JP2000180902A - エレクトロクロミック素子 - Google Patents
エレクトロクロミック素子Info
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- JP2000180902A JP2000180902A JP10356087A JP35608798A JP2000180902A JP 2000180902 A JP2000180902 A JP 2000180902A JP 10356087 A JP10356087 A JP 10356087A JP 35608798 A JP35608798 A JP 35608798A JP 2000180902 A JP2000180902 A JP 2000180902A
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- electrochromic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エレクトロクロミック素子により、人
の眼にやさしいように反射光量の抑え、色の嗜好も考慮
された自動車用の防眩ミラーを提供する。 【解決手段】 対向する二枚の透明基板2、3より内
面に透明導電膜4、5を形成し、透明基板2の外面に金
属反射膜14を成膜し、金属反射膜14を保護膜15で
コーティングし、透明導電膜4、5の間に電解液6及び
エレクトロクロミック層7を配設して封止膜8、9で封
止し、電解液6は、非水溶媒に、溶質としてLiイオン
源となるLi塩とレドックス効果を有する赤色染料を添
加し、さらに紫外線吸収剤を添加した。
の眼にやさしいように反射光量の抑え、色の嗜好も考慮
された自動車用の防眩ミラーを提供する。 【解決手段】 対向する二枚の透明基板2、3より内
面に透明導電膜4、5を形成し、透明基板2の外面に金
属反射膜14を成膜し、金属反射膜14を保護膜15で
コーティングし、透明導電膜4、5の間に電解液6及び
エレクトロクロミック層7を配設して封止膜8、9で封
止し、電解液6は、非水溶媒に、溶質としてLiイオン
源となるLi塩とレドックス効果を有する赤色染料を添
加し、さらに紫外線吸収剤を添加した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレクトロクロミ
ック素子に関し、特にエレクトロクロミック素子を利用
し、人の眼にやさしいように反射光量を抑えることがで
き、そして色の嗜好も考慮された自動車用の防眩ミラー
に関する。
ック素子に関し、特にエレクトロクロミック素子を利用
し、人の眼にやさしいように反射光量を抑えることがで
き、そして色の嗜好も考慮された自動車用の防眩ミラー
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、エレクトロクロミック素子を利用
した自動車用防眩ミラーが色々開発されている。 従
来、自動車用防眩ミラーとしては、消色時は無色、着色
時(防眩作用時)は青色が標準的となっている。しか
し、色彩の嗜好は各人夫々であるが、青が好まれ、赤も
比較的好まれている(日本色彩学会編、朝倉書店発行
「日本色彩科学事典」の130頁、58頁等参照。)。
しかしながら、従来の防眩ミラーでは、このような色の
嗜好をきめ細かく取り入れてはいない。
した自動車用防眩ミラーが色々開発されている。 従
来、自動車用防眩ミラーとしては、消色時は無色、着色
時(防眩作用時)は青色が標準的となっている。しか
し、色彩の嗜好は各人夫々であるが、青が好まれ、赤も
比較的好まれている(日本色彩学会編、朝倉書店発行
「日本色彩科学事典」の130頁、58頁等参照。)。
しかしながら、従来の防眩ミラーでは、このような色の
嗜好をきめ細かく取り入れてはいない。
【0003】このような色の嗜好を採り入れるように、
電解質にむやみに染色剤を添加しても次のような問題が
生じる。即ち、自動車用防眩ミラーでは、エレクトロク
ロミックの消色時に反射光量をなるべく抑え、反射光に
よる眩しさを抑える必要があるが、電解液に添加する染
色剤の量によってはエレクトロクロミック層が消色して
も、添加した染色剤がたとえレドックス効果を有する染
色剤であっても、消色せずに高反射率が確保できず、反
射鏡としての機能が十分発揮できないという問題が生じ
る。
電解質にむやみに染色剤を添加しても次のような問題が
生じる。即ち、自動車用防眩ミラーでは、エレクトロク
ロミックの消色時に反射光量をなるべく抑え、反射光に
よる眩しさを抑える必要があるが、電解液に添加する染
色剤の量によってはエレクトロクロミック層が消色して
も、添加した染色剤がたとえレドックス効果を有する染
色剤であっても、消色せずに高反射率が確保できず、反
射鏡としての機能が十分発揮できないという問題が生じ
る。
【0004】又、通常、人の眼は500nm近辺の波長
の光に視感度(光を感じる感覚の度合い)が高く、眩し
く感じるが、防眩ミラーの反射光についても、この領域
の波長の光で眩しいという問題があった。
の光に視感度(光を感じる感覚の度合い)が高く、眩し
く感じるが、防眩ミラーの反射光についても、この領域
の波長の光で眩しいという問題があった。
【0005】すでに、エレクトロクロミック素子を利用
した調光体については、公知の技術としては、特開昭
58ー30729号公報、特開昭62ー294225
号公報、特開昭63ー106730号公報等がある
が、上記従来の問題を意識するものではなく、後述する
本発明の課題、及び構成については何等開示されていな
い。
した調光体については、公知の技術としては、特開昭
58ー30729号公報、特開昭62ー294225
号公報、特開昭63ー106730号公報等がある
が、上記従来の問題を意識するものではなく、後述する
本発明の課題、及び構成については何等開示されていな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の上記
問題を解決するものであり、本発明は、従来添加されて
いない赤色染料をエレクトロクロミック素子に採用する
ことにより、エレクトロクロミック素子が赤みを呈する
ようにして色彩上の嗜好の多様化に対応でき、しかも消
色時の反射率を損なうことなく反射鏡としての機能を発
揮できるようにする。併せて、上記赤色染料を添加する
ことで、この500nm近辺の光の反射率を抑え、眩し
さを抑えるようにすことである。
問題を解決するものであり、本発明は、従来添加されて
いない赤色染料をエレクトロクロミック素子に採用する
ことにより、エレクトロクロミック素子が赤みを呈する
ようにして色彩上の嗜好の多様化に対応でき、しかも消
色時の反射率を損なうことなく反射鏡としての機能を発
揮できるようにする。併せて、上記赤色染料を添加する
ことで、この500nm近辺の光の反射率を抑え、眩し
さを抑えるようにすことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、対向する二枚の透明基板と、該二枚の透
明基板の夫々より内側に位置して形成された対向する二
枚の透明導電膜と、該二枚の透明導電膜の間の位置に配
設され封止された電解液及びエレクトロクロミック層と
を備えて成るエレクトロクロミック素子であって、上記
電解液は、非水溶媒と、Liイオン源となるLi塩及び
レドックス効果を有する赤色染料とを含む溶質と、紫外
線吸収剤とを含むことを特徴とするエレクトロクロミッ
ク素子を提供する。
決するために、対向する二枚の透明基板と、該二枚の透
明基板の夫々より内側に位置して形成された対向する二
枚の透明導電膜と、該二枚の透明導電膜の間の位置に配
設され封止された電解液及びエレクトロクロミック層と
を備えて成るエレクトロクロミック素子であって、上記
電解液は、非水溶媒と、Liイオン源となるLi塩及び
レドックス効果を有する赤色染料とを含む溶質と、紫外
線吸収剤とを含むことを特徴とするエレクトロクロミッ
ク素子を提供する。
【0008】上記二枚の透明基板の一方の透明基板の外
面、上記一方の透明基板と透明導電膜との間、又は上一
方の透明基板の内側の透明導電膜の内面に成膜された金
属反射膜を有し、防眩ミラーとして利用できる。
面、上記一方の透明基板と透明導電膜との間、又は上一
方の透明基板の内側の透明導電膜の内面に成膜された金
属反射膜を有し、防眩ミラーとして利用できる。
【0009】本発明は、上記課題を解決するために、対
向する二枚の透明基板と、該二枚の透明基板の一方の透
明基板の内面に成膜された金属反射膜と、他方の基板の
内面に形成された透明導電膜と、上記金属反射膜と上記
透明導電膜との間にエレクトロクロミック層及び電解液
が配設され封止されて成るエレクトロクロミック素子で
あって、上記電解液は、非水溶媒と、Liイオン源とな
るLi塩及びレドックス効果を有する赤色染料とを含む
溶質と、紫外線吸収剤とを含むことを特徴とするエレク
トロクロミック素子を提供する。
向する二枚の透明基板と、該二枚の透明基板の一方の透
明基板の内面に成膜された金属反射膜と、他方の基板の
内面に形成された透明導電膜と、上記金属反射膜と上記
透明導電膜との間にエレクトロクロミック層及び電解液
が配設され封止されて成るエレクトロクロミック素子で
あって、上記電解液は、非水溶媒と、Liイオン源とな
るLi塩及びレドックス効果を有する赤色染料とを含む
溶質と、紫外線吸収剤とを含むことを特徴とするエレク
トロクロミック素子を提供する。
【0010】上記非水溶媒は、スルホラン、炭酸プロピ
レン、γーブチロラクトンを含む群から選択された1種
以上であることを特徴とする。
レン、γーブチロラクトンを含む群から選択された1種
以上であることを特徴とする。
【0011】上記Li塩は、LiClO4及びLiIを
含む群から選択された1種以上であることを特徴とす
る。
含む群から選択された1種以上であることを特徴とす
る。
【0012】上記赤色染料は、フェノサフラニン及びサ
フラニンTを含む群から選択された1種以上であること
を特徴とする。
フラニンTを含む群から選択された1種以上であること
を特徴とする。
【0013】上記紫外線吸収剤は、サリチル酸系紫外線
吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、ベンゾトリア
ゾール系紫外線吸収剤及びシアノアクリレート系紫外線
吸収剤を含む群から選択された1種以上であることを特
徴とする。
吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、ベンゾトリア
ゾール系紫外線吸収剤及びシアノアクリレート系紫外線
吸収剤を含む群から選択された1種以上であることを特
徴とする。
【0014】上記溶質の濃度は、0.001〜2.0m
ol/lであることを特徴とする。
ol/lであることを特徴とする。
【0015】上記赤色染料の添加量は、0.005mo
l/l以下であることを特徴とする。
l/l以下であることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は本発明に係るエレクトロクロミッ
ク素子及びこのエレクトロクロミック素子を防眩ミラー
に適用した具体的な構造を示す図である。図1(a)に
おいて、エレクトロクロミック素子1は、対向する二枚
のガラス板2、3を有する。二枚のガラス板2、3(透
明基板)の内面には、ITO、SnO2 等の透明導電
膜4が形成されている。対向する二枚の透明導電膜4、
5の間に、電解液6とエレクトロクロミック層7が配設
されている。
して説明する。図1は本発明に係るエレクトロクロミッ
ク素子及びこのエレクトロクロミック素子を防眩ミラー
に適用した具体的な構造を示す図である。図1(a)に
おいて、エレクトロクロミック素子1は、対向する二枚
のガラス板2、3を有する。二枚のガラス板2、3(透
明基板)の内面には、ITO、SnO2 等の透明導電
膜4が形成されている。対向する二枚の透明導電膜4、
5の間に、電解液6とエレクトロクロミック層7が配設
されている。
【0017】電解液6とエレクトロクロミック層7の両
外側面は、エポキシ接着剤等の材料で形成された封止膜
8、9により封止されている。エレクトロクロミック層
7は還元発色剤であるWO3、MoO3等の化合物で構
成される。
外側面は、エポキシ接着剤等の材料で形成された封止膜
8、9により封止されている。エレクトロクロミック層
7は還元発色剤であるWO3、MoO3等の化合物で構
成される。
【0018】対向する二枚の透明導電膜4、5間に、エ
レクトロクロミックの駆動電圧を印加する直流電源Eが
正逆切換スイッチを介し回路線11で接続され、駆動回
路が構成される。これにより、着色時と消色時は印加さ
れる駆動電圧が正逆切り換えられる。着色電圧(直流電
源)E1として1.0〜2.0Vが、又消色電圧(着色
電圧とは逆極性の直流電源)E2として0.5〜1.5
Vが適切である。
レクトロクロミックの駆動電圧を印加する直流電源Eが
正逆切換スイッチを介し回路線11で接続され、駆動回
路が構成される。これにより、着色時と消色時は印加さ
れる駆動電圧が正逆切り換えられる。着色電圧(直流電
源)E1として1.0〜2.0Vが、又消色電圧(着色
電圧とは逆極性の直流電源)E2として0.5〜1.5
Vが適切である。
【0019】電解液6は、スルホラン、炭酸プロピレ
ン、γーブチロラクトン等の非水溶媒に、LiCl
O4、LiI等のLi+イオン源となるLi塩、及びフ
ェノサフラニン、サフラニンT等のレドックス効果を持
つ(酸化発色剤である)赤色染料を用い、紫外線吸収剤
を添加して構成した。この溶質の濃度は、0.001〜
0.005mol/lとする。
ン、γーブチロラクトン等の非水溶媒に、LiCl
O4、LiI等のLi+イオン源となるLi塩、及びフ
ェノサフラニン、サフラニンT等のレドックス効果を持
つ(酸化発色剤である)赤色染料を用い、紫外線吸収剤
を添加して構成した。この溶質の濃度は、0.001〜
0.005mol/lとする。
【0020】紫外線吸収剤は、WO3、MoO3等のエ
レクトロクロミック物質のフォトクロミック現象(光を
照射すると色を変え、暗所で再びもとの色に戻る現
象。)を防止するために電解液中に添加される。そし
て、紫外線安定剤、ヒンダードアミン系光安定剤と併用
して添加すると、耐候性が向上する。
レクトロクロミック物質のフォトクロミック現象(光を
照射すると色を変え、暗所で再びもとの色に戻る現
象。)を防止するために電解液中に添加される。そし
て、紫外線安定剤、ヒンダードアミン系光安定剤と併用
して添加すると、耐候性が向上する。
【0021】本発明の紫外線吸収剤としては、フェニル
サリシレート、p−オクチルフェニルサリシレート等の
サリチル酸系紫外線吸収剤、2,2’,4,4’ーテト
ラヒドロキシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベ
ンゾフェノン、2−ヒドロキシー4ーメトキシベンゾフ
ェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤、2−(2’
−ヒドロキシー5’ーメチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール、2−(2’−ヒドロキシー5’ーtertーブチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール等のベンゾトリアゾー
ル系紫外線吸収剤、2−エチルヘキシルー2−シアノー
3’ジフェニルアクリレート、エチルー2−シアノー
3,3’ージフェニルアクリレート等のシアノアクリレ
ート系紫外線吸収剤等がある。
サリシレート、p−オクチルフェニルサリシレート等の
サリチル酸系紫外線吸収剤、2,2’,4,4’ーテト
ラヒドロキシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベ
ンゾフェノン、2−ヒドロキシー4ーメトキシベンゾフ
ェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤、2−(2’
−ヒドロキシー5’ーメチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール、2−(2’−ヒドロキシー5’ーtertーブチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール等のベンゾトリアゾー
ル系紫外線吸収剤、2−エチルヘキシルー2−シアノー
3’ジフェニルアクリレート、エチルー2−シアノー
3,3’ージフェニルアクリレート等のシアノアクリレ
ート系紫外線吸収剤等がある。
【0022】図1(b)は、本発明のエレクトロクロミ
ック素子1を利用した防眩ミラー13の構造を示す図で
ある。対向する二枚のガラス板の一方のガラス板2の外
面に、Al、Ag、Cr等のいずれかの材料から成る金
属反射膜14を蒸着やスパッタリング等により成膜し、
このAl、Ag、Cr等の金属膜の防錆処理として、そ
の外表面を囲うように保護膜15でコーティングし、他
方のガラス板3側から入射する光を反射する防眩ミラー
が構成される。保護膜15の材料としては、アクリル樹
脂系、ウレタン樹脂系、シリコン樹脂系、エポキシ樹脂
系等の塗料、又はシリコン系ゴム、塩化ビニル系ゴム等
のゴムを利用する。
ック素子1を利用した防眩ミラー13の構造を示す図で
ある。対向する二枚のガラス板の一方のガラス板2の外
面に、Al、Ag、Cr等のいずれかの材料から成る金
属反射膜14を蒸着やスパッタリング等により成膜し、
このAl、Ag、Cr等の金属膜の防錆処理として、そ
の外表面を囲うように保護膜15でコーティングし、他
方のガラス板3側から入射する光を反射する防眩ミラー
が構成される。保護膜15の材料としては、アクリル樹
脂系、ウレタン樹脂系、シリコン樹脂系、エポキシ樹脂
系等の塗料、又はシリコン系ゴム、塩化ビニル系ゴム等
のゴムを利用する。
【0023】図2は、ガラス板2、3、導電膜4、5、
電解液6、エレクトロクロミック層7、金属反射膜14
等の配置による、防眩ミラーの変形例を示す。図2
(a)は、ガラス板2の内面に反射金属膜14を成膜
し、その内面に透明導電膜4を形成した構造である。こ
の変形例では、反射金属膜14は、ガラス板2及び透明
導電膜4により大気に接触しないような構造となってい
る。
電解液6、エレクトロクロミック層7、金属反射膜14
等の配置による、防眩ミラーの変形例を示す。図2
(a)は、ガラス板2の内面に反射金属膜14を成膜
し、その内面に透明導電膜4を形成した構造である。こ
の変形例では、反射金属膜14は、ガラス板2及び透明
導電膜4により大気に接触しないような構造となってい
る。
【0024】図2(b)は、金属反射膜14を透明導電
膜4の内面に電解液6に接するように成膜して成る構造
である。図2(c)は、ガラス板2の内面に金属反射膜
14を成膜し、金属反射膜14が導電膜を兼ねた構成と
している。エレクトロクロミック層は、この金属反射膜
の内面に接している。駆動回路12の回路線11の一端
はこの金属反射膜14の表面に結合されている。金属反
射膜14は、ガラス板2及び封止膜6により封止され大
気に接触しないように形成されている。
膜4の内面に電解液6に接するように成膜して成る構造
である。図2(c)は、ガラス板2の内面に金属反射膜
14を成膜し、金属反射膜14が導電膜を兼ねた構成と
している。エレクトロクロミック層は、この金属反射膜
の内面に接している。駆動回路12の回路線11の一端
はこの金属反射膜14の表面に結合されている。金属反
射膜14は、ガラス板2及び封止膜6により封止され大
気に接触しないように形成されている。
【0025】以上の構成から成る本発明のエレクトロク
ロミック素子の作用を、防眩ミラー13により説明す
る。今、エレクトロクロミック層としてWO3を使用
し、電解液のLi塩としてLiIを使用した防眩ミラー
において、スイッチ10が図1(b)の状態にある時に
は、導電膜4が直流電源E1の負極側に接続されてお
り、透明導電膜4側から電子がエレクトロクロミック層
7中へ注入され、一方、電解液6中のLi+イオンがエ
レクトロクロミック層7中に注入されて、還元反応(着
色反応)が生じ、この結果、エレクトロクロミック層は
青色に着色する。
ロミック素子の作用を、防眩ミラー13により説明す
る。今、エレクトロクロミック層としてWO3を使用
し、電解液のLi塩としてLiIを使用した防眩ミラー
において、スイッチ10が図1(b)の状態にある時に
は、導電膜4が直流電源E1の負極側に接続されてお
り、透明導電膜4側から電子がエレクトロクロミック層
7中へ注入され、一方、電解液6中のLi+イオンがエ
レクトロクロミック層7中に注入されて、還元反応(着
色反応)が生じ、この結果、エレクトロクロミック層は
青色に着色する。
【0026】又、図1(b)の状態からスイッチ10を
切り換えると、導電膜4が直流電源E2の正極側に接続
され、酸化反応(消色反応)が生じエレクトロクロミッ
ク層は消色する。即ち、印加される駆動電圧の正逆によ
り酸化還元反応が生じる。この反応を次に示す。
切り換えると、導電膜4が直流電源E2の正極側に接続
され、酸化反応(消色反応)が生じエレクトロクロミッ
ク層は消色する。即ち、印加される駆動電圧の正逆によ
り酸化還元反応が生じる。この反応を次に示す。
【0027】
【化1】
【0028】消色時には、ガラス板3から入射した光
は、エレクトロクロミック層7内を通過して金属反射膜
14により反射され高反射率の状態となり、ミラーとし
ての機能を発揮する。又、着色時には、エレクトロクロ
ミック層で着色(エレクトロクロミック層の透過率を低
め)して低反射率の状態となり反射を押さえ、防眩機能
を生じる。
は、エレクトロクロミック層7内を通過して金属反射膜
14により反射され高反射率の状態となり、ミラーとし
ての機能を発揮する。又、着色時には、エレクトロクロ
ミック層で着色(エレクトロクロミック層の透過率を低
め)して低反射率の状態となり反射を押さえ、防眩機能
を生じる。
【0029】前述の通り、自動車用防眩ミラーは、消色
時は無色、着色時(防眩作用時)は青色が標準的となっ
ているが、色彩の嗜好は国内外で男性は青、女性は赤を
比較的好む傾向にある。本発明ではこの嗜好に沿うよう
に次のような作用を奏する。
時は無色、着色時(防眩作用時)は青色が標準的となっ
ているが、色彩の嗜好は国内外で男性は青、女性は赤を
比較的好む傾向にある。本発明ではこの嗜好に沿うよう
に次のような作用を奏する。
【0030】本発明のエレクトロクロミック素子におい
ては、溶質として添加した、レドックス効果を有するフ
ェノサフラニン、サフラニンT等の赤色染料自体は、レ
ドックス特性を有するものであり、電位値が小さく、通
常は着色状態の酸化型をとっている。しかし、本発明の
エレクトロクロミック素子を駆動する電圧の絶対値の範
囲である着色電圧1.0〜2.0V、消色電圧0.5〜
1.5V程度の電圧を印加しても、消色する還元型とな
らない。
ては、溶質として添加した、レドックス効果を有するフ
ェノサフラニン、サフラニンT等の赤色染料自体は、レ
ドックス特性を有するものであり、電位値が小さく、通
常は着色状態の酸化型をとっている。しかし、本発明の
エレクトロクロミック素子を駆動する電圧の絶対値の範
囲である着色電圧1.0〜2.0V、消色電圧0.5〜
1.5V程度の電圧を印加しても、消色する還元型とな
らない。
【0031】要するに、本発明の染色染料は、エレクト
ロクロミック素子が消色、着色のいずれの状態になって
も、必ず着色状態を維持し、赤みの色調を呈しており、
これにより、色彩嗜好(特に女性)を満足させることが
できるとともに、後述する明暗が瞬間的に切り替わった
環境下におけるドライバー等の安全性にも寄与する。
ロクロミック素子が消色、着色のいずれの状態になって
も、必ず着色状態を維持し、赤みの色調を呈しており、
これにより、色彩嗜好(特に女性)を満足させることが
できるとともに、後述する明暗が瞬間的に切り替わった
環境下におけるドライバー等の安全性にも寄与する。
【0032】しかしながら、エレクトロクロミック素子
が消色状態であっても、本発明の赤色染料は上記エレク
トロクロミッック素子に印加する電圧の程度では、消色
しないので、赤色染料の添加量が余り多いと消色時の反
射率を阻害する。具体的には、0.005mol/lを
大きく越えると、消色時の反射率は10%以下となりエ
レクトロクロミックミラーとして機能しなくなる。そこ
で、赤色染料の添加量は、好ましくは0.005mol
/l以下が適切である。
が消色状態であっても、本発明の赤色染料は上記エレク
トロクロミッック素子に印加する電圧の程度では、消色
しないので、赤色染料の添加量が余り多いと消色時の反
射率を阻害する。具体的には、0.005mol/lを
大きく越えると、消色時の反射率は10%以下となりエ
レクトロクロミックミラーとして機能しなくなる。そこ
で、赤色染料の添加量は、好ましくは0.005mol
/l以下が適切である。
【0033】図3は、標準比視感度曲線(光と波長と視
感度の関係を示す曲線で、明所視、暗所視ともに最大視
感度を1.0として視感度を比較したもの。共立出版発
行「色素の化学」8頁から引用。)である。この標準比
視感度曲線から一般的な事象について考察すると、暗所
(例えば、トンネル内等の暗い所)では、507nm付
近の波長で視感度が高く、即ち、人の眼が光を感じ易
く、明所(例えば、トンネル外等の明るい所)では55
5nmの波長で光を感じ易い。
感度の関係を示す曲線で、明所視、暗所視ともに最大視
感度を1.0として視感度を比較したもの。共立出版発
行「色素の化学」8頁から引用。)である。この標準比
視感度曲線から一般的な事象について考察すると、暗所
(例えば、トンネル内等の暗い所)では、507nm付
近の波長で視感度が高く、即ち、人の眼が光を感じ易
く、明所(例えば、トンネル外等の明るい所)では55
5nmの波長で光を感じ易い。
【0034】図4は、本発明に係る防眩ミラーの電解液
に添加剤として、LiIのみによる場合(イ)と、Li
Iにフェノサフラニンを添加した添加品(ロ)と、Li
IにサフラニンTを添加した添加品(ハ)の夫々に係る
分光反射率を示す実験データである。このデータによる
と、フェノサフラニン又はサフラニンTを添加した場合
は、その波長が480〜560nm近辺では反射率が低
く押さえられている。
に添加剤として、LiIのみによる場合(イ)と、Li
Iにフェノサフラニンを添加した添加品(ロ)と、Li
IにサフラニンTを添加した添加品(ハ)の夫々に係る
分光反射率を示す実験データである。このデータによる
と、フェノサフラニン又はサフラニンTを添加した場合
は、その波長が480〜560nm近辺では反射率が低
く押さえられている。
【0035】従って、暗所で507nm、明所で555
nmの波長、即ち500nm強近辺の波長で人の眼は光
をより感じ眩しさを感じるが、本発明のエレクトロクロ
ミック素子を利用した防眩ミラーによると、この500
nm強近辺の波長については図4の実験データに示すよ
うに反射率を抑制しているから、明暗の場所に拘わらず
眩しさを抑えることができる。特に、暗いトンネルから
急にトンネル外の明るいところに出た場合に、反射光に
よる眩しさを緩和することができ、眼も順応し易く、安
全性も増す。
nmの波長、即ち500nm強近辺の波長で人の眼は光
をより感じ眩しさを感じるが、本発明のエレクトロクロ
ミック素子を利用した防眩ミラーによると、この500
nm強近辺の波長については図4の実験データに示すよ
うに反射率を抑制しているから、明暗の場所に拘わらず
眩しさを抑えることができる。特に、暗いトンネルから
急にトンネル外の明るいところに出た場合に、反射光に
よる眩しさを緩和することができ、眼も順応し易く、安
全性も増す。
【0036】なお、図2(b)において、スイッチ10
は、図2(b)のとおり接続されていると、消色され、
これを切り換えると着色する。
は、図2(b)のとおり接続されていると、消色され、
これを切り換えると着色する。
【0037】
【実施例】次に、具体的な実施例を説明する。自動車用
インナーミラーサイズ(280×80mm)のITO基
板(透過率80%、抵抗値8Ω/□)を2枚用い、片側
にWO3膜を真空蒸着法にて6000オングストローム
で成膜した。成膜後2枚の基板をエポキシ樹脂にて80
μmのセルギャップにて接着した。
インナーミラーサイズ(280×80mm)のITO基
板(透過率80%、抵抗値8Ω/□)を2枚用い、片側
にWO3膜を真空蒸着法にて6000オングストローム
で成膜した。成膜後2枚の基板をエポキシ樹脂にて80
μmのセルギャップにて接着した。
【0038】この空セルにγーブチロラクトンを溶媒と
して、ヨウ化リチウム(LiI)0.1mol/1、フ
ェノサフラニン0.005mol/l、2,2’,4,
4’ーテトラヒドロキシベンゾフェノン2wt%を溶質
として電解液を作製し、真空注入法により、電解液を空
セルに充填し、エレクトロクロミック素子を作製した。
して、ヨウ化リチウム(LiI)0.1mol/1、フ
ェノサフラニン0.005mol/l、2,2’,4,
4’ーテトラヒドロキシベンゾフェノン2wt%を溶質
として電解液を作製し、真空注入法により、電解液を空
セルに充填し、エレクトロクロミック素子を作製した。
【0039】一方のガラスの片側に銀(Ag)を真空蒸
着法より成膜し、反射型エレクトロクロミック素子とし
た。この調光体の反射率変化は消色時1.0V、着色時
1.8Vの駆動電圧により、消色55%、着色10%の
特性を示した。
着法より成膜し、反射型エレクトロクロミック素子とし
た。この調光体の反射率変化は消色時1.0V、着色時
1.8Vの駆動電圧により、消色55%、着色10%の
特性を示した。
【0040】以上本発明の実施の形態を実施例とともに
説明したが、特許請求の範囲の技術事項の範囲内では、
上記実施の形態に限らず色々な態様があることはいうま
でもない。
説明したが、特許請求の範囲の技術事項の範囲内では、
上記実施の形態に限らず色々な態様があることはいうま
でもない。
【0041】
【発明の効果】本発明は、電解質の溶質として、Li+
イオン源となるLi塩に加えてレドックス効果を有する
赤色染料をエレクトロクロミック素子に採用することに
より、赤みを呈して色彩上の嗜好の多様化に沿えること
ができるとともに、通常、人の眼に眩しく感じる500
nm強近辺の光の反射率を抑え、眩しさを抑えることが
できる。
イオン源となるLi塩に加えてレドックス効果を有する
赤色染料をエレクトロクロミック素子に採用することに
より、赤みを呈して色彩上の嗜好の多様化に沿えること
ができるとともに、通常、人の眼に眩しく感じる500
nm強近辺の光の反射率を抑え、眩しさを抑えることが
できる。
【図1】本発明のエレクトロクロミック素子及び該素子
を用いた防眩ミラーを説明する図である。
を用いた防眩ミラーを説明する図である。
【図2】本発明のエレクトロクロミック素子を用いた防
眩ミラーの変形例を示す図である。
眩ミラーの変形例を示す図である。
【図3】標準比視感度曲線を説明する図である。
【図4】本発明の実験データを説明する図である。
1 エレクトロクロミック素子 2、3 ガラス板 4、5 透明導電膜 6 電解液 7 エレクトロクロミック層 8、9 封止膜 10 切換スイッチ 11 回路線 12 駆動回路 13 防眩ミラー 14 金属反射膜 15 保護膜
Claims (9)
- 【請求項1】 対向する二枚の透明基板と、該二枚の
透明基板の夫々より内側に位置して形成された対向する
二枚の透明導電膜と、該二枚の透明導電膜の間の位置に
配設され封止された電解液及びエレクトロクロミック層
とを備えて成るエレクトロクロミック素子であって、 上記電解液は、非水溶媒と、Liイオン源となるLi塩
及びレドックス効果を有する赤色染料とを含む溶質と、
紫外線吸収剤とを含むことを特徴とするエレクトロクロ
ミック素子。 - 【請求項2】 上記二枚の透明基板の一方の透明基板
の外面、上記一方の透明基板と透明導電膜との間、又は
上記一方の透明基板の内側の透明導電膜の内面に成膜さ
れた金属反射膜を有し、防眩ミラーとして利用できるこ
とを特徴とする請求項1記載のエレクトロクロミック素
子。 - 【請求項3】 対向する二枚の透明基板と、該二枚の
透明基板の一方の透明基板の内面に成膜された金属反射
膜と、他方の基板の内面に形成された透明導電膜と、上
記金属反射膜と上記透明導電膜との間にエレクトロクロ
ミック層及び電解液が配設され封止されて成るエレクト
ロクロミック素子であって、 上記電解液は、非水溶媒と、Liイオン源となるLi塩
及びレドックス効果を有する赤色染料とを含む溶質と、
紫外線吸収剤とを含むことを特徴とするエレクトロクロ
ミック素子。 - 【請求項4】 上記非水溶媒は、スルホラン、炭酸プ
ロピレン、γーブチロラクトンを含む群から選択された
1種以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
かに記載のエレクトロクロミック素子。 - 【請求項5】 上記Li塩は、LiClO4及びLi
Iを含む群から選択された1種以上であることを特徴と
する請求項1〜4のいずれかに記載のエレクトロクロミ
ック素子。 - 【請求項6】 上記赤色染料は、フェノサフラニン及
びサフラニンTを含む群から選択された1種以上である
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のエレ
クトロクロミック素子。 - 【請求項7】 上記紫外線吸収剤は、サリチル酸系紫
外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、ベンゾト
リアゾール系紫外線吸収剤及びシアノアクリレート系紫
外線吸収剤を含む群から選択された1種以上であること
を特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のエレクト
ロクロミック素子。 - 【請求項8】 上記溶質の濃度は、0.001〜2.
0mol/lであることを特徴とする請求項1〜7のい
ずれかに記載のエレクトロクロミック素子。 - 【請求項9】 上記赤色染料の添加量は、0.005
mol/l以下であることを特徴とする請求項1〜8の
いずれかに記載のエレクトロクロミック素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10356087A JP2000180902A (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | エレクトロクロミック素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10356087A JP2000180902A (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | エレクトロクロミック素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000180902A true JP2000180902A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18447269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10356087A Pending JP2000180902A (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | エレクトロクロミック素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000180902A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1488957A1 (en) * | 2003-06-18 | 2004-12-22 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Electrochromic mirror having variable reflectivity |
| JP2009042697A (ja) * | 2007-08-11 | 2009-02-26 | Murakami Corp | エレクトロクロミック素子 |
| JP2012078774A (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-19 | J Touch Corp | 電気変色モジュール及び該モジュールを備えた立体結像表示装置 |
| CN102455560A (zh) * | 2010-10-26 | 2012-05-16 | 介面光电股份有限公司 | 电致变色模块及具有该模块的立体成像显示装置 |
| KR20180058275A (ko) * | 2016-11-23 | 2018-06-01 | 한국전자통신연구원 | 환원 전극 구조체, 이의 제조 방법, 및 이를 포함하는 전기 변색 거울 |
-
1998
- 1998-12-15 JP JP10356087A patent/JP2000180902A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1488957A1 (en) * | 2003-06-18 | 2004-12-22 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Electrochromic mirror having variable reflectivity |
| JP2009042697A (ja) * | 2007-08-11 | 2009-02-26 | Murakami Corp | エレクトロクロミック素子 |
| JP2012078774A (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-19 | J Touch Corp | 電気変色モジュール及び該モジュールを備えた立体結像表示装置 |
| CN102455560A (zh) * | 2010-10-26 | 2012-05-16 | 介面光电股份有限公司 | 电致变色模块及具有该模块的立体成像显示装置 |
| KR20180058275A (ko) * | 2016-11-23 | 2018-06-01 | 한국전자통신연구원 | 환원 전극 구조체, 이의 제조 방법, 및 이를 포함하는 전기 변색 거울 |
| KR102048279B1 (ko) | 2016-11-23 | 2019-11-26 | 한국전자통신연구원 | 환원 전극 구조체, 이의 제조 방법, 및 이를 포함하는 전기 변색 거울 |
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|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040420 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041012 |