JPS60171009A - 棚装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は棚装置に関するものである。

〔背景技術〕

オーディオ等の電気製品を収納するキャビネットの棚板
に、配線機能を高めることを目的としてコンセントやス
イッチ等の配線器具を取付けた場合、その配線器具に接
続した電線が棚板の外部に現われるため美感を損うとい
う問題を有していた。

〔発明の目的〕

この発明の目的は、棚板に取付けた配線器具へ、電線を
美感を損なわずに結線することができ、しかもその結線
作業を容易に行なえる棚装置を提供することである。

〔発明の開示〕

この発明の棚装置は、棚板と、この棚板内に設けられて
棚板下面に開口を配した電線収納凹部と、前記棚板の前
端面に珈込設置して電線接続部を前記電線収納凹部に臨
ませた配線器具と、前記電線収納凹部の下面開口へ着脱
自在に取付けた底蓋とを備える。

この発明の一実施例を第１図および第２図を用いて説明
する。第１図において、ｌは前面に開口したボックス状
のキャビネットであり、下方より、用紙２．プリンタ３
．キーボード４．ＣＲＴディスプレイ５．ＣＰＵ本体６
．フロンピディスク７を置けるような各棚板８〜１３を
それぞれ設ける。

この場合、ディスプレイ５用の棚板１１は、キャビネッ
ト１から取外し可能である。

第２図は、上記棚板１１をキャビネット１から取外して
上下を反転した斜視図を示す。すなわち、この棚板１１
はその内部に棚板下面と棚板後端面に開口をもつ電線収
納四部１４を形成し、棚板１１の前端面にコンセント１
５および電源スイツチ１６等の配線器具を埋込設置して
それぞれの電線接続部（図示省略）を電線収納凹部１４
に臨ませ、棚板１１の下面開口に底蓋１７を着脱自在に
取イ１ける。この場合、底蓋１７の取付機構は、１線収
納凹部１４の対向内側面下部に水平溝１８を対向形成し
、底蓋１７の両側を上記水平溝１８にスライド嵌合する
。なお、棚板１１のキャビネット１への取付けは、たと
えばキャビネット１の対向内側面に埋込んだダボ（図示
省略）上に、棚板１１の下面両側を載せるようにして行
なう。また、キーボード４用の棚板１０はキャビネット
１の前面開口から前方へ引出自在であり、かつ棚板１０
の下面側に補助棚板１９を側方へ引出自在に取付ける。

上記のように棚板１１を構成したため、電線２０をコン
セント１５やスイッチ１６へ結線するには、棚板１１を
キャビネット１から取外して上下反転し、底蓋１７を水
平溝１８から引き出して、電線２０を電線収納四部１４
の下面開口を介してスイッチ１６やコンセント１５の電
線接続部に結線し、この電線２０を電線収納凹部１４内
に収容するとともに一端２０ａを棚板１１の後端面開口
から引き出した状態で、底蓋１７の両側を水平溝１８へ
スライド嵌合して電線収納四部１４の下面開口を閉塞し
、再び棚板１１を上下反転してキャビネットｌ内の元の
位置に戻す。

このように、コンセント１５やスイッチ１６に結線した
電線２０を棚板１１内の電線収納凹部１４に収納して底
蓋１７により距蔽できるため、電線２０を棚板１１の表
面に一切現わすことなく、美麗に結線することができる
。しかも、その結線作業は、底蓋１７を開成することに
より容易に行なえる。その”上、棚板１１内で複数な配
線作業をすっきりと手間をとらずに行なうこともでき、
配線のための加工も容易に行なえる。

〔発明の効果〕

この発明の棚装置によれば、棚板に取付けた配線器具へ
、電線を美感を損なわずに結線することができ、しかも
その結線作業を容易に行なえるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を適用した収納装置の斜視
図、第２図は棚板を上下反転して底蓋を少し開成した状
態を示す斜視図である。 １１・・・棚板、１４・・・電線収納凹部、１５・・・
コンセント、１６・・・スイッチ、１７・・・底蓋第１
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 棚板と、この棚板内に設けられて棚板下面に開口を配し
   た電線収納凹部と、前記棚板の前端面に埋込設置して電
   線接続部を前記電線収納凹部に臨ませた配線器具と、前
   記電線収納凹部の下面開口へ着脱自在に取付けた底蓋と
   を備えた棚装置。