この磁気処理部17でその一面側の磁気面に磁
気情報が記録される。しかるのち、券紙は第3の搬送部
11cにより印刷部18へ搬送され、ここで券紙の他面
側に発券情報が印刷される。このように印刷された券紙
は第4の搬送部11dによって搬送されたのち、第1の
搬送部11aにより逆送されて乗車券として媒体出入口
8に排出される。
【0023】また、カードにより乗車券を購入する場合
には、媒体出入口8からカードを挿入して操作部6の押
しボタンを操作する。これにより、カードは第1及び第
2の搬送部11a,11bにより磁気処理部17へと搬
送されて磁気処理される。しかるのち、カードは第2及
び第3の搬送部11b,11cにより印刷部18へと搬
送され、発券情報が印刷される。このように印刷された
カードは第4の搬送部11を介して第1の搬送部11a
に送られ、この第1の搬送部11aにより逆送され、そ
の途中、パンチユニット16でパンチングされたのち、
媒体出入口8排出される。
には、媒体出入口8からカードを挿入して操作部6の押
しボタンを操作する。これにより、カードは第1及び第
2の搬送部11a,11bにより磁気処理部17へと搬
送されて磁気処理される。しかるのち、カードは第2及
び第3の搬送部11b,11cにより印刷部18へと搬
送され、発券情報が印刷される。このように印刷された
カードは第4の搬送部11を介して第1の搬送部11a
に送られ、この第1の搬送部11aにより逆送され、そ
の途中、パンチユニット16でパンチングされたのち、
媒体出入口8排出される。
【0024】なお、印刷する必要のないカードは印刷部
18へ送られることなく、バイパス搬送部11eを介し
て第4の搬送部11dに送られ、この第4の搬送部11
dから第1の搬送部11aを介して媒体出入口8に排出
される。
18へ送られることなく、バイパス搬送部11eを介し
て第4の搬送部11dに送られ、この第4の搬送部11
dから第1の搬送部11aを介して媒体出入口8に排出
される。
【0025】図4は磁気処理部17を示すものである。
【0026】磁気処理部17は磁気ヘッド21を有し、
この磁気ヘッド21の上面部にはプラテンローラ22が
対向位置されている。プラテンローラ22は隙間調整手
段を構成する取付部材としてのブラケット23の中途部
に回転自在に取付けられている。ブラケット23は一端
部が支軸24により回動自在に支持され、ブラケット2
3の他端部には検出ローラとしての移動ローラ25が回
転自在に取付けられている。移動ローラ25はプラテン
ローラ22の券類搬送方向上流側に位置され、移動ロー
ラ25の下部には固定ローラ27が回転自在に設けられ
ている。ブラケット23の他端側はバネ材26により下
方に向って弾性的に押圧されている。
この磁気ヘッド21の上面部にはプラテンローラ22が
対向位置されている。プラテンローラ22は隙間調整手
段を構成する取付部材としてのブラケット23の中途部
に回転自在に取付けられている。ブラケット23は一端
部が支軸24により回動自在に支持され、ブラケット2
3の他端部には検出ローラとしての移動ローラ25が回
転自在に取付けられている。移動ローラ25はプラテン
ローラ22の券類搬送方向上流側に位置され、移動ロー
ラ25の下部には固定ローラ27が回転自在に設けられ
ている。ブラケット23の他端側はバネ材26により下
方に向って弾性的に押圧されている。
【0027】ブラケット23の支軸24からプラテンロ
ーラ22の中心軸22aまでの距離はa,プラテンロー
ラ22の中心軸22aから移動ローラ25の中心軸25
aまで距離はbとなっている。
ーラ22の中心軸22aまでの距離はa,プラテンロー
ラ22の中心軸22aから移動ローラ25の中心軸25
aまで距離はbとなっている。
【0028】このように構成される磁気処理部17にお
いて、厚さtの媒体が移動ローラ25と固定ローラ27
との間に導入されると、ブラケット23がバネ材26の
付勢力に抗して支軸24を中心にして上方へ回動され、
プラテンローラ22が磁気ヘッド21から遠ざかる方向
に約(b/a+b)tだけ移動する。これが、磁気ヘッ
ドギャップCとなる。このCは図5のグラフに示すよう
に、比例定数がb/a+b(1以下)であるtの一次関
数となる。従って、aとbを適切に選ぶことにより、t
(媒体の厚み)とギャップの関係を適切に保つことがで
きるようになっている。
いて、厚さtの媒体が移動ローラ25と固定ローラ27
との間に導入されると、ブラケット23がバネ材26の
付勢力に抗して支軸24を中心にして上方へ回動され、
プラテンローラ22が磁気ヘッド21から遠ざかる方向
に約(b/a+b)tだけ移動する。これが、磁気ヘッ
ドギャップCとなる。このCは図5のグラフに示すよう
に、比例定数がb/a+b(1以下)であるtの一次関
数となる。従って、aとbを適切に選ぶことにより、t
(媒体の厚み)とギャップの関係を適切に保つことがで
きるようになっている。
【0029】図6は厚さの薄い媒体である券紙K1が移
動ローラ25と固定ローラ27との間に導入された場合
を示す。
動ローラ25と固定ローラ27との間に導入された場合
を示す。
【0030】この場合には、媒体の厚さtが小さいた
め、プラテンローラ22が磁気ヘッド21から遠ざかる
移動量が小さく、磁気ヘッドギャップCは小となる。
め、プラテンローラ22が磁気ヘッド21から遠ざかる
移動量が小さく、磁気ヘッドギャップCは小となる。
【0031】図7は厚さの厚い媒体であるカードK2が
移動ローラ25と固定ローラ27との間に導入された場
合を示す。
移動ローラ25と固定ローラ27との間に導入された場
合を示す。
【0032】この場合には、媒体の厚さtが大きいた
め、プラテンローラ22が磁気ヘッド21から遠ざかる
移動量が大きくなり、磁気ヘッドギャップCは大とな
る。
め、プラテンローラ22が磁気ヘッド21から遠ざかる
移動量が大きくなり、磁気ヘッドギャップCは大とな
る。
【0033】このように、媒体の厚さに応じて磁気ヘッ
ドギャップCが適量に調整されるため、媒体の厚さに係
らず、媒体を磁気ヘッド21に密着させることができ、
良好な磁気処理が可能となる。
ドギャップCが適量に調整されるため、媒体の厚さに係
らず、媒体を磁気ヘッド21に密着させることができ、
良好な磁気処理が可能となる。
【0034】図8は印刷部18示す構成図である。
【0035】この印刷部18はサーマルヘッド31を有
し、このサーマルヘッド31の一端部は支軸31aによ
り回動自在に支持されている。このサーマルヘッド31
の下方部にはプラテンローラ32が対向配置されてい
る。サーマルヘッド31の媒体導入側には検出ローラと
しての厚さ検知ローラ34が設けられている。この厚さ
検知ローラ34の下方部には固定ローラ35が回転自在
に設けられている。
し、このサーマルヘッド31の一端部は支軸31aによ
り回動自在に支持されている。このサーマルヘッド31
の下方部にはプラテンローラ32が対向配置されてい
る。サーマルヘッド31の媒体導入側には検出ローラと
しての厚さ検知ローラ34が設けられている。この厚さ
検知ローラ34の下方部には固定ローラ35が回転自在
に設けられている。
【0036】厚さ検知ローラ34はレバー37の一端部
に回転自在に取付けられている。レバー37は中途部が
支軸38により回動自在に支持され、他端部にはレバー
37を上方へ付勢するバネ材39が接続されている。
に回転自在に取付けられている。レバー37は中途部が
支軸38により回動自在に支持され、他端部にはレバー
37を上方へ付勢するバネ材39が接続されている。
【0037】また、レバー37の一端部には第1のリン
ク41の下端部が接続され、第1のリンク41の上端部
には第2のリンク42の一端部が接続されている。第2
のリンク42は中途部が支軸43により回動自在に支持
され、他端部には圧縮バネ45を介してサーマルヘッド
31が接続されている。
ク41の下端部が接続され、第1のリンク41の上端部
には第2のリンク42の一端部が接続されている。第2
のリンク42は中途部が支軸43により回動自在に支持
され、他端部には圧縮バネ45を介してサーマルヘッド
31が接続されている。
【0038】このように構成される印刷部18におい
て、厚さ検知ローラ34と固定ローラ35との間に媒体
が導入されると、媒体の厚みに応じて厚さ検知ローラ3
4がバネ材39の付勢力に抗して押し上げられる。この
厚さ検知ローラ34の上昇により、第1のリンク41を
介して第2のリンク42の一端側が押し上げられ第2の
リンク42は支軸43を中心にして他端側が下降し、圧
縮バネ45を介してサーマルヘッド31がプラテンヘッ
ド32に向って押し付けられる。
て、厚さ検知ローラ34と固定ローラ35との間に媒体
が導入されると、媒体の厚みに応じて厚さ検知ローラ3
4がバネ材39の付勢力に抗して押し上げられる。この
厚さ検知ローラ34の上昇により、第1のリンク41を
介して第2のリンク42の一端側が押し上げられ第2の
リンク42は支軸43を中心にして他端側が下降し、圧
縮バネ45を介してサーマルヘッド31がプラテンヘッ
ド32に向って押し付けられる。
【0039】図9は厚さの薄い媒体として券紙K1が厚
さ検知ローラ34と固定ローラ35との間に導入された
場合を示す。
さ検知ローラ34と固定ローラ35との間に導入された
場合を示す。
【0040】この場合には、媒体の厚さが薄いため、厚
さ検知ローラ34の上昇量が小さくなり、サーマルヘッ
ド31の押し付け力は弱くなる。従って、薄い媒体であ
ってもサーマルヘッド31で詰まることがなく、良好に
印刷できる。
さ検知ローラ34の上昇量が小さくなり、サーマルヘッ
ド31の押し付け力は弱くなる。従って、薄い媒体であ
ってもサーマルヘッド31で詰まることがなく、良好に
印刷できる。
【0041】図10は厚さの厚い媒体としてカードK2
が厚さ検知ローラ34と固定ローラ35との間に導入さ
れた場合を示す。
が厚さ検知ローラ34と固定ローラ35との間に導入さ
れた場合を示す。
【0042】この場合には、カードK2の導入により押
し上げられる厚さ検知ローラ34の上昇量は大きくな
り、サーマルヘッド31の押し付け力は強くなる。従っ
て、厚い媒体であってもプラテンローラ32に確実に沿
わせることができ、良好な印刷が可能となる。
し上げられる厚さ検知ローラ34の上昇量は大きくな
り、サーマルヘッド31の押し付け力は強くなる。従っ
て、厚い媒体であってもプラテンローラ32に確実に沿
わせることができ、良好な印刷が可能となる。
【0043】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、媒体の厚
さに応じて磁気ヘッドとプラテンローラとの間の隙間を
調節するため、安定した磁気出力を得ることができ、良
好な処理が可能となる。
さに応じて磁気ヘッドとプラテンローラとの間の隙間を
調節するため、安定した磁気出力を得ることができ、良
好な処理が可能となる。
【0044】また、媒体の厚さに応じて印刷ヘッドの押
圧力を調節するため、薄く剛性の低い媒体であってもそ
の詰りを防止できるとともに、常時、印刷ヘッドを強い
力で押圧しないため、印刷ヘッドの寿命も延ばすことが
できる。
圧力を調節するため、薄く剛性の低い媒体であってもそ
の詰りを防止できるとともに、常時、印刷ヘッドを強い
力で押圧しないため、印刷ヘッドの寿命も延ばすことが
できる。
【図1】本発明の一実施の形態である媒体処理装置を搭
載した券売機を示す側面図。
載した券売機を示す側面図。
【図2】券売機を示す正面図。
【図3】媒体処理装置を概略的に示す内部構成図。
【図4】磁気処理部を示す構成図。
【図5】媒体の厚さと磁気ヘッドギャップとの関係を示
すグラフ図。
すグラフ図。
【図6】薄い媒体が磁気処理部に導入された状態を示す
図。
図。
【図7】厚い媒体が磁気処理部に導入された状態を示す
図。
図。
【図8】印刷部の構成を示す図。
【図9】薄い媒体が印刷部に導入された状態を示す図。
【図10】厚い媒体が印刷部に導入された状態を示す
図。
図。
K1…券紙(媒体) K2…カード(媒体) 11…搬送手段 11a〜11d…第1乃至第4の搬送部 22…プラテンローラ(プラテン) 21…磁気ヘッド(処理ヘッド/情報処理手段) 17…磁気処理部(磁気処理手段) 25…移動ローラ(検出ローラ/厚さ検出手段) 23…ブラケット(取付部材/隙間調節手段) 34…厚さ検知ローラ(検出ローラ/厚さ検出手段) 41,42…第1及び第2のリンク(リンク機構/押圧
力調節手段) 31…サーマルヘッド(印刷ヘッド/情報処理手段) 18…印刷部(印刷処理手段)
力調節手段) 31…サーマルヘッド(印刷ヘッド/情報処理手段) 18…印刷部(印刷処理手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 AB07 AB16 AC06 AD09 AE07 AE17 AF20 AF31 DE03 DE10 DE20 DE33 2C064 CC02 CC07 CC11 DD01 DD08 DD12 DD17 EE01 EE07 EE12 FF03 3E026 AA10 FA01 3E040 AA03 BA13 CA02 FG04 FG12
Claims (7)
- 【請求項1】媒体を搬送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送されてくる媒体をプラテンとこ
のプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導入させて情
報処理を施す情報処理手段と、 この情報処理手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入
される媒体の厚さを検出する厚さ検出手段と、 この厚さ検出手段により検出された媒体の厚さに応じて
前記処理ヘッドとプラテンとの間の隙間を調節する隙間
調節手段と、 を具備することを特徴する媒体処理装置。 - 【請求項2】媒体を搬送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送されてくる媒体をプラテンとこ
のプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導入させて情
報処理を施す情報処理手段と、 この情報処理手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入
される媒体の厚さを該媒体により押し上げられる検出ロ
ーラの移動量により検出する厚さ検出手段と、 この厚さ検出手段の検出ローラの移動量に応じて前記プ
ラテンを移動させることにより、前記媒体の厚さに応じ
て前記処理ヘッドとプラテンとの間の隙間を調節する隙
間調節手段と、 を具備することを特徴する媒体処理装置。 - 【請求項3】媒体を搬送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送されてくる媒体をプラテンとこ
のプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導入させて情
報処理を施す情報処理手段と、 この情報処理手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入
される媒体の厚さを該媒体により押し上げられる検出ロ
ーラの移動量により検出する厚さ検出手段と、 一端部が回動自在に支持された取付部材を有し、この取
付部材の中途部に前記プラテン、他端部に前記厚さ検出
手段の検出ローラを取付け、前記検出ローラの移動に伴
って前記取付部材を回動させることにより、前記プラテ
ンを移動させて前記処理ヘッドとプラテンとの間の隙間
を前記媒体の厚さに応じて調節する隙間調節手段と、 を具備することを特徴する媒体処理装置。 - 【請求項4】媒体を搬送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送されてくる媒体をプラテンとこ
のプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導入させて情
報処理を施す情報処理手段と、 この情報処理手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入
される媒体の厚さを検出する厚さ検出手段と、 この厚さ検出手段により検出された媒体の厚さに応じて
前記プラテンに対する前記処理ヘッドの押圧力を調節す
る押圧力調節手段と、 を具備することを特徴する媒体処理装置。 - 【請求項5】媒体を搬送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送されてくる媒体をプラテンとこ
のプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導入させて情
報処理を施す情報処理手段と、 この情報処理手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入
される媒体の厚さを該媒体により押し上げられる検出ロ
ーラの移動量により検出する厚さ検出手段と、 この厚さ検出手段の検出ローラの移動量に応じて前記処
理ヘッドを前記プラテンに向って押し付けることによ
り、前記媒体の厚さに応じて前記プラテンに対する前記
処理ヘッドの押圧力を調節する押圧力調節手段と、 を具備することを特徴する媒体処理装置。 - 【請求項6】媒体を搬送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送されてくる媒体をプラテンとこ
のプラテンに対向する処理ヘッドとの間に導入させて情
報処理を施す情報処理手段と、 この情報処理手段のプラテンと処理ヘッドとの間に導入
される媒体の厚さを該媒体により押し上げられる検出ロ
ーラの移動量により検出する厚さ検出手段と、 この厚さ検出手段の検出ローラに移動に伴って動作する
リンク機構を有し、このリンク機構の動作により、前記
検出ローラの移動量に応じて前記処理ヘッドを前記プラ
テンに向って押し付けることにより、前記媒体の厚さに
応じて前記プラテンに対する前記処理ヘッドの押圧力を
調節する押圧力調節手段と、 を具備することを特徴する媒体処理装置。 - 【請求項7】媒体を搬送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送されてくる媒体をプラテンとこ
のプラテンに対向する磁気ヘッドとの間に導入させて磁
気処理を施す磁気処理手段と、 前記搬送手段により搬送されてくる媒体をプラテンとこ
のプラテンに対向する印刷ヘッドとの間に導入させて印
刷処理を施す印刷処理手段と、 前記磁気処理手段のプラテンと磁気ヘッドとの間に導入
される媒体の厚さを検出する第1の厚さ検出手段と、 前記印刷処理手段のプラテンと印刷ヘッドとの間に導入
される媒体の厚さを検出する第2の厚さ検出手段と、 前記第1の厚さ検出手段により検出された媒体の厚さに
応じて前記磁気ヘッドとプラテンとの間の隙間を調節す
る隙間調節手段と、 前記第2の厚さ検出手段により検出された媒体の厚さに
応じて前記プラテンに対する前記印刷ヘッドの押圧力を
調節する押圧力調節手段と、 を具備することを特徴する媒体処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11000496A JP2000200364A (ja) | 1999-01-05 | 1999-01-05 | 媒体処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11000496A JP2000200364A (ja) | 1999-01-05 | 1999-01-05 | 媒体処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000200364A true JP2000200364A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=11475376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11000496A Pending JP2000200364A (ja) | 1999-01-05 | 1999-01-05 | 媒体処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000200364A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002137433A (ja) * | 2000-11-05 | 2002-05-14 | Canon Ntc Inc | プリンタ |
JP2007130975A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 液滴吐出装置 |
JP2009107302A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Fujitsu Frontech Ltd | 媒体印字装置 |
JP2010029896A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Ihi Corp | 圧延装置及び圧延装置の制御方法 |
-
1999
- 1999-01-05 JP JP11000496A patent/JP2000200364A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002137433A (ja) * | 2000-11-05 | 2002-05-14 | Canon Ntc Inc | プリンタ |
JP2007130975A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 液滴吐出装置 |
JP2009107302A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Fujitsu Frontech Ltd | 媒体印字装置 |
JP2010029896A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Ihi Corp | 圧延装置及び圧延装置の制御方法 |
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