JP2000195529A - 燃料電池 - Google Patents

燃料電池

Info

Publication number
JP2000195529A
JP2000195529A JP10366823A JP36682398A JP2000195529A JP 2000195529 A JP2000195529 A JP 2000195529A JP 10366823 A JP10366823 A JP 10366823A JP 36682398 A JP36682398 A JP 36682398A JP 2000195529 A JP2000195529 A JP 2000195529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
flow path
electrode
communication hole
oxidant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10366823A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3769958B2 (ja
JP2000195529A5 (ja
Inventor
Hideo Maeda
秀雄 前田
Hisatoshi Fukumoto
久敏 福本
Kenro Mitsuta
憲朗 光田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP36682398A priority Critical patent/JP3769958B2/ja
Priority to US09/349,233 priority patent/US6348280B1/en
Publication of JP2000195529A publication Critical patent/JP2000195529A/ja
Publication of JP2000195529A5 publication Critical patent/JP2000195529A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3769958B2 publication Critical patent/JP3769958B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/0247Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors characterised by the form
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/0258Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors characterised by the configuration of channels, e.g. by the flow field of the reactant or coolant
    • H01M8/0263Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors characterised by the configuration of channels, e.g. by the flow field of the reactant or coolant having meandering or serpentine paths
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • H01M8/247Arrangements for tightening a stack, for accommodation of a stack in a tank or for assembling different tanks
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した特性を有し、高電圧・高出力の燃料
電池を得る。 【解決手段】 燃料電池は、電解質膜を燃料電極および
酸化剤電極で狭持した単セルをセパレータ板を介して順
次積層した積層体を用いたものである。セパレータ板3
1には燃料流路11a〜11cおよび酸化剤流路を設
け、その途中部分には、連通孔26,27を備える。連
通孔26,27により他のセパレータ板の同種のガスが
流れるガス流路と連通し同種のガス同士が合流する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電気自動車
等で使用されるもので、電気化学的な反応を利用して発
電する燃料電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】燃料電池は周知のように、電解質を介し
て一対の電極を接触させ、この一方の電極に燃料を、他
方の電極に酸化剤を供給し、燃料の酸化を電池内で電気
化学的に生じさせることにより化学エネルギーを直接電
気エネルギーに変換する装置である。燃料電池には電解
質によりいくつかの型があるが、近年高出力の得られる
燃料電池として、電解質に固体高分子電解質膜を用いた
固体高分子型燃料電池が注目されている。例えば燃料電
極に燃料として水素ガスを、酸化剤電極に酸化剤として
酸素ガスを供給し、外部回路より電流を取り出すとき、
下記化学反応式で示されるような反応が生じる。 陰極反応:H2→2H++2e- ・・・(1) 陽極反応:2H++2e-+1/2O2→H2O ・・・(2)
【0003】このとき燃料電極上で水素はプロトンとな
り、水を伴って電解質体中を酸化剤電極上まで移動し、
酸化剤電極上で酸素と反応して水を生ずる。従って、上
記のような燃料電池の運転には、水素ガスや酸素ガス等
の反応ガスの供給と排出、電流の取り出しが必要とな
る。
【0004】燃料電池から電流を取り出すとともに、反
応ガスと水を効率よく流通させるセパレータ板が、例え
ば特開平3―206763号公報(米国特許第5,10
8,849号)に示されている。図10は、特開平3―
206763号公報(米国特許第5,108,849
号)に示されている燃料電池における単セルの概念的な
構成を説明するための断面図であり、図において、1、
2は導電性のセパレータ板、3は酸化剤電極、4は燃料
電極、5は例えばプロトン導電性の固体高分子を用いた
電解質体であり、電解質体5、酸化剤電極3および燃料
電極4により単セルを構成する。10はセパレータ板1
の一方の面に蛇腹溝状に複数個並行して形成され、上記
酸化剤電極3に酸化剤として例えば酸素ガスを供給する
ための酸化剤流路、11はセパレータ板2に蛇腹溝状に
複数個並行して形成され、上記燃料電極4に燃料として
例えば水素ガスを供給するための燃料流路である。
【0005】図11は、上記図10に示した従来の燃料
電池におけるセパレータ板1の上面を示す説明図であ
り、以下図10を併用して説明する。即ち、20はセパ
レータ板1の主表面、21はセパレータ板1における電
極3を支持する電極支持部分、22はセパレータ板1に
形成され酸化剤として空気を供給する酸化剤供給口、2
3は空気を排出するための酸化剤排出口、24は燃料を
供給する燃料供給口、25は燃料を排出するための燃料
排出口である。なお、上記セパレータ板1、2において
は、主表面を削って形成された溝と電極3、4に囲まれ
た空間によって酸化剤流路10および燃料流路11が構
成されている。
【0006】以下、上記燃料電池の動作を上記図10お
よび図11を用いて説明する。セパレータ板1の空気供
給口22より供給された酸素ガスは、並行して走る複数
の酸化剤流路10を流れながら酸化剤電極3に供給さ
れ、一方、水素ガスは上記酸化剤と同様に、燃料流路1
1より燃料電極4に供給される。このとき、酸化剤電極
3と燃料電極4は電気的に外部に接続されているので、
酸化剤電極3側では上記化学反応式(2)の反応が生
じ、酸化剤流路10を通って未反応の酸素ガスと水が燃
料排出口25に排出される。また、このとき燃料電極4
側では上記化学反応式(1)の反応が生じ、未反応の水
素ガスは同様に燃料流路11を通じて燃料排出口25よ
り排出されることとなる。この反応によって得られた電
子は電極3、4から電極支持部分21を経由してセパレ
ータ板1、2を通って流れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のセパレータ
板ではガス流速を速くして生成した水を排出できるよう
に工夫していたが、複数ある流路中のどれかが閉塞して
しまった場合、その流路の受け持つ電極面での発電は不
可能となり、実質反応面積が減少して、特性が低下する
ことがあった。また、複数のセルを積層した積層体で
は、積層体内の一つのセルでも燃料欠乏が生じた場合、
下記化学反応式(3)のように電極やセパレータ板等の
構成部材であるカーボンに腐食が生じ、致命的なダメー
ジを受けて発電効率が極端に落ちてしまうという課題が
あった。 C+2H2O→CO2+4H++4e- ・・・(3)
【0008】また、セル面内で反応分布を均一にするた
め、セル面内にかかる荷重を分散するために、米国特許
第5,484,666号に示すように電極有効面内に複
数の貫通孔を設け、締め付けを行う工夫もされている
が、電極内に複数の孔を開けるため、ガス流路が複雑に
なったり、ガスシール等で余分な面積のロスが増えると
いった課題があった。
【0009】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたものであり、安定した特性を有し、高電圧・高出
力の燃料電池を得ることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の燃料
電池は、電解質膜を燃料電極および酸化剤電極で狭持し
てなる単セルを、上記燃料電極に燃料流体を供給する燃
料流路と上記酸化剤電極に酸化剤流体を供給する酸化剤
流路とを備えたセパレータ板を介して、順次積層した積
層体からなる燃料電池において、上記セパレータ板の上
記流路の途中部分に、他のセパレータ板の同種流体の流
路と連通する連通孔を備え、上記燃料と酸化剤が反応す
る途中で上記連通孔によって上記同種流体同士が合流す
るようにしたものである。
【0011】本発明に係る第2の燃料電池は、上記第1
の燃料電池において、セパレータ板における、連通孔よ
りも下流側の流路の断面積が上流側の流路の断面積より
も小さいものである。
【0012】本発明に係る第3の燃料電池は、上記第1
または第2の燃料電池において、セパレータ板におけ
る、連通孔よりも下流側の燃料流路を流れる燃料が供給
される燃料電極の面積が、上流側の燃料流路を流れる燃
料が供給される燃料電極の面積よりも小さいものであ
る。
【0013】本発明に係る第4の燃料電池は、上記第1
ないし第3のいずれかの燃料電池において、セパレータ
板における、連通孔よりも下流側の燃料流路を、連通孔
よりも下流側の酸化剤流路の投影面に配置したものであ
る。
【0014】本発明に係る第5の燃料電池は、電解質膜
を燃料電極および酸化剤電極で狭持してなる単セルを、
上記燃料電極に燃料流体を供給する燃料流路と上記酸化
剤電極に酸化剤流体を供給する酸化剤流路とを備えたセ
パレータ板を介して、順次積層した積層体からなる燃料
電池において、上記電極の面内重心位置に設け上記積層
体を貫通する貫通孔に、シャフトを挿入し、このシャフ
トの周りに設け上記電極面積の2〜8割の断面積の弾性
体を介して、上記シャフトを軸として上記積層体の両端
部間に押しつけ面圧を与えて上記積層体を締め付けたも
のである。
【0015】本発明に係る第6の燃料電池は、上記第5
の燃料電池において、上記セパレータ板の流路の途中部
分に、他のセパレータ板の同種流体の流路と連通した連
通孔を設けたものである。
【0016】本発明に係る第7の燃料電池は、上記第6
の燃料電池において、連通孔を電極の面内重心位置に設
け、積層体を貫通する貫通孔とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態の燃料
電池は、電解質膜を燃料電極および酸化剤電極で狭持し
てなる単セルをセパレータ板を介して順次積層した積層
体を用いたものである。上記セパレータ板には、燃料流
体と酸化剤流体がそれぞれ流れながら上記各電極に供給
されるように燃料流路と酸化剤流路とを設け、さらに上
記流路の途中部分には、他のセパレータ板の同種の流体
が流れる流路と連通する連通孔を設ける。上記連通孔に
よって、電極面で上記燃料と酸化剤が反応する途中で同
種の流体同士が合流するので、合流地点の入口側か出口
側のいずれか一方の側の流路に閉塞が生じても、他方に
流体が流れるので燃料または酸化剤を流通させることが
でき、積層体のセル特性のばらつきが小さく、安定して
高い特性を出すことができる。
【0018】本発明の第2の実施の形態の燃料電池は、
上記セパレータ板において連通孔よりも下流側の流路の
断面積が上流側の流路の断面積よりも小さいので、反応
により燃料または酸化剤の体積が下流側で減少しても、
流路の断面積が小さいので、上流側とほぼ同じ流速を保
つことができ、積層体での反応ガスの流速を安定して保
つことができるので、積層体のセル特性のばらつきが小
さく、安定して高い特性を出すことができる。
【0019】本発明の第3の実施の形態の燃料電池は、
上記セパレータ板において、連通孔よりも下流側の燃料
流路を流れる燃料が供給される燃料電極の面積が、上流
側の燃料流路を流れる燃料が供給される燃料電極の面積
よりも小さいので、積層体中で燃料流量にバラツキがあ
り、セパレータ板の連通孔手前(上流側)で燃料濃度に
差が生じても、連通孔部分で濃度分布がならされ、さら
に下流側では電極面積が少ないので各積層体でほぼ均等
に燃料が行き渡り、安定して高い特性を出すことができ
る。
【0020】本発明の第4の実施の形態の燃料電池は、
例えば上記セパレータ板の燃料流路を設けた反対の面に
酸化剤流路を設け、連通孔よりも下流側の燃料流路を、
連通孔よりも下流側の酸化剤流路(例えば酸化剤流路の
セパレータ板からの排出口領域)の投影面に配置する
と、酸化剤電極および燃料電極に供給される酸化剤およ
び燃料の濃度が低くなる下流域が一致しているので、下
流域での反応量が相対的に少なくなり、下流域での燃料
欠乏の可能性が低くなり、安定して高い特性を出すこと
ができる。
【0021】本発明の第5の実施の形態の燃料電池は、
電解質膜を燃料電極および酸化剤電極で狭持してなる単
セルをセパレータ板を介して順次積層した積層体を用い
たもので、上記セパレータ板には、燃料流体と酸化剤流
体がそれぞれ流れながら上記各電極に供給されるように
燃料流路と酸化剤流路とを設ける。さらに、上記電極の
面内重心位置で上記積層体を貫通する貫通孔を設け、こ
の貫通孔にシャフトを挿入し、このシャフトの周りに上
記電極面積の2〜8割の断面積の弾性体を設け、この弾
性体を介して、上記シャフトを軸として上記積層体の両
端部間に押しつけ面圧を与えて上記積層体を締め付けた
もので、電極面の有効面を均一にリング状に面圧をかけ
ることができる。
【0022】本発明の第6の実施の形態の燃料電池は、
上記セパレータ板に燃料または酸化剤の流体が流れなが
ら上記各電極に供給されるような燃料流路または酸化剤
流路を設け、この流路の途中部分に、他のセパレータ板
の同種の流体が流れる流路と連通した連通孔を備えたも
ので、電極面に均一にリング状に面圧をかけるととも
に、上記流体が積層体内の他のセパレータ板の同種の流
体と合流することができ、積層体のセル特性のばらつき
が小さく、安定して高い特性を出すことができる。
【0023】本発明の第7の実施の形態の燃料電池は、
連通孔を電極の面内重心位置に設け、積層体を貫通する
貫通孔とするもので、締め付けシャフトの孔と連通孔を
共有できるので構成が簡単になる。
【0024】
【実施例】実施例1.図1は本発明の一実施例の燃料電
池に用いる積層体におけるセパレータ板31の燃料流路
を設けた面の平面図であり、図中22は酸化剤供給口、
23は酸化剤排出口、24は燃料供給口、25は燃料排
出口、26は燃料供給口24から燃料排出口25への燃
料の流れにおいて上流側に設けた第1の連通孔、27が
下流側に設けた第2の連通孔で、11aは燃料供給口2
4から第1の連通孔26までの燃料流路(以下、上流部
の燃料流路ともいう)、11bは第1の連通孔26から
第2の連通孔27までの燃料流路(以下、中流部の燃料
流路ともいう)、11cは第2の連通孔27から燃料排
出口25間の燃料流路(以下、下流部の燃料流路ともい
う)である。
【0025】次に動作について説明する。燃料供給口2
4から入った燃料は燃料流路11a〜11cに沿ってセ
パレータ板内を流れ、排出口25から出ていく。この
時、第1の連通孔26および第2の連通孔27におい
て、上記燃料流路は積層体内の他のセパレータ板に設け
た燃料流路と連通しており燃料同士は合流することがで
きる。ここで、セパレータ板31において、例えば上流
部の燃料流路11aが水滴によって閉塞した場合、上流
部の燃料流路11aの流路が切られている部分の面積で
は発電は起こらないが、中流部の燃料流路11bおよび
下流部の燃料流路11cでは燃料が第1の連通孔26ま
たは第2の連通孔27を経由して他のセパレータ板から
補給されるので発電を継続することができる。その場
合、このセルでは電流密度が増大して発熱量が大きくな
るので、温度が上昇し上流部の燃料流路11aの水分が
飛びしばらくすると面内全域で発電できるようになっ
た。なお、本発明の実施例を燃料流路について説明した
が、酸化剤流路についても同様に効果が得られる。
【0026】実施例2.図2は本発明の一実施例の燃料
電池に用いる積層体におけるセパレータ板31の燃料流
路を設けた面の平面図で、11dは燃料供給口24から
第1の連通孔26までの燃料流路(以下、上流部の燃料
流路ともいう)、11eは第1の連通孔26から第2の
連通孔27までの燃料流路(以下、中流部の燃料流路と
もいう)、11fは第2の連通孔27から燃料排出口2
5間の燃料流路(以下、下流部の燃料流路ともいう)で
ある。電極有効面積は225cm2で、上記燃料流路1
1d〜11fは並行流路であり、上流部の燃料流路11
d、中流部の燃料流路11eおよび下流部の燃料流路1
1fの溝の断面積は各々1.2mm2、0.9mm2およ
び0.6mm2である。
【0027】次に動作について説明する。燃料供給口2
4から入った燃料例えば水素は燃料流路11d〜11f
に沿ってセパレータ板内を流れ、排出口25から出てい
く。この時、第1の連通孔26および第2の連通孔27
では、積層体内の他のセパレータ板を流れる燃料と合流
する。ここで、水素(燃料)は、反応にともなって消費
され下流へいくほど流量が減少していくが、本実施例で
は、上流側の流路11dから下流側の流路11fまでほ
ぼ燃料の流速は5m/sとなり、セル面内で発生した水
滴を滞りなく排出させることができた。一方、全面にわ
たって上流部の燃料流路11dと同じ流路断面積で統一
した場合には、中流部の燃料流路11eおよび下流部の
燃料流路11fでの流速が減少し、水滴が滞留する頻度
が増加した。また、全面にわたって下流部の燃料流路1
1fと同じ流路断面積で統一した場合には、水滴の滞留
はなくなったが、圧力損失が大きくなり、補機動力が余
分に必要になった。さらに、本実施例では燃料流路の断
面積を上記のように変化させたが、同じ流路断面積のも
のの本数を変化させても同様の効果が得られる。また、
本実施例では連通孔を2ヶ所設けた場合を示したが、本
発明は連通孔の数にはよらない。
【0028】実施例3.図3は本発明の一実施例の燃料
電池に用いる積層体におけるセパレータ板31の燃料流
路面の平面図であり、11gは燃料供給口24から連通
孔27までの燃料流路(以下、上流部の燃料流路ともい
う)、11hは連通孔27から燃料排出口25間の燃料
流路(以下、下流部の燃料流路ともいう)である。連通
孔27が一つだけ全燃料流路の中間部分より下流側に設
けられているので、セパレータ板において連通孔27よ
り下流部の燃料流路を流れる燃料が供給される燃料電極
の面積が上流部の燃料流路を流れる燃料が供給される燃
料電極の面積より小さい。燃料電極の有効面積は225
cm2で、燃料流路11g、11hは10本の並行流路
であり、上流部の燃料流路11gの溝の断面積は1.2
mm2で、燃料電極面積160cm2分を流れている。下
流部の燃料流路11hは0.6mm2で、電極面積65
cm2分を流れている。
【0029】次に動作について説明する。燃料供給口2
4から入った燃料例えば水素は燃料流路11g、11h
に沿ってセパレータ板内を流れ、排出口25から出てい
く。この時、連通孔27では、積層体内の他のセパレー
タ板を流れる燃料と合流する。ここで、水素(燃料)
は、反応にともなって消費され例えばメタノール改質ガ
スでは入り口の水素濃度は約75%(炭酸25%:ドラ
イベース)であるが、下流へいくほど濃度は低下し、燃
料利用率が70%の場合、出口25では47%となる。
電極面内で反応が均一な場合には、連通孔27部分では
60%となる。
【0030】ここで、各セパレータ板を流れるガスの流
量にバラツキがある場合、例えば流量のバラツキが10
%の場合には流量の少ない単セルでの出口水素ガス濃度
は約37%にまで低下し、性能が低下するばかりか、部
分的に水素欠乏が生じて致命的なダメージを受ける場合
がある。しかし、下流側に連通孔を設けたために、そこ
で水素濃度が他の単セルとほぼ同レベルに戻ることによ
って水素欠乏等のダメージの防止を行うことができた。
【0031】なお、連通孔が燃料流路全体の中間地点よ
り上流の場合つまり、各燃料流路を流れる燃料が供給さ
れる燃料電極面積が上流側より下流側のほうが大きい場
合、連通孔27での水素濃度は66%以上となるので、
連通孔27により積層体内の各セパレータ板を流れるガ
ス組成をならしてもほとんど効果が現れることはない。
なお、本実施例においては連通孔より上流側と下流側の
燃料流路の断面積を上流側より下流側で小さくしたが、
断面積が同じでも、連通孔を流路全体の下流側に設ける
ことにより同様の効果を得ることができる。
【0032】実施例4.図4(a)、(b)は各々本発
明の一実施例の燃料電池に用いる積層体におけるセパレ
ータ板31の燃料流路が設けられた面(a)および酸化
剤流路が設けられた面の平面図で、連通孔26は燃料流
路にのみ設けられている。図中、11iは燃料供給口2
4から連通孔26までの燃料流路(以下、上流部の燃料
流路ともいう)、11jは連通孔26から燃料排出口2
5間の燃料流路(以下、下流部の燃料流路ともいう)で
ある。本実施例においては、セパレータ板の燃料流路が
設けられた面において、連通孔26より下流側の燃料流
路11jを流れる燃料が供給される燃料電極の面積が上
流側の燃料流路11iを流れる燃料が供給される面積よ
り小さく、かつ、上記下流部の燃料流路11jを設けた
領域と酸化剤流路10の出口領域の投影面が重なるよう
にした。上記燃料電極の有効面積は225cm2で、燃
料流路11i、11jは10本の並行流路であり、上流
部の流路11iの溝の断面積は1.2mm2で、電極面
積171cm2分を流れている。下流部の燃料流路11
jの溝の断面積は0.6mm2で、電極面積54cm2
を流れている。空気流路10は12本の並行流路であ
り、途中で連通孔の穴を避けるために6本ずつに分岐し
て流れている。
【0033】次に動作について説明する。燃料供給口2
4から入った燃料は燃料流路11i〜11jに沿ってセ
パレータ板内を流れ、排出口25から出ていく。この
時、連通孔26では、積層体内の他のセパレータ板を流
れる燃料と合流する。ここで、燃料は、反応にともなっ
て水素が消費され例えばメタノール改質ガスでは入り口
の水素濃度は約75%(炭酸25%:ドライベース)で
あるが、下流へいくほど濃度は低下し、燃料利用率が7
0%の場合、出口25では47%となる。電極面内で反
応が均一な場合には、連通孔26部分では58%とな
る。しかし、上流側では空気側も酸素濃度が高いため上
流側での反応量は面全体の88%に達し、連通孔での水
素濃度は54%にまで低下した。しかし、下流側ではガ
ス消費が通常の半分以下ですむので下流側でのガス欠乏
はほとんど無く、安定して運転することができた。
【0034】実施例5.図5は、本発明の一実施例の燃
料電池の斜視図であり、図中41は燃料電池、42、4
3は端板、45は貫通孔を貫通するシャフトで、貫通孔
は電極中央に設け積層体を貫通する。44は弾性体であ
る皿バネでシャフト45の周りに設けられ、シャフト4
5を軸として、リング状の弾性体を用いて締め付けをお
こなっている。46は周辺部のシャフトである。電極は
15cm角、皿バネには内径64mm、外形125m
m、板厚5mmのものを使用した。
【0035】また、図6は図5に示した燃料電池に用い
る積層体を形成するセパレータ板の平面図であり、図中
51はセパレータ板、52は中央部に設置した貫通孔、
53は周辺部に設置した4つの締め付け棒用の孔、54
は皿バネが端板に当たる部分を投影したものである。
【0036】次に動作について説明する。図7は、図5
に示す燃料電池における積層体の端板直下のセパレータ
部分にかかる面圧分布を示した説明図で、図中55は電
極であり、図中に示す数値は面圧である。即ち、電極部
にかかる面圧は3.6kg/cm2〜4kg/cm2の範
囲に収まり、セル平均の抵抗値は0.25mΩであっ
た。一方、図8は比較のために示すもので、図5に示す
ように電極中央に貫通孔を設けず、周辺部分に均等に8
個所の締め付け部分を設けて図5に示すように積層体を
締め付けた場合の面圧分布を示す説明図であるが、この
場合、電極部分にかかる面圧は3kg/cm2〜4kg
/cm2と大きくばらつき、また面積平均では3.6k
g/cm2しかかけることができず、抵抗値は0.3m
Ωとなった。
【0037】また、図5に示す燃料電池において、中央
を締め付ける弾性体44のリング状の皿バネの径を様々
に変化させて面圧分布を測定したところ、リング径を電
極長さと同じ150mm(面積8割相当)以上にした場
合、中央部の締め付け力が弱く抵抗値が急増し、またリ
ング径を75mm以下(面積2割相当)にした場合も中
央部分のみに力が集中し、面積として多数を占める電極
の端から2cm程度内側より外の面圧が低下し抵抗値が
急増した。以上のことから、上記弾性体の断面積は上記
電極面積の2〜8割であるのが望ましい。
【0038】実施例6.図9は本発明の一実施例の燃料
電池を形成する積層体におけるセパレータ板61の燃料
流路が設けられた面の平面図であり、連通孔62を電極
中央部に設けて積層体を貫通する貫通孔とした。連通孔
は実施例1〜4における連通孔と同様に作用する。ま
た、この貫通孔に締め付けシャフト45を貫通し、この
シャフトの周辺部にリング状の弾性体を設け積層体の両
端部において積層体を締め付けている。
【0039】本実施例では、中央シャフトからの皿バネ
による締め付けによって圧力分布が均一になって特性が
高くなったのに加え、連通孔により、流路閉塞による反
応面積の減少が抑制したことによって積層体内の特性の
ばらつきおよび平均セル特性ともに改善することができ
た。
【0040】なお、上記図において、燃料流路および酸
化剤流路の数は、便宜上記載したもので、本発明の実施
例はこれに限定されるものではなく、また実施例に記し
た上記流路の数と必ずしも一致していない。
【0041】
【発明の効果】本発明の第1の燃料電池は、電解質膜を
燃料電極および酸化剤電極で狭持してなる単セルを、上
記燃料電極に燃料流体を供給する燃料流路と上記酸化剤
電極に酸化剤流体を供給する酸化剤流路とを備えたセパ
レータ板を介して、順次積層した積層体からなる燃料電
池において、上記セパレータ板の上記流路の途中部分
に、他のセパレータ板の同種流体の流路と連通する連通
孔を備え、上記燃料と酸化剤が反応する途中で上記連通
孔によって上記同種流体同士が合流するようにしたもの
で、安定して高い特性を得ることができる。
【0042】本発明の第2の燃料電池は、上記第1の燃
料電池において、セパレータ板における、連通孔よりも
下流側の流路の断面積が上流側の流路の断面積よりも小
さいもので、積層体での反応ガスの流速を安定して保つ
ことができるので、積層体のセル特性のばらつきが小さ
く、安定して高い特性を出すことができる。
【0043】本発明の第3の燃料電池は、上記第1また
は第2の燃料電池において、セパレータ板における、連
通孔よりも下流側の燃料流路を流れる燃料が供給される
燃料電極の面積が、上流側の燃料流路を流れる燃料が供
給される燃料電極の面積よりも小さいもので、各積層体
でほぼ均等に燃料が行き渡り、安定して高い特性を出す
ことができる。
【0044】本発明の第4の燃料電池は、上記第1ない
し第3のいずれかの燃料電池において、セパレータ板に
おける、連通孔よりも下流側の燃料流路を、連通孔より
も下流側の酸化剤流路の投影面に配置したもので、安定
して高い特性を出すことができる。
【0045】本発明の第5の燃料電池は、電解質膜を燃
料電極および酸化剤電極で狭持してなる単セルを、上記
燃料電極に燃料流体を供給する燃料流路と上記酸化剤電
極に酸化剤流体を供給する酸化剤流路とを備えたセパレ
ータ板を介して、順次積層した積層体からなる燃料電池
において、上記電極の面内重心位置に設け上記積層体を
貫通する貫通孔に、シャフトを挿入し、このシャフトの
周りに設け上記電極面積の2〜8割の断面積の弾性体を
介して、上記シャフトを軸として上記積層体の両端部間
に押しつけ面圧を与えて上記積層体を締め付けたもの
で、抵抗が小さくなり特性が向上する。
【0046】本発明の第6の燃料電池は、上記第5の燃
料電池において、上記セパレータ板の流路の途中部分
に、他のセパレータ板の同種流体の流路と連通した連通
孔を設けたもので、抵抗が小さくなり特性が向上し、安
定して高い特性を出すことができる。
【0047】本発明の第7の燃料電池は、上記第6の燃
料電池において、連通孔を電極の面内重心位置に設け、
積層体を貫通する貫通孔とするもので、締め付けシャフ
トの孔と連通孔を共有できるので構成が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係わるセパレータ板の平
面図である。
【図2】 本発明の一実施例に係わるセパレータ板の平
面図である。
【図3】 本発明の一実施例に係わるセパレータ板の平
面図である。
【図4】 本発明の一実施例に係わるセパレータ板の平
面図である。
【図5】 本発明の一実施例の燃料電池の斜視図であ
る。
【図6】 本発明の一実施例に係わるセパレータ板の平
面図である。
【図7】 本発明の一実施例に係わるセパレータ部分に
かかる面圧分布を示した説明図である。
【図8】 比較のために示すセパレータ部分にかかる面
圧分布を示した説明図である。
【図9】 本発明の一実施例に係わるセパレータ板の平
面図である。
【図10】 従来の燃料電池における単セルの概念的な
構成を説明するための断面図である。
【図11】 従来の燃料電池におけるセパレータ板の上
面を示す説明図である。
【符号の説明】
1,2,31,51,61 セパレータ板、3 酸化剤
電極、4 燃料電極、5 電解質膜、10 酸化剤流
路、11、11a〜11j 燃料流路、22 酸化剤供
給口、23 酸化剤排出口、24 燃料供給口、25
燃料排出口、26,27 連通孔、41 燃料電池、4
4 弾性体、45 シャフト、52 貫通孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 光田 憲朗 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5H026 BB02 CC03 CC08 CX08 HH02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解質膜を燃料電極および酸化剤電極で
    狭持してなる単セルを、上記燃料電極に燃料流体を供給
    する燃料流路と上記酸化剤電極に酸化剤流体を供給する
    酸化剤流路とを備えたセパレータ板を介して、順次積層
    した積層体からなる燃料電池において、上記セパレータ
    板の上記流路の途中部分に、他のセパレータ板の同種流
    体の流路と連通する連通孔を備え、上記燃料と酸化剤が
    反応する途中で上記連通孔によって上記同種流体同士が
    合流するようにしたことを特徴とする燃料電池。
  2. 【請求項2】 セパレータ板において、連通孔よりも下
    流側の流路の断面積が上流側の流路の断面積よりも小さ
    いことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  3. 【請求項3】 セパレータ板において、連通孔よりも下
    流側の燃料流路を流れる燃料が供給される燃料電極の面
    積が、上流側の燃料流路を流れる燃料が供給される燃料
    電極の面積よりも小さいことを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の燃料電池。
  4. 【請求項4】 セパレータ板において、連通孔よりも下
    流側の燃料流路を、連通孔よりも下流側の酸化剤流路の
    投影面に配置したことを特徴とする請求項1ないし請求
    項3のいずれかに記載の燃料電池。
  5. 【請求項5】 電解質膜を燃料電極および酸化剤電極で
    狭持してなる単セルを、上記燃料電極に燃料流体を供給
    する燃料流路と上記酸化剤電極に酸化剤流体を供給する
    酸化剤流路とを備えたセパレータ板を介して、順次積層
    した積層体からなる燃料電池において、上記電極の面内
    重心位置に設け上記積層体を貫通する貫通孔に、シャフ
    トを挿入し、このシャフトの周りに設け上記電極面積の
    2〜8割の断面積の弾性体を介して、上記シャフトを軸
    として上記積層体の両端部間に押しつけ面圧を与えて上
    記積層体を締め付けたことを特徴とする燃料電池。
  6. 【請求項6】 上記セパレータ板の流路の途中部分に、
    他のセパレータ板の同種流体の流路と連通した連通孔を
    設けたことを特徴とする請求項5に記載の燃料電池。
  7. 【請求項7】 連通孔を電極の面内重心位置に設け、積
    層体を貫通する貫通孔とすることを特徴とする請求項6
    に記載の燃料電池。
JP36682398A 1998-12-24 1998-12-24 燃料電池 Expired - Fee Related JP3769958B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36682398A JP3769958B2 (ja) 1998-12-24 1998-12-24 燃料電池
US09/349,233 US6348280B1 (en) 1998-12-24 1999-07-08 Fuel cell

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36682398A JP3769958B2 (ja) 1998-12-24 1998-12-24 燃料電池

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005360132A Division JP2006086137A (ja) 2005-12-14 2005-12-14 燃料電池

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2000195529A true JP2000195529A (ja) 2000-07-14
JP2000195529A5 JP2000195529A5 (ja) 2005-01-27
JP3769958B2 JP3769958B2 (ja) 2006-04-26

Family

ID=18487771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36682398A Expired - Fee Related JP3769958B2 (ja) 1998-12-24 1998-12-24 燃料電池

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6348280B1 (ja)
JP (1) JP3769958B2 (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002075416A (ja) * 2000-08-24 2002-03-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃料電池装置及び燃料電池装置の運転方法。
JP2002367641A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Honda Motor Co Ltd 燃料電池およびその運転方法
JP2004063099A (ja) * 2002-07-24 2004-02-26 Honda Motor Co Ltd 車載用燃料電池スタック
EP1422774A1 (en) * 2001-07-31 2004-05-26 Sumitomo Precision Products Company Limited Fuel cell
EP1445814A1 (en) * 2001-10-26 2004-08-11 Sumitomo Precision Products Company Limited Fuel cell
JP2005259627A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP2006120572A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP2006236851A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Mitsubishi Electric Corp 固体高分子形燃料電池
JP2006253047A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Toshiba Fuel Cell Power Systems Corp 燃料電池
KR100632347B1 (ko) * 2005-08-24 2006-10-11 다이모스(주) 유로의 최적화를 위한 연료전지용 분리판 구조
JP2007200864A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Samsung Sdi Co Ltd バイポーラプレートおよび燃料電池
JP2008535189A (ja) * 2005-04-05 2008-08-28 ビーワイディー カンパニー リミテッド 流れ場プレイト及びこの流れ場プレイトを含んだ燃料電池スタック
JP2008210549A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Toshiba Corp 燃料電池
JP2008293953A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Samsung Sdi Co Ltd 燃料電池用スタック
US7527889B2 (en) 1999-10-19 2009-05-05 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel cell stack
US8012646B2 (en) 2002-03-26 2011-09-06 Panasonic Corporation Polymer electrolyte fuel cell provided with a tightening pressure
JP2011175915A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Gs Yuasa Corp 直接形燃料電池、直接形燃料電池システム及び直接形燃料電池の運転方法
US8318380B2 (en) 2007-02-05 2012-11-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell and vehicle having fuel cell

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001250569A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Toyota Motor Corp 燃料電池及びその集電板
JP4121315B2 (ja) * 2002-06-11 2008-07-23 本田技研工業株式会社 燃料電池
US20050118485A1 (en) * 2002-11-22 2005-06-02 Hazem Tawfik Bipolar plate and electrolyte application
US7029781B2 (en) * 2003-01-21 2006-04-18 Stmicroelectronics, Inc. Microfuel cell having anodic and cathodic microfluidic channels and related methods
US20050095485A1 (en) * 2003-10-31 2005-05-05 3M Innovative Properties Company Fuel cell end plate assembly
US7297428B2 (en) * 2003-10-31 2007-11-20 3M Innovative Properties Company Registration arrangement for fuel cell assemblies
FR2869464B1 (fr) * 2004-04-21 2006-05-26 Renault Sas Plaque bipolaire pour pile a combustible
JP2006004657A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Mitsubishi Electric Corp 燃料電池用のセパレータおよびその製造方法
JP2006049226A (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池
CN100544088C (zh) * 2004-09-03 2009-09-23 通用汽车公司 带有偏移特征的双极板
JP4598508B2 (ja) * 2004-12-22 2010-12-15 本田技研工業株式会社 燃料電池システム
US7339635B2 (en) * 2005-01-14 2008-03-04 3M Innovative Properties Company Pre-stacked optical films with adhesive layer
JP4692001B2 (ja) * 2005-02-08 2011-06-01 トヨタ自動車株式会社 燃料電池のセパレータ
KR100821773B1 (ko) * 2006-11-01 2008-04-14 현대자동차주식회사 자체 가습이 가능한 유로를 갖는 연료전지용 분리판
US8110319B2 (en) 2007-01-31 2012-02-07 Bloom Energy Corporation Fuel cell stack components
WO2008126358A1 (ja) * 2007-03-15 2008-10-23 Panasonic Corporation 高分子電解質形燃料電池及びそれを備える燃料電池スタック
KR20090049824A (ko) * 2007-11-14 2009-05-19 삼성에스디아이 주식회사 연료 전지용 스택
KR100981574B1 (ko) * 2008-05-26 2010-09-10 삼성에스디아이 주식회사 연료전지용 세퍼레이터 및 이를 이용하는 연료전지 스택
JP5476708B2 (ja) * 2008-06-13 2014-04-23 ソニー株式会社 燃料電池および燃料電池の製造方法
US8986905B2 (en) 2008-11-11 2015-03-24 Bloom Energy Corporation Fuel cell interconnect
DE102009009177B4 (de) * 2009-01-26 2010-12-09 Staxera Gmbh Wiederholeinheit für einen Brennstoffzellenstapel, Brennstoffzellenstapel und deren Verwendung
US9478812B1 (en) 2012-10-17 2016-10-25 Bloom Energy Corporation Interconnect for fuel cell stack
WO2014074478A1 (en) 2012-11-06 2014-05-15 Bloom Energy Corporation Improved interconnect and end plate design for fuel cell stack
USD844562S1 (en) * 2016-10-05 2019-04-02 General Electric Company Fuel cell
TWI755327B (zh) * 2021-05-24 2022-02-11 國立清華大學 燃料電池雙極流道板與燃料電池電堆

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3319609B2 (ja) 1991-10-03 2002-09-03 本田技研工業株式会社 燃料電池
US5484666A (en) 1994-09-20 1996-01-16 Ballard Power Systems Inc. Electrochemical fuel cell stack with compression mechanism extending through interior manifold headers
JPH08306381A (ja) 1995-05-09 1996-11-22 Fuji Electric Co Ltd 積層型燃料電池
EP0749171B1 (de) * 1995-06-13 1999-04-21 Sulzer Hexis AG Hochtemperatur-Brennstoffzelle
ATE303001T1 (de) * 1996-10-30 2005-09-15 Sulzer Hexis Ag Batterie mit planaren hochtemperatur- brennstoffzellen
US6057054A (en) * 1997-07-16 2000-05-02 Ballard Power Systems Inc. Membrane electrode assembly for an electrochemical fuel cell and a method of making an improved membrane electrode assembly

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7527889B2 (en) 1999-10-19 2009-05-05 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel cell stack
JP4672120B2 (ja) * 2000-08-24 2011-04-20 三菱重工業株式会社 燃料電池装置及び燃料電池装置の運転方法。
JP2002075416A (ja) * 2000-08-24 2002-03-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃料電池装置及び燃料電池装置の運転方法。
JP2002367641A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Honda Motor Co Ltd 燃料電池およびその運転方法
EP1422774A1 (en) * 2001-07-31 2004-05-26 Sumitomo Precision Products Company Limited Fuel cell
EP1422774A4 (en) * 2001-07-31 2006-04-26 Sumitomo Prec Products Company FUEL CELL
EP1445814A1 (en) * 2001-10-26 2004-08-11 Sumitomo Precision Products Company Limited Fuel cell
EP1445814A4 (en) * 2001-10-26 2006-04-26 Sumitomo Prec Products Company FUEL CELL
US8012646B2 (en) 2002-03-26 2011-09-06 Panasonic Corporation Polymer electrolyte fuel cell provided with a tightening pressure
US7595125B2 (en) 2002-07-24 2009-09-29 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel cell stack for vehicle
JP2004063099A (ja) * 2002-07-24 2004-02-26 Honda Motor Co Ltd 車載用燃料電池スタック
JP2005259627A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP2006120572A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP4516403B2 (ja) * 2004-10-25 2010-08-04 本田技研工業株式会社 燃料電池
US7846589B2 (en) 2004-10-25 2010-12-07 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell having separator with cell voltage terminal
JP2006236851A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Mitsubishi Electric Corp 固体高分子形燃料電池
JP2006253047A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Toshiba Fuel Cell Power Systems Corp 燃料電池
JP2008535190A (ja) * 2005-04-05 2008-08-28 ビーワイディー カンパニー リミテッド 流れ場プレート及びその流れ場プレートを用いた燃料電池スタック
JP2008535189A (ja) * 2005-04-05 2008-08-28 ビーワイディー カンパニー リミテッド 流れ場プレイト及びこの流れ場プレイトを含んだ燃料電池スタック
KR100632347B1 (ko) * 2005-08-24 2006-10-11 다이모스(주) 유로의 최적화를 위한 연료전지용 분리판 구조
JP2007200864A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Samsung Sdi Co Ltd バイポーラプレートおよび燃料電池
US8329358B2 (en) 2006-01-27 2012-12-11 Samsung Sdi Co., Ltd. Bipolar plate for fuel cell and fuel cell having the same
US8318380B2 (en) 2007-02-05 2012-11-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell and vehicle having fuel cell
JP2008210549A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Toshiba Corp 燃料電池
JP2008293953A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Samsung Sdi Co Ltd 燃料電池用スタック
JP2011175915A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Gs Yuasa Corp 直接形燃料電池、直接形燃料電池システム及び直接形燃料電池の運転方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3769958B2 (ja) 2006-04-26
US6348280B1 (en) 2002-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000195529A (ja) 燃料電池
JP3388710B2 (ja) 燃料電池
US7022430B2 (en) Compact fuel cell with improved fluid supply
KR100549683B1 (ko) 고체고분자형 연료전지 어셈블리, 연료전지스택, 및연료전지의 반응가스 공급방법
JP4527081B2 (ja) 直接液体燃料電池スタック
JP2006508496A (ja) 燃料電池の流れ場プレート
US7163760B2 (en) Fuel cell stack having a bypass flow passage
US7618735B2 (en) Fuel cell with triangular buffers
JP2001307753A (ja) 固体高分子型燃料電池
JP4232286B2 (ja) 燃料電池
JP3509180B2 (ja) 燃料電池
US7329472B2 (en) Fuel cell system and stack used thereto
US7745062B2 (en) Fuel cell having coolant inlet and outlet buffers on a first and second side
KR101118666B1 (ko) 세퍼레이터 및 이를 이용한 연료 전지 스택
JP2001057219A (ja) 燃料電池
JP2006086137A (ja) 燃料電池
JP2004087190A (ja) 固体高分子型セルアセンブリ
JP4886128B2 (ja) 燃料電池スタック
JP2002141090A (ja) 固体高分子型燃料電池システムの運転方法
KR101181821B1 (ko) 연료 전지 시스템 및 그 스택
KR101279991B1 (ko) 연료전지 스택 및 이에 적용된 연료전지용 세퍼레이터
JP2001118588A (ja) 固体高分子電解質型燃料電池
US20050186465A1 (en) Fuel cell system and stack used therein
JPS62147664A (ja) 溶融炭酸塩型燃料電池
KR101147233B1 (ko) 연료 전지 시스템 및 그 스택

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040224

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040224

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040716

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060130

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110217

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130217

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130217

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140217

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees