JPH0334055Y2 - - Google Patents

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JPH0334055Y2
JPH0334055Y2 JP13180985U JP13180985U JPH0334055Y2 JP H0334055 Y2 JPH0334055 Y2 JP H0334055Y2 JP 13180985 U JP13180985 U JP 13180985U JP 13180985 U JP13180985 U JP 13180985U JP H0334055 Y2 JPH0334055 Y2 JP H0334055Y2
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JP
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terminal
screw
insertion piece
frame
hole
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JP13180985U
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JPS6237879U (ja
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、回路しゃ断器等に適用される端子
装置に関するものである。
〔背景技術〕
圧着端子や電線バーを接続する第15図に示す
端子と、電線を直付けする第16図に示す端子枠
とを兼用することができる端子装置は、従来第1
7図のように構成されていた。すなわち、端子板
50にねじ孔51を形成し、圧着端子を接続する
場合はねじ孔51に直接端子ねじをねじ込む。ま
た電線を直付け接続する場合は端子ねじに代え
て、下片52にねじ孔53を形成した端子枠54
を皿ねじ55で端子板50に取付ける。
しかしながら、この端子装置は、電線を直付け
する場合に皿ねじ55で固定しているため、端子
枠54がゆるむおそれがあるという欠点があつ
た。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、端子枠の固定が確実な端子
装置を提供することである。
〔考案の開示〕
この考案は、端子ねじと、コ字形であつてその
中間部に締付け用ねじ孔を形成し両端部に差込み
片を突出した端子枠と、前記端子ねじを螺合する
ねじ孔を形成するとともに前記ねじ孔の両側に前
記差込み片を挿着する取付孔を形成した端子板と
を備え、前記端子ねじと前記端子枠とを選択的に
前記端子板に装着したことを特徴とするものであ
る。
この考案によれば、端子ねじと端子枠とを選択
的に端子板に装着することにより、圧着端子や電
線の直付けができるとともに、端子枠は差込み片
を取付孔に挿着するため皿ねじで締付けるものに
比してゆるむことがなく確実に固定することがで
きる。また圧着端子を接続するときは取付孔が引
き抜き抵抗となり、電線を直付けするときは端子
ねじを締付けるこめのねじ孔が電線の引き抜き抵
抗となる。
実施例 この考案の第1の実施例を第1図ないし第6図
に基づいて説明する。すなわち、この端子装置
は、端子ねじ1と、コ字形であつてその中間部に
締付け用ねじ孔3を形成し両端部に差込み片2を
突出した端子枠4と、前記端子ねじを螺合するね
じ孔5を形成するとともに前記ねじ孔5の両側に
前記差込み片2を挿着する取付孔6とを形成した
端子板7とを備え、前記端子ねじ1と前記端子枠
4とを選択的に前記端子板7に装着したことを特
徴としている。
端子ねじ1の構造は第15図bと同様である。
また端子枠4の締付け用ねじ孔3にねじこまれる
ねじは第16図と同様である。また端子枠4を端
子板7に固定するときは差込み片2を取付孔6に
差込みプラズマ溶接、かしめ、はんだ等により固
定する。
このように構成したため、一つの端子板7で圧
着端子と電線の直付けができるとともに、端子ね
じ1で接続する圧着端子を接続したときは取付孔
6が圧着端子の係止孔となり引き抜き抵抗とな
る。また端子枠4で電線を接続するときはねじ孔
5が電線の引き抜き抵抗となる。
この考案の第2の実施例を第7図および第8図
に示す。すなわち、この端子装置は、端子枠4の
差込み片2′の寸法を長く形成し、取付孔6に差
込んだ後折曲して端子枠4を端子板7に固定する
ものである。
この考案の第3の実施例を第9図ないし第14
図に示す。すなわち、この端子装置は、平板をコ
字形に折曲してなる端子枠4の差込み片2″の内
面に突出する突部8を形成し、差込み片7よりも
長い取付孔6に突部8に対応して突部8を貫通さ
せる凹部9を形成している。
差込み片7を取付孔6に差込み取付孔6の長手
方向Aにスライドすると突部8が凹部9の位置し
ない位置となり、抜け止め係止の状態となる。こ
のとき、第14図のように回路しゃ断器10のカ
バー11の側壁12で端子枠4が逆方向にスライ
ドしないようにすると確実に固定されたこととな
る。
その結果、前記実施例に比較して、溶接、かし
め、はんだ等を必要とすることなく簡単に端子枠
4を固定することができる。
〔考案の効果〕
この考案によれば、端子ねじと端子枠とを選択
的に端子板に装着することにより、圧着端子や電
線の直付けができるとともに、端子枠は差込み片
を取付孔に挿着するため皿ねじで締付けるものに
比してゆるむことがなく確実に固定することがで
きる。また圧着端子を接続するときは取付孔が引
き抜き抵抗となり、電線を直付けするときは端子
ねじを締付けるこめのねじ孔が電線の引き抜き抵
抗となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1の実施例を説明する説
明図、第2図はその端子枠の側面図、第3図はそ
の平面図、第4図はその正面図、第5図は端子板
の平面図、第6図は第1図の部分側面図、第7図
は第2の実施例の端子枠の正面図、第8図はその
取付状態の正面図、第9図は第3の実施例の端子
枠の側面図、第10図はその平面図、第11図は
端子枠の正面図、第12図は端子板の平面図、第
13図はその取付孔を示す部分平面図、第14図
は回路しゃ断器への取付け状態を示す説明図、第
15図は端子ねじを示す側面図、第16図は端子
枠の正面図、第17図は従来例の正面図である。 1……端子ねじ、2……差込み片、3……締付
け用ねじ孔、4……端子枠、5……ねじ孔、6…
…取付孔、7……端子板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 端子ねじと、コ字形であつてその中間部に締
    付け用ねじ孔を形成し両端部に差込み片を突出
    した端子枠と、前記端子ねじを螺合するねじ孔
    を形成するとともに前記ねじ孔の両側に前記差
    込み片を挿着する取付孔を形成した端子板とを
    備え、前記端子ねじと前記端子枠とを選択的に
    前記端子板に装着したことを特徴とする端子装
    置。 (2) 前記差込み片は前記取付孔の貫通端を折曲し
    て固定される実用新案登録請求の範囲第(1)項記
    載の端子装置。 (3) 前記端子枠は平板をコ字形に折曲し、前記差
    込み片はその表面に突部を有し、前記取付孔は
    前記差込み片よりも長く形成されるとともに前
    記突部に対応して突部を貫通させる凹部を有
    し、前記差込み片の貫通状態で前記差込み片を
    スライドすることにより係止される実用新案登
    録請求の範囲第(1)項記載の端子装置。
JP13180985U 1985-08-27 1985-08-27 Expired JPH0334055Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13180985U JPH0334055Y2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27

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JP13180985U JPH0334055Y2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27

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Publication Number Publication Date
JPS6237879U JPS6237879U (ja) 1987-03-06
JPH0334055Y2 true JPH0334055Y2 (ja) 1991-07-18

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ID=31030604

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JP13180985U Expired JPH0334055Y2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27

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JPS6237879U (ja) 1987-03-06

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