JP2000162857A - 現像ユニット及びプロセスカートリッジ - Google Patents

現像ユニット及びプロセスカートリッジ

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JP2000162857A
JP2000162857A JP10349392A JP34939298A JP2000162857A JP 2000162857 A JP2000162857 A JP 2000162857A JP 10349392 A JP10349392 A JP 10349392A JP 34939298 A JP34939298 A JP 34939298A JP 2000162857 A JP2000162857 A JP 2000162857A
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developing
toner
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sealing
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JP10349392A
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English (en)
Inventor
Fumito Nonaka
文人 野中
Etsuichi Sasako
悦一 笹子
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーシール引き抜き時の引き抜き力の増加
防止とトナー飛散防止。 【解決手段】 ハーフカットフィルムの開口幅W1の一
部45dを狭くW2となるよう変化させた。また図示さ
れないが、トナーシール開口の長手境界部に沿って弾性
シール材を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタ装置、複写
機装置あるいはファクシミリ等に使用される現像ユニッ
ト及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
(以下、画像形成装置という)及びトナーシールに関す
るものである。
【0002】なお、前述現像ユニットとは現像剤(以下
トナーという)を収容したトナー枠体(現像剤収納部)
と現像部材を収容した現像枠体(現像手段部)を接合し
て一体的とし、トナー枠体と現像枠体との間に使用開始
までトナーを封止しておく現像剤封止用シール部材(ト
ナーシール)を設けて、一体のユニットとし電子写真感
光体を支持するドラム枠体と結合して、一体のカートリ
ッジ化してプロセスカートリッジとするもの、または電
子写真画像形成装置の本体に着脱可能とするものであ
る。
【0003】そして、前述プロセスカートリッジとは、
帯電手段、またはクリーニング手段と現像手段及び電子
写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、この
カートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱
可能とするものである。及び帯電手段、クリーニング手
段の少なくとも1つと現像手段及び電子写真感光体ドラ
ムとを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装
置本体に着脱可能とするものである。及び、現像手段と
電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、
このカートリッジを電子写真画像形成装置の本体に着脱
可能とするものである。
【0004】
【従来の技術】従来の画像形成装置において現像剤収納
容器の開口部に現像剤を封止するトナーシールが設けら
れている。図7に示すようにトナーシールとしてはカバ
ーフィルム42にテアテープ43を溶着し、そのカバー
フィルム42が現像剤収納容器開口部に溶着されてお
り、トナーシール開封時にはテアテープ43を引き出す
ことによってカバーフィルム42を引き裂くものが提案
されている。
【0005】この構成であるとカバーフィルムが引き裂
かれる幅はテアテープの幅にほぼ等しく、また、ほぼ直
線的にカバーフィルムは引き裂かれることになる。この
際に、カバーフィルムに略円弧状の折り返し部が引き出
し方向に移動しながらカバーフィルムは引き裂かれるこ
とになるが、図10、図11に示すようにこの折り返し
部にトナー50が入り込むと、折り返し部が容器端部に
設けられた弾性シール54部(図11)に到達時に抵抗
となり、引き出しに必要な力が増加するおそれがあっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は現像
剤封止用シール部材の折り返し部が弾性シール部に到達
する直前までに折り返し部に入り込んだトナーを除去し
て現像剤シール部材の開封操作性をさらに良好なものに
することができる画像形成装置本体に着脱可能な現像ユ
ニット及びプロセスカートリッジを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項と
対応する番号を付して示せば以下の通りである。
【0008】本出願に係る第1の発明は現像剤収納部と
現像手段部とを有する現像ユニットにおいて、現像剤収
納部と現像手段部間に、現像剤収納部の現像剤を現像手
段部に供給するための開口と、この開口に全体及び一部
が離脱可能に固定された現像剤封止用シール部材と、を
有し、前記現像剤封止用シール部材の開封幅が一部で狭
くなっていることを特徴とする現像ユニットである。
【0009】本出願に係る第8の発明は現像剤収納部と
現像手段部とを有する現像ユニットにおいて、現像剤収
納部と現像手段部間に、現像剤収納部の現像剤を現像手
段部に供給するための開口と、この開口に固定されたカ
バーフィルム部と一体又は一体的でカバーフィルム部の
一端側で折り返されてカバーフィルム部に重ねられてカ
バーフィルム部の他端側で端部を外部に出されたカバー
フィルム引き裂き用のカバーフィルムよりも幅の狭いテ
ープ部を有する現像剤封止用シール部材と、を有し、前
記現像剤封止用シール部材の開封境界部に沿ってシール
部材を設けたことを特徴とする現像ユニットである。
【0010】本出願に係る第9の発明は画像形成装置本
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写
真感光体と、前記電子写真感光体上に形成した潜像を現
像するための現像手段と、を有し、前期現像手段は、現
像剤収納部と現像手段部とを有し、現像剤収納部と現像
手段部間に、現像剤収納部の現像剤を現像手段部に供給
するための開口と、この開口に全体及び一部が離脱可能
に固定された現像剤封止用シール部材と、を有し、前記
現像剤封止用シール部材の開封幅が一部で狭くなってい
ることを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0011】本出願に係る第11の発明は現像剤収納部
と現像手段部とを有する現像ユニットにおいて、現像剤
収納部と現像手段部間に、現像剤収納部の現像剤を現像
手段部に供給するための開口と、この開口に固定された
カバーフィルム部と一体又は一体的でカバーフィルム部
の一端側で折り返されてカバーフィルム部に重ねられて
カバーフィルム部の他端側で端部を外部に出されたカバ
ーフィルム引き裂き用のカバーフィルムよりも幅の狭い
テープ部を有する現像剤封止用シール部材と、を有し、
前記現像剤封止用シール部材の開封境界部に沿ってシー
ル部材を設けたことを特徴とするプロセスカートリッジ
である。
【0012】
【発明の実施の形態】プロセスカートリッジ及びこれを
装着可能な画像形成装置について、図1乃至図4を参照
して具体的に説明する。なお、図1及び図2はプロセス
カートリッジの外観説明図である。図3はプロセスカー
トリッジを装着した画像形成装置の構成模式説明図、図
4はプロセスカートリッジの構成模式説明図である。図
5、図6、図8はプロセスカートリッジの現像ユニット
及び現像ユニットを構成する枠体の斜視図である。図9
乃至図17はプロセスカートリッジの現像剤シールの構
成説明図である。
【0013】では説明の順序として、プロセスカートリ
ッジ及びこれを用いる画像形成装置の全体構成を説明
し、更に、現像剤封止用シール部材(トナーシールとも
言う)の構成を説明する。
【0014】[全体構成]この電子写真画像形成装置
(レーザービームプリンタ)Aは、図3に示すように、
光学系1から画像情報に基づいた情報光をドラム形状の
電子写真感光体である感光体ドラム7へ照射して該感光
体ドラム7に潜像を形成し、この潜像を現像剤(以下
「トナー」という)で現像してトナー像を形成する。そ
して前記トナー像の形成と同期して、記録媒体2を収容
した給紙カセット3aからピックアップローラ3b及び
これに圧接する圧接部材3cで一枚ずつ分離給送すると
共に、搬送ローラ対3d、レジストローラ対3e等から
なる搬送手段3で搬送し、且つプロセスカートリッジB
としてカートリッジ化された前記電子写真感光体に形成
したトナー像を転写手段としての転写ローラ4に電圧印
加することによって記録媒体2に転写し、その記録媒体
2を搬送ベルト3fによって定着手段5へと搬送する。
この定着手段5は駆動ローラ5aと、ヒータ5bを内蔵
すると共に支持体5cによって回転可能に支持された筒
状シートで構成した定着回転体5dからなり、通過する
記録媒体2に熱及び圧力を印加して転写トナー像を定着
する。そしてこの記録媒体2を排出ローラ対3g,3h
で搬送し、反転搬送経路を通して排出部6へと排出する
如く構成している。なお、この画像形成装置Aは、手差
しトレイ3i及びローラ3j、によって手差し給送も可
能となっている。
【0015】(プロセスカートリッジ)一方、前記プロ
セスカートリッジBは電子写真感光体と、少なくとも1
つのプロセス手段を備えたものである。ここでプロセス
手段としては、例えば電子写真感光体を帯電させる帯電
手段、電子写真感光体に形成された潜像を現像する現像
手段、電子写真感光体表面に残留するトナーをクリーニ
ングするためのクリーニング手段等がある。本実施の形
態のプロセスカートリッジBは、図4に示すように、感
光層を有する電子写真感光体である感光体ドラム7を回
転し、帯電手段である帯電ローラ8へ電圧印加して前記
感光体ドラム7の表面を一様に帯電し、この帯電した感
光体ドラム7に対して前記光学系1からの光像を露光開
口部9を介して露光して潜像を形成し、該潜像を現像手
段10によって現像するように構成している。
【0016】前記現像手段10はトナー収納部10a内
のトナー送り手段である回転可能なトナー送り部材10
b2でトナー収納部10aを現像剤収納容器状に成形し
たトナー枠体12aの開口12i部、現像手段部の現像
枠体12bの開口12e部を通じて現像枠体12b内へ
送り出し、このトナーをトナー撹拌部材10b1で撹拌
し、固定磁石10cを内蔵した現像回転体である現像ロ
ーラ10dを回転させると共に、現像ブレード10eに
よって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ローラ1
0dの表面に形成し、そのトナーを前記潜像に応じて感
光体ドラム7へ転移させることによってトナー像を形成
して可視像化するものである。
【0017】そして転写ローラ4に前記トナー像と逆極
性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した後
に、クリーニングブレード11aによって感光体ドラム
7に残留したトナーを掻き落とすと共に、スクイシート
11bによってすくい取り、廃トナー収納部11cへ集
めるクリーニング手段11によって感光体ドラム7上の
残留トナーを除去するように構成している。
【0018】尚、前記感光体ドラム7等の各部材は、ト
ナー収納部10aを構成し、トナー送り部材10b2を
回転駆動されるように支持するトナー枠体12aとトナ
ー撹拌部材10b1、現像ローラ10d、クリーニング
ブレード10e等の現像部材を内蔵する現像枠体12b
及び蓋部材12cを溶着して一体化した現像ユニットD
と、廃トナー収納部11cを構成し、感光体ドラム7、
クリーニングブレード11a、スクイシート11b及び
帯電ローラ8を有するクリーニング枠体13とを結合し
て構成したカートリッジ枠体に収納してカートリッジ化
され、装置本体14に設けたカートリッジ装着手段に対
して着脱可能に装着される。
【0019】このカートリッジ装着手段は、軸15aを
中心に開閉部材15を開くと、カートリッジ装着部の空
間が表れ、その左右に不図示のカートリッジ装着ガイド
部材が配されており、ボス18aとリブ18bからなる
プロセスカートリッジBのガイドが該装着ガイドに嵌合
して導かれ、プロセスカートリッジBが装置本体14に
着脱されるものである。
【0020】[トナー枠体と現像枠体の接合部の構成]
図4,図6に示すようにトナー枠体12a(現像剤収納
部)の現像枠体12b(現像手段部)との接合部には、
トナー枠体12aから現像枠体12bへトナーを送り出
す開口12i部が設けられている。この開口12i部の
周囲には凹面12kが設けられている。この凹面12k
の上下フランジ12jの上下の両縁側に長手方向に条溝
12nが平行して設けられている。なお、長手方向とは
記録媒体の搬送方向に直交し且つ水平方向である。
【0021】図5に示すように現像枠体12bのトナー
枠体12aとの対向面は一平面のフランジ12uであ
り、この平面のフランジ12uの縁に長手方向に沿って
トナー枠体12aの条溝12nに嵌合する突条12vが
設けられている。この突条12vの頂面には超音波溶着
する際の三角突条が設けられている(不図示)。そこで
夫々部品を仕組まれた後のトナー枠体12aと現像枠体
12bは、このトナー枠体12aの条溝12nと現像枠
体12bの突条12vを嵌合しその長手方向に沿って超
音波溶着される。
【0022】[現像剤封止用シール部材の構成]図9は
本発明を用いたプロセスカートリッジの現像剤封止用シ
ール部材(以下トナーシールという)を模式的に示す斜
視図である。
【0023】まず従来のトナーシールの構成から説明す
る。
【0024】従来のトナーシールの構成は図7に示すよ
うにトナー枠体12aの開口12i部を塞ぐように、凹
面12kに長手方向に裂け易いトナーシールのカバーフ
ィルム42が貼り付けられている。このカバーフィルム
42は凹面12kにおいて、前記開口12i部の4辺の
縁に沿ってトナー枠体12aに貼り付けられている。こ
のカバーフィルム42には開口12i部を開封するため
に、カバーフィルム42を引き裂くためのテアテープ4
3が溶着されている。そしてテアテープ43は、カバー
フィルム42よりも幅が狭く開口12i部の長手方向一
端43cで折り返されて現像枠体12bのトナー枠体1
2aと対向する平面の長手方向の端部に貼り付けられ
た、例えばフェルトや発泡ゴムのような弾性シール材5
4(図5参照)とトナー枠体12a間を通って外部へ引
き出され、テアテープ43の外部へ引き出された端部4
3dには手掛けとなる把手41を取り付けてある(図
1、図7参照)。この把手41はトナー枠体12aと一
体成形されており、トナー枠体12aとつながる部分の
一部を特に薄くして切り離せるようにしてあり、テアテ
ープ43の端部43dをこの把手41に貼り付けてあ
る。なお該シール材54表面の内部寄りには、摩擦係数
の小さい合成樹脂フィルム状のテープ55が貼り付けら
れている。またさらに、この弾性シール材54を貼り付
けた位置と長手方向の反対側の端部に弾性シール材56
が貼り付けられている(図5参照)。
【0025】上述した、弾性シール材54,56は、フ
ランジ12u長手方向両端において短手方向の全幅にお
いてフランジ12uに貼り付けられている。そして弾性
シール材54,56はトナー枠体12aの凹面12kの
長手方向の両端部のフランジ12jに一致し、且つその
フランジ12jの短手方向の全幅にわたり、さらに突条
12vとオーバーラップしている。
【0026】図10及び図11は従来のトナーシール引
き抜きの段階を模式的に示したトナーシール断面図(ト
ナー枠体12aは省略)である。なお、トナーシールの
引き抜き方向は矢印X方向である。以上のような構成で
ある時、トナーシールの引き抜き時に折り返し部45t
の内部に徐々にトナー50が入り込んだ場合、トナー5
0が滞留しやすく、折り返し部分45tがトナーシール
引き終り近傍部分つまり弾性シール材54とトナー枠体
12a間を通る際に滞留したトナー50が圧迫され、折
り返し部45tの主に下の隙間からトナーを排出する力
が必要になるためシール引き抜き力が増加することにな
る。この現象は従来のイージーピール方式や、ハーフカ
ットフィルム方式でも同様に、トナーシールが直線的に
引き裂かれる構成で、トナーシール引き抜き過程で常に
折り返し部45tの幅が一定であることが原因で起こり
えることである。
【0027】次に本発明の実施の形態をのべる。上記図
7、図10、図11と共通部分は上記説明を援用し、異
なる点についてのべる。
【0028】そこで本発明では図9に示すようにトナー
シールにハーフカットフィルム45を用いて、さらにハ
ーフカットライン45b1のシール引き終り部分をハー
フカットライン45b2側へ斜めに折曲して開口幅W1
側が狭くなるように開口幅W2へと変化させた。開口幅
が次第に狭くなる部分45dはトナー開口12iに干渉
せぬよう図15に示すようにトナー開口12iの端部1
2mと弾性シール材54との間に設ける。ハーフカット
フィルム45は本実施例では、図12のようにPET
(ポリエチレンテレフタレート)層45f1を12μ
m、アルミニウム層45gを7μm、PET層45f2
を50μm、シーラント層45hを50μm積層したも
のであり、さらに図13のようにシーラント層45h側
からPET層45f2までカッター、プレス金型もしく
はレーザー等でハーフカット処理部45iを施した物で
ある。
【0029】該ハーフカットフィルム45も従来方式と
同様にトナー枠体12aの凹面12kに溶着や接着など
して貼り付けられる。そして同様に開口部12iの長手
方向一端45cで折り返され、ハーフカットフィルム端
部45aを把手41に貼り付けて、この把手41を引く
ことによってハーフカットフィルム45は開口部弾性シ
ール材54とトナー枠体12aの外部へ引き出される。
【0030】このような構成のハーフカットフィルム4
5を用いた場合のトナーシールの引き抜きの段階を表し
た斜視図を図14至図16に示す。図14はトナーシー
ル引き抜き初め、図16は引き抜き終り付近のシールが
ちぎれる直前の状態を示す。図15は図14と図16の
間の状態を示し、ハーフカットライン45b1,45b
2間の幅がW1よりW2へと狭く変化しているところ4
5dに折り返し部45tが到達している様子である。図
15のようにシール引き終り部の弾性シール材54直前
のシール幅が狭く変化しているところ45dに折り返し
部45tが到達するときに、ここ(45d)から折り返
し部45t内部に滞留したトナーは容器内に排出されや
すいため、シール引き終り段階(図16)で引き抜き力
が増大することを防止できる。また、弾性シール部へ到
達するトナーも減るのでシール性もさらに向上し、外部
へのトナー飛散を防止できる。
【0031】[トナー枠体と現像枠体の結合]トナー枠
体12aと現像枠体12bを結合する際に、両枠体12
a,12bの位置合わせを容易にするために、トナー枠
体12aのフランジ12jには、現像枠体12bに設け
た円筒形ダボ12w1、角型ダボ12w2と嵌合する丸
穴12r、角穴12qが設けられている。ここで丸穴1
2rはダボ12w1と密に嵌合し、角穴12qはダボ1
2w2と短手方向は密に、長手方向はラフに係合する。
【0032】トナー枠体12aと現像枠体12bを結合
する際には、トナー枠体12a、現像枠体12bは夫々
仕組品として独立に組立てる。この組立の際トナーシー
ルであるハーフカットフィルム45を用いてトナー枠体
12aの開口部12iを封止後、トナー充填口12dか
らトナーを充填し、トナー充填口12dをトナーキャッ
プ12fで閉塞する(図1参照)。その後に、現像枠体
12bの位置決め用の円筒形ダボ12w1、角形ダボ1
2w2をトナー枠体12aの位置決め用の丸穴12r、
角穴12qに嵌入する。また、トナー枠体12aの条溝
12nに現像枠体12bの突条12vを夫々嵌め込む。
そして、トナー枠体12aと現像枠体12bを互いに圧
接すると、弾性シール材54,56はトナー枠体12a
の長手方向両端部のフランジ12jに接して圧縮され、
現像枠体12bのフランジ12u平面の長手方向両側で
短手方向に一体成形で設けたスぺーサの役をする突条1
2zがトナー枠体12aのフランジ12jに接近する。
ここで、ハーフカットフィルム45の通過を許すよう
に、前記突条12zは、ハーフカットフィルム45の幅
方向(短手方向)の両側にのみ設けられている。
【0033】上記状態でトナー枠体12aと現像枠体1
2bを圧して突条12vと条溝12n間に超音波振動を
加え、摩擦熱によって前記突条12vに設けた三角突条
を溶かして条溝12nの底と溶着する。これによって、
トナー枠体12aの条溝12nの縁、現像枠体12bの
スぺーサ用の突条12zは夫々相手部材と密着状態とな
り、トナー枠体12aの凹面12kと対向する現像枠体
12bの対向平面12u間には周縁が密着された空間が
できる。この空間に前記ハーフカットフィルム45が納
まる。このようにして図8に示す現像ユニットDが完成
する。
【0034】このような現像ユニットDは、現像枠体1
2bにクリーニング枠体13へ向かってアーム部19が
突出している。このアーム部19先端とクリーニング枠
体13とは図4に示すようにピン20でもって互いに回
動自在に結合する。そしてクリーニング枠体13の現像
ユニットDへ延出したアーム部25と現像枠体12b間
に圧縮コイルばね32を縮設して、現像ローラ10dを
感光体ドラム7へ圧する。図8に示すように現像ローラ
10dの画像形成装置領域外の両端部には現像ローラ1
0dよりも直径の大きいスペーサコロ10iが設けら
れ、このスペーサコロ10iが感光体ドラム7に圧接
し、現像領域において感光体ドラム7と現像ローラ10
d間に約300μmの隙間を確保している。
【0035】トナー枠体12aに収納されたトナーを現
像枠体12bへ送り出すためには、プロセスカートリッ
ジBの外部へ突出しているハーフカットフィルム45の
端部45aを貼り付けてある把手41の根本側をトナー
枠体12aから、切り離すか、曲げて引きちぎった後に
把手41を操作者が手で引くことにより、ハーフカット
フィルム45が引き裂かれながら外部に引き出され、ト
ナー枠体12aの開口12i部が開封され、トナーをト
ナー枠体12aから現像枠体12bへ送り出し可能とな
る。そして、弾性シール材54,56は平たい帯状の六
立方形のまま、トナー枠体12aのフランジ12jの長
手方向の両端部で厚さのみ小さくなるよう変形している
のでシール性がよい。
【0036】このようにトナー枠体12aと現像枠体1
2bの対向面が構成されているので、ハーフカットフィ
ルム45に引き裂く力を加えると、折り返し部45tを
形成しつつハーフカットフィルム45自身を引き裂き、
ハーフカットフィルム45の引き裂かれた部分を両枠体
12a,12b間から円滑に引き出せる。
【0037】トナー枠体12a、現像枠体12bを形成
する材質としては、プラスチック例えばポリスチレン、
ABS樹脂(アクリロニトリル/ブタジェン/スチレン
共重合体)、ポリカーボネイト、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等である。
【0038】[他の実施の形態]図17のようにトナー
シール引き裂き境界部に沿ってカバーフィルム42部と
引き裂き用テープであるテアテープ43の束ねられ間に
トナーが入らないようにモルトプレン等のシール部材5
1を設けた構成でもよい。この構成であると引き裂かれ
た後に残ったカバーフィルム42部分はシール部材51
でもって押さえられているのでトナーシールの引き裂き
境界部からのトナーの進入を防ぐことができ、トナーシ
ールの折り返し部45tの内部にトナーが入り込まず、
良好なトナーシール開封操作が可能となる。また、該シ
ール部材51は現像枠体12bに設けても良い。該シー
ル部材51の厚みはトナー枠体12a凹面12kと現像
枠体12bのフランジ12uとの隙間以上にしておく
と、なお好ましい。またさらに本実施の形態では、トナ
ーシール方式としては(カバーフィルムとテアテープ方
式)のみならず、(ハーフカットフィルム方式)、及び
イージーピール方式でも当然実現可能である。
【0039】実施の形態は夫々が折り返し部内のトナー
による引き抜き力を軽減する。この実施の形態も併せて
実施すると尚効果を確実なものとできる。
【0040】また前述したプロセスカートリッジBは単
色画像を形成するためのものであったが、プロセスカー
トリッジは単色の画像を形成する場合のみならず、現像
手段を複数設け、複数色の画像(例えば2色画像、3色
画像或はフルカラー等)を形成するカートリッジにも好
適に適用することができる。
【0041】また現像方式としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0042】また電子写真感光体としては、前記感光体
ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含まれ
る。まず感光体としては光導電体が用いられ、光導電体
としては例えばアモルファスシリコン、アモルファスセ
レン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OP
C)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形状とし
ては、例えばドラム状、ベルト状等の回転体及びシート
状等が含まれる。なお、一般的にはドラム状またベルト
状のものが用いられており、例えばドラムタイプの感光
体にあっては、アルミ合金等のシリンダー上に光導電体
を蒸着または塗工等を行ったものである。
【0043】また帯電手段の構成も、前述した実施の形
態1では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として
従来から用いられているタングステンワイヤーの三方周
囲にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステン
ワイヤーに高電圧を印加することによって生じた正また
は負のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラ
ムの表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当
然である。
【0044】なお、前記帯電手段としては前記ローラ型
以外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブ
ロック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0045】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、前記クリーニングブレード以外
にも、ファーブラシ、磁気ブラシ等を用いてクリーニン
グ手段を構成しても良い。
【0046】また前述したプロセスカートリッジとは、
例えば電子写真感光体及び現像手段と少なくともプロセ
ス手段の1つを備えたものである。従って、そのプロセ
スカートリッジの態様としては、前述した実施の形態の
もの以外にも、例えば電子写真感光体及び現像手段と帯
電手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱
可能にするもの。電子写真感光体と現像手段とを一体的
にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。
電子写真感光体及び現像手段とクリーニング手段とを一
体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするも
の等がある。
【0047】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、またはクリーニング手段と現像手段及び
電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカ
ートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とする
ものである。及び帯電手段、クリーニング手段の少なく
とも1つと現像手段及び電子写真感光体とを一体的にカ
ートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするも
のである。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体と
を一体的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とす
るものである。
【0048】更に前述した実施の形態では画像形成装置
としてレーザービームプリンタを例示したが、本発明は
これに限定する必要はなく、例えば電子写真複写機、フ
ァクシミリ装置、或はワードプロセッサ等の他の画像形
成装置に使用することも当然可能である。
【0049】
【発明の効果】ハーフカットフィルム式トナーシール
の開口幅をシール引き抜き終り付近で狭くすることによ
って、トナーシールの折り返し部に溜ったトナーが容器
内で排出されやすくなり、(装置外部へのトナーの流出
を防ぐ)弾性シール部へトナーシールが到達する直前で
のシール引き抜き力の増大を防止し、トナーシール開封
作業をより良好なものとすることができる。さらに、ト
ナー飛散防止性能の向上が計られる。
【0050】トナーシールの引き裂く部分をハーフカ
ットラインとすることにより、開封が一層容易となる。
【0051】トナーシールの引き裂き境界部に沿って
シール部材を設けることによって、トナーシール折り返
し部へのトナー進入を防ぐことができるため、トナーシ
ールの折り返し部にトナーが滞留することなく、シール
引き抜き力の増大を防止し、トナーシール開封作業がよ
り良好なものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は図7、図10、図11を除き何れも本発明の実施
の形態を示し、
【図1】本発明のプロセスカートリッジの右外側側面の
外観の斜視図である。
【図2】本発明のプロセスカートリッジの左外側側面の
外観の斜視図である。
【図3】画像形成装置の構成を示す縦断面図である。
【図4】プロセスカートリッジの構成を示す縦断面図で
ある。
【図5】現像枠体の斜視図である。
【図6】トナー枠体の斜視図である。
【図7】従来のトナーシール構成のトナー枠体の斜視図
である。
【図8】現像ユニットの斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態のトナーシール構成のトナ
ー枠体の斜視図である。
【図10】従来のトナーシールの引き抜きの際の様子を
表す模式図である。
【図11】図10の作用を示す模式図である。
【図12】本発明のハーフカットフィルムの断面図であ
る。
【図13】本発明のハーフカットフィルムのハーフカッ
トラインの断面図である。
【図14】本発明の実施の形態1の作用を示すトナーシ
ールの斜視図である。
【図15】図14の作用を示すトナーシールの斜視図で
ある。
【図16】図15の作用を示すトナーシールの斜視図で
ある。
【図17】本発明の他の形態のトナーシールの斜視図で
ある。
【符号の説明】
A…画像形成装置(レーザービームプリンタ) B…プロセスカートリッジ C…方向 D…現像ユニット W1…開口幅 W2…開口幅 X…方向 1…光学系 2…記録媒体 3…搬送手段 3a…給紙カセット 3b…ピックアッ
プローラ 3c…圧接部材 3d…搬送ローラ対 3e
…レジストローラ対 3f…搬送ベルト 3g,3h…
排出ローラ 3i…手差しトレイ 3j…ローラ 4…転写ローラ 5…定着手段 5a…駆動ローラ 5b…ヒータ 5c
…支持体 5d…定着回転体 6…排出部 7…感光体ドラム 8…帯電ローラ 9…露光開口部 10…現像手段 10a…トナー収納部 10b1…ト
ナー撹拌部材 10b2…トナー送り部材 10c…固
定磁石 10d…現像ローラ 10e…現像ブレード
10i…スペーサコロ 11…クリーニング手段 11a…クリーニングブレー
ド 11b…スクイシート 11c…廃トナー収納部 12a…トナー枠体 12b…現像枠体 12c…蓋部
材 12d…トナー充填口 12e…開口 12f…ト
ナーキャップ 12i…開口 12j…フランジ 12
k…凹面 12m…トナー開口端部 12n…条溝 1
2q…角穴 12r…丸穴 12u…フランジ 12v
…突条 12w1…円筒形ダボ 12w2…角形ダボ
12z…突条 13…クリーニング枠体 14…装置本体 15…開閉部材 15a…軸 18a…ボス 18b…リブ 19…現像ユニットのアーム部 25…アーム部 32…圧縮コイルばね 41…把手 42…カバーフィルム 43…テアテープ 43c…長手方向一端 43d…端
部 45…ハーフカットフィルム 45a…端部 45b,
45b2…ハーフカットライン 45c…一端 45d
…狭く変化している部分 45f,45f2…PET層
45g…アルミニウム層 45h…シーラント層 4
5i…ハーフカット処理部 45t…折り返し部 50…トナー 51…シール部材 54,56…弾性シール材 55…テープ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤収納部と現像手段部とを有する現
    像ユニットにおいて、 現像剤収納部と現像手段部間に、 現像剤収納部の現像剤を現像手段部に供給するための開
    口と、 この開口に全体及び一部が離脱可能に固定された現像剤
    封止用シール部材と、を有し、 前記現像剤封止用シール部材の開封幅が一部で狭くなっ
    ていることを特徴とする現像ユニット。
  2. 【請求項2】 前記現像剤封止用シール部材はハーフカ
    ットフィルムを用いたことを特徴とする請求項1に記載
    の現像ユニット。
  3. 【請求項3】 現像剤封止用シール部材の開封幅が狭く
    なる場所が開封を完了する付近に設けられていることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の現像ユニット。
  4. 【請求項4】 開封幅が狭くなる場所においては、開封
    幅が次方に狭くなることを特徴とする請求項1又は2も
    しくは3に記載の現像ユニット。
  5. 【請求項5】 開封幅の両縁となるカバーフィルム部の
    引き裂きラインの一方は開封幅が狭くなる部分において
    他方へ近づいていることを特徴とする現像ユニット。
  6. 【請求項6】 現像剤封止用シール部材を外部へ引き出
    す部分には現像剤封止用シール部材を押圧してシールす
    る弾性シール材を有し、現像剤封止部材の開口幅が狭く
    なる部分は弾性シール材に近い位置に配されていること
    を特徴とする請求項1から4の何れか1つに記載の現像
    ユニット。
  7. 【請求項7】 弾性シール部材と現像剤収納部の現像剤
    を現像手段部に供給するための開口とは間があけてあ
    り、この間に現像剤封止部材の開口幅が狭くなる部分を
    配設したことを特徴とする請求項6に記載の現像ユニッ
    ト。
  8. 【請求項8】 現像剤収納部と現像手段部とを有する現
    像ユニットにおいて、 現像剤収納部と現像手段部間に、 現像剤収納部の現像剤を現像手段部に供給するための開
    口と、 この開口に固定されたカバーフィルム部と一体又は一体
    的でカバーフィルム部の一端側で折り返されてカバーフ
    ィルム部に重ねられてカバーフィルム部の他端側で端部
    を外部に出されたカバーフィルム引き裂き用のカバーフ
    ィルムよりも幅の狭いテープ部を有する現像剤封止用シ
    ール部材と、 を有し、 前記現像剤封止用シール部材の開封境界部に沿ってシー
    ル部材を設けたことを特徴とする現像ユニット。
  9. 【請求項9】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体上に形成した潜像を現像するための
    現像手段とを有し、 前期現像手段は、現像剤収納部と現像手段部とを有し、 現像剤収納部と現像手段部間に、 現像剤収納部の現像剤を現像手段部に供給するための開
    口と、 この開口に全体及び一部が離脱可能に固定された現像剤
    封止用シール部材と、 を有し、 前記現像剤封止用シール部材の開封幅が一部で狭くなっ
    ていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記現像剤封止用シール部材はハーフ
    カットフィルムを用いたことを特徴とする請求項9に記
    載のプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 現像剤収納部と現像手段部とを有する
    現像ユニットにおいて、 現像剤収納部と現像手段部間に、 現像剤収納部の現像剤を現像手段部に供給するための開
    口と、 この開口に固定されたカバーフィルム部と一体又は一体
    的でカバーフィルム部の一端側で折り返されてカバーフ
    ィルム部に重ねられてカバーフィルム部の他端側で端部
    を外部に出されたカバーフィルム引き裂き用のカバーフ
    ィルムよりも幅の狭いテープ部を有する現像剤封止用シ
    ール部材と、 を有し、 前記現像剤封止用シール部材の開封境界部に沿ってシー
    ル部材を設けたことを特徴とするプロセスカートリッ
    ジ。
  12. 【請求項12】 前記プロセスカートリッジとは、帯電
    手段、またはクリーニング手段と現像手段及び電子写真
    感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカー
    トリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とする請
    求項9から11の何れか1つに記載のプロセスカートリ
    ッジ。
  13. 【請求項13】 前記プロセスカートリッジとは帯電手
    段、クリーニング手段の少なくとも一つと現像手段及び
    電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して
    画像形成装置本体に対して着脱可能とする請求項9から
    11の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  14. 【請求項14】 前記プロセスカートリッジとは現像手
    段と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化
    して、画像形成装置本体に着脱可能とする請求項9から
    11の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6775493B2 (en) * 2002-02-08 2004-08-10 Cf Technologies Sealing member for toner cartridge
US6934487B2 (en) * 2002-02-08 2005-08-23 Cf Technologies Sealing member for toner cartridge
US7197258B2 (en) 2003-11-25 2007-03-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Developing cartridge and an electrophotographic image forming apparatus having the same
CN102103346A (zh) * 2011-01-24 2011-06-22 珠海天威飞马打印耗材有限公司 碳粉盒、密封膜及其密封碳粉盒出粉口的方法

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