JP2000174350A - 光半導体モジュール - Google Patents

光半導体モジュール

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JP2000174350A
JP2000174350A JP10351160A JP35116098A JP2000174350A JP 2000174350 A JP2000174350 A JP 2000174350A JP 10351160 A JP10351160 A JP 10351160A JP 35116098 A JP35116098 A JP 35116098A JP 2000174350 A JP2000174350 A JP 2000174350A
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resin
optical semiconductor
semiconductor element
optical
sealing
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JP10351160A
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Hiroyuki Azuma
浩幸 我妻
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Toshiba Corp
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    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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    • H01L2224/4809Loop shape
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    • HELECTRICITY
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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光半導体素子の寿命および製造作業性を改善
し、光学的なばらつきを押さえて製造歩留まりを向上
し、信頼性が高く、安価で量産性に優れた光半導体モジ
ュールを提供すること。 【解決手段】 光半導体搭載部材に凹部を設け、凹部内
に光半導体素子へ給電するための配線経路を設け、凹部
内で電気的な接合を行い、光半導体素子を直接覆う封止
樹脂を凹部内にほぼ収めることにより、樹脂の選択の幅
が広がり、光半導体素子の寿命および工程作業性が改善
するとともに、安定な樹脂形状により光学的なトレラン
スが大きくなり、製造歩留まりを改善することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光半導体モジュー
ルに関し、特に、光半導体素子を樹脂封止したモジュー
ルであって、信頼性が高く、量産性に優れた光半導体モ
ジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の光ファイバ伝送システム分野で
は、低コスト化が求められており、光パッケージの組み
立て工程の簡略化や実装部品の簡易化、小型化などが必
要となっている。これに伴い、光半導体素子の封止技術
では、樹脂を用いた簡易封止技術の開発が進められてい
る。
【0003】図12は、従来の光半導体モジュールの樹
脂封止構造を表す概略平面図である。また、図13は、
同モジュールの樹脂封止構造を表す概略断面図であり、
A−A’線断面を表す。すなわち、光半導体モジュール
は、セラミック製で所定の形状に加工され、電気配線用
の金属薄膜を形成した光半導体素子搭載用の基板101
の配線経路である金属薄膜103上に、光半導体素子1
02が配置され、もう1つの配線経路である金属薄膜1
03’と光半導体素子102の上面の間はボンディング
ワイヤ104によって電気的に接続され、光半導体素子
102と基板101の一部が樹脂105で封止されてい
る。
【0004】光半導体素子102は、LED(light em
itting diode)、レーザダイオード、あるいは、フォト
ダイオードなどの半導体素子である。光半導体素子10
2は図示しない光ファイバと光学的に結合され、光ファ
イバを介して、他の光半導体素子との光信号の入出力を
行うことができるようにされる。
【0005】なお、図12および図13においては、光
半導体素子102が1素子の場合について例示したが、
これ以外にも、レーザダイオードとモニター用のフォト
ダイオードで構成されたものや、複数のレーザダイオー
ドあるいはフォトダイオードがアレイ状に配列した構成
とされている場合も多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な従来の光半導体モジュールにおいては、光半導体素子
を封止する樹脂105に特性上の制限があり、また樹脂
105の形状を一定形状に制御することが難しく、光学
的なばらつきが大きいという問題があった。以下にこれ
らの問題について詳述する。光半導体素子102は水分
が存在すると特性が劣化していくので、高信頼性を確保
するためには、封止構造に高い耐湿性が必要とされる。
光半導体素子102の下面から配線電極103’に張ら
れたボンディングワイヤ104が封止樹脂105の外側
に出ていると、ボンディングワイヤ104と樹脂105
の界面に沿った水分の浸入経路ができるため、光半導体
素子の寿命が低下するので、ボンディングワイヤ104
を樹脂105の中に収める必要がある。つまり、ボンデ
ィングワイヤ104がきちんと内部に取り込まれるよう
に、樹脂105を形成する必要がある。そのため、液状
の樹脂原料を塗布し硬化させて、樹脂105を形成する
場合、ボンディングワイヤ104を収容できるように液
状樹脂原料を盛り上げて塗布し、液状樹脂原料が硬化す
る前に広がってしまうのを押さえなければならないた
め、液状樹脂原料の粘度、基板との濡れ性、表面張力等
の特性が、ある限られた範囲のものしか使用できないと
いう問題点があった。
【0007】さらに、このようにして樹脂105を形成
しても、樹脂の盛り上がりおよび広がりの程度を制御す
るのは難しいので、安定した形状で樹脂105を形成す
ることができない。そのため、樹脂105による光束に
ばらつきを生じ、光半導体素子102と光ファイバとの
光学的な結合効率のばらつきが大きくなり、光学的結合
のトレランスが小さいという問題点があった。
【0008】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものである。すなわち、その目的は、光半導体搭載部材
の凹部に光半導体素子へ給電するための配線経路が設け
られ、配線経路と光半導体素子との電気的接合が凹部内
において行われ、光半導体素子と凹部を少なくとも1つ
の封止樹脂により覆い、その少なくとも1つの封止樹脂
を凹部内に収めて封止することにより、広い特性範囲の
樹脂を使用することができるため、樹脂封止に最適な樹
脂を選択し、光半導体素子の寿命を改善して、工程作業
性も改善して、安価で信頼性の高い光半導体モジュール
を提供し、さらに、安定した樹脂形状を形成することこ
とにより、光学的トレランスの高め、製造歩留まりを改
善して、量産性に優れた光半導体モジュールを提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明による
光半導体モジュールは、凹部が設けられた光半導体素子
搭載部材と、前記光半導体搭載部材の凹部の底部に設け
られた光半導体素子と、封止樹脂とを備え、前記光半導
体素子とその周囲の前記光半導体素子搭載部材の凹部が
前記封止樹脂で覆われている光半導体モジュールであっ
て、前記光半導体搭載部材の凹部には、前記光半導体素
子への給電するための配線経路が設けられ、前記光半導
体搭載部材の凹部内において、前記光半導体素子から前
記配線経路への電気的結合されていることを特徴とす
る。この構成により、前記封止樹脂を前記光半導体素子
搭載部材の凹部内に収めた形状で、前記光半導体素子と
前記電気配線との電気的接合が前記封止樹脂内で行うこ
とができるため、樹脂封止に最適な封止樹脂が選択でき
るので、光半導体素子の寿命を改善することができ、光
半導体モジュールの信頼性が向上し、かつ前記封止樹脂
の安定した形状が得られるので、光学的なトレランスが
大きくなり、製造歩留まりが向上し、光導体モジュール
の量産性が向上する。
【0010】また、前記封止樹脂は、前記光半導体素子
を覆うように内側に設けられた第1の樹脂部と、前記第
1の樹脂部を覆うようにその外側に設けられた第2の樹
脂部とを有することにより、前記光半導体素子への応力
緩和し、前記光半導体素子への水分の到達をさらに押さ
えた封止構造とすることができるので、前記光半導体素
子の寿命を改善し、光半導体モジュールの信頼性を向上
することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明によれば、光半導体素子を
囲むように、光半導体搭載部材に凹部を設け、凹部内に
光半導体素子へ給電するための配線経路を設ける。この
ように配線経路を設けることにより、光半導体素子と配
線経路の電気的接合および樹脂封止をを凹部内で行うこ
とができる。これにより、樹脂を凹部内に収め、安定し
た形状で形成することができ、光半導体モジュールの信
頼性および量産性を向上することができる。
【0012】以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の
形態を説明する。図1は、本発明による第1の実施の形
態に係る光半導体モジュールの樹脂封止構造を表す概略
平面図である。また、図2は、同モジュールの樹脂封止
構造を表す概略断面図であり、図1のA−A’線断面を
表している。
【0013】本実施形態に係る光半導体モジュールは、
図1および図2に示したように、凹部1a内に金属薄膜
による配線経路3、3’を設け、半田およびボンディン
グワイヤ4により光半導体素子2と配線経路3、3’の
電気的な接合を行い、凹部1a内に封止樹脂105を形
成していることを特徴とする。すなわち、光半導体搭載
部材である基板1の凹部1aに金属薄膜による2つの配
線経路3、3’が設けられ、その1つの配線経路3の上
に光半導体素子2が半田等によりマウントされ、光半導
体素子2の下面と配線経路3との電気的な接合が施され
ている。光半導体素子2の上面からもう1つの配線経路
3’の間にボンディングワイヤ4が張られ、光半導体素
子2の上面と配線経路3’の電気的な接続が施されてい
る。樹脂5は凹部1aの一部と光半導体素子2を覆うよ
うに形成され、光半導体素子2を樹脂封止している。こ
こで、光半導体素子2は、例えば、光伝送を行うため、
図示しない光ファイバと光学的に結合することもでき
る。
【0014】次に、基板1および基板に形成した凹部1
aの構成について詳しく説明する。
【0015】基板1の材料は、2つの配線経路間の電気
的な絶縁が確保でき、光半導体素子2からの放熱特性が
よくなるように、熱伝導性のよい材料が望ましい。例え
ば、基板1として、セラミックス基板を用いることがで
きる。基板1をセラミックス基板とした場合、凹部1a
は、セラミックスを焼結するときの金型に凸部を設ける
ことにより、容易に形成することができる。
【0016】次に、配線経路3、3’および電気的な接
合の形成方法について説明する。
【0017】ここで、配線経路3、3’の形成はリフト
オフ法により行うことができる。すなわち、凹部1aを
形成した基板1の上面全体にフォトレジストを塗布し、
PEP法により、配線経路領域にフォトレジストの開口
部を形成し、その上から蒸着などにより金属薄膜を堆積
する。その後、フォトレジストを有機溶剤で除去する際
にフォトレジスト上の金属薄膜も除去されて、所定の金
属薄膜配線経路が形成される。
【0018】このように形成した配線経路3、3’と光
半導体素子2との間には、電気的な接合が施される。す
なわち、凹部1aの底部の配線経路3上に、半田や導電
性接着剤により光半導体素子2をマウントし、配線経路
3と光半導体素子2の下面との電気的な接合を施す。例
えば、半田として、金錫半田、インジウム半田、金ゲル
マニウム半田、鉛錫半田を用いることができる。導電性
接着剤としては、銀フィラー入りエポキシ接着剤を用い
ることができる。さらに、ボンディングワイヤ4が凹部
1aから出ないように、光半導体素子2の上面と配線経
路3’間にボンディングワイヤを張ることにより、配線
経路3’と光半導体素子2の上面との電気的な接合を施
す。
【0019】次に、樹脂5の形成方法について説明す
る。ここで、液状樹脂原料は、加熱により重合硬化する
熱硬化型の液状樹脂原料である。まず、ボンディングワ
イヤ4が液状樹脂原料で完全に覆われるように、光半導
体素子2と凹部1aの一部に液状樹脂原料を塗布し、液
状樹脂原料内に気泡が残らないように、真空脱泡を行
う。次に、液状樹脂原料の硬化条件に合う熱過程を施す
ことにより、液状樹脂原料を硬化させ、樹脂化して封止
することができる。このようにして用いることができる
液状樹脂原料としては、硬化後の樹脂の伝送光に対する
透過性が高い熱硬化型の液状樹脂原料を挙げることがで
きる。例えば、シリコーン系、アクリル系、あるいは、
エポキシ系の液状樹脂原料を挙げることができる。
【0020】本発明によれば、このように凹部内に樹脂
を形成することができるので、液状樹脂原料の粘度、基
板との濡れ性、表面張力等の特性に余り関係なく、広い
特性範囲の液状樹脂原料を用いることができる。したが
って、樹脂封止に最適な液状樹脂原料を選択できるよう
になるため、光半導体素子の寿命および工程作業性を改
善し、安価で信頼性の高い光半導体モジュールを得るこ
とができるようになる。
【0021】また、本発明によれば、凹部内に樹脂を形
成しているので、樹脂が広がってしまうことがなく、ほ
ぼ安定した樹脂形状に形成することができ、樹脂形状の
ばらつきによる光束のばらつきが小さい。したがって、
光半導体素子と光ファイバ間の光学的結合効率のばらつ
きが小さく、光学的なトレランスが大きくなる。つま
り、製造歩留まりの改善が可能となり、量産性に優れた
光半導体モジュールを得ることができる。
【0022】なお、本実施形態においては、凹部1aの
平面形状は、図示したような正方形に限定されず、矩
形、多角形、円形、楕円形などの種々の形状をとりう
る。また、配線経路3、3’の形状も凹部1aの底部よ
り細い棒状ではなく、経路間の電気的な分離が取れる形
状であれば、もっと面積の広いものや、もっと細いもの
でも、もっと複雑な形状など種々のパターンをとりう
る。また、凹部の底面の形状は、図示したような平面に
限定されず、種々の形状をとりうる。例えば、ボンディ
ングワイヤを短くするため、ワイヤボンディングしてい
る配線経路側の底面を素子の高さに合わせて形成するこ
ともできる。
【0023】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。本実施形態においては、光半導体素子搭載部材
として、基板1を用い、配線経路3、3’として金属薄
膜を設けている。ここで、光半導体素子2として、素子
下面に両電極が配置されているフリップチップ型の素子
を用いているため、配線経路のパターンに合わせて光半
導体素子2を半田でマウントするだけで、凹部1a内で
光半導体素子2と配線経路3、3’の電気的な接合を施
すことができる。また、樹脂封止の構造として、2種類
の封止樹脂を重ねて光半導体素子を封止する、いわゆる
2重封止構造を用いている。
【0024】図3は、本実施形態に係る光半導体モジュ
ールの樹脂封止構造を表す概略平面図である。
【0025】図4は、同モジュールの樹脂封止構造を表
す概略断面図であり、図3のA−A’線断面を表してい
る。
【0026】本実施形態においては、(100)シリコ
ン基板上にウェットエッチングで側面が{111}面で
構成される凹部1aを形成している。このエッチング液
としては、例えばKOH溶液を用いることができる。ま
た、凹部形成後に、シリコン基板の表面には、酸化膜6
が形成され基板表面の絶縁を確保している。また、本実
施形態においても、配線経路は、リフトオフ法により形
成した金属薄膜である。
【0027】本実施形態では、樹脂5(第1封止樹脂)
で光半導体素子を覆うよう凹部内で樹脂封止(第1樹脂
封止)した後、樹脂5’(第2封止樹脂)で樹脂5(第
1封止樹脂)を覆うように樹脂封止(第2樹脂封止)す
る、2重樹脂封止構造を用いている。内側の樹脂5(第
1封止樹脂)としては、樹脂硬化後でも柔らかいゲル状
あるいはゴム状の樹脂が望ましい。その材料としては、
例えば、ゲル状の透光性アクリル樹脂やゲル状あるいは
ゴム状の透光性シリコーン樹脂を挙げることができる。
外側の樹脂5’(第2封止樹脂)は、内側の柔らかい樹
脂5(第1封止樹脂)を保護し、かつ水分の浸入、透過
を防ぐために設けられている。その材料としては、例え
ば、透湿性の低い透光性エポキシ樹脂を挙げることがで
きる。
【0028】封止樹脂の形成方法としては、光半導体素
子とその周りの凹部の内に、内側の樹脂5(第1封止樹
脂)の液状樹脂原料を塗布し、硬化させる。次に、所望
の外形形状を成形した型に、外側の樹脂5’(第2封止
樹脂)の樹脂原料を流し込んで、硬化させ、2重樹脂封
止構造を形成している。外側の樹脂5’(第2封止樹
脂)の光半導体素子2の上部には、光束を収斂させるた
めの凸部が設けられている。
【0029】本実施形態によれば、このように凹部1a
内に内側の樹脂5(第1封止樹脂)を形成することがで
きるので、液状樹脂原料の粘度、基板との濡れ性、表面
張力等の特性に余り関係なく、広い特性範囲の液状樹脂
原料を用いることができる。したがって、第1樹脂封止
に最適な液状樹脂原料を選択できるようになるため、光
半導体素子の寿命および工程作業性を改善し、安価で信
頼性の高い光半導体モジュールを得ることができるよう
になる。さらに、樹脂硬化時あるいは光半導体素子の発
熱による樹脂と光半導体素子との間の歪みを柔らかい樹
脂5(第1封止樹脂)で吸収し、外側の樹脂5’(第2
封止樹脂)で水分の浸入、透過を抑制することができる
ため、より信頼性の高い光半導体モジュールを実現する
ことができる。
【0030】また、本実施形態によれば、凹部1a内に
内側の樹脂5(第1封止樹脂)を形成しているので、樹
脂が広がってしまうことがなく、ほぼ安定した樹脂形状
に形成することができ、内側の樹脂5(第1封止樹脂)
の樹脂形状のばらつきによる光束のばらつきが小さい。
したがって、光半導体素子と光ファイバ間の光学的結合
効率のばらつきが小さく、光学的なトレランスが大きく
なる。つまり、製造歩留まりの改善が可能となり、量産
性に優れた光半導体モジュールを得ることができる。
【0031】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。本実施形態においては、光半導体素子搭載部材
としてリードフレーム7、7’とサブマウント8を用
い、リードフレーム7、7’を加工して凹部7aを設
け、リードフレーム7、7’が配線経路になっている。
図5は、本実施形態に係る光半導体モジュールの樹脂封
止構造を表す概略平面図である。
【0032】図6は、同モジュールの樹脂封止構造を表
す概略断面図であり、図5のA−A’線断面を表してい
る。
【0033】本実施形態におけるリードフレーム7、
7’は銅または鉄材を加工成形し、表面にめっきしたも
のが用いられている。リードフレームには凹部7aは、
わずかな間隙で分離された2つのリードを加工成形する
ことに凹部7aが形成されている。2つのリード間の間
隙は、液状樹脂原料の特性に合わせて適当に形成するこ
とができる。
【0034】また、サブマウント8は、光半導体素子2
からの放熱特性がよくなるように熱伝導性がよく、リー
ドフレーム7、7’と光半導体素子2の線膨張係数の差
による熱的歪みを緩和できるように中間の線膨張係数を
有する材料であることが望ましい。ここで、サブマウン
ト8は窒化アルミニウムの焼結体の表面に金属薄膜を蒸
着したものを用いている。
【0035】本実施形態における、光半導体素子2と配
線経路の電気的な接合は、次のように施されている。ま
ず、リードフレーム7、サブマウント7間およびサブマ
ウント8、光半導体素子2間の電気的な接合は半田でマ
ウントすることで行われ、光半導体素子2の下面と1つ
のリードフレーム7の電気的な接合は、半田およびサブ
マウント表面の金属薄膜により施される。つぎに、光半
導体素子2の上面ともう1つのリードフレーム7’との
電気的な接合は、ボンディングワイヤ4により施され
る。
【0036】本実施形態においては、光半導体素子2と
その周りの凹部7aに液状樹脂原料を塗布することによ
り、凹部7aとリードフレーム7、7’間の間隙10内
に樹脂を形成している。リードフレーム7、7’間の間
隙10を適当に形成しているので、液状樹脂原料が間隙
外へほとんど流れ出るでることなく、樹脂形成が可能で
ある。本実施形態によれば、リードフレーム間の間隙1
0を適当に形成することにより、凹部7aおよびリード
フレーム間の間隙10の内側に樹脂5を形成することが
できるので、液状樹脂原料の粘度、基板との濡れ性、表
面張力等の特性に余り関係なく、広い特性範囲の液状樹
脂原料を用いることができる。したがって、樹脂封止に
最適な液状樹脂原料を選択できるようになるため、光半
導体素子の寿命および工程作業性を改善し、安価で信頼
性の高い光半導体モジュールを得ることができるように
なる。また、サブマウント8を用いているため、線膨張
係数の差により光半導体素子2に加わる熱的な歪みが緩
和されるので、光半導体素子2の寿命がさらに改善さ
れ、さらに信頼性の高い光半導体モジュールを得ること
ができるようになる。
【0037】また、本実施形態によれば、凹部7aおよ
び2つのリードフレーム7,7’の間隙10内に樹脂5
を形成しているので、樹脂5が広がってしまうことがな
く、ほぼ安定した樹脂形状に形成することができ、樹脂
形状のばらつきによる光束のばらつきが小さい。したが
って、光半導体素子と光ファイバ間の光学的結合効率の
ばらつきが小さく、光学的なトレランスが大きくなる。
つまり、製造歩留まりの改善が可能となり、量産性に優
れた光半導体モジュールを得ることができる。
【0038】次に、本発明の第4の実施形態について説
明する。本実施形態においては、光半導体搭載部材とし
て、リードフレーム7、7’および樹脂9が用いられ、
樹脂9を成形硬化させて、底面に配線経路であるリード
フレーム7、7’が配置された凹部9aを形成してい
る。
【0039】図7は、本実施形態に係る光半導体モジュ
ールの樹脂封止構造を表す概略平面図である。
【0040】図8は、同モジュールの樹脂封止構造を表
す概略平面図であり、図7のA−A’線断面を表す。
【0041】本実施形態においては、リードフレーム
7、7’を内部に挿み込んだ形で樹脂9を成形加工し
て、凹部9aおよび凹部内のリードフレーム7,7’に
よる配線経路を形成している。1つのリードフレーム7
に半田で光半導体素子2をマウントし、光半導体素子2
の上面ともう1つのリードフレーム7’間にボンディン
グワイヤ4を張ることで、光半導体素子2と配線経路の
電気的な接合を施している。
【0042】本実施形態においても、凹部9a内に封止
樹脂5を形成することができるので、液状樹脂原料の粘
度、基板との濡れ性、表面張力等の特性に余り関係な
く、広い特性範囲の液状樹脂原料を用いることができ
る。したがって、樹脂封止に最適な液状樹脂原料を選択
できるようになるため、光半導体素子2の寿命および工
程作業性を改善し、安価で信頼性の高い光半導体モジュ
ールを得ることができるようになる。
【0043】また、本実施形態においても、凹部9a内
に封止樹脂5を形成しているので、樹脂が広がってしま
うことがなく、ほぼ安定した樹脂形状に形成することが
でき、樹脂形状のばらつきによる光束のばらつきが小さ
い。したがって、光半導体素子と光ファイバ間の光学的
結合効率のばらつきが小さく、光学的なトレランスが大
きくなる。つまり、製造歩留まりの改善が可能となり、
量産性に優れた光半導体モジュールを得ることができ
る。
【0044】次に、本発明の第5の実施形態について説
明する。本実施形態においては、光半導体素子搭載部材
として基板1が用いられ、外周部に平面形状がくさび型
をした凹部が対面するように配置された凹部が設けられ
ている。また、本実施形態においても、樹脂封止構造と
して2重樹脂封止構造を用いている。
【0045】図9は、本実施形態に係る光半導体モジュ
ールの樹脂封止構造を表す概略平面図である。
【0046】図10は、同モジュールの樹脂封止構造を
表す概略断面図であり、図9のA−A’線断面を表す。
【0047】図11は、同モジュールの樹脂封止構造を
表す概略断面図であり、図9のB−B’線断面を表す。
【0048】本実施形態における、基板はセラミックス
基板で、セラミックスを焼結するときの金型に凸部を設
けることにより、複雑な凹部を容易に形成している。配
線経路は、リフトオフ法により形成された金属薄膜であ
る。
【0049】本実施形態においては、光半導体素子2を
覆うように凹部1aに内側の樹脂5(第1封止樹脂)の
液状封止原料を塗布すると、毛細管現象により液状樹脂
原料がくさび状の部分で引きずりあがり、液状樹脂原料
が全体として下に凸の形状になる。内側の樹脂5(第1
封止樹脂)の液状樹脂原料を硬化させた後、所望の外形
形状に成形した型に、外側樹脂の5’の(第2封止樹
脂)の樹脂原料を流し込んで硬化させ、2重樹脂封止構
造を形成している。つまり、内側の柔らかいゲル状ある
いはゴム状の樹脂を、外側の樹脂で保護し、かつ水分の
浸入、透過を防いでいる。
【0050】ここで、内側の樹脂5(第1封止樹脂)の
屈折率より外側の樹脂5’(第2封止樹脂)の屈折率を
大きくすることにより、下に凸となった外側の樹脂5’
(第2封止樹脂)により、外側の樹脂5’(第2封止樹
脂)の表面を上凸状に形成しなくても、光束を収斂する
ことができる。また、外側の樹脂5’(第2封止樹脂)
の表面を上凸状に形成することもできるので、光学的な
設計自由度を増すことができる。そのような材料の組み
合わせとして、例えば、内側の樹脂5(第1封止樹脂)
をゲル状あるいはゴム状の透光性シリコーン樹脂とし、
外側の樹脂5’(第2封止樹脂)をエポキシ樹脂とする
ことができる。
【0051】本実施形態によっても、このように凹部1
a内に内側の樹脂5(第1封止樹脂)を形成することが
できるので、液状樹脂原料の粘度、基板との濡れ性、表
面張力等の特性に余り関係なく、広い特性範囲の液状樹
脂原料を用いることができる。したがって、第1樹脂封
止に最適な液状樹脂原料を選択できるようになるため、
光半導体素子2の寿命および工程作業性を改善し、安価
で信頼性の高い光半導体モジュールを得ることができる
ようになる。さらに、樹脂硬化時あるいは光半導体素子
の発熱による樹脂と光半導体素子との間の歪みを柔らか
い樹脂5(第1封止樹脂)で吸収し、外側の樹脂5’
(第2封止樹脂)で水分の浸入、透過を抑制することが
できるため、より信頼性の高い光半導体モジュールを実
現することができる。
【0052】また、本実施形態によれば、凹部1a内に
内側の樹脂5(第1封止樹脂)を形成しているので、樹
脂が広がってしまうことがなく、ほぼ安定した樹脂形状
に形成することができ、内側の樹脂5(第1封止樹脂)
の樹脂形状のばらつきによる光束のばらつきが小さい。
したがって、光半導体素子と光ファイバ間の光学的結合
効率のばらつきが小さく、光学的なトレランスが大きく
なる。つまり、製造歩留まりの改善が可能となり、量産
性に優れた光半導体モジュールを得ることができる。さ
らに、外側の樹脂の5’(第2封止樹脂)の表面を上凸
状に形成しなくても、光束を収斂することも可能となる
ので、樹脂封止の形態を簡素化でき、製造歩留まりを改
善できる。また、外側の樹脂5’(第2封止樹脂)が下
凸状に形成してもよく、その場合は光学的設計自由度が
増し、光学的なトレランスを大きくとることも可能とな
り、さらに製造歩留まりを改善することができる。
【0053】また、本実施形態によれば、ボンディング
ワイヤ4が内側の樹脂5(第1封止樹脂)と外側の樹脂
5’(第2封止樹脂)間を跨いでいない。そのため、樹
脂硬化時あるいは光半導体素子2の発熱によって、内側
の樹脂5(第1封止樹脂)と外側の樹脂5’(第2封止
樹脂)の線膨張係数の違いによりボンディングワイヤ4
に張力が発生し、ボンディングワイヤ4が切断したりや
剥れてしまうことがない。したがって、光半導体モジュ
ールの信頼性がさらに向上する。
【0054】
【発明の効果】本発明は、以上説明した形態により実施
され、以下に説明する効果を奏する。
【0055】まず、本発明によれば、このように樹脂が
凹部内から拡散してしまうことなく、ほぼ凹部内に収容
し形成することができるので、液状樹脂原料の粘度、基
板との濡れ性、表面張力等の特性に余り関係なく、広い
特性範囲の液状樹脂原料を用いることができる。したが
って、樹脂封止に最適な液状樹脂原料を選択できるよう
になるため、光半導体素子の寿命および工程作業性を改
善し、安価で信頼性の高い光半導体モジュールを得るこ
とができるようになる。
【0056】また、本発明によれば、ほぼ凹部内に樹脂
を形成しているので、樹脂が拡散して形状変化してしま
うことなく、ほぼ安定した樹脂形状に形成することがで
きるため、樹脂形状のばらつきによる光束のばらつきが
小さい。したがって、光半導体素子と光ファイバ間の光
学的結合効率のばらつきが小さく、光学的なトレランス
が大きくなる。つまり、製造歩留まりの改善が可能とな
り、量産性に優れた光半導体モジュールを得ることがで
きる。
【0057】以上、具体例を例示しつつ、本発明の実施
の形態について説明した。
【0058】しかし、本発明は、これらの具体例に限定
されるものではない。例えば、凹部内に配置される光半
導体素子は1素子に限らず、レーザダイオードとモニタ
ー用のフォトダイオードで構成されたものや、複数のレ
ーザダイオードあるいはフォトダイオードがアレイ上に
配列した構成とされていてもよいでもよい。また、光半
導体素子と配線経路との電気的は接合の数も2つに限ら
ず、素子に必要な接合数であり、1素子で3つ以上の場
合もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施の形態に係る光半導体
モジュールの樹脂封止構造を表す概略平面図である。
【図2】本発明による第1の実施の形態に係る光半導体
モジュールの樹脂封止構造を表す概略断面図である。
【図3】本発明による第2の実施の形態に係る光半導体
モジュールの樹脂封止構造を表す概略平面図である。
【図4】本発明による第2の実施の形態に係る光半導体
モジュールの樹脂封止構造を表す概略断面図である。
【図5】本発明による第3の実施の形態に係る光半導体
モジュールの樹脂封止構造を表す概略平面図である。
【図6】本発明による第3の実施の形態に係る光半導体
モジュールの樹脂封止構造を表す概略断面図である。
【図7】本発明による第4の実施の形態に係る光半導体
モジュールの樹脂封止構造を表す概略平面図である。
【図8】本発明による第4の実施の形態に係る光半導体
モジュールの樹脂封止構造を表す概略断面図である。
【図9】本発明による第5の実施の形態に係る光半導体
モジュールの樹脂封止構造を表す概略平面図である。
【図10】本発明による第4の実施の形態に係る光半導
体モジュールの樹脂封止構造を表す概略断面図である。
【図11】本発明による第4の実施の形態に係る光半導
体モジュールの樹脂封止構造を表す概略断面図である。
【図12】従来の光半導体モジュールの樹脂封止構造を
表す概略平面図である。
【図13】従来の光半導体モジュールの樹脂封止構造を
表す概略断面図である。
【符号の説明】
1、101 基板 1a、101a 凹部 2、102 光半導体素子 3、3’、103、103’ 配線経路 4、104 ボンディングワイヤ 5、105 樹脂 5’ 外側の樹脂 6 酸化膜 7、7’ リードフレーム 7a 凹部 8 サブマウント 9 樹脂 10 間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M109 AA01 AA02 BA02 BA03 BA04 CA01 CA04 DB07 DB15 DB16 EE12 FA04 GA01 5F041 AA34 AA41 DA02 DA03 DA07 DA09 DA12 DA13 DA17 DA44 DA45 DA46 DA55 DA81 FF14 5F073 BA01 EA28 FA27 FA29 5F088 AA01 BA11 BA18 BB01 EA01 EA09 JA02 JA03 JA06 JA10 JA20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹部が設けられた光半導体素子搭載部材
    と、前記光半導体搭載部材の凹部の底部に設けられた光
    半導体素子と、前記光半導体素子とその周囲の前記光半
    導体素子搭載部材の凹部の少なくとも一部を覆うように
    設けられた封止樹脂と、を備えた光半導体モジュールで
    あって、 前記光半導体搭載部材の凹部には、前記光半導体素子へ
    の給電するための配線経路が設けられ、前記光半導体搭
    載部材の凹部内において、前記光半導体素子から前記配
    線経路への電気的接合がなされていることを特徴とする
    光半導体モジュール。
  2. 【請求項2】 前記封止樹脂は、前記光半導体素子を覆
    うように内側に設けられた第1の樹脂部と、前記第1の
    樹脂部を覆うようにその外側に設けられた第2の樹脂部
    とを有することを特徴とする請求項1に記載の光半導体
    モジュール。
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