JP2000164814A - 回路素子レイアウト方法及び半導体装置 - Google Patents

回路素子レイアウト方法及び半導体装置

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JP2000164814A
JP2000164814A JP10346678A JP34667898A JP2000164814A JP 2000164814 A JP2000164814 A JP 2000164814A JP 10346678 A JP10346678 A JP 10346678A JP 34667898 A JP34667898 A JP 34667898A JP 2000164814 A JP2000164814 A JP 2000164814A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、相対精度の厳しいトランジスタや
抵抗素子等の回路素子のレイアウトにおいて、相対精
度、配線性及びチップの集積度に優れ、配置面積を小さ
くできる回路素子レイアウト方法及び半導体装置を提供
することを課題とする。 【解決手段】 相対的な精度が要求される回路素子の各
々に対して、同一電位となる部位を有する前記回路素子
を同一アイランドに形成する共通化工程と、前記回路素
子の各々を2分割して対角線上の所定の位置にレイアウ
トするクロス配置工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相対精度の厳しい
トランジスタや抵抗素子等の回路素子のレイアウト技術
に関し、特に、回路素子の各々を2分割して対角線上の
所定の位置にレイアウトするクロス配置を行う回路素子
レイアウト方法及び半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、相対精度を要求されたバイポー
ラトランジスタQ1,…,Q4を用いた回路例である。
図11は、従来技術の回路素子レイアウト方法を用いて
クロス配置された図9のバイポーラトランジスタQ1,
…,Q4の回路例のレイアウト図である。従来、図9に
示すようなマスクパターン(回路パターン)において
は、バイポーラトランジスタとして相対的な精度(例え
ば、ベース・エミッタ電圧ΔVBEのオフセット等)を
満たすために、図11に示すようなバイポーラトランジ
スタQ1,…,Q4の各々に対してクロス配置と呼ばれ
る配置が行われていた。具体的には、A群においてバイ
ポーラトランジスタQ1,Q2を各々2分割して対角線
上に配置し、B群においてバイポーラトランジスタQ
3,Q4を各々2分割して対角線上に配置していた。こ
のように、バイポーラトランジスタQ1,…,Q4の各
々を2分割してこれらを対角線に配置することにより、
外来的な影響(熱、応力、IC製作時のエッチング等)
をキャンセルさせていた。
【0003】図10は、相対精度を要求されたMOSト
ランジスタM1,…,M4を用いた回路例である。図1
2は、従来技術の回路素子レイアウト方法を用いてクロ
ス配置された図10のMOSトランジスタM1,…,M
4の回路例のレイアウト図である。図10に示すような
マスクパターン(回路パターン)においては、MOSト
ランジスタとして相対的な精度(例えば、閾値電圧VT
のオフセット等)を満たすために、図12に示すような
MOSトランジスタM1,…,M4の各々に対してクロ
ス配置と呼ばれる配置が行われていた。具体的には、A
群においてMOSトランジスタM1,M2を各々2分割
して対角線上に配置し、B群においてMOSトランジス
タM3,M4を各々2分割して対角線上に配置してい
た。このように、MOSトランジスタM1,…,M4の
各々を2分割してこれらを対角線に配置することによ
り、外来的な影響(熱、応力、IC製作時のエッチング
等)をキャンセルさせていた。
【0004】しかしながら、図11,12のA群、B群
の各々の精度は向上するものの、バイポーラトランジス
タQ1,…,Q4(またはMOSトランジスタM1,
…,M4)の全てに対して相対的に精度を満たそうとし
た場合、2組のクロス配置(A群のクロス配置とB群の
クロス配置)が形成されるため、クロス配置したもの同
士(すなわち、A群のクロス配置とB群のクロス配置の
間)の精度がやや劣ってしまうという問題点があった。
【0005】図13は、従来技術の回路素子レイアウト
方法を用いてクロス配置された図9のバイポーラトラン
ジスタQ1,…,Q4の回路例の他のレイアウト図であ
る。このような問題点を解決することを目的とする従来
技術としては、バイポーラトランジスタQ1,…,Q4
の各々を更に2分割し、図11のA群とB群の中でも更
にクロス配置を行い、バイポーラトランジスタQ1,
…,Q4全体としての相対精度を確保するものがある。
図14は、従来技術の回路素子レイアウト方法を用いて
クロス配置された図10のMOSトランジスタM1,
…,M4の回路例の他のレイアウト図である。同様に、
MOSトランジスタM1,…,M4の各々を更に2分割
し、図12のA群とB群の中でも更にクロス配置を行
い、MOSトランジスタM1,…,M4全体としての相
対精度を確保する従来技術もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バイポ
ーラトランジスタQ1,…,Q4の分割を増した図13
のような配置や、MOSトランジスタM1,…,M4の
分割を増した図14のような配置では、クロス配置を増
やした分だけ配線領域を多く必要とし、そのため、素子
同士の間隔を広げる結果となり、LSIの集積度を悪化
させる一因となってしまうという問題点があった。
【0007】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、相対精度の厳しい
トランジスタや抵抗素子等の回路素子のレイアウトにお
いて、相対精度、配線性及びチップの集積度に優れ、配
置面積を小さくできる回路素子レイアウト方法及び半導
体装置を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の要旨は、相対的な精度が要求される回路素子の各々に
対して、同一電位となる部位を有する前記回路素子を同
一アイランドに形成する共通化工程と、前記回路素子の
各々を2分割して対角線上の所定の位置にレイアウトす
るクロス配置工程とを有することを特徴とする回路素子
レイアウト方法に存する。また本発明の請求項2に記載
の要旨は、前記回路素子がバイポーラトランジスタであ
って前記同一電位となる部位がコレクタ領域である場
合、前記共通化工程は、当該コレクタ領域を同一アイラ
ンドに形成するコレクタ共通化工程を有することを特徴
とする請求項1に記載の回路素子レイアウト方法に存す
る。また本発明の請求項3に記載の要旨は、前記回路素
子が電界効果トランジスタであって前記同一電位となる
部位がソース及び/またはドレインである場合、前記共
通化工程は、当該ソース及び/またはドレインを同一拡
散層に形成する拡散層共通化工程を有することを特徴と
する請求項1に記載の回路素子レイアウト方法に存す
る。また本発明の請求項4に記載の要旨は、前記回路素
子がラテラル型バイポーラトランジスタであって前記同
一電位となる部位がベース領域である場合、前記共通化
工程は、当該ベース領域を同一アイランドに形成するベ
ース共通化工程を有することを特徴とする請求項1に記
載の回路素子レイアウト方法に存する。また本発明の請
求項5に記載の要旨は、抵抗素子やキャパシタやトラン
ジスタ等が形成される基板と、相対的な精度が要求され
る素子であって、同一電位となる部位が前記基板上の同
一アイランドに形成されるとともに、2分割されて対角
線上の所定の位置にレイアウトされている回路素子とを
有することを特徴とする半導体装置に存する。また本発
明の請求項6に記載の要旨は、前記回路素子がバイポー
ラトランジスタであって前記同一電位となる部位がコレ
クタ領域である場合、当該コレクタ領域が同一アイラン
ドに形成されていることを特徴とする請求項5に記載の
半導体装置に存する。また本発明の請求項7に記載の要
旨は、前記回路素子が電界効果トランジスタであって前
記同一電位となる部位がソース及び/またはドレインで
ある場合、当該ソース及び/またはドレインが同一拡散
層に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の
半導体装置に存する。また本発明の請求項8に記載の要
旨は、前記回路素子がラテラル型バイポーラトランジス
タであって前記同一電位となる部位がベース領域である
場合、当該ベース領域が同一アイランドに形成されてい
ることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置に存す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0010】(第1実施形態)図1は、相対精度を要求
されたバイポーラトランジスタQ1,…,Q4を用いた
第1回路例(エミッタ結合回路)であり、図3は、本発
明の回路素子レイアウト方法を用いてクロス配置された
図1のバイポーラトランジスタQ1,…,Q4のエミッ
タ結合回路のレイアウト図である。本実施形態の回路素
子レイアウト方法では、本実施形態の半導体装置におい
て、図1に示すような相対精度要求のあるバイポーラト
ランジスタQ1,…,Q4の場合、図3に示すように、
バイポーラトランジスタQ1とバイポーラトランジスタ
Q3とを1組(分割群)とし、バイポーラトランジスタ
Q2とバイポーラトランジスタQ4を他の1組(分割
群)とし、これらの分割群を隣接レイアウトする。ま
た、バイポーラトランジスタQ1,…,Q4の各々をA
群とB群とに2分割し、このA群とB群とを互いにクロ
ス配置する。例えば、図1に示すように、相対精度要求
のあるバイポーラトランジスタQ1,…,Q4がNPN
トランジスタQ1,…,Q4であって、NPNトランジ
スタQ1とNPNトランジスタQ3のコレクタ領域が同
一電位である場合、集積回路(LSI)上で、NPNト
ランジスタQ1とNPNトランジスタQ3のコレクタ領
域を同一アイランド内に形成できる。同様に、NPNト
ランジスタQ2とNPNトランジスタQ4のコレクタ領
域が同一電位である場合、集積回路(LSI)上で、N
PNトランジスタQ2とNPNトランジスタQ4のコレ
クタ領域を同一アイランド内に形成できる。
【0011】図2は、相対精度を要求されたMOSトラ
ンジスタM1,…,M4を用いた第2回路例であり、図
4は、本発明の回路素子レイアウト方法を用いてクロス
配置された図2のMOSトランジスタM1,…,M4の
第2回路例のレイアウト図である。本実施形態の半導体
装置に用いられる本実施形態の回路素子レイアウト方法
では、図2に示すような相対精度要求のあるMOSトラ
ンジスタM1,…,M4の場合、図4に示すように、M
OSトランジスタM1とMOSトランジスタM3とを1
組(分割群)とし、MOSトランジスタM2とMOSト
ランジスタM4を他の1組(分割群)とし、これらの分
割群を隣接レイアウトする。また、MOSトランジスタ
M1,…,M4の各々をA群とB群とに2分割し、この
A群とB群とを互いにクロス配置する。例えば、図2に
示すように、MOSトランジスタM1とMOSトランジ
スタM3とのソースとドレインの電位が同じであれば、
拡散層を共通にできる。同様に、MOSトランジスタM
2とMOSトランジスタM4のソースとドレインの電位
が同じであれば拡散層を共通にできる。
【0012】なお、図示しないが、相対精度要求のある
バイポーラトランジスタQ1,…,Q4がNPNトラン
ジスタQ1,…,Q4であって、NPNトランジスタQ
1とNPNトランジスタQ3のエミッタ領域が同一電位
である場合、集積回路(LSI)上で、NPNトランジ
スタQ1とNPNトランジスタQ3のエミッタ領域を同
一アイランド内に形成できる。同様に、NPNトランジ
スタQ2とNPNトランジスタQ4のエミッタ領域が同
一電位である場合、集積回路(LSI)上で、NPNト
ランジスタQ2とNPNトランジスタQ4のエミッタ領
域を同一アイランド内に形成できる。同様に、相対精度
要求のあるバイポーラトランジスタQ1,…,Q4がN
PNトランジスタQ1,…,Q4であって、NPNトラ
ンジスタQ1とNPNトランジスタQ3のベース領域が
同一電位である場合、集積回路(LSI)上で、NPN
トランジスタQ1とNPNトランジスタQ3のベース領
域を同一アイランド内に形成できる。同様に、NPNト
ランジスタQ2とNPNトランジスタQ4のベース領域
が同一電位である場合、集積回路(LSI)上で、NP
NトランジスタQ2とNPNトランジスタQ4のベース
領域を同一アイランド内に形成できる。同様に、相対精
度要求のあるバイポーラトランジスタQ1,…,Q4が
PNPトランジスタQ1,…,Q4であって、PNPト
ランジスタQ1とPNPトランジスタQ3のベース領域
が同一電位である場合、集積回路(LSI)上で、PN
PトランジスタQ1とPNPトランジスタQ3のベース
領域を同一アイランド内に形成できる。同様に、PNP
トランジスタQ2とPNPトランジスタQ4のベース領
域が同一電位である場合、集積回路(LSI)上で、P
NPトランジスタQ2とPNPトランジスタQ4のベー
ス領域を同一アイランド内に形成できる。
【0013】以上第1実施形態を要約すれば、図1に示
すような相対精度を要求されたバイポーラトランジスタ
Q1,…,Q4の各々を図3に示すようにレイアウトす
ることで、バイポーラトランジスタQ1とバイポーラト
ランジスタQ2・バイポーラトランジスタQ3とバイポ
ーラトランジスタQ4のクロス配置を行いながら、バイ
ポーラトランジスタQ1,…,Q4としても、十分な相
対精度を満たすことができる。同様に、図2に示すよう
な相対精度を要求されたMOSトランジスタM1,…,
M4の各々を図4に示すようにレイアウトし、相対精度
を要求されたMOSトランジスタM1とMOSトランジ
スタM2・MOSトランジスタM3とMOSトランジス
タM4のクロス配置を行いながら、MOSトランジスタ
M1,…,M4としても、十分な相対精度を満たすこと
ができる。また、配線接続についても、図3のレイアウ
ト、または図4のレイアウトでは、配線の効率化が図れ
る。その結果、全体の相対精度を図ることができ、しか
も、配線性の良いレイアウトが実現でき、集積度の向上
につながる。更に、同一アイランド領域にレイアウトし
たり、拡散層を共通にすることで、素子面積が縮小し、
集積回路(LSI)の集積度を上げることができるとい
う二次的効果も期待できる。
【0014】(第2実施形態)図5は、相対精度を要求
されたバイポーラトランジスタQ1,…,Q4を用いた
第3回路例である。図6は、相対精度を要求されたバイ
ポーラトランジスタQ1,Q2を用いた第4回路例であ
る。
【0015】第1実施形態以外にも、本発明の回路素子
レイアウト方法及び半導体装置は適用できる。例えば、
図5,6に示すように、ラテラル型PNPトランジスタ
のベース領域が共通なもの同士が相対精度を必要とする
ものに適用できる。その場合のマスクパターンは、図3
のコレクタ領域→ベース領域、ベース領域→コレクタ領
域となる。具体的には、相対精度要求のあるバイポーラ
トランジスタQ1,…,Q4がラテラル型PNPトラン
ジスタQ1,…,Q4であって、ラテラル型PNPトラ
ンジスタQ1とラテラル型PNPトランジスタQ3のベ
ース領域が同一電位である場合、集積回路(LSI)上
で、ラテラル型PNPトランジスタQ1とラテラル型P
PトランジスタQ3のベース領域を同一アイランド内に
形成できる。同様に、ラテラル型PNPトランジスタQ
2とラテラル型PNPトランジスタQ4のベース領域が
同一電位である場合、集積回路(LSI)上で、ラテラ
ル型PNPトランジスタQ2とラテラル型PNPトラン
ジスタQ4のベース領域を同一アイランド内に形成でき
る。
【0016】図7は、本発明の回路素子レイアウト方法
を用いてクロス配置された本実施形態の半導体装置の抵
抗R1,…,R4のレイアウト図である。図8は、本発
明の回路素子レイアウト方法を用いてクロス配置された
抵抗R1,…,R4の他のレイアウト図である。第1実
施形態以外にも、本発明の回路素子レイアウト方法は適
用できる。例えば、相対的な精度が要求される抵抗素子
R1,…,R4やキャパシタ(図示せず)のような受動
素子の場合でも、本発明の回路素子レイアウト方法は適
用できる(図7,8参照)。
【0017】以上第2実施形態を要約すれば、相対精度
を要求された抵抗素子やキャパシタの各々を図7,8に
示すようにレイアウトすることで、抵抗素子やキャパシ
タのクロス配置を行いながら、抵抗素子やキャパシタと
しても、十分な相対精度を満たすことができる。また、
配線接続についても、図7のレイアウト、または図8の
レイアウトでは、配線の効率化が図れる。その結果、全
体の相対精度を図ることができ、しかも、配線性の良い
レイアウトが実現でき、集積度の向上につながる。
【0018】なお、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。また、各図
において、同一構成要素には同一符号を付している。
【0019】
【発明の効果】本発明は、相対精度を要求された回路素
子(バイポーラトランジスタ、MOSトランジスタ、抵
抗素子等)のクロス配置を行いながら、各回路素子とし
ても、十分な相対精度を満たすことができる。
【0020】また、配線接続についても配線の効率がよ
くなる。結果として、全体の相対精度を満たし、しか
も、配線性の良いレイアウトができ、集積度の向上につ
ながる。更に、同一アイランド領域にレイアウトした
り、拡散層を共通にすることで、素子面積が縮小し、L
SIの集積度を上げることができるといった効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】相対精度を要求されたバイポーラトランジスタ
を用いた第1回路例(エミッタ結合回路)である。
【図2】相対精度を要求されたMOSトランジスタを用
いた第2回路例である。
【図3】本発明の回路素子レイアウト方法を用いてクロ
ス配置された図1のバイポーラトランジスタのエミッタ
結合回路のレイアウト図である。
【図4】本発明の回路素子レイアウト方法を用いてクロ
ス配置された図2のMOSトランジスタの第2回路例の
レイアウト図である。
【図5】相対精度を要求されたバイポーラトランジスタ
を用いた第3回路例である。
【図6】相対精度を要求されたバイポーラトランジスタ
を用いた第4回路例である。
【図7】本発明の回路素子レイアウト方法を用いてクロ
ス配置された抵抗のレイアウト図である。
【図8】本発明の回路素子レイアウト方法を用いてクロ
ス配置された抵抗の他のレイアウト図である。
【図9】相対精度を要求されたバイポーラトランジスタ
を用いた回路例である。
【図10】相対精度を要求されたMOSトランジスタを
用いた回路例である。
【図11】従来技術の回路素子レイアウト方法を用いて
クロス配置された図9のバイポーラトランジスタの回路
例のレイアウト図である。
【図12】従来技術の回路素子レイアウト方法を用いて
クロス配置された図10のMOSトランジスタの回路例
のレイアウト図である。
【図13】従来技術の回路素子レイアウト方法を用いて
クロス配置された図9のバイポーラトランジスタの回路
例の他のレイアウト図である。
【図14】従来技術の回路素子レイアウト方法を用いて
クロス配置された図10のMOSトランジスタの回路例
の他のレイアウト図である。
【符号の説明】
Q1,…,Q4…バイポーラトランジスタ(回路素子) M1,…,M4…MOSトランジスタ(回路素子) R1,…,R4…抵抗素子(回路素子)
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月15日(1999.10.
15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、相対的な精度が要求される複数の回路素子の各
々に対して、同一電位となる部位を有する前記回路素子
どうしを同一アイランドに形成し同一電位となる部位を
共通とする共通化工程と、前記回路素子の各々を2分割
して同じ構成のアイランド2個を対角線上の所定の位置
にレイアウトするクロス配置工程とを有することを特徴
とする回路素子レイアウト方法に存する。また、請求項
2に記載の発明の要旨は、前記回路素子がバイポーラト
ランジスタであって前記同一電位となる部位がコレクタ
領域である場合、前記共通化工程は、当該コレクタ領域
を同一アイランドに形成するコレクタ共通化工程を有す
ることを特徴とする請求項1に記載の回路素子レイアウ
ト方法に存する。また、請求項3に記載の発明の要旨
は、前記回路素子が電界効果トランジスタであって前記
同一電位となる部位がソース及び/またはドレインであ
る場合、前記共通化工程は、当該ソース及び/またはド
レインを同一拡散層に形成する拡散層共通化工程を有す
ることを特徴とする請求項1に記載の回路素子レイアウ
ト方法に存する。また、請求項4に記載の発明の要旨
は、前記回路素子がラテラル型バイポーラトランジスタ
であって前記同一電位となる部位がベース領域である場
合、前記共通化工程は、当該ベース領域を同一アイラン
ドに形成するベース共通化工程を有することを特徴とす
る請求項1に記載の回路素子レイアウト方法に存する。
また、請求項5に記載の発明の要旨は、相対的な精度が
要求される抵抗素子又はキャパシタの各々を2分割して
対角線上の所定の位置にレイアウトするクロス配線工程
を有することを特徴とする抵抗素子又はキャパシタのレ
イアウト方法に存する。また、請求項6に記載の発明の
要旨は、半導体基板上の相対的な精度が要求される複数
の回路素子の各々に対して、同一電位となる部位を有す
る前記回路素子どうしを前記基板上の同一アイランドに
形成し同一電位となる部位を共通とし且つ前記回路素子
の各々を2分割して同じ構成のアイランド2個を対角線
上の所定の位置にレイアウトされている回路素子を有す
ることを特徴とする半導体装置に存する。また、請求項
7に記載の発明の要旨は、前記回路素子がバイポーラト
ランジスタであって前記同一電位となる部位がコレクタ
領域である場合、当該コレクタ領域が同一アイランドに
形成されていることを特徴とする請求項6に記載の半導
体装置に存する。また、請求項8に記載の発明の要旨
は、前記回路素子が電界効果トランジスタであって前記
同一電位となる部位がソース及び/またはドレインであ
る場合、当該ソース及び/またはドレインが同一拡散層
に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の半
導体装置に存する。また、請求項9に記載の発明の要旨
は、前記回路素子がラテラル型バイポーラトランジスタ
であって前記同一電位となる部位がベース領域である場
合、当該ベース領域が同一アイランドに形成されている
ことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置に存す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/8234 27/088 Fターム(参考) 5F038 AR21 AV05 AV06 CA02 CA06 5F048 AA01 AC01 5F064 CC02 CC03 CC09 CC22 CC23 DD05 DD15 5F082 AA08 AA11 AA21 BA19 BC03 FA03 FA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対的な精度が要求される回路素子の各
    々に対して、同一電位となる部位を有する前記回路素子
    を同一アイランドに形成する共通化工程と、 前記回路素子の各々を2分割して対角線上の所定の位置
    にレイアウトするクロス配置工程とを有することを特徴
    とする回路素子レイアウト方法。
  2. 【請求項2】 前記回路素子がバイポーラトランジスタ
    であって前記同一電位となる部位がコレクタ領域である
    場合、前記共通化工程は、当該コレクタ領域を同一アイ
    ランドに形成するコレクタ共通化工程を有することを特
    徴とする請求項1に記載の回路素子レイアウト方法。
  3. 【請求項3】 前記回路素子が電界効果トランジスタで
    あって前記同一電位となる部位がソース及び/またはド
    レインである場合、前記共通化工程は、当該ソース及び
    /またはドレインを同一拡散層に形成する拡散層共通化
    工程を有することを特徴とする請求項1に記載の回路素
    子レイアウト方法。
  4. 【請求項4】 前記回路素子がラテラル型バイポーラト
    ランジスタであって前記同一電位となる部位がベース領
    域である場合、前記共通化工程は、当該ベース領域を同
    一アイランドに形成するベース共通化工程を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の回路素子レイアウト方
    法。
  5. 【請求項5】 抵抗素子やキャパシタやトランジスタ等
    が形成される基板と、 相対的な精度が要求される素子であって、同一電位とな
    る部位が前記基板上の同一アイランドに形成されるとと
    もに、2分割されて対角線上の所定の位置にレイアウト
    されている回路素子とを有することを特徴とする半導体
    装置。
  6. 【請求項6】 前記回路素子がバイポーラトランジスタ
    であって前記同一電位となる部位がコレクタ領域である
    場合、当該コレクタ領域が同一アイランドに形成されて
    いることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記回路素子が電界効果トランジスタで
    あって前記同一電位となる部位がソース及び/またはド
    レインである場合、当該ソース及び/またはドレインが
    同一拡散層に形成されていることを特徴とする請求項5
    に記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記回路素子がラテラル型バイポーラト
    ランジスタであって前記同一電位となる部位がベース領
    域である場合、当該ベース領域が同一アイランドに形成
    されていることを特徴とする請求項5に記載の半導体装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004061951A1 (ja) * 2003-01-06 2004-07-22 Sanyo Electric Co., Ltd. 回路レイアウト構造
JP2006332528A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Denso Corp カレントミラー回路を備えた半導体装置
JP2009021360A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Mitsumi Electric Co Ltd Mosトランジスタ及びこれを用いたmosトランジスタ回路

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