JP2000167753A - 研磨方法、研磨装置及び砥石の作製方法 - Google Patents

研磨方法、研磨装置及び砥石の作製方法

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JP2000167753A
JP2000167753A JP34340898A JP34340898A JP2000167753A JP 2000167753 A JP2000167753 A JP 2000167753A JP 34340898 A JP34340898 A JP 34340898A JP 34340898 A JP34340898 A JP 34340898A JP 2000167753 A JP2000167753 A JP 2000167753A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 極めて高い面精度(表面粗さ)を有し、従来
必要とされたポリッシュ工程のための時間を大幅に短縮
するか、或いはゼロとして、ガラス基板ディスク内、外
周の端面仕上げ及び端面面取り作業のための研磨時間を
短縮し、且つ、製造コストを低減することのできる研磨
方法及び研磨装置を提供する。 【解決手段】 外周部に溝部32が形成された砥石31
を、回転する被加工物10の回転軸線O1に対して所定
の角度(θ)だけ傾斜した回転軸線O2、O3の回りに回
転駆動し、砥石31の溝部32を回転する被加工物10
の内、外周部に押圧することにより被加工物10の内、
外周部の面取り研磨を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、コンピュ
ータのハードディスクに使用されるガラス基板ディスク
の外周面或いは内周面の端面仕上げ、面取り、又は、そ
の他のガラス或いは種々の素材の製品の円形、非円形或
いは直線状の端縁部の端面仕上げ、面取りなどを行うた
めの研磨方法、研磨装置及びこれらに使用する砥石の作
製方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、コンピュータ用ハードディスク
の基板として円板状のガラス基板、即ち、ガラス基板デ
ィスクが使用されている。一般に、ガラス基板ディスク
は、プレスにより、或いは、コアドリル砥石により所定
の円板形状に型取りされた後、その内、外周部は仕上げ
加工され、又、内、外周部の両側面は、ほぼ45°程度
にて面取り作業が行われる。
【0003】従来、ガラス基板ディスク内、外周部端面
仕上げ及び面取り作業は、研磨方法(プランジカット)
にて行われている。
【0004】外周部端面仕上げ及び面取り作業について
説明すると、図10に示すように、被加工物であるガラ
ス基板ディスク10を真空吸着盤付回転支持軸101に
吸着保持して回転させ、同じく、ガラス基板ディスク1
0の外周部面取り形状に成形された溝部103を備えた
ダイヤモンド砥石100を砥石軸102に装着し、砥石
軸102を回転させながらガラス基板ディスク10の外
周部11に押しつけ、ガラス基板ディスク外周部11の
端面仕上げ及び端面面取りが行われている。従来におい
て、砥石軸102と、ガラス基板ディスク回転支持軸1
01とは各回転軸線O3、O1が互いに平行となるように
配置されている。又、内周部端面仕上げ及び面取り作業
時においても、より小型のダイヤモンド砥石100をガ
ラス基板ディスク10の内径部内に配置して、上記と同
様にして行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】斯かる研磨方法による
と、研磨されるガラス基板ディスク10の内、外周部1
1と、ダイヤモンド砥石溝部103とは、線接触状態に
て研磨作業が行われ、従って、ガラス基板ディスク内、
外周部11の研磨精度は、タイヤモンド砥石100の砥
粒に従った面精度(表面粗さ)となる。又、この研磨方
法によれば、ダイヤモンド砥粒が被研磨面、即ち、ガラ
ス基板ディスク内、外周部に対して衝撃的に接触するた
めに、高精度の研磨面が得られないという問題を有して
いる。
【0006】そのために、従来においては、研磨作業の
後、更に、ガラス基板ディスク内、外周部11は長時間
のポリッシュ工程が必要とされ、その結果、ガラス基板
ディスク内、外周部11の端面仕上げ及び端面面取り作
業に多大の時間が余儀なくされた。そのために、ガラス
基板ディスク10の製造コストが大となるといった問題
があった。
【0007】従って、本発明の目的は、極めて高い面精
度(表面粗さ)を有し、従来必要とされたポリッシュ工
程のための時間を大幅に短縮するか、或いはゼロとし
て、ガラス基板ディスク外周部或いは内周部の端面仕上
げ及び端面面取り作業のための研磨時間を短縮し、且
つ、製造コストを低減することのできる研磨方法及び研
磨装置を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、極めて高い面精度
(表面粗さ)を有し、従来必要とされたポリッシュ工程
のための時間を大幅に短縮するか、或いはゼロとして、
ガラス或いは種々の素材の製品の円形、非円形或いは直
線状の端縁部の端面仕上げ及び面取り作業のための研磨
時間を短縮し、且つ、製造コストを低減することのでき
る研磨方法及び研磨装置を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、上記研磨方法及び研
磨装置に使用される砥石を極めて効率よく、しかも高性
能にて作製することのできる研磨砥石の作製方法を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
研磨方法、研磨装置及び砥石の作製方法にて達成され
る。要約すれば、本発明の第1の態様によれば、外周部
に溝部が形成された砥石を、回転する被加工物の回転軸
線に対して所定の角度(θ)だけ傾斜した回転軸線の回
りに回転駆動し、前記砥石の溝部を前記回転する被加工
物の外周部或いは内周部に押圧することにより前記被加
工物の外周部或いは内周部の面取り研磨及び/又は端面
研磨を行うことを特徴とする研磨方法が提供される。一
実施態様によると、前記被加工物は、ガラス基板ディス
クであり、前記ディスクの外周部の両側の面取り研磨及
び外周面研磨、及び/又は、内周部の両側の面取り研磨
及び内周面研磨、を行う。
【0011】本発明の第2の態様によれば、外周部に溝
部が形成された砥石を、被加工物の端縁部の延在する方
向に直交する垂線に対して所定の角度(θ)だけ傾斜し
た回転軸線の回りに回転駆動し、前記砥石の溝部を前記
被加工物の端縁部に押圧することにより前記被加工物の
端縁部の面取り研磨及び/又は端面研磨を行うことを特
徴とする研磨方法が提供される。一実施態様によると、
前記被加工物の端縁部は、直線状に、或いは、湾曲して
延在している。
【0012】上記本発明にて、前記傾斜角度(θ)は1
°〜45°、好ましくは、5°〜15°とされる。
【0013】本発明の第3の態様によると、水平に設置
された水平基台と、この水平基台に垂直方向に延在して
取り付けられた垂直基台と、前記水平基台に設けられ、
被加工物を支持し回転駆動する回転支持軸と、前記被加
工物の外径部及び/又は内径部を研磨するために外周部
に溝部が形成された砥石を支持し回転駆動する砥石軸
と、を備え、前記砥石軸は、前記回転支持軸に対して角
度θだけ傾斜して配置されていることを特徴とする研磨
装置が提供される。一実施態様によると、前記傾斜角度
(θ)は1°〜45°、好ましくは、5°〜15°とさ
れる。又、他の実施態様によると、前記被加工物は、ガ
ラス基板ディスクであり、前記ディスクの外周部の両側
の面取り研磨及び外周面研磨、及び/又は、内周部の両
側の面取り研磨及び内周面研磨、を行う。
【0014】本発明の第4の態様によると、(a)回転
軸線を含む平面における外周部の断面形状が被加工物の
研磨される端部断面形状と同じとされたマスター砥石を
作製する工程、(b)前記マスター砥石を第1の回転軸
線の回りに回転駆動する工程、(c)前記第1の回転軸
線に対して所定の角度(θ)だけ傾斜した第2の回転軸
線の回りに砥石台金を回転駆動する工程、(d)前記マ
スター砥石の外周部を前記砥石台金の外周部に押圧し、
前記砥石台金の外周部に溝部を形成する工程、(e)前
記砥石台金の溝部に砥粒を固着する工程、の各工程を有
することを特徴とする研磨砥石の作製方法が提供され
る。一実施態様によると、前記傾斜角度(θ)は1°〜
45°、好ましくは、5°〜15°である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る研磨方法及び
研磨装置、並びに研磨砥石の作製方法を図面に則して更
に詳しく説明する。
【0016】実施例1 本実施例においては、コンピュータ用ガラス基板ディス
クの内、外周部の端面仕上げ及び端面面取り研磨作業に
本発明の研磨方法が適用されるものとして説明するが、
本発明は、その他のガラス或いは種々の素材の製品の端
面仕上げ及び端面面取りなどにも適用し得るものである
ことを理解されたい。
【0017】図1及び図2に、本発明の研磨方法を実施
するための研磨装置の一実施例である内外径研磨機1の
概略構成を示す。
【0018】本実施例によると、内外径研磨機1は、水
平に設置された水平基台2と、この基台2に垂直方向に
延在して取り付けられた垂直基台3とを有する。水平基
台2には、中心に穴が形成された円形状のガラス基板デ
ィスクのような被加工物10を、例えば、真空吸着して
支持する吸着盤付回転支持軸4が設けられる。回転支持
軸4は、回転軸線O1の回りに駆動モータM1にて回転駆
動されると共に、エアシリンダ5などの移動手段にて上
下動自在とされる。
【0019】内外径研磨機1は、ガラス基板ディスク1
0の内径部(内周面)を研磨する内径研磨ヘッド6と、
ガラス基板ディスク10の外径部(外周面)を研磨する
外径研磨ヘッド7とを備えた可動テーブル20を有す
る。可動テーブル20は、水平方向に移動可能に、スラ
イドテーブル21を介して垂直基台3の取付面3Aに取
り付けられる。スライドテーブル21は又、図示するよ
うに、垂直基台3の取付面3Aに対しスライダ22によ
り上下方向に移動自在に設けることも可能である。この
ようなスライドテーブル21の構造は当業者には周知の
技術であるので、これ以上の詳しい説明は省略する。
【0020】本発明によれば、内径及び外径研磨ヘッド
6、7の先端にはダイヤモンド砥石のような研磨砥石3
0、31がそれぞれ取り付けられる。本実施例では、内
径研磨ヘッド6の回転軸6Aの回転軸線O2及び外径研
磨ヘッド7の回転軸7Aの回転軸線O3は、ガラス基板
ディスク回転支持軸4の回転軸線O1に対して所定の角
度θだけ傾斜して設定される。この点については後で詳
しく説明する。
【0021】本実施例では、例えば外径96mm、内径
24mm、厚さ0.8mmのガラス基板ディスク10を
吸着盤付回転支持軸4の上端面に固定し、所定の回転速
度、本実施例では、50〜200rpmにて回転駆動す
ると共に、エアシリンダ5にて所定の研磨位置へと上昇
して設置する。
【0022】次いで、内径及び外径研磨ヘッド6、7を
駆動して、例えば内径研磨砥石30を30000rp
m、外径研磨砥石31を3600rpmにて回転し、ガ
ラス基板ディスク10の内径部及び外径部へと接触させ
て、研磨を行う。本実施例にて内径部研磨は、外径部研
磨と同様にして行われるので、以下の説明は、外径研磨
砥石31によるガラス基板ディスク外周部の研磨方法に
ついて詳しく説明する。
【0023】本発明によると、図3をも参照するとより
よく理解されるように、ガラス基板ディスク10の外周
部11を研磨するダイヤモンド砥石31は、その外周面
に溝部32が形成されている。砥石31は、外径研磨ヘ
ッド7の砥石軸7Aに装着され、所定の回転速度で回転
されるが、この砥石軸7Aの回転軸線O3は、ガラス基
板ディスク回転支持軸4の回転軸線O1に対して角度θ
だけ傾斜して配置される。傾斜角度(θ)は、1°〜4
5°、好ましくは、5°〜15°である。本実施例では
5°とした。
【0024】このように、砥石軸7Aをガラス基板ディ
スク回転支持軸4に対して角度θだけ傾斜した状態を維
持しながら、図4(A)、(B)、(C)に示すよう
に、回転する砥石31の溝部32をガラス基板ディスク
10の外周部11へと押しつけ、ガラス基板ディスク外
周部11の端面仕上げ及び端面面取り研磨を行う。この
とき、砥石31をガラス基板ディスク10の方へと移動
しても良く、又、ガラス基板ディスク10を砥石31の
方へと移動しても良く、更には、ガラス基板ディスク1
0及び砥石31を互いの方へと移動する構成としても良
い。
【0025】本実施例によると、図5(A)に示すよう
に、ガラス基板ディスク10の外周部11は、その外周
端面10Cの研磨と共に、ディスク外周部11の両側外
周面10A、10Bが、角度α=45°、距離t=0.
3mmにて面取り研磨が行われる。勿論、場合によって
は、外周端面10Cの研磨を省略したり、又は、両側外
周面10A、10Bの一方、或いは両方の面取り研磨を
省く場合もある。
【0026】図5(A)に、図3の線A−Aに取った、
即ち、ガラス基板ディスク回転支持軸4の回転軸線O1
を含む平面におけるガラス基板ディスク10の外周部1
1と、砥石溝部32の嵌合状態を示し、図5(B)に、
図3の線B−Bに取った、即ち、砥石軸7Aの回転軸線
3を含む平面における砥石溝部32の形状を示す。
【0027】本発明によれば、砥石31の溝部32は、
砥石軸7Aの回転軸線O3をガラス基板ディスク回転支
持軸4の回転軸線O1に対して角度θだけ傾斜して配置
した状態で、ガラス基板ディスク10の端面形状に相補
的に嵌合する形状に成形されている。従って、本実施例
では、砥石軸7Aの回転軸線O3を含む平面における砥
石溝部32の断面形状は、溝部壁面32A、32B、3
2Cが、図5(B)に示すように、幾分湾曲した形状と
なる。
【0028】図6は、ガラス基板ディスク外周部11と
砥石溝部32との研磨時の接触領域を斜線で示す。本発
明によれば、従来のガラス基板ディスク外周部11と砥
石溝部32とは、従来の線接触状態にて研磨作業が行わ
れるのではなく、所定の面積にわたって面接触状態での
研磨作業、即ち、ディスク10の一方の面10Aから他
方の面10Bへと至るスパイラル研磨が行われているこ
とが理解されるであろう。従って、本発明によれば、研
磨されるガラス基板ディスク10の外周部11とダイヤ
モンド砥石溝部32との接触研磨時に、ダイヤモンド砥
粒がガラス基板ディスク外周部11に対して衝撃的に接
触するのが緩和されガラス基板ディスク外周部11の研
磨精度が大幅に向上する。
【0029】本実施例によれば、研磨砥石31として#
600〜#800のものを使用したが、研磨後のガラス
基板ディスク外周部11の表面の粗さRaは、表面粗さ
測定機(ザイゴ社製:非接触レーザー測定機)を用いて
測定したところRa=0.3〜0.5μmであった。こ
れは従来の方法により得られる表面の粗さRa=5〜8
μmに比較すると、大幅に面精度が向上したことが理解
されるであろう。又、本実施例によれば、従来必須とさ
れた研磨後のポリッシュ工程は不要とされるか、或い
は、必要とされた場合でも僅かな時間のポリッシュ工程
を必要とするに過ぎない。そのために、従来では面取り
研磨作業に40〜50秒必要とされたのに対して、本実
施例では20秒の研磨作業にて上記表面粗さの面取り部
を得ることができ、大幅な時間の短縮が達成された。
【0030】次に、本発明に従ったガラス基板ディスク
端面研磨用の砥石31の作製方法について説明する。
【0031】上記ガラス基板ディスク端面研磨用の砥石
31は、従来のプロファイルグラインダーなどを用いて
成形することもできるが、成形に時間がかかり、作製コ
ストも大となる。
【0032】本発明によると、ガラス基板ディスク端面
研磨用砥石31は、上記内外径研磨機1を使用して作製
することができる。
【0033】つまり、図7を参照して説明すると、本実
施例では、少なくとも外周部41の形状が、即ち、回転
軸線を含む平面における外周部41の断面形状がガラス
基板ディスク10の外周部11(場合によっては内周
部)の端部断面形状と同じ形状に作製されたダイヤモン
ド砥石のようなマスター砥石40を、上記ガラス基板デ
ィスク回転支持軸4に取り付ける。一方、上記外径研磨
ヘッド7の砥石軸7Aに、例えば鋼材などで作製された
円板状のガラス基板ディスク研磨用砥石台金31Aを取
り付ける。上述のように、砥石軸7Aは、回転支持軸4
に対して角度θだけ傾斜して配置されている。傾斜角度
(θ)は、1°〜45°、好ましくは、5°〜15°と
される。本実施例では5°とした。
【0034】このように、ガラス基板ディスク研磨用砥
石台金31Aを取り付けた砥石軸7Aを、回転軸4に対
して角度θだけ傾斜した状態を維持しながら、図7
(A)、(B)、(C)に示すように、回転するマスタ
ー砥石40の外径部41にガラス基板ディスク研磨用砥
石台金31Aの外周部33を押しつける。このとき、ガ
ラス基板ディスク研磨用砥石台金31Aをマスター砥石
41の方へと移動しても良く、又、マスター砥石41を
ガラス基板ディスク研磨用砥石台金31Aの方へと移動
しても良く、更には、マスター砥石41及びガラス基板
ディスク研磨用砥石台金31Aを互いの方へと移動する
構成としても良い。
【0035】これにより、図7(C)に示すように、ガ
ラス基板ディスク研磨用砥石台金31Aの外周部には、
その回転軸線O3をガラス基板ディスク回転支持軸4の
回転軸線O1に対して角度θだけ傾斜して配置した状態
で、ガラス基板ディスク10の外周端面形状に相補的に
嵌合する形状に成形された溝部32が形成される。
【0036】次いで、このガラス基板ディスク研磨用砥
石台金31Aの、少なくとも溝部32表面にダイヤモン
ド砥粒を、例えば電着などにより固着して、研磨砥石3
1が作製される。
【0037】斯かる方法により作製したガラス基板ディ
スク研磨砥石31は、上述した本発明に従った内外径研
磨機1に使用して、コンピュータ用ガラス基板ディスク
10の外周部端面仕上げ及び端面面取り作業を極めて効
率良く実施することができた。
【0038】上記実施例では、本発明は、コンピュータ
用ガラス基板ディスク10の外周部11の端面仕上げ及
び端面面取り作業に適用されるものとして説明したが、
本発明の原理は、コンピュータ用ガラス基板ディスク1
0の内周部の端面仕上げ及び端面面取り作業にも同様に
適用し、同様の効果を得ることができる。
【0039】実施例2 実施例1では、本発明は、コンピュータ用ガラス基板デ
ィスク10の外周部11の端面仕上げ及び端面面取り作
業に適用されるものとして説明したが、本発明は、直線
状、又は、円形或いは非円形に湾曲した端縁部を有する
ガラス或いは種々の素材の製品の端面仕上げ及び端面面
取り研磨作業などにも同様に適用することができる。
【0040】図8及び図9に直線状の端縁部51を有す
る薄板ガラスのような被加工物50の端面仕上げ及び端
面面取り研磨の一実施例を示す。
【0041】本実施例にて、薄板ガラス50は、例え
ば、水平或いは垂直状態に保持され、薄板ガラス端縁部
51を研磨する溝部32を有したダイヤモンド砥石31
は、例えば外径研磨ヘッド7の砥石軸7Aに装着され、
所定の回転速度で回転される。このとき、砥石軸7Aの
回転軸線O3は、端縁部51の延在する方向に直交する
垂線(実施例1におけるガラス基板ディスク回転支持軸
の回転軸線に相当する)O1に対して所定の角度θだけ
傾斜して配置されている。傾斜角度(θ)は、1°〜4
5°、好ましくは、5°〜15°である。本実施例では
5°とした。
【0042】このように、砥石軸7Aを薄板ガラス端縁
部51に対して上記傾斜角度θだけ傾斜した状態を維持
しながら、図9(A)、(B)、(C)に示すように、
回転する砥石31の溝部32をガラス端縁部51へと押
しつけ、ガラス端縁部51の端面仕上げ及び端面面取り
を行う。勿論、このとき、薄板ガラス50を砥石31の
方へと移動してガラス端縁部51を砥石溝部32内へと
押しつける構成としても良い。本実施例においても上記
実施例1と同様に効果を得ることができる。
【0043】又、本発明の研磨方法は、上述のように製
品の直線状をした端縁部の面取り作業に限定されるもの
ではなく、円形或いは非円形などの湾曲した端縁部にも
同様に適用することができ、同様の効果を得ることがで
きる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る研磨
方法は、外周部に溝部が形成された砥石を、回転する被
加工物の回転軸線に対して所定の角度(θ)だけ傾斜し
た回転軸線の回りに回転駆動し、砥石の溝部を回転する
被加工物の外周部或いは内周部に押圧することにより被
加工物の外周部或いは内周部の面取り研磨及び/又は端
面研磨を行う構成とするか、又は、外周部に溝部が形成
された砥石を、被加工物の端縁部の延在する方向に直交
する垂線に対して所定の角度(θ)だけ傾斜した回転軸
線の回りに回転駆動し、砥石の溝部を被加工物の端縁部
に押圧することにより被加工物の端縁部の面取り研磨及
び/又は端面研磨を行う構成とされるので、極めて高い
面精度(表面粗さ)を有し、従来必要とされたポリッシ
ュ工程のための時間を大幅に短縮するか、或いはゼロと
して、ガラス基板ディスク外周部或いは内周部の、更に
は、ガラス或いは種々の素材の製品の円形、非円形或い
は直線状の端縁部の端面仕上げ及び面取り作業のための
研磨時間を短縮し、且つ、製造コストを低減することが
できる。
【0045】又、本発明の研磨装置は、水平に設置され
た水平基台と、この水平基台に垂直方向に延在して取り
付けられた垂直基台と、水平基台に設けられ、被加工物
を支持し回転駆動する回転支持軸と、被加工物の外径部
又は内径部を研磨するために外周部に溝部が形成された
砥石を支持し回転駆動する砥石軸と、を備え、砥石軸
は、回転支持軸に対して角度θだけ傾斜して配置された
構成とされるので、上記研磨方法を極めて有効に実施す
ることができる。
【0046】更に、本発明の砥石の作製方法によれば、
(a)回転軸線を含む平面における外周部の断面形状が
被加工物の研磨される端部断面形状と同じとされたマス
ター砥石を作製する工程、(b)マスター砥石を第1の
回転軸線の回りに回転駆動する工程、(c)第1の回転
軸線に対して所定の角度(θ)だけ傾斜した第2の回転
軸線の回りに砥石台金を回転駆動する工程、(d)マス
ター砥石の外周部を砥石台金の外周部に押圧し、砥石台
金の外周部に溝部を形成する工程、(e)砥石台金の溝
部に砥粒を固着する工程、の各工程を有する構成とされ
るので、上記研磨方法及び研磨装置に使用される砥石を
極めて効率よく、しかも高性能にて作製することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る研磨装置の概略構成を
示す側面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る研磨装置の概略構成を
示す正面図である。
【図3】本発明の研磨方法の一実施例を説明するための
図である。
【図4】本発明の研磨方法の一実施例を説明するための
工程図である。
【図5】本発明の研磨方法に使用する砥石の形状を示す
断面図で、図5(A)は、図3の線A−Aに取った断面
図で、図5(B)は、図3の線B−Bに取った断面図で
【図6】本発明の研磨方法による接触研磨領域を説明す
るための図である。
【図7】本発明の研磨砥石の作製方法を説明するための
工程図である。
【図8】本発明の研磨方法の他の実施例を説明するため
の図である。
【図9】本発明の研磨方法の他の実施例を説明するため
の工程図である。
【図10】従来の研磨方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1 研磨装置 2 水平基台 3 垂直基台 4 回転支持軸 7A 砥石軸 10、50 被加工物 11、51 外周部(端縁部) 31 研磨砥石 31A 砥石台金 32 砥石溝部 40 マスター砥石
フロントページの続き (72)発明者 岡田 敏光 東京都稲城市東長沼170 シーグ株式会社 内 Fターム(参考) 3C049 AA03 AA12 BC02 CA06 CB01 3C063 AA02 AB03 BA24

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部に溝部が形成された砥石を、回転
    する被加工物の回転軸線に対して所定の角度(θ)だけ
    傾斜した回転軸線の回りに回転駆動し、前記砥石の溝部
    を前記回転する被加工物の外周部或いは内周部に押圧す
    ることにより前記被加工物の外周部或いは内周部の面取
    り研磨及び/又は端面研磨を行うことを特徴とする研磨
    方法。
  2. 【請求項2】 前記傾斜角度(θ)は、1°〜45°、
    好ましくは、5°〜15°であることを特徴とする請求
    項1の研磨方法。
  3. 【請求項3】 前記被加工物は、ガラス基板ディスクで
    あり、前記ディスクの外周部の両側の面取り研磨及び外
    周面研磨、及び/又は、内周部の両側の面取り研磨及び
    内周面研磨、を行うことを特徴とする請求項1又は2の
    研磨方法。
  4. 【請求項4】 外周部に溝部が形成された砥石を、被加
    工物の端縁部の延在する方向に直交する垂線に対して所
    定の角度(θ)だけ傾斜した回転軸線の回りに回転駆動
    し、前記砥石の溝部を前記被加工物の端縁部に押圧する
    ことにより前記被加工物の端縁部の面取り研磨及び/又
    は端面研磨を行うことを特徴とする研磨方法。
  5. 【請求項5】 前記傾斜角度(θ)は1°〜45°、好
    ましくは、5°〜15°であることを特徴とする請求項
    4の研磨方法。
  6. 【請求項6】 前記被加工物の端縁部は、直線状に、或
    いは、湾曲して延在していることを特徴とする請求項4
    又は5の研磨方法。
  7. 【請求項7】 水平に設置された水平基台と、この水平
    基台に垂直方向に延在して取り付けられた垂直基台と、
    前記水平基台に設けられ、被加工物を支持し回転駆動す
    る回転支持軸と、前記被加工物の外径部及び/又は内径
    部を研磨するために外周部に溝部が形成された砥石を支
    持し回転駆動する砥石軸と、を備え、前記砥石軸は、前
    記回転支持軸に対して角度θだけ傾斜して配置されてい
    ることを特徴とする研磨装置。
  8. 【請求項8】 前記傾斜角度(θ)は1°〜45°、好
    ましくは、5°〜15°であることを特徴とする請求項
    7の研磨装置。
  9. 【請求項9】 前記被加工物は、ガラス基板ディスクで
    あり、前記ディスクの外周部の両側の面取り研磨及び外
    周面研磨、及び/又は、内周部の両側の面取り研磨及び
    内周面研磨、を行うことを特徴とする請求項7又は8の
    研磨装置。
  10. 【請求項10】 (a)回転軸線を含む平面における外
    周部の断面形状が被加工物の研磨される端部断面形状と
    同じとされたマスター砥石を作製する工程、(b)前記
    マスター砥石を第1の回転軸線の回りに回転駆動する工
    程、(c)前記第1の回転軸線に対して所定の角度
    (θ)だけ傾斜した第2の回転軸線の回りに砥石台金を
    回転駆動する工程、(d)前記マスター砥石の外周部を
    前記砥石台金の外周部に押圧し、前記砥石台金の外周部
    に溝部を形成する工程、(e)前記砥石台金の溝部に砥
    粒を固着する工程、の各工程を有することを特徴とする
    研磨砥石の作製方法。
  11. 【請求項11】 前記傾斜角度(θ)は1°〜45°、
    好ましくは、5°〜15°であることを特徴とする請求
    項10の研磨砥石の作製方法。
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