JPH0436554Y2 - - Google Patents

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JPH0436554Y2
JPH0436554Y2 JP5505585U JP5505585U JPH0436554Y2 JP H0436554 Y2 JPH0436554 Y2 JP H0436554Y2 JP 5505585 U JP5505585 U JP 5505585U JP 5505585 U JP5505585 U JP 5505585U JP H0436554 Y2 JPH0436554 Y2 JP H0436554Y2
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JP
Japan
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terminal
lead wire
main body
opening
opposing piece
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Expired
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JP5505585U
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JPS61171165U (ja
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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈考案の分野〉 この考案はタイムスイツチ等に適用される電気
機器の端子構造に関するものである。
〈従来技術とその問題点〉 たとえば制御パネル等に取り付けられるタイム
スイツチでは、入出力回路の配線の際、リード線
をパネルの外側から接続させる場合と、パネルの
内側からリード線を接続させる場合がある。
このため、従来では、第6図A,Bに示すよう
にドライバーM等でリード線60が接続される端
子部61をスイツチ本体62とは別体に構成し、
タイムスイツチが同図Aのように制御パネル63
の表面側から取り付けられた場合と、同図Bに示
すように制御パネル63に埋め込み状に取り付け
られた場合とで上記端子部61を付け換えて使用
していた。
しかし、このような従来のものの構成では、端
子部61をタイムスイツチの取付仕様に対応して
取り付けなければならず、使い勝手が悪いうえ、
端子部61をスイツチ本体62に取り付けるのに
比較的多くの時間を費さなければならなかつた。
〈考案の目的〉 この考案は上記従来の不具合を解消するために
なされたもので、電気機器の取付仕様に関係なく
リード線を容易に接続でき、使い勝手の良い電気
機器の端子構造を提供することを目的としてい
る。
〈考案の構成と効果〉 この考案に係る電気機器の端子構造は、機器本
体の表裏方向で対向する1対の対向片部を有する
コ字形の端子金具を上記機器本体に固定し、機器
本体の表面側の開口を通して操作される第1の端
子ねじを上記端子金具の一方の対向片部に螺着
し、機器本体の裏面側に形成した開口を通して操
作される第2の端子ねじを上記端子金具の他方の
対向片部に螺着して、上記各端子ねじで対向片部
に締着されるリード線を挿通させるリード線挿通
孔部を上記機器本体の側壁に形成したものであ
る。
この考案においては、端子部が機器本体に一体
化されている構造のため、扱い易いうえ、制御パ
ネル等に対する取付仕様に関係なく、リード線の
接続作業を行なえる。つまり、表面側からでも裏
面側からでもリード線を簡単に接続できるため、
作業の能率化が図れることになる。
〈実施例の説明〉 以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
第1図はこの考案に係る電気機器の端子構造を
適用したタイムスイツチの一例を示すものであ
る。同図において、1は箱形のスイツチ本体、2
はスイツチ本体1の表面側の開口部1a(第3図)
を開閉可能に閉塞する表蓋であり、たとえば上記
スイツチ本体1に対して矢印a方向の水平スライ
ド操作で開閉できるようになつている。3は上記
表蓋2における表示部、4は表蓋2の止めねじで
ある。
上記スイツチ本体1内には、第2図に示すよう
にスイツチ本体1の表裏方向(矢印b方向)で互
に対向する1対の対向片部5,6を有し、互に並
設された複数のコ字形の端子金具7がそれぞれ圧
入等で固定されている。上記各端子金具7の一方
の対向片部5には上記スイツチ本体1開口部1a
で構成された開口から操作される第1の端子ねじ
8が座金9を介して螺着されている。また各端子
金具7の他方の対向片部6にはスイツチ本体1の
裏面側に形成した開口10から操作される第2の
端子ねじ11が座金12を介して螺着されてい
る。上記各端子金具7の各対向片部5,6に対応
して上記スイツチ本体1の側壁には、それぞれの
リード線13,14を挿通させるリード線挿通孔
部15,16が形成されている。
上記端子部への配線はつぎのようにしてなされ
る。
第3図はタイムスイツチが制御パネル17の表
面に対して、たとえばスイツチ本体1側のレール
挾着部18と上記パネル17側のレール19を介
して取り付けられた態様を示す。この場合、表蓋
2の止めねじ4をねじ戻して表蓋2をわずかにス
ライドさせて端子部分が見える程度にスイツチ本
体1の開口部1aを開放させる。ついで、開口部
1aを通して第1の端子ねじ8をドライバーMで
ねじ戻したのち、所定のリード線13をリード線
挿通孔部15から挿入して圧着端子部13aを座
金9と一方の対向片部5との間に差し込み、上記
第1の端子ねじ8をドライバーMでねじ締め操作
すれば、上記リード線13が上記対向片部5に接
続される。なお、スイツチ本体1内の回路に接続
されている内部リード線20(第2図)は端子金
具7がスイツチ本体1内に固定状態でがたつきの
おそれがないため、上記対向片部5の延出部5a
に半田等の簡易手段で接続することができる。
第4図はタイムスイツチが制御パネル17に対
して埋込内蔵形として取り付けられた態様を示
す。この場合、開口10を通してドライバーMで
第2の端子ねじ11をねじ戻したのち、所定のリ
ード線14をリード線挿通孔部16に挿通入して
圧着端子部14aを座金12と他方の対向片部6
との間に差し込み、上記開口10を通して第2の
端子ねじ11をねじ締め操作すれば、上記リード
線14は上記対向片部6に接続される。すなわ
ち、上記構成においては、タイムスイツチの表面
取付仕様の場合はリード線13を制御パネル17
の表側から、また埋込内蔵形取付仕様の場合はリ
ード線14をパネル17の裏面側からそれぞれ端
子金具7に容易に接続でき、作業が迅速に行なえ
る。
ところで、上記実施例では第1の端子ねじ8の
操作のためにドライバーMを挿入させる開口をス
イツチ本体1の開口部1aで構成されたものを例
に説明したが、第5図に示すように、スイツチ本
体1の一部を端子設定凹所21として構成すると
ともに、この凹所21を常時開放状態となるよう
に成形し、第1の端子ねじ8を上記凹所21の開
口21aから操作するようにしてもよい。このも
のにおいては、上記実施例と同じように各仕様に
対するリード線接続作業は簡易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電気機器の端子構造が
適用されたタイムスイツチの一例を示す外観図、
第2図は同タイムスイツチにおける端子構造を示
す斜視図、第3図および第4図はタイムスイツチ
の異なる取付態様を示す斜視図、第5図はタイム
スイツチの変形例を示す斜視図、第6図A,Bは
従来の電気機器の端子構造の説明図である。 1……機器本体、1a,21a,10……開
口、5,6……対向片部、7……端子金具、8…
…第1の端子ねじ、9……第2の端子ねじ、1
3,14……リード線、15,16……リード線
挿通孔部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器本体の表裏方向で互に対向する1対の対向
    片部を有し、上記機器本体に固定されたコ字形の
    端子金具と、上記端子金具の一方の対向片部に螺
    着されて機器本体の表面側の開口を通して操作さ
    れる第1の端子ねじと、上記端子金具の他方の対
    向片部に螺着されて機器本体の裏面側に形成され
    た開口を通して操作される第2の端子ねじと、上
    記機器本体の側壁に形成されて第1および第2の
    端子ねじで各対向片部に締着される各リード線を
    挿通させるリード線挿通孔部とを具備した電気機
    器の端子構造。
JP5505585U 1985-04-12 1985-04-12 Expired JPH0436554Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5505585U JPH0436554Y2 (ja) 1985-04-12 1985-04-12

Applications Claiming Priority (1)

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JP5505585U JPH0436554Y2 (ja) 1985-04-12 1985-04-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61171165U JPS61171165U (ja) 1986-10-23
JPH0436554Y2 true JPH0436554Y2 (ja) 1992-08-28

Family

ID=30577369

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JP5505585U Expired JPH0436554Y2 (ja) 1985-04-12 1985-04-12

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Publication number Publication date
JPS61171165U (ja) 1986-10-23

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