JP2000199242A - パワ―機械及びその制御装置並びにスキッドステアロ―ダ - Google Patents
パワ―機械及びその制御装置並びにスキッドステアロ―ダInfo
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K28/00—Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions
- B60K28/02—Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the driver
- B60K28/04—Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the driver responsive to presence or absence of the driver, e.g. to weight or lack thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D63/00—Motor vehicles or trailers not otherwise provided for
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/226—Safety arrangements, e.g. hydraulic driven fans, preventing cavitation, leakage, overheating
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/24—Safety devices, e.g. for preventing overload
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 第一の運転状態を検知し且つ第一のセンサ信
号を提供する第一のセンサを備えるパワー機械における
制御装置を提供すること。 【解決手段】 本発明は、第一の作動状態を検知し且つ
第一のセンサ信号を提供する第一のセンサを備える、パ
ワー機械における制御装置に関するものである。運転者
が作動可能なオーバライド機構は、その作動に応答して
オーバライド信号を提供する。制御装置は第一のセン
サ、動力回路、牽引ロックアウト機構及びオーバライド
機構に接続されている。該制御装置は、第一のセンサ信
号に応答してロックアウト状態とせしめるようにされて
いる。制御装置は、オーバライド信号及び第一のセンサ
信号に基づいてロックアウト状態を選択的にオーバライ
ドする。
号を提供する第一のセンサを備えるパワー機械における
制御装置を提供すること。 【解決手段】 本発明は、第一の作動状態を検知し且つ
第一のセンサ信号を提供する第一のセンサを備える、パ
ワー機械における制御装置に関するものである。運転者
が作動可能なオーバライド機構は、その作動に応答して
オーバライド信号を提供する。制御装置は第一のセン
サ、動力回路、牽引ロックアウト機構及びオーバライド
機構に接続されている。該制御装置は、第一のセンサ信
号に応答してロックアウト状態とせしめるようにされて
いる。制御装置は、オーバライド信号及び第一のセンサ
信号に基づいてロックアウト状態を選択的にオーバライ
ドする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワー機械に関す
る。より具体的には、本発明は、パワー機械のロックア
ウト装置の作動を制御する装置に関する。
る。より具体的には、本発明は、パワー機械のロックア
ウト装置の作動を制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スキッドステアローダのようなパワー機
械は、典型的に、運転者室及び可動のリフトアームを支
持するフレームを備えている。一方、この可動のリフト
アームは、バケットのような作業工具を支持している。
該可動のリフトアームは、一般に、液圧シリンダである
動力アクチュエータによってスキッドステアローダのフ
レームに回動可能に接続されている。更に、この工具
は、同様に、一般に、液圧シリンダである別の動力アク
チュエータによってリフトアームに接続されている。ス
キッドステアローダを操作する運転者は、リフトアーム
を昇降させ且つ該リフトアームに接続された液圧シリン
ダ及び工具に接続された液圧シリンダを作動させること
により、工具を操作する。運転者がリフトアームに接続
された液圧シリンダの長さを長くすると、リフトアーム
は、全体として垂直上方に動く。これと逆に、運転者が
リフトアームに接続された液圧シリンダの長さを短くす
ると、リフトアームは、全体として垂直下方に動く。同
様に、運転者は、リフトアーム及び作業工具に接続され
た液圧シリンダを制御し、所望に応じて、その長さを長
くし又は短くすることにより工具を操作する(例えば、
バケットを傾動させる)ことができる。
械は、典型的に、運転者室及び可動のリフトアームを支
持するフレームを備えている。一方、この可動のリフト
アームは、バケットのような作業工具を支持している。
該可動のリフトアームは、一般に、液圧シリンダである
動力アクチュエータによってスキッドステアローダのフ
レームに回動可能に接続されている。更に、この工具
は、同様に、一般に、液圧シリンダである別の動力アク
チュエータによってリフトアームに接続されている。ス
キッドステアローダを操作する運転者は、リフトアーム
を昇降させ且つ該リフトアームに接続された液圧シリン
ダ及び工具に接続された液圧シリンダを作動させること
により、工具を操作する。運転者がリフトアームに接続
された液圧シリンダの長さを長くすると、リフトアーム
は、全体として垂直上方に動く。これと逆に、運転者が
リフトアームに接続された液圧シリンダの長さを短くす
ると、リフトアームは、全体として垂直下方に動く。同
様に、運転者は、リフトアーム及び作業工具に接続され
た液圧シリンダを制御し、所望に応じて、その長さを長
くし又は短くすることにより工具を操作する(例えば、
バケットを傾動させる)ことができる。
【0003】また、スキッドステアローダは、一般に、
液圧ポンプを駆動するエンジンも備えており、一方、該
液圧ポンプは、スキッドステアローダの動きを作動させ
る液圧牽引モータを作動させる。牽引モータは、一般
に、チェーン駆動装置のような駆動機構を通じて車輪に
接続されている。
液圧ポンプを駆動するエンジンも備えており、一方、該
液圧ポンプは、スキッドステアローダの動きを作動させ
る液圧牽引モータを作動させる。牽引モータは、一般
に、チェーン駆動装置のような駆動機構を通じて車輪に
接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特定の環境下にて、リ
フトアーム、工具、牽引機構、すなわち、これら3つの
全てを不作動にすることが望ましい。例えば、幾つかの
従来技術の装置において、運転者がスキッドステアロー
ダの運転者室から離れ、又は従来通りでない運転位置と
なるとき、リフトアームの昇降に使用される液圧シリン
ダは、不作動となるように係止される。かかる従来の装
置において、運転者検知スイッチが運転者が従来通りで
ない運転位置にあることを示すとき、液圧昇降シリンダ
を不作動にするように液圧シリンダを制御すべく運転者
検知スイッチが液圧回路に接続されている。かかる装置
の一例がマイノア(Minor)の米国特許第4,38
9,154号に記載されている。
フトアーム、工具、牽引機構、すなわち、これら3つの
全てを不作動にすることが望ましい。例えば、幾つかの
従来技術の装置において、運転者がスキッドステアロー
ダの運転者室から離れ、又は従来通りでない運転位置と
なるとき、リフトアームの昇降に使用される液圧シリン
ダは、不作動となるように係止される。かかる従来の装
置において、運転者検知スイッチが運転者が従来通りで
ない運転位置にあることを示すとき、液圧昇降シリンダ
を不作動にするように液圧シリンダを制御すべく運転者
検知スイッチが液圧回路に接続されている。かかる装置
の一例がマイノア(Minor)の米国特許第4,38
9,154号に記載されている。
【0005】更に、幾つかの従来の装置において、可動
の運転者拘束バーが設けられている。該運転者拘束バー
が引込み位置、すなわち、不作動位置に移動したとき、
機械的ブレーキ又は車輪ロックがスキッドステアローダ
の車輪を係止する。かかる装置の一例がシモンズ(Si
monz)の米国特許第4,955,452号に記載さ
れている。
の運転者拘束バーが設けられている。該運転者拘束バー
が引込み位置、すなわち、不作動位置に移動したとき、
機械的ブレーキ又は車輪ロックがスキッドステアローダ
の車輪を係止する。かかる装置の一例がシモンズ(Si
monz)の米国特許第4,955,452号に記載さ
れている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、第一の運転状
態を検知し且つ第一のセンサ信号を提供する第一のセン
サを備えるパワー機械における制御装置に関するもので
ある。運転者が作動可能なオーバライド機構は、その作
動に応答してオーバライド信号を提供する。制御装置が
第一のセンサ、動力回路、牽引ロックアウト機構、及び
オーバライド機構に接続されている。該制御装置は、第
一のセンサ信号に応答してロックアウト状態とせしめ得
る形態とされている。この制御装置は、オーバライド信
号及び第一のセンサ信号に基づいてロックアウト状態を
選択的にオーバライドする。
態を検知し且つ第一のセンサ信号を提供する第一のセン
サを備えるパワー機械における制御装置に関するもので
ある。運転者が作動可能なオーバライド機構は、その作
動に応答してオーバライド信号を提供する。制御装置が
第一のセンサ、動力回路、牽引ロックアウト機構、及び
オーバライド機構に接続されている。該制御装置は、第
一のセンサ信号に応答してロックアウト状態とせしめ得
る形態とされている。この制御装置は、オーバライド信
号及び第一のセンサ信号に基づいてロックアウト状態を
選択的にオーバライドする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のスキッドステア
ローダ10の側面図である。スキッドステアローダ10
は、車輪14により支持されたフレーム12を備えてい
る。また、フレーム12は、運転者区画室を画定すると
共に、スキッドステアローダ10を制御するため運転者
が座るシート19を実質的に取り囲む運転者室16も支
持している。シートバー21が運転者室16の一部に回
動可能に接続されている。運転者がシート19に座る
と、運転者は、次に、シートバー21を上昇位置(図1
に仮想線で図示)から図1に図示した下降位置まで回動
させる。
ローダ10の側面図である。スキッドステアローダ10
は、車輪14により支持されたフレーム12を備えてい
る。また、フレーム12は、運転者区画室を画定すると
共に、スキッドステアローダ10を制御するため運転者
が座るシート19を実質的に取り囲む運転者室16も支
持している。シートバー21が運転者室16の一部に回
動可能に接続されている。運転者がシート19に座る
と、運転者は、次に、シートバー21を上昇位置(図1
に仮想線で図示)から図1に図示した下降位置まで回動
させる。
【0008】リフトアーム17が回動点20(図1には
その一方のみを図示し、その他方はローダ10の反対側
に同一状態に配置されている)にてフレーム12に接続
されている。一対の液圧シリンダ22(図1にその一方
のみ図示)が回動点24にてフレーム12に且つ回動点
26にてリフトアーム17に回動可能に接続されてい
る。また、この好適な実施の形態において、バケット2
8である作業工具にリフトアーム17が接続されてい
る。リフトアーム17は、回動点30にてバケット28
に回動可能に接続されている。更に、別の液圧シリンダ
32が、回動点34にてリフトアーム17に且つ回動点
36にてバケット28に回動可能に接続されている。1
つのシリンダ32にのみしか図示していないが、バケッ
ト28又はその他の任意の適当な工具を作動させるため
任意の所望の数のシリンダを使用することが可能である
ことを理解すべきである。
その一方のみを図示し、その他方はローダ10の反対側
に同一状態に配置されている)にてフレーム12に接続
されている。一対の液圧シリンダ22(図1にその一方
のみ図示)が回動点24にてフレーム12に且つ回動点
26にてリフトアーム17に回動可能に接続されてい
る。また、この好適な実施の形態において、バケット2
8である作業工具にリフトアーム17が接続されてい
る。リフトアーム17は、回動点30にてバケット28
に回動可能に接続されている。更に、別の液圧シリンダ
32が、回動点34にてリフトアーム17に且つ回動点
36にてバケット28に回動可能に接続されている。1
つのシリンダ32にのみしか図示していないが、バケッ
ト28又はその他の任意の適当な工具を作動させるため
任意の所望の数のシリンダを使用することが可能である
ことを理解すべきである。
【0009】運転者室16内に座った運転手は、液圧シ
リンダ22、32を選択的に作動させることにより、リ
フトアーム17及びバケット28を操作することができ
る。液圧シリンダ22を作動させ且つ液圧シリンダ22
の長さを長くすることにより、運転者は、リフトアーム
17を動かし、その結果、バケット28を矢印38で示
した方向に向けて全体として垂直上方に動かす。これと
逆に、運転者がシリンダ22を作動させ、該シリンダの
長さを短くすると、バケット28は、図1に図示した位
置まで全体として垂直下方に移動する。
リンダ22、32を選択的に作動させることにより、リ
フトアーム17及びバケット28を操作することができ
る。液圧シリンダ22を作動させ且つ液圧シリンダ22
の長さを長くすることにより、運転者は、リフトアーム
17を動かし、その結果、バケット28を矢印38で示
した方向に向けて全体として垂直上方に動かす。これと
逆に、運転者がシリンダ22を作動させ、該シリンダの
長さを短くすると、バケット28は、図1に図示した位
置まで全体として垂直下方に移動する。
【0010】また、運転者は、シリンダ32を作動させ
ることによりバケット28を操作することも可能であ
る。運転者がシリンダ32の長さを長くすると、バケッ
ト28は回動点30の周りで前方に傾動する。これと逆
に、運転者がシリンダ32の長さを短くすると、バケッ
ト28は、回動点30の周りで後方に傾動する。この傾
動は、矢印40で示した円弧状経路に全体として沿って
行われる。
ることによりバケット28を操作することも可能であ
る。運転者がシリンダ32の長さを長くすると、バケッ
ト28は回動点30の周りで前方に傾動する。これと逆
に、運転者がシリンダ32の長さを短くすると、バケッ
ト28は、回動点30の周りで後方に傾動する。この傾
動は、矢印40で示した円弧状経路に全体として沿って
行われる。
【0011】ロックアウト制御回路42 図2には、本発明の1つの形態による制御回路42が図
示されている。制御回路42は、シートバーセンサ4
8、点火スイッチ50、押し操作(PTO)スイッチ又
は押釦52、牽引ロックスイッチ54からの入力を受け
取る制御装置44を備えている。該点火スイッチ50
は、電源56に接続されている。点火スイッチ50を閉
じると、電力が電源56から装置の他の部分に供給され
る。
示されている。制御回路42は、シートバーセンサ4
8、点火スイッチ50、押し操作(PTO)スイッチ又
は押釦52、牽引ロックスイッチ54からの入力を受け
取る制御装置44を備えている。該点火スイッチ50
は、電源56に接続されている。点火スイッチ50を閉
じると、電力が電源56から装置の他の部分に供給され
る。
【0012】受け取った入力に基づいて、制御装置44
は、牽引ロック機構58及び液圧ロック機構60に対し
出力を提供する。一例としての実施の形態において、制
御装置44は、牽引ロック機構58に2つの出力、液圧
ロック機構60に1つの出力、好適な実施の形態におい
て制御装置44内に一定化されたディスプレイ62に1
つの出力を提供する。また、制御装置44は、同様に、
好適な実施の形態において制御装置組立体45内に一体
化されたタイマー64に対し出力を提供する。
は、牽引ロック機構58及び液圧ロック機構60に対し
出力を提供する。一例としての実施の形態において、制
御装置44は、牽引ロック機構58に2つの出力、液圧
ロック機構60に1つの出力、好適な実施の形態におい
て制御装置44内に一定化されたディスプレイ62に1
つの出力を提供する。また、制御装置44は、同様に、
好適な実施の形態において制御装置組立体45内に一体
化されたタイマー64に対し出力を提供する。
【0013】制御装置44からの入力に基づいて、牽引
ロック機構58及び液圧ロック機構60は、駆動機構6
6及び液圧回路68に対しそれぞれ出力を提供する。一
方、液圧回路68は、シリンダ22、32を上昇させ且
つ傾動させる出力を提供する。
ロック機構58及び液圧ロック機構60は、駆動機構6
6及び液圧回路68に対しそれぞれ出力を提供する。一
方、液圧回路68は、シリンダ22、32を上昇させ且
つ傾動させる出力を提供する。
【0014】好適な実施の形態において、シートバーセ
ンサ48は、1996年8月6日付けで発行され且つ本
発明と同一の譲受人に譲渡された米国特許第5,54
2,493号により詳細に記載されたホール効果位置セ
ンサ(Hall effectposition se
nsor)である。シートバーセンサ48は、運転者が
シートバー21を図1に図示した下降位置まで引っ張っ
たときに作動される。好適な実施の形態において、シー
トバーセンサ48は、制御装置44に対して信号を提供
し、該制御装置は、シートバー21が下降位置にあると
き作動し、また、シートバー21が上昇位置(すなわ
ち、下降位置外)にあるとき不作動となる。シートバー
センサ48は、上記の米国特許に記載されたホール効果
センサであることが好ましいが、シートバーセンサ48
として任意の適当な位置スイッチを使用することができ
る。
ンサ48は、1996年8月6日付けで発行され且つ本
発明と同一の譲受人に譲渡された米国特許第5,54
2,493号により詳細に記載されたホール効果位置セ
ンサ(Hall effectposition se
nsor)である。シートバーセンサ48は、運転者が
シートバー21を図1に図示した下降位置まで引っ張っ
たときに作動される。好適な実施の形態において、シー
トバーセンサ48は、制御装置44に対して信号を提供
し、該制御装置は、シートバー21が下降位置にあると
き作動し、また、シートバー21が上昇位置(すなわ
ち、下降位置外)にあるとき不作動となる。シートバー
センサ48は、上記の米国特許に記載されたホール効果
センサであることが好ましいが、シートバーセンサ48
として任意の適当な位置スイッチを使用することができ
る。
【0015】点火スイッチ50は、スキッドステアロー
ダ10内にて電源56から基本的な電気系統に電力を供
給するために使用されるキーパッドに設けられた典型的
なキー型点火スイッチ又は押釦スイッチである。点火ス
イッチ50を閉じたとき、制御装置44にも電力が供給
される。電力を受け取ったとき、制御装置44はそれ自
体を初期化して、作動を開始する。
ダ10内にて電源56から基本的な電気系統に電力を供
給するために使用されるキーパッドに設けられた典型的
なキー型点火スイッチ又は押釦スイッチである。点火ス
イッチ50を閉じたとき、制御装置44にも電力が供給
される。電力を受け取ったとき、制御装置44はそれ自
体を初期化して、作動を開始する。
【0016】牽引ロックスイッチ54は、スキッドステ
アローダの運転者区画室内の押釦、制御パネル上のスイ
ッチ、操縦レバーハンドグリップ又は運転者室16によ
り画定された運転者区画室からアクセス可能な運転者制
御のペダル作動スイッチとして牽引ロックスイッチ54
を具体化することができる。スイッチ54がペダル作動
式スイッチである実施の形態において、このペダルは、
オーバセンタ(over−center)装置の形態と
されることが好ましい。運転者が牽引ロックスイッチ5
4を作動させると、牽引ロックスイッチ54は、制御装
置44が牽引ロック機構58を作動させることを要求す
る入力を制御装置44に提供する。以下に説明する一例
としての実施の形態において、制御装置44は、牽引ロ
ック機構58から動力を除去し、牽引ロック機構58が
駆動機構66を係止(lock)するようにする。
アローダの運転者区画室内の押釦、制御パネル上のスイ
ッチ、操縦レバーハンドグリップ又は運転者室16によ
り画定された運転者区画室からアクセス可能な運転者制
御のペダル作動スイッチとして牽引ロックスイッチ54
を具体化することができる。スイッチ54がペダル作動
式スイッチである実施の形態において、このペダルは、
オーバセンタ(over−center)装置の形態と
されることが好ましい。運転者が牽引ロックスイッチ5
4を作動させると、牽引ロックスイッチ54は、制御装
置44が牽引ロック機構58を作動させることを要求す
る入力を制御装置44に提供する。以下に説明する一例
としての実施の形態において、制御装置44は、牽引ロ
ック機構58から動力を除去し、牽引ロック機構58が
駆動機構66を係止(lock)するようにする。
【0017】PTOスイッチ52は、運転者室16によ
り画定された運転者区画室内に配置されることが好まし
い手動スイッチである。スイッチ52は、任意の適当な
形態とすることができるが、運転者区画室の前方領域内
でダッシュパネルに配置された押釦スイッチであること
が好ましい。スイッチ52については、以下により詳細
に説明する。
り画定された運転者区画室内に配置されることが好まし
い手動スイッチである。スイッチ52は、任意の適当な
形態とすることができるが、運転者区画室の前方領域内
でダッシュパネルに配置された押釦スイッチであること
が好ましい。スイッチ52については、以下により詳細
に説明する。
【0018】牽引ロック機構58は、任意の数の適当な
形態をとることができる。一例としての実施の形態にお
いて、牽引ロック機構58は、1996年9月3日付け
で発行され且つ本出願と同一の譲受人に譲渡された米国
特許第5,551,523号により詳細に記載された機
構を備えている。簡単に説明すれば、図3に示す如く、
牽引ロック機構58は、ローダ10の車輪14を駆動す
るのに使用される車軸63の1つ又は駆動列構成要素の
如き駆動機構66の一部分に取付けられた、多数のラグ
61を有するディスク59の形態とされている。楔65
は、2つのコイル69、71に接続されたソレノイドス
ラグ(solenoid slug)すなわちプランジ
ャ67によって操作される。これらコイルは、概略的に
図示されており、実際には、スラグ67の周りで一方が
他方の内側となるようにコイル状に巻かれている。矢印
73で示した方向に向けて楔65がディスク59の上に
落下することが許容されると、楔65にはラグ61が係
合し、該楔は車軸63を係止して車軸63の回転を阻止
し、従って、ローダ10の移動を防止する。楔65がデ
ィスク59のラグ61の経路外に持ち上げられると、車
軸63は非係止状態(unlocked)となり、ロー
ダ10は移動が可能となる。
形態をとることができる。一例としての実施の形態にお
いて、牽引ロック機構58は、1996年9月3日付け
で発行され且つ本出願と同一の譲受人に譲渡された米国
特許第5,551,523号により詳細に記載された機
構を備えている。簡単に説明すれば、図3に示す如く、
牽引ロック機構58は、ローダ10の車輪14を駆動す
るのに使用される車軸63の1つ又は駆動列構成要素の
如き駆動機構66の一部分に取付けられた、多数のラグ
61を有するディスク59の形態とされている。楔65
は、2つのコイル69、71に接続されたソレノイドス
ラグ(solenoid slug)すなわちプランジ
ャ67によって操作される。これらコイルは、概略的に
図示されており、実際には、スラグ67の周りで一方が
他方の内側となるようにコイル状に巻かれている。矢印
73で示した方向に向けて楔65がディスク59の上に
落下することが許容されると、楔65にはラグ61が係
合し、該楔は車軸63を係止して車軸63の回転を阻止
し、従って、ローダ10の移動を防止する。楔65がデ
ィスク59のラグ61の経路外に持ち上げられると、車
軸63は非係止状態(unlocked)となり、ロー
ダ10は移動が可能となる。
【0019】ソレノイド67を作動させる2つのコイル
69、71は、ラグ61から分離するまで楔65を引っ
張るために使用される比較的高電流コイルである第一の
コイル69を備えている。楔65がラグ61の経路外に
引っ張られると、第一のコイル69(引張りコイル)は
非励起状態とされ、第二の保持コイル71が励起され
る。保持コイル71は、低電流コイルであり、該低電流
コイルは、金属製楔65を、車軸63に取り付けられた
ディスク59と非係合状態になるよう所定の位置に保持
するために使用される。このように、制御装置44は、
2つのコイルを制御し、楔65が駆動機構66のラグ6
1の経路内に落下するのを許容し、これにより、駆動機
構66を係止するか又は楔65を引っ張って駆動機構6
6と非係合状態に保持し、これにより、ローダ10が移
動するのを許容するようにする。
69、71は、ラグ61から分離するまで楔65を引っ
張るために使用される比較的高電流コイルである第一の
コイル69を備えている。楔65がラグ61の経路外に
引っ張られると、第一のコイル69(引張りコイル)は
非励起状態とされ、第二の保持コイル71が励起され
る。保持コイル71は、低電流コイルであり、該低電流
コイルは、金属製楔65を、車軸63に取り付けられた
ディスク59と非係合状態になるよう所定の位置に保持
するために使用される。このように、制御装置44は、
2つのコイルを制御し、楔65が駆動機構66のラグ6
1の経路内に落下するのを許容し、これにより、駆動機
構66を係止するか又は楔65を引っ張って駆動機構6
6と非係合状態に保持し、これにより、ローダ10が移
動するのを許容するようにする。
【0020】液圧ロック機構60は、1996年11月
26日付けで発行され、本発明と同一の譲受人に譲渡さ
れた、液圧インターロック装置(HYDRAULIC
INTERLOCK SYSTEM)という名称の米国
特許第5,577,876号により詳細に記載されてい
る。簡単に説明すれば、液圧回路68は、シリンダ2
2、32に圧力流体を提供し、シリンダ22、32を所
望通りに操作し得るように作動させる液圧弁を備えてい
る。好適な実施の形態において、液圧ロック機構60
は、液圧回路68内の弁とシリンダ22、32との間に
介在させた任意の数のロック弁を備えている。制御装置
44から適当な制御信号を受け取ると、ロック弁及び液
圧ロック機構60は、液圧回路68がシリンダ22、3
2に対して圧力流体を提供するのを防止し、これによ
り、シリンダ22、32の作動を係止し又はシリンダ2
2の選択された作動のみを許容する。
26日付けで発行され、本発明と同一の譲受人に譲渡さ
れた、液圧インターロック装置(HYDRAULIC
INTERLOCK SYSTEM)という名称の米国
特許第5,577,876号により詳細に記載されてい
る。簡単に説明すれば、液圧回路68は、シリンダ2
2、32に圧力流体を提供し、シリンダ22、32を所
望通りに操作し得るように作動させる液圧弁を備えてい
る。好適な実施の形態において、液圧ロック機構60
は、液圧回路68内の弁とシリンダ22、32との間に
介在させた任意の数のロック弁を備えている。制御装置
44から適当な制御信号を受け取ると、ロック弁及び液
圧ロック機構60は、液圧回路68がシリンダ22、3
2に対して圧力流体を提供するのを防止し、これによ
り、シリンダ22、32の作動を係止し又はシリンダ2
2の選択された作動のみを許容する。
【0021】回路42の通常の作動 通常の作動は、図5及び図6に関して簡単に説明し且つ
以下により詳細に説明する。制御回路42の通常の作動
中、運転者が運転者室16により画定された運転者区画
室に入り且つシート19に座る。次に、運転者は、シー
トバー21を図1に図示した下降位置まで下降させる。
次に、運転者は、点火スイッチ50を閉じ、基本的な電
力系統、制御装置組立体45及び制御装置の他の部分に
電気を供給する。センサ48は、シートバー21が下降
位置にあることを示す信号を制御装置44に提供する。
以下により詳細に説明する。制御回路42の通常の作動
中、運転者が運転者室16により画定された運転者区画
室に入り且つシート19に座る。次に、運転者は、シー
トバー21を図1に図示した下降位置まで下降させる。
次に、運転者は、点火スイッチ50を閉じ、基本的な電
力系統、制御装置組立体45及び制御装置の他の部分に
電気を供給する。センサ48は、シートバー21が下降
位置にあることを示す信号を制御装置44に提供する。
【0022】かかる信号を受け取ったとき、制御装置4
4は、牽引ロック機構58に対し適当な信号を提供し、
駆動機構66を非係止状態にすると共に、ローダ10の
移動を許容し、また、液圧ロック機構60に適当な信号
を提供し、液圧回路68を非係止状態にすると共に、液
圧シリンダ22、32の操作を可能にする。また、制御
装置44は、シートバー21が下降位置にあることを示
す信号をディスプレイ62に提供し、液圧ロック機構6
0には、制御装置44により信号が送られ、液圧回路6
8を非係止状態にし、牽引ロック機構58には制御装置
44により信号が送られて、駆動機構66を非係止状態
にし、制御装置44は、何ら装置の問題点を検出しな
い。
4は、牽引ロック機構58に対し適当な信号を提供し、
駆動機構66を非係止状態にすると共に、ローダ10の
移動を許容し、また、液圧ロック機構60に適当な信号
を提供し、液圧回路68を非係止状態にすると共に、液
圧シリンダ22、32の操作を可能にする。また、制御
装置44は、シートバー21が下降位置にあることを示
す信号をディスプレイ62に提供し、液圧ロック機構6
0には、制御装置44により信号が送られ、液圧回路6
8を非係止状態にし、牽引ロック機構58には制御装置
44により信号が送られて、駆動機構66を非係止状態
にし、制御装置44は、何ら装置の問題点を検出しな
い。
【0023】シートバー21が下降位置(図1に図示し
た位置)にあることを表示する信号を制御装置44がシ
ートバーセンサ48から受け取らなかった場合、制御装
置44は牽引ロック機構58及び液圧ロック機構60に
対し適当な信号を提供し、駆動機構66及び液圧回路6
8を係止する。このことは、以下により詳細に記載され
ている。
た位置)にあることを表示する信号を制御装置44がシ
ートバーセンサ48から受け取らなかった場合、制御装
置44は牽引ロック機構58及び液圧ロック機構60に
対し適当な信号を提供し、駆動機構66及び液圧回路6
8を係止する。このことは、以下により詳細に記載され
ている。
【0024】ローダ10の作動中、運転者がシートバー
21を図1に仮想線で示した上昇位置まで(下降位置か
ら)上昇させ、又はシートバー21を下降(上昇位置か
ら)させるならば、シートバーセンサ48は、制御装置
44に対してシートバー21が上昇し又は下降したこと
を示す信号を提供する。次に、制御装置44は、牽引ロ
ック機構58に対して出力信号を提供して駆動機構66
及び液圧ロック機構60をロックアウトし、液圧回路6
8をロックアウトする。この状態についても、以下に詳
細に記載する。
21を図1に仮想線で示した上昇位置まで(下降位置か
ら)上昇させ、又はシートバー21を下降(上昇位置か
ら)させるならば、シートバーセンサ48は、制御装置
44に対してシートバー21が上昇し又は下降したこと
を示す信号を提供する。次に、制御装置44は、牽引ロ
ック機構58に対して出力信号を提供して駆動機構66
及び液圧ロック機構60をロックアウトし、液圧回路6
8をロックアウトする。この状態についても、以下に詳
細に記載する。
【0025】牽引ロックスイッチの機能 ローダ10の通常の作動中、好適な実施の形態におい
て、オーバセンタペダル装置により作動される牽引ロッ
クスイッチ54を作動させることにより、シートバーセ
ンサ48により制御装置44に戻される信号に関係な
く、運転者は、駆動機構66を係止するように制御装置
44に命令することができる。牽引ロックスイッチ54
が制御装置44に対し適正な信号を送ると、制御装置4
4は牽引ロック機構58に対し出力信号を提供して駆動
機構66を係止する。牽引ロックスイッチ54を逆に作
動させることにより、制御装置44に対する信号が除去
され、牽引ロック機構58及び駆動機構66の状態は、
再度、シートバーセンサ48から受け取った信号に依存
することになる。
て、オーバセンタペダル装置により作動される牽引ロッ
クスイッチ54を作動させることにより、シートバーセ
ンサ48により制御装置44に戻される信号に関係な
く、運転者は、駆動機構66を係止するように制御装置
44に命令することができる。牽引ロックスイッチ54
が制御装置44に対し適正な信号を送ると、制御装置4
4は牽引ロック機構58に対し出力信号を提供して駆動
機構66を係止する。牽引ロックスイッチ54を逆に作
動させることにより、制御装置44に対する信号が除去
され、牽引ロック機構58及び駆動機構66の状態は、
再度、シートバーセンサ48から受け取った信号に依存
することになる。
【0026】押し操作(PTO)スイッチ52 図4には、スイッチ52の1つの実施の形態が図示され
ている。スイッチ52は、運転者室16内で前方ダッシ
ュの上に設けられ又は運転者室16内で前方に配置され
た前側ディスプレイパネルに設けられた押釦作動スイッ
チである。しかしながら、スイッチ52は、ローダ10
における任意の適当な位置に配置することができ、ま
た、任意の方法にて形態を設定することができる。運転
者がスイッチ52を押すと、制御装置44は、その押し
たことを表示する信号を受け取り、色々な作動及びセン
サのパラメータの現在の状態に基づいて、色々な動作を
行う。
ている。スイッチ52は、運転者室16内で前方ダッシ
ュの上に設けられ又は運転者室16内で前方に配置され
た前側ディスプレイパネルに設けられた押釦作動スイッ
チである。しかしながら、スイッチ52は、ローダ10
における任意の適当な位置に配置することができ、ま
た、任意の方法にて形態を設定することができる。運転
者がスイッチ52を押すと、制御装置44は、その押し
たことを表示する信号を受け取り、色々な作動及びセン
サのパラメータの現在の状態に基づいて、色々な動作を
行う。
【0027】図5は、本発明の1つの形態に従ってスイ
ッチ52を押すことに応答する、回路42の作動状態を
示すフロー線図である。通常の状態下にて、運転者がロ
ーダ10を運転者室16内から操作するとき、運転者は
ローダ10に入りシート19に座り且つシートバー21
を下方位置に下降させる。このことは、ブロック80で
示してある。次に、運転者は、点火スイッチ50を閉
じ、ローダ10を始動させる。このことは、ブロック8
2で示してある。最初に作動させると、制御装置44
は、牽引ロックアウト機構58及び液圧ロックアウト機
構60に対し信号を提供し、駆動機構66及び液圧回路
68を係止して、ローダ10を駆動することができず、
昇降及び傾動機能部分(すなわち、シリンダ)が係止さ
れるようにする。このことは、ブロック84により示し
てある。次に、運転者がブロック86で示すように釦5
2を押す。制御装置44は、押釦又はスイッチ52が押
されることに基づいて受け取った信号に応答し、牽引ロ
ックアウト機構58及び液圧ロックアウト機構60に対
し信号を提供し、牽引駆動機構66及び液圧回路68内
の昇降・傾動シリンダ非係止状態にする。このことは、
ブロック88により示してある。制御装置44は、ま
た、回路42の現在の状態(すなわち、牽引駆動機構が
作動され且つ上昇・傾動機能もまた作動されているかど
うか)を表示するディスプレイ62にも信号を提供す
る。一例としての実施の形態において、ディスプレイ6
2は、運転者室16内のダッシュボード又はディスプレ
イパネルにおける緑インジケータライトとして簡単に具
体化される。この実施の形態において、制御装置44
は、インジケータライトに対し単に信号を送り、インジ
ケータライトが点灯したままであるようにする。
ッチ52を押すことに応答する、回路42の作動状態を
示すフロー線図である。通常の状態下にて、運転者がロ
ーダ10を運転者室16内から操作するとき、運転者は
ローダ10に入りシート19に座り且つシートバー21
を下方位置に下降させる。このことは、ブロック80で
示してある。次に、運転者は、点火スイッチ50を閉
じ、ローダ10を始動させる。このことは、ブロック8
2で示してある。最初に作動させると、制御装置44
は、牽引ロックアウト機構58及び液圧ロックアウト機
構60に対し信号を提供し、駆動機構66及び液圧回路
68を係止して、ローダ10を駆動することができず、
昇降及び傾動機能部分(すなわち、シリンダ)が係止さ
れるようにする。このことは、ブロック84により示し
てある。次に、運転者がブロック86で示すように釦5
2を押す。制御装置44は、押釦又はスイッチ52が押
されることに基づいて受け取った信号に応答し、牽引ロ
ックアウト機構58及び液圧ロックアウト機構60に対
し信号を提供し、牽引駆動機構66及び液圧回路68内
の昇降・傾動シリンダ非係止状態にする。このことは、
ブロック88により示してある。制御装置44は、ま
た、回路42の現在の状態(すなわち、牽引駆動機構が
作動され且つ上昇・傾動機能もまた作動されているかど
うか)を表示するディスプレイ62にも信号を提供す
る。一例としての実施の形態において、ディスプレイ6
2は、運転者室16内のダッシュボード又はディスプレ
イパネルにおける緑インジケータライトとして簡単に具
体化される。この実施の形態において、制御装置44
は、インジケータライトに対し単に信号を送り、インジ
ケータライトが点灯したままであるようにする。
【0028】一度びこの状態となったならば、運転者
は、ローダ10を通常の方法にて操作することができ
る。換言すれば、運転者は、ローダ10を駆動し且つ舵
取ることができ、また、ローダ10における補助的な動
力機構及びローダ10における上昇・傾動機構を駆動し
且つ舵取ることができる。回路42はこの状態を維持
し、シートバース21が下降位置外となるか、又はスイ
ッチ50が開く迄(点火キースイッチがオフとされると
き迄)、ローダ10の通常の作動を許容する。このこと
は、ブロック90、92により示してある。
は、ローダ10を通常の方法にて操作することができ
る。換言すれば、運転者は、ローダ10を駆動し且つ舵
取ることができ、また、ローダ10における補助的な動
力機構及びローダ10における上昇・傾動機構を駆動し
且つ舵取ることができる。回路42はこの状態を維持
し、シートバース21が下降位置外となるか、又はスイ
ッチ50が開く迄(点火キースイッチがオフとされると
き迄)、ローダ10の通常の作動を許容する。このこと
は、ブロック90、92により示してある。
【0029】ブロック90により示すように、シートバ
ー21が上昇すると、上昇、傾動、及び牽引機能は係止
され、制御は、図6のブロック98に進む。このこと
は、図5にブロック94で示されており、図6に関して
以下により詳細に説明する。
ー21が上昇すると、上昇、傾動、及び牽引機能は係止
され、制御は、図6のブロック98に進む。このこと
は、図5にブロック94で示されており、図6に関して
以下により詳細に説明する。
【0030】ブロック92で示すように、キーをオフに
すると、上昇、傾動、及び牽引機能は全て係止される、
すなわち不作動とされ、ローダの運転が停止する。この
ことは、ブロック96で示してある。ローダが再始動す
るとき、シート21が下降位置にあると仮定して、操作
過程は、図5のブロック80乃至96で示すように進
む。
すると、上昇、傾動、及び牽引機能は全て係止される、
すなわち不作動とされ、ローダの運転が停止する。この
ことは、ブロック96で示してある。ローダが再始動す
るとき、シート21が下降位置にあると仮定して、操作
過程は、図5のブロック80乃至96で示すように進
む。
【0031】駆動機構66を係止すべく制御装置44が
牽引ロック機構58に信号を送ったとき、ローダ10を
動かすことが望ましい場合がある。例えば、ローダ10
のようなローダには、運転者室16の外側で且つ前面に
取り付けられたそれ自体のシートを有するバックホウア
タッチメント(backhoe attachmen
t)が設けられることがしばしばである。運転者がバッ
クホウアタッチメントを操作するとき、シートバーセン
サ48は、典型的に、シートバー21が上昇位置にある
ことを示す。バックホウアタッチメントに設けられたシ
ートは、一般に、旋回シートであり、このため、運転者
は、バックホウアタッチメントを操作する方向を向き、
運転者室16に向くように旋回自在であるようにするこ
とができる。
牽引ロック機構58に信号を送ったとき、ローダ10を
動かすことが望ましい場合がある。例えば、ローダ10
のようなローダには、運転者室16の外側で且つ前面に
取り付けられたそれ自体のシートを有するバックホウア
タッチメント(backhoe attachmen
t)が設けられることがしばしばである。運転者がバッ
クホウアタッチメントを操作するとき、シートバーセン
サ48は、典型的に、シートバー21が上昇位置にある
ことを示す。バックホウアタッチメントに設けられたシ
ートは、一般に、旋回シートであり、このため、運転者
は、バックホウアタッチメントを操作する方向を向き、
運転者室16に向くように旋回自在であるようにするこ
とができる。
【0032】本発明の1つの形態によれば、シートバー
21が上昇位置にあることを表示する、シートバーセン
サ48からの信号に応答して、制御装置44により割り
当てられた(instated)牽引ロックアウト状態
をオーバライドするためPTOスイッチ52が提供され
る。
21が上昇位置にあることを表示する、シートバーセン
サ48からの信号に応答して、制御装置44により割り
当てられた(instated)牽引ロックアウト状態
をオーバライドするためPTOスイッチ52が提供され
る。
【0033】シートバー21が上昇位置にあるならば、
シートバーセンサ48は、そのことを示す信号を制御装
置44に提供する。シートバー21が上昇位置にある状
態でローダ10が始動されたか、又はシートバー21が
下降位置にある状態でローダ10が始動され、その後
に、シートバー21が上昇するか(操作過程が図5のブ
ロック94から続くようなとき)どうかに関係なく、か
かる作用が為される。何れの場合でも、シートバー21
が上昇位置にあるとき、制御装置44は、牽引ロックア
ウト機構58及び液圧ロックアウト機構60を制御し
て、ローダ10の牽引、上昇及び傾動機能を係止する。
このことは、図6のブロック98で示してある。
シートバーセンサ48は、そのことを示す信号を制御装
置44に提供する。シートバー21が上昇位置にある状
態でローダ10が始動されたか、又はシートバー21が
下降位置にある状態でローダ10が始動され、その後
に、シートバー21が上昇するか(操作過程が図5のブ
ロック94から続くようなとき)どうかに関係なく、か
かる作用が為される。何れの場合でも、シートバー21
が上昇位置にあるとき、制御装置44は、牽引ロックア
ウト機構58及び液圧ロックアウト機構60を制御し
て、ローダ10の牽引、上昇及び傾動機能を係止する。
このことは、図6のブロック98で示してある。
【0034】牽引作用係止状態(駆動機構66が係止さ
れている状態)は、運転者が釦52を押すだけで簡単に
オーバライドすることができる。このため、例えば、運
転者がバックホウアタッチメントを操作しており、運転
者がローダ10を駆動しようと望むとき、運転者は、バ
ックホウのシートを旋回させ、釦52を押し且つローダ
10を所望の位置に動かすだけでよい。このことは、ブ
ロック100、102で示してある。
れている状態)は、運転者が釦52を押すだけで簡単に
オーバライドすることができる。このため、例えば、運
転者がバックホウアタッチメントを操作しており、運転
者がローダ10を駆動しようと望むとき、運転者は、バ
ックホウのシートを旋回させ、釦52を押し且つローダ
10を所望の位置に動かすだけでよい。このことは、ブ
ロック100、102で示してある。
【0035】制御装置44は、牽引作用のロックアウト
状態をオーバライドするため多くの異なる方法にて回路
42を制御することができる。例えば、スイッチ52が
瞬間的なスイッチとして具体化されるとき、制御装置4
4は、回路42を瞬間的に、牽引作用オーバライド状態
(牽引ロックアウト状態をオーバライドする状態)に置
くことができる。同様に、一度びスイッチ52を押した
ならば、制御装置44は、回路42を所定の時間に亙っ
て牽引作用ロックオーバライド状態に置き、次に、所定
の時間の後、牽引作用ロックアウト状態に自動的に戻る
ことができる。しかしながら、一例としての実施の形態
において、スイッチ52を押すことは、単に、制御装置
44の作動を固定するだけである。換言すれば、シート
バー21が上昇位置にあるとき、押釦52を最初に押し
たとき、制御装置44は、回路42を制御して、駆動機
構66が非係止状態とされる、牽引作用ロックオーバラ
イド状態に入るようにする。
状態をオーバライドするため多くの異なる方法にて回路
42を制御することができる。例えば、スイッチ52が
瞬間的なスイッチとして具体化されるとき、制御装置4
4は、回路42を瞬間的に、牽引作用オーバライド状態
(牽引ロックアウト状態をオーバライドする状態)に置
くことができる。同様に、一度びスイッチ52を押した
ならば、制御装置44は、回路42を所定の時間に亙っ
て牽引作用ロックオーバライド状態に置き、次に、所定
の時間の後、牽引作用ロックアウト状態に自動的に戻る
ことができる。しかしながら、一例としての実施の形態
において、スイッチ52を押すことは、単に、制御装置
44の作動を固定するだけである。換言すれば、シート
バー21が上昇位置にあるとき、押釦52を最初に押し
たとき、制御装置44は、回路42を制御して、駆動機
構66が非係止状態とされる、牽引作用ロックオーバラ
イド状態に入るようにする。
【0036】制御装置44は、シートバー21が下降し
又は釦52が再度押される迄、回路42をその状態に保
持する。シートバー21が下降すると、制御は、上昇、
傾動及び牽引機能が全て、再度係止される、図5のブロ
ック84に復帰する。このことは、図6のブロック10
4、106で示してある。しかしながら、その後、釦5
2を押すと、制御装置44は回路42の作動を単に固定
し、回路42が、再度、駆動機構66が係止される牽引
機能係止状態に配置される。このため、一度び、運転者
がローダ10を所望の位置(例えば、バックホウアタッ
チメントがローダ10に取り付けられる位置)に動かし
たならば、運転者は、次に、釦52を押すだけで、駆動
機構66を係止し且つバックホウアタッチメントの作動
を続けることができる。このことは、図6のブロック1
08で示してある。
又は釦52が再度押される迄、回路42をその状態に保
持する。シートバー21が下降すると、制御は、上昇、
傾動及び牽引機能が全て、再度係止される、図5のブロ
ック84に復帰する。このことは、図6のブロック10
4、106で示してある。しかしながら、その後、釦5
2を押すと、制御装置44は回路42の作動を単に固定
し、回路42が、再度、駆動機構66が係止される牽引
機能係止状態に配置される。このため、一度び、運転者
がローダ10を所望の位置(例えば、バックホウアタッ
チメントがローダ10に取り付けられる位置)に動かし
たならば、運転者は、次に、釦52を押すだけで、駆動
機構66を係止し且つバックホウアタッチメントの作動
を続けることができる。このことは、図6のブロック1
08で示してある。
【0037】勿論、ローダ10内のキーを回して切った
とき、上昇、傾動及び牽引機能は全て係止され、エンジ
ンの運転は停止する。制御装置44は、牽引係止又は牽
引係止オーバライド状態の何れかの状態であるとせしめ
られている(instated)ことを示す適当な表示
をディスプレイ62に提供し得ることも認識すべきであ
る。例えば、ディスプレイ62が単にダッシュボードの
ライトである場合、このライトは、次に割り当てられる
特定の状態に依存して、1つ以上の点滅パターンにて点
滅するように制御することができる。
とき、上昇、傾動及び牽引機能は全て係止され、エンジ
ンの運転は停止する。制御装置44は、牽引係止又は牽
引係止オーバライド状態の何れかの状態であるとせしめ
られている(instated)ことを示す適当な表示
をディスプレイ62に提供し得ることも認識すべきであ
る。例えば、ディスプレイ62が単にダッシュボードの
ライトである場合、このライトは、次に割り当てられる
特定の状態に依存して、1つ以上の点滅パターンにて点
滅するように制御することができる。
【0038】このように、本発明は、その前に、制御装
置により割り当てられた(instated)ロックア
ウト状態を運転者が一時的にオーバライドさせることが
できる効率的な機構を提供するものであることが理解で
きる。スイッチ52を利用することにより、運転者は、
牽引係止状態(又は状況)をオーバライドすることがで
き、また、色々なローダ機能を最初に非係止状態にする
ためにこのスイッチを使用することもできる。また、オ
ーバライド状態は、便宜な方法(シートバーを動かし、
又はスイッチ52を再度押すといった方法)にて終了さ
せる。かかる機構は、ローダ10の機能を向上させる。
置により割り当てられた(instated)ロックア
ウト状態を運転者が一時的にオーバライドさせることが
できる効率的な機構を提供するものであることが理解で
きる。スイッチ52を利用することにより、運転者は、
牽引係止状態(又は状況)をオーバライドすることがで
き、また、色々なローダ機能を最初に非係止状態にする
ためにこのスイッチを使用することもできる。また、オ
ーバライド状態は、便宜な方法(シートバーを動かし、
又はスイッチ52を再度押すといった方法)にて終了さ
せる。かかる機構は、ローダ10の機能を向上させる。
【0039】本発明は、好適な実施の形態に関して説明
したが、当業者は、本発明の精神及び範囲から逸脱せず
に、形態及び細部の点にて変更が可能であることが認識
されよう。
したが、当業者は、本発明の精神及び範囲から逸脱せず
に、形態及び細部の点にて変更が可能であることが認識
されよう。
【図1】本発明によるスキッドステアローダの側面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の1つの形態を示す、制御装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】牽引係止機構のより詳細なブロック図である。
【図4】本発明の1つの形態に従って運転者が作動可能
なオーバライド機構を作動させる状態を示す図である。
なオーバライド機構を作動させる状態を示す図である。
【図5】本発明の色々な形態に従って、図2の制御装置
の作動を示すフロー線図である。
の作動を示すフロー線図である。
【図6】図5と同様の制御装置の作動を示すフロー線図
である。
である。
【符号の説明】 10 スキッドステアローダ 12 フレーム 14 車輪 16 運転者室 17 リフトアーム 19 シート 20、24、26、30、34、36 回動点 21 シートバー 22、32 液圧
シリンダ 28 バケット 42 ロックアウ
ト制御回路 44 制御スイッチ 45 制御装置組
立体 48 シートバーセンサ 50 点火スイッ
チ 52 押し操作(PTO)スイッチ/押釦 54 牽引ロックスイッチ 56 電源 58 牽引ロック機構/牽引ロックアウト機構 59 ディスク 60 液圧ロック機構/液圧ロックアウト機構 61 ラグ 62 ディスプレ
イ 63 車軸 65 楔 66 駆動機構 67 プランジャ
/スラグ/ソレノイド 68 液圧回路 69、71 コイ
ル
シリンダ 28 バケット 42 ロックアウ
ト制御回路 44 制御スイッチ 45 制御装置組
立体 48 シートバーセンサ 50 点火スイッ
チ 52 押し操作(PTO)スイッチ/押釦 54 牽引ロックスイッチ 56 電源 58 牽引ロック機構/牽引ロックアウト機構 59 ディスク 60 液圧ロック機構/液圧ロックアウト機構 61 ラグ 62 ディスプレ
イ 63 車軸 65 楔 66 駆動機構 67 プランジャ
/スラグ/ソレノイド 68 液圧回路 69、71 コイ
ル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット・ビー・ジェイコブソン アメリカ合衆国ノース・ダコタ州58051, キンドリッド,フィフティファースト・ス トリート・サウス・イースト 16395
Claims (20)
- 【請求項1】 パワー機械であって、該パワー機械を駆
動する牽引機構と、動力アクチュエータとを備えるパワ
ー機械において、 第一の作動状態を検知し且つ該第一の作動状態を表示す
る第一のセンサ信号を提供する第一のセンサと、 牽引機構を選択的に係止(lock)し得るように牽引
機構に接続された牽引ロックアウト機構と、 その作動に応答してオーバライド信号を提供する、運転
者が作動可能なオーバライド機構と、 牽引機構及び動力アクチュエータに対し動力を提供し得
るように該牽引機構及び該動力アクチュエータに接続さ
れた動力回路と、 第一のセンサ、動力回路、牽引ロックアウト機構及びオ
ーバライド機構に接続された制御装置であって、第一の
センサ信号に応答して第一のロックアウト状態とせしめ
(instate)且つオーバライド信号及び第一のセ
ンサ信号に基づいて第一のロックアウト状態を選択的に
オーバライドするようにされた前記制御装置とを備え
る、パワー機械。 - 【請求項2】 請求項1に記載のパワー機械において、 シートに近接した第一の位置と、第二の位置との間にて
可動である可動要素を備え、該可動要素が、第一の位置
よりも第二の位置の方がシートから更に遠方に配置され
ると共に、第一のセンサが、該可動要素の位置を表示す
る第一のセンサ信号を提供する、パワー機械。 - 【請求項3】 請求項2に記載のパワー機械において、 前記制御装置が、前記可動要素が第二の位置にあること
に応答して、牽引ロックアウト状態とせしめる、パワー
機械。 - 【請求項4】 請求項3に記載のパワー機械において、 前記制御装置が、前記可動要素が第二の位置あるとき、
オーバライド信号に応答して、牽引ロックアウト状態を
オーバライドする、パワー機械。 - 【請求項5】 請求項4に記載のパワー機械において、 前記制御装置が、次の後続のオーバライド信号に応答し
て牽引ロックアウト状態を回復する(reinstat
e)、パワー機械。 - 【請求項6】 請求項5に記載のパワー機械において、 前記制御装置が、前記可動要素が第二の位置にあると
き、オーバライド信号に応答して、牽引ロックアウト状
態をオーバライドし、前記可動要素がその後、第一の位
置に移動したとき、牽引ロックアウト状態を回復する、
パワー機械。 - 【請求項7】 請求項6に記載のパワー機械において、 前記可動要素がシートバーを備える、パワー機械。
- 【請求項8】 請求項2に記載のパワー機械において、 動力供給時、パワー機械の複数の機能がロックアウトさ
れ且つ牽引ロックアウト状態とされ、 制御装置が、前記可動要素が第一の位置にあることに応
答し且つオーバライド信号に応答して機能を非係止(u
nlock)状態にし得るようにされた、パワー機械。 - 【請求項9】 請求項8に記載のパワー機械において、 前記制御装置が、牽引ロックアウト状態を回復し且つ前
記可動要素が第二の位置に移動したことに応答して複数
の機能をロックアウトし得るようにされた、パワー機
械。 - 【請求項10】 パワー機械を駆動する牽引機構と、動
力アクチュエータとを備えるパワー機械用の制御構成要
素において、 第一の作動状態を検知し且つ該第一の作動状態を示す第
一のセンサ信号を提供する第一のセンサと、 牽引機構を選択的に係止(lock)し得るように該牽
引機構に接続された牽引ロックアウト機構と、 その作動に応答してオーバーライド信号を提供する、運
転者が作動可能なオーバーライド機構と、 牽引機構及び動力アクチュエータに動力を提供し得るよ
うに該牽引機構及び該動力アクチュエータに接続された
動力回路と、 第一のセンサ、動力回路、牽引ロックアウト機構、及び
オーバーライド機構に接続された制御装置であって、第
一のセンサ信号に応答して第一のロックアウト状態とせ
しめ(instate)且つオーバーライド信号及び第
一のセンサ信号に基づいて第一のロックアウト状態を選
択的にオーバーライドするようにされた制御装置とを備
える、パワー機械用の制御構成要素。 - 【請求項11】 請求項10に記載の制御構成要素にお
いて、 該パワー機械が、シートに近接した第一の位置と、第二
の位置との間にて可動である可動要素を備え、 該第二の位置において、該可動要素が、第一の位置より
もシートから更に遠方に配置され、第一のセンサが、該
可動要素の位置を示す第一のセンサ信号を提供する、制
御構成要素。 - 【請求項12】 請求項11に記載の制御構成要素にお
いて、 前記制御装置が、動力が供給されたとき、牽引及び特定
の動力アクチュエータの機能がロックアウトされるロッ
クアウト状態とせしめ、 前記制御装置が、前記可動要素が第一の位置にあると
き、オーバライド信号に応答してロックアウト状態をオ
ーバライドするようにされる、制御構成要素。 - 【請求項13】 請求項12に記載の制御構成要素にお
いて、 前記制御装置が、前記可動要素が第一の位置にあると
き、オーバライド信号に応答してロックアウト状態をオ
ーバライドすると共に、前記可動要素が第二の位置まで
移動されたとき、ロックアウト状態を回復する形態とさ
れる、制御構成要素。 - 【請求項14】 請求項12に記載の制御構成要素にお
いて、 前記制御装置が、前記可動要素が第二の位置にあると
き、オーバライド信号に応答して、牽引機能のロックア
ウトをオーバライドする形態とされる、制御構成要素。 - 【請求項15】 請求項14に記載の制御構成要素にお
いて、 前記可動要素が第二の位置にあるとき、前記制御装置が
オーバライド信号に応答して牽引機能のロックアウトを
オーバライドすると共に、その後のオーバライド機構の
作動に応答して牽引機能のロックアウトを回復する、制
御構成要素。 - 【請求項16】 請求項14に記載の制御構成要素にお
いて、 前記可動要素が第二の位置にあるとき、前記制御装置
が、オーバライド信号に応答して牽引機能のロックアウ
トをオーバライドすると共に、前記可動要素がその後
に、第一の位置まで移動したとき、牽引機能のロックア
ウトを回復する、制御構成要素。 - 【請求項17】 フレームを有するスキッドステアロー
ダにおいて、 該フレームに接続されて、スキッドステアローダを駆動
する牽引機構と、 該牽引機構を係止し得るように該牽引機構に選択的に接
続可能な牽引ロック機構と、 前記フレームに接続されたシートと、 前記シートに近接した第一の位置と、第一の位置にある
ときよりもシートから更に遠方に配置された第二の位置
との間にて可動であるシートバーと、 該シートバーの位置を示すシートバー信号を提供するシ
ートバーセンサと、 前記フレームに接続された動力アクチュエータと、 該動力アクチュエータに対し動力を提供する動力回路
と、 その作動に応答してオーバライド信号を提供する、運転
者が作動可能なオーバライド機構と、 牽引ロック機構、シートバーセンサ、動力回路及びオー
バライド機構に接続された制御装置とを備え、 該制御装置が、シートバーが第二の位置にあることを示
すシートバーの信号に応答して、牽引機構を係止する
(lock)牽引ロックアウト状態に入り得るように、
動力回路及び牽引ロック機構を制御し、 前記制御装置が、シートバー信号に基づくオーバライド
信号に応答して牽引ロックアウト状態をオーバライドす
る、スキッドステアローダ。 - 【請求項18】 請求項17に記載のスキッドステアロ
ーダにおいて、 シートバーが第二の位置にあるとき、前記制御装置が、
オーバライド信号に応答して牽引ロックアウト状態をオ
ーバライドする、スキッドステアローダ。 - 【請求項19】 請求項18に記載のスキッドステアロ
ーダにおいて、 前記シートバーが第二の位置にあるとき、前記制御装置
が、オーバライド信号に応答して牽引ロックアウト状態
をオーバライドし、その後のオーバライド機構の作動に
応答して牽引ロックアウト状態を回復する、スキッドス
テアローダ。 - 【請求項20】 請求項19に記載のスキッドステアロ
ーダにおいて、 前記シートバーが第二の位置にあるとき、前記制御装置
が、オーバライド信号に応答して牽引ロックアウト状態
をオーバライドし、その後に、前記シートバーが第一の
位置まで移動したとき、牽引ロックアウト状態を回復す
る、スキッドステアローダ。
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US09/203192 | 1998-11-30 | ||
US09/203,192 US6189646B1 (en) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | Traction lock/momentary override |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|
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CA (1) | CA2288409C (ja) |
DE (1) | DE69939247D1 (ja) |
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