JP2000162725A - 放射線画像情報撮影装置 - Google Patents

放射線画像情報撮影装置

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JP2000162725A
JP2000162725A JP10340330A JP34033098A JP2000162725A JP 2000162725 A JP2000162725 A JP 2000162725A JP 10340330 A JP10340330 A JP 10340330A JP 34033098 A JP34033098 A JP 34033098A JP 2000162725 A JP2000162725 A JP 2000162725A
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JP
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stimulable phosphor
phosphor sheet
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photographing
radiation image
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JP10340330A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Chikugo
浩 筑後
Kenichi Yamagishi
賢一 山岸
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】撮影部に設けられるカバー部材を、各種収容部
品の厚さに応じて装置本体に対して位置変更可能に装着
する。 【解決手段】撮影部30には、装置本体26側に配置さ
れる蓄積性蛍光体シートSと外部側に配置される患者と
の間に撮影カバー38が配置され、この撮影カバー38
は、固定手段50を介して前記装置本体26に対し前記
患者と前記蓄積性蛍光体シートSとの間隔を変更可能に
装着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録坦体を用
いて被写体の放射線画像情報の記録作業を行う放射線画
像情報撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)
を利用して、人体等の被写体の放射線画像情報を一旦記
録し、この放射線画像情報を写真フイルム等の写真感光
材料等に再生し、あるいはCRT等に可視像として出力
させるシステムが知られている。
【0003】蓄積性蛍光体は、放射線(X線、α線、γ
線、電子線、紫外線等)の照射によりこの放射線エネル
ギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光の照射によっ
て、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光を示す蛍光体
をいう。この蓄積性蛍光体は、取り扱いの容易性等か
ら、通常、シート状である蓄積性蛍光体シートとして使
用されている。
【0004】上記システムでは、例えば、蓄積性蛍光体
シートに被写体の放射線画像情報を一旦記録する撮影部
と、前記放射線画像情報が記録された前記蓄積性蛍光体
シートに励起光を照射して前記放射線画像情報を光電的
に読み取る読取部と、読み取り後に前記蓄積性蛍光体シ
ートに残存する放射線画像情報を消去する消去部とを一
体的に組み込み、該蓄積性蛍光体シートを装置内で循環
または往復させる、所謂、ビルトイン方式の放射線画像
情報読取装置が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の放射線画像情報
読取装置を構成する撮影部では、カバー部材の外部に被
写体を配置する一方、このカバー部材の内側に蓄積性蛍
光体シートを位置決めし、この被写体側から放射線を照
射して前記蓄積性蛍光体シートに前記被写体の放射線画
像情報を記録している。
【0006】この場合、カバー部材の内面と蓄積性蛍光
体シートとの間には、フォトタイマおよびグリッドが配
置されているが、フォトタイマは、通常、種々の異なる
厚さに設定されるとともに、グリッドは、タイプによっ
てそれぞれの厚さが異なっている。このため、一般的
に、カバー部材の内側には、記録位置に配置される蓄積
性蛍光体シートとの間に最も厚さの大きなフォトタイマ
およびグリッドが配置され得る空間が設けられている。
【0007】しかしながら、記録される放射線画像情報
の画質を向上させるためには、撮影部において被写体と
蓄積性蛍光体シートとの距離を可及的に短く設定する必
要がある。従って、上記のような従来の構成では、被写
体と蓄積性蛍光体シートとの距離が相当に大きくなって
しまい、画質向上という観点からは問題がある。その
際、フォトタイマおよびグリッドの厚さに応じて被写体
と蓄積性蛍光体シートとの距離を短く設定した専用のカ
バー部材を設けることが考えられるが、これにより、多
種類のカバー部材を用意しなければならず、コストおよ
び交換時間が相当に増大するという問題が指摘されてい
る。
【0008】なお、この種の問題は、蓄積性蛍光体シー
トを用いた放射線画像情報読取装置に限られるものでは
なく、通常使用されているX線フイルム等の種々の画像
記録担体を用いて被写体の放射線画像情報を記録する放
射線画像情報撮影装置においても発生している。
【0009】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、フォトタイマやグリッド等の収容部品の厚さの変更
に対応して高品質な放射線画像情報の記録作業を行うと
ともに、構成を有効に簡素化することが可能な放射線画
像情報撮影装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る放射線画像
情報撮影装置では、被写体の放射線画像情報の記録作業
を行う撮影部に対応して設けられるカバー部材が、装置
本体に対し前記被写体と画像記録担体との間隔を変更可
能に装着される。このため、カバー部材の内側に配置さ
れる各種の収容部品、例えば、フォトタイマやグリッド
の厚さが異なる際には、装置本体に対して固定される前
記カバー部材の位置を変更するだけで容易に対応するこ
とができる。
【0011】これにより、前記被写体と画像記録担体と
の間隔を、常時、最適位置に配置することが可能にな
り、被写体の放射線画像情報の記録作業が高品質に遂行
される。ここで、画像記録担体は蓄積性蛍光体シートで
あり、この蓄積性蛍光体シートを用いて高品質な放射線
画像情報の記録処理が容易に遂行可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
放射線画像情報撮影装置20の概略斜視説明図であり、
図2は、前記放射線画像情報撮影装置20の内部構成説
明図である。
【0013】放射線画像情報撮影装置20は、基台22
から上方に設けられる昇降部24を備え、この昇降部2
4には、装置本体26がボールねじやシリンダ等の図示
しないアクチュエータを介して昇降自在に支持される。
放射線画像情報撮影装置20は、装置本体26内で2枚
の蓄積性蛍光体シート(画像記録担体)Sを循環させ、
被写体(図示せず)の放射線画像情報の記録および読み
取り作業を繰り返し行うように機能する。
【0014】図2に示すように、装置本体26内には、
蓄積性蛍光体シートSに被写体の放射線画像情報を一旦
記録する撮影部30と、前記放射線画像情報が記録され
た前記蓄積性蛍光体シートSに励起光であるレーザ光L
を照射して前記放射線画像情報を光電的に読み取る読取
部32と、読み取り後に前記蓄積性蛍光体シートSに残
存する放射線画像情報を消去する消去部34と、2枚の
蓄積性蛍光体シートSを循環させる循環搬送系36とを
備える。
【0015】撮影部30は、装置本体26の前面側に装
着される撮影カバー(カバー部材)38を備える。この
撮影カバー38は、図3および図4に示すように、装置
本体26側の記録位置に配置される蓄積性蛍光体シート
Sと、外部側に配置される図示しない患者(被写体)と
の間に設けられる。蓄積性蛍光体シートSは、揺動自在
な押さえ板42を介して撮影位置に保持される。
【0016】撮影カバー38の内側には、患者側から、
順次、フォトタイマ46、グリッド48が配置される。
撮影カバー38は、固定手段50を介し装置本体26に
対して患者と蓄積性蛍光体シートSとの間隔を変更可能
に装着される。
【0017】固定手段50は、撮影カバー38の上部お
よび下部に形成された孔部52と、各孔部52に挿入さ
れる止めねじ54と、装置本体26の上部両側に深さ方
向(矢印D方向)に所定間隔ずつ離間して形成される上
部タップ穴56a〜56dと、前記装置本体26の下部
両側に深さ方向に所定間隔ずつ離間して形成される下部
タップ穴58a〜58dとを備える。各タップ穴56a
〜56dおよび58a〜58dの間隔は、撮影カバー3
8の内側に配置されるフォトタイマ46およびグリッド
48の厚さに対応して設定されている。
【0018】図2に示すように、読取部32は、撮影部
30と略平行に配設されており、蓄積性蛍光体シートS
を鉛直下方向(矢印X方向)に副走査搬送する副走査搬
送手段60と、副走査搬送されている前記蓄積性蛍光体
シートSに励起光としてレーザ光Lを略水平方向(矢印
Y方向)に照射して主走査するレーザ光照射手段62と
を備える。
【0019】レーザ光照射手段62は、レーザ光Lを一
旦鉛直下方向に導出した後、略水平方向に屈曲させてこ
のレーザ光Lを蓄積性蛍光体シートSに照射するための
光学系64を設けている。蓄積性蛍光体シートSのレー
ザ光Lの照射位置近傍には、このレーザ光Lの照射によ
って前記蓄積性蛍光体シートSから発せられる輝尽発光
光を集光する集光ガイド66が配置されている。この集
光ガイド66には、図示しないフォトマルチプライヤが
接続されて集光手段68が構成されている。
【0020】副走査搬送手段60は、鉛直方向(矢印X
方向)に互いに所定間隔離間して配置されている第1お
よび第2ローラ対70、72を備える。第1および第2
ローラ対70、72は、蓄積性蛍光体シートSの放射線
画像情報の記録および読み取りを行わない両側部(以
下、耳部という)を案内するために幅狭に構成されてお
り、モータ74に連結されるベルト・プーリ手段等の伝
動手段(図示せず)を介して同期的に回転駆動される。
【0021】消去部34には、撮影部30および読取部
32が略平行に配設されるとともに、複数の消去用光源
76が鉛直方向に延在して配置されている。なお、消去
用光源76を、水平方向に延在するように配置してもよ
い。
【0022】循環搬送系36は、撮影部30と読取部3
2との間に配置され、蓄積性蛍光体シートSを180゜
旋回させて前記撮影部30から前記読取部32に搬送す
る旋回搬送手段78を備える。この旋回搬送手段78
は、撮影部30のシート出入口近傍に配置されるローラ
対80と、読取部32の上方に配置されるローラ対82
との間に設けられ、湾曲形成された湾曲ガイド板84、
86と、前記湾曲ガイド板84、86の下方に配置され
た複数のガイドローラ88とを備えている。ローラ対8
0、82は、モータ90を介して回転駆動される。ロー
ラ対80、82および湾曲ガイド板84、86は、蓄積
性蛍光体シートSの耳部を挟持および案内するように構
成されている。
【0023】ローラ対82の下方には、蓄積性蛍光体シ
ートSの耳部両側を案内する一対のガイド板92が読取
部32に向かって設けられるとともに、この読取部32
の出口側には、前記蓄積性蛍光体シートSを鉛直下方向
から湾曲させて鉛直上方向に案内するための耳部案内用
の湾曲ガイド板94、96が配置される。湾曲ガイド板
96の端部は、鉛直上方向に直線状に延在している。
【0024】湾曲ガイド板94、96の間には、モータ
98により回転駆動されるローラ対100が介装されて
いる。ローラ対100の近傍から集光ガイド66側に向
かって水平方向にガイド板102が延在し、このガイド
板102の端部には、湾曲ガイド板104を介して鉛直
方向に延在するガイド板106が設けられる。このガイ
ド板106は消去部34に沿って延在し、前記ガイド板
106の上部側に湾曲ガイド板108が設けられるとと
もに、前記ガイド板106の下方および上方には、それ
ぞれモータ110、112の作用下に回転駆動されるロ
ーラ対114、116が配設される。
【0025】このように構成される放射線画像情報撮像
装置20の動作について、以下に説明する。
【0026】装置本体26内には、2枚の蓄積性蛍光体
シートSが収容されており、一方の蓄積性蛍光体シート
Sが撮影部30に配置される際、他方の蓄積性蛍光体シ
ートSが消去部34に待機されている(図2参照)。撮
影部30では、図4に示すように、押さえ板44が患者
側に揺動され、この押さえ板44を介して蓄積性蛍光体
シートSが記録位置に保持された状態で、前記患者の放
射線画像情報の記録(撮影)が行われる。
【0027】撮影処理後の蓄積性蛍光体シートSは、図
2に示すように、押さえ板44と一体的に内方に揺動し
た後、ローラ対80側に送り出される。ローラ対80
は、モータ90を介して回転駆動されており、このロー
ラ対80の回転作用下に蓄積性蛍光体シートSが旋回搬
送手段78に送られる。この旋回搬送手段78では、湾
曲ガイド板84、86および複数のガイドローラ88の
案内作用下に蓄積性蛍光体シートSの撮影面が他の部材
と接触することなく、この蓄積性蛍光体シートSが18
0゜旋回されてローラ対82に送られた後、このローラ
対82の回転作用下に鉛直方向に配置されているガイド
板92に受け渡される。蓄積性蛍光体シートSは、耳部
をガイド板92に案内されて読取部32を構成する副走
査搬送手段60に送られる。
【0028】副走査搬送手段60では、モータ74の駆
動作用下にそれぞれ上下に配置されている第1および第
2ローラ対70、72が回転駆動されている。このた
め、蓄積性蛍光体シートSは、第1および第2ローラ対
70、72に耳部を挟持されて矢印X方向(鉛直下方
向)に副走査搬送される。
【0029】その際、レーザ光照射手段62からレーザ
光Lが導出され、このレーザ光Lが一旦鉛直下方向に進
んだ後、光学系64を介して略水平方向(矢印Y方向)
に指向し、前記蓄積性蛍光体シートSの撮影面に照射さ
れて主走査が行われる。レーザ光Lの照射により蓄積性
蛍光体シートSの撮影面から輝尽発光光が生じ、この輝
尽発光光が集光ガイド66を介して集光されて図示しな
いフォトマルチプライヤにより光電的に読み取られる。
【0030】上記のように、読取部32を介して放射線
画像情報の読み取りが行われている際、蓄積性蛍光体シ
ートSの読み取り先端側が、湾曲ガイド板94、96に
案内されてローラ対100の回転作用下に鉛直下方向か
ら鉛直上方向に向かって搬送される。そして、蓄積性蛍
光体シートS全体の読み取り作業が終了した後、この蓄
積性蛍光体シートSの読み取り後端側がローラ対100
の近傍まで送り出された状態で、前記ローラ対100が
モータ98の作用下に逆方向に回転される。
【0031】このため、蓄積性蛍光体シートSは、その
撮影面を下側にしてガイド板102に沿って一旦略水平
方向に搬送された後、湾曲ガイド板104を介して鉛直
上方向に向かって搬送される。ここで、モータ110の
作用下にローラ対114が回転駆動され、蓄積性蛍光体
シートSがガイド板106の案内作用下に鉛直上方向に
搬送される。そして、消去部34を構成する消去用光源
76が付勢され、蓄積性蛍光体シートSに残存する放射
線画像情報の消去が行われる。消去後の蓄積性蛍光体シ
ートSは、消去部34に対応して待機されている。
【0032】ところで、撮影部30では、撮影カバー3
8の内側にフォトタイマ46およびグリッド48が内蔵
されている。このフォトタイマ46は、患者に照射され
る放射線の発生源である放射線照射装置との関係からそ
の厚みが異なっている場合が多い。さらに、グリッド4
8は、その種類によって厚さが異なっている。
【0033】そこで、本実施形態では、撮影カバー38
を装置本体26に固定する固定手段50が、前記撮影カ
バー38の矢印D方向への取り付け位置を調整可能にす
べく、複数の上部タップ穴56a〜56dおよび下部タ
ップ58a〜58dを矢印D方向に所定の間隔ずつ離間
して設けている。従って、フォトタイマ46およびグリ
ッド48の厚さに応じて、止めねじ54を上部タップ穴
56a〜56dおよび下部タップ穴58a〜58dのい
ずれか一つを選択することができる。
【0034】例えば、最も肉厚なフォトタイマ46およ
びグリッド48が撮影カバー38内に組み込まれる際に
は、この撮影カバー38が最も患者と近接する位置にあ
る上部タップ穴56aと下部タップ穴58aとに止めね
じ54を螺合して、前記撮影カバー38を装置本体26
に固定すればよい(図4中、二点鎖線参照)。一方、最
も肉薄なフォトタイマ46およびグリッド48が用いら
れる際には、上部タップ穴56dと下部タップ穴58d
とに止めねじ54を螺合して、撮影カバー38を装置本
体26と最も近接する位置に固定する(図4中、実線参
照)。
【0035】これにより、本実施形態では、フォトタイ
マ46および/またはグリッド48の厚さの変更に対応
して、患者と記録位置の蓄積性蛍光体シートSとの距離
を可及的に近接して設定することができ、この患者の放
射線画像情報を前記蓄積性蛍光体シートSに高精度に記
録することが可能になるという効果が得られる。しか
も、フォトタイマ46やグリッド48の厚さに応じて撮
影カバー38を交換する必要がなく、前記撮影カバー3
8を極めて低コストで製造することができるとともに、
前記撮影カバー38の交換作業に要する時間が削減され
て作業全体の効率化が容易に図られる。
【0036】なお、本実施形態では、蓄積性蛍光体シー
トSを装置本体26内で循環させる撮影部30におい
て、この蓄積性蛍光体シートSに患者の放射線画像情報
を撮影する放射線画像情報撮影装置20を用いて説明し
たが、この蓄積性蛍光体シートSに代替して、写真フイ
ルム等の各種画像記録担体に撮影処理を行う放射線画像
情報撮影装置にも容易に適応可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る放射線画像情報撮像装置で
は、被写体の放射線画像情報の記録作業を行う撮影部に
設けられるカバー部材が、装置本体に対して被写体と画
像記録担体との間隔を変更可能に装着されるため、この
カバー部材の内側に配置される各種収容部品、例えば、
フォトタイマやグリッドの厚さの変更に応じて前記カバ
ー部材の位置を容易に設定することができる。
【0038】このため、被写体と画像記録担体との間隔
を、常時、可及的に近接して配置することができ、高品
質な放射線画像情報の記録作業が確実に遂行される。し
かも、収容部品の厚さに応じて多種類のカバー部材を用
意する必要がなく、前記カバー部材の製造コストを有効
に低減し得るとともに、交換時間等の削減が容易に図ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る放射線画像情報撮影装
置の概略斜視説明図である。
【図2】前記放射線画像情報撮影装置の内部構成説明図
である。
【図3】前記カバー部材と前記装置本体とを固定する固
定手段の斜視説明図である。
【図4】前記固定手段の動作を説明する一部断面側面図
である。
【符号の説明】
20…放射線画像情報撮影装置 26…装置本体 30…撮影部 32…読取部 34…消去部 36…循環搬送系 38…撮影カバー 42…押さえ板 46…フォトタイマ 48…グリッド 50…固定手段 54…止めねじ 56a〜56d…上部タップ穴 58a〜58d…下
部タップ穴 60…副走査搬送手段 62…レーザ光照射
手段 S…蓄積性蛍光体シート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像記録坦体を用いて被写体の放射線画像
    情報の記録作業を行う放射線画像情報撮影装置であっ
    て、 前記記録作業を行う撮影部に対応し、装置本体側の記録
    位置に配置される前記画像記録坦体と外部側に配置され
    る前記被写体との間に設けられるカバー部材と、 前記カバー部材を、前記装置本体に対して前記被写体と
    前記画像記録坦体との間隔を変更可能に装着するための
    固定手段と、 を備えることを特徴とする放射線画像情報撮影装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、前記画像記
    録坦体は、蓄積性蛍光体シートであることを特徴とする
    放射線画像情報撮影装置。
JP10340330A 1998-11-30 1998-11-30 放射線画像情報撮影装置 Pending JP2000162725A (ja)

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