JP2006041075A - ユニットのコネクタ接続構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ユニットのコネクタ接続構造10は、ラック11に収容されたマザーボード12と、ラック11に設けられた案内手段13に案内されてラック11に収容されるユニット15と、ユニット15に収容されてマザーボード12に接続されるユニットボード16と、マザーボード12に接続されてマザーボードコネクタ12Aに対して電気的に接続可能な接続部を備える。このユニットのコネクタ接続構造10は、接続部が、ユニットボード16に対して独立するとともにユニット15に収容されたサブボード18であるとともに、サブボード18がユニット15に対してフローティング支持されている。
【選択図】 図1
Description
しかし、マザーボードコネクタの位置公差、ユニットコネクタの位置公差、および/またはユニットと案内レールとの隙間寸法などが重なって、マザーボードコネクタとユニットコネクタとが正しく接続されない可能性がある。
この課題に対して片方のコネクタをフローティング支持する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
このため、特許文献のフローティング構造は、構造が複雑になり、かつ部品点数が多くなるため、そのことが製造コストの低減を図る妨げになっていた。
これにより、マザーボードコネクタとユニットコネクタとが接続不良になったり、マザーボードコネクタとユニットコネクタとが破損したりすることを防止できる。
このように、支持柱に小径部を設けるだけの簡素な構成で、サブボードをフローティング支持できるので、製造コストを低減できる。
ユニット15は、側板22,23が平行となるように並べられてラック11内に複数個が収容される。このユニット15は、メンテナンス上、案内手段13に沿って挿脱可能に構成されている。
サブボード18は、ユニットボード16にハーネス(図示せず)を介して電気的に接続されている。
3本の支持柱25でサブボード18がユニット15に対してフローティング支持される。
一方、サブボード18は、図1、図4(A)に示すように略矩形状に形成され、先端部に、マザーボードコネクタ12Aに差し込み可能なサブボードコネクタ29が突出された板厚tのボードである。
支持柱25の外径をD1、小径部26の外径をD2、および溝部31の底辺31Aの直径D3との関係は、D1>D3>D2が成立する。
一方、凹部28の高さをHと、サブボード18の板厚tとの関係は、H>tが成立する。
サブボード18の両端部には、それぞれねじ孔38が形成されている。ねじ孔38は、ビス34(図1参照)がねじ結合可能な孔である。
次に、残りの2本の支持柱25の凹部28に、サブボード18の溝部31を嵌め込んだ状態で、2本の支持柱25をビス34でユニット15の側板22に立設する。
次いで、3本の支持柱25をビス34でユニット15の側板23に取り付けることにより、サブボード18の組付け作業が完了する。
よって、図4に示すように、サブボード18を支持柱25に直交する方向、すなわち矢印B−B方向(左右方向)にフローティング支持する。
加えて、支持柱25の凹部28でサブボード18を支えることで、小径部26を設けるだけの簡素な構成で、サブボード18をフローティング支持できる。
先ず、図4に基づいて、サブボード18を支持柱25に直交する方向にフローティング支持させた作用について説明する。
図4(A)に示すように、ラック11に設けられた案内手段13(図1参照)に沿わせてユニット15(図1参照)をラック11内に収容することで、サブボード18がマザーボード12に向けて矢印の如く移動する。
この際に、マザーボードコネクタ12Aの位置公差や、サブボードコネクタ29の位置公差などで、マザーボードコネクタ12Aとサブボードコネクタ29とがサブボード18を支持柱25に直交する方向に正しく接続されない可能性がある。
これにより、ユニット15を案内手段13で案内してラック11に収容する際に、万が一、マザーボードコネクタ12Aの位置公差や、サブボードコネクタ29の位置公差などが原因で、マザーボードコネクタ12Aとサブボードコネクタ29とが正しく位置決めされない場合でも、サブボードコネクタ29をマザーボードコネクタ12Aに合わせて、サブボード18を支持柱25に直交する方向に位置調整し、サブボードコネクタ29をマザーボードコネクタ12Aに確実に接続できる。
図5(A)に示すように、ラック11に設けられた案内手段13(図1参照)に沿わせてユニット15(図1参照)をラック11内に収容することで、サブボード18がマザーボード12に向けて矢印の如く移動する。
この際に、マザーボードコネクタ12Aの位置公差や、サブボードコネクタ29の位置公差などで、マザーボードコネクタ12Aとサブボードコネクタ29とがサブボード18を支持柱25の長手方向に正しく接続されない可能性がある。
これにより、ユニット15を案内手段13で案内してラック11に収容する際に、万が一、マザーボードコネクタ12Aの位置公差や、サブボードコネクタ29の位置公差などが原因で、マザーボードコネクタ12Aとサブボードコネクタ29とが正しく位置決めされない場合でも、サブボードコネクタ29をマザーボードコネクタ12Aに合わせてサブボード18を支持柱25の長手方向に位置調整し、サブボードコネクタ29をマザーボードコネクタ12Aに確実に接続できる。
また、前記実施の形態では、支持柱25を、断面円形の柱体を例に説明したが、例えば断面多角形の柱体とすることも可能である。
11 ラック
12 マザーボード
13 案内手段
15 ユニット
16 ユニットボード
12A マザーボードコネクタ
18 サブボード(接続部)
25 支持柱
26 小径部
31 溝部(サブボードの端縁)
Claims (2)
- ラックに収容されたマザーボードと、前記ラックに設けられた案内手段に案内されて前記ラックに収容されるユニットと、前記ユニットに収容されて前記マザーボードに接続されるユニットボードと、前記マザーボードに接続されて前記マザーボードコネクタに対して電気的に接続可能な接続部を備えるユニットのコネクタ接続構造であって、
前記接続部が、前記ユニットボードに対して独立するとともに前記ユニットに収容されたサブボードであるとともに、前記サブボードが前記ユニットに対してフローティング支持されていることを特徴とするユニットのコネクタ接続構造。 - 前記ユニット内において前記サブボードの厚み方向に沿って立設され、かつ、小径部が設けられた支持柱を複数有し、
前記各小径部が前記サブボードの端縁に係合していることを特徴とする請求項1に記載のユニットのコネクタ接続構造。
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JPH0525792U (ja) * | 1991-09-10 | 1993-04-02 | 日本電気エンジニアリング株式会社 | プリント基板モジユールの接続構造 |
JP2000196210A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-07-14 | Sony Corp | フレキシブル基板 |
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