JP2000161754A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2000161754A
JP2000161754A JP10336793A JP33679398A JP2000161754A JP 2000161754 A JP2000161754 A JP 2000161754A JP 10336793 A JP10336793 A JP 10336793A JP 33679398 A JP33679398 A JP 33679398A JP 2000161754 A JP2000161754 A JP 2000161754A
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snowfall
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air conditioner
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Takaharu Tenma
崇治 天満
Keiji Wada
圭司 和田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 降雪センサを室外機に接続する専用配線の本
数を減少させて施工コストを低減できるようにするこ
と。 【解決手段】 室内機22A〜Fおよび室外機21A〜
Cが同一の通信線23にて接続され、室内機および室外
機間で通信線により情報の送受信が実施される空気調和
装置20において、複数台の室外機21A〜Cのうちの
室外機21Aに降雪センサ24が専用配線25にて接続
され、室外機21Aから他の室外機21B、21Cへ、
降雪センサからの降雪情報が通信線23を介して送信可
能に構成されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室外機が複数台設
置された降雪地域仕様の空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】室外機が複数台設置された空気調和装置
は、極めて大きな空調能力を必要とする場所に使用され
る。また、降雪地域に据え付けられる空気調和装置に
は、室外機への積雪によって室外ファンの送風能力が低
下することを防止するために積雪防止手段を備えるもの
がある。
【0003】図3に示す空気調和装置10は、積雪防止
手段として1台の降雪センサ11を持ち、この降雪セン
サ11を複数の室外機12A、12B、12Cに、それ
ぞれ専用配線13A、13B、13Cを介して接続した
ものである。各室外機12A〜Cは、降雪時に、降雪セ
ンサ11からの降雪情報を入力して室外ファンを回転さ
せ、室外ファンへの積雪を防止する。なお、図3中の符
号14は室内機を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、一台の降雪
センサ11と室外機12A、12B、12Cとを複数本
の専用配線13A、13B、13Cを用いてそれぞれ接
続する場合には、これらの専用配線13A、13B、1
3Cにリレーなどの中継器を介在させる必要があるた
め、配線施工作業が非常に煩雑になって、施工コストが
上昇してしまう。
【0005】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、降雪センサを室外機に接続する専用
配線の本数を減少させて施工コストを低減できる空気調
和装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、室内機及び複数台の室外機が同一の通信線にて接続
され、上記室内機及び上記室外機間で上記通信線により
情報の送受信が実施される空気調和装置において、上記
複数台の室外機のうち一台に降雪センサが専用配線にて
接続され、当該室外機から他の室外機へ、上記降雪セン
サからの降雪情報が上記通信線を介して送信可能に構成
されたことを特徴とするものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記複数台の室外機が、降雪センサに
て検出された降雪情報の使用の有無を設定するよう構成
されたことを特徴とするものである。
【0008】請求項1に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0009】複数台の室外機のうち一台に降雪センサが
専用配線にて接続され、当該室外機から他の室外機へ、
降雪センサからの降雪情報が通信線を介して送信可能に
構成されたことから、降雪センサと複数台の室外機とを
専用配線を用いて個別に接続する必要がない。このた
め、降雪センサを室外機に接続する専用配線の本数を減
少でき施工コストを低減できる。そして、各室外機は、
上記降雪情報に基づき室外ファンを回転させて、室外フ
ァンへの積雪等を防止する。
【0010】請求項2に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0011】室外機は、降雪センサにて検出された降雪
情報の使用の有無を設定するよう構成されたことから、
例えば、室外機への積雪を防止する防雪フードが設置さ
れた室外機の場合には降雪情報を無視するように設定さ
れるので、当該室外機は、上記降雪情報を入力しても室
外ファンを回転させることがなく、不必要なランニング
コストの増大を招くことがない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。 [A]第一の実施の形態 図1は、本発明に係る空気調和装置の第一の実施の形態
における構成を示す系統図である。
【0013】この図1に示す空気調和装置20は、室外
機21A、室内機22A、室内機22B、室内機22
C、室外機21B、室外機21C、室内機22D、室内
機22E及び室内機22Fが同一の通信線23にて接続
され、これらの室外機21A〜Cと室内機22A〜F間
で通信線23により、各種の情報が送受信される。上記
室外機21A、21B、21Cは、内蔵の圧縮機が電動
機またはガスエンジンによって駆動されるものである。
【0014】複数台の室外機21A〜Cのうち、一台の
室外機21Aに一個の降雪センサ24が、一本の専用配
線25を用いて接続されている。ここで、降雪センサ2
4を一個としたのは、降雪センサ24が高価な装置であ
り、空気調和装置20のコストを低減させるためであ
る。
【0015】室外機21Aの図示しない制御装置は、自
己の室外機に降雪センサ24が接続されていることを認
識し、室外機21Bおよび21Cの図示しない制御装置
は、自己の室外機に降雪センサ24が接続されていない
ことを認識している。これらの認識は、室外機21A〜
21Cの制御装置に設けられた設定スイッチ(例えばデ
ィップスイッチ)の設定により、または上記制御装置に
内蔵の不揮発性メモリ(EEPROMなど)にあらかじ
め記憶させることによってなされる。
【0016】降雪センサ24にて降雪があった旨が検出
され、この降雪情報が降雪センサ24から室外機21A
に入力される。この室外機21Aは、この降雪情報を、
通信線23を介して室外機21Bおよび21Cへ送信
し、これらの室外機21Bおよび21Cが、この降雪情
報を受信する。
【0017】室外機21Aは、降雪センサ24から入力
された降雪情報に対応して、また、室外機21B及び室
外機21Cは、室外機21Aから送信された降雪情報に
対応して、図示しない室外ファンを回転させ、積雪によ
る不具合、例えば室外ファンへの積雪や室外ファンの回
転軸の凍結などを防止する。
【0018】従って、上記実施の形態の空気調和装置2
0によれば、次の効果を奏する。
【0019】複数台の室外機21A〜Cのうちの室外
機21Aに降雪センサ24が専用配線25にて接続さ
れ、当該室外機21Aから他の室外機21Bおよび21
Cへ、降雪センサ24からの降雪情報が通信線23を介
して送信可能に構成されたことから、降雪センサ24と
複数台の室外機21A、21B、21Cとをそれぞれ専
用配線を用いて個別に接続する必要がない。このため、
降雪センサ24を室外機21A〜Cに接続する専用配線
25を一本に減少でき、従って、この専用配線25にリ
レーなどの中継器を介在させる必要がないので、専用配
線25を施工するための施工コストを低減できる。 [B]第二の実施の形態 図2は、本発明に係る空気調和装置の第二の実施の形態
における構成を示す系統図である。この第二の実施の形
態において、前記第一の実施の形態と同様な部分は、同
一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0020】この第二の実施の形態の空気調和装置30
では、室外機21Cの天面に、室外ファン(不図示)へ
の積雪を防止する防雪フード31が設置される。
【0021】各室外機21A、21B、21Cの制御装
置(不図示)では、降雪情報を無視するか使用するかの
設定が、内蔵された設定スイッチ(例えばディップスイ
ッチなど)の設定により、または内蔵の不揮発性メモリ
(例えばEEPROM)への記憶により、実施される。
例えば、自己の室外機に防雪フード31が設置されてい
る場合や、自己の室外機が軒下等に設置されている場合
には、これらの室外機21A、21B、21Cの制御装
置は、降雪センサ24から入力された降雪情報または室
外機21Aから送信された積雪情報を無視するよう設定
されている。
【0022】従って、室外機21Cの制御装置は、自己
の室外機21Cに防雪フード31が設定されているた
め、上記設定スイッチの設定または不揮発性メモリの記
憶によって、室外機21Aから送信される降雪情報を無
視し、室外機21Cの室外ファンを回転させることがな
い。
【0023】従って、この実施の形態の空気調和装置3
0によれば、前記実施の形態の効果に加え、次の効果
を奏する。
【0024】室外機への積雪を防止する防雪フード3
1が設置された室外機21Cの場合には、降雪センサ2
4にて検出された降雪情報を無視するよう設定されるこ
とから、当該室外機21Cの制御装置は、上記降雪情報
を入力しても室外ファンを回転させることがないので、
室外ファンを回転させるための消費電力の上昇を抑制で
き、不必要なランニングコストの増大を招くことがな
い。
【0025】以上、一実施の形態に基づいて本発明を説
明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0026】上記両実施の形態では、室内機22A〜F
が複数台のものを述べたが、一台の室内機が室外機21
A、21Bおよび21Cに接続されたものでもよい。
【0027】また、上記第二の実施の形態の空気調和装
置30では、防雪フード31が室外機21Cに設置され
るものを述べたが、この防雪フード31が、降雪センサ
24が接続された室外機21Aに設置されるものでもよ
い。この場合には、室外機21Aの制御装置が、降雪セ
ンサ24から入力された降雪情報を無視するように設定
されることになる。
【0028】さらに、降雪センサ24を空気調和装置1
0または30に二個以上設置させた場合には、一の降雪
センサ24が接続された室外機21A、21B、21C
の制御装置は、自己の室外機に接続された上記一の降雪
センサ24からの降雪情報を取り込み、他の降雪センサ
24から他の室外機を介して送信された降雪情報を無視
するよう設定される。この場合も、防雪フード31が設
置された室外機の制御装置は、降雪センサ24から入力
され、または他の室外機から送信された降雪情報を無視
するよう設定される。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る空気調和装
置によれば、複数台の室外機のうち一台に降雪センサが
専用配線にて接続され、当該室外機から他の室内機へ、
降雪センサからの降雪情報が通信線を介して送信可能に
構成されたことから、降雪センサを室外機に接続する専
用配線の本数を減少させて、コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の第一の実施の形態
における構成を示す系統図である。
【図2】本発明に係る空気調和装置の第二の実施の形態
における構成を示す系統図である。
【図3】従来の空気調和装置を示す系統図である。
【符号の説明】
20 空気調和装置 21A、21B、21C 室外機 22A、22B、22C、22D、22E、22F 室
内機 24 降雪センサ 25 専用配線 30 空気調和装置 31 防雪フード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機及び複数台の室外機が同一の通信
    線にて接続され、上記室内機及び上記室外機間で上記通
    信線により情報の送受信が実施される空気調和装置にお
    いて、 上記複数台の室外機のうち一台に降雪センサが専用配線
    にて接続され、当該室外機から他の室外機へ、上記降雪
    センサからの降雪情報が上記通信線を介して送信可能に
    構成されたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 上記複数台の室外機は、降雪センサにて
    検出された降雪情報の使用の有無を設定するよう構成さ
    れたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
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