JPH109617A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機

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Publication number
JPH109617A
JPH109617A JP15945196A JP15945196A JPH109617A JP H109617 A JPH109617 A JP H109617A JP 15945196 A JP15945196 A JP 15945196A JP 15945196 A JP15945196 A JP 15945196A JP H109617 A JPH109617 A JP H109617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
air conditioner
outdoor unit
cover
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP15945196A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sugiyama
慎治 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP15945196A priority Critical patent/JPH109617A/ja
Publication of JPH109617A publication Critical patent/JPH109617A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルクランプを使用しなくても電装カバ
ーを被着するだけで電線の抜けを防止できる空気調和機
の室外機を提供することを目的としている。 【解決手段】 電装カバー2の端子盤4に接続される電
線の配線路を形成する溝32上に、同溝に対応する凹状
の把手21を形成し、同把手の左右両側に取付孔22を
設け、同取付孔から外胴3の段差部31に備えるネジ孔
33にネジ6で締結することにより、前記把手の裏面と
外胴との間に、前記電線を挟持することができ、ケーブ
ルクランプ等の別部品を不要としてコストを低減すると
ともに、電線の抜けを確実に防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室外
機に係わり、とくに室内機と接続される電線の抜け防止
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外機は、底板上
を、同底板に立設した仕切板により圧縮機室と熱交換器
室とに区画し、前記圧縮機室に圧縮機と、同圧縮機の上
部一側に、端子盤を備えた電装品箱を設け、前記熱交換
器室に熱交換器等を設け、前記底板に、上面および前面
からなるフロントカバーと、背面および両側面からな
り、同背面および一側面に跨がる段差部を設け、同側面
の段差部上方に前記端子盤を臨ませる開口と同開口の下
方に前記端子盤に接続される電線を配線する溝を設けた
リヤカバーとからなる合成樹脂製の外胴を被着し、前記
リヤカバーの段差部に、前記端子盤を保護し、凹状の把
手を有する電装カバーを被着していた。そして、前記電
装カバーは、把手を同電装カバーの上部に設けており、
電装箱に収納した電装部品、同電装箱に固定した端子
盤、および同端子盤に接続される電線を外部の雨、埃等
の有害なものから保護すると共に、室外機の移動、輸送
するための把手の機能を有していた。そして、図3に示
すように、前記端子盤4に接続される電線5は溝32に
沿って配線され、ケーブルクランプ50により溝32に
固定して外力により抜けないようにした後、上部に凹状
の把手2aを設けた電装カバー2を段差部31に嵌合し
て被着していた。しかし、この構成では、前記端子盤4
に電線5を接続した後、電装カバー2を被せてしまう
と、内部の端子盤4や接続した電線5が見えないので、
電線5をケーブルクランプ50で固定していなくても外
見上判らないまま工事を完了してしまうことがあった。
このような状態で、使用者が動作させ、動作中に何らか
の原因で電線5に外力が加わると、電流の流れている電
線5が抜けてしまうという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、ケーブルクランプを使用しなくても電装
カバーを被着するだけで電線の抜けを防止でき、電線が
確実に固定される空気調和機の室外機を提供することを
目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、底板上を、同底板に立設した仕切板により
圧縮機室と熱交換器室とに区画し、前記圧縮機室に圧縮
機と、同圧縮機の上部一側に、端子盤を備えた電装品箱
を設け、前記熱交換器室に熱交換器等を設け、前記底板
に、上面および前面からなるフロントカバーと、背面お
よび両側面からなり、同背面および一側面に跨がる段差
部を設け、同側面の段差部上方に前記端子盤を臨ませる
開口と同開口の下方に前記端子盤に接続される電線の配
線路を形成する溝を設けたリヤカバーとからなる合成樹
脂製の外胴を被着し、前記リヤカバーの段差部に、前記
端子盤を保護し、凹状の把手を有する電装カバーを被着
した空気調和機の室外機において、前記電装カバーの前
記電線の配線路を形成する溝上に、同溝に対応する凹状
の把手を設け、同把手の裏面と前記溝との間に電線を挟
持するようにした。そして、前記把手の裏面の電線挟持
部に電線が滑らないように凹凸を設けるようにした。ま
た、前記電装カバーの把手の左右両側に、前記リヤカバ
ーの段差部に設けたネジ孔にネジを締結し、電線を強く
挟持するための取付孔を設けた。
【0005】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、本発
明の空気調和機の室外機においては、電装カバーの端子
盤に接続される電線の配線路を形成する溝上に、同溝に
対応する凹状の把手を設け、さらに、同把手の左右両側
に取付孔を設け、同取付孔から段差部に備えるネジ孔に
ネジ止めすることにより、前記把手の裏面と外胴との間
に、前記電線を挟持することができ、ケーブルクランプ
等の別部品を不要としてコストを低減するとともに、電
線の抜けを確実に防止することができる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による空気調和
機の室外機を詳細に説明する。図1は本発明による空気
調和機の室外機の一実施例を示す要部斜視図、図2はそ
の要部断面図である。図において、従来例で説明した図
3と同一機能は同一記号を使用し、説明を省略する。図
に示すように、凹状の把手21を端子盤4に接続される
電線5の配線路に当たる溝32上に設け、同把手21の
左右両側に取付孔22を設けるようにした。一方、外胴
3の段差部31には前記取付孔22に対応するネジ孔3
3が設けられ、前記取付孔22よりネジ孔33にネジ6
を締結して電装カバー2を外胴3の段差部31に嵌合し
て固定するとともに、端子盤4に接続される電線5を把
手21と溝32との間に挟持して固定し、外力によって
抜けないようにしている。
【0007】また、前記把手21の裏面に、凹凸21a
を形成し、前記電線との摩擦力を大きくしてより強固に
固定して抜けにくくしている。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
調和機の室外機によれば、電装カバー2の端子盤4に接
続される電線の配線路を形成する溝31上に凹状の把手
21を形成し、同把手の左右両側に取付孔22を設け、
同取付孔22から外胴3の段差部31に備えるネジ孔3
3にネジ6を締結することにより、前記把手の裏面と外
胴との間に、前記電線を挟持することができ、ケーブル
クランプ等の別部品を不要としてコストを低減するとと
もに、電線の抜けを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の室外機の一実施例を
示す要部斜視図である。
【図2】本発明による空気調和機の室外機の一実施例を
示す要部断面図である。
【図3】従来の空気調和機の室外機を示す要部斜視図で
ある。
【符号の説明】
2 電装カバー 3 外胴 4 端子盤 5 電線 6 ネジ 21 把手 21a 凹凸 22 取付孔 31 段差部 32 溝 33 ネジ孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板上を、同底板に立設した仕切板によ
    り圧縮機室と熱交換器室とに区画し、前記圧縮機室に圧
    縮機と、同圧縮機の上部一側に、端子盤を備えた電装品
    箱を設け、前記熱交換器室に熱交換器等を設け、前記底
    板に、上面および前面からなるフロントカバーと、背面
    および両側面からなり、同背面および一側面に跨がる段
    差部を設け、同側面の段差部上方に前記端子盤を臨ませ
    る開口と同開口の下方に前記端子盤に接続される電線の
    配線路を形成する溝を設けたリヤカバーとからなる合成
    樹脂製の外胴を被着し、前記リヤカバーの段差部に、前
    記端子盤を保護し、凹状の把手を有する電装カバーを前
    記段差部に嵌合して被着した空気調和機の室外機におい
    て、前記電装カバーの前記電線の配線路を形成する溝上
    に、同溝に対応する凹状の把手を設け、同把手の裏面と
    前記溝との間に電線を挟持するようにしたことを特徴と
    する空気調和機の室外機。
  2. 【請求項2】 前記把手の裏面電線挟持部に電線が滑ら
    ないように凹凸を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の空気調和機の室外機。
  3. 【請求項3】 前記電装カバーの把手の左右両側に、前
    記リヤカバーの段差部に設けたネジ孔にネジを締結し、
    電線を強く挟持するための取付孔を設けたことを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の空気調和機の室外
    機。
JP15945196A 1996-06-20 1996-06-20 空気調和機の室外機 Pending JPH109617A (ja)

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