JPH11344251A - 空気調和装置の遠隔監視システム - Google Patents

空気調和装置の遠隔監視システム

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JPH11344251A JP10166022A JP16602298A JPH11344251A JP H11344251 A JPH11344251 A JP H11344251A JP 10166022 A JP10166022 A JP 10166022A JP 16602298 A JP16602298 A JP 16602298A JP H11344251 A JPH11344251 A JP H11344251A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視装置の増加に伴うコストを低減できると
共に、異なった種類の空気調和装置に関する情報をそれ
ぞれの種類に対応する監視装置に確実に読み取らせるよ
うにすること。 【解決手段】 異なった種類の複数の空気調和装置(吸
収式冷温水機21、ガスヒートポンプ式空気調和装置2
2)についての異常検知または予知を監視する1台の監
視装置23と、空気調和装置の種類に対応して複数台設
置され、それぞれが電話回線31により監視装置に接続
されて、対応する異なった種類の空気調和装置を遠隔監
視する遠隔監視装置(第1ホストコンピュータ25、第
2ホストコンピュータ26)とを有し、監視装置は、異
常が検知または予知された空気調和装置の種類に対応し
て電話回線を介し、発呼先である複数の遠隔監視装置へ
の接続を切り換える発呼先切換装置35を備えたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸収式冷温水機、
ガスエンジンにて圧縮機を駆動させるガスヒートポンプ
式空気調和装置、電動モータにて圧縮機を駆動させるパ
ッケージ式空気調和装置等の空気調和装置を遠隔監視す
る空気調和装置の遠隔監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】吸収式冷温水機、ガスヒートポンプ式空
気調和装置、パッケージ式空気調和装置等の空気調和装
置には、例えば同一ビルディング内に異なった種類の空
気調和装置が混在し、それぞれが遠隔監視センターによ
り遠隔監視されるものがある。
【0003】このような空気調和装置の遠隔監視システ
ム10が図3に示されている。つまり、複数の吸収式冷
温水機11が、この吸収式冷温水機11に対応した専用
の第1監視装置13に接続されて監視され、また、ガス
ヒートポンプ式空気調和装置12が、このガスヒートポ
ンプ式空気調和装置12に対応した専用の第2監視装置
14に接続されて監視され、これらの第1監視装置13
と第2監視装置14が、それぞれ個別の遠隔監視装置と
しての第1ホストコンピュータ15と第2ホストコンピ
ュータ16とに接続されて遠隔監視されている。これら
の第1ホストコンピュータ15及び第2ホストコンピュ
ータ16は、同一または異なった遠隔監視センター17
に設置されたものである。
【0004】第1監視装置13は、複数の吸収式冷温水
機11についての異常検知または予知を認識すると、発
呼先である第1ホストコンピュータ15へ呼出信号を送
信して、第1ホストコンピュータ15との通信を開始さ
せる。また、第2監視装置14は、同様に、複数のガス
ヒートポンプ式空気調和装置12について異常を検知ま
たは予知すると、発呼先である第2ホストコンピュータ
16へ呼出信号を送信して、第2ホストコンピュータ1
6との通信を開始させる。上述の第1監視装置13と第
2監視装置14の発呼は、それぞれの内部に予め設定さ
れた発呼先電話番号によってなされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の空
気調和装置の遠隔監視システム10では、空気調和装置
の種類に対応して複数の監視装置(第1監視装置13及
び第2監視装置14)が設置されるので、これら複数の
第1監視装置13及び第2監視装置14のために設置ス
ペースを確保し、電話回線を接続し、設定作業を実施し
なければならず、コストが上昇してしまう。
【0006】本発明の課題は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、監視装置の増加に伴うコストを低減
できると共に、異なった種類の空気調和装置に関する情
報を、それぞれの種類に対応する遠隔監視装置に確実に
読み取らせることができる空気調和装置の遠隔監視シス
テムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、異なった種類の複数の空気調和装置についての異常
検知又は予知を監視する一台の監視装置と、上記空気調
和装置の種類に対応して複数台設置され、それぞれが電
話回線により上記監視装置に接続されて、対応する異な
った種類の上記空気調和装置を遠隔監視する遠隔監視装
置とを有し、上記監視装置は、異常が検知又は予知され
た上記空気調和装置の種類に対応して、上記電話回線を
介し、発呼先である複数の上記遠隔監視装置への接続を
切り換える切換手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項1に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0009】異なった種類の複数の空気調和装置を一台
の監視装置にて監視することから、監視装置の増加に伴
うコストの上昇を防止できる。
【0010】また、監視装置は、異常が検知又は予知さ
れた空気調和装置の種類に対応して、電話回線を介し、
発呼先である複数の遠隔監視装置への接続を切り換える
切換手段を備えたことから、異常が検知又は予知された
空気調和装置に関する情報を、当該空気調和装置の種類
に対応した遠隔監視装置に確実に読み取らせることがで
きる。
【0011】異常が検知又は予知された空気調和装置に
関する情報が、監視装置の切換手段により、当該空気調
和装置の種類に対応した遠隔監視装置に読み取られるこ
とから、空気調和装置に関する情報の分類作業の容易化
と、各遠隔監視装置の情報処理の負荷を軽減できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0013】図1は、本発明に係る空気調和装置の遠隔
監視システムにおける一実施の形態を示す系統図であ
る。
【0014】図1に示す遠隔監視システム20は、種類
の異なった複数台の空気調和装置、例えば本実施の形態
では吸収式冷温水機21及びガスヒートポンプ式空気調
和装置22を、1台の監視装置23を用いて監視し、遠
隔監視センター24に設置された遠隔監視装置としての
第1ホストコンピュータ25と第2ホストコンピュータ
26とによりそれぞれ遠隔監視するものである。ここ
で、監視装置23は吸収式冷温水機21及びガスヒート
ポンプ式空気調和装置22側に配置され、遠隔監視セン
ター24は吸収式冷温水機21及びガスヒートポンプ式
空気調和装置22に対し遠隔位置に配置される。
【0015】複数台の吸収式冷温水機21は、通信回線
27を用いて監視装置23の機器用接続口29に接続さ
れる。また、複数台のガスヒートポンプ式空気調和装置
22は、通信回線28を用いて監視装置23の機器用接
続口30に接続される。
【0016】監視装置23は、遠隔監視センター24の
第1ホストコンピュータ25及び第2ホストコンピュー
タ26との通信手段である電話回線31を直接、または
モデム(不図示)を介して接続するための電話回線用接
続口32と、上述の機器用接続口29及び機器用接続口
30とを備え、運転状態監視機能、異常検知予知認識機
能、記憶機能、呼出機能、送信機能及び読込完了判定機
能を有する。
【0017】運転状態監視機能は、監視装置23の機器
用接続口29に通信回線27を介して接続された複数台
の吸収式冷温水機21の運転状態と、機器用接続口30
に通信回線28を介して接続された複数台のガスヒート
ポンプ式空気調和装置22の運転状態とをそれぞれ監視
するものである。
【0018】異常検知予知認識機能は、吸収式冷温水機
21のごとく、自らの運転状態から異常を検知または予
知する機能を有する場合には、その異常の検知または予
知を発見して認識し、また、ガスヒートポンプ式空気調
和装置22やパッケージ式空気調和装置の如く、自らの
異常を予知しない場合には、運転状態から異常を予知し
て認識するものである。
【0019】記憶機能は、運転状態監視機能により監視
された吸収式冷温水機21及びガスヒートポンプ式空気
調和装置22の運転状態に関する運転情報と、異常検知
予知認識機能により認識された吸収式冷温水機21及び
ガスヒートポンプ式空気調和装置22についての異常検
知または予知状態に関する異常情報とを内蔵のメモリ
に、更新しながら取り込んで記憶するものである。ま
た、上記内蔵メモリには、ガスヒートポンプ式空気調和
装置22を遠隔監視する第1ホストコンピュータ25の
電話番号と、ガスヒートポンプ式空気調和装置22を遠
隔監視する第2ホストコンピュータ26の電話番号とが
予め設定されて記憶されている。
【0020】上記呼出機能は、異常検知予知認識機能に
より、吸収式冷温水機21、ガスヒートポンプ式空気調
和装置22について異常を検知または予知したとき、吸
収式冷温水機21とガスヒートポンプ式空気調和装置2
2のいずれにおいて異常が検知または予知されたかを判
定し、後述の発呼先切換装置35を用い、内蔵メモリに
記憶された電話番号を使用して、遠隔監視センター24
の第1ホストコンピュータ25、第2ホストコンピュー
タ26へ呼出信号を送信する(発呼する)ものである。
【0021】上記送信機能は、遠隔監視センター24の
第1ホストコンピュータ25、第2ホストコンピュータ
26からの要求に応じて、監視装置23内に記憶された
吸収式冷温水機21、ガスヒートポンプ式空気調和装置
22についての運転情報及び異常情報を遠隔監視センタ
ー24の第1ホストコンピュータ25、第2ホストコン
ピュータ26へ送信するものである。
【0022】上記読込完了判定機能は、遠隔監視センタ
ー24の第1ホストコンピュータ25、第2ホストコン
ピュータ26が、異常が検知された全ての吸収式冷温水
機21、ガスヒートポンプ式空気調和装置22に関する
異常情報及び運転情報を、監視装置23の内蔵メモリか
ら読み込んだか否かを判定するものである。
【0023】一方、前記遠隔監視センター24の第1ホ
ストコンピュータ25、第2ホストコンピュータ26
は、空気調和装置の種類に応じて複数台設置されたもの
であり、それぞれ受信装置33、34を介して電話回線
31に接続される。第1ホストコンピュータ25が吸収
式冷温水機21を、第2ホストコンピュータ26がガス
ヒートポンプ式空気調和装置22をそれぞれ遠隔監視す
る。
【0024】つまり、第1ホストコンピュータ25は、
電話回線31を経て監視装置23からの呼出信号を受信
してからこの監視装置23との通信を開始し、監視装置
23の内蔵メモリに記憶された吸収式冷温水機21に関
する異常情報を読み込んで、吸収式冷温水機21のいず
れにおいて異常が検知または予知されたかを監視し、さ
らに同じく内蔵メモリに記憶された運転情報から、異常
が検知または予知された吸収式冷温水機21の運転情報
を読み込んで、監視装置23との通信を終了する。ま
た、第2ホストコンピュータ26は、電話回線31を経
て監視装置23からの呼出信号を受信してからこの監視
装置23との通信を開始し、監視装置23の内蔵メモリ
に記憶されたガスヒートポンプ式空気調和装置22に関
する異常情報を読み込んで、ガスヒートポンプ式空気調
和装置22のいずれにおいて異常が検知または予知され
たかを認識し、さらに同じく内蔵メモリに記憶された運
転情報から、異常が検知または予知されたガスヒートポ
ンプ式空気調和装置22の運転状態を読み込んで、監視
装置23との通信を終了する。
【0025】ところで、監視装置23は、呼出信号を遠
隔監視センター24の第1ホストコンピュータ25、第
2ホストコンピュータ26へ送信した時点で、上述の運
転状態監視機能、異常検知予知認識機能及び記憶機能を
停止し、異常検知または予知時点以降の運転情報及び異
常情報の取り込みを停止する。監視装置23は、第1ホ
ストコンピュータ25、第2ホストコンピュータ26と
の通信が終了し、電話回線31の回線が切断された時点
で、上述の運転状態監視機能、異常検知予知認識機能及
び記憶機能を再び動作させる。
【0026】また、監視装置23は発呼先切換装置35
を備える。この発呼先切換装置35は、異常が検知また
は予知された空気調和装置の種類(吸収式冷温水機2
1、ガスヒートポンプ式空気調和装置22)に対応し
て、電話回線31を介し、発呼先である複数台の遠隔監
視装置(第1ホストコンピュータ25、第2ホストコン
ピュータ26)への接続を切り換えるものである。
【0027】つまり、発呼先切換装置35は、吸収式冷
温水機21に異常が検知または予知された場合には、こ
の吸収式冷温水機21を遠隔監視する第1ホストコンピ
ュータ25を発呼すべく、発呼先電話番号を第1ホスト
コンピュータ25の電話番号に切り換える。また、発呼
先切換装置35は、ガスヒートポンプ式空気調和装置2
2に異常が検知または予知された場合には、このガスヒ
ートポンプ式空気調和装置22を遠隔監視する第2ホス
トコンピュータ26を発呼すべく、発呼先電話番号を第
2ホストコンピュータ26の電話番号に切り換える。そ
して、監視装置23の呼出機能により、発呼先切換装置
35にて切り換えられた発呼先電話番号に呼出信号が送
信される。
【0028】次に、監視装置23の動作を図2を用いて
説明する。
【0029】監視装置23は、吸収式冷温水機21と定
期的に通信してこの吸収式冷温水機21を監視し、吸収
式冷温水機21に関する運転情報や異常情報を内蔵メモ
リに、順次更新しながら取り込んで記憶する(S1)。
そして、監視装置23は、この吸収式冷温水機21との
通信において、異常の検知または予知を判定する(S
2)。
【0030】吸収式冷温水機21に異常が検知または予
知されない場合には、監視装置23は、ガスヒートポン
プ式空気調和装置22と定期的に通信してこのガスヒー
トポンプ式空気調和装置22を監視し、ガスヒートポン
プ式空気調和装置22に関する運転情報や異常情報を内
蔵メモリに、順次更新しながら取り込んで記憶し(S
3)、ガスヒートポンプ式空気調和装置22に異常が検
知または予知されたか否かを判定する(S4)。
【0031】ステップS2において吸収式冷温水機21
に異常が検知されると、監視装置23は、発呼先切換装
置35を作動させて発呼先電話番号を第1ホストコンピ
ュータ25の電話番号に切り換え、第1ホストコンピュ
ータ25へ呼出信号を送信する(S5)。この時点で、
監視装置23は、吸収式冷温水機21との定期的通信を
停止して、吸収式冷温水機21の運転情報及び異常情報
を内蔵メモリに記憶することを停止する。
【0032】遠隔監視センター24の第1ホストコンピ
ュータ25は、監視装置23からの呼出信号により監視
装置23との通信を開始し、監視装置23の内蔵メモリ
に記憶された異常情報から、異常が検知または予知され
た吸収式冷温水機21を特定し、その特定された吸収式
冷温水機21の運転情報を読み込む。この時、監視装置
23は、第1ホストコンピュータ25からの要求に応じ
て必要な情報を送信し(S6)、第1ホストコンピュー
タ25との通信が終了したか否かを判定する(S7)。
【0033】ステップS4において、ガスヒートポンプ
式空気調和装置22に異常が検知されると、監視装置2
3は、発呼先切換装置35を作動させて発呼先電話番号
を第2ホストコンピュータ26の電話番号に切り換え、
第2ホストコンピュータ26へ呼出信号を送信する(S
8)。この時点で、監視装置23は、ガスヒートポンプ
式空気調和装置22との定期的通信を停止して、ガスヒ
ートポンプ式空気調和装置22の運転情報及び異常情報
を内蔵メモリに記憶することを停止する。
【0034】遠隔監視センター24の第2ホストコンピ
ュータ26は、監視装置23からの呼出信号により監視
装置23との通信を開始し、監視装置23の内蔵メモリ
に記憶された異常情報から、異常が検知または予知され
たガスヒートポンプ式空気調和装置22を特定し、その
特定されたガスヒートポンプ式空気調和装置22の運転
情報を読み込む。この時、監視装置23は、第2ホスト
コンピュータ26からの要求に応じて必要な情報を送信
し(S9)、第2ホストコンピュータ26との通信が終
了したか否かを判定する(S10)。
【0035】監視装置23は、ステップS7またはステ
ップS10において、第1ホストコンピュータ25また
は第2ホストコンピュータ26との通信が終了していれ
ば、第2ホストコンピュータ26または通信回線27と
の回線を切断し(S11)、吸収式冷温水機21、ガス
ヒートポンプ式空気調和装置22との定期的通信を再開
させる。
【0036】従って、上記実施の形態によれば次の効果
〜を奏する。
【0037】異なった種類の複数の吸収式冷温水機2
1及びガスヒートポンプ式空気調和装置22を1台の監
視装置23にて監視することから、監視装置23の増加
に伴うコストの上昇を防止できる。
【0038】監視装置23、異常が検知または予知さ
れた空気調和装置(吸収式冷温水機21、ガスヒートポ
ンプ式空気調和装置22)の種類に対応して、電話回線
31を介し、発呼先である複数の遠隔監視装置(第1ホ
ストコンピュータ25、第2ホストコンピュータ26)
への接続を切り換える発呼先切換装置35を備えたこと
から、異常が検知または予知された空気調和装置に関す
る情報を、当該空気調和装置の種類に対応した遠隔監視
装置に、例えば吸収式冷温水機21に関する情報を第1
ホストコンピュータ25に、ガスヒートポンプ式空気調
和装置22に関する情報を第2ホストコンピュータ26
に、それぞれ確実に読み取らせることができる。
【0039】異常が検知または予知された空気調和装
置(吸収式冷温水機21、ガスヒートポンプ式空気調和
装置22)に関する情報が、監視装置23の発呼先切換
装置35により、当該空気調和装置の種類に対応した遠
隔監視装置(第1ホストコンピュータ25、第2ホスト
コンピュータ26)に読み取られることから、空気調和
装置に関する情報が吸収式冷温水機21またはガスヒー
トポンプ式空気調和装置22のいずれからの情報である
かの分類作業、つまり空気調和装置に関する情報の分類
作業を容易化できる。しかも、第1ホストコンピュータ
25、第2ホストコンピュータ26がそれぞれ吸収式冷
温水機21、ガスヒートポンプ式空気調和装置22に関
する情報のみを処理すれば良いので、各遠隔監視装置
(第1ホストコンピュータ25、第2ホストコンピュー
タ26)の情報処理の負担を軽減できる。
【0040】以上、一実施の形態に基づいて本発明を説
明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0041】例えば、上記実施の形態では、空気調和装
置が吸収式冷温水機21とガスヒートポンプ式空気調和
装置22の場合を述べたが、パッケージ式空気調和装置
を含めた場合も同様に本発明を適用できる。
【0042】また、一の遠隔監視センター24に第1ホ
ストコンピュータ25、第2ホストコンピュータ26が
配置されたものを述べたが、例えば、第1ホストコンピ
ュータ25及び受信装置33が吸収式冷温水機製造会社
のサービス会社に設置された遠隔監視センターを、第2
ホストコンピュータ26及び受信装置34がガス会社に
設置された遠隔監視センターを、それぞれ構成するもの
でもよい。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る空気調和装
置の遠隔監視システムによれば、1台の監視装置で、異
なった種類の複数の空気調和装置についての異常検知ま
たは予知を監視し、しかも、この監視装置は、異常が検
知または予知された空気調和装置の種類に対応して、電
話回線を介し、発呼先である複数の遠隔監視装置への接
続を切り換える切り換え手段を備えたことから、監視装
置の増加に伴うコストを低減できると共に、異なった種
類の空気調和装置に関する情報を、それぞれの種類に対
応する遠隔監視装置に確実に読み取らせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の遠隔監視システム
における一実施の形態を示す系統図である。
【図2】図1の監視装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】従来の空気調和装置の遠隔監視システムを示す
系統図である。
【符号の説明】
20 遠隔監視システム 21 吸収式冷温水機(空気調和装置) 22 ガスヒートポンプ式空気調和装置(空気調和装
置) 23 監視装置 25 第1ホストコンピュータ(遠隔監視装置) 26 第2ホストコンピュータ(遠隔監視装置) 31 電話回線 35 発呼先切換装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なった種類の複数の空気調和装置につ
    いての異常検知又は予知を監視する一台の監視装置と、 上記空気調和装置の種類に対応して複数台設置され、そ
    れぞれが電話回線により上記監視装置に接続されて、対
    応する異なった種類の上記空気調和装置を遠隔監視する
    遠隔監視装置とを有し、 上記監視装置は、異常が検知又は予知された上記空気調
    和装置の種類に対応して、上記電話回線を介し、発呼先
    である複数の上記遠隔監視装置への接続を切り換える切
    換手段を備えたことを特徴とする空気調和装置の遠隔監
    視システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100403022B1 (ko) * 2000-12-05 2003-10-23 삼성전자주식회사 양방향 송수신장치를 구비한 원격제어시스템
WO2006110944A1 (en) * 2005-04-18 2006-10-26 Inform Energy Pty Ltd Air conditioning and heat recovery
US10401039B2 (en) * 2017-02-28 2019-09-03 Ademco Inc. Evaluation of heating liquid pressure drops in a hydronic heating system

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