JP2000184310A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2000184310A
JP2000184310A JP10351399A JP35139998A JP2000184310A JP 2000184310 A JP2000184310 A JP 2000184310A JP 10351399 A JP10351399 A JP 10351399A JP 35139998 A JP35139998 A JP 35139998A JP 2000184310 A JP2000184310 A JP 2000184310A
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昌則 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電源投入時に予期せぬ大音量が出力されてしま
い、プレゼンテーションにおいて使用者だけでなく視聴
者にも不快感を与える。 【解決手段】音声出力機能を有する表示装置において、
表示装置の電源が投入された後は音声出力を停止する
か、又は視聴者に不快感を与えない程度の音量で音声出
力を行い、所定期間経過後に前回使用時の音量で音声出
力を開始する。また、電源投入時から使用者が音量調整
を始めるまでの期間、又は電源投入時から前回使用時の
音量で音声出力を開始するまでの期間に、使用者にオン
スクリーン表示で音量調整を促す。本発明によれば、使
用者は所定期間の間に容易に音量調整を行うことができ
るので、電源投入と同時に大音量が出力されて視聴者に
不快感を与えることを未然に防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音量の調整が可能
でその調整音量を記憶する液晶表示装置等の表示装置に
関し、特に、電源投入時に予期せぬ過大な音声が出力さ
れることを未然に防止する表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置等の表示装置は、チューナ
やビデオテープレコーダ等から映像信号及び音声信号等
が入力され、液晶パネル等にその映像を表示すると共に
スピーカからその音声を出力する。
【0003】近年のテレビジョンやプロジェクタ等の表
示装置は、マイクロコンピュータや記憶素子が搭載され
ており、表示画質や音量等の調整値が画像に上書きされ
て表示されると共に、表示装置の電源を切った場合に
は、電源切断時の調整値が記憶素子に記憶される。
【0004】そして表示装置の電源が投入された時、マ
イクロコンピュータは記憶素子に記憶された調整値を読
み出し、その調整値で表示画質や音量等の設定を行う。
このため、使用者は電源投入時にそれらの調整値を再設
定する必要がなく、直ちに好みの画質や音量で表示装置
を使用することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プレゼ
ンテーションにおいて大画面テレビジョンやプロジェク
タ等として使用される表示装置は、その使用者が毎回異
なることが多く、電源投入時に電源切断時の調整値のま
まで音声が出力されると、以下のような不都合を生じる
場合がある。
【0006】即ち、前回のプレゼンテーションにおいて
表示装置が大音量で使用され、その状態で電源が切断さ
れた場合は、記憶素子には大音量の調整値が記憶されて
いる。従って、今回のプレゼンテーションで別の使用者
がその表示装置の電源を投入すると、予期せぬ大音量が
出力されてしまい、プレゼンテーションの場において使
用者だけでなく視聴者にも不快感を与えてしまう。
【0007】また、同一の使用者がその表示装置を使用
し、前回の電源切断時に音量を大きくしていたことが分
かっている場合でも、電源を投入してから音声が出力さ
れるまでの時間が殆どないので、大音量が出力される前
に音量を下げることができず、やはり視聴者に不快感を
与えてしまう。
【0008】そこで、本発明は、電源投入時に予期せぬ
過大な音声が出力されることを未然に防止する表示装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、音声出力
機能を有する表示装置において、表示装置の電源が投入
された後は音声出力を停止するか、又は視聴者に不快感
を与えない程度の音量で音声出力を行い、所定期間経過
後に前回使用時の音量で音声出力を開始することにより
達成される。
【0010】本発明によれば、使用者は所定期間の間に
容易に音量調整を行うことができるので、電源投入と同
時に大音量が出力されて視聴者に不快感を与えることを
未然に防止することができる。
【0011】また、本発明の表示装置は、電源投入時か
ら使用者が音量調整を始めるまでの期間、又は電源投入
時から前回使用時の音量で音声出力を開始するまでの期
間に、使用者にオンスクリーン表示で音量調整を促すこ
とを特徴とする。
【0012】本発明によれば、使用者はオンスクリーン
表示で音量調整を促され、また、前回使用時の音量で音
声出力が開始されるまでには十分な時間的余裕があるの
で、使用者は容易に音量調整を行うことができる。従っ
て、電源投入時に予期せぬ過大な音声が出力され、視聴
者に不快感を与えることを未然に防止することができ
る。
【0013】また、本発明の表示装置は、電源投入時に
前回使用時の音量をすぐに出力するのではなく、音量を
徐々に大きくして最終的に前回使用時の音量に到達させ
ることを特徴とする。
【0014】本発明によれば、音量が徐々に大きくなる
ので、音量が不快なほどに大きくなる前に、使用者は容
易に音量調整をすることができる。また、使用者が音量
調整をしなくても、突然大音量が出力されることがない
ので、視聴者に与える不快感を低減することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例に
ついて図面に従って説明する。しかしながら、かかる実
施の形態例が本発明の技術的範囲を限定するものではな
い。
【0016】図1は本発明の実施の形態の液晶表示装置
の構成図である。図1では、プロジェクタや大画面モニ
タなどの液晶表示装置について、映像信号及び音声信号
等が図示しないチューナやビデオテープレコーダ等から
入力される場合について説明する。なお、テレビジョン
受信機の場合はチューナ回路を内蔵しているので、アン
テナ入力端子より入力されたテレビジョン信号から映像
信号及び音声信号等を取り出すことができる。 液晶表
示装置100は、赤の映像信号S3が入力される赤用信
号処理回路12、図示しない緑、青の映像信号がそれぞ
れ入力される緑用信号処理回路13、青用信号処理回路
14と、同期信号S1からクロック信号S2を生成する
クロック再生回路11と、A/Dコンバータ18の基準
電圧を生成する基準電圧作成回路24と、オンスクリー
ン表示信号S15を生成するオンスクリーンコントロー
ラ25と、液晶駆動信号S9を生成する液晶駆動回路2
0と、映像を表示する液晶表示パネル21とを有する。
【0017】赤用信号処理回路12は、赤の映像信号S
3が入力される入力回路15と、映像信号S4を増幅す
るプログラマブル増幅回路16と、映像信号S5に直流
成分を付加する直流再生回路17と、映像信号S6をデ
ィジタル信号に変換するA/Dコンバータ18と、ディ
ジタル映像信号S7とオンスクリーン表示信号S15と
を合成するオンスクリーン合成回路19とを有する。な
お、緑用信号処理回路13、青用信号処理回路14は、
赤用信号処理回路12と同様の構成を有する。
【0018】また、液晶表示装置100は、内蔵するR
OM等の記憶媒体に制御プログラムを格納するCPU2
3と、音声信号S23が入力される音声入力回路32
と、CPU23から出力される制御信号S22により音
量が調整される音量調整回路33と、電源切断時の音量
調整回路33における音量調整値等を記憶する記憶素子
31と、音量調整回路33から出力される音声信号S2
5を増幅する音声増幅回路34と、音声増幅回路34の
出力により駆動されるスピーカ35とを有する。また、
リモートコントローラ22はリモートコントロール信号
S10を出力し、CPU23に各種の制御を行わせる。
【0019】次に、液晶表示装置100の動作について
説明する。外部より入力される赤の映像信号S3は、
緑、青の映像信号と共にそれぞれ赤、緑、青用の信号処
理回路12、13、14に入力される。CPU23は、
リモートコントローラ22からのリモートコントロール
信号S10に応答して、赤、緑、青用の各処理回路1
2、13、14のそれぞれのプログラマブル増幅回路1
6に制御信号S11を出力し、その増幅率を調整する。
プログラマブル増幅回路16により規定の電圧振幅にな
った映像信号S5は、直流再生回路17で直流分を付加
され、A/Dコンバータ18でディジタル映像信号S7
に変換される。
【0020】ディジタル映像信号S7は、オンスクリー
ン合成回路19において、オンスクリーンコントローラ
25から入力されるオンスクリーン表示信号S15と合
成される。合成されたディジタル映像信号S8は液晶駆
動回路20に入力され、液晶駆動信号S9に変換されて
液晶表示パネル21に出力される。また、外部から入力
される同期信号S1はクロック再生回路11及び液晶駆
動回路20に入力され、クロック再生回路11は、同期
信号S1に位相同期したクロック信号S2を生成し、A
/Dコンバータ18等に出力する。
【0021】一方、外部から入力される音声信号S23
は、終端抵抗やフィルタで構成される音声入力回路32
でノイズ等を除去され、音声信号S24として音量調整
回路33に入力する。音量調整回路33は、CPU23
からの制御信号S22に応答して、プログラマブルにゲ
インの調整を行い、所定の電圧振幅に調整した音声信号
S25を音声増幅回路34に出力する。音声増幅回路3
4は、音声信号S25を電力増幅してスピーカ35に出
力し、スピーカ35から音声を発生させる。
【0022】CPU23には、EEPROM等の書き換
え可能な不揮発性の記憶素子31が接続されている。記
憶素子31は、液晶表示装置100の電源が切断された
場合に、その時の音量調整回路33の音量調整値を記憶
すると共に、電源切断中はその値を保持する。そして、
液晶表示装置100の電源が投入されて所定時間後に、
CPU23は記憶素子31からその音量調整値を読み出
して音量調整回路33に設定し、電源切断時と同じ音量
で音声出力を行わせる。
【0023】本実施の形態の液晶表示装置100は、電
源切断時と同じ音量が出力されるまでに十分な時間的余
裕があるので、プレゼンテーション等において音量を調
整しないまま前回使用時の大音量が出力され、視聴者に
不快感を与えることを未然に防止することができる。
又、所定の時間が経過すれば、前回使用時と同じ音量で
出力されるので、使用状態が前回使用時と同じであれ
ば、使用者は音量の再設定を行う必要がなく、プレゼン
テーション等における操作性を向上させることができ
る。
【0024】図2は、本発明の第1の実施の形態の液晶
表示装置100の動作フローチャートである。この動作
フローチャートに示すプログラムは、CPU23に内蔵
されるROM等の記憶媒体に格納されており、CPU2
3は、リモートコントローラ22から出力されるリモー
トコントロール信号S10に応答して、タイマの監視や
音量調整回路33の設定を行う。なお、以下のフローチ
ャートでは、音量調整以外の制御、例えば映像信号の電
圧振幅の調整等の制御については省略する。
【0025】図2において液晶表示装置100の電源が
投入されると(ステップS31)、CPU23は音量調
整回路33の設定を初期音量、ここでは音量ゼロ即ち無
音に設定する(ステップS32)。次に、CPU23は
タイマをリセットし(ステップS33)、所定の時間の
カウントを開始する。ここでは1例として10秒間カウ
ントするものとする。なお、液晶表示装置100は、カ
ウント中に音量の調整要求がなければ、その10秒間は
映像の表示は行うが音量は初期音量のままである。
【0026】即ち、CPU23は、使用者からの音量調
整要求がなく(ステップS34のNo)タイマが10秒
になっていなければ(ステップS36のNo)、10秒
間リモートコントローラ22又は液晶表示装置100の
操作スイッチ等による音量調整要求を待つ。使用者から
の音量調整要求があれば(ステップS34のYes)、
CPU23は、音量調整回路33を使用者の要求に応じ
た音量になるように設定する(ステップS35)。この
場合、例えば図3に示すように、音量調整値は液晶表示
パネル21に「音声:12」とオンスクリーン表示さ
れ、液晶表示装置100は、映像を表示すると共に音量
調整回路33の音量調整値に対応した音声を出力する。
【0027】一方、電源投入後に音量調整要求がなく
(ステップS34のNo)タイマが10秒間カウントし
た場合(ステップS36のYes)は、CPU23は、
記憶素子31から電源切断時の音量調整値を読み出し、
その音量調整値を音量調整回路33に設定し(ステップ
S37)、それに応じた音声を出力する。
【0028】その後、CPU23は、音量調整要求があ
るか否かを判断し(ステップS38)、要求があれば
(Yes)、音量を調整する(ステップS39)。一
方、音量調整要求がない場合(No)は、液晶表示装置
100の電源スイッチのオンオフを判断し(ステップS
40)、電源スイッチがオンの場合(No)は、ステッ
プS38に戻り音量調整要求を待つ。液晶表示装置10
0の電源が切断された場合(ステップS40のYes)
は、その時点で音量調整回路33に設定されていた音量
調整値を記憶素子31に記憶する。この音量調整値は、
次回の電源投入時から10秒間音量調整要求がない場合
に、音量調整回路33に設定される(ステップS3
7)。
【0029】このように本実施の形態の液晶表示装置1
00は、電源投入時は初期音量、即ち音量ゼロであり、
電源切断時と同じ音量が出力されるまでに十分な時間的
余裕があるので、プレゼンテーション等において、音量
を調整しないまま前回使用時の大音量が出力されること
を防止でき、視聴者に不快感を与える恐れがない。又、
初期音量の10秒間が経過すれば前回使用時と同じ音量
で出力されるので、使用状態が前回使用時と同じであれ
ば、使用者は音量の再設定を行う必要がなく、プレゼン
テーション等における操作性を向上させることができ
る。
【0030】図4は、本発明の第2の実施の形態の液晶
表示装置の動作フローチャートである。この動作フロー
チャートに示すプログラムは、第1の実施の形態と同様
に、CPU23に内蔵されるROM等の記憶媒体に格納
されており、CPU23は、リモートコントローラ22
から出力されるリモートコントロール信号S10に応答
して、タイマの監視や音量調整回路33の設定を行う。
【0031】図2に示した第1の実施の形態の動作フロ
ーチャートでは、CPU23は、電源投入時に音量調整
回路33の初期音量をゼロ(無音)に設定するので、液
晶表示装置100に音声信号S23が正しく入力されて
いるか否かがわからない。従って、第2の実施の形態に
おいては、電源投入直後に、初期音量として予め定めた
不快感を与えない程度の小さい音量を出力するように音
量調整回路33を設定する(ステップS46)。これに
より、音声信号S23が入力されていれば小音量の音声
を出力するので、使用者の不安感を解消することができ
る。なお、ステップS33以降の動作フローチャートは
第1の実施の形態と同様である。
【0032】図5は、本発明の第3の実施の形態の液晶
表示装置の動作フローチャートである。この動作フロー
チャートに示すプログラムは、前述の実施の形態と同様
に、CPU23に内蔵されるROM等の記憶媒体に格納
されており、CPU23は、リモートコントローラ22
から出力されるリモートコントロール信号S10に応答
して、タイマの監視や音量調整回路33の設定を行う。
【0033】第3の実施の形態は、電源投入後の所定期
間に前回使用時の音量とは異なる初期音量で出力してい
る場合に、そのことをオンスクリーン表示において使用
者に知らしめることを特徴とする。
【0034】即ち、電源投入後、音量調整回路33の音
量調整値を初期値(無音あるいは不快感を与えない程度
の小音量)に設定し(ステップS59)、初期音量で出
力していることをオンスクリーン表示する(ステップS
60)。次に、タイマをリセットし(ステップS6
1)、音量調整要求があるか否かを判断する(ステップ
S62)。そして使用者からの音量調整要求がなく(ス
テップS62のNo)、タイマが10秒になっていなけ
れば(ステップS64のNo)、その10秒間は初期音
量を出力し、オンスクリーン表示において前回使用時の
音量とは異なる初期音量で出力していることを使用者に
知らしめる。
【0035】この場合のオンスクリーン表示は、図6
(1)に示すように初期音量で出力していることを示す
メッセージを表示したり、図6(2)に示すように記憶
素子31に記憶された音量調整値を出力するまでの10
秒間をカウントダウンする文字を表示する。これによ
り、電源投入後10秒間に音量調整をしなかったため
に、その期間終了時に記憶されていた大音量が出力され
た場合でも、視聴者等に与える不快感を低減することが
できる。なお、電源投入後10秒以内に音量調整した場
合は、その時点から調整した音量が出力され、その音量
調整値がオンスクリーン表示される。なお、ステップS
38以降の動作フローチャートは前述の実施の形態と同
様である。
【0036】図7は、本発明の第4の実施の形態の液晶
表示装置100の動作フローチャートである。この動作
フローチャートに示すプログラムは、前述の実施の形態
と同様に、CPU23に内蔵されるROM等の記憶媒体
に格納されており、CPU23は、リモートコントロー
ラ22から出力されるリモートコントロール信号S10
に応答して、タイマの監視や音量調整回路33の設定を
行う。
【0037】本実施の形態は、電源投入時に初期音量で
出力し、その後電源切断時の音量になるまで音量を徐々
に大きくすることを特徴とする。即ち、CPU23は、
電源投入後、音量を初期値に設定する(ステップS7
2)。この初期値は、第3の実施の形態の場合と同様
に、無音又は不快感を与えない程度の小音量である。
【0038】次に、CPU23は、記憶素子31に記憶
されている電源切断時の音量調整値を読み出す(ステッ
プS73)。そして使用者からの音量調整要求があるか
否かを判断し(ステップS74)、音量調整要求がなけ
れば(No)、初期音量にわずかの音量を加算し(ステ
ップS75)、初期音量より少し大きい音量を出力す
る。
【0039】次に、加算された音量値が、記憶素子31
に記憶されていた音量調整値に等しくなったか否かを判
断し(ステップS76)、等しくなければ(No)ステ
ップS74に戻る。即ち音量調整要求がなければ、音量
はステップS74からステップS76のループで記憶素
子31に記憶されていた音量調整値に徐々に近づき、両
者が等しくなれば(ステップS76のYes)、前述の
実施の形態と同様に、ステップS38以降の通常の音量
調整のルーチンに移行する。
【0040】この場合、音量が記憶素子31に記憶され
ている音量調整値に到達するまでの時間は、大音量にな
る前に使用者が音量調整の操作を始められる程度に長く
設定し、徐々に音量を大きくする。音量が徐々に大きく
なっていく間に、使用者からの音量調整要求があった場
合(ステップS74のYes)は、その時点からステッ
プS39に移行し通常の音量調整のルーチンに入る。
【0041】このように本実施の形態の液晶表示装置1
00は、電源投入時の所定期間の間、使用者の音量調整
要求がなければ、音量が初期音量から電源切断時の音量
になるまで徐々に大きくなる。従って、大音量が出力さ
れるまでには十分な時間的余裕があり、音量が不快なほ
どに大きくなる前に使用者は容易に音量を調整すること
ができる。また、音量は徐々に大きくなるので使用者に
音量調整を促す効果もある。なお、本実施の形態では、
音量が徐々に大きくなる間に、第3の実施の形態と同様
のオンスクリーン表示を行うこともできる。
【0042】図8は、本発明の第5の実施の形態の液晶
表示装置の動作フローチャートである。この動作フロー
チャートに示すプログラムは、前述の実施の形態と同様
に、CPU23に内蔵されるROM等の記憶媒体に格納
されており、CPU23は、リモートコントローラ22
から出力されるリモートコントロール信号S10に応答
して、タイマの監視や音量調整回路33の設定を行う。
【0043】第5の実施の形態の液晶表示装置100
は、第1又は第2の実施の形態と同様に、電源投入後の
10秒間に音量調整要求がなければ初期音量を出力する
機能を有し、更に、その機能を有効にするか無効にする
かを使用者が選択可能であることを特徴とする。
【0044】即ち、その機能を有効にする場合(ステッ
プS84のYes)は、第1又は第2の実施の形態と同
様に音量を初期値に設定し(ステップS85)、タイマ
をリセットし(ステップS86)、使用者からの音量調
整要求を待つ(ステップS87)。一方、その機能を無
効にする場合(ステップS84のNo)は、ステップS
90に移行し、記憶素子31に記憶されていた音量調整
値を音量調整回路33に設定しその音量を出力する。ス
テップS38以降の動作フローチャートは前述の実施の
形態と同様である。
【0045】このように本実施の形態では、電源投入後
に調整済みの音量とは別の初期音量を出力する機能を有
効にするか否かを選択することができるため、プレゼン
テーションにおける使用状態が前回と同様で、音量を調
整する必要がない場合の操作性を向上させることができ
る。なお、この機能の有効・無効の設定は、リモートコ
ントローラ22又は液晶表示装置100の操作スイッチ
等において行うことができる。また、本実施の形態に第
3の実施の形態と同様のオンスクリーン表示機能、又は
第4の実施の形態と同様の音量を徐々に増加させる機能
を設け、それらの機能を有効にするか無効にするかを使
用者が選択可能にすることもできる。
【0046】図9は、本発明の第6の実施の形態の液晶
表示装置の動作フローチャートである。この動作フロー
チャートに示すプログラムは、前述の実施の形態と同様
に、CPU23に内蔵されるROM等の記憶媒体に格納
されており、CPU23は、リモートコントローラ22
から出力されるリモートコントロール信号S10に応答
して、タイマの監視や音量調整回路33の設定を行う。
【0047】第6の実施の形態は、記憶素子31に記憶
された音量調整値が、電源投入時にそのまま出力しても
視聴者に不快感を与えない程度の音量であるか否かを判
別する機能を有することを特徴とする。
【0048】本実施の形態では、電源投入後、CPU2
3は記憶素子31に記憶された音量調整値を読み出す
(ステップS99)。次に、この音量調整値が予め定め
た基準音量値よりも大きいか否かを判別し(ステップS
100)、大きい場合はステップS32以降第1の実施
の形態と同様の動作を行う。
【0049】一方、ステップS100において記憶素子
31に記憶された音量調整値が基準音量値よりも小さい
場合には、ステップS37に移行し記憶素子31に記憶
された音量調整値で音声出力する。これにより、記憶さ
れた音量調整値が視聴者に不快感を与えない程度の音量
であれば、電源投入後にそのまま出力してプレゼンテー
ションにおける操作性を向上させ、不快感を与える恐れ
がある場合には、電源投入後10秒間は音量ゼロにし、
使用者に音量調整の時間的余裕を与えることができる。
なお、本実施の形態の音量判別機能は、第2乃至第4の
実施の形態においても適用することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の表示装置
は、電源投入時に前回使用していた調整値とは別の小音
量の初期値で音声を出力し、使用者は所定期間の間に容
易に音量調整を行うことができるので、電源投入と同時
に大音量が出力されて視聴者に不快感を与えることを未
然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の液晶表示装置の構成図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施の形態の液晶表示装置のフ
ローチャート図である。
【図3】本発明の実施の形態の液晶表示装置の音量表示
画面である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の液晶表示装置のフ
ローチャート図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の液晶表示装置のフ
ローチャート図である。
【図6】本発明の実施の形態の初期音量時のオンスクリ
ーンメッセージの説明図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態の液晶表示装置のフ
ローチャート図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態の液晶表示装置のフ
ローチャート図である。
【図9】本発明の第6の実施の形態の液晶表示装置のフ
ローチャート図である。
【符号の説明】
20 液晶駆動回路 21 液晶表示パネル 22 リモートコントローラ 23 CPU 31 記憶素子 32 音声入力回路 33 音量調整回路 34 音声増幅回路 35 スピーカ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源切断時の調整された音量を記憶する表
    示装置において、 電源投入後は所定の初期音量で音声出力を行い、前記電
    源投入後の所定期間経過後に前記記憶した音量で音声出
    力を行うように制御する制御回路を備えることを特徴と
    する表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記初期音量は、ゼロ音量であることを特徴とする表示
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記所定期間に、前記記憶した音量で音声出力を行って
    いないことを示すオンスクリーン表示を行うことを特徴
    とする表示装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記オンスクリーン表示は、前記所定期間の残り時間を
    示す表示を有することを特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、 前記所定期間に、前記初期音量から前記記憶した音量ま
    で徐々に音量を増加して音声出力を行うことを特徴とす
    る表示装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、 電源投入後は所定の初期音量で音声出力を行い前記電源
    投入後の所定期間経過後に前記記憶した音量で音声出力
    を行う機能を有効にするか無効にするかを、オペレータ
    が選択可能であることを特徴とする表示装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、 更に、前記記憶した音量が所定音量以上の場合は、電源
    投入後の所定期間は前記初期音量で音声出力を行い、 前記記憶した音量が前記所定音量未満の場合は、電源投
    入直後から前記記憶した音量で音声出力を行うことを特
    徴とする表示装置。
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