JP3546554B2 - 音声出力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音声出力装置に関する。詳しくは、オンタイマモードで電源オン状態にあるとき、所定時間オフ状態とすることを可能とすることによって、目覚まし機能の向上を図るようにした音声出力装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、オンタイマ機能を有する、ラジオ受信機やテレビ受像機などの音声出力装置が知られている。このオンタイマ機能とは、ラジオ受信機やテレビ受像機などの音声出力装置の本体内部に組み込まれた時計に従って、設定時刻になると本体を電源オン状態とする機能である。
【0003】
以下、テレビ受像機を例にして説明する。まず、電源オン状態になると、受像機本体は、スピーカより音声を出力すると共に画面上に画像を表示する。なお、電源オフ状態とは、音声や画像は出力しないが、本体内部の時計やマイクロコンピュータなどには、発振や制御のための電源が供給されている状態である。
【0004】
上述のオンタイマ機能は、使用者に起床時刻を知らせる目覚まし時計代わりに用いられることが多い。すなわち、就寝前などに受像機本体パネル上のキー操作部の入力用ボタンやリモートコントロール用信号の送信機の入力用ボタンを押圧するなどして使用者が設定した時刻を本体内部のメモリに記憶しておき、この記憶された設定時刻と本体内部に組み込まれた時計回路より出力される現在時刻のデータとを比較して、設定時刻になると自動的に電源オン状態とするものである。この電源オン状態になると、受像機本体のスピーカより音声を出力すると共に画面上に画像を表示して、使用者の起床を促すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したようなオンタイマ機能を有するラジオ受信機やテレビ受像機などの音声出力装置では、オンタイマ機能によって電源オン状態に切り替わった後、使用者が電源ボタンを押圧操作するなどして再びオフ状態とされた場合には、その後はオフ状態が保持される。
【0006】
そのため、使用者が、設定時刻から出力される音声や画像によって完全に覚醒しない状態で電源ボタンを押圧操作するなどして再びオフ状態とした場合には、そのまま寝過ごすことがあり、目覚まし機能を十分に果たさないことがあった。
【0007】
そこで、この発明では、目覚まし機能の向上を図るようにした音声出力装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る第1の音声出力装置は、装置本体を設定時刻に自動的に電源オフの状態から電源オンの状態とする動作をオンタイマモードとしたとき、当該オンタイマモードを設定するモード設定手段及び、当該オンタイマモードを解除するモード解除手段とを備えた音声出力装置において、上記モード設定手段によって設定されたオンタイマモードであって、当該装置本体が電源オンの状態にあるとき、出力音量レベルを小レベルから大レベルまで徐々に制御する音量レベル制御手段と、当該装置本体の電源をオンの状態からオフの状態とする電源制御手段とを有し、上記電源制御手段は、上記モード設定手段により設定されたオンタイマモードに基づく当該装置本体が電源オンの状態であって、上記音量レベル制御手段によって制御される出力音量レベルが所定レベルとなった後、一定時間を経過したとき、当該装置本体を電源オンの状態から電源オフの状態とすることを特徴とするものである。
【0009】
更に、この発明に係る第1の音声出力装置は、上記した装置本体がテレビ受像機であるものである。
【0010】
また、この発明に係る第1の音声出力装置において、上記電源制御手段に対して上記一定時間を設定する時間設定手段を備えることを特徴とするものである。
【0012】
更に、この発明に係る第2の音声出力装置は、装置本体を設定時刻に自動的に電源オフの状態から電源オンの状態とする動作をオンタイマモードとしたとき、当該オンタイマモードを設定するモード設定手段及び、当該オンタイマモードを解除するモード解除手段とを備えた音声出力装置において、上記モード設定手段によって設定されたオンタイマモードであって、当該装置本体が電源オンの状態にあるとき、出力音量レベルを小レベルから大レベルまで徐々に制御する音量レベル制御手段と、上記音量レベル制御手段によって変化する出力音量レベルに対応して、表示画像の状態を変化させる表示制御手段を更に備えることを特徴とするものである。
【0013】
更に、この発明に係る第2の音声出力装置は、上記した装置本体がテレビ受像機であるものである。
【0014】
装置本体がテレビ受像機であるものでは、オンタイマモードで電源オン状態にあるとき、出力音量レベルが小レベルから大レベルまで徐々に変化するのに対応して表示画像の状態が変化する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、この発明の一実施形態について説明する。図1は、音声出力装置としてのテレビ受像機(以下、「受像機」という)1の構成を示している。
【0016】
図において、チューナ2には、アンテナATが受信したテレビ放送信号STBが供給される。チューナ2は、アンテナATより供給されるテレビ放送信号STBの中から希望するチャンネルの信号を選択して増幅した後、中間周波信号SIFとして出力する。チューナ2より出力される中間周波信号SIF(58.75MHzの映像中間周波信号及び54. 25MHzの音声第一中間周波信号)は映像中間周波増幅回路3に供給される。映像中間周波増幅回路3では、中間周波信号SIFに含まれる不要な信号が取り除かれてレベルがほぼ一定となるように保たれると共に、映像検波と音声検波に必要とされる振幅にまで増幅される。この増幅された映像中間周波信号SVIFは映像検波回路4に供給されて振幅検波される。映像検波回路4より出力された映像信号SVは映像処理回路5に供給される。なお、映像処理回路5は、文字情報その他の画像情報を出力するオンスクリーンディスプレイ回路(以下、「OSD回路」という)5aを内蔵している。
【0017】
映像処理回路5では、チューナ2が選択したチャンネルの映像信号SVの増幅処理、輝度信号と色信号の分離処理、色信号の復調処理、輝度信号及び色差信号のマトリックス処理、OSD回路5aが出力する文字情報その他の画像情報を文字信号その他の画像信号に変換する処理などが行われて、赤色信号R、緑色信号G、青色信号Bが形成される。そして、映像処理回路5より出力される色信号R,G,Bはカラー受像管6に供給され、カラー受像管6の画面上には色信号R,G,Bによるカラー画像が表示される。
【0018】
また、映像中間周波増幅回路3で上述した中間周波信号SIFが振幅検波されて得られる4.5MHzの音声第二中間周波信号SS2IF(映像中間周波信号及び音声第一中間周波信号の差信号)は、音声中間周波増幅回路7に供給されて増幅される。この音声中間周波増幅回路7で音声第二中間周波信号SS2IFが増幅されて得られるSIF信号は、音声検波回路(FM検波回路)8に供給されて検波される。音声検波回路8でSIF信号が検波されて得られる音声信号SAは音声処理回路9で増幅や音質制御された後にスピーカ10に供給され、このスピーカ10より音声信号による音声が出力される。なお、音声処理回路9は、音量調整用の可変抵抗器9aを内蔵している。
【0019】
システムコントローラ(電源、音量レベル、表示等の制御手段)を構成するマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」という)11は、メモリを内蔵している。マイコン11には、電源回路12から電源が供給されている。
【0020】
また、マイコン11には、受像機本体パネル上のキー操作部(以下、「キー操作部」という)13及びリモートコントロール用信号の受信部(以下、「リモコン信号受信部」という)14が接続される。リモコン信号受信部14は、送信機15より送信されてくるリモコン信号(例えば、赤外線信号)を受信するためのものである。更に、マイコン11には現在時刻のデータを得るための時計回路16が接続される。
【0021】
送信機15及びキー操作部13には、所望のチャンネル信号を選択するチャンネル選択ボタンや音量調節ボタン等の基本操作ボタンと共に、受像機本体の電源のオンオフ状態を遠隔操作でオンオフする電源ボタンが配設される。ここで、電源オフの状態とは、電源回路12からの電源の供給が、制御や発振などのために常に供給が必要なマイコン11や時計回路16などに限られる状態である。また、電源オンの状態とは、本体の他の構成回路にも電源回路12から電源が供給されることにより、スピーカ10より音声が出力されると共にカラー受像管6の画面上にカラー画像が表示される状態である。
【0022】
また、キー操作部13及び送信機15には、任意の設定時刻になると受像機本体を電源オフ状態から自動的に電源オン状態にするオンタイマモードに設定するためのオンタイマボタンが配設される。
【0023】
更に、キー操作部13及び送信機15には、オンタイマモードが設定されて設定時刻から電源オン状態になった受像機本体のスピーカー10より出力する音声の音量レベルDを、そのオン直後のレベルDから次第に大きくさせるスヌーズモードに設定するためのスヌーズボタンも配設される。
【0024】
なお、スヌーズモードは、オンタイマモード設定時の下位の設定モードとなっている。
【0025】
以上の構成において、オンタイマ機能を目覚まし時計代わりに用いるときは、キー操作部13又は送信機15のキー操作によって起床したい時刻(設定時刻)を入力した後、オンタイマボタンを押圧してオンタイマモードに設定する。このとき、入力された設定時刻のデータがマイコン11の内蔵メモリに記憶され、マイコン11は、時計回路16より出力される現在時刻を示すデータと内蔵メモリに記憶された設定時刻のデータとの比較を開始し、その設定時刻になると受像機本体を自動的に電源オン状態にする。これによって、スピーカ10より音声が出力され、またカラー受像管6の画面上にはカラー画像が表示される。
【0026】
また、このオンタイマモードの設定時にスヌーズボタンを押圧してスヌーズモードに設定すると、マイコン11は、オンタイマ機能によって設定時刻からスピーカ10より出力する音声の音量レベルDを、可変抵抗器9aを制御して、電源オン直後のレベルDから次第に大きくなるように変化させる。
【0027】
本実施形態において、キー操作部13及び送信機15のキー操作によって「オンタイマモード」に設定される場合、マイコン11は、図2のフローチャートに沿ってシステムの動作を制御する。
【0028】
図において、キー操作部13又は送信機15のキー操作によって使用者が、自分の起床したい時刻などの、受像機本体を電源オン状態としたい時刻(設定時刻)を入力して「オンタイマモード」に設定すると、マイコン11の制御によって受像機本体は電源オフ状態とされて「オンタイマモード」に入る。
【0029】
まず、ステップST1で、時計回路16より出力される現在時刻のデータとマイコン11の内蔵メモリに記憶された設定時刻のデータとを比較して、設定時刻になったと判定すると、ステップST2で受像機本体を電源オン状態とした後、ステップST3に進む。ステップST2で受像機本体が電源オン状態とされることで、アンテナATが受信してチューナ2が選択したチャンネルの音声がスピーカ10より出力されると共に、カラー受像管6の画面上にはその選択したチャンネルの映像が表示される。
【0030】
ステップST3では、「スヌーズモード」に設定されているか否かを判定する。ステップST3で「スヌーズモード」に設定されていないと判定するときは、ステップST7に進む。
【0031】
ステップST3で「スヌーズモード」に設定されていると判定するときは、ステップST4に進み、「オンタイマモード」が解除されたか否かを判定する。
【0032】
ステップST4で「オンタイマモード」が解除されたと判定するときは、ステップST41に進み、受像機本体を電源オン状態に維持する。ステップST4で「オンタイマモード」が解除されていないと判定するときは、ステップST5に進む。
【0033】
ステップST5では、一時中断操作が行われたか否かを判定する。一時中断操作は、例えば、使用者が送信機15の電源ボタンを押圧することで行われる。
【0034】
ステップST5で一時中断操作が行われたと判定するときは、ステップST51に進んで受像機本体を電源オフの状態とする。続いてステップST52に進み、ステップST51で受像機本体を電源オフ状態としてからb分(例えば5分)だけ待機してステップST2に戻る。ステップST2では、再び受像機本体を電源オン状態にして、ステップST3以下の判定を行う。
【0035】
なお、上記b分という設定時間(待機時間)は、あらかじめマイコン11の内蔵メモリに記憶されているが、キー操作部13又は送信機15のキー操作によってその設定時間を使用者が変更することもできる。
【0036】
ステップST5で一時中断操作が行われていないと判定するときはステップST6に進み、音声処理回路9から音声信号として供給されてスピーカ10より出力する音声の音量レベルDが、最大値D(設定値)になったか否かを判定する。
【0037】
ステップST6で音量レベルDが最大値Dになったと判定するときはステップST7に進む。
【0038】
ステップST6で音量レベルDがまだ最大値Dになっていないと判定するときはステップST61に進み、音量レベルDをdだけ上げる。続いてステップST62に進み、ステップST61で音量レベルをdだけ上げた時刻からc秒(例えば10秒)だけ待機してステップST3に戻り、「スヌーズモード」に設定されているか否かを再び判定する。
【0039】
なお、ステップST61における音量レベルDの増加分d、受像機本体が電源オン状態とされた直後の音量レベルD、音量レベルの最大値D及びステップST62における待機時間c秒は、あらかじめマイコン11の内蔵メモリに記憶されているが、キー操作部13又は送信機15のキー操作によってその設定値及び設定時間を使用者が変更することもできる。
【0040】
ただし、ステップST61での最大処理回数(すなわち、音量レベルDをdだけ上げる処理の最大回数)Nは、音量レベルDの増加分d、電源オン直後の音量レベルD及び音量レベルの最大値Dと相互に関係し、以下の関係式を満たすように設定される。
【0041】
=D+Nd
このように、音量レベルD、音量レベルの最大値D及び待機時間cについては、上記の関係式を満たす範囲で使用者が自由に設定できる。例えば、(待機時間c=)5〜10秒毎に音量レベルDを上げ、電源オン直後の音量レベルDから5回(N=5)で最大値Dになるように設定することができる。
【0042】
なお、音量レベルの最大値Dについては、製造時にはテレビ受像機の定格値DMAXになっており、使用者は、その定格値DMAX以下で、最大値Dを設定することになる。
【0043】
ステップST7では、時計回路16より出力される現在時刻の示すデータを参照して、ステップST2で受像機本体を電源オン状態とした時刻から、使用者によって何等操作をされることなく、a分(例えば、30分)が経過したか否かを判定する。ステップST7でa分が経過していないと判定するときは、ステップST3に戻り、「スヌーズモード」に設定されているか否かを再び判定する。これによって、ステップST2で受像機本体が電源オン状態とされた後に、使用者が「スヌーズモード」に設定した場合に対処することができる。
【0044】
ステップST7で、a分が経過したと判定するときは、ステップST8に進み、受像機本体を電源オフ状態とすると共に「オンタイマモード」を解除する。これによって、ステップST2で受像機本体を電源オン状態としたときには使用者がすでに外出していた場合など、使用者の不在が原因で、電源オン状態が長時間続いたり(電源オフ状態にしないとき)、毎日、設定時刻になると電源がオン状態になると共にスピーカー10から出力する音声が次第に大きくなったり(オンタイマモード及びスヌーズモードを解除しないとき)することを防止できる(第1の音声出力装置)。
【0045】
なお、上記a分という設定時間は、あらかじめマイコン11の内蔵メモリに記憶されているが、キー操作部13又は送信機15のキー操作によってその設定時間を使用者が変更することもできる。
【0046】
また、オンタイマモードの解除は、使用者が簡単に(完全に覚醒しないうちに)行えないようにした方がよい、例えば、以下▲1▼〜▲4▼の方法が考えられる。
▲1▼ 受像機本体パネル上の押されにくい位置にある、いずれかのボタン又は専用ボタンが押圧されたとき、オンタイマモードを解除する。
▲2▼ 一時中断操作が行われて電源オフ状態にある場合において、送信機15の電源ボタンが押圧されたとき、オンタイマモードを解除する。
▲3▼ オンタイマモードの設定を送信機15のキー操作によって行える場合は、送信機15のキー操作でオンタイマモードの解除も行えるようにしてもよいが、一回のキー操作では解除できないように、例えば、設定した順番に従って送信機15のキーが複数回押圧されたとき、オンタイマモードを解除する。
▲4▼ また、使用者は、送信機のキー操作のみで受像機本体の各種設定を行うのが一般的であるので、上記の▲1▼〜▲3▼のような制限を緩めて、例えば、オンタイマモードで電源オン状態になってから数分間(例えば5分間)経過した以降に送信機15のいずれかのキーが押圧されたとき、オンタイマモードを解除する。
【0047】
上述したように、本実施形態においては、オンタイマモードで設定時刻となると受像機1が電源オン状態になり、このオン状態でキー操作部13や送信機15のキー操作により一時中断操作が行われると、一時電源オフ状態となるが所定時間経過すると電源オン状態に戻る。また、スヌーズモードが設定されている場合には、オンタイマモードで設定時刻に電源オン状態になると、スピーカー10より出力される音量レベルがオン直後のレベルDから最大値Dまで徐々に大きくなる。よって、設定時刻になったことを使用者に知らせる機能が向上する。
【0048】
なお、上述実施形態においては、オンタイマモードで設定時刻に電源オン状態になるとカラー受像管6の画面上に、チューナ2が選択したチャンネルの映像を表示させるものであるが、マイコン11によってOSD回路5aを制御して、OSD回路5aより出力される文字画像信号による文字画像をカラー受像管6の画面上にスーパーインポーズ表示させてもよい。
【0049】
また、スヌーズモード設定時にあっては、OSD回路9aを更に制御して、その表示文字画像を次第に大きくなるように変化させてもよいし、更に、上述した表示画像の色相や色の濃さなどを、OSD回路9aを制御して変化させたり、表示画像及び背景の輝度やコントラストなどを映像処理回路5を制御して変化させたり、表示画像を点滅させたりしてもよい。このようにすれば、スヌーズモード設定時にあっては、スピーカー10より出力される音量レベルが徐々に大きくなる効果と相乗して、使用者に設定時刻になったことを知らせる機能が、更に向上する(第2の音声出力装置)。
【0050】
なお、上述せずも、オンタイマモードを解除したときには、OSD回路9aを制御して、カラー受像管6の画面上に、例えば「タイマ解除」などと文字表示するのもよい。
【0051】
また、本実施形態においてはテレビ受像機を示したが、他の実施形態としてラジオ、CDプレーヤーなどの他の音声出力装置にも適用することができることはいうまでもない。
【0052】
【発明の効果】
この発明に係る第1の音声出力装置によれば、オンタイマモードで設定時刻となると装置本体が電源オン状態になり、出力音量レベルが小レベルから大レベルまで徐々に大きくなるめ、目覚まし機能が向上する。これに加えて、何らの操作もなされずに、一定時間を経過したときに、当該装置本体を自動的に電源オンの状態から電源オフの状態とすることができる。従って、一定時間を越えて大音量のまま本体装置が放置される事態を避けることができる。
また、第2の音声出力装置によれば、装置本体がテレビ受像機であるものでは、オンタイマモードで電源オン状態にあるとき、出力音量レベルが小レベルから大レベルまで徐々に大きくなると共に、それに対応して表示画像の状態が変化するため、設定時刻になったことを使用者に知らせる機能が更に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態としてのテレビ受像機の構成を示すブロック図である。
【図2】マイクロコンピュータの制御ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 テレビ受像機
2 チューナ
3 映像中間周波増幅回路
4 映像検波回路
5 映像処理回路
5a オンスクリーンディスプレイ回路
6 カラー受像管
7 音声中間周波増幅回路
8 音声検波回路
9 音声処理回路
9a 可変抵抗器
10 スピーカ
11 マイクロコンピュータ
12 電源回路
13 キー操作部
14 リモートコントロール用信号の受信部
15 リモートコントロール用信号の送信機
16 時計回路
AT アンテナ

Claims (4)

  1. 装置本体を設定時刻に自動的に電源オフの状態から電源オンの状態とする動作をオンタイマモードとしたとき、当該オンタイマモードを設定するモード設定手段及び、当該オンタイマモードを解除するモード解除手段とを備えた音声出力装置において、
    上記モード設定手段によって設定されたオンタイマモードであって、当該装置本体が電源オンの状態にあるとき、出力音量レベルを小レベルから大レベルまで徐々に制御する音量レベル制御手段と、
    当該装置本体の電源をオンの状態からオフの状態とする電源制御手段とを有し、
    上記電源制御手段は、
    上記モード設定手段により設定されたオンタイマモードに基づく当該装置本体が電源オンの状態であって、上記音量レベル制御手段によって制御される出力音量レベルが所定レベルとなった後、一定時間を経過したとき、当該装置本体を電源オンの状態から電源オフの状態とすることを特徴とする音声出力装置。
  2. 上記電源制御手段に対して上記一定時間を設定する時間設定手段を備えることを特徴とする請求項1記載の音声出力装置。
  3. 装置本体を設定時刻に自動的に電源オフの状態から電源オンの状態とする動作をオンタイマモードとしたとき、当該オンタイマモードを設定するモード設定手段及び、当該オンタイマモードを解除するモード解除手段とを備えた音声出力装置において、
    上記モード設定手段によって設定されたオンタイマモードであって、当該装置本体が電源オンの状態にあるとき、出力音量レベルを小レベルから大レベルまで徐々に制御する音量レベル制御手段と、
    上記音量レベル制御手段によって制御される出力音量レベルに対応して、表示画像の状態を変化させる表示制御手段とを有することを特徴とする音声出力装置。
  4. 上記装置本体はテレビ受像機であることを特徴とする請求項1及び3に記載の音声出力装置。
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