JP2000190163A - 制御盤 - Google Patents

制御盤

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JP2000190163A
JP2000190163A JP10364261A JP36426198A JP2000190163A JP 2000190163 A JP2000190163 A JP 2000190163A JP 10364261 A JP10364261 A JP 10364261A JP 36426198 A JP36426198 A JP 36426198A JP 2000190163 A JP2000190163 A JP 2000190163A
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unit
air passage
plate
fan
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勝 ▲高▼橋
Masaru Takahashi
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    • H05K7/2089Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for power electronics, e.g. for inverters for controlling motor
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    • HELECTRICITY
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    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
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    • HELECTRICITY
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    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体素子が実装されたヒートシンクフィン
部のみを外気により直接空冷して盤内発熱量を低減でき
る制御盤を得ること。 【解決手段】 後面を仕切板の開口部5Cに密着し、前
面を前面扉の開口部6Bに密着すると共に、半導体素子
52を取り付けたヒートシンク56が配置されるサブユ
ニット板21を側面壁として水平風路95を形成し、該
水平風路95内に上記ヒートシンクフィン部56Bを露
出するように配設し、上記水平風路内95を外気導入フ
ァン43により強制風冷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、放電加工機など
工作機械の制御盤に関するもので、特に、ヒートシンク
を必要とする大電力半導体素子や電力用抵抗器など発熱
の大きい機器を備えた制御盤の冷却構造の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から電子部品が実装された基板や放
電加工などのための各種電源ユニットを収納している放
電加工機など工作機械の制御盤は、信頼性を向上するた
めに防塵的に密閉され、盤内を間接的に冷却するための
熱交換装置を備えている。上記電源ユニットは、ヒート
シンクを必要とする大電力半導体素子や電力用抵抗器、
変圧器など発熱の大きい電子・電気機器を含んでいる。
【0003】上記のように、間接的に冷却される制御盤
は、盤内の発熱を少なくして盤内温度上昇を低減し、ま
た、熱交換装置を小型安価にするために、例えば、特開
平2−301192号公報に開示されているエレベータ
の制御盤のごとく、筐体の対向する二つの壁面に設けら
れた外気吸気口及び排気口に連結される冷却風通路を盤
内に設け、この冷却風通路内に放熱フィン部を露出して
ヒートシンクを配設し、盤内側に位置する上記ヒートシ
ンクのベースプレートに大電力半導体素子を取り付ける
と共に、上記冷却風路を外気導入ファンにより強制風冷
している。
【0004】また、同じ目的のために、特開平7−10
0732号公報に開示されている制御盤のごとく、発熱
が多く、対環境性に優れた抵抗器、リアクトルなどを防
塵区画の外である天井上面に配設し、熱交換用の伝熱板
の外気流路を強制冷却するための外気ファンの排気気流
で上記抵抗器、リアクトルなどを強制風冷している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平2−30119
2号公報に開示されているような冷却風通路を備えた従
来の制御盤では、対向する制御盤筐体の壁面の間に冷却
風通路の両端面を気密に連結させる必要がある。しか
し、一般的に扉又はカバーを備えた筐体開口部の周りに
は防塵パッキンが配設されるフランジが形成されてお
り、筐体開口部の開口寸法は、対向する筐体壁面間の寸
法より狭い。このため、多数の電子・電気部品を含む上
記冷却風通路の筐体内への挿入と取り外しが困難であっ
た。この問題を解決するために、冷却風通路が連結され
る筐体の一壁面側に設けた開口から挿入する構成も考え
られるが、上記一壁面が天板の場合は、高所での重量物
取り扱いとなり困難を招く。また、一壁面が側板の場合
は、制御盤の前面側に加え側面側にも広い保守用空間が
必要となり設置スペースの増大を招く。
【0006】特開平7−100732号公報に開示され
ているような制御盤では、抵抗器、リアクトルなどを天
井上面に組み付ける必要があり、組立作業性が良好とは
言えない。また、抵抗器、リアクトルなどの強制風冷を
熱交換用の外気ファンで兼用できる利点はあるが、伝熱
板の外気流路の強制冷却が上記部品の空気抵抗により弱
まる欠点がある。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るために成されたもので、第一の目的は大電力半導体素
子が実装されたヒートシンクフィン部のみを外気により
直接空冷して盤内発熱量を低減でき、上記ヒートシンク
と半導体素子、及び該半導体素子と電気的接続されるパ
ワー基板などをユニットとして筐体内への挿入と取り外
しが容易にできる制御盤を得ることである。また、第2
の目的は、半導体素子と電気的接続されるパワー基板な
ど盤内側部品の冷却が良好にでき、ヒートシンクフィン
部のみを外気により直接空冷するための水平風路の盤内
側壁面からも良好に放熱できると共に、盤内の対流を促
進して盤全体の放熱を向上できる制御盤を得ることであ
る。さらに、第3の目的は、ヒートシンクフィン部のみ
を外気により直接空冷するための水平風路内に、他の発
熱体ユニットを挿入して同時に直接空冷できる制御盤を
得ることである。また、第4の目的は、底板底面の外気
の流れを促進して底板からの放熱を向上できる制御盤を
得ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る制御盤
は、筐体の前面部と該筐体の背面部とを仕切板によって
仕切られると共に、上記前面部には前面扉を有する防塵
区画が形成され、上記背面部には熱交換用の伝熱板を配
設すると共に、通気区画が形成され、上記伝熱板の外気
流路を強制風冷する外気ファンと、上記伝熱板の内気流
路を強制風冷する内気ファンとを備え、上記防塵区画が
間接冷却されている制御盤において、上記伝熱板は上記
通気区画の上方寄りに配置され、前面が上記前面扉の開
口部に密着され、後面が上記仕切板の開口部に密着さ
れ、底面が上記防塵区画の底板上面に密着されるいると
共に、側面の少なくとも一つが開放された第1のユニッ
トと、この第1のユニットと隣接する第2のユニット
と、上記第1のユニットの少なくとも一つの側面が、上
記第2のユニットを成す側板から成ると共に、上記第1
のユニットの内部を気流がほぼ水平に流れる水平風路
と、上記水平風路内を強制風冷させる外気導入ファン
と、上記側板には、半導体素子をベースプレートに固定
されたヒートシンクが固定されており、上記ヒートシン
クのフィン部は、上記側板の片側に配置されると共に、
上記水平風路内に配置された、ことを特徴とするもので
ある。
【0009】第2の発明に係る制御盤は、前面扉内面に
は、該前面扉の開口部に沿って気流がほぼ垂直に流れる
垂直風路が形成され、上記垂直風路は、上記前面扉の開
口部の上方部分には上記防塵区画内の空気を上記垂直風
路内に押し込む第2の内気ファンが配設され、上記開口
部に沿った部分には、上記水平風路外壁面及び半導体素
子が電気的に接続されるプリント基板部分に向かって上
記空気を吐出する吹き出し口が形成されていることを特
徴とするものである。
【0010】第3の発明に係る制御盤は、水平風路内に
は奥行き方向にガイド機構が設けられ、上記水平風路前
面から上記ガイド機構に発熱部を有する発熱体ユニット
が挿入されていることを特徴とするものである。
【0011】第4の発明に係る制御盤は、外気導入ファ
ンが筐体背面部の通気区画内に押し込みファンとして配
設され、水平風路底面と上記筐体底板との前方には排気
気流が分流される第2の排気口が穿設されていることを
特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、図1〜図5
を参照してこの発明の実施の形態1を説明する。図にお
いて、101は制御盤であり、1はその筐体で、2は左
右側面板、3は天板、4は底板、5は筐体1の前後を分
割する仕切板である。上記左右側面板2、天板3、底板
4、仕切板5は溶接、リベツト締結などにより接合組立
され、筐体前面開口部は前面扉6により塞がれ、筐体後
面開口部は裏板8により塞がれている。上記前面扉6と
仕切板5との間に防塵区画90が形成され、仕切板5と
裏板8との間に通気区画が形成されている。この通気区
画は水平仕切板9によって上側の第1の通気区画91と
下側の第2の通気区画92に分割されている。上記裏板
8は着脱を容易にするため上下に分割してもよい。10
は底板4の下面4隅に配設されたキャスターである。こ
れにより、制御盤101の底面は据付床面よりキャスタ
ーの高さ分だけ離れ、適宜移動できる。
【0013】11は通気区画91内のほぼ全幅にわたっ
て配設された熱交換用の伝熱板である。上記伝熱板11
は金属薄板をコルゲート状に折り曲げて多数の隔壁部1
1Aが形成され、仕切板5側が開放された伝熱板11の
溝内の上下端はシール部材11Bで封止され、仕切板5
に気密に固定されている。これにより、伝熱板11と仕
切板5との間に多数の内気流路93が形成され、この内
気流路93と交互に位置して裏板8との間に上下端が開
放された外気流路94が形成されている。
【0014】仕切板5の上と中間には内気流路93に連
通する内気吸気口5Aと内気排気口5Bが穿設されてい
る。上記内気排気口5Bにはファンパネル12を介して
内気ファン41が配設されている。通気区画91の上部
は天板3に設けられた外気排気口3Aに連通し、下部は
外気ファン42が配設された外気吸気口8Aに連通して
いる。以上により、内気流路93は防塵区画90内の空
気(内気)と循環できるようにつながり、外気流路94
は盤外の空気(外気)とつながっている。
【0015】制御盤101の防塵区画90には、図示が
省略されているが、多数の電子・電機部品が基板または
ユニットとして実装されている。51は上記防塵区画9
0の下部、底板4の上面に実装されたスイッチングユニ
ットである。上記スイッチングユニット51は左右の第
1のユニットとしてのサブユニット51Aと中央の第2
のユニットとしての風路ユニット51Bからなり、中央
の風路ユニット51Bは、後面額縁部25、前面額縁部
26、上面部27及び下面部28を有する。風路ユニッ
ト51Bの左右側面は、上記各部材で形成された周辺フ
ランジを除き解放され、後から説明するサブユニット5
1Aによって塞がれて水平風路95が形成され、この水
平風路95内の中央部には発熱体ユニット61が収納さ
れている。
【0016】サブユニット51Aは以下に述べる部品で
構成されている。21はサブユニット板で、垂直壁部2
1Aとその上下からに延びる水平脚部21B、21B及
びこの水平脚部21B端縁の内曲げ部21Cを有する。
上記垂直壁部21には抜き穴21Dが設けられており、
この抜き穴21Dを水平脚部21Bの反対側から気密に
塞ぐようにヒ−トシンク56が固定されている。ヒ−ト
シンク56はベ−スプレ−ト部56Aと水平方向に延び
る多数の並行平板形の放熱フィン部56Bを有してい
る。52は発熱の大きい大電力半導体部品である複数個
の半導体素子で、ねじ22により上記ベ−スプレ−ト部
56Aに熱的に接続固定されている。53はプリント基
板で、片面に制御回路、スナバ回路用の電子部品54、
55などがハンダ付けされている。上記プリント基板5
3はサポータ23を介して垂直壁部21A内面に固定さ
れている。半導体素子52の端子52Aは直角にフォー
ミングされ、上記プリント基板53に挿入してハンダ付
けされ、作業穴53Aを通してねじ22によりベ−スプ
レ−ト部56Aに締め付け固定される。上記プリント基
板53部分全体を囲むように側面カバー24が内曲げ部
21Cに固定されている。
【0017】発熱体ユニット61は、矩形ダクト状ケー
ス31内に複数個の電力用抵抗器62が取り付けられて
いる。風路ユニット51Bの上面部27の内面前後に
は、上記発熱体ユニット61の上部が嵌合してスライド
できる溝を有する前ガイド29と後ガイド30が配設さ
れている。下面部28には上側に切り曲げ形成された左
右一対のガイドタブ28Aを有する。このガイドタブ2
8Aに沿って抜き穴28Bが設けられている。発熱体ユ
ニット61は、前面額縁部26の開口から上記ガイド機
構に沿って挿入でき、後ガイドのストッパ部30Aに当
接して止まる。この状態で、矩形ダクト状ケース31を
下面部28にネジ止め等で固定する。電力用抵抗器62
のリード線62Aはコネクタプラグ63A、コネクタソ
ケット63Bを介して風路ユニット51Bの外と配線接
続されている。なお、電力用抵抗器62は充電露出部が
無く対環境性に優れている。発熱体ユニット61にはこ
のような防塵区画90内に収納する必要がない部品が組
み込まれる。
【0018】筐体1の仕切板5の下部には、外気導入フ
ァン43が配設された後側外気通気口5Cが穿設されて
いる。また、上記外気導入ファン43が配置された第2
の通気区画92部分の裏板8には下部通気口8Bが穿設
されている。上記風路ユニット51Bの後面額縁部25
は、上記後側外気通気口5Cを囲繞するように仕切板5
に密着固定されている。
【0019】図5に詳細が示されるように、扉6の背面
周囲には防塵パッキンを貼り付けるための裏面フランジ
6Aが形成され、下部には前側外気通気口6Bが穿設さ
れている。上記前側外気通気口6Bの周りには扉内面ダ
クト7が配設され逆U字状の垂直風路96が形成されて
いる。上記扉内面ダクト7は、裏面フランジ6Aと同一
高さの平面部7Aと、前側外気通気口6Bの左右及び上
側を囲む内側側面部7Bと、3辺の外側側面部7Cとを
有し、下側は扉6の下面部で閉塞されている。平面部7
Aの上部には第2の内気ファン44が取り付けられる吸
気口7Dが穿設され、左右に分かれた部分には上部吹き
出し口7E、下部吹き出し口7Fが穿設されている。ま
た、7Gは防塵パッキン13の貼付位置を示す。風路ユ
ニット51Bの前面額縁部26と扉内面ダクト7の平面
部7A及び扉下端の裏面フランジ6Aとは上記防塵パッ
キン13を介在させて密着されている。
【0020】次に、防塵区画90の間接空冷について説
明する。内気ファン41の運転によって、防塵区画90
内の暖められた内気は矢印a(図2)で示すように上部の
内気吸気口5Aから吸い込まれ、伝熱板11の内気流路9
3内を分流して下部の内気排気口5Bから再び防塵区画
90内に戻される。外気ファン42の運転によって、外
気は矢印bで示すように通気区画91下部の外気吸気口
8Aから吸い込まれ、外気流路94内を分流して天板3
上面の外気排気口3Aから盤外に排出される。上記内気
及び外気流路93、94内の強制対流により、伝熱板1
1を介して熱交換が行われ防塵区画90が間接的に冷却
される。後述するように、最も発熱量が大きいスイッチ
ングユニット51の発生熱量の多くは水平風路95内に
位置するヒートシンク56から盤外に放熱されるので上
記伝熱板11,内気及び外気ファン41,42は小型にで
きる。
【0021】次にスイッチングユニット51の動作につ
いて説明する。プリント基板53からの制御信号によっ
て半導体素子52はスイッチングする。その際に半導体
素子52で発生する熱の大部分はヒ−トシンク56のベ
−スプレ−ト56Aに熱伝導され、次に放熱フィン56
Bに熱伝導される。外気導入ファン43の運転によっ
て、図2,3において、矢印cで模式的に示すように水平
風路95内に外気が送風され、放熱フィン56Bが風冷
される。大部分の外気気流は矢印c1のごとく前側外気
通気口6Bから排気されるが、一部の外気気流は矢印c
2のごとく抜き穴28Bを通って底板前方の第2の排気
口4Aから排気される。
【0022】風路ユニット51B内を通る外気気流は、
筐体背面の下部通気口8Bから前側外気通気口6Bま
で、断面積変化のほとんどないまっすぐに構成された風
路を流れるので、流体抵抗が小さく、外気気流の風速が
高くなり、放熱フィン56Bからの放熱を良好にでき
る。また、2台のサブユニット51Aは風路ユニット5
1Bの左右に実装されているので、相互に熱的悪影響を
及ぼさない。
【0023】第2の内気ファン44の運転によって、矢
印eのごとく垂直風路96内に内気が押し込まれ、矢印e
1,e2のごとく、それぞれ左右の上部吹き出し口7Eと
下部吹き出し口7Gから吐出される。上記気流e1,e2
はサブユニット51A内に入り、プリント基板53周辺
を冷却して側面カバー24や、水平脚部21Bに適宜設
けられた風穴(図示せず)から防塵区画90内に戻され
る。以上の循環対流により、プリント基板53の実装部
品が冷却でき、内気ファン41による循環対流から外れ
る防塵区画90下部の内気攪拌ができる。また、水平風
路95の外壁面である左右垂直壁部21Aや上面板27
に沿う内気気流を発生でき、上記壁面の熱伝達率を向上
できる。水平風路95の内壁面も高速の外気気流Cによ
りさらに高い熱伝達率にできる。従ってヒートシンク5
6取付面を除く左右垂直壁部21Aや上面板27を防塵
区画90内の冷却面として利用できる。
【0024】制御盤101の盤外表面からの自然対流に
よる単位面積当たりの概略放熱量は、盤側面に対し盤底
面は2/3と少ない。これは盤底面の温度上昇に伴う上
昇気流が起こりにくく盤底板表面の外気が滞留するため
である。この発明では、第2の排気口4Aから矢印c2
のごとく高速で排気されているので、上記第2の排気口
4Aの後方及び左右付近が負圧になり矢印dのごとく外
気の流れが生ずる。このため、底板4A底面に周囲から
連続して外気が流れ込み、底板4A底面からの放熱が促
進される。
【0025】次に、スイッチングユニット51の組立、
組込について説明する。先ず、半導体素子52,プリン
ト基板53,ヒートシンク56などをサブユニット板2
1に組み付けサブユニット51Aを組立する。上記サブ
ユニット51Aを風路ユニット51Bの左右にネジ止め
などによって固定し、組立完了したスイッチングユニッ
ト51を前面扉6を開けて底板4の上面を滑らせて仕切
板5に当接するまで押し込む。次に風路ユニット51B
内に発熱体ユニット61を挿入し、底板4へのネジ止め
固定や、他の機器との配線接続を行う。スイッチングユ
ニット51の風路ユニット51Bは前面扉6を閉めると
防塵区画90内に対して気密な接続が完了されるので、
組込・引出作業は極めて容易である。また、制御盤10
1の前面には前面扉6を開閉するための保守用空間が確
保されている。スイッチングユニット51の組込・引出
作業は上記保守用空間を利用して行えるので、側面等か
ら組込・引出すものに比べ、余分な保守用空間を必要と
しない。
【0026】風路ユニット51Bの送風方向端面に配置
される外気導入ファン43は、一般的に軸流ファンが使
用される。この外気導入ファン43の幅寸法に比べヒー
トシンク56の幅(フィン高さ)寸法は一般的に約15
から30%と小さく水平風路95に不必要な空間が生ず
ることになる。この発明では、水平風路95内に発熱体
ユニット61を収納しているため、水平風路95内の空
間が有効に利用されている。電力用抵抗器62などの発
熱体は矩形ダクト状ケース31内に実装しているので、
ヒートシンク56の表面側に熱放散せず、熱的悪影響を
与えることはない。またヒートシンク56は上流側の放
熱によって、下流側では外気との温度差が減り放熱が悪
くなるが、発熱体ユニット61をヒートシンク56の下
流側に配置しているので、下流側において外気の流路が
狭まって風速が増し、上記放熱低下を補うことができ
る。
【0027】実施の形態2.図6によりこの発明による
制御盤の実施の形態2を説明する。図において、71は
変圧器72を電源とするスイッチングユニットである。
71Aは半導体素子52を備えたサブユニットである。
上記サブユニット71Aはサブユニット板21の背面上
下に上レール33と下レール34を備えた以外は、実施
の形態1におけるサブユニット51Aと同一である。3
5は発熱体ユニット61と変圧器72が乗せられるベー
ス板である。36はサブユニット板21とともに水平風
路95を形成している風路部材である。水平風路95は
右方向に拡張され上記発熱体ユニット61と変圧器72
が収納されている。上記風路部材36の前後にはそれぞ
れ後側外気通気口5Cと前側外気通気口6Aと密着され
る後面及び前面額縁部(図示せず)が実施の形態1と同
様に形成されている。上記後面及び前面額縁部の左垂直
部はサブユニット板21の後前端部を折り曲げて形成で
きる。
【0028】ベース板35には左右一対のガイドタブ3
5Aが抜き穴35Bを利用して切り曲げ形成されてい
る。上記ガイドタブ35Aの間に発熱体ユニット61の
矩形状ダクト31と下レール34が挿入されている。矩
形ダクト状ケース31の上部は風路部材36の内面に固
定された前ガイド(図示せず)と後ガイド30内に挿入
されている。風路部材36の上面左端にはガイド部36
Aが形成され、上レール33が嵌合して案内される。上
記上レール33と下レール34によって、サブユニット
71Aは風路ユニット71Bと切り離して単独に挿入・
引き出しできる。
【0029】変圧器72のリード線72Aはコネクタプ
ラグ73A、コネクタソケット73Bを介してサブユニ
ット71と配線接続することにより、水平風路95内と
防塵区画90内との気密が保たれる。他の部分は実施の
形態1と同様に形成されているので説明は省略する。以
上のように構成されたスイッチングユニット71は実施
の形態1と同様に容易に組込・引出ができ、同様の効果
が得られる。
【0030】また、スイッチングユニット51、71は
安定化電源、大形のインバータ、各種加工電源ユニット
として適用できる。さらに、外気導入ファン43は第2
の通気区画92内に配設して該区画内スペースの有効利
用がされているが、水平風路95内に配設してもよい。
また、扉内面ダクト7の高さ及び幅を大きくしてさらに
前面扉6からの放熱を促進してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、伝
熱板は通気区画の上方寄りに配置され、前面が前面扉の
開口部に密着され、後面が仕切板の開口部に密着され、
底面が防塵区画の底板上面に密着されるいると共に、側
面の少なくとも一つが開放された第1のユニットと、こ
の第1のユニットと隣接する第2のユニットと、上記第
1のユニットの少なくとも一つの側面が、上記第2のユ
ニットを成す側板から成ると共に、上記第1のユニット
の内部を気流がほぼ水平に流れる水平風路と、上記水平
風路内を強制風冷させる外気導入ファンと、上記側板に
は、半導体素子をベースプレートに固定されたヒートシ
ンクが固定されており、上記ヒートシンクのフィン部
は、上記側板の片側に配置されると共に、上記水平風路
内に配置されたので、盤内発熱量を低減できるとともに
上記半導体素子の冷却が良好にできる。また、筐体内へ
の挿入と引出が容易にでき、筐体側面側に挿入・引出の
ための保守空間を必要としない効果が得られる。
【0032】また、第2の発明によれば、前面扉内面に
該前面扉の開口部に沿って垂直風路を形成し、上記垂直
風路に上方部分には防塵区画内の空気を上記垂直風路内
に押し込む第2の内気ファンを配設して上記水平風路外
壁面及び半導体素子に接続される基板部分に向かって送
風できるようにしたので、基板が実装されたサブユニッ
ト内の冷却が良好にでき、水平風路の盤内側壁面からも
良好に放熱できると共に、盤内の対流を促進して盤全体
の放熱を向上できる効果が得られる。
【0033】また、第3の発明によれば、水平風路内に
は奥行き方向にガイド機構が設けられ、上記水平風路前
面から上記ガイド機構に発熱部を有する発熱体ユニット
が挿入されたので、盤内発熱量を低減できるとともに発
熱体の冷却が良好にでき、水平風路内の空間が有効利用
できる効果が得られる。
【0034】また、第4の発明によれば、外気導入ファ
ンが筐体背面部の通気区画内に押し込みファンとして配
設され、水平風路底面と上記筐体底板との前方には排気
気流が分流される第2の排気口が穿設されたので、底板
底面の外気の流れを促進して底板からの放熱を向上でき
る効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による実施の形態1を示す制御盤の
外観斜視図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 図2の下部部分の要部拡大図である。
【図4】 図3のB−B線断面図である。
【図5】 前面扉の下部を内側から見た要部斜視図であ
る。
【図6】 この発明による実施の形態2を示す図4に相
当する断面図である。
【符号の説明】
1 筐体、4 底板、4A 第2の排気口、5 仕切
板、5C 後側外気通気口、6 前面扉、6B 前側外
気通気口、7 扉内面ダクト、8 裏板、8B 下部通
気口、10 キャスター、11 伝熱板、21 サブユ
ニット板、25 後面額縁部、26 前面額縁部、28
A ガイドタブ、31 矩形ダクトケース、35 ベー
ス板、36 風路部材、41 内気ファン、42 外気
ファン、43外気導入ファン、44 第2の内気ファ
ン、51 スイッチングユニット、51A サブユニッ
ト(第2のユニット)、51B 風路ユニット(第1の
ユニット)、52 半導体素子、53 プリント基板、
56 ヒートシンク、61 発熱体ユニット、62 電
力用抵抗器、71 スイッチングユニット、72 変圧
器、90 防塵区画、91 第1の通気区画、92 第
2の通気区画、93 内気流路、94 外気流路、95
水平風路、96 垂直風路、101 制御盤、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の前面部と該筐体の背面部とを仕切
    板によって仕切られると共に、上記前面部には前面扉を
    有する防塵区画が形成され、上記背面部には熱交換用の
    伝熱板を配設すると共に、通気区画が形成され、上記伝
    熱板の外気流路を強制風冷する外気ファンと、上記伝熱
    板の内気流路を強制風冷する内気ファンとを備え、上記
    防塵区画が間接冷却されている制御盤において、 上記伝熱板は上記通気区画の上方寄りに配置され、 前面が上記前面扉の開口部に密着され、後面が上記仕切
    板の開口部に密着され、底面が上記防塵区画の底板上面
    に密着されるいると共に、側面の少なくとも一つが開放
    された第1のユニットと、 この第1のユニットと隣接する第2のユニットと、 上記第1のユニットの少なくとも一つの側面が、上記第
    2のユニットを成す側板から成ると共に、上記第1のユ
    ニットの内部を気流がほぼ水平に流れる水平風路と、 上記水平風路内を強制風冷させる外気導入ファンと、 上記側板には、半導体素子をベースプレートに固定され
    たヒートシンクが固定されており、 上記ヒートシンクのフィン部は、上記側板の片側に配置
    されると共に、上記水平風路内に配置された、 ことを特徴とする制御盤。
  2. 【請求項2】 上記前面扉内面には、該前面扉の開口部
    に沿って気流がほぼ垂直に流れる垂直風路が形成され、 上記垂直風路は、上記前面扉の開口部の上方部分には上
    記防塵区画内の空気を上記垂直風路内に押し込む第2の
    内気ファンが配設され、 上記開口部に沿った部分には、上記水平風路外壁面及び
    半導体素子が電気的に接続されるプリント基板部分に向
    かって上記空気を吐出する吹き出し口が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御盤。
  3. 【請求項3】 上記水平風路内には奥行き方向にガイド
    機構が設けられ、上記水平風路前面から上記ガイド機構
    に発熱部を有する発熱体ユニットが挿入され、 ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の制御
    盤。
  4. 【請求項4】 上記外気導入ファンは、上記筐体背面部
    の通気区画内に押し込みファンとして配設され、 上記水平風路底面と上記筐体底板との前方には排気気流
    が分流される第2の排気口が穿設されていることを特徴
    とする請求項1〜3の何れかに記載の制御盤。
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