JP4876806B2 - テレビジョン受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電源オン状態で何ら操作されることなく一定時間が経過した場合には自動的に電源をオフする自動電源オフ機能を備えたテレビジョン受信装置に関する。
従来のテレビジョン受信装置には、電源オン状態で何ら操作されることなく一定時間(例えば、3時間等)が経過した場合に、自動的に電源をオフする自動電源オフ機能を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。このような自動電源オフ機能を備えていることで、例えばユーザが深夜に映画等を視聴している途中で眠ってしまったような場合でも、3時間が経過すると自動的に電源がオフされるため、無駄な電力消費を抑えることが可能となる。
この場合、3時間経過したときにいきなり電源をオフするのではなく、まず出力音声の音量を低下させ、出力音声の音量が低下してから所定時間内に操作部が操作されなかったときに、ユーザが視聴していないと判断して電源をオフするものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、ユーザによるTVの視聴が、通常のテレビ視聴時間帯から外れていると判定した場合、テレビの視聴を続けるか否かの確認メッセージを画面表示し、所定時間内にユーザからの応答がなかった場合には、自動的に電源をオフするようにしたテレビジョン受像機も提案されている(例えば、特許文献3参照)。
さらに、どの程度時間が経過したら停止状態にするかを設定値保持装置に設定しておくことができるようにしたテレビジョン受像機も提案されている(例えば、特許文献4参照)。これら従来技術は、何れも無駄な電力消費を抑えることを目的としている。
特開2000−92743号公報 特開平11−284934号公報 特開2004−349946号公報 特開2000−244844号公報
上記特許文献1の自動電源オフ機能では、電源オン状態で何ら操作されることなく一定時間(例えば、3時間等)が経過した場合にしか電源がオフされず、その途中でユーザが視聴していない状態が発生しても、あくまで一定時間が経過するまでは電源をオフすることができないといった問題があった。
また、上記特許文献2の技術は、電源をオフする前に一定時間が経過したことをユーザに通知する手段を備えているものであるが、その時点でユーザがすでにテレビジョン受信装置の前に居なければ意味がなく、いずれにしても一定時間が経過するまでは電源をオフすることができないといった問題があった。
また、上記特許文献3の技術では、通常のテレビ視聴時間帯から外れている場合には、テレビの電源を自動的にオフすることができるが、通常のテレビ視聴時間帯においてユーザが視聴していない状態が続いても、これによってはテレビの電源をオフすることができないといった問題があった。
さらに、上記特許文献4の技術では、ユーザの意思によって電源オフまでの時間を設定できるが、その設定時間が経過する前にユーザが視聴していない状態が続いても、これによってはテレビの電源をオフすることができないといった問題があった。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、自動電源オフ機能を備えたテレビジョン受信装置において、各種動作モードとそのモードでの操作時間とに着目して、視聴者がテレビジョン受信装置の前にいるかどうかを判断することにより、自動電源オフ機能による電源オフ時間前であっても、装置の電源をオフすることのできるテレビジョン受信装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のテレビジョン受信装置は、電源オン状態で何ら操作されることなく一定時間が経過した場合には自動的に電源をオフする自動電源オフ機能を制御する制御手段を備えたテレビジョン受信装置において、前記制御手段は、電源オン状態での動作モードが受信映像をリアルタイムに出力する通常動作モード以外の所定のモードに移行したとき、前記自動電源オフ機能による電源オフまでの時間を前記一定時間より短い所定時間に変更することを特徴としている。
ここで、前記所定のモードとは、長時間無操作である可能性が低いモードのことであり、具体的には、メニュー画面の表示モードまたは音声ミュートモードまたは静止画表示モードなどである。ただし、所定のモードはこれら3つのモードが代表的なモードであるが、必ずしもこれら3つのモードに限定されるものではなく、長時間無操作である可能性が低いモードが他にもあれば、それらも含めることが可能である。
すなわち、動作モードがメニュー画面の表示モードである場合において、その表示状態でユーザが長時間何も操作しないという状況は考えにくい。メニュー画面を表示するということは、ユーザが何らかの操作を行いたいためであり、この状態で何ら操作されないのは、ユーザに不測の事態が生じてテレビジョン受信装置の設置されている例えばリビングからそのまま退出したような場合が考えられる。
また、音声ミュート状態でユーザが長時間視聴しているという状況も考えにくい。音声ミュート状態でユーザが長時間視聴している状況としては、例えば視聴中に電話がかかってきたために一時的に音声をミュートしたが、その後通話を継続するために例えばリビングからそのまま退出した場合などが考えられる。
さらに、例えば録画済みの映画を再生中にトイレ等に行くために静止画表示モードとした場合には、すぐに戻ることを前提としているため、そのままの状態を長時間放置することは考えにくい。
従って、制御手段は、このような長時間無操作である可能性が低いモードに移行した場合には、電源オフまでの時間を予め設定されている一定時間(例えば、3時間等)より短い所定時間(例えば、5分等)に変更する。そして、その5分の間に何も操作されなければ、ユーザがテレビジョン受信装置の前にいないと判断できるので、この場合には、その5分経過後に自動的に電源をオフする。これにより、消費電力の無駄を抑えることが可能となる。
また、本発明では、前記制御手段は、前記所定のモードに移行したときには、電源オフまでの残り時間を画面に表示するように構成してもよい。この場合、残り時間の表示は、例えば5分から、4分59秒、4分58秒、・・・、というように残り時間を1秒単位でリアルタイムにカウントダウンするような表示でもよいし、例えば残り時間を4分30秒、4分00秒、3分30秒、・・・というように30秒単位で表示してもよい。このような表示を行うことで、ユーザは、所用を済ませて装置の前に戻ってきたとき、後何秒で電源がオフされるのかが分かるので、残り時間が0秒になる前に次の操作を行うことが可能となる。
また、本発明のテレビジョン受信装置によれば、装置周辺の人物を検知する人検知手段をさらに備えていてもよい。すなわち、前記制御手段は、前記所定のモードに移行した場合において、前記人検知手段により人物が検知されている場合には、前記自動電源オフ機能による電源オフまでの時間を前記一定時間から前記所定時間に変更せず、前記人検知手段により人物が検知されなくなったとき、前記自動電源オフ機能による電源オフまでの時間を前記一定時間から前記所定時間に変更するように構成してもよい。
例えば音声ミュートの状態で画像のみを表示している場合には、上記したようにユーザが例えば画面を見つつ電話に出ているといった状況が想定できる。この場合には、ユーザはリアルタイムに放送されている例えば映画の映像だけでも見ながら電話に対応したいと考えていると判断できる。このような場合に、所定時間である例えば5分が経過したときにいきなり電源をオフすると、ユーザの視聴が妨げられることになる。従って、本発明ではこのような場合を考慮し、例えば音声ミュート状態であっても人が装置の前にいることが人検知手段の検知結果によって判断できた場合には、自動電源オフ機能による電源オフまでの時間を一定時間から所定時間に変更しない。これにより、ユーザが装置の前にいるにもかかわらず電源がオフされてしまうといった不測の事態の発生を防止することが可能となる。
本発明のテレビジョン受信装置によれば、装置の各種の動作モードとそのモードでの操作時間とに基づいて、視聴者がテレビジョン受信装置の前にいるかどうかを判断することで、ユーザに不便さを感じさせずに自動電源オフ機能による電源オフまでの時間を最適な時間に変更することができる。これにより、無駄な電力消費をより効果的に抑えることができる。さらに、人検知手段を併せて使用することで、人が装置の前にいるかどうかをより確実に判断できるので、自動電源オフ機能による電源オフまでの時間をより的確に変更することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明のテレビジョン受信装置の実施形態1に係るディスク装置(DVD装置)内蔵型テレビジョン受信装置の要部の電気的構成を示す機能ブロック図である。ただし、本実施形態1では、DVD装置によるディスク再生処理や、テレビジョン受信装置による映像及び音声の信号処理については従来周知の処理であるので、ここではそれぞれディスク信号処理部及びTV信号処理部として簡単な機能ブロックで示している。
すなわち、本実施形態1のディスク装置内蔵型テレビジョン受信装置は、ディスク13を再生するディスク制御系10と、TV制御系20とが1つの筐体内に機能的に連係されて格納されたもので、ディスク制御系10全体を制御するディスク側マイコン11と、TV制御系20全体を制御するTV側マイコン(制御手段)21とがバス通信35によって双方向に接続された構成となっている。
ディスク側マイコン11は、本体内に装■されたディスク13の種類を判別する判別処理や、ディスクの種類に応じた再生処理を行うディスク信号処理部12を制御する。ディスク信号処理部12の出力は、切換回路25を介してCRTまたはディスプレイ等の表示部26に接続されている。また、ディスク信号処理部12は、ディスク装置側の各種設定を行うためのセットアップ画面を含む各種設定画面(メニュー画面)を表示するためのOSD回路12aを備えている。
また、ディスク側マイコン11は、セットアップ画面において設定した内容や、TV側マイコン21から送信されてきたセットアップの内容を記憶(保存)するディスク側メモリ部(EEPROM等)14を備えている。
一方、テレビジョン信号を受信するチューナ回路22の出力はTV信号処理部24に接続されており、TV信号処理部24の出力は、切換回路25を介してCRTまたはディスプレイ等の表示部26に接続されている。また、TV信号処理部24の出力は、増幅器27を介して内部スピーカ28に接続されている。TV信号処理部24は、テレビジョン受信装置側の各種設定を行うためのセットアップ画面や後述するディスク装置側の各種設定を行うためのセットアップ画面を含む各種メニュー画面を表示するためのOSD回路24aを備えている。
TV側マイコン21は、チューナ回路22を介して受信したテレビジョン信号を映像信号や音声信号に復号し、映像信号を表示部26に表示するとともに音声信号を内部スピーカ28から出力するTV信号処理部24を制御する。また、TV側マイコン21は、セットアップ画面において設定した内容を記憶するTV側メモリ部(EEPROM等)29、及び後述する各種設定時間を計測するタイマー回路部30を備えている。
また、TV側マイコン21には、リモコン41からの各種操作信号を受信する受信部31の出力が接続されている。TV側マイコン21は、このリモコン41から送信されてくる各種操作信号に基づいて、ディスク制御系10及びTV制御系20の動作制御を行うようになっている。すなわち、本実施形態1では、ディスク制御系10の電源オン、オフを含む全ての制御信号が、TV側マイコン21を通じてディスク側マイコン11に送信されるようになっている。また、切換回路25の切り換え制御はTV側マイコン21によって行われるようになっている。
上記構成のディスク装置内蔵型テレビジョン受信装置は、電源オン状態でリモコン41が何ら操作されることなく一定時間が経過した場合には自動的に電源をオフする自動電源オフ機能を備えている。すなわち、TV側マイコン21は、この自動電源オフ機能も制御するようになっている。
また、TV側マイコン21は、電源オン状態での動作モードが受信映像をリアルタイムに出力する通常動作モード以外の長時間無操作である可能性が低い所定のモードに移行したとき、自動電源オフ機能による電源オフまでの時間を、予め設定されている一定時間(例えば、3時間)より短い所定時間(例えば、5分等)に変更して、自動電源オフ機能を継続するようになっている。この自動電源オフ機能は、装置の電源をオンすると常に起動(動作開始)するように構成されていてもよいが、一般的には、ユーザが例えばメニュー画面やリモコン41に設けられた図示しない専用ボタン等からこの自動電源オフ機能を有効とする設定を行うことで、装置の電源オン時に起動するようになっている。
次に、上記構成のディスク装置内蔵型テレビジョン受信装置において、本実施形態1に係わる自動電源オフ機能の動作について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
自動電源オフ機能が起動すると、TV側マイコン21は、タイマー回路部30を起動して、電源オフまでの一定時間である3時間の計測を開始する(ステップS1,S2)。ここで、装置の電源オン時の動作状態が、受信映像をリアルタイムに出力する通常動作モードであったとする。この場合、TV側マイコン21は、リモコン41からの操作信号の入力待ち状態となり(ステップS3)、操作信号が入力(受信部31で受信)されると(ステップS3でYesと判断されると)、その操作信号による指示が通常動作モードから他のモードに切り換える指示であるか否かを確認する(ステップS4)。その結果、音量調整等の指示のように他のモードへの切り換え指示で無かった場合(ステップS4でNoと判断された場合)には、ステップS1に戻り、タイマー回路部30を一旦リセットして、一定時間である3時間の計測を再度開始する。
一方、操作信号による指示が他のモードに切り換える指示であった場合(ステップS4でYesと判断された場合)には、次にそのモードが所定のモードであるか否かを判断する(ステップS5)。ここで、所定のモードとは、本実施形態1では、リモコン操作によるメニュー画面の表示モード、または音声ミュートモード(図示しないミュートボタンの操作による音声ミュートモード)、または静止画表示モード(図示しない一時停止ボタンの操作による静止画表示モード)のいずれかである。ただし、静止画表示モードは、DVD装置によるディスク再生モードでの一時停止ボタンの操作によって実行される。
その結果、所定のモード以外のモードであった場合(ステップS5でNoと判断された場合)には、その指示に従ったモードに切り換えて処理を行うとともに(ステップS6)、ステップS1に戻り、タイマー回路部30を一旦リセットして、一定時間である3時間の計測を再度開始する。
一方、ステップS5での判断の結果、操作信号の指示が所定のモードへの切り換え指示であった場合には、ステップS7へと動作を進める。すなわち、TV側マイコン21は、自動電源オフ機能による電源オフまでの時間を、最初に設定した一定時間である3時間から、それより短い所定時間である例えば5分に変更する(ステップS7)。すなわち、TV側マイコン21は、タイマー回路部30をリセットして新たに5分の計測を開始する(ステップS8)。
また、TV側マイコン21は、この時点から電源オフまでの残り時間を表示部26の画面に表示する(ステップS9)。このときの残り時間の表示は、例えば図3に示すように、5分から、4分59秒、4分58秒、・・・、0分03秒、0分02秒、0分01秒、というように残り時間を1秒単位でリアルタイムにカウントダウンするような表示でもよいし、例えば残り時間を4分30秒、4分00秒、3分30秒、・・・というように30秒単位で表示してもよい。このような表示を行うことで、ユーザは、所用を済ませてテレビジョン受信装置の前に戻ってきたとき、後何秒で電源がオフされるのかが分かるので、残り時間が0秒になる前に次の操作を行うことが可能となる。
TV側マイコン21は、このような残り時間の表示を行いつつ、設定された5分の計測を継続し(ステップS10)、この計測時間内に操作信号が入力されたか否かを監視する(ステップS11)。そして、計測時間内に操作信号が入力された場合(ステップS10でNo、ステップS11でYesと判断された場合)には、その操作信号に従った処理を行うとともに、ステップS1に戻り、タイマー回路部30をリセットして、一定時間である3時間の計測を再度開始する。
一方、操作信号が入力されることなく所定時間である5分を計測した場合(ステップS10でYesと判断された場合)には、TV側マイコン21はこの時点で電源をオフとする(ステップS12)。すなわち、所定のモードに移行後、何も操作されなければ、5分後に電源が自動的にオフされることになる。
(実施形態2)
図4は、本発明のテレビジョン受信装置の実施形態2に係るディスク装置(DVD装置)内蔵型テレビジョン受信装置の要部の電気的構成を示す機能ブロック図である。
すなわち、本実施形態2のディスク装置内蔵型テレビジョン受信装置は、図1に示す実施形態1のディスク装置内蔵型テレビジョン受信装置に、新たに人検知手段32を追加した構成としたものである。従って、TV側マイコン21以外のその他の機能ブロックの構成は図1に示す構成と同じであるので、ここでは同機能ブロックに同符号を付すこととし、詳細な説明を省略する。
ここで、人検知手段32としては、周知の赤外線センサの他、撮像カメラ(CCDカメラ)を含む画像認識装置を挙げることができる。画像認識装置は、撮像カメラの撮影画像に基づいて人の特徴を判定することで人を検知する。すなわち、撮影した顔画像を基に、顔の輪郭を判定し、その顔輪郭の中の目、鼻、口、眉等の位置を検出することで、人であるか否かを判定する。このような画像認識技術は従来周知の技術であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
次に、上記構成のディスク装置内蔵型テレビジョン受信装置において、本実施形態2に係わる自動電源オフ機能の動作について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
自動電源オフ機能が起動すると、TV側マイコン21は、タイマー回路部30を起動して、電源オフまでの一定時間である3時間の計測を開始する(ステップS21,S22)。ここで、装置の電源オン時の動作状態が、受信映像をリアルタイムに出力する通常動作モードであったとする。この場合、TV側マイコン21は、リモコン41からの操作信号の入力待ち状態となり(ステップS23)、操作信号が入力(受信部31で受信)されると(ステップS23でYesと判断されると)、その操作信号による指示が通常動作モードから他のモードに切り換える指示であるか否かを確認する(ステップS24)。その結果、音量調整等の指示のように他のモードへの切り換え指示で無かった場合(ステップS24でNoと判断された場合)には、ステップS21に戻り、タイマー回路部30を一旦リセットして、一定時間である3時間の計測を再度開始する。
一方、操作信号による指示が他のモードに切り換える指示であった場合(ステップS24でYesと判断された場合)には、次にそのモードが所定のモードであるか否かを判断する(ステップS25)。その結果、所定のモード以外のモードであった場合(ステップS25でNoと判断された場合)には、その指示に従ったモードに切り換えて処理を行うとともに(ステップS26)、ステップS21に戻り、タイマー回路部30を一旦リセットして、一定時間である3時間の計測を再度開始する。
一方、ステップS25での判断の結果、操作信号の指示が所定のモードへの切り換え指示であった場合には、ステップS27へと動作を進める。すなわち、TV側マイコン21は、この時点から人検知手段32を用いて、テレビジョン受信装置の周辺に人がいるか否かを検出する。
そして、人が装置周辺からいなくなったと判断すると(ステップS27でNoと判断すると)、この時点でTV側マイコン21は、自動電源オフ機能による電源オフまでの時間を、最初に設定した一定時間である3時間から、それより短い所定時間である例えば5分に変更する(ステップS28)。すなわち、TV側マイコン21は、タイマー回路部30をリセットして新たに5分の計測を開始する(ステップS29)。
また、TV側マイコン21は、この時点から電源オフまでの残り時間を表示部26の画面に表示する(ステップS30)。このときの残り時間の表示は、上記実施形態1の場合と同じである。
TV側マイコン21は、このような残り時間の表示を行いつつ、設定された5分の計測を継続し(ステップS31)、この計測時間内に操作信号が入力されたか否かを監視する(ステップS32)。そして、計測時間内に操作信号が入力された場合(ステップS31でNo、ステップS32でYesと判断された場合)には、その操作信号に従った処理を行うとともに、ステップS21に戻り、タイマー回路部30をリセットして、一定時間である3時間の計測を再度開始する。
一方、操作信号が入力されることなく所定時間である5分を計測した場合(ステップS31でYesと判断された場合)には、TV側マイコン21はこの時点で電源をオフとする(ステップS33)。すなわち、所定のモードに移行後、何も操作されなければ、5分後に電源が自動的にオフされることになる。
上記実施形態1、2では、所定のモードに移行したときの電源オフまでの残り時間を同じ一定時間(5分)としているが、メニュー画面の表示モード、音声ミュートモード、静止画表示モードのそれぞれのモードに応じて最適な電源オフまでの残り時間を個別に設定してもよい。例えば、メニュー画面の表示モードの場合は2分、静止画表示モードの場合は3分、音声ミュートモードの場合は5分というように、それぞれのモードに応じて時間設定してもよい。また、このような時間設定は、ユーザによって任意に設定可能としてもよい。これにより、個々のユーザの使用状況に合わせて最適な電源オフまでの時間を設定することができる。
また、上記実施形態1、2では、本発明のテレビジョン受信装置としてDVD装置内蔵型テレビジョン受信装置を例示しているが、ハードディスク(HD)内蔵型テレビジョン受信装置にも適用可能である。さらに、所定のモードとして静止画表示モードを含まなければ、DVD装置やハードディスク(HD)を内蔵していない通常のテレビジョン受信装置にも本発明を適用することが可能である。
本発明のテレビジョン受信装置の実施形態1に係るディスク装置(DVD装置)内蔵型テレビジョン受信装置の要部の電気的構成を示す機能ブロック図である。 実施形態1に係わる自動電源オフ機能の動作を説明するためのフローチャートである。 電源オフまでの残り時間の表示例を示す説明図である。 本発明のテレビジョン受信装置の実施形態2に係るディスク装置(DVD装置)内蔵型テレビジョン受信装置の要部の電気的構成を示す機能ブロック図である。 実施形態2に係わる自動電源オフ機能の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 ディスク制御系
11 ディスク側マイコン
12 ディスク信号処理部
12a OSD回路
13 ディスク
14 ディスク側メモリ部
20 TV制御系
21 TV側マイコン
22 ディスク側メモリ部
24 TV信号処理部
24a OSD回路
25 切換回路
26 表示部
27 増幅器
28 内部スピーカ
29 TV側メモリ部
30 タイマー回路部
31 受信部
31 人検知手段
41 リモコン

Claims (4)

  1. 電源オン状態で何ら操作されることなく一定時間が経過した場合には自動的に電源をオフする自動電源オフ機能を制御する制御手段を備えたテレビジョン受信装置において、
    装置周辺の人物を検知する人検知手段を備え、
    前記制御手段は、電源オン状態での動作モードが受信映像をリアルタイムに出力する通常動作モード以外の所定のモードに移行したとき、前記電源オフ機能による電源オフまでの時間を前記一定時間より短い所定時間に変更し、前記所定のモードに移行した場合において、前記人検知手段により人物が検知されている場合には、前記電源オフ機能による電源オフまでの時間を前記一定時間から前記所定時間に変更せず、前記人検知手段により人物が検知されなくなったとき、前記電源オフ機能による電源オフまでの時間を前記一定時間から前記所定時間に変更することを特徴とするテレビジョン受信装置。
  2. 前記所定のモードが、長時間無操作である可能性が低いモードであることを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受信装置。
  3. 前記所定のモードが、メニュー画面の表示モードまたは音声ミュートモードまたは静止画表示モードのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受信装置。
  4. 前記制御手段は、前記所定のモードに移行したときには、電源オフまでの残り時間を画面に表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテレビジョン受信装置。
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