JP2011139360A - 映像表示装置、動作モード切替方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】テレビ10は、リモコンに設けられた所定の指示部が操作されることによる視聴者からの入力指示を受け付けるリモコン受光部35と、判定部110において人感(熱)センサ52が視聴者を検知している場合にリモコン受光部35から切り替え指示の受付の通知を受けると、動作モードを通常消費電力モードからセーブモードに切り替える動作モード切替部111と、を備えている。
【選択図】図1
Description
まず、人感(熱)センサを備えたテレビジョン受像機の構成について、図2を参照しつつ以下に説明する。図2は、テレビジョン受像機10(以下、テレビ10とも称する)の要部構成を示すブロック図である。
上述したように、視聴モードは、通常消費電力モードおよびセーブモードの2つの動作モードを含む。通常消費電力モードとは、図2に示すブロック(電源部53を除く)のうち、電力を消費する全てのブロックに電力を供給する動作モードである。
ここで、人感(熱)センサ52に基づいた動作モードの切替処理について説明する。テレビ10では、人感(熱)センサ52から供給される人感信号の値に基づいて、人感(熱)センサ52の検知範囲内にユーザーが居る状態から居ない状態に状態が遷移した場合には、動作モードを通常電力消費モードからセーブモードに切り替える。
次に、本実施形態に係るテレビ10に備えられている制御部100の構成について、図1を参照しつつ以下に説明する。図1は、テレビ10に備えられている制御部100の要部構成を示すブロック図である。
判定部110は、人感(熱)センサ52から取得した人感信号の値と、メモリ7に記録されている所定の閾値とを比較することによって、人感(熱)センサ52の検知範囲内(すなわち、テレビジョン受像機10の周囲)に人が居るか否かを判定する。
動作モード切替部111は、リモコン受光部35においてリモートコントローラ36から動作モードの切り替えを指示するリモコン信号を受け付けると、判定部110における人感(熱)センサ52の検知範囲内にユーザーが居るか否かの判定を確認する。そして、動作モード切替部111は、判定部110において人感(熱)センサ52の検知範囲内にユーザーが居ないと判定されたときに、動作モードを通常電力消費モードからセーブモードに切り替える。
映像表示制御部112は、動作モードが通常電力消費モードからセーブモードに切り替えられたときに、セーブモードが通常電力消費モードに対してどの程度消費電力を低減しているのかを示す通知映像を液晶表示装置22に表示するように指示する。
続いて、テレビ10におけるユーザー操作によるセーブモードへの切り替え処理の詳細について、以下に説明する。なお、本項では、リモートコントローラ36に設けられているセーブモードボタンを押下することにより、リモコン受光部35がセーブモードへの切り替えを指示を受け付ける場合を例に挙げて説明する。もちろん、ユーザー操作による切り替え指示はこれに限定されるものではなく、テレビ10の本体部に設けられたセーブモードボタンを押下することによってセーブモードへの切り替えてもよい。
以上説明したように、テレビ10は、人感(熱)センサ52がユーザーの存在を検知しており、かつ、リモコン受光部35がリモートコントローラ36を介したユーザーからの操作による入力指示を受け付けたときに、動作モードを通常消費電力モードからセーブモードに切り替える。
ここで、液晶表示装置22に表示される通知映像の一例について、図3(a)および(b)を参照して以下に説明する。図3(a)はリモートコントローラ36に設けられたセーブモードボタンの一例を示す図であり、図3(b)は通知映像の一例を示す図である。
上述したテレビ10では、セーブモードとして1つの動作モードが設定されている場合を説明しているが、もちろんこれに限定されるものではない。ここでは、テレビ10において、セーブモードとして複数の動作モードが設定されている場合について、図4を参照しつつ以下に説明する。
次に、セーブモードとして複数のモードが設定されているときの各モードの選択について以下に説明する。また同時に、各モードにおける通知映像の表示切替について、図5(a)〜(c)を参照しつつ以下に説明する。
次に、テレビ10をセーブモードで動作する際のバックライトの調整値と消費電力との関係に基づいた調整値の設定について図6(a)および(b)を参照しつつ以下に説明する。本項でも、セーブモードとして、上述したモードA〜モードCを選択することが可能であるとする。図6(a)は、通常消費電力モード時のバックライトの調整値と消費電力との対応を示すテーブルであり、図6(b)はモードA〜モードCにおけるメニュー表示上でのバックライトの調光値と、調光設定値との対応を示す図である。
上述した処理では、リモートコントローラ36に設けられたセーブモードボタンの押下により、テレビ10の動作モードが通常消費電力モードからセーブモードに切り替わる場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、リモートコントローラ36の操作部がタッチ式(接触式)である場合には、テレビ10の動作モードをセーブモードに切り替える指示部をタッチすることによって通常消費電力モードからセーブモードに切り替えてもよい。もちろん、他のボタンや指示部を操作することにより、テレビ10の動作モードを通常消費電力モードからセーブモードに切り替わるようにしてもよい。
テレビ10に含まれている制御部100は、ハードウェアロジックによって構成すればよい。または、次のように、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
10 テレビジョン受像機(映像表示装置)
11 アンテナ
12 アナログチューナー部
13 アンテナ
14 デジタルチューナー部
15 デジタル復調部
16 分離機(DMUX)
17 ビデオデコード部
18 ビデオセレクタ部
19 映像処理部
20 合成部
21 表示制御部
22 液晶表示装置
23 IP放送チューナー部
24 EPG/OSD処理部
25 オーディオデコード部
26 オーディオセレクタ部
27 音声出力変換部
28 スピーカ
30 外部機器
31 外部入力部
32 記録/再生部
33 選局部
34 通信制御部
35 リモコン受光部(受付手段)
36 リモートコントローラ(遠隔制御装置)
51 OPC(RGB)センサ(照度センサ)
52 人感(熱)センサ(人感センサ)
53 電源部
100 制御部
110 判定部
111 動作モード切替部(切替手段)
112 映像表示制御部(映像表示手段)
Claims (14)
- 人感センサが視聴者の存在を検知している状態から検知していない状態に遷移した時点、および、上記人感センサが視聴者の存在を検知している状態で視聴者により所定の指示部が操作された時点で、当該映像表示装置の動作モードを、映像および音声を出力する第1の動作モードから、映像および音声の少なくともいずれかを出力し、かつ、上記第1の動作モードよりも消費電力の小さい第2の動作モードに切り替える切替手段を備えていることを特徴とする映像表示装置。
- 上記指示部は、当該映像表示装置、および、当該映像表示装置を操作するための遠隔制御装置の少なくともいずれかに設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
- 上記第2の動作モードで動作しているとき、上記第2の動作モードにより動作する際の消費電力の低減効果を示す映像を表示する映像表示手段を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の映像表示装置。
- 上記第2の動作モードは、消費電力の低減効果の異なる複数のモードを含み、
上記切替手段は、上記所定の指示部が操作されるたびに、上記第2の動作モードとして選択されるモードを順次切り替えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の映像表示装置。 - 上記複数のモードのそれぞれにおける消費電力を低減するための動作が、予め定められていることを特徴とする請求項4に記載の映像表示装置。
- 上記第2の動作モードでは、検知した照度に応じて、表示される映像の輝度を調整することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の映像表示装置。
- 上記第2の動作モードは、映像を出力しつつ、音声の出力を停止する動作モードであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の映像表示装置。
- 上記切替手段は、上記所定の指示部が操作されたときに加えて、上記遠隔制御装置を介した視聴者からの入力が所定の時間内にないとき、または、表示される映像が所定時間内に変化しないときに、動作モードを上記第2の動作モードに切り替えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の映像表示装置。
- 受信した放送波に基づいて番組映像を生成する番組映像生成手段を備えており、
上記切替手段は、上記所定のボタンが押下されたときに加えて、上記番組映像生成手段において生成した番組映像のうちCM部分の映像を表示するときに、動作モードを上記第2の動作モードに切り替えることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の映像表示装置。 - 上記人感センサは、焦電型赤外線センサであることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の映像表示装置。
- 映像表示装置を遠隔制御する遠隔制御装置であって、
上記映像表示装置の動作モードを、映像および音声を出力する第1の動作モードから、映像および音声の少なくともいずれかを出力し、かつ、上記第1の動作モードよりも消費電力の小さい第2の動作モードに切り替えるための指示部が設けられている、
ことを特徴とする遠隔制御装置。 - 人感センサが視聴者の存在を検知している状態から検知していない状態に遷移した時点、および、上記人感センサが視聴者の存在を検知している状態で視聴者により所定の指示部が操作された時点で、当該映像表示装置の動作モードを、映像および音声を出力する第1の動作モードから、映像および音声の少なくともいずれかを出力し、かつ、上記第1の動作モードよりも消費電力の小さい第2の動作モードに切り替える切替ステップを備えていることを特徴とする映像表示装置。
- 請求項1から10のいずれか1項に記載の映像表示装置が備えているコンピュータを動作させるプログラムであって、上記コンピュータを上記の各手段として機能させるためのプログラム。
- 請求項13に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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JP2009298765A JP2011139360A (ja) | 2009-12-28 | 2009-12-28 | 映像表示装置、動作モード切替方法、プログラムおよび記録媒体 |
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Family Applications (1)
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JP2009298765A Pending JP2011139360A (ja) | 2009-12-28 | 2009-12-28 | 映像表示装置、動作モード切替方法、プログラムおよび記録媒体 |
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2009
- 2009-12-28 JP JP2009298765A patent/JP2011139360A/ja active Pending
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