JP2000196210A - フレキシブル基板 - Google Patents

フレキシブル基板

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JP2000196210A
JP2000196210A JP10370841A JP37084198A JP2000196210A JP 2000196210 A JP2000196210 A JP 2000196210A JP 10370841 A JP10370841 A JP 10370841A JP 37084198 A JP37084198 A JP 37084198A JP 2000196210 A JP2000196210 A JP 2000196210A
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conductive pattern
card edge
substrate
hole
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Yukio Okano
幸男 岡野
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面フレキシブル基板や多層フレキシブル基
板を使用した基板間の接続が、簡単な構成で良好に行え
るようにする。 【解決手段】 可撓性を有する基板の少なくとも第1の
面と第2の面の2面に導電パターン6が形成されたフレ
キシブル基板1において、フレキシブル基板1の端部の
第1の面の導電パターン6が露出したコンタクト部4a
と、コンタクト部4aの導電パターン6が露出した面と
は反対側の面を補強する補強板9と、補強板9で補強さ
れた部分の第1の面の導電パターンと第2の面の導電パ
ターンとを導通させるスルーホール8とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の導電層を有
するフレキシブル基板に関し、特に端部が他の基板と接
続するカードエッジコネクタとして使用されるフレキシ
ブル基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、可撓性を有する絶縁基板上に導電
パターンが形成されたフレキシブル基板を、他の回路基
板に接続する場合には、例えば図13に示す如き構成と
してあった。即ち、所定の回路が組まれた基板部62か
ら引き出されたフレキシブル基板61の先端に、プラグ
64aが取付けられた接続用の小面積の基板64(この
基板64は可撓性のない基板)を固定しておき、フレキ
シブル基板63内の導電パターンとプラグ64a内の各
接点とを電気的に接続しておく。そして、基板部62と
接続される基板65側には、プラグ64aと接続される
コネクタ部品であるレセプタクル66を固定しておき、
このレセプタクル66を基板65側の回路パターンと接
続しておくことで、矢印aで示すように、プラグ64a
をこのレセプタクル66に接続させることで、基板61
と基板65との接続がフレキシブル基板63を介して行
われることになる。
【0003】このようにレセプタクルとそのレセプタク
ルに嵌まるプラグを使用することで、各基板間の電気的
な接続が確実に行える。ところが、このようなレセプタ
クルやプラグは、それ自体が複雑な構成の回路部品であ
り、これらの部品を使用して接続すると、それだけ基板
の接続に使用する部品の点数が増えて、回路基板の構成
が複雑になる問題がある。このため、基板に取付けられ
たコネクタ部品に、フレキシブル基板の端部を直接接続
できるようにしたものが実用化されている。このような
ものは、フレキシブル基板の端部を、カードエッジコネ
クタと称されるものとして機能するような形状にしたも
のである。
【0004】図14は、従来のカードエッジコネクタを
使用する例を示したものである。一端側(図示せず)が
回路基板に接続されたフレキシブル基板71の端部に
は、表面に導電パターン73を露出させたカードエッジ
コネクタ72を形成させる。そして、フレキシブル基板
71に接続される回路基板74側の表面には、カードエ
ッジコネクタ用のコネクタ部品75を固定させる。この
コネクタ部品75は、開口部76の内部に、フレキシブ
ル基板71側の各パターン73と接触する接点が配置し
てある。そして、図14に矢印bで示すように、カード
エッジコネクタ72をコネクタ部品75の開口部76に
挿入して、両部材を電気的に導通させる。
【0005】このように構成することで、フレキシブル
基板側では、単に端部の導電パターンを露出させてカー
ドエッジコネクタ化するだけで良く、図13に示したレ
セプタクルなどを使用する場合に比べて、接続部の構成
を簡単にすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図14に示
した構成のカードエッジコネクタは、基本的に片面に導
電パターンが形成されたフレキシブル基板(以下片面フ
レキシブル基板と称する)にしか適用できなかった。即
ち、回路基板への回路部品の高密度実装化を行うため
に、フレキシブル基板の表面と裏面の両面に個別の導電
パターンが形成されたフレキシブル基板(以下両面フレ
キシブル基板と称する)や、3層や4層等のより多くの
面に個別の導電パターンが形成されたフレキシブル基板
(以下多層フレキシブル基板と称する)が実用化されて
いる。ところが、図14に示したようなカードエッジコ
ネクタが挿入されるコネクタ部品75としては、1つの
面の導電パターン73と接触する接点を有するものしか
実用化されてない。従って、従来両面フレキシブル基板
や多層フレキシブル基板を使用して、基板どうしを接続
する場合には、図13に示したようなレセプタクルなど
の部品を使用する必要があり、接続部の構成が複雑化す
る問題があった。
【0007】本発明はかかる点に鑑み、両面フレキシブ
ル基板や多層フレキシブル基板を使用した基板間の接続
が、簡単な構成で良好に行えるようにするを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のフレキシブル基板は、可撓性を有する基
板の少なくとも第1の面と第2の面の2面に導電パター
ンが形成されたフレキシブル基板において、フレキシブ
ル基板の端部の第1の面の導電パターンが露出したコン
タクト部と、コンタクト部の導電パターンが露出した面
とは反対側の面を補強する補強板と、補強板で補強され
た部分の第1の面の導電パターンと第2の面の導電パタ
ーンとを導通させるスルーホールとを備えたものであ
る。
【0009】この構成とすることで、導電パターンが露
出したコンタクト部の近傍で構成されるカードエッジコ
ネクタ部にスルーホールが配置されていることで、第1
の面の導電パターンと第2の面の導電パターンとが導通
状態となり、コンタクト部をカードエッジ用コネクタに
挿入させることで、このコネクタと各面の導電パターン
が導通状態となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1〜図4を参照して説明する。
【0011】本例においては、両面フレキシブル基板の
端部をカードエッジコネクタとして形成して、その端部
のカードエッジコネクタを、硬質の回路基板に実装され
たカードエッジ用のコネクタ部品に挿入させて、フレキ
シブル基板で基板間の接続ができるようにしたものであ
る。
【0012】図1は、本例のフレキシブル基板の構成を
示した平面図である。可撓性を有する樹脂材料(ここで
はポリイミド)をベースフィルムとして使用して構成さ
れたフレキシブル基板1は、硬質の基板部2に接続して
あり、この基板部2から帯状に所定の長さ引き出された
形状としてある。硬質の基板部2については、例えばフ
レキシブル基板1を硬質の回路基板で挟むことで形成さ
せる。この場合、硬質の基板部2で挟まれた部分のフレ
キシブル基板1については、4層などの多層フレキシブ
ル基板として構成しても良い。或いは、硬質の基板部2
については、フレキシブル基板1とは別体の硬質の回路
基板を、フレキシブル基板1に接続して形成させても良
い。
【0013】ここで本例のフレキシブル基板1は、ベー
スフィルムの両面に、導電パターン6が平行に多数配置
した両面フレキシブル基板としてある。各面の導電パタ
ーン6は、それぞれ基板部2の個別の回路に接続してあ
る。そして、両面の導電パターンの上には、絶縁材料で
構成されるカバーフィルムが被覆させてあるが、フレキ
シブル基板1の端部の表面には、導電パターン6が露出
したコンタクト部4aを形成してある。但し、コンタク
ト部4aよりも端の先端部4bでは、導電パターン6を
露出させてない。以下の説明においては、このコンタク
ト部4aと先端部4bとで構成される部分を、カードエ
ッジ部4とし、フレキシブル基板1のその他の部分を自
由に屈曲できる屈曲部3と称する。
【0014】フレキシブル基板1の内部構成について
は、図2に断面で示すように、ベースフィルム5の表面
と裏面に個別に、銅箔を銅メッキ6aで被覆させた導電
パターン6が形成してある。本例の場合には、フレキシ
ブル基板1の屈曲部3の表面の導電パターン6と裏面の
導電パターン6とは、同一の形状のパターンとして個別
に形成してある。即ちフレキシブル基板1を表面側(又
は裏面側)から見た場合に、少なくともカードエッジ部
4においては、表面の導電パターン6の位置と、裏面の
導電パターン6の位置が重なるように形成してある。そ
して、表面と裏面の双方の面の導電パターン6の上に
は、絶縁材であるカバーフィルム7を被覆させてある。
このカバーフィルム7についても、ベースフィルム5と
同様に、ここでは例えばポリイミドを使用する。
【0015】そして既に図1を参照して説明したよう
に、フレキシブル基板1の端部のカードエッジ部4にお
いては、表面側のカバーフィルム7を剥がして、表面の
導電パターン6を露出させたコンタクト部4aを形成さ
せてある。ここで、カバーフィルム7については先端部
4bまで除去してあるが、後述するコネクタへの挿入時
に配線パターンを保護するために、導電パターン6の上
に絶縁材よりなる保護板10を張り付けてある。この保
護板10については、比較的厚さの薄い素材が使用され
る。
【0016】また、フレキシブル基板1のカードエッジ
部4の裏面側には、先端部4bとコンタクト部4aの裏
面全体を覆うように、裏面のカバーフィルム7の上に、
比較的厚さの厚い絶縁材よりなる補強板9を張り付けて
ある。この場合、補強板9の長さは、カードエッジ部4
の長さよりも長くしてあり、屈曲部3の先端の裏面側に
も補強板9が配置されるようにしてある。
【0017】そして本例においては、図2及び図3に示
すように、カードエッジ部4のコンタクト部4aに露出
した表面の各導電パターン6と、裏面側の真下に位置す
る導電パターン6を電気的に接続するスルーホール8を
個別に形成してある。例えば図4に示すように、本例の
フレキシブル基板1の各面の導電パターン6が、7本の
帯状の金属で構成されている場合、この7本の上下の金
属部を個別に貫通させるように、7個のスルーホール8
を設ける。それぞれのスルーホール8の内壁には、銅,
ハンダなどでメッキを施してあり、そのメッキで上下の
導電パターン6を電気的に接続してある。また、コンタ
クト部4aに露出した表面側の導電パターン6にスルー
ホール8を形成した位置は、導電パターン6が露出して
いる箇所であり、ここでは表面にスールホールによる孔
が露出しないように、銅メッキ6bでそれぞれの表面側
の孔を塞ぐようにしてある。
【0018】このように構成される本例のフレキシブル
基板1を他の基板と接続させる際には、例えば図4に示
す如く、フレキシブル基板1のカードエッジ部4で構成
するコネクタを、他の基板14に取付けられたカードエ
ッジ用コネクタ15の開口部16に、矢印Aで示すよう
に挿入して接続する。このように接続させることで、カ
ードエッジ部4のコンタクト部4aに露出したそれぞれ
の導電パターン6が、コネクタ15の開口部16内の接
点(図示せず)に接触し、基板相互間が電気的に接続さ
れる。
【0019】以上説明した構成としたことで、両面フレ
キシブル基板におけるカードエッジコネクタを実現する
ことができ、フレキシブル基板の先端部に、他の基板と
接続するためのコネクタをマウントする必要がなく、フ
レキシブル基板をそのまま他の基板と接続することがで
きるため、安価に構成することができると共に、場所を
とらないコンパクトな構成とすることができる。即ち本
実施の形態の場合には、カードエッジ部4を構成するコ
ンタクト部4aの部分の各導電パターン6にスルーホー
ル8を設けて、表面側の導電パターンと裏面側の導電パ
ターンとを電気的に接続したことにより、相手側の基板
14に固定されたコネクタ15側には、フレキシブル基
板1の一方の面の導電パターンと接触する接点だけしか
設けてない構成であっても、コネクタ15側の接点がフ
レキシブル基板1の両面の導電パターン6と電気的に接
続されることになる。従って、従来は片面フレキシブル
基板の場合にしか、カードエッジコネクタを採用するこ
とが出来なかったのに対し、本例の場合には両面フレキ
シブル基板であってもカードエッジコネクタによる接続
が行える。
【0020】この場合、本例の場合にはカードエッジ部
4のコンタクト部4aの領域にスルーホール8を形成す
るようにしたため、スルーホール8を設けたことによる
フレキシブル基板1の特性の劣化が生じない。即ち、コ
ンタクト部4aの裏面側には、補強板9を張り付けてあ
るため、フレキシブル基板であってもこのコンタクト部
4aの部分は、屈曲しないように規制され、フレキシブ
ル基板1が屈曲するときのストレスで、スルーホール8
の部分のメッキなどに亀裂が入るような損傷を防止で
き、両面の導電パターン6の間の導通が不完全になるこ
とを効果的に阻止できる。この場合、補強板9はカード
エッジ部4を形成させるために元々必要な部材であるた
め、スルーホールを設けるために新たに補強部材が必要
になることはない。
【0021】また本例の場合には、カードエッジ部4の
先端部4bに保護板10を設けるようにしたため、他の
基板との接続などの際に外部に触れることの多い先端部
分を保護することができる。但し、本実施の形態の場合
には、この保護板10は必ずしも必要なものではなく、
フレキシブル基板1を使用する用途などに応じて必要に
より配置すれば良い。
【0022】また上述のような構成としたことで、スル
ーホール8を設けたことによりコンタクト面に表れる孔
を、銅メッキ6bを被せて塞ぐようにしているため、コ
ンタクト部のスルーホールを設けた部分を強化し、コン
タクト時のストレスに十分耐え得るよう頑丈にすること
ができる。
【0023】なお、本例のフレキシブル基板1を使用し
て配線を行った場合には、フレキシブル基板1の両面に
配線パターン6があるために、このフレキシブル基板1
自体が高いシールド効果を持つことになり、このフレキ
シブル基板1が組み込まれた装置内でのシールド効果を
高くすることができる。即ち、従来のように片面フレキ
シブル基板によるカードエッジコネクタで接続した場合
には、フレキシブル基板の片面の配線パターンによるシ
ールド効果しか得られないのに対して、本例の場合に
は、フレキシブル基板の両面でシールドすることが可能
になり、高いシールド効果が得られる構成とすることが
容易にできる。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態を図5〜
図8を参照して説明する。
【0025】本例においても、上述した第1の実施の形
態の場合と同様に、両面フレキシブル基板の端部をカー
ドエッジコネクタとして形成して、その端部のカードエ
ッジコネクタを、硬質の回路基板に実装されたカードエ
ッジ用のコネクタ部品に挿入させて、フレキシブル基板
で基板間の接続ができるようにしたものである。
【0026】図5は、本例のフレキシブル基板の構成を
示した平面図である。可撓性を有する樹脂材料(ここで
はポリイミド)をベースフィルムとして使用して構成さ
れたフレキシブル基板21は、硬質の基板部22に接続
してあり、この基板部22から帯状に所定の長さ引き出
された形状としてある。硬質の基板部22については、
例えばフレキシブル基板21を硬質の回路基板で挟むこ
とで形成させる。この場合、硬質の基板部22で挟まれ
た部分のフレキシブル基板21については、4層などの
多層フレキシブル基板として構成しても良い。或いは、
硬質の基板部22については、フレキシブル基板21と
は別体の硬質の回路基板を、フレキシブル基板21に接
続して形成させても良い。
【0027】ここで本例のフレキシブル基板21は、ベ
ースフィルムの両面に、導電パターン26が平行に多数
配置した両面フレキシブル基板としてある。各面の導電
パターン26は、それぞれ基板部22の個別の回路に接
続してある。そして、両面の導電パターンの上には、絶
縁材料で構成されるカバーフィルムが被覆させてある
が、フレキシブル基板21の端部の表面には、導電パタ
ーン26が露出したコンタクト部24aを形成してあ
る。但し、コンタクト部24aよりも端の先端部24b
では、導電パターン26を露出させてない。以下の説明
においては、このコンタクト部24aと先端部24bと
で構成される部分を、カードエッジ部24とし、フレキ
シブル基板21のその他の部分を自由に屈曲できる屈曲
部23と称する。
【0028】フレキシブル基板21の内部構成について
は、図6に断面で示すように、ベースフィルム25の表
面と裏面に個別に、銅箔を銅メッキ26aで被覆させた
導電パターン26が形成してある。本例の場合には、フ
レキシブル基板21の屈曲部23の表面の導電パターン
26と裏面の導電パターン26とは、同一の形状のパタ
ーンとして個別に形成してある。即ちフレキシブル基板
21を表面側(又は裏面側)から見た場合に、少なくと
もカードエッジ部24においては、表面の導電パターン
26の位置と、裏面の導電パターン26の位置が重なる
ように形成してある。そして、表面と裏面の双方の面の
導電パターン26の上には、絶縁材であるカバーフィル
ム27を被覆させてある。このカバーフィルム27につ
いても、ベースフィルム25と同様に、ここでは例えば
ポリイミドを使用する。
【0029】そして既に図5を参照して説明したよう
に、フレキシブル基板21の端部のカードエッジ部24
においては、表面側のカバーフィルム27を剥がして、
表面の導電パターン26を露出させたコンタクト部24
aを形成させてある。ここで、カバーフィルム27につ
いては先端部24bまで除去してあるが、後述するコネ
クタへの挿入時に配線パターンを保護するために、導電
パターン26の上に絶縁材よりなる保護板30を張り付
けてある。この保護板30については、比較的厚さの薄
い素材が使用される。
【0030】また、フレキシブル基板21のカードエッ
ジ部24の裏面側には、先端部24bとコンタクト部2
4aの裏面全体を覆うように、裏面のカバーフィルム2
7の上に、比較的厚さの厚い絶縁材よりなる補強板29
を張り付けてある。この場合、補強板29の長さは、カ
ードエッジ部24の長さよりも長くしてあり、屈曲部2
3の先端の裏面側にも補強板29が配置されるようにし
てある。ここまでの構成については、上述した第1の実
施の形態で説明した構成と同じである。
【0031】そして本例においては、図6及び図7に示
すように、カードエッジ部24の先端部24bの表面の
各導電パターン26と、裏面側の真下に位置する導電パ
ターン26を電気的に接続するスルーホール28を、個
別に形成してある。即ち、例えば図8に示すように、本
例のフレキシブル基板1の各面の導電パターン26が、
7本の帯状の金属で構成されている場合、この7本の上
下の金属部を個別に貫通させるように、7個のスルーホ
ール28を、保護板30で隠れる先端部24b内に設け
る。それぞれのスルーホール28の内壁には、銅,ハン
ダなどでメッキを施してあり、そのメッキで上下の導電
パターン26を電気的に接続してある。
【0032】このように構成される本例のフレキシブル
基板21を他の基板と接続させる際には、例えば図8に
示す如く、フレキシブル基板21のカードエッジ部24
で構成するコネクタを、他の基板34に取付けられたカ
ードエッジ用コネクタ35の開口部36に、矢印Bで示
すように挿入して接続する。このように接続させること
で、カードエッジ部24のコンタクト部24aに露出し
たそれぞれの導電パターン26が、コネクタ35の開口
部36内の接点(図示せず)に接触し、基板相互間が電
気的に接続される。
【0033】以上説明した構成としたことで、上述した
第1の実施の形態の場合と同様に、両面フレキシブル基
板におけるカードエッジコネクタを実現することがで
き、フレキシブル基板の先端部に、他の基板と接続する
ためのコネクタをマウントする必要がなく、フレキシブ
ル基板をそのまま他の基板と接続することができるた
め、安価に構成することができると共に、場所をとらな
いコンパクトな構成とすることができる。即ち本実施の
形態の場合には、カードエッジ部24を構成する先端部
24bの部分の各導電パターン26にスルーホール28
を設けて、表面側の導電パターンと裏面側の導電パター
ンとを電気的に接続したことにより、相手側の基板34
に固定されたコネクタ35側には、フレキシブル基板2
1の一方の面の導電パターンと接触する接点だけしか設
けてない構成であっても、コネクタ35側の接点がフレ
キシブル基板21の両面の導電パターン26と電気的に
接続されることになる。従って、従来は片面フレキシブ
ル基板の場合にしか、カードエッジコネクタを採用する
ことが出来なかったのに対し、本例の場合には両面フレ
キシブル基板であってもカードエッジコネクタによる接
続が行える。
【0034】この場合、本実施の形態の場合にはカード
エッジ部24の先端部24bの領域にスルーホール28
を形成するようにしたため、スルーホール28を設けた
ことによるフレキシブル基板21の特性の劣化が生じな
い。即ち、先端部24bの表面側には、保護板30が張
り付けてあり、裏面側には補強板29が張り付けてある
ため、フレキシブル基板であってもこの先端部24bの
部分は、屈曲しないように両面から規制され、フレキシ
ブル基板21が屈曲するときのストレスで、スルーホー
ル28の部分のメッキなどに亀裂が入るような損傷を防
止でき、両面の導電パターン26の間の導通が不完全に
なることを効果的に阻止できる。特に本実施の形態の構
成の場合には、両面の板29,30で挟まれた位置であ
るため、完全にスルーホールが保護された状態となり、
スルーホールの保護が完全な状態で行える。また、両面
の板29,30でスルーホール28が塞がれるので、第
1の実施の形態の場合のような孔を塞ぐメッキ処理は必
要なく、それだけカードエッジ部24を形成する際の工
程が少なくなる。
【0035】なお、本例の場合にも、第1の実施の形態
で説明した場合と同様に、両面フレキシブル基板を使用
しているために、高いシールド効果が得られる構成とす
ることが容易にできる。
【0036】次に、本発明の第3の実施の形態を図9〜
図12を参照して説明する。
【0037】本例においても、上述した第1,第2の実
施の形態の場合と同様に、両面フレキシブル基板の端部
をカードエッジコネクタとして形成して、その端部のカ
ードエッジコネクタを、硬質の回路基板に実装されたカ
ードエッジ用のコネクタ部品に挿入させて、フレキシブ
ル基板で基板間の接続ができるようにしたものである。
【0038】図9は、本例のフレキシブル基板の構成を
示した平面図である。可撓性を有する樹脂材料(ここで
はポリイミド)をベースフィルムとして使用して構成さ
れたフレキシブル基板41は、硬質の基板部42に接続
してあり、この基板部42から帯状に所定の長さ引き出
された形状としてある。硬質の基板部42については、
例えばフレキシブル基板41を硬質の回路基板で挟むこ
とで形成させる。この場合、硬質の基板部42で挟まれ
た部分のフレキシブル基板41については、4層などの
多層フレキシブル基板として構成しても良い。或いは、
硬質の基板部42については、フレキシブル基板41と
は別体の硬質の回路基板を、フレキシブル基板41に接
続して形成させても良い。
【0039】ここで本例のフレキシブル基板41は、ベ
ースフィルムの両面に、導電パターン46が平行に多数
配置した両面フレキシブル基板としてある。各面の導電
パターン46は、それぞれ基板部42の個別の回路に接
続してある。そして、両面の導電パターンの上には、絶
縁材料で構成されるカバーフィルムが被覆させてある
が、フレキシブル基板41の端部の表面には、導電パタ
ーン46が露出したコンタクト部44aを形成してあ
る。但し、コンタクト部44aよりも端の先端部44b
では、導電パターン46を露出させてない。以下の説明
においては、このコンタクト部44aと先端部44bと
で構成される部分を、カードエッジ部44とし、フレキ
シブル基板41のその他の部分を自由に屈曲できる屈曲
部43と称する。
【0040】フレキシブル基板41の内部構成について
は、図10に断面で示すように、ベースフィルム45の
表面と裏面に個別に、銅箔を銅メッキ46aで被覆させ
た導電パターン46が形成してある。本例の場合には、
フレキシブル基板41の屈曲部43の表面の導電パター
ン46と裏面の導電パターン46とは、同一の形状のパ
ターンとして個別に形成してある。即ちフレキシブル基
板41を表面側(又は裏面側)から見た場合に、少なく
ともカードエッジ部44においては、表面の導電パター
ン46の位置と、裏面の導電パターン46の位置が重な
るように形成してある。そして、表面と裏面の双方の面
の導電パターン46の上には、絶縁材であるカバーフィ
ルム47を被覆させてある。このカバーフィルム47に
ついても、ベースフィルム45と同様に、ここでは例え
ばポリイミドを使用する。
【0041】そして既に図9を参照して説明したよう
に、フレキシブル基板41の端部のカードエッジ部44
においては、表面側のカバーフィルム47を剥がして、
表面の導電パターン46を露出させたコンタクト部44
aを形成させてある。ここで、カバーフィルム47につ
いては先端部44bまで除去してあるが、後述するコネ
クタへの挿入時に配線パターンを保護するために、導電
パターン46の上に絶縁材よりなる保護板50を張り付
けてある。この保護板50については、比較的厚さの薄
い素材が使用される。
【0042】また、フレキシブル基板41のカードエッ
ジ部44の裏面側には、先端部44bとコンタクト部4
4aの裏面全体を覆うように、裏面のカバーフィルム4
7の上に、比較的厚さの厚い絶縁材よりなる補強板49
を張り付けてある。この場合、補強板49の長さは、カ
ードエッジ部44の長さよりも長くしてあり、屈曲部4
3の先端の裏面側にも補強板49が配置されるようにし
てある。ここまでの構成については、上述した第1,第
2の実施の形態で説明した構成と同じである。
【0043】そして本例においては、図10及び図11
に示すように、カードエッジ部44に続いた屈曲部43
の裏面に補強板49が配された位置において、表面の各
導電パターン46と、裏面側の真下に位置する導電パタ
ーン46を電気的に接続するスルーホール48を個別に
形成してある。即ち、例えば図12に示すように、本例
のフレキシブル基板41の各面の導電パターン46が、
7本の帯状の金属で構成されている場合、この7本の上
下の金属部を個別に貫通させるように、7個のスルーホ
ール48を、補強板49で補強される屈曲部43の端部
に設ける。それぞれのスルーホール48の内壁には、
銅,ハンダなどでメッキを施してあり、そのメッキで上
下の導電パターン46を電気的に接続してある。
【0044】このように構成される本例のフレキシブル
基板41を他の基板と接続させる際には、例えば図12
に示す如く、フレキシブル基板41のカードエッジ部4
4で構成するコネクタを、他の基板54に取付けられた
カードエッジ用コネクタ55の開口部56に、矢印Cで
示すように挿入して接続する。このように接続させるこ
とで、カードエッジ部44のコンタクト部44aに露出
したそれぞれの導電パターン46が、コネクタ55の開
口部56内の接点(図示せず)に接触し、基板相互間が
電気的に接続される。
【0045】以上説明した構成としたことで、上述した
第1,第2の実施の形態の場合と同様に、両面フレキシ
ブル基板におけるカードエッジコネクタを実現すること
ができ、フレキシブル基板の先端部に、他の基板と接続
するためのコネクタをマウントする必要がなく、フレキ
シブル基板をそのまま他の基板と接続することができる
ため、安価に構成することができると共に、場所をとら
ないコンパクトな構成とすることができる。即ち本実施
の形態の場合には、カードエッジ部44と屈曲部3との
接続部における補強板49で補強された部分の各導電パ
ターン46にスルーホール48を設けて、表面側の導電
パターンと裏面側の導電パターンとを電気的に接続した
ことにより、相手側の基板54に固定されたコネクタ5
5側には、フレキシブル基板41の一方の面の導電パタ
ーンと接触する接点だけしか設けてない構成であって
も、コネクタ55側の接点がフレキシブル基板41の両
面の導電パターン46と電気的に接続されることにな
る。従って、従来は片面フレキシブル基板の場合にし
か、カードエッジコネクタを採用することが出来なかっ
たのに対し、本例の場合には両面フレキシブル基板であ
ってもカードエッジコネクタによる接続が行える。
【0046】この場合、本実施の形態の場合にはカード
エッジ部44と屈曲部3との接続部における補強板49
で補強された部分にスルーホール48を形成するように
したため、スルーホール48を設けたことによるフレキ
シブル基板41の特性の劣化が生じない。即ち、スルー
ホール48を設けた位置の裏面側には補強板49が張り
付けてあるため、フレキシブル基板であってもこの部分
は、屈曲しないように規制され、フレキシブル基板41
が屈曲するときのストレスで、スルーホール48の部分
のメッキなどに亀裂が入るような損傷を防止でき、両面
の導電パターン46の間の導通が不完全になることを効
果的に阻止できる。また、本実施の形態の構成の場合の
スルーホール48は、第2の実施の形態の場合と同様に
両面が絶縁材で塞がれているので、第1の実施の形態の
場合のような孔を塞ぐメッキ処理は必要なく、それだけ
カードエッジ部44を形成する際の工程が少なくなる。
【0047】なお、本実施の形態の構成の場合には、カ
ードエッジ部44の先端部44bの表面の保護板50が
ない構成として、先端部まで表面の導電パターン46が
露出している構成としても良い。
【0048】また、本例の場合にも、第1,第2の実施
の形態で説明した場合と同様に、両面フレキシブル基板
を使用しているために、高いシールド効果が得られる構
成とすることが容易にできる。
【0049】なお、上述した各実施の形態では、ベース
フィルム絶縁材料にポリイミドを使用していたが、フレ
キシブル基板として使用される他の材料を使用しても良
い。また、上述した実施の形態では、導体パターンを銅
箔と銅メッキで形成させたが、他の導電性の素材を使用
しても良い。
【0050】また、上述した実施の形態で示した図で
は、フレキシブル基板の表面と裏面の全ての導電パター
ンを、個別にスルーホールで接続させた例としたが、フ
レキシブル基板の表面と裏面の一部の導電パターンだけ
を、スルーホールで接続させても良い。
【0051】さらに、上述した各実施の形態では、フレ
キシブル基板は表面と裏面の2層に導電パターンが形成
されたいわゆる両面フレキシブル基板を使用したが、3
層或いは4層以上の導電パターンが形成された多層フレ
キシブル基板において、各層の導電パターンを、各実施
の形態で説明したようなスルーホールで電気的に接続さ
せて、表面の導電パターンを露出させてカードエッジ部
を構成させても良い。
【0052】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によると、少な
くとも第1の面と第2の面に導電パターンが構成された
フレキシブル基板を、カードエッジ用のコネクタに接続
させることが可能になり、両面フレキシブル基板や多層
フレキシブル基板を、カードエッジ用のコネクタに接続
させることが良好に行える。従って、両面フレキシブル
基板や多層フレキシブル基板を使用して基板間の接続を
行う際に、フレキシブル基板に他の基板と接続するため
のコネクタをマウントする必要がなく、安価に構成する
ことができると共に、場所をとらないコンパクトな構成
とすることができる。
【0053】請求項2に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、スルーホールをコンタクト
部に設けるようにし、スルーホールによるコンタクト面
の孔を金属メッキにより塞ぐようにしているため、コン
タクト部のスルーホールを設けた部分が強化され、コン
タクト時のストレスに十分耐え得るよう頑丈にすること
ができる。
【0054】請求項3に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、スルーホールを先端部に設
けるようにし、この先端部のコンタクト面側の面を第1
の面の側の保護板と、第2の面の側の保護板とで補強す
る構成としたことにより、充分な強度がある場所にスル
ーホールが設置され、スルーホールの部分が保護された
良好な構成でカードエッジ部を構成することができる。
【0055】請求項4に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、スルーホールを屈曲部の補
強板で補強された位置に設けるようにしたことにより、
補強板で補強された位置にスルーホールが設置され、ス
ルーホールの部分が保護された良好な構成でカードエッ
ジ部を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるフレキシブル
基板の例を示す平面図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿う断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態によるフレキシブル
基板の例を一部破断して示す斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における接続状態の
例を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態によるフレキシブル
基板の例を示す平面図である。
【図6】図5におけるVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態によるフレキシブル
基板の例を一部破断して示す斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態における接続状態の
例を示す斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態によるフレキシブル
基板の例を示す平面図である。
【図10】図9におけるX−X線に沿う断面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態によるフレキシブ
ル基板の例を一部破断して示す斜視図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態における接続状態
の例を示す斜視図である。
【図13】従来のフレキシブル基板を他の基板と接続さ
せる状態の例を示す平面図である。
【図14】従来のフレキシブル基板を他の基板と接続さ
せる状態の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,21,41…フレキシブル基板、2,22,42…
硬質基板部、3,23,43…屈曲部、4,24,44
…カードエッジ部、4a,24a,44a…コンタクト
部、4b,24b,44b…先端部、5,25,45…
ベースフィルム、6,26,46…配線パターン、6
a,6b,26a,46a…銅メッキ、7,27,47
…カバーフィルム、8,28,48…スルーホール、
9,29,49…補強板、10,30,50…保護板、
15,35,55…カードエッジ用コネクタ部品

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する基板の少なくとも第1の
    面と第2の面の2面に導電パターンが形成されたフレキ
    シブル基板において、 上記フレキシブル基板の端部の第1の面の導電パターン
    が露出したコンタクト部と、 上記コンタクト部の導電パターンが露出した面とは反対
    側の面を補強する補強板と、 上記補強板で補強された部分の第1の面の導電パターン
    と第2の面の導電パターンとを導通させるスルーホール
    とを備えたフレキシブル基板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフレキシブル基板におい
    て、 上記スルーホールは、第1の面の導電パターンが露出し
    たコンタクト部に設けられ、このスルーホールにより形
    成される孔の少なくとも表面を金属メッキにより塞ぐ構
    成としたフレキシブル基板。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のフレキシブル基板におい
    て、 上記コンタクト部の先端を保護する保護板を第1の面に
    設け、 上記スルーホールを、この保護板で保護される位置に配
    置したフレキシブル基板。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のフレキシブル基板におい
    て、 上記補強板は、上記基板のコンタクト部に続いた部分ま
    で延長して設けられ、 上記スルーホールを、この補強板を延長した部分に配置
    したフレキシブル基板。
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