JP2000183276A - 半導体パワーモジュール - Google Patents

半導体パワーモジュール

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JP2000183276A
JP2000183276A JP35631598A JP35631598A JP2000183276A JP 2000183276 A JP2000183276 A JP 2000183276A JP 35631598 A JP35631598 A JP 35631598A JP 35631598 A JP35631598 A JP 35631598A JP 2000183276 A JP2000183276 A JP 2000183276A
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JP35631598A
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Takahiro Hiramoto
隆裕 平元
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    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワー基板および制御基板の着脱および制御
基板の位置修正を容易にする半導体パワーモジュールを
得る。 【解決手段】 ケース1Aの内壁部に凹部1Aaを形成
すると共に、凹部1Aaの内表面に沿って形成された複
数の露出部4Abを有する接続用パターン4Aを設け、
ケース1Aの底部の放熱板2上に固定されたパワー基板
3と接続用パターン4Aの端子4Aaとを接続すると共
に、制御基板5Aにおける突起部5Aaに制御素子(図
示せず)の端子部としての複数の端子部5Abを対応す
る露出部4Abと当接可能に形成し、突起部5Aaを凹
部1Aaに着脱自在に装着することにより、パワー基板
3と制御基板5Aとを接続用パターン4Aを介して接続
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パワー素子と、
該パワー素子を制御する制御ICを載置した制御基板と
を複数の中継端子を介して接続した半導体パワーモジュ
ールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スイッチング等の電力制御用に供
するパワー素子を備える主回路と、前記パワー素子の動
作を制御する制御素子を備える制御回路とを、1個のパ
ッケージに組み込んだ半導体パワーモジュールが知られ
ており、モータ等を制御するインバータ、サーボモータ
などのモータドライブ機器や無停電電源装置などの電源
機器等に多用されている。
【0003】図3は従来の半導体パワーモジュールの要
部断面図である。図において、1は枠体、2は枠体1の
底板を兼ねる放熱板である。3は放熱板2上に半田付け
されたパワー基板であり、金属板3aと、金属板3aの
一主面上に設けられた絶縁層3bと、絶縁層3bに設け
られた金属箔パターン3cから構成され、金属箔パター
ン3c上にはパワー素子3dが載置されて半田付けによ
り固着されてなるものである。4は中央部が枠体1にイ
ンサートされた中継端子であり、下端部4aがパワー基
板3の金属箔パターン3cを介してパワー素子3dとワ
イヤ3eで接続されている。
【0004】5はパワー素子3dを制御すべく、中継端
子4の上端部にスペーサ6を介して固定された制御基板
であり、絶縁板5aと、絶縁板5aの一主面上に設けら
れた金属箔パターン5bからなり、金属箔パターン5b
上には制御IC5c等が載置され、ハンダ付けにより固
着されている。なお、絶縁板5aにはスルーホール5d
が設けられ、スルーホール5dに中継端子4を嵌挿さ
せ、中継端子4の上端部4bとスルーホール5d近傍の
金属箔パターン5bとを半田付けにより固定されてい
る。なお、7は枠体1の開口部に装着された蓋である。
【0005】以上のように、パワー基板3と制御基板5
とを分離した構造を有する半導体パワーモジュールにお
いては、パワー基板3と制御基板5とが中継端子4を介
して電気的に接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のパワーモジュー
ルは、以上のように構成されているので、パワー基板3
または制御基板5の何れかに不良が見つかった場合、そ
の取替えのために半田付けされた制御基板5を取外さね
ばならず、その作業に長時間を要するだけでなく、技能
的にも熟練を要す等の問題点があった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたものであり、組立て完了後におけるパ
ワー基板の修理や制御基板の交換を容易にする半導体パ
ワーモジュールを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる半導
体パワーモジュールは、金属ベース板と、該金属ベース
板上に載置されたパワー素子と、筒状をなし、その両端
に開口を有し、前記パワー素子を囲繞すると共に前記開
口の一つが前記金属ベース板の周縁に装着された枠体
と、前記パワー素子を制御する制御ICが実装され、前
記枠体内に前記金属ベース板と協同し前記パワー素子を
挟むように配設された制御基板と、前記枠体に支持さ
れ、前記制御基板の一端部に形成された複数の端子と前
記パワー素子とを電気的に接続する複数の中継端子とを
備えた半導体パワーモジュールにおいて、前記枠体の内
壁部に凹部を形成すると共に、その凹部の内壁の少なく
とも一部に沿って前記中継端子を露出させて露出部を形
成し、該凹部に前記制御基板の一端部を着脱自在とし、
前記凹部に前記一端部を挿入時に、前記複数の端子と、
前記複数の端子と対応する複数の前記中継端子の前記露
出部とがそれぞれ接触し、電気的に接続されるものであ
る。
【0009】第2の発明に係わる半導体パワーモジュー
ルは、第1の発明に係わる半導体パワーモジュールにお
いて、凹部に制御基板の一端部を挿入時に、前記制御基
板の端子と中継端子との少なくともいずれか一方が弾性
変形するものである。
【0010】第3の発明に係わる半導体パワーモジュー
ルは、金属ベース板と、該金属ベース板上に載置された
パワー素子と、筒状をなし、その両端に対応形成された
第1の開口および第2の開口を有し、前記パワー素子を
囲繞すると共に前記第1の開口の端縁が前記金属ベース
板の周縁に装着された枠体と、前記パワー素子を制御す
る制御ICが実装され、前記枠体内に前記金属ベース板
と協同して前記パワー素子を挟むように配設された制御
基板と、前記枠体に支持され、前記制御基板の一端部に
形成された複数の端子と前記パワー素子とを電気的に接
続する複数の中継端子と、前記枠体の第2の開口を塞ぐ
蓋とを備えた半導体パワーモジュールにおいて、前記枠
体の内壁部に沿って複数の前記中継端子のそれぞれの少
なくとも一部を露出させて露出部を形成し、該露出部で
前記制御基板の一端部に配設された複数の前記端子を対
応支持し、前記蓋の装着で、複数の前記端子と、該複数
の端子と対応する複数の前記中継端子の前記露出部とが
それぞれ所定圧で圧接するものである。
【0011】第4の発明に係わる半導体パワーモジュー
ルは、第3の発明に係わる半導体パワーモジュールにお
いて、制御基板の一端部の複数の端子と、中継端子の露
出部との少なくともいずれか一方が弾性変形し、互いに
圧接するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1を図1に基づき説明する。図1は半導体パワーモ
ジュールにおける要部断面を示す図である。図中、従来
例と同じ符号で示されたものは従来例のそれと同一若し
くは同等なものを示す。
【0013】図において、1Aは枠体であり、内壁部に
凹部1Aaが形成されている。4Aは枠体1Aの内壁部
に固着された板状をなす中継端子で、その下端4Aaが
パワー基板3の金属箔パターン3cを介してパワー素子
3dとワイヤ3eで接続されると共に、凹部1Aaに沿
って凹部状の露出部4Abを備える。なお、図1には唯
一の中継端子4Aが示されているが、複数の中継端子4
Aが図面上重なって存在する。
【0014】5Aはパワー素子3dを制御する制御基板
であり、絶縁板(図示せず)、該絶縁板の一主面上に設
けられた金属箔パターン(図示せず)、該金属箔パター
ン上に半田付けにより固着された制御IC(図示せず)
等から構成され、その一端に枠体1Aの凹部1Aaに嵌
挿可能な突起部5Aaが形成されており、突起部5Aa
の下面側には、前記制御ICの各端子と連なる複数の端
子5Abが形成されている。なお、図1には唯一の端子
5Abが示されているが、複数の端子5Abが図面上重
なって存在する。
【0015】そして、複数の端子5Abは、複数の中継
端子4Aの対応する露出部4Abとの当接部がばね性を
有し、突起部5Aaを凹部1Aaに嵌挿させた状態にて
押圧されて弾性変形する。したがって、複数の露出部4
Abにおける複数の端子5Abとの接触面が段差を有
し、その高さに多少のバラツキがあっても、複数の端子
5Abと対応する複数の露出部4Abとがそれぞれ所望
の接圧で確実に接触する。また、制御基板5Aの他端に
は、突起部5Aaを凹部1Aaに嵌挿させた状態を固定
させるため、枠体1Aに係合する爪(図示せず)を備え
る。なお、7Aは枠体1の開口部に装着される蓋であ
る。
【0016】そして、図1に示すように、半導体パワー
モジュールは、制御基板5Aの突起部5Aaを枠体1A
の凹部1Aaに嵌合、装着することにより組立てられ、
パワー基板3に搭載されたパワー素子3dと制御基板5
Aに搭載された制御IC(図示せず)とが複数の中継端
子4Aを介して接続される。
【0017】以上のように、図1に示した実施の形態1
においては、枠体1Aの内壁部に凹部1Aaを形成する
と共に、凹部1Aaの内表面に沿って形成された露出部
4Abを有する複数の中継端子4Aを設け、一方、制御
基板5Aの一端に突起部5Aaを備え、突起部5Aaに
は前記制御ICの端子部としての複数の端子5Abを備
え、かつ、突起部5Aaを枠体1Aの凹部1Aaに着脱
自在に装着可能としたので、パワー基板3と制御基板5
Aとの分離が容易となり、パワー基板3の修理や制御基
板5Aの交換が容易となり、その作業に熟練を要すこと
もない。即ち、パワー基板3や制御基板5Aの修理等が
簡単であり、また、制御基板5Aの種類変更による仕様
変更も簡単である。
【0018】さらに、制御基板5Aの突起部5Aaに形
成された複数の端子5Abが、ばね性を有し、複数の中
継端子4Aの露出部4Abに所望の接圧で接触するの
で、突起部5Aaが枠体1Aの凹部1Aaに装着された
状態における複数の端子5Abと対応する複数の露出部
4Abとのそれぞれの接続がいずれも確実なものとな
り、パワー基板3と制御基板5Aとの接続がより確実な
ものとなる。なお、制御基板5Aの複数の端子5Abが
弾性を有する代わりに、複数の露出部4Abが弾性を有
する構造であってもよく、同様な効果が得られる。
【0019】なお、実施の形態1においては、複数の中
継端子4Aは枠体1Aの内側に配設され、枠体1Aの凹
部1Aaに沿って凹部状の露出部4Abが形成されてい
るが、制御基板5Aの複数の端子5Abと接触可能に、
凹部1Aaの一部に露出していればよく、さらに、複数
の中継端子4Aの先端を枠体1Aの外部に延伸させて露
出させ、制御端子を兼ねたパワー端子として用いること
もできる。
【0020】実施の形態2.この発明の実施の形態2を
図2に基づき説明する。図2は半導体パワーモジュール
における要部の断面を示す図である。図において、1B
は枠体であり、内壁部に凸部1Baが形成されている。
4Bは枠体1Bの内壁面に接合された金属板にて形成さ
れた中継端子4Bであり、下端部に形成された下端4B
aがパワー基板3の金属箔パターン3cを介してパワー
素子3dとワイヤ3eにより接続され、凸部1Baの上
表面に沿って複数の露出部4Bbが同一高さに並列に形
成されている。なお、図2には唯一の中継端子4Bが示
されているが、複数の中継端子4Bが図面上重なって存
在する。
【0021】5Bはパワー素子3dを制御する制御基板
であり、絶縁板(図示せず)、金属箔パターン(図示せ
ず)、制御IC(図示せず)等からなる。なお、制御基
板5Bには、その一端に枠体1Bの凸部1Baに載置可
能な端部5Baが形成されており、端部5Baの下面側
には、前記制御ICの各端子と導通する複数の端子5B
bが形成されており、複数の中継端子4Bにおける凸部
1Ba上の対応する露出部4Bbと当接するように配設
されている。なお、図2には唯一の端子5Bbが示され
ているが、複数の端子5Bbが図面上重なって存在す
る。7Bは、枠体1Bの開口部を塞ぐと共に、その周縁
部で制御基板5Bの端部5Baを凸部1Baに押圧、固
定する蓋である。なお、蓋7Bは枠体1Bに、前記押圧
を保持するようにネジ(図示せず)でネジ止されてい
る。
【0022】そして、図2に示すように、半導体パワー
モジュールは、枠体1Bの凸部1Ba上に制御基板5B
を載置し、蓋7Bで上面から着脱自在に押圧固定するこ
とにより組立てられる。なお、制御基板5Bの複数の端
子5Bbは、露出部4Bbとの当接部がばね性を有し、
制御基板5Bが枠体1Bの凸部1Baに載置され、蓋7
Bで押圧された状態において弾性変形する。したがっ
て、複数の露出部4Bbにおける複数の端子5Bbとの
接触面が段差を有し、その高さに多少のバラツキがあっ
ても、複数の端子5Bbと、これ等と対応する複数の露
出部4Bbとがそれぞれ所望の接圧で確実に接触する。
【0023】以上のように、図2に示した実施の形態2
においては、制御基板5Bを枠体1Aに着脱自在に装着
するように構成したので、制御基板5Bの取外しが容易
であるためにパワー基板3の修理が簡単であり、特に、
制御基板5Bに対して、修理困難な場合は交換容易であ
り、また、制御基板5Bの種類変更による仕様変更も簡
単である。また、枠体1Bの凸部1Baに載置された制
御基板5Bの端部5Baを蓋7Bで押圧する構造である
ため、制御基板5Bには曲げ力が作用することがなく、
その破損防止上有効である。
【0024】さらに、制御基板5Bの複数の端子5Bb
が弾性を有し、対応する複数の中継端子4Bの露出部4
Bbと所望の接圧で接触するようにしたので、制御基板
5Bの枠体1Bへの取付け時において、複数の端子5B
bと対応する複数の露出部4Bbとのそれぞれの接続が
いずれも確実なものとなる。
【0025】なお、実施の形態2においては、制御基板
5Bの複数の端子5Bbが弾性を有し、複数の中継端子
4Bの複数の露出部4Bbと所望の接圧で接触するよう
にしたが、端子5Bbの代わりに、露出部4Bbが弾性
を有する構造であってもよく、また、制御基板5Bが枠
体1Bの凸部1Baに載置された状態における露出部4
Bbと端子5Bbとの間に別ピースの弾性変形手段を挿
入しても、同様な効果が得られる。
【0026】また、実施の形態2においては、複数の中
継端子4Bは枠体1B内にのみ配設され、その一端に、
枠体1Bの凸部1Baの表面に露出した露出部4Bbを
形成しているが、さらに、複数の中継端子4Bの先端を
枠体1Bの外部に延伸させて露出させ、制御端子を兼ね
たパワー端子として用いることもできる。
【0027】
【発明の効果】第1の発明によれば、枠体の内壁部に制
御基板の一端部を着脱自在に嵌挿する凹部を形成すると
共に、パワー素子と接続された中継端子の一部を前記凹
部内に露出させて露出部を形成し、前記制御基板の一端
部を前記凹部内に嵌挿した状態において前記制御基板の
一端部に設けた端子を前記露出部に接触させるように構
成したので、前記制御基板を前記枠体から容易に取り出
すことができ、前記制御基板の修理や取替に便利なだけ
でなく、金属ベース板上に載置された前記パワー素子の
取替えも容易で、その作業に熟練を要しない等の優れた
効果がある。
【0028】また、第2の発明によれば、制御基板の複
数の端子と、該複数の端子に対応する中継端子の露出部
との少なくとも一方を弾性変形させて互いに圧接するよ
うに構成したので、前記露出部同士の位置精度に高精度
を要することなく、複数の前記露出部、即ち、複数の中
継端子と前記複数の端子とのそれぞれの接触、接続が確
実な半導体パワーモジュールを安価に供給できる効果が
ある。
【0029】また、第3の発明によれば、枠体の内壁部
に凸部が形成され、パワー素子と接続された複数の中継
端子が前記凸部の表面上に露出部を有し、前記制御基板
を前記凸部に載置して蓋の押圧部で押圧し、前記制御基
板の一端部に設けられた複数の端子を前記露出部に接触
させるように構成したので、前記枠体に前記制御基板を
着脱するに際して前記制御基板に曲げ力が作用せず、前
記制御基板の破損防止上有効であると共に、前記枠体へ
前記制御基板を容易に着脱でき、前記制御基板の修理や
取替に便利なだけでなく、金属ベース板上に載置された
前記パワー素子の取替えも容易で、その作業に熟練を要
しない等の優れた効果がある。
【0030】また、第4の発明によれば、制御基板の複
数の端子が弾性を有し、前記制御基板が枠体内壁部の凸
部に載置され、蓋で押圧された状態において複数の中継
端子の露出部に圧接するようにしたので、前記露出部同
士の位置精度に高精度を要することなく、複数の前記露
出部、即ち、複数の中継端子と前記複数の端子とのそれ
ぞれの接触、接続が確実な半導体パワーモジュールを安
価に供給できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1としての半導体パワ
ーモジュールにおける要部の断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態2としての半導体パワ
ーモジュールにおける要部の断面図である。
【図3】 従来の半導体パワーモジュールにおける要部
の断面図である。
【符号の説明】
1A、1B 枠体、1Aa 凹部、1Ba 凸部、2
放熱板、3 パワー基板、3a 金属板、3b 絶縁
層、3c 金属箔パターン、3d パワー素子、4A、
4B 中継端子、4Ab、4Bb 露出部、5A、5B
制御基板、5Aa突起部、5Ba 端部、5Ab、5
Bb 端子、7A、7B 蓋

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属ベース板と、該金属ベース板上に載
    置されたパワー素子と、筒状をなし、その両端に開口を
    有し、前記パワー素子を囲繞すると共に前記開口の一つ
    が前記金属ベース板の周縁に装着された枠体と、前記パ
    ワー素子を制御する制御ICが実装され、前記枠体内に
    前記金属ベース板と協同し前記パワー素子を挟むように
    配設された制御基板と、前記枠体に支持され、前記制御
    基板の一端部に形成された複数の端子と前記パワー素子
    とを電気的に接続する複数の中継端子とを備えた半導体
    パワーモジュールにおいて、前記枠体の内壁部に凹部を
    形成し、該凹部の内壁の少なくとも一部に沿って前記中
    継端子を露出させて露出部を形成すると共に、前記凹部
    に前記制御基板の一端部を着脱自在とし、前記凹部に前
    記一端部を挿入時に、前記複数の端子と、前記複数の端
    子と対応する複数の前記中継端子の前記露出部とがそれ
    ぞれ接触し、電気的に接続されることを特徴とする半導
    体パワーモジュール。
  2. 【請求項2】 凹部に制御基板の一端部を挿入時に、前
    記制御基板の端子と中継端子との少なくともいずれか一
    方が弾性変形することを特徴とする請求項1記載の半導
    体パワーモジュール。
  3. 【請求項3】 金属ベース板と、該金属ベース板上に載
    置されたパワー素子と、筒状をなし、その両端に対応形
    成された第1の開口および第2の開口を有し、前記パワ
    ー素子を囲繞すると共に前記第1の開口の端縁が前記金
    属ベース板の周縁に装着された枠体と、前記パワー素子
    を制御する制御ICが実装され、前記枠体内に前記金属
    ベース板と協同して前記パワー素子を挟むように配設さ
    れた制御基板と、前記枠体に支持され、前記制御基板の
    一端部に形成された複数の端子と前記パワー素子とを電
    気的に接続する複数の中継端子と、前記枠体の第2の開
    口を塞ぐ蓋とを備えた半導体パワーモジュールにおい
    て、前記枠体の内壁部に沿って複数の前記中継端子のそ
    れぞれの少なくとも一部を露出させて露出部を形成し、
    該露出部で前記制御基板の一端部に配設された複数の前
    記端子を対応支持し、前記蓋の装着で、複数の前記端子
    と、該複数の端子と対応する複数の前記中継端子の前記
    露出部とがそれぞれ所定圧で圧接することを特徴とする
    半導体パワーモジュール。
  4. 【請求項4】 制御基板の一端部の複数の端子と、中継
    端子の露出部との少なくともいずれか一方が弾性変形
    し、互いに圧接することを特徴とする請求項3記載の半
    導体パワーモジュール。
JP35631598A 1998-12-15 1998-12-15 半導体パワーモジュール Pending JP2000183276A (ja)

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