JP2000161719A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
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Abstract
部に設け、取手の深さを深くして、移動時の手への負担
を軽減するとともに美観を向上する空気調和機の室外ユ
ニットを提供することを目的としている。 【解決手段】 移動用取手部8を、電源カバー1の接続
弁4近傍の凸部9に設ける。
Description
ユニットに使用される電源カバーの構成に関する。
ては、美観向上のため接続弁を覆う電源カバーが取り付
けられてきており、施工時に発生する室外ユニットの移
動、冷媒配管や電線の接続、電源カバー内に発生する結
露水の処理などがより簡易に行える構成が求められてい
る。
は、図8〜図9に示すような構成が一般的であった。以
下、その構成について図面を参照しながら説明する。
ット101に設けられている冷媒配管102を接続する
接続弁103と、電線104を接続する接続ターミナル
105がある開口部106を、同時に覆う機能を有した
電源カバー107で、室外ユニット101の移動時に使
用する移動用取手部108は、電源カバー107の開口
部106近傍に設けられていた。
を接続ターミナル105から配管取出口109に向かっ
て引き回されていた。
管防止のために誤配管防止表示部111を設けているも
のも多く、電源カバー107の周囲に表示されていた。
03下に、接続弁103や冷媒配管102などより滴下
する結露水や、降雨時に配管取出口109より浸入する
雨水を補水する補水部112を設け、補水した水は外箱
110内に向かって傾斜して設置されている樋113を
通り、外箱110内に導いて排水させていた。
となっていた。
調和機の室外ユニットは、室外ユニット101の移動時
に使用する移動用取手部108が、電源カバー107の
開口部106近傍に設けられているため、開口部106
と接続ターミナル105などの電装部品との距離を確保
するために、移動用取手部108の取手の深さが浅くな
り、移動時の手への負担が大きい。さらに、取手深さ確
保のために、移動用取手部108を室外ユニット101
の外側に凸となるように配置すると美観上の問題があ
り、美観上の問題を解決しつつ移動用取手部の取手の深
さを深くし、移動時の手への負担を軽減することが要求
されている。
るものであり、電源カバーの美観を向上させつつ、移動
用取手部を配置することができ、かつ、電源カバーの接
続弁を覆うための凸部を利用するために、移動用取手部
の取手の深さを深くすることができ、移動時の手への負
担が軽減できる空気調和機の室外ユニットを提供するこ
とを目的としている。
は、電線104の施工時に、電線104は接続ターミナ
ル105に接続した後に、電源カバー107内を配管取
出口109に向かって引き回されているが、電源カバー
107は接続弁103を覆う構成となるので、外箱11
0と電源カバー107との空間が大きく、電線104の
位置が固定されず、電源カバー107の取り付け時に電
線104が障害となるため施工性が悪く、電線104が
固定されないことで、配管取出口109からの電線10
4の取出しが一定しないため、仕上がりも悪いという問
題があり、施工性を向上することが要求されている。
るものであり、電線の位置が電源カバーと一体構造のガ
イドと電線固定部に、電源カバーを取付ると同時に、電
線が固定されるため、部品点数を増やすことなく安価
で、電源カバーや電線の施工性を向上することができる
空気調和機の室外ユニットを提供することを目的として
いる。
は、冷媒配管102の施工時の誤配管防止の目的に、外
箱110などにシールや刻印などにより、誤配管防止表
示部111を設けているものも多く、電源カバー107
の周囲に表示されているために美観上の問題があり、美
観をよくすることが要求されている。
るものであり、誤配管防止表示部が電源カバーに覆われ
るため、部品点数を増やすことなく美観を向上すること
ができる空気調和機の室外ユニットを提供することを目
的としている。
は、冷房運転時などに、電源カバー107内にある接続
弁103下に接続弁103、冷媒配管102より滴下す
る結露水などを補水し、室外ユニット101内に樋11
3にて導いて排水させる補水部112は、樋113が溝
形状となっているため、樋113内面にほこりやゴミが
たまり易く、排水を阻害し、目づまりによる水漏れ、か
びの発生などの問題があり、目づまりによる水漏れ、か
びの発生などを防止することが要求されている。
るものであり、補水部をV字型にすることにより、目づ
まりによる水漏れ、かびの発生などを防止できるととも
に、保守性を向上することができる空気調和機の室外ユ
ニットを提供することを目的としている。
の本発明の空気調和機の室外ユニットの一つの手段は、
室外ユニットに、冷媒配管を接続する接続弁と、電線を
接続する接続ターミナルがある開口部を同時に覆う電源
カバーを設け、前記電源カバーに前記室外ユニットの移
動時に使用する移動用取手部を前記電源カバーの接続弁
近傍の凸部に設けた構成としたものである。
ーの美観を向上させつつ、移動用取手部を配置すること
ができ、かつ、電源カバーの接続弁を覆うための凸部を
利用し、移動用取手部の取手深さを深くすることができ
るため、移動時の手への負担が軽減できる空気調和機の
室外ユニットが得られる。
電源カバーと一体構造のガイドと電線固定部を設け、電
線を固定できる構成としたものである。
線の位置が電源カバーと一体構造のガイドと電線固定部
により固定され、電源カバーを取付ると同時に、電線が
固定されるため、部品点数を増やすことなく安価で、電
源カバーや電線の施工性を向上することができる空気調
和機の室外ユニットが得られる。
止表示部を、電源カバーで覆う、もしくは電源カバー内
面に誤配管防止表示部を設けた構成としたものである。
配管防止表示部が電源カバーに覆われるために、部品点
数を増やすことなく美観を向上することができる空気調
和機の室外ユニットが得られる。
続弁下に、接続弁、冷媒配管より滴下する結露水などを
補水し、外箱内に導いて排水させる補水部を設け、この
補水部をV字型の構成としたものである。
水部をV字型にすることにより、目づまりによる水漏
れ、かびの発生などを防止できるとともに、保守性を向
上することができる空気調和機の室外ユニットが得られ
る。
は、室外ユニットに設けられている冷媒配管を接続する
接続弁と、電線を接続する接続ターミナルがある開口部
を同時に覆う機能を有した電源カバーで、室外ユニット
の移動時に使用する移動用取手部を、電源カバーの接続
弁近傍の凸部に設けた構成であり、移動用取手部の取手
の深さを深くすることができ、移動時の手への負担が軽
減でき、かつ、移動用取手部を室外ユニットの外側に凸
となるように配置する必要がないので、美観が向上する
という作用を有する。
に電源カバーと一体構造のガイドと電線固定部を設け、
電線を固定できる構成であり、部品点数を追加すること
なく、電源カバーおよび電線の施工性が向上するという
作用を有する。
管防止表示部を電源カバーで覆う、もしくは、電源カバ
ー内面に誤配管防止表示部を設ける構成であり、部品点
数を追加することなく、冷媒配管施工時の誤配管を防止
し、かつ、美観が向上するという作用を有する。
ある接続弁下に、接続弁、冷媒配管より滴下する結露水
などを補水し、外箱内に導いて排水させる補水部を設
け、補水部をV字型とする構成であり、溝形状の樋を廃
止できるので、補水面のほこりやゴミをたまりにくくし
て、目づまりによる水漏れ、かびの発生などを防止でき
るという作用を有する。
て図面を参照しながら説明する。
ユニット2に設けられている冷媒配管3を接続する接続
弁4と、電線5を接続する接続ターミナル6がある開口
部7を同時に覆う機能を有し、室外ユニット2の移動時
に使用する移動用取手部8を、電源カバー1の接続弁4
近傍の凸部9に設ける。
深さを深くすることができ、移動時の手への負担が軽減
でき、かつ、移動用取手部8を室外ユニット2の外側に
凸となるように配置する必要がないので、美観を向上す
ることができる。
に、電源カバー1aは、室外ユニット2に設けられてい
る冷媒配管3を接続する接続弁4と、電線5を接続する
接続ターミナル6がある開口部7を同時に覆う機能を有
し、電源カバー1a裏面に、この電源カバー1aと一体
構造のガイド10と電線固定部11を設ける。
5は接続ターミナル6に接続した後に、電源カバー1a
内を配管取出口12に向かって引き回されているが、電
源カバー1aの取付と同時に、ガイド10と電線固定部
11が外箱13との空間を小さくして、電線5の位置が
固定でき、電源カバー1aおよび電線5の施工性が向上
し、電線5が固定されているため、配管取出口12から
の電線5の取出し位置も一定となることで仕上がりも良
く、電源カバー1aと一体構造としているので、部品の
追加もなく安価に施工性を向上させることができる。
に、電源カバー1bは、室外ユニット2に設けられてい
る冷媒配管3を接続する接続弁4と、電線5を接続する
接続ターミナル6がある開口部7を同時に覆う機能を有
し、外箱13にある誤配管防止表示部14を電源カバー
1bで覆う、もしくは、電源カバー1b内面に誤配管防
止表示部14aを設ける。
止表示部14を電源カバー1bで覆うので、外観上は誤
配管防止表示部14が見えず、美観を向上することがで
きる。 また、冷媒配管3施工時は電源カバー1bを取
り外すので、誤配管防止表示部14を見ながら作業がで
きるので、誤配管を防止することができる。
表示部14aを設けても、同様の効果を得ることができ
る。
に、電源カバー1cは室外ユニット2に設けられている
冷媒配管3を接続する接続弁4と、電線5を接続する接
続ターミナル6がある開口部7を同時に覆う機能を有
し、冷房運転時に電源カバー1c内にある接続弁4下
に、接続弁4、冷媒配管3より滴下する結露水などを補
水し、外箱13内に導いて排水させる補水部15を設
け、この補水部15をV字型の構成とする。
部15の底部に樋の機能を設けることにより、補水面1
6に付着するほこりやゴミをたまりにくくして、目づま
りによる水漏れ、かびの発生などを防止できるととも
に、安易に掃除が可能となる構成を得ることができる。
ットの移動時に使用する移動用取手部を、電源カバーの
接続弁近傍の凸部に設けた構成としたので、移動用取手
部の取手深さを深くすることができ、移動時の手への負
担が軽減でき、かつ、移動用取手部を室外ユニットの外
側に凸となるように配置する必要がないので、美観が向
上するという効果が得られる。
線固定部を設け、電線を固定できる構成としたので、部
品点数を追加することなく、電源カバーおよび電線の施
工性が向上するという効果が得られる。
カバーで覆う、もしくは、電源カバー内面に誤配管防止
表示部を設ける構成としたので、部品点数を追加するこ
となく、冷媒配管施工時の誤配管を防止し、かつ、美観
が向上するという効果が得られる。
て排水させる補水部を設け、この補水部をV字型の構成
としたので、補水面のほこりやゴミをたまりにくくし
て、目づまりによる水漏れ、かびの発生などを防止でき
るという効果が得られる。
の電源カバーを示した斜視図
の電源カバーを示した斜視図
視図
の電源カバーを示した斜視図
図
の電源カバーを示した斜視図
を示した斜視図
Claims (4)
- 【請求項1】 室外ユニットに、冷媒配管を接続する接
続弁と、電線を接続する接続ターミナルがある開口部を
同時に覆う電源カバーを設け、前記電源カバーに前記室
外ユニットの移動時に使用する移動用取手部を前記電源
カバーの接続弁近傍の凸部に設けた空気調和機の室外ユ
ニット。 - 【請求項2】 電源カバーの裏面に、電源カバーと一体
構造のガイドと電線固定部を設け、電線を固定できる構
成とした請求項1記載の空気調和機の室外ユニット。 - 【請求項3】 外箱に設けた誤配管防止表示部を、電源
カバーで覆う、もしくは前記電源カバー内面に誤配管防
止表示部を設けた構成とした請求項1記載の空気調和機
の室外ユニット。 - 【請求項4】 電源カバー内にある接続弁下に、前記接
続弁、冷媒配管より滴下する結露水などを補水し、外箱
内に導いて排水させる補水部を設け、前記補水部をV字
型の構成とした請求項1記載の空気調和機の室外ユニッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10337153A JP2000161719A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10337153A JP2000161719A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000161719A true JP2000161719A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18305949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10337153A Pending JP2000161719A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000161719A (ja) |
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