JP2000194019A - 溶液相エレクトロクロミック素子 - Google Patents

溶液相エレクトロクロミック素子

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JP2000194019A JP10371707A JP37170798A JP2000194019A JP 2000194019 A JP2000194019 A JP 2000194019A JP 10371707 A JP10371707 A JP 10371707A JP 37170798 A JP37170798 A JP 37170798A JP 2000194019 A JP2000194019 A JP 2000194019A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消色時に着色が残るのを防止する。高温駆動
下における外観の異常を防止する。 【解決手段】 カソード化合物をヘプチルビオロゲンジ
パークロライドとヘプチルビオロゲンジフルオロボレー
トの混合物で構成する。アノード化合物をtert−ブ
チルフェロセンで構成する。これらカソード化合物とア
ノード化合物を炭酸プロピレン、γ−ブチロラクトン、
スルホラン等の非水溶媒で溶解してEC溶液を作製す
る。EC溶液には、例えば紫外線吸収剤を含むメタクリ
ル樹脂を添加して増粘することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、溶液相エレクト
ロクロミック(以下EC)素子に関し、消色時に着色が
残るのを防止するとともに、高温駆動下における外観の
異常を防止したものである。
【0002】
【従来の技術】溶液相EC素子は、アノード化合物およ
びカソード化合物をともに溶媒中に溶解させた電解液を
用いるEC素子である。本出願人は先に特願平10−2
55997号で新規な溶液相EC素子を提案した。これ
は、裏面に透明電極膜を成膜した第1のガラス基板と、
おもて面に透明電極膜を成膜した第2のガラス基板と
を、該第1のガラス基板の裏面と該第2のガラス基板の
おもて面どうしを対面させて、所定幅の空隙を介して対
向配置し、該空隙内に
【0003】
【化5】
【0004】(ただし、R1 、R2 は同じかまたは異な
り、それぞれ1から10個の炭素原子を有するアルキル
基またはフェニル基からなり、X1 - 、X2 - は同じか
または異なり、それぞれBF4 - またはClO4 - から
なる。)の構造を有するカソード化合物と、メタロセン
(M(C5 5 2 )の構造にブチル基を置換した誘導
体からなるアノード化合物とを非水溶媒で溶解した電解
液を封入したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記特願平10−25
5997号の溶液相エレクトロクロミック素子のカソー
ド化合物(ビオロゲン誘導体)のX1 - 、X2 - をBF
4 - のみで構成すると、消色時に黄色味が生じ、外観上
好ましくなかった。また、X1 - 、X2 - をClO4 -
のみで構成すると、高温駆動下でビオロゲンの電極上へ
の析出が観察され、外観上異常となり、実用上好ましく
なかった。
【0006】この発明は、前記従来の技術における問題
点を解決して、消色時に着色が残るのを防止するととも
に、高温駆動下における外観の異常を防止した溶液相E
C素子を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、裏面に透明
電極膜を成膜した第1のガラス基板と、おもて面に透明
電極膜を成膜した第2のガラス基板とを、該第1のガラ
ス基板の裏面と該第2のガラス基板のおもて面どうしを
対面させて、所定幅の空隙を介して対向配置し、該空隙
内に
【0008】
【化6】
【0009】(ただし、R1 、R2 は同じかまたは異な
り、それぞれ1から10個の炭素原子を有するアルキル
基またはフェニル基またはベンジル基からなり、X1 -
はBF 4 - からなる。)の構造を有する化合物および
【0010】
【化7】
【0011】(ただし、R1 、R2 は同じかまたは異な
り、それぞれ1から10個の炭素原子を有するアルキル
基またはフェニル基またはベンジル基からなり、X2 -
はClO4 - からなる。)の構造を有する化合物を混合
したカソード化合物と、メタロセン(M(C
5 5 2 )の構造にブチル基を置換した誘導体からな
るアノード化合物とを非水溶媒で溶解した電解液を封入
してなるものである。第2のガラス基板の裏面に反射金
属膜を成膜すればEC防眩ミラーが構成される。
【0012】また、この発明は裏面に透明電極膜を成膜
した第1のガラス基板と、おもて面に電極兼用反射金属
膜または反射金属膜と透明電極膜の積層体を成膜した第
2のガラス基板とを、該第1のガラス基板の裏面と該第
2のガラス基板のおもて面どうしを対面させて、所定幅
の空隙を介して対向配置し、該空隙内に
【0013】
【化8】
【0014】(ただし、R1 、R2 は同じかまたは異な
り、それぞれ1から10個の炭素原子を有するアルキル
基またはフェニル基またはベンジル基からなり、X1 -
はBF 4 - からなる。)の構造を有する化合物および
【0015】
【化9】
【0016】(ただし、R1 、R2 は同じかまたは異な
り、それぞれ1から10個の炭素原子を有するアルキル
基またはフェニル基またはベンジル基からなり、X2 -
はClO4 - からなる。)の構造を有する化合物を混合
したカソード化合物と、メタロセン(M(C
5 5 2 )の構造にブチル基を置換した誘導体からな
るアノード化合物とを非水溶媒で溶解した電解液を封入
してなるものである。
【0017】この発明によれば、消色時に着色が残るの
が防止され、高温駆動下においてビオロゲンが電極上へ
析出して外観上の異常となるのが防止される。非水溶媒
は例えば炭酸プロピレン、γ−ブチロラクトン、スルホ
ランの中から選択された単一の溶媒またはこれらの中か
ら選択されたいずれか2つ以上の溶媒の混合溶媒で構成
することができる。また、非水溶媒はアクリル系の増粘
材を添加して増粘することができる。このアクリル系の
増粘材は紫外線吸収剤を含むもの(例えば紫外線吸収剤
とメタクリル樹脂(PMMA)が一体となった化合物)
を用いることにより、紫外線によるEC物質の劣化を防
止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)この発明の実施
の形態を以下説明する。図1はこの発明の溶液相EC素
子を用いて構成した自動車用防眩インナーミラーで、E
C素子の断面構造の模式図および電気配線図である。E
C素子10は、無色透明の前面側のガラス基板12(第
1のガラス基板)の裏面12b(光の入射方向から見て
裏側の面)にITO,SnO2 等の透明電極膜14を蒸
着、スパッタリング等で成膜している。また、無色透明
の背面側のガラス基板20(第2のガラス基板)のおも
て面20a(光の入射方向から見ておもて側の面)にI
TO,SnO2 等の透明電極膜22を蒸着、スパッタリ
ング等で成膜している。ガラス基板20の裏面20b
(光の入射方向から見て裏側の面)にはAl,Cr,N
i,Ag等の金属が蒸着、スパッタリング等で成膜され
て、反射金属膜40が形成されている。反射金属膜40
の裏面は保護コート層42で被覆されている。透明電極
膜14,22は、例えば透過率が80%以上、抵抗値が
30オーム/スクエア以下にそれぞれ構成されている。
【0019】2枚のガラス基板12,20は、透明電極
膜14,22どうしを対面させて、300μm以下の幅
の空隙26を介して対向配置されている。空隙26はエ
ポキシ接着剤等のシール材28によって周囲が封止され
て、外部から遮断されている。
【0020】空隙26内には電解液30(EC溶液)が
封入されている。電解液30は、炭酸プロピレン、γ‐
ブチロラクトン、スルホラン等の非水溶媒に、カソード
化合物およびアノード化合物を溶質として溶解して構成
されている。カソード化合物は、
【0021】
【化10】
【0022】(ただし、R1 、R2 は同じかまたは異な
り、それぞれ1から10個の炭素原子を有するアルキル
基またはフェニル基またはベンジル基からなり、X1 -
はBF 4 - からなる。)の構造を有する化合物および
【0023】
【化11】
【0024】(ただし、R1 、R2 は同じかまたは異な
り、それぞれ1から10個の炭素原子を有するアルキル
基またはフェニル基またはベンジル基からなり、X2 -
はClO4 - からなる。)の構造を有する混合物からな
る。アノード化合物は、メタロセン(M(C
5 5 2 )の構造にブチル基を置換した誘導体からな
る。カソード化合物、アノード化合物のモル濃度はそれ
ぞれ0.01〜0.1モル/リットル程度である。メタ
ロセン(M(C5 5 2 )のMには、例えばV、C
r、Fe、Co、Ni、Ru、Osを用いることができ
る。電解液30には、PMMA(ポリメチルメタアクリ
レート)、エチルメタアクリレート、ブチルメタアクリ
レート、イソブチルメタアクリレート等のアクリル系増
粘材を添加して増粘することができる。また、さらに、
紫外線吸収剤を添加することにより、紫外線によるEC
物質の劣化を防止することができる。紫外線吸収剤とメ
タクリル樹脂が一体となった化合物で構成される増粘材
を用いることもできる。アクリル系増粘材の添加量は電
解液30全体の0.1〜10重量%程度である。
【0025】電源32(車両のバッテリーを供給源とす
る電源等)からは、スイッチ34(アナログスイッチ
等)が接点aに接続されている時、配線36を介して透
明電極膜22に正極性の電位が与えられ、配線38を介
して透明電極膜14に負極性の電位が与えられる。電源
32の電圧(着色時駆動電圧)は例えば1.0〜1.6
V程度である。スイッチ34が接点aに接続されている
状態では、透明電極膜22と電解液30の界面では、
【0026】
【化12】
【0027】の酸化の反応により着色し、透明電極膜1
4と電界液30の界面では、
【0028】
【化13】
【0029】 の還元の反応により着色する。着色状態からスイッチ3
4を接点b側に切り換えると、両電極膜14,22間が
短絡されて、アノード化合物およびカソード化合物はゼ
ロ電位平衡となり、瞬時に消色する。
【0030】両電極膜14,22間にはスイッチ34と
並列に抵抗体44が接続されている。着色状態の時に素
子の駆動回路が故障すれば、スイッチ34が開放状態と
なるが、両電極膜14,22は抵抗体44を介して緩や
かにゼロ電位平衡となり消色する。
【0031】(実施の形態2)この発明の他の実施の形
態を図2に示す。このEC素子10′(自動車用防眩ミ
ラー)は、ガラス基板20のおもて面20aにAl,C
r,Ni,Ag等の金属を蒸着、スパッタリング等で成
膜して電極兼用反射金属膜として構成したもの、あるい
はAl,Cr,Ni,Ag等の金属を蒸着、スパッタリ
ング等で成膜して反射金属膜を形成し、その上にIT
O,SnO2 等の透明電極膜を積層したものである。こ
のEC素子10′の他の構成は、電解液の組成を含め前
記実施の形態1(図1)と同じである。
【0032】図2のEC素子10′の構造によれば、入
射光がガラス基板20を通過しないで反射されるので、
図1のEC素子10に比べて消色反射率が数%高く得ら
れる。
【0033】
【実施例】図1のEC素子10による自動車用防眩イン
ナーミラーの実施例を説明する。ガラス基板12,20
を自動車用インナーミラーの寸法(横280mm×縦6
0mm)に形成し、それぞれ片面にITO透明電極膜1
4,22を成膜した。このときのITO透明電極膜1
4,22の光透過率は550nmの波長の光に対して8
0%、抵抗値は12オーム/スクエアであった。そし
て、ガラス基板12,20を140μmのギャップで対
向配置し、エポキシ樹脂等のシール材28で接着した。
反射金属膜40はAlで構成した。
【0034】紫外線吸収剤とメタクリル樹脂が一体とな
った化合物で構成される増粘材として、住友化学(株)
のMHU(商標)を5重量%添加して増粘した。γ‐ブ
チロラクトンを溶媒として用い、カソード化合物とし
て、ClO4 - を有するヘプチルビオロゲンジパークロ
ライド(0.02モル/リットル)およびBF4 - を有
するヘプチルビオロゲンジフルオロボレート(0.02
モル/リットル)の混合物を用い、アノード化合物とし
てtert‐ブチルフェロセン((CH3 3 CC5
4 FeC5 4 )(0.04モル/リットル)を用い、
これらカソード化合物およびアノード化合物を溶媒に溶
解して電解液30を作製し、この電解液30をガラス基
板12,20間の空隙26に充填し、封止してEC素子
10を作製した。
【0035】作製されたEC素子10(ただし、反射金
属膜40は未成膜状態)の初期の透過率レンジは83%
(消色時:スイッチ34を接点bに接続して短絡)〜1
8%(着色時:スイッチ34を接点aに接続して1.4
V印加)であった。このEC素子10を70℃の高温下
で着色20秒、消色20秒を1サイクルとして2000
0サイクルの駆動を行った。テスト後のEC素子は外観
の異常もなく、透過率レンジは79%(消色時:短絡)
〜18%(着色時:1.4V印加)を示し、特性劣化は
軽微なものであった。さらに、同一ロットのセルを10
0℃の高温下に放置したところ、340時間後に透過率
レンジは、消色値が2%低下したのみで、着色透過率は
初期と同一であった。また、反射金属膜40をAlで構
成したところ、消色反射率73%、着色反射率7%
(1.4V印加時)が得られ、自動車用防眩ミラーとし
て実用上高い性能を有していた。
【0036】なお、前記実施の形態では、この発明を自
動車用防眩インナーミラーに適用した場合について示し
たが、自動車用防眩アウターミラーに適用することもで
きる。また、図1の構造において反射金属膜40をなく
して光透過性とすれば、自動車用や建造物用等の窓ガラ
ス等として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の溶液相EC素子を用いて構成した
自動車用防眩インナーミラーの実施の形態を示す図で、
EC素子の断面構造を示す模式図および電気配線図であ
る。
【図2】 この発明の溶液相EC素子を用いて構成した
自動車用防眩インナーミラーの他の実施の形態を示す図
で、EC素子の断面構造を示す模式図および電気配線図
である。
【符号の説明】
10,10′ EC素子 12 第1のガラス基板 14,22 透明電極膜 20 第2のガラス基板 26 空隙 30 電解液 32 電源 34 スイッチ 40 反射金属膜 44 抵抗体 46 電極兼用反射金属膜または反射金属膜と透明電極
膜の積層体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】裏面に透明電極膜を成膜した第1のガラス
    基板と、おもて面に透明電極膜を成膜した第2のガラス
    基板とを、該第1のガラス基板の裏面と該第2のガラス
    基板のおもて面どうしを対面させて、所定幅の空隙を介
    して対向配置し、該空隙内に 【化1】 (ただし、R1 、R2 は同じかまたは異なり、それぞれ
    1から10個の炭素原子を有するアルキル基またはフェ
    ニル基またはベンジル基からなり、X1 - はBF 4 -
    らなる。)の構造を有する化合物および 【化2】 (ただし、R1 、R2 は同じかまたは異なり、それぞれ
    1から10個の炭素原子を有するアルキル基またはフェ
    ニル基またはベンジル基からなり、X2 - はClO4 -
    からなる。)の構造を有する化合物を混合したカソード
    化合物と、メタロセン(M(C5 5 2 )の構造にブ
    チル基を置換した誘導体からなるアノード化合物とを非
    水溶媒で溶解した電解液を封入してなる溶液相エレクト
    ロクロミック素子。
  2. 【請求項2】前記第2のガラス基板の裏面に反射金属膜
    を成膜してなる請求項1記載のエレクトロクロミック素
    子。
  3. 【請求項3】裏面に透明電極膜を成膜した第1のガラス
    基板と、おもて面に電極兼用反射金属膜または反射金属
    膜と透明電極膜の積層体を成膜した第2のガラス基板と
    を、該第1のガラス基板の裏面と該第2のガラス基板の
    おもて面どうしを対面させて、所定幅の空隙を介して対
    向配置し、該空隙内に 【化3】 (ただし、R1 、R2 は同じかまたは異なり、それぞれ
    1から10個の炭素原子を有するアルキル基またはフェ
    ニル基またはベンジル基からなり、X1 - はBF 4 -
    らなる。)の構造を有する化合物および 【化4】 (ただし、R1 、R2 は同じかまたは異なり、それぞれ
    1から10個の炭素原子を有するアルキル基またはフェ
    ニル基またはベンジル基からなり、X2 - はClO4 -
    からなる。)の構造を有する化合物を混合したカソード
    化合物と、メタロセン(M(C5 5 2 )の構造にブ
    チル基を置換した誘導体からなるアノード化合物とを非
    水溶媒で溶解した電解液を封入してなる溶液相エレクト
    ロクロミック素子。
  4. 【請求項4】前記非水溶媒が、炭酸プロピレン、γ−ブ
    チロラクトン、スルホランの中から選択された単一の溶
    媒またはこれらの中から選択されたいずれか2つ以上の
    溶媒の混合溶媒で構成されている請求項1から3のいず
    れかに記載の溶液相エレクトロクロミック素子。
  5. 【請求項5】前記非水溶媒がアクリル系増粘材を添加し
    て増粘されている請求項1〜4のいずれにか記載の溶液
    相エレクトロクロミック素子。
  6. 【請求項6】前記非水溶媒が紫外線吸収剤とメタクリル
    樹脂が一体となった化合物で構成される増粘材を添加し
    て増粘されている請求項1〜4のいずれかに記載の溶液
    相エレクトロクロミック素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002084392A1 (fr) * 2001-04-10 2002-10-24 Nippon Oil Corporation Procede de commande d'un miroir electrochrome
CN1315980C (zh) * 2004-06-04 2007-05-16 力光科技股份有限公司 作为电致变色材料的化合物以及电致变色组件
JP2018535303A (ja) * 2015-10-07 2018-11-29 アイグラス テクノロジー インコーポレイテッド エレクトロクロミック組成物及びそれを用いたエレクトロクロミックデバイス

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JP2018535303A (ja) * 2015-10-07 2018-11-29 アイグラス テクノロジー インコーポレイテッド エレクトロクロミック組成物及びそれを用いたエレクトロクロミックデバイス

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